JPS636548Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS636548Y2 JPS636548Y2 JP1982177679U JP17767982U JPS636548Y2 JP S636548 Y2 JPS636548 Y2 JP S636548Y2 JP 1982177679 U JP1982177679 U JP 1982177679U JP 17767982 U JP17767982 U JP 17767982U JP S636548 Y2 JPS636548 Y2 JP S636548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- cylindrical transmission
- stem
- valve
- lock plug
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 18
- 238000001363 water suppression through gradient tailored excitation Methods 0.000 description 4
Landscapes
- Barrages (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、弁体に結合されたステムの遊端に、
筒状伝動子を結合し、一端をこの筒状伝動子に、
相互回転不能に外嵌した駆動筒を回転させること
により、開閉させるようした弁等の開閉装置の改
良に関するものである。
筒状伝動子を結合し、一端をこの筒状伝動子に、
相互回転不能に外嵌した駆動筒を回転させること
により、開閉させるようした弁等の開閉装置の改
良に関するものである。
弁の弁体あるいは水門のゲート等を、ステムを
介して回転あるいは上下運動させて開閉させるよ
うにした弁や水門においては、ステムの端部に嵌
合されている筒状伝動子を、それに外嵌した駆動
筒を介して、モータ等により回転させるようにな
つている。
介して回転あるいは上下運動させて開閉させるよ
うにした弁や水門においては、ステムの端部に嵌
合されている筒状伝動子を、それに外嵌した駆動
筒を介して、モータ等により回転させるようにな
つている。
第1図は、従来のこの種の開閉装置の要部を示
すもので、1はステム、2は、ステム1に嵌合さ
れ、かつキー3によりステム1と結合している筒
状伝動子、4は、筒状伝動子2に外嵌され、かつ
それとスプライン5結合されている駆動筒で、駆
動筒4を、図示を省略したモーター等で回転させ
ることにより、ステム1は回転させられる。
すもので、1はステム、2は、ステム1に嵌合さ
れ、かつキー3によりステム1と結合している筒
状伝動子、4は、筒状伝動子2に外嵌され、かつ
それとスプライン5結合されている駆動筒で、駆
動筒4を、図示を省略したモーター等で回転させ
ることにより、ステム1は回転させられる。
筒状伝動子2が駆動筒4の上方へ抜け外れない
ように、駆動筒4の内面上部にめねじ6を切設
し、これに、等径の第1、第2ロツクプラグ7,
8をねじ込んである。
ように、駆動筒4の内面上部にめねじ6を切設
し、これに、等径の第1、第2ロツクプラグ7,
8をねじ込んである。
しかし、筒状伝動子2と駆動筒4とのスプライ
ン5結合には僅かな間隙があり、かつ第1ロツク
プラグ7は筒状伝動子2と密着しているので、弁
等の開閉操作をする際、駆動筒4が上記僅かな感
激を空転する間、駆動筒4とともに回転する第1
ロツクプラグ7には、筒状伝動子2を介して、駆
動筒4の回転方向とは反対方向の回転モーメント
が与えられる。
ン5結合には僅かな間隙があり、かつ第1ロツク
プラグ7は筒状伝動子2と密着しているので、弁
等の開閉操作をする際、駆動筒4が上記僅かな感
激を空転する間、駆動筒4とともに回転する第1
ロツクプラグ7には、筒状伝動子2を介して、駆
動筒4の回転方向とは反対方向の回転モーメント
が与えられる。
上記現象が繰返されるうちに、両第1ロツクプ
ラグ7,8は、筒状伝動子2とともに次第に回転
させられて弛み、遂には、筒状伝動子2が、駆動
筒4より抜け外れることがある。
ラグ7,8は、筒状伝動子2とともに次第に回転
させられて弛み、遂には、筒状伝動子2が、駆動
筒4より抜け外れることがある。
従来は、上述した不都合を防止するため、第2
ロツクプラグ8の上面端部に、たがね等をもつて
切込み9を入れ、第1図A部に示すように、切込
み9の外側部を膨出させて、駆動筒4に圧接させ
ていた。
ロツクプラグ8の上面端部に、たがね等をもつて
切込み9を入れ、第1図A部に示すように、切込
み9の外側部を膨出させて、駆動筒4に圧接させ
ていた。
しかしそのため、筒状伝動子2の交換等のため
に、この装置を分解する際に、第2ロツクプラグ
8の取外しが甚だ困難であつた。
に、この装置を分解する際に、第2ロツクプラグ
8の取外しが甚だ困難であつた。
本考案は、上述の欠点を解消するべく、筒状伝
動子が抜け外れることのないようにした弁等の開
閉装置に関するもので、弁体に結合されたステム
の遊端に、筒状伝動子を結合し、一端をこの筒状
伝動子に、相互回転不能に外嵌した駆動筒を回転
させることにより、開閉させるようした弁等の開
閉装置において、 前記駆動筒の他端に、第1ロツクプラグと、そ
れよりも大径で、かつねじのピツチの小さい第2
ロツクプラグを、その順にねじ込んで、筒状伝動
子をステムに対して押圧するとともに、両ロツク
プラグを、その中心軸線上において、テーパー結
合させたことを特徴とするものである。
動子が抜け外れることのないようにした弁等の開
閉装置に関するもので、弁体に結合されたステム
の遊端に、筒状伝動子を結合し、一端をこの筒状
伝動子に、相互回転不能に外嵌した駆動筒を回転
させることにより、開閉させるようした弁等の開
閉装置において、 前記駆動筒の他端に、第1ロツクプラグと、そ
れよりも大径で、かつねじのピツチの小さい第2
ロツクプラグを、その順にねじ込んで、筒状伝動
子をステムに対して押圧するとともに、両ロツク
プラグを、その中心軸線上において、テーパー結
合させたことを特徴とするものである。
第2図において、11,12,13は、それぞ
れ上記1,2,3と同様のステムと、筒状伝動子
及びキーである。
れ上記1,2,3と同様のステムと、筒状伝動子
及びキーである。
14は、上記4に相当する駆動筒で、筒状伝動
子12に外嵌されるとともに、それにスプライン
15結合され、かつ内面上部には、下方より順
に、第1めねじ16と、それより大径でピツチの
細かい第2めねじ17が切設されている。
子12に外嵌されるとともに、それにスプライン
15結合され、かつ内面上部には、下方より順
に、第1めねじ16と、それより大径でピツチの
細かい第2めねじ17が切設されている。
第1めねじ16には、上面に中央部に浅いテー
パー付凹孔18が穿設された第1ロツクプラグ1
9がねじ込まれている。
パー付凹孔18が穿設された第1ロツクプラグ1
9がねじ込まれている。
第2めねじ17には、下面に中央部に、上記テ
ーパー付凹孔18と対応するテーパー付突起20
を備える第2ロツクプラグ21がねじ込まれ、両
ロツクプラグ19,21は、テーパー結合されて
いる。
ーパー付凹孔18と対応するテーパー付突起20
を備える第2ロツクプラグ21がねじ込まれ、両
ロツクプラグ19,21は、テーパー結合されて
いる。
本考案の装置は、上述のように、両ロツクプラ
グ19,21が、摩擦力の大きいテーパー結合に
より、ほぼ一体化されており、しかも、第2ロツ
クプラグ21のねじのピツチが、第1ロツクプラ
グ19のねじのピツチより小さいので、弁等の開
閉操作により、第1ロツクプラグ19が筒状伝動
子12により、抜け外れる方向の回転モーメント
を繰返し受けても、共回りして弛むことはない。
グ19,21が、摩擦力の大きいテーパー結合に
より、ほぼ一体化されており、しかも、第2ロツ
クプラグ21のねじのピツチが、第1ロツクプラ
グ19のねじのピツチより小さいので、弁等の開
閉操作により、第1ロツクプラグ19が筒状伝動
子12により、抜け外れる方向の回転モーメント
を繰返し受けても、共回りして弛むことはない。
また、上述した従来のものとは異なり、分解に
際しては、第2ロツクプラグ21を容易に取外す
ことができる。
際しては、第2ロツクプラグ21を容易に取外す
ことができる。
このように、本考案の装置は、構成が簡単で、
安価に製作することができ、弁や水門等に使用し
て甚だ効果的である。
安価に製作することができ、弁や水門等に使用し
て甚だ効果的である。
第1図は、弁等の従来の開閉装置の要部縦断正
面図、第2図は、同じく本考案の開閉装置の要部
縦断正面図である。 1……ステム、2……筒状伝動子、3……キ
ー、4……駆動筒、5……スプライン、6……め
ねじ、7……第1ロツクプラグ、8……第2ロツ
クプラグ、9……切込み、11……ステム、12
……筒状伝動子、13……キー、14……駆動
筒、15……スプライン、16……第1めねじ、
17……第2めねじ、18……テーパー付凹孔、
19……第1ロツクプラグ、20……テーパー付
突起、21……第2ロツクプラグ。
面図、第2図は、同じく本考案の開閉装置の要部
縦断正面図である。 1……ステム、2……筒状伝動子、3……キ
ー、4……駆動筒、5……スプライン、6……め
ねじ、7……第1ロツクプラグ、8……第2ロツ
クプラグ、9……切込み、11……ステム、12
……筒状伝動子、13……キー、14……駆動
筒、15……スプライン、16……第1めねじ、
17……第2めねじ、18……テーパー付凹孔、
19……第1ロツクプラグ、20……テーパー付
突起、21……第2ロツクプラグ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 弁体に結合されたステムの遊端に、筒状伝動子
を結合し、一端をこの筒状伝動子に、相互回転不
能に外嵌した駆動筒を回転させることにより、開
閉させるようにした弁等の開閉装置において、 前記駆動筒の他端に、第1ロツクプラグと、そ
れよりも大径で、かつねじのピツチの小さい第2
ロツクプラグを、その順にねじ込んで、筒状伝動
子をステムに対して押圧するとともに、両ロツク
プラグを、その中心軸線上において、テーパー結
合させてなる弁等の開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17767982U JPS5981808U (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 弁等の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17767982U JPS5981808U (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 弁等の開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5981808U JPS5981808U (ja) | 1984-06-02 |
JPS636548Y2 true JPS636548Y2 (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=30385956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17767982U Granted JPS5981808U (ja) | 1982-11-24 | 1982-11-24 | 弁等の開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5981808U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50125665A (ja) * | 1974-03-19 | 1975-10-02 |
-
1982
- 1982-11-24 JP JP17767982U patent/JPS5981808U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50125665A (ja) * | 1974-03-19 | 1975-10-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5981808U (ja) | 1984-06-02 |
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