JPS6365388A - 磁気測定器 - Google Patents
磁気測定器Info
- Publication number
- JPS6365388A JPS6365388A JP21034286A JP21034286A JPS6365388A JP S6365388 A JPS6365388 A JP S6365388A JP 21034286 A JP21034286 A JP 21034286A JP 21034286 A JP21034286 A JP 21034286A JP S6365388 A JPS6365388 A JP S6365388A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- difference
- sensors
- signal
- measuring instrument
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 33
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 claims description 12
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、差動型の高感度な磁気測定器に関する。
(ロ)従来の技術
一般に、所定の場所における磁気を測定するのに、フラ
ックスゲート型磁気測定器が使用される。
ックスゲート型磁気測定器が使用される。
この種の磁気測定器に使用されるフラックスゲートは、
同一軸方向に配置される1対の検知コイルの出力を差動
的に導出するものであり、検出部は、いわゆる−軸のみ
であった。
同一軸方向に配置される1対の検知コイルの出力を差動
的に導出するものであり、検出部は、いわゆる−軸のみ
であった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
上記従来の磁気測定器は、検出部が1軸であるために、
得られる情報量が少ないばかりでなく、感度も余り得ら
れないという問題があった。
得られる情報量が少ないばかりでなく、感度も余り得ら
れないという問題があった。
この発明は、上記に鑑み、出力される情報量が多く、し
かも高感度な磁気測定器を提供することを目的としてい
る。
かも高感度な磁気測定器を提供することを目的としてい
る。
(ニ)問題点を解決するための手段及び作用この発明の
磁気測定器は、上記目的を達成するために、 *それぞれがX軸方向の磁気を測定する第1の検出部と
y軸方向の磁気を検出する第2の検出部からなる2個の
磁気センサ。
磁気測定器は、上記目的を達成するために、 *それぞれがX軸方向の磁気を測定する第1の検出部と
y軸方向の磁気を検出する第2の検出部からなる2個の
磁気センサ。
*2個の磁気センサを同一平面内に所定距離をおいて配
置するための支持部。
置するための支持部。
*2個の磁気センサの第1検出部出力の差及び2個の磁
気センサの第2検出部出力の差を演算する演算手段 とから構成されている。
気センサの第2検出部出力の差を演算する演算手段 とから構成されている。
この磁気測定器では、2個の磁気センサの第1検出部、
第2検出部の各出力及び2個の磁気センサの第1検出部
出力の差、2個の磁気センサの第2検出部出力の差、差
の合成値、磁気の方向等の多くの情報が得られる。また
、第1検出部の差出力と第2検出部の差出力の合成値が
検出出力として得られるので、1軸のみの場合に比し、
感度が良くなる。
第2検出部の各出力及び2個の磁気センサの第1検出部
出力の差、2個の磁気センサの第2検出部出力の差、差
の合成値、磁気の方向等の多くの情報が得られる。また
、第1検出部の差出力と第2検出部の差出力の合成値が
検出出力として得られるので、1軸のみの場合に比し、
感度が良くなる。
(ホ)実施例
以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
。
。
第1図は、この発明の一実施例を示す磁気測定器の概略
図である。この磁気測定器は、制御器(本体部)1とセ
ンサ部2とから構成されている。
図である。この磁気測定器は、制御器(本体部)1とセ
ンサ部2とから構成されている。
センサ部2は、2個の磁気センサ3.4が支持板5に、
一定の距離離して同一平面、同一姿勢で配置されて構成
されている。磁気センサ3.4は、リード線6.7によ
り、制御器1に接続されている。磁気センサ3.4は、
いずれも直交する2軸、つまりX軸、y軸の磁気を検出
し得るフラックスゲート型であり、具体的には、第2図
に示すように、鉄心8に直交するコイル9.10が巻回
されている。なお、11は励振コイルである。
一定の距離離して同一平面、同一姿勢で配置されて構成
されている。磁気センサ3.4は、リード線6.7によ
り、制御器1に接続されている。磁気センサ3.4は、
いずれも直交する2軸、つまりX軸、y軸の磁気を検出
し得るフラックスゲート型であり、具体的には、第2図
に示すように、鉄心8に直交するコイル9.10が巻回
されている。なお、11は励振コイルである。
第3図に、制御器1の内部回路を示している。
同図において、励振回路21より磁気センサ3.4に励
振信号が与えられ、磁気センサ3.4が駆動されるよう
になっている。磁気センサ3のX軸信号(Hax)、X
軸信号(Hay)及び磁気センサ4のX軸信号()(b
x)、X軸信号(Hby)は、受信回路22.23.
24.25で受信されて、演算回路部26に加えられて
いる。演算回路部26では、磁気センサ3のX軸信号と
磁気センサ4のX軸信号の差及び磁気センサ3のy軸信
Σと磁気センサ4のX軸信号の差を求め、さらに両差値
より、検出信号の大きさ及び方向角を算出し、表示器2
7で表示すると共に、出力信号としている。
振信号が与えられ、磁気センサ3.4が駆動されるよう
になっている。磁気センサ3のX軸信号(Hax)、X
軸信号(Hay)及び磁気センサ4のX軸信号()(b
x)、X軸信号(Hby)は、受信回路22.23.
24.25で受信されて、演算回路部26に加えられて
いる。演算回路部26では、磁気センサ3のX軸信号と
磁気センサ4のX軸信号の差及び磁気センサ3のy軸信
Σと磁気センサ4のX軸信号の差を求め、さらに両差値
より、検出信号の大きさ及び方向角を算出し、表示器2
7で表示すると共に、出力信号としている。
上記実施例磁気測定器において、今、磁気センサ3のX
軸方向で検出した磁界の大きさをHax、y軸方向で検
出される磁界の大きさをMayとすると、磁気センサ3
で検出される磁界ベクトルHaは、 となる。同様に、磁気センサ4のX軸方向で検出した磁
界の大きさをHbx、y軸方向で検出される磁界の大き
さをubyとすると、磁気センサ4で検出される磁界ベ
クトルHiは、 となる。
軸方向で検出した磁界の大きさをHax、y軸方向で検
出される磁界の大きさをMayとすると、磁気センサ3
で検出される磁界ベクトルHaは、 となる。同様に、磁気センサ4のX軸方向で検出した磁
界の大きさをHbx、y軸方向で検出される磁界の大き
さをubyとすると、磁気センサ4で検出される磁界ベ
クトルHiは、 となる。
逆に、磁気センサ4に加えられる磁界ベクトルがHa、
Hbであると、磁気センサ3及び4でそれぞれHax
、May、)lbx、Ht)’が検出され、これが受信
回路22〜25で受信されて、演算回路部26に入力さ
れる。
Hbであると、磁気センサ3及び4でそれぞれHax
、May、)lbx、Ht)’が検出され、これが受信
回路22〜25で受信されて、演算回路部26に入力さ
れる。
演算回路部26では、先ず、磁気センサ3.4のX軸方
向の検出出力の差Hax−Hbxを算出する。次に、磁
気センサ3.4のy軸方向の検出出力の差Hay−Hb
yを算出する。さらに、181−Hm 1 Hax−Hbx を求め、両磁気センサ3.4により、X軸、y軸の2軸
を含む磁気の大きさIHA−H,l及び方向角θを得る
(第4図参照)。この検出磁気の大きさ及び方向角は、
表示部27で表示される。これら検出磁気の大きさ及び
方向角は、外部に導出されてもよい。
向の検出出力の差Hax−Hbxを算出する。次に、磁
気センサ3.4のy軸方向の検出出力の差Hay−Hb
yを算出する。さらに、181−Hm 1 Hax−Hbx を求め、両磁気センサ3.4により、X軸、y軸の2軸
を含む磁気の大きさIHA−H,l及び方向角θを得る
(第4図参照)。この検出磁気の大きさ及び方向角は、
表示部27で表示される。これら検出磁気の大きさ及び
方向角は、外部に導出されてもよい。
(へ)発明の効果
この発明によれば、1個に直交する2軸の磁気を検出す
る第1、第2の検出部を有する磁気センサを2個備え、
この2個の磁気センサを同一平面内に所定距離をおいて
支持部に配置し、2個の磁気センサの第1の検出部出力
の差及び第2の検出部出力の差を演算する手段を備える
ものであるから、これらの差を合成すれば、例えば従来
のように、X軸方向の1軸のみの検出部を有する磁気セ
ンサを2個配置し、差出力を得る場合は、その出力は(
Hax−Hbx)=ΔX(第4図参照)であるのに対し
、その差出力は、 となり、感度が向上する。
る第1、第2の検出部を有する磁気センサを2個備え、
この2個の磁気センサを同一平面内に所定距離をおいて
支持部に配置し、2個の磁気センサの第1の検出部出力
の差及び第2の検出部出力の差を演算する手段を備える
ものであるから、これらの差を合成すれば、例えば従来
のように、X軸方向の1軸のみの検出部を有する磁気セ
ンサを2個配置し、差出力を得る場合は、その出力は(
Hax−Hbx)=ΔX(第4図参照)であるのに対し
、その差出力は、 となり、感度が向上する。
Hax−Hbx
より、磁界の方向も検出することができる。
第1図は、この発明の一実施例を示す磁気測定器の概略
図、第2図は、同磁気測定器を構成する磁気センサの具
体例を示す図、第3図は、同実施例磁気測定器の制御器
の回路構成を示すブロック図、第4図は、同実施例測定
器の検出動作を説明するのに供するベクトル図である。 3・4:磁気センサ、 5:支持板、9:x軸検出
コイル(第1の検出部)、10:y軸検出コイル(第2
の検出部)、26:演算回路部。
図、第2図は、同磁気測定器を構成する磁気センサの具
体例を示す図、第3図は、同実施例磁気測定器の制御器
の回路構成を示すブロック図、第4図は、同実施例測定
器の検出動作を説明するのに供するベクトル図である。 3・4:磁気センサ、 5:支持板、9:x軸検出
コイル(第1の検出部)、10:y軸検出コイル(第2
の検出部)、26:演算回路部。
Claims (1)
- (1)それぞれが1軸方向の磁気を検出する第1の検出
部と、前記軸方向に直交する軸方向の磁気を検出する第
2の検出部からなる2個の磁気センサを備え、これら2
個の磁気センサを同一平面内に所定距離をおいて支持部
に配置し、2個の磁気センサの第1検出部出力の差及び
2個の磁気センサの第2検出部出力の差を演算する手段
を備えた磁気検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21034286A JPS6365388A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 磁気測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21034286A JPS6365388A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 磁気測定器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6365388A true JPS6365388A (ja) | 1988-03-23 |
Family
ID=16587818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21034286A Pending JPS6365388A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 磁気測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6365388A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5565165A (en) * | 1978-11-10 | 1980-05-16 | Mitsubishi Electric Corp | Angle sensor |
JPS61108981A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-27 | Shimadzu Corp | 1軸差動型磁気測定器 |
-
1986
- 1986-09-05 JP JP21034286A patent/JPS6365388A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5565165A (en) * | 1978-11-10 | 1980-05-16 | Mitsubishi Electric Corp | Angle sensor |
JPS61108981A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-27 | Shimadzu Corp | 1軸差動型磁気測定器 |
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