JPS636332Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS636332Y2 JPS636332Y2 JP9148979U JP9148979U JPS636332Y2 JP S636332 Y2 JPS636332 Y2 JP S636332Y2 JP 9148979 U JP9148979 U JP 9148979U JP 9148979 U JP9148979 U JP 9148979U JP S636332 Y2 JPS636332 Y2 JP S636332Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- column
- material attachment
- structure material
- roof structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、屋根構造材取付装置に関し、断面
状をした屋根構造材取付部１の下部に下方に向け
て筒状の柱２の内寸よりやや小さめの脚部３を垂
設し、脚部３を筒状の柱２に挿入してボルト４に
て固定して屋根構造材取付部１を柱２の上端より
上方に位置させ、屋根構造材取付部１の両側片の
両端部に夫々隣りあう屋根パネル５の端部をボル
ト７にて固定して成る屋根構造材取付装置に係る
ものである。
状をした屋根構造材取付部１の下部に下方に向け
て筒状の柱２の内寸よりやや小さめの脚部３を垂
設し、脚部３を筒状の柱２に挿入してボルト４に
て固定して屋根構造材取付部１を柱２の上端より
上方に位置させ、屋根構造材取付部１の両側片の
両端部に夫々隣りあう屋根パネル５の端部をボル
ト７にて固定して成る屋根構造材取付装置に係る
ものである。
本考案の目的とするところは屋根構造材を固定
する屋根構造材取付部の下部の脚部を筒状の柱に
挿入してボルトにて固定することで、柱の上部と
屋根パネルが完全に一体化できて構造的に安定す
る屋根構造材取付装置を提供するにある。
する屋根構造材取付部の下部の脚部を筒状の柱に
挿入してボルトにて固定することで、柱の上部と
屋根パネルが完全に一体化できて構造的に安定す
る屋根構造材取付装置を提供するにある。
本考案を以下実施例により詳述する。図中１は
屋根構造材取付部であつて中央の下面部に下方に
向けて脚部３が垂設してある。屋根構造材取付部
１は断面状をしていて両側片８の両端部側に屋
根パネル取付用ボルト孔９が設けてあると共に両
側片８の中央部に屋根梁取付用ボルト孔１０が設
けてある。脚部３は断面逆状をしていて垂下側
片１１は屋根構造材取付部１に対して直交するよ
うに位置しており、両垂下側片１１には雌ねじ孔
部１２が設けてある。図中２は筒状の柱であつ
て、図の実施例では柱２として通し柱の実施例が
示してある。ここで脚部３は筒状の柱２の内寸よ
りやや小さめとなつている。また柱２の頭部には
孔１３が穿孔してある。しかして筒状の柱２の頭
部に脚部３を挿入して孔１３よりボルト４を挿入
して雌ねじ孔部１２に螺着して屋根構造材取付部
１の下部の脚部３を柱２の上部に固着するもので
ある。この状態で柱２の上端より上方に突出した
屋根構造材取付部１の両側片８の両端部の屋根パ
ネル取付面１５に屋根パネル５の端部を当てて屋
根パネル取付用ボルト孔９よりボルト７を挿入し
て屋根パネル５に設けたナツト部（図示せず）に
螺合して固着するものであり、また屋根構造材取
付部１の両側片８の中央部の屋根梁取付面１６に
屋根梁６を当てて屋根梁取付用ボルト孔１０より
ボルト７を挿入して屋根梁６の端面のナツト部
（図示せず）に螺合して固着するものである。
屋根構造材取付部であつて中央の下面部に下方に
向けて脚部３が垂設してある。屋根構造材取付部
１は断面状をしていて両側片８の両端部側に屋
根パネル取付用ボルト孔９が設けてあると共に両
側片８の中央部に屋根梁取付用ボルト孔１０が設
けてある。脚部３は断面逆状をしていて垂下側
片１１は屋根構造材取付部１に対して直交するよ
うに位置しており、両垂下側片１１には雌ねじ孔
部１２が設けてある。図中２は筒状の柱であつ
て、図の実施例では柱２として通し柱の実施例が
示してある。ここで脚部３は筒状の柱２の内寸よ
りやや小さめとなつている。また柱２の頭部には
孔１３が穿孔してある。しかして筒状の柱２の頭
部に脚部３を挿入して孔１３よりボルト４を挿入
して雌ねじ孔部１２に螺着して屋根構造材取付部
１の下部の脚部３を柱２の上部に固着するもので
ある。この状態で柱２の上端より上方に突出した
屋根構造材取付部１の両側片８の両端部の屋根パ
ネル取付面１５に屋根パネル５の端部を当てて屋
根パネル取付用ボルト孔９よりボルト７を挿入し
て屋根パネル５に設けたナツト部（図示せず）に
螺合して固着するものであり、また屋根構造材取
付部１の両側片８の中央部の屋根梁取付面１６に
屋根梁６を当てて屋根梁取付用ボルト孔１０より
ボルト７を挿入して屋根梁６の端面のナツト部
（図示せず）に螺合して固着するものである。
かくて本考案にあつては断面状をした屋根構
造材取付部の下部に下方に向けて筒状の柱の内寸
よりやや小さめの脚部を垂設し、脚部を筒状の柱
に挿入してボルトにて固定して屋根構造材取付部
を柱の上端より上方に位置させ、屋根構造材取付
部の両側片の両端部に夫々隣りあう屋根パネルの
端部をボルトにて固定してあるので、従来のよう
に柱に梁を固定してこの梁の上に屋根パネルを載
設したり、あるいは梁の上に屋根の構造材となる
母屋材、たる木等を順次構築していくものに比べ
て屋根パネルを取付けるために梁が必要でなくて
施工が簡略化され、さらに柱の頭部を中心に４枚
の屋根パネルの端部が位置する状態で柱の頭部と
４枚の屋根パネルの端部とが一体化するため構造
的に安定するものである。また屋根構造材取付部
は柱の上端よりも上方位置で取付けられることと
なり、したがつて柱の上部側面に屋根構造材取付
部を取付けるものにくらべて必要な天井高さを得
るのに柱の長さを短くできるものである。いいか
えれば必要な天井高さを得るのに屋根構造材取付
部が柱の上端より上方に突出した分だけ柱の長さ
を短くできるものである。
造材取付部の下部に下方に向けて筒状の柱の内寸
よりやや小さめの脚部を垂設し、脚部を筒状の柱
に挿入してボルトにて固定して屋根構造材取付部
を柱の上端より上方に位置させ、屋根構造材取付
部の両側片の両端部に夫々隣りあう屋根パネルの
端部をボルトにて固定してあるので、従来のよう
に柱に梁を固定してこの梁の上に屋根パネルを載
設したり、あるいは梁の上に屋根の構造材となる
母屋材、たる木等を順次構築していくものに比べ
て屋根パネルを取付けるために梁が必要でなくて
施工が簡略化され、さらに柱の頭部を中心に４枚
の屋根パネルの端部が位置する状態で柱の頭部と
４枚の屋根パネルの端部とが一体化するため構造
的に安定するものである。また屋根構造材取付部
は柱の上端よりも上方位置で取付けられることと
なり、したがつて柱の上部側面に屋根構造材取付
部を取付けるものにくらべて必要な天井高さを得
るのに柱の長さを短くできるものである。いいか
えれば必要な天井高さを得るのに屋根構造材取付
部が柱の上端より上方に突出した分だけ柱の長さ
を短くできるものである。
第１図は本考案に用いる下部に脚部を有する屋
根構造材取付部の斜視図、第２図は同上の柱を立
設している状態の斜視図、第３図は同上の取付状
態を示す上面図、第４図は同上の取付状態を示す
断面図であつて、 １は屋根構造材取付部、２は柱、３は脚部、４
はボルト、５は屋根パネル、７はボルトである。
根構造材取付部の斜視図、第２図は同上の柱を立
設している状態の斜視図、第３図は同上の取付状
態を示す上面図、第４図は同上の取付状態を示す
断面図であつて、 １は屋根構造材取付部、２は柱、３は脚部、４
はボルト、５は屋根パネル、７はボルトである。
Claims (1)
- 断面状をした屋根構造材取付部の下部に下方
に向けて筒状の柱の内寸よりやや小さめの脚部を
垂設し、脚部を筒状の柱に挿入してボルトにて固
定して屋根構造材取付部を柱の上端より上方に位
置させ、屋根構造材取付部の両側片の両端部に
夫々隣りあう屋根パネルの端部をボルトにて固定
して成る屋根構造材取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9148979U JPS636332Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9148979U JPS636332Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS568715U JPS568715U (ja) | 1981-01-26 |
| JPS636332Y2 true JPS636332Y2 (ja) | 1988-02-23 |
Family
ID=29324549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9148979U Expired JPS636332Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS636332Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60104505U (ja) * | 1983-12-22 | 1985-07-17 | 株式会社クボタ | 切妻棟違い屋根の構築用小屋組 |
-
1979
- 1979-07-03 JP JP9148979U patent/JPS636332Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS568715U (ja) | 1981-01-26 |
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