JPS6362438A - デ−タ通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はデータの通信を行うデータ通信装置に関するも
のである。

〔従来技術〕

従来この種の装置、例えば画像データの通信を行うファ
クシミリ装置においては原稿を読み取り、画情報として
相手装置に送信し、画情報を受信した装置は受信画情報
をプリントアウトする。この様にファクシミリ装置を初
めとするデータ通信装置ではデータを送受信してプリン
トアウトするがこの様なデータの中に必ずしもプリント
アウトする必要とは限らない。この為に受信したデータ
を全てプリントアウトするとプリントアウトする為の時
間がかかり、又、紙が無駄になってしまうという欠点が
あった。

〔目的〕

本発明の目的は、上述従来例の欠点を除去するとともに
データの出力を効率的に行うことの出来るデータ通信装
置を提供することにある。

〔実施例〕

以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明する
。

尚、以下の本実施例では、イメージデータとキャラクタ
コードデータの混在する原稿を夫々イメージブロックと
キャラクタコーダブロックに分割して送受信するミクス
トモード端末（統合文書処理システム）を用いたもので
ある。

第１図は本発明を適用した統合文書処理システムの一実
施例のブロック図である。

図中１は表示用記憶部の内容を表示するための表示部、
２は文書の作成、編集に使用するキー人力部、３は表示
部１に表示するための情報を記憶する表示用記憶部、４
は各記憶部及び入出力装置間のＤＭＡ転送を制御する制
御部、５，６は画像を入出力するための画像入出力装置
、７は５，６の画像入出力装置を制御する入出力制御部
、９はメインバス（Ｍバス）で、このバスに各ブロック
が接続される。１０は文書情報を大量に記憶する補助記
憶部、１１はこのノステム全体の制御を司る制御部（Ｍ
ＰＵ）、１２はＭＰＵの動作制御手順及び制御情報等を
記憶する制御用記憶部、１３は文書の作成、編集及び画
像情報の入出力のための画像記憶部、１４は画像情報を
圧縮／伸長するための圧縮／伸長部である。

以との構成において文書の作成、編集に関しては次のよ
うに処理される。まず画像情報に関しては、入出力制御
部７により画像情報入力装置５から入力され、ＤＭＡ制
御装置４により画像記憶部１３に記憶される。

この画像情報はＤ　Ｍ　Ａ制御装置４により１／４に縮
小して表示用記憶部３に転送され表示部１に表示される
。オペレーターは表示部１を見てキー人力部２により編
集を指示し、これをＭＰＵＩＩが実行して画像情報の編
集を行う。

文字情報に関してはオペレーターがキー人力部２からコ
ードを入力しＭＰＵＩＩがこれを解釈し、その文字のフ
ォントパターンを表示用記憶部３に展開する。ＭＰＵ１
１は入力又は編集された文字列はコードで制御用記憶部
１２に記憶する。各画像情報及び文字情報のブロックの
入力又は編集が終了した時に各ブロックに対してその内
容を示す文字列を入力する。これは制御情報の中でユー
ザーリーダプルコメントとして記憶される。尚、このユ
ーザーリーダプルコメントはイメージ情報であってもキ
ャラクタコード情報でもよい。

１ページの文書の作成が終了すると画像情報は圧縮／伸
長部１４により圧縮し、文字情報はコード列で補助記憶
部１０へ記憶される。

同時に文書及びページに関する制御情報も記憶される。

文書の構造及び制御情報は第２図に示される。文書構造
はツリー状になっており、文書２−１はページを指し、
ページ２−２は従属するブロックを示す。

ブロック２−３は実際のテキストユニット（文字情報又
は画像情報）を指し、またユーザーリーダプルコメント
を含んでいる。テキストユニット２−４は実際の文字列
及び画像情報が入っている。

この構造に従って記憶された文書を送信する場合は補助
記憶部１０からＤＭＡ制御装置４によって通信部８に転
送され制御情報と共に送信される。

受信側の装置では通信部８よりデータの受信を知らされ
たＭＰＵＩＩはＤＭＡ制御装置４を使用して、通信部８
からデータを補助記憶部１０に転送する。

以下受信文書の表示に関して第３図のフローチャートを
使用して説明する。

まずＳｌにおいて文書情報を解析し参照しているページ
識別子を得る。Ｓ２においてページ情報を解析しブロッ
クの識別子を得る。Ｓ３においてブロック情報を解析し
、その中の位置、大きさにより、Ｓ４においてブロック
の枠を表示しユーザーリーダプルコメントを８５でその
中に表示する。

Ｓ６においてオペレーターはユーザーリーダプルコメン
トを見て再生するかどうかを判断し、再生する場合はＳ
７においてテキスト情報を解析し、中の情報が文字か画
像かを８８で判断し、もし文字であればＳ９において文
字列からフォントパターンに変換し、画像記憶部１３に
展開する。画像の場合はＳＩＯにおいて圧縮された画像
情報を圧縮／伸長部を用いて同様に画像記憶部１３に展
開する。３１１において全ブロックが終了したかどうか
を判断し、終了していない場合はＳ７にもどる。終了し
た場合はＳ１２において画像記憶部１３内の一ページ分
の情報をＤＭＡ制御部４を使用して１／４に縮小して表
示用記憶部３に転送して表示部１に表示する。

次に５１３でページが終了したかどぅがを判断し、未終
了の場合はＳ２に戻る。終了の場合は処理を終了する。

Ｓ６で再生しない場合はＳ１３にとぶ。

上述した本実施例では一ページ内のブロックにのみユー
ザーリーダプルコメントを付加したが、同様にページ又
は文書に付加することにより、例えば複数ページからな
るドキュメントを受信した場合に各ページのレイアウト
とユーザーリーダプルコメントのみを表示して、必要な
ページのみを再生成いは印刷出力することも可能となる
。

また、再生すると同時にユーザーリーダプルコメントを
ブロックの枠外に表題として出力することも可能である
。

また、本実施例ではユーザーリーダプルコメントを表示
しているが、ユーザリーダプルコメントを記録出力して
も良い。

以上説明したように本実施例によれば、文書を受信して
表示又は印刷出力する場合に、まずブロックの枠とユー
ザーリーダプルコメントのみを表示して再生するかどう
かの判断をし、必要でない文書に関しては再生にかかる
時間をはふくことができ、効率がよいという効果がある
。

また、各ブロックに対する説明が一目でわかり、オペレ
ーターにとってわかりやすいという利点がある。

〔効果〕

以上の様に本発明によって、データ出力を効率的に行う
ことが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用したデータ処理装置の一実施例の
ブロック図、第２図は適用される文書の構造を示す構造
図、第３図は受信文書の表示処理を示すフローチャート
である。 図中１・・・表示部、２・・・キー人力部、３・・・表
示用記憶部、４・・・Ｄ　Ｍ　Ａ制御装置、５・・・画
像情報出力装置、６・・・画像情報入力装置、７・・・
入出力制御部、８・・・通信部、９・・・メインバス、
１０・・・補助記憶部、１１・・・ＭＰＵ。 １２・・・制御用記憶部、１３・・・画像記憶部、１４
・・・圧縮伸長部である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 相手装置からのデータを受信するデータ受信手段と、 データとともに相手装置から送られてくるデータの内容
   を示す情報を表示出力或いは記録出力する情報出力手段
   と、 出力指令に基づいて上記受信データの出力を行う手段と
   を有することを特徴とするデータ通信装置。