JPS6361558A - 複合画像情報通信処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）技術分野 本発明は、複合画像情報通信処理方式、特にファクシミ
リ装置を用いて複合画像情報（文字・図形・写真等から
なるミクストモード情報）を画像データベースとして管
理し、端末からの要求により必要な複合画像情報を端末
で受信可能な画像情報に変換し、配送する複合画像情報
通信処理方式（２）技術的背景とその問題点 近年１画像情報を蓄積・管理するデータベースセンタや
メールセンタを持つデータ通信システムやファクシミリ
通信システムが急速に広まっている。

従来、上記の各システムが汲っている画像情報はある特
定の１種類の端末に適した形の画像情報で蓄積されてい
るとともに１通信手順もその特定種類の端末にのみ汲え
るものであったため、特定種類の端末以外からはデータ
ベースセンタへアクセスすることができなかった。この
ため、システム構築の柔軟性に欠け、システム普及阻害
のひとつの要因となっていた。

（３）発明の目的 本発明は複数種類のファクシミリ装置（グループ３機、
グループ４ｖａ）を使ってデータベースセンタをアクセ
スするシステムにおいて１文字・図形・写真等からなる
複合画像情報をセンタで蓄積・管理し、ファクシミリ装
置からの要求により必要な複合画像情報を取り出し、要
求したファクシミリ装置に通した画像情報に変換後、配
送する複合画像情報通信処理方式を提供することにある
。

（４）発明の概要 本発明においては１文字・図形・写真等からなる複合画
像情報を画像メモリ部に取り込み、端末からの複合画像
情報取り出しに際し、端末受信機能に応じて複合画像情
報を画像情報変換し端末に出力する。端末にはＧ３ファ
クシミリ、Ｇ４ファクシミリ等が考えられる。Ｇ３ファ
クシミリの受信機能は解像度として主走査＝８画素／ｍ
ｍ、副走査：　３．８５．又は７．７１ｉｒｒｅ／開で
あり、符号化方式はＭＨ，又はＭＲ方弐である。Ｇ４フ
ァクシミリには通常のファクシミリ受信機能のもの（Ｃ
ＣＴＴＴ勧告でＧ４クラス１機：ファクシミリ情報のみ
受信可能である）と、ミクストモード文書を受信可能な
高機能Ｇ４ファクシミリ　（ＣＣ■ＴＴ勧告で０４クラ
ス２機とクラス３機：キャラクタ情報とファクシミリ情
報が受信可能である）の２種類がある。Ｇ４ファクシミ
リの受信機能は解像度として主・副走査ともに２００．
２４０．３００．又は４００画素／２５．４ｍｍであり
、符号化方式はＭＭＲ方式である。

例えば１画像メモリ部に蓄積する複合画像情報としてミ
クストモード文書（例えば１文字：キャラクタコード１
図形：ジオメトリック情報、写真＝４００画素／２５．
４ｎ＋ｍでＭＨ符号化されたファクシミリ情報）上用い
たとする。ミクストモード文書を受信可能な高機能Ｇ４
ファクシミリへ複合画像情報を出力する場合には受信可
能なミクストモード文書く例えば１文字；キャラクタコ
ード、図形２２００画素／２５．４ｍｍでＭＨ符号化さ
れたファクシミリ情報、写真＝４００画素／２５．４ｍ
ｍでＭＨ符号化されたファクシミリ情報）に画像情報変
換したのち出力し２通常のファクシミリ受信機能のＧ４
ファクシミリへ複合画像情報を出力する場合にはドツト
イメージのファクシミリ情報文書（例えば、　２００＠
素／２５．４ｍｍでＭＭＲ符号化されたもの）に画像情
報変換したのち出力し、Ｇ３ファクシミリへ複合画像情
報を出力する場合にはドツトイメージのファクシミリ情
報文書（例えば１主走査＝８画素７ｍｍ　、副走査：　
　７．７１ｉｎｅ／ｍｍでＭ）（符号化されたもの）に
画像情報変換したのち出力する。

この場合５画像メモリ部に蓄積される複合画像情報は端
末種別毎に持つ必要はなく１種類の画像情報を持てばよ
いので、メモリ部の容量の削減ができるとともに２画像
情報の管理も容易となる。

また、複数種類の端末と機能レベルに応じて通信ができ
、複数種類の端末と通信が可能なことから。

システムの利便性が向上する。

（５）本発明の実施例 以下１図面を参照して本発明の一実施例につき説明する
。第１図は一実施例の全体の構成を示した図である。

図示しないＧ３ファクシミリ端末から回線Ａを介してデ
ータベース検索制御情報等を含んだドツトイメージのフ
ァクシミリ情報がアナログファクシミリ通信制御部１１
を通って通信管理部１３で受信すると１通信管理部１３
は画像情報変換処理部１４内の画像情報認識処理部１５
へ前記ファクシミリ情報を転送する。画像情報認識処理
部１５はファクシミリ情報を走査し、データヘース検索
等の制御情報を認識し、コード情報に変換し、その制御
情報を通信管理部１３へ転送する。通信管理部１３は制
御情報を情報管理部１７へ転送する。

情報管理部１７は制御情報の中のデータベース検索情報
により画像情報蓄積部１８から必要な複合画像情報（文
字・図形・写真等からなるミクストモード文書）を取り
出す。情報管理部１７は取り出した複合画像情報を通信
管理部１３へ転送する。

通信管理部１３は受は取った複合画像情報を画像情報変
換処理部１４内の画面変換処理部１６へ転送する。画面
変換処理部１６は前記複合画像情報をＧ３ファクシミリ
が受信可能な形式に変換し。

その変換さ゛れたＧ３用画像情報を通信管理部１３へ転
送する。通信管理部１３は受は取ったＧ３用画像情報を
アナログファクシミリ通信制御部１１を通し１回線Ａを
介して図示しないＧ３ファクシミリ端末へ送信する。

次に１図示しないＧ４ファクシミリ端末から回線Ｂを介
してデータベース検索制御情報等を含んだドツトイメー
ジのファクシミリ情報がディジタルファクシミリ通信制
御部１２を通って通信管理部１３で受信すると２通信管
理部１３は画像情報変換処理部１４内の画像情報認識処
理部１５へ前記ファクシミリ情報を転送する。画像情報
認識処理部１５はファクシミリ情報を走査し、データベ
ース検索等の制御情報を認識し、コード情報に変換し、
その制御情報を通信管理部１３へ転送する。

通信管理部１３は制御情報を情報管理部１７へ転送する
。情報管理部１７は制御情報の中のデータベース検索情
報により画像情報蓄積部１日から必要な複合画像情報を
取り出す。情報管理部１７は取り出した複合画像情報を
通信管理部１３へ転送する。通信管理部１３は受は取っ
た複合画像情報を画像情報変換処理部１４内の画面変換
処理部１６へ転送する。画面変換処理部１６は前記複合
画像情報を６４フアクシミリが受信可能な形式に変換し
、その変換されたＧ４用画像情報を通信管理部１３へ転
送する。通信管理部１３は受は取ったＧ４用画像情報を
ディジタルファクシミリ通信制御部１２を通し１回線Ｂ
を介して図示しないＧ４ファクシミリ端末へ送信する。

さらに１図示しない高機能Ｃ４ファクシミリ端末から回
線Ｂを介してデータベース検索制御情報等を含んだキャ
ラクタ情報がディジタルファクシミリ通信制御部１２を
通って通信管理部１３で受信すると１通信管理部１３は
画像情報変換処理部１４内の画像情報認識処理部１５へ
前記キャラクタ情報を転送する。画像情報認識処理部１
５はキャラクタ情報からデータベース検索等の制御情報
を認識し、コード情報に変換し、その制御情報を通信管
理部１３へ転送する。通信管理部１３は制御情報を情報
管理部１７へ転送する。情報管理部１７は制御情報の中
のデータベース検索情報により画像情報蓄積部１８から
必要な複合画像情報を取り出す。情報管理部１７は取り
出した複合画像情報を通信管理部１３へ転送する。通信
管理部１３は受は取った複合画像情報を画像情報変換処
理部１４内の画面変換処理部Ｉ６へ転送する。画面変換
処理部１６は前記複合画像情報を高ａ能Ｇ４ファクシミ
リが受信可能な形式に変換し、その変換された高機能Ｇ
４用画像情報を通信管理部１３へ転送する。通信管理部
１３は受は取った高機能Ｇ４用画像情報をディジタルフ
ァクシミリ通信制御部１２を通し１回線Ｂを介して図示
しない高機能Ｇ４ファクシミリ端末へ送信する。

第２図は複合画像情報からＧ３用画像情報、Ｇ４用画像
情報、高機能Ｇ４用画像情報に画像情報変換処理を行う
様子を示す。第１図の画面変換処理部１６は、第１図の
画像情報蓄積部１８に蓄えられた複合画像情報２１を、
Ｇ３ファクシミリ端末の場合にはＧ３用画像情報２２に
変換し、Ｇ４ファクシミリ端末の場合にはＧ４用画像情
報２３に変換し、高機能Ｇ４ファクシミリ端末の場合に
は高機能Ｇ４用画像情報２４に変換する。

（６）発明の効果 本発明によれば、蓄積する画像情報として、端末毎の情
報、すなわちＧ３用画像情報、ＧＪ用両画像情報及び高
機能Ｇ４用画像情報の３種類の画像情報ではなく；複合
画像情報として１種類の画像情報を蓄積すれば良いので
、メモリの削減が可能となる。さらに、複数種類の端末
からのアクセスが可能なシステムで、１種類の複合画像
情報しか管理しなくてよいのでシステムの利便性が向上
する。

第３図（１）　　（ＩＴ）　　（ＩＩＩ）は全体で１つ
の図面を形成しており１本発明を用いたシーケンス例で
ある。本図では、端末としてディジタルファクシミリ　
（Ｇ４）の通信プロトコルを有する専用端末と複合画像
情報プロトコル変換装置、および汎用計算機の通信シー
ケンス例であり、動作を以下に示す。なお、シーケンス
例は参照サービスの例である。

■通信開始 端末より複合画像情報プロトコル変換装置へＣ８Ｓを送
信すると、ディジタルファクシミリ通信制御部は０ＰＥ
Ｎｉｎｄを通信管理部へ送る。通信管理部はパラメータ
のチェックを行い、正常の場合０ＰＥＮｒｅｓｐをディ
ジタルファクシミリ通信制御部へ送る。ディジタルファ
クシミリ通信制御部は０ＰＥＮｒｅｓｐを受けてＲ３５
Ｐを端末へ送信する。

■ログオン要求 端末より端末ＩＤ、利用者ＩＤ、およびパスワードを入
れたデータとしてＣＤＳ、ＣＤＵＩ、およびＣＤＥを複
合画像情報プロトコル変換装置へ送信する。ディジタル
ファクシミリ通信制御部はＴＲＡＮＳＦＥＲ４ｎｄとＤ
ＡＴＡ　ｉ　ｎｄを通信管理部へ送る。通信管理部は汎
用計算機へログオン要求を送信する。

■送（Ｓ権の反転 一方５通信管理部はＤＡＴＡ　ｉ　ｎｄを受けると。

ＰＡＧＥｒｅｓｐをディジタルファクシミリ通信制御部
へ送る。ディジタルファクシミリ通信制御部は送信権を
要求するＲ　Ｄ　Ｅ　Ｐ　（ｔｏｋｅｎ　ｏｎ）を端末
へ送信する。端末は送信権譲渡を示すｃｓｃｃを複合画
像情報プロトコル変換装置へ送信する。ディジタルファ
クシミリ通信制御部はｃｓｃｃを受けると通信管理部へ
ＴＣ，ＩＶＥｉｎｄを、さらに端末へＲ５ＣＣＰを送信
する。

■ログオン確認 汎用計算機の情報管理部はログオン要求を受けると利用
者ファイルと照合を行い、利用者であることを確認する
とログオン確認を複合画像情報プロトコル変換装置へ送
信する。通信管理部はログオン確認の情報をＴＲＡＮＳ
ＦＥＲｒｅｑとＤＡＴＡ　ｒ　ｅ　ｑによりディジタル
ファクシミリ通信制ｉｎ　部へ送る。ディジタルファク
シミリ通信制御部はＴＲＡＮＳＦＥＲｒｅｑ＆ＤＡＴＡ
ｒｅｑを受けてＣＤＳ、ＣＤＵｌ、およびＣＤＥ４ｃ端
末へ送信する。

■送信権の反転 端末よりＲＤＥＰの送信権要求を複合画像情報プロトコ
ル変換装置へ送信する。ディジタルファクシミリ通信制
御部はＲＤＥＰを受けるとＥＮＤｉｎｄを通信管理部へ
送る。通信管理部はＥＮＤｉｎｄを受けるとディジタル
ファクシミリ通信制御部へＴＧｒＶＥｒｅｓｐを送る。

ディジタルファクシミリ通信制御部は送信権譲渡を示す
Ｃ３ＣＣを端末へ送った後、端末から確認としてＲ８Ｃ
ＣＰを受信する。

■参照要求 複合画像情報プロトコル変換装置のディジタルファクシ
ミリ通信制御部は、端末より参照要求の入ったデータと
してＣＤＳ、ＣＤＵＩ、およびＣＤＥを受信すると、Ｔ
ＲＡＮＳＦＥＲ４ｎｄとＤＡＴＡｉｎｄとして通信管理
部へ送る。通信管理部はそれを参照要求として汎用計算
機へ送信する。

■送信権の反転 一方２通信管理部はＤＡＴＡ　ｉ　ｎｄを受けると。

ＰＡＧＥｒｅｓｐをディジタルファクシミリ通信制御部
へ送る。ディジタルファクシミリ通信制御部は送信権を
要求するＲ　Ｄ　Ｅ　Ｐ　（ｔｏｋｅｎ　ｏｎ）を端末
へ送信する。端末は送信権譲渡を示すｃｓｃｃを複合画
像情報プロトコル変換装置へ送信する。ディジクルファ
クシミリ通信制御部はｃｓｃｃを受けると通信管理部へ
ＴＧＩＶＢｉｎｄを、さらに端末へＲ３ＣＣＰを送信す
る。

■画像情報転送 汎用計算機は参照要求により該当画像情報を画像情報蓄
積部から取り出し、複合画像情報プロトコル変換装置へ
送信する。通信管理部は画像情報を受信すると、それを
ＴＲＡＮＳＦＥＲｒｅｑとＤＡＴＡｒｅｑとしてディジ
タルファクシミリ通信制御部へ送る。ディジタルファク
シミリ通信制御部は画像情轄の入ったデータとしてＣＤ
Ｓ、ＣＤＵｌ、およびＣＤＥとして端末へ送信する。な
お１通信管理部は画像１ｉ￥報の最終を受信すると。

転送報告を汎用計算機の情報管理部へ送信する。

０画面変換処理 画像情報の転送時には、複合画像情報プロトコル変換装
置の画面変換処理部は通信管理部の指示により１画像情
報を端末が受信できる形に変換する。すなわち、構造化
文書を通常のファクシミリ文書に変換する。この場合１
画面変換処理部はＤＡＴＡｒｅｑ　（構造化文書）をＤ
ＡＴＡ　ｒ　ｅ　ｑ（通常のファクシミリ文書）に画面
変換する。

■送信権の反転 端末よりＲＤＥＰの送信権要求を複合画像情報プロトコ
ル変換装置へ送信する。ディジタルファクシミリ通信制
御部はＲＤＥＰを受けるとＥＮＤｉｎｄを通信管理部へ
送る。通信管理部はＥＮＤｉｎｄを受けるとディジタル
ファクシミリ通信制御部へＴ　Ｇ　Ｉ　Ｖ　Ｅ　ｒ　ｅ
　ｓ　ｐを送る。ディジタルファクシミリ通信制御部は
送信権譲渡を示すＣ５ＣＣを端末へ送った後、端末から
確認としてＲＳＣＣＰを受信する。

■通信終了 複合画像情報プロトコル変換装置のディジタルファクシ
ミリ通信制御部は、端末よりＣ３Ｅを受けるとＣＬＯ３
Ｂｉｎｄを通信管理部へ送る。通信管理部はそれをログ
オフ要求として汎用計算機の情報管理部に送信する。情
報管理部は複合画像情報プロトコル変換装置の通信管理
部へログオフ確認を送信する。通信管理部はそれをＣＬ
Ｏ３Ｅｒｅｓｐとしてディジタルファクシミリ通信制′
４１１部へ送る。ディジタルファクシミリ通信制御部は
ＲＳＥＰを端末へ送信して通信は終了する。

なお１図中の略号を含めて一般に用いられる略号を下記
に示しておく。

（１）　ｃＳＳ　　　セフ−ジョン開始コマンドセツシ
ョン開始の指示 （２）　Ｒ３５Ｐ　　セツション開始肯定レスポンスセ
フジョン開始の確認応答 （３）　Ｒ３５Ｎ　　セラシラン開始否定レスポンスセ
ツション開始の拒否応答 （４）　ＣＳＥ　　　セツション終了コマンドセツショ
ンの正常終了指示 （５）　ＲＳＥＰ　　セツション終了肯定レスポンスセ
ツション終了の確認 （６）　Ｃ３Ａ　　　セツション中止コマンドセツショ
ンの異常終了指示 （７）　ｌｌ５ＡＰ　　セツション中止肯定レスポンス
セツション中止の確認 （８）　Ｃ３ＣＣセツション変更制御コマンドドキュメ
ント転送方向変更指示 （９）　ＲＳＣＣＰ　　セツション変更制御肯定レスポ
ンスドキュメント転送方向変更の確認 （１０）Ｃ５［ＩＩ　　セツション・ユーザ情報コマン
ドセラシラン・ユーザ情報の転送 （１１）ＣＤＳ　　　ドキュメント開始コマンドドキュ
メント開始の指示 （１２）ＣＤＣドキュメント継続コマンドドキュメント
継続伝送の指示 （１３）ＣＤＣＬ　　　ドキュメントｉ能リストコマン
ド端末機能のネゴ指示 （１４）ＲＤＣＬＰ　　ドキュメント機能リスト肯定レ
スポンス ＣＤＣＬの確認 （１５）ＣＤＥ　　　ドキュメント終了コマンドドキュ
メント終了指示 （１６）　ＲＤＥＰ　　　ドキュメント終了肯定レスポ
ンスドキュメント正常終了確認 （１７）ＣＯＤ　　　ドキュメント廃棄コマンドドキュ
メント異常終了指示 （１８）ＲＤＤＰ　　　ドキュメント廃棄肯定レスポン
スドキュメント廃棄指示確認 （１９）ＣＤＲドキュメント再同期コマンド再同期ポイ
ントの指示 （２０）ＲＤＲＩ’　　　ドキュメント再同期肯定レス
ポンス再同期ポイントの確認 （２１）ＣＤＩ［ドキュメント・ユーザ情報コマンドユ
ーザ情報の転送 （２２）ＣＤＰＢ　　　ドキュメント・ページ境界コマ
ンドベージ境界、チェックポイントの指 示 （２３）　ＲＤＰＢＰ　　ドキュメント・ページ境界肯
定レスポンス ページ受信完了の応答 （２４）Ｒ［１ＰＢＮ　　ドキュメント・ページ境界否
定レスポンス ページ受信誤りの通知 （２５）ＲＤＧＲドキュメント汎用否定レスポンス再同
期要求応答

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図であり。 第２図は複合画像情報を変換する例を示した図。 第３図は本発明の一実施例シーケンスを示す。 １１・・・・・・アナログファクシミリ通信制御部、１
２・・・・・・ディジタルファクシミリ通信制御部、１
３・・・・・・通信管理部、１４・・・・・・画像情報
変換処理部。 １５・・・・・・画像情報認識処理部、１６・・・・・
・画面変換処理部、１７・・・・・・情報管理部、１８
・・・・・・画像情報蓄積部、２１・・・・・・複合画
像情報の例、２２・・・・・・Ｇ３用画像情報の例、２
３・・・・・・Ｇ４用画像情報の例。 ２４・・・・・・高機能Ｇ４用画像情報の例。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 文字・図形・写真を含む複合画像情報を入力し記憶する
   複合画像情報蓄積部と、 前記複合画像情報を管理する情報管理部と、複数種類の
   端末と制御情報や複合画像情報の通信を行う通信制御部
   と、 上記各端末に適した情報形態に変換する複合画像情報変
   換処理部と を具備してなり、 上記各端末との間の交信に当たって上記複合画像情報変
   換処理部が当該個々の端末に適した情報形態と所望する
   情報形態との間で情報形態を変換するようにした ことを特徴とする複合画像情報通信処理方式。