JPS636039A - ポリエチレン樹脂組成物 - Google Patents

ポリエチレン樹脂組成物

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JPS636039A
JPS636039A JP15003086A JP15003086A JPS636039A JP S636039 A JPS636039 A JP S636039A JP 15003086 A JP15003086 A JP 15003086A JP 15003086 A JP15003086 A JP 15003086A JP S636039 A JPS636039 A JP S636039A
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JP
Japan
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weight
zeolite
parts
mol
resin composition
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JP15003086A
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English (en)
Inventor
Yasushi Azuma
泰 東
Yoshikatsu Tanaka
田中 義勝
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はポリエチレン樹脂組成物に関し、詳しエチレン
樹脂組成物に関する。
〔従来の技術2発明が解決しようとする問題点〕直鎖状
低密度ポリエチレンは優れた機械的特性。
透明性、ヒートシール性等を有しているため、包装用資
材、農業用フィルム等としての用途が期待されている。
しかしながら、この直鎖状低密度ポリエチレンは押出成
形、射出成形、中空成形などの高温加工時に黄変や熱劣
化を起こすという問題がある。
この問題を解決するために、該ポリエチレンにリン系化
合物を配合することが提案されているが、未だ十分に満
足しうる効果が得られていない。
c問題点を解決するための手段〕 本発明者らは、上記問題点を解消すべく種々検討を重ね
た結果、ポリエチレンとして特定の直鎖状低密度ポリエ
チレンを用い、かつこれに特定のリン化合物、フェノー
ル系酸化防止剤および無水ロッキング性の改良された商
品価値の高い製品が得られることを見出し、この知見に
基いて本発明を完成した。
すなわち本発明は、(A)エチレン単位90〜99モル
%、炭素数3〜4のα−オレフィン単位0.4〜9.5
モル%および炭素数6〜12のα−オレフィン単位0.
4〜9.5モル%よりなる直鎖状低密度ポリエチレン(
以下、LLDPEと称する。)100重量部に対し、(
B)ホスファイト、ホスホナイトおよびホスホン酸誘導
体よりなる群から選ばれた少なくとも1種のリン化合物
0.01〜1.0重量部、(C)分子量が400以上の
フェノール系酸化防止剤0.01−1.0重量部および
(D)ゼオライトを酸処理して得られ、ゼオライトの基
本的粒子形態を具備している無水非晶質アルミノシリケ
ー)0.01〜2.0重量部を添加したことを特徴とす
るポリエチレン樹脂組成物に関する。
本発明において(A)成分として用いるポリエチレンは
、上記の如(LLDPEであり、エチレン単位90〜9
9モル%にプロピレン、ブテン−1などの炭素数3〜4
のα−オレフィン単位0.4〜9.5モル%、好ましく
は0.5〜.5モル%およびヘキセン−1,3−メチル
−ペンテン−1,4−メチル−ペンテン−1,オクテン
−1,デセン−1などの炭素数6〜12のα−オレフィ
ン単位0.4〜9.5モル%、好ましくは0.5〜5モ
ル%の割合で配合し、液相または気相で共重合させるこ
とにより得られる。LLDPEの好適例としてエチレン
−プロピレン−オクテン−1の組合せやエチレン−ブテ
ン−オクテン−1の組合せ等があり、特に後者は最も適
している。このようなLLDPEとしては溶融流れ比(
MFR=流量/溶融指数、なお、流量はASTM D−
1238条件E:下記溶融指数試験で用いた重量の10
倍で測定した。)が18〜52、特に23〜48であり
、密度(JISK7110.密度勾配管法による)が0
.910〜0.940 g/ci、好ましくは0.91
0〜0.936であり、溶融指数(M I、ASTM 
D−1238条件E:190℃で測定)が0.1〜10
g/10分、好ましくは0.5〜5g/10分のものが
ある。
ここで、MFRが17未満であると、樹脂組成物の成形
加工性が悪化し、52を超えると、透明性が悪化する。
MFRが23〜48のものであると、得られる樹脂組成
物の耐衝撃性が良好となる。
上記のようなLLDPEは既知の方法を適用して製造す
ることができる。たとえば各α−オレフィン単位含有量
が所定の値となるように重合系にα−オレフィンを供給
し、液相ないし気相でランダム共重合を行なうことによ
って製造することができる。この場合、α−オレフィン
の供給割合はα−オレフィンの種類1重合部度、エチレ
ン分圧等により適宜調節する。
次に、本発明において(B)成分として用いるリン化合
物は、ホスファイト、ホスホナイトおよびホスホン酸誘
導体の中から選ばれた少なくとも1種のものである。
ここでホスファイトとしては様々なものが挙げられ、例
えばトリフェニルホスファイト;ジフェニルホスファイ
ト;ジデシルフェニルホスファイト;トリデシルホスフ
ァイト;トリオクチルホスファイト;トリドデシルホス
ファイト;トリオクタデシルホスファイト;トリノニル
フェニルホスファイト;トリドデシルトリチオホスファ
イト;ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイ
)、4.4’−ブチリデンビス(3−メチル−6−t−
ブチルフエニルジトリデシル)ホスファイト;トリス(
2,4ジーt−ブチルフェニル)ホスファイト;ビス(
2,4ジーも一ブチルフェニル)ペンタエリスリトール
ジホスファイトなどの他、炭素数12〜I5のアルキル
基を有する4゜4′−イソプロピリデンジフェニルテト
ラアルキルジホスファイトなどを挙げることができる。
また、ホスホナイトとしては例えばテトラキス(2,4
−ジアルキルフェニル)−4,4’−ビフエニレンジホ
スホナイトなどを挙げることができる。なお、ここでア
ルキル基は炭素数1〜30のものである。これらの中で
も特にテトラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)
−4,4’−ビフエニレンジホスホナイトが好ましい。
さらに、ホスホン酸誘導体は一般式 で表わされるものである。式中、R1は水素、金属およ
び炭素数1〜22の直鎖または分岐アルキル基のいずれ
かを示し、R2は炭素数1〜6の低級アルキル基、好ま
しくは第三ブチル基を示している。具体的には例えば、
4−ヒドロキシ−3゜5−ジ−t−ブチルベンジルホス
ホン酸;〇−エチルー(4−ヒドロキシ−3,5−ジー
(−ブチルベンジル)ホスホン酸;o−(2−エチルヘ
キシル)−(4−ヒドロキシ−3,5−ジルt−ブチル
ベンジル)ホスホン酸;0−エチル−(4−ヒドロキシ
−3,5−ジ−t−ブチルベンジル)ホスホン酸;0−
エチル−(4−ヒドロキシ−3゜5−t−ブチルベンジ
ル)ホスホン酸のカルシウム塩などを挙げることができ
る。
上記(B)成分のリン化合物は前記(八)成分100重
量部に対して0.01−1.0重量部の割合で配合する
。ここで該リン化合物の配合割合が0.01重量部未満
であると、得られる組成物の分子量が低下し、高温加工
時における黄変を十分に防止することができない。−方
、該リン化合物を1.0−重量部を超えて配合しても、
分子量の低下や黄変に対する効果は改善されず、逆に多
量配合によるブリードアウト等の品質低下を惹き起こす
ので好ましくない。
本発明における(C)成分は、フェノール系酸化防止剤
であり、分子量が400以上、好ましくは4QO〜50
00のものである。ここで分子量400未満のフェノー
ル系酸化防止剤を配合すると、高温加工時における黄色
度が増加し、品質の低下を惹き起こすので好ましくない
。分子量が400以上のフェノール系酸化防止剤として
は様々のものが挙げられ、例えばオクタデシル3− (
3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート;ペンタエリスリチル−テトラキス(3−
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネート); 1,3.5−)ジメチル−2,4
,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シベンジル)ベンゼン;1゜3.5−)リス−〔エチレ
ン−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオネート”J−s−トリアジン−2,4
,6−(LH。
3H,5H)l−リオン;1,1.3−)リス(2−メ
チル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェノールブタ
ン;4.4’−メチレン−ビス(2,6−ジーt−ブチ
ルフェノール);へキサメチレングリコール−ビス〔β
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェノー
ル)プロピオネート〕;6−(4−ヒドロキシ−3,5
−ジ−t−ブチルアニリノ)−2,4−とスーオクチル
ーチオ−1゜3.5−)リアゾール; 2.2 ’−チ
オ[ジエチル−ビス−3(3,5−ジ−C−ブチル−4
−ヒドロキシフェノール)プロピオネート]i2,2’
−メチレン−ビス(4−メチル−6−t−ノニルフェノ
ール);2,6−ビス=(2′−ヒドロキシ−3′−t
−ブチル−5−メチルベンゾイル)−4−メチルフェノ
ール;トリス〔β−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオニル−オキシエチル〕イソ
シアヌレートなどを挙げることができ、これらを単独で
若しくは混合して用いることができる。
該フェノール系酸化防止剤の配合割合は前記(A)成分
100重量部に対して0.01〜1.0重量部である。
ここで該フェノール系酸化防止剤の配合割合が0.01
重量部未満であると、得られる組成物の分子量が低下し
、高温加工時における黄変を十分に防止することができ
ない。−方、該フェノール系酸化防止剤を1.0重量部
を超えて配合しても、分子量の低下や黄変に対する効果
は改善されず、逆に多量配合によるブリードアウト等の
品質低下を惹き起こすので好ましくない。
次に、本発明においては(D)成分としてゼオライトを
酸処理して得られ、ゼオライトの基本的粒子形態を具備
している無水非晶質アルミノシリケートを用いる。この
ものは、ゼオライトの粒子形状や粒度分布状態などの基
本的粒子形態を具備してはいるものの、無水の非晶質で
あり、ゼオライトのような結晶構造を有していない。こ
こで、非晶質とは、X線回折の回折図から回折線が全く
認められないものだけでなく、回折線の高さがゼオライ
トの半分以下に低下して実質的に非晶質化しているもの
までを含めたものを指称する。
本発明における(D)成分は上記の如き無水の非晶質ア
ルミノシリケートであるが、このものは予め加熱脱水処
理して無水のものとしたもののみならず、他の成分との
混練時の加熱処理により脱水して無水のものとしたもの
であってもよい。
また、(D)成分の無水非晶質アルミノシリケートは平
均粒子径が0.5〜5μm、特に1.5〜3.5μmの
ものが好ましく、さらに平均粒子径の1/2〜3/2の
範囲の粒子の粒度分布が全体の50%以上を占めるよう
なものであるものが好ましい。また、この(D)成分の
粒子形状は球状ないし稜がとれた丸味のある立方体状の
もので、その粒子表面が滑らかであるものが好ましい。
このような無水非晶質アルミノシリケートは様々な方法
により製造することができるが、その1例を以下に示す
まず原料であるゼオライトとしては天然のものであると
合成のものであるとを問わないが、SiO□/A l 
tos (モル比)が5以下、特に4以下のものを用い
ることが好ましい。これは後述する酸処理により、その
独特の結晶構造が分解しやすいからである。このような
ゼオライトとして具体的にはA型ゼオライト、P型ゼオ
ライト、X型ゼオライ口 Y型ゼオライト等を例示する
ことができ、これらを単独でもしくは2種以上を組合せ
て用いることができる。本発明において、これらの中で
も球状に近いA型ゼオライトやX型ゼオライトを用いる
ことが特に好ましい。
次に、このようなゼオライトを酸処理する。この酸処理
により、ゼオライトの基本的粒子形態を具備しつつ、実
質的に非晶質のものが得ら゛れる。
ここで酸処理は、ゼオライトの水性スラリーに硫酸、リ
ン酸等の酸または酸性物質を添加することにより行なわ
れる。この酸処理によりゼオライトの水性スラリーのp
Hを4.5〜9、好ましくは5〜7の弱酸性に調整する
。水性スラリーのpH(が4.5未満であると、ゼオラ
イトの粒子形状や粒度分布状態などの基本的粒子形態が
大きく変わってしまったり、或いは粒子全体が溶解した
り消失してしまったりするので好ましくない。また、水
性スラリーのpHが9を超えるものであると、非晶質化
し難(なるので好ましくない。
このようにして得られるゼオライトの基本的粒子形態を
具備している非晶質アルミノシリケートを加熱脱水処理
して無水の非晶質アルミノシリケートとする。ここで加
熱脱水処理は上記の非晶質アルミノシリケートを240
℃以上、好ましくは250〜500℃の温度に加熱する
ことにより行なわれる。
畝上の如くして得られる(D)成分は酸処理を施したも
のであるため、通常の加熱脱水処理されたゼオライトの
ように水を吸着することはない。しかって、実質的に成
形工程における水の悪影響を防止することができる。し
かも、この(D)成分はポリエチレンの有する透明性を
実質的に損うものではない。なお、この(D)成分は通
常Na型のものであり、またゼオライトに特有のカチオ
ン交換能は実質的には消失しているが、僅かに残存して
いるカチオン交換能によりNa”を他のカチオン、例え
ばCa”、Mg”、Ba”、Zn”、Pb”などと置換
させることもできる。さらに、アルミニウム、チタン、
ジルコニウム、アンチモン等の金属水酸化物や不定形シ
リカなどの被覆処理を行なうこともできる。
本発明においてはこの(D)成分は、前記(A)成分1
00重量部に対し0.01〜2.0重量部、好ましくは
0.05〜1.5重量部の割合で添加される。ここで(
D)成分の添加割合が0.01重量部未満であると、耐
ブロッキング性を向上させることができない。−方、(
D)成分の添加割合が2.0重量部を超えると、透明性
が低下するので好ましくない。
本発明のポリエチレン樹脂組成物は上記4成分よりなる
ものであるが、さらに必要によりステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸亜鉛等の金属酸化物;帯電防止剤;耐
候剤;発泡剤;顔料等の他の添加剤を配合してもよい。
本発明のポリエチレン樹脂組成物は上記各成分の所定量
を配合し、乾湿・融混併用法、多段溶融混合法、単純溶
融混合法等により充分に混練することによって得ること
ができる。なお、混練はバンバリーミキサ−、コニーダ
ー、押出機、二軸混練機等を用いて行なうことができる
このようにして得られる本発明のポリエチレン樹脂組成
物は押出成形、射出成形、中空成形など各種成形法によ
り適宜形状に成形して製品とされる。
〔発明の効果〕
本発明のポリエチレン樹脂組成物によれば、押出成形、
射出成形、中空成形などの高温加工時における黄変を十
分に防止することができ、商品価値を低減せしめるなど
の問題を生ずるおそれがない。しかも、本発明のポリエ
チレン樹脂組成物によれば、高温加工時における熱劣化
を十分に防止することができ、高温加工を繰返しても粘
度等が著しく変化するおそれがない。したがって、安定
して成形加工することができる。その上、ポリエされる
それ故、本発明の樹脂組成物は包装用資材、フィルムな
どとして有効に利用することができる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を示す。
実施例1〜8および比較例1〜4 直鎖状低密度ポリエチレン100重量部に、(B)。
(C)および(D)成分の各所定量ならびにステアリン
酸カルシウム0.10重世部を配合し、押出機を用いて
180℃の温度で造粒した。得られたベレットを押出機
を用いて280″Cの温度で5回造粒を繰返した。
繰返し前後のベレットからそれぞれ2鶴厚のシートを作
製し、黄色度(Y、1.)を測定しくJIS  K71
03に準拠)、その変化を△Y。
■、として表示した。
また、5回造粒を繰返した後のMlを測定しくJIS 
 K6760に準拠)、上記直鎖状低密度ポリエチレン
のMl(5g/10分)の値との差をΔM1として表示
した。
次に、ペレットから30μ厚のフィルムを作製し、JI
S  Z1702に準拠してエレメンドルフ引裂強度を
測定した。なお、表中のMDは流れ方向の、TDは流れ
に直角方向の測定値を示す。
さらに、ブロッキング性を以下の方法により測定した。
上下剥離法を適用し、フィルム表面に9 kgの荷重を
加えて60°Cの温度で3時間放置した後ブロッキング
測定用チャックにセットして、オートグラフにより剥離
(引張速度200X1/10■鳳/分)されたときの最
大値を測定結果を第1表に示す。
*1 ポリエチレン LL−A :エチレン単位含有量96モル%ブテン−1
単位含有債    2モル%オクテン−1単位含有量 
  2モル%MFR28,密度0.920g/cnl、
旧2.0g/10分LL−B :エチレン単位含有i 
  9B、6モル%プロピレン−1fl 位含有N  
O、8モル%オクテン−1単位含有l   O,6モル
%MFR31,密度0.935g/a(、旧2.h/1
0分LL−C:上記LL−A80重量%と高圧法低密度
ポリエチレン(密度0.921 g/cnt。
旧3.0 g/10分) 20重量%とのブレンド物 MFR31,密度0.935g/ci、Ml 2.0g
/10PE−1:エチレン単位含有fi   96.8
モル%ブテン−1単位含有ffl   3.2モル%M
FR28,密度0.920g/cnl、旧2.0g/1
0分*2 リン化合物 P−1: テトラキス−(2,4−ジ−t−ブチルフェ
ニル)4.4’−ビフ ェニレン・ジホスファイト P−2:  4.4’−ブチリデンビス−(3−メチル
−6−t−ブチルフエニ ルジトリデシル)ホスファイト P−3: ジアテアリルペンタエリスリトールジホスフ
ァイト P−4: ビス−(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)
ペンタエリスリトール ジホスファイト P−5:  )リス−(2,4−ジ−t−ブチルフェニ
ル)ホスファイト P−6: 〇−エチルー(4−ヒドロキシ−3,5−t
−ブチルベンジル)ホ スホン酸のカルシウム塩 *3 フェノール系酸化防止剤 A−1: オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフ ェニル)プロピオネート・・分子 量531 A−2: ペンタエリスリチルーテトラキス(3−(3
,5−ジ−t−ブチル −4−ヒドロキシフェニル)プロ ビオネート〕 ・・分子量1178 A−3:  1,3.5−1−リスチル−2,4゜6−
トリス(3,5−ジー(−ブ チル−4−ヒドロキシベンジル) ベンゼン・・分子量775 A−4: 上記A−1とA−2を1対2の割合で混合し
たもの A−571,3,5−)リス〔エチレン−3−(3,5
−ジ−t−ブチル− 4−ヒドロキシフェニル)プロピ オネート] −s−トリアジン−2゜ 4、  6−  (IH,3H,5H)   トリオン
・・分子量1040 A−6:  2.6−ジーt−ブチル−パラクレゾール
・・分子量220 A−7:  2,2’−メチレンビス(4−メチル−6
−t−ブチルフェノール) ・・分子量340 *4 無水非晶質アルミノシリケート a :Na−4A型ゼオライトの硫酸処理品(平均粒子
径2.8μm、平均粒子径 の1/2〜3/2の範囲の粒子が全体 の90%のもの1日本化学工業Gi製。
商品名NA−210P) b:Na−4A型ゼオライトの硫酸処理品(平均粒子径
2.0μm、平均粒子径 の1/2〜3/2の範囲の粒子が全体 の80%のもの、水源化学工業■製。
商品名 ジルトンAM (T)) c:Na−13X型ゼオライトのリン酸処理品(平均粒
子径2.2μm、平均粒 子径の1/2〜3/2の範囲の粒子が 全体の95%のもの *5 フィルムは著しく透明性が低下していた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)エチレン単位90〜99モル%、炭素数3
    〜4のα−オレフィン単位0.4〜9.5モル%および
    炭素数6〜12のα−オレフィン単位0.4〜9.5モ
    ル%よりなる直鎖状低密度ポリエチレン100重量部に
    対し、(B)ホスファイト、ホスホナイトおよびホスホ
    ン酸誘導体よりなる群から選ばれた少なくとも1種のリ
    ン化合物0.01〜1.0重量部、(C)分子量が40
    0以上のフェノール系酸化防止剤0.01〜1.0重量
    部および(D)ゼオライトを酸処理して得られ、ゼオラ
    イトの基本的粒子形態を具備している無水非晶質アルミ
    ノシリケート0.01〜2.0重量部を添加したことを
    特徴とするポリエチレン樹脂組成物。
  2. (2)(A)成分のポリエチレンが溶融流れ比18〜5
    2のものである特許請求の範囲第1項記載の組成物。
JP15003086A 1986-06-26 1986-06-26 ポリエチレン樹脂組成物 Pending JPS636039A (ja)

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