JPS6360190A - 単結晶引上装置 - Google Patents
単結晶引上装置Info
- Publication number
- JPS6360190A JPS6360190A JP20452486A JP20452486A JPS6360190A JP S6360190 A JPS6360190 A JP S6360190A JP 20452486 A JP20452486 A JP 20452486A JP 20452486 A JP20452486 A JP 20452486A JP S6360190 A JPS6360190 A JP S6360190A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal
- single crystal
- seed crystal
- melt
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013078 crystal Substances 0.000 title claims abstract description 73
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 29
- 239000000155 melt Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 5
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 241000283973 Oryctolagus cuniculus Species 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000010583 slow cooling Methods 0.000 description 1
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明け、溶融体から半導体、金属、酸化物、光学結
晶等の単結晶を回転引上法(チョクラルスキー法)によ
って形成する単結晶引上装置に関するものである@ 〔従来の技術〕 回転引上げ法による単結晶の育成は、高品質で大型の単
結晶を製造する方法として広く採用されている。第2図
は例えば特公昭61−29914号公報に示された単結
晶引上装置を示すもので、(3)はるつぼ、(’yb)
はるつは(3)に収納されな溶融体、■けるつは(3)
と所定の間隔をあけて軸方向に配置された軸、υは溶融
体(1&)と対向して軸Iに取付けられな種結晶である
。
晶等の単結晶を回転引上法(チョクラルスキー法)によ
って形成する単結晶引上装置に関するものである@ 〔従来の技術〕 回転引上げ法による単結晶の育成は、高品質で大型の単
結晶を製造する方法として広く採用されている。第2図
は例えば特公昭61−29914号公報に示された単結
晶引上装置を示すもので、(3)はるつぼ、(’yb)
はるつは(3)に収納されな溶融体、■けるつは(3)
と所定の間隔をあけて軸方向に配置された軸、υは溶融
体(1&)と対向して軸Iに取付けられな種結晶である
。
このような単結晶引上装置においては、種結晶(2)に
は所望される結晶、例えば半導体、金属、酸化物等を用
い、溶融体()a)には上記結晶を得るための被溶融材
(7)を溶融したものがるつぼ(3)に注湯される。図
示のように、るつぼ(3)に溶融体(F、)を収納し、
種結晶■が溶融体()a)と接触するように軸αηを下
降し、軸0を回転させながら上昇させると、種結晶■と
溶融体()1)との固液界面(至)で結晶()b)が育
成され、時間の経過とともに図示のように結晶が成長す
る。
は所望される結晶、例えば半導体、金属、酸化物等を用
い、溶融体()a)には上記結晶を得るための被溶融材
(7)を溶融したものがるつぼ(3)に注湯される。図
示のように、るつぼ(3)に溶融体(F、)を収納し、
種結晶■が溶融体()a)と接触するように軸αηを下
降し、軸0を回転させながら上昇させると、種結晶■と
溶融体()1)との固液界面(至)で結晶()b)が育
成され、時間の経過とともに図示のように結晶が成長す
る。
従来の単結晶引上装置は以上のように構成されているの
で、結晶化された部分の温度分布が不均一となるので、
結晶が育成されるときに熱応力が生じ単結晶の品質が低
下する。このため、結晶を結晶の融点近くまで加熱しそ
の後徐冷する熱処理が必要であるという問題点があった
。
で、結晶化された部分の温度分布が不均一となるので、
結晶が育成されるときに熱応力が生じ単結晶の品質が低
下する。このため、結晶を結晶の融点近くまで加熱しそ
の後徐冷する熱処理が必要であるという問題点があった
。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、熱処理を省略し高品質の結晶の育成が可能な
単結晶引上装置を得ることを目的とする。
たもので、熱処理を省略し高品質の結晶の育成が可能な
単結晶引上装置を得ることを目的とする。
この発明に係る単結晶引上装置は、引上げた単結晶を所
定の温度に加熱する加熱装置を設けたものである。
定の温度に加熱する加熱装置を設けたものである。
この発明における単結晶引上装置は、引上げた単結晶を
所定の温度に加熱し、徐冷する熱処理を行う。
所定の温度に加熱し、徐冷する熱処理を行う。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)は基台、(2)は基台(1)上に設
置された台、(3)け台(2)に収納され念るつぼ、(
4)けろつは(3)を囲繞台(2)に埋設された発熱体
、(5)け発熱体(4)に供給する電力を制御する制御
装置、(6)はるつは(3)の温度を検出する温度検出
器で、検出した温度信号を制御装置(5)へ送るように
接続されている。(7)けるつホ(3)に収納され之所
定の金属、(8)は基台(1)と垂直に設けられた支柱
、(9)は支柱(8)に取付けられた昇降装置で、支柱
(8)の長手方向に移動できるように構成されている。
図において、(1)は基台、(2)は基台(1)上に設
置された台、(3)け台(2)に収納され念るつぼ、(
4)けろつは(3)を囲繞台(2)に埋設された発熱体
、(5)け発熱体(4)に供給する電力を制御する制御
装置、(6)はるつは(3)の温度を検出する温度検出
器で、検出した温度信号を制御装置(5)へ送るように
接続されている。(7)けるつホ(3)に収納され之所
定の金属、(8)は基台(1)と垂直に設けられた支柱
、(9)は支柱(8)に取付けられた昇降装置で、支柱
(8)の長手方向に移動できるように構成されている。
α0は昇降装置(9)の所定の位置に設けられた回転装
置、αDは回転装置αGに取付けられた軸、■け釉αp
がろつば(3)と対向した端部に取付けられた種結晶、
(至)は温度検出器(6)と制御装置(5)との接続線
、α4は発熱体(4)と制御装置(5)との接続線、卯
は結晶υ及び()b)と溶融体(ハ)とが接触した固液
界面、ωは引上げられた単結晶(yb)を所定の間隔を
あけて所定の長さ囲繞できるように配置された発熱体、
αηは単結晶(yb)の温度を測定する温度検出器、(
至)は第2の制御装置で、温度検出器側が検出信号を受
けて発熱体υに供給する電力を所定の値に制御するよう
に構成されている。上記(4)〜(a) 、 (Ll(
14)で被溶融材(7)を溶融する第1の加熱装置■を
構成し、上記(至)〜(至)で成長した結晶(ツb)を
加熱する第2の加熱装置−が構成される。
置、αDは回転装置αGに取付けられた軸、■け釉αp
がろつば(3)と対向した端部に取付けられた種結晶、
(至)は温度検出器(6)と制御装置(5)との接続線
、α4は発熱体(4)と制御装置(5)との接続線、卯
は結晶υ及び()b)と溶融体(ハ)とが接触した固液
界面、ωは引上げられた単結晶(yb)を所定の間隔を
あけて所定の長さ囲繞できるように配置された発熱体、
αηは単結晶(yb)の温度を測定する温度検出器、(
至)は第2の制御装置で、温度検出器側が検出信号を受
けて発熱体υに供給する電力を所定の値に制御するよう
に構成されている。上記(4)〜(a) 、 (Ll(
14)で被溶融材(7)を溶融する第1の加熱装置■を
構成し、上記(至)〜(至)で成長した結晶(ツb)を
加熱する第2の加熱装置−が構成される。
つぎに動作につ−て説明する。制御装置(5)の始動に
よって発熱体(4)が駆動されるっpt(3)が加熱さ
れる。このるっホ(3)の温度が温度検出器(6)で測
定され温度信号が制御装置C5)へ入力され、ろつは(
3)に収納された被溶融材(7)を溶融して溶融体(1
&)とした後は、溶融体(1&)を所定の温度で維持す
るように制御される。被溶融材(7)が溶融体()1)
化すると、昇降装置(9)を降下させて種結晶υを溶融
体()a)と接触させ、回転装置αOを始動させる@こ
れによって、種結晶υけ溶融体()&)と接触し念状態
で回転するので、種結晶口を回転させながら昇降装置(
9)を所定の速度で上昇させると、溶融体()&)と種
結晶(至)とが接触し企画液界面(至)に単結晶()b
)が育成され、種結晶(2)の上昇に伴って単結晶()
b)が成長する。この単結晶()b)が育成され成長す
る過程で、制御装置(至)を始動させると、発熱体面が
駆動され単結晶()b)が加熱される。この発熱体ωに
よる単結晶()111)の加熱温度は、例えば単結晶(
)b)の融点より低い所定の温度に設定すると、温度検
出器(ロ)が測定した単結晶(ツb)の周囲温度が温度
信号として制御装置(至)に入力され、制御装置(至)
は温度信号に応じて発熱体錦を駆動するように制御され
る。
よって発熱体(4)が駆動されるっpt(3)が加熱さ
れる。このるっホ(3)の温度が温度検出器(6)で測
定され温度信号が制御装置C5)へ入力され、ろつは(
3)に収納された被溶融材(7)を溶融して溶融体(1
&)とした後は、溶融体(1&)を所定の温度で維持す
るように制御される。被溶融材(7)が溶融体()1)
化すると、昇降装置(9)を降下させて種結晶υを溶融
体()a)と接触させ、回転装置αOを始動させる@こ
れによって、種結晶υけ溶融体()&)と接触し念状態
で回転するので、種結晶口を回転させながら昇降装置(
9)を所定の速度で上昇させると、溶融体()&)と種
結晶(至)とが接触し企画液界面(至)に単結晶()b
)が育成され、種結晶(2)の上昇に伴って単結晶()
b)が成長する。この単結晶()b)が育成され成長す
る過程で、制御装置(至)を始動させると、発熱体面が
駆動され単結晶()b)が加熱される。この発熱体ωに
よる単結晶()111)の加熱温度は、例えば単結晶(
)b)の融点より低い所定の温度に設定すると、温度検
出器(ロ)が測定した単結晶(ツb)の周囲温度が温度
信号として制御装置(至)に入力され、制御装置(至)
は温度信号に応じて発熱体錦を駆動するように制御され
る。
単結晶(?b)の成長が所定の値になると、種結晶υす
なわち軸aDの引上げ速度が大きくなるように昇降装置
(9)を動作させるとともに、第2の加熱装置のを停止
させる。これによって、単結晶()b)が加熱温度から
徐々に温度が下がる徐冷が行われる。
なわち軸aDの引上げ速度が大きくなるように昇降装置
(9)を動作させるとともに、第2の加熱装置のを停止
させる。これによって、単結晶()b)が加熱温度から
徐々に温度が下がる徐冷が行われる。
上記実施例においては、溶融体に対して種結晶を回転さ
せる場合について説明し念が、溶融体が種結晶に対して
回転する場合でも上記実施例と同様の動作を期待できる
◎ 〔発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、単結晶を育成し成長さ
せる過程で単結晶を所定の温度で熱処理するので、単結
晶の品質を向上することができる。
せる場合について説明し念が、溶融体が種結晶に対して
回転する場合でも上記実施例と同様の動作を期待できる
◎ 〔発明の効果〕 以上のようにこの発明によれば、単結晶を育成し成長さ
せる過程で単結晶を所定の温度で熱処理するので、単結
晶の品質を向上することができる。
第1図はこの発明の一実施例による単結晶引上装置の正
面図、第2図は従来のものを示す正面図である。 図において、(7)は被溶融材、(−/−)は溶融体、
()b)h単結晶、■け穂結晶、(至)は固液界面、(
財)は第1の加熱装置、の#′i第2の加熱装置である
。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
面図、第2図は従来のものを示す正面図である。 図において、(7)は被溶融材、(−/−)は溶融体、
()b)h単結晶、■け穂結晶、(至)は固液界面、(
財)は第1の加熱装置、の#′i第2の加熱装置である
。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)被溶融材を溶融した溶融体と種結晶とを接触させ
、上記溶融体と上記種結晶との何れか一方を回転させな
がら上記溶融体と上記種結晶とが開離する方向に動作さ
せて上記溶融体と上記種結晶との固液界面で単結晶を育
成し成長させるものにおいて、上記育成した単結晶を加
熱する加熱装置を設けたことを特徴とする単結晶引上装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20452486A JPS6360190A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 単結晶引上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20452486A JPS6360190A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 単結晶引上装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6360190A true JPS6360190A (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=16491961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20452486A Pending JPS6360190A (ja) | 1986-08-29 | 1986-08-29 | 単結晶引上装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6360190A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0393700A (ja) * | 1989-09-04 | 1991-04-18 | Nippon Steel Corp | シリコン単結晶の熱処理方法および装置ならびに製造装置 |
-
1986
- 1986-08-29 JP JP20452486A patent/JPS6360190A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0393700A (ja) * | 1989-09-04 | 1991-04-18 | Nippon Steel Corp | シリコン単結晶の熱処理方法および装置ならびに製造装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3242292B2 (ja) | 多結晶半導体の製造方法および製造装置 | |
JP3388664B2 (ja) | 多結晶半導体の製造方法および製造装置 | |
JP3892496B2 (ja) | 半導体単結晶製造方法 | |
US20240035197A1 (en) | Crystal Puller, Method for Manufacturing Monocrystalline Silicon Ingots and Monocrystalline Silicon Ingots | |
JP3368113B2 (ja) | 多結晶半導体の製造方法 | |
CN107858753A (zh) | 钽酸锂晶体的制造装置和钽酸锂晶体的制造方法 | |
JPS6360190A (ja) | 単結晶引上装置 | |
JP2000203987A (ja) | 単結晶製造装置 | |
JP7102970B2 (ja) | ニオブ酸リチウム単結晶の製造方法 | |
JPH01212291A (ja) | 結晶育成方法および育成装置 | |
JPH02221184A (ja) | 単結晶製造方法及びその装置 | |
JPH09118585A (ja) | 単結晶引上装置および単結晶の引上方法 | |
JP2952548B2 (ja) | 半導体単結晶製造装置 | |
JPS5912632B2 (ja) | タンケツシヨウノヒキアゲソウチ | |
JPH11130585A (ja) | 単結晶引上装置 | |
CN215289036U (zh) | 一种蓝宝石晶体生长热场结构 | |
JP7275674B2 (ja) | ニオブ酸リチウム単結晶の育成方法 | |
JP2645491B2 (ja) | 化合物半導体単結晶の育成方法 | |
JPH11292681A (ja) | ブリッジマン型単結晶育成装置 | |
JPH05319973A (ja) | 単結晶製造装置 | |
JPH05139878A (ja) | 単結晶の育成装置及び育成方法 | |
JPH07109195A (ja) | 結晶成長装置及び結晶成長方法 | |
JPH0692781A (ja) | 単結晶の製造方法及び製造装置 | |
JPS60180989A (ja) | 化合物単結晶の製造方法 | |
JPH09315887A (ja) | 単結晶の製造方法及びそれに用いられる単結晶製造装置 |