JPS635682Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635682Y2 JPS635682Y2 JP1979082909U JP8290979U JPS635682Y2 JP S635682 Y2 JPS635682 Y2 JP S635682Y2 JP 1979082909 U JP1979082909 U JP 1979082909U JP 8290979 U JP8290979 U JP 8290979U JP S635682 Y2 JPS635682 Y2 JP S635682Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- curved
- bending
- angle portion
- observation window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 16
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、湾曲操作を容易に行なうことができ
るようにした内視鏡に関する。
るようにした内視鏡に関する。
内視鏡によつて体腔内を観察したり治療したり
する際、観察窓等を患部に対向させるため柄部の
アングルダイアルによつて先部のアングル部の湾
曲操作を行なう必要がある。該湾曲操作は、上記
観察窓等を有する先端硬性部と螺線等を内蔵する
可撓管部との間の湾曲可能なアングル部を、操作
ワイヤを介して上記アングルダイアルによつて湾
曲させるものであり、この湾曲操作においては例
えば軸方向上方に180゜、下方に90゜というように
多大な角度範囲にわたつて湾曲させることがあ
る。
する際、観察窓等を患部に対向させるため柄部の
アングルダイアルによつて先部のアングル部の湾
曲操作を行なう必要がある。該湾曲操作は、上記
観察窓等を有する先端硬性部と螺線等を内蔵する
可撓管部との間の湾曲可能なアングル部を、操作
ワイヤを介して上記アングルダイアルによつて湾
曲させるものであり、この湾曲操作においては例
えば軸方向上方に180゜、下方に90゜というように
多大な角度範囲にわたつて湾曲させることがあ
る。
上記した湾曲操作においては、上下2方向に最
大湾曲角度が異なるため、アングル部の反力が両
方向で異なり、操作に必要な力が湾曲方向によつ
て不均一となる。また、アングル部の被覆にしわ
がよつて体腔内への挿入や操作に支障をきたした
り、さらにこのアングル部がよく曲らないという
問題もある。
大湾曲角度が異なるため、アングル部の反力が両
方向で異なり、操作に必要な力が湾曲方向によつ
て不均一となる。また、アングル部の被覆にしわ
がよつて体腔内への挿入や操作に支障をきたした
り、さらにこのアングル部がよく曲らないという
問題もある。
本考案は、上記した諸問題を解決するためにな
されたものであり、その第1の目的は、湾曲操作
に必要な力を上下2方向に均一化することにあ
る。
されたものであり、その第1の目的は、湾曲操作
に必要な力を上下2方向に均一化することにあ
る。
第2の目的は、アングル部を湾曲させたときに
過大なしわが発生しないようにすることにある。
過大なしわが発生しないようにすることにある。
第3の目的は、アングル部の全体がよく湾曲す
るようにすることにある。
るようにすることにある。
上記した諸目的を達成するため、本考案は、自
然状態で特定方向に湾曲している弾性管体をアン
グル部に密着被覆してあらかじめ特定方向に湾曲
させたことを特徴とする。
然状態で特定方向に湾曲している弾性管体をアン
グル部に密着被覆してあらかじめ特定方向に湾曲
させたことを特徴とする。
以下に図面を用いて本考案の一実施例を説明す
る。
る。
第1図は概略断面説明図であり、図面において
は光源2に続く照明用のライトガイド、3は対象
の像を導くためのイメージガイド、4は柄部5に
設けたアングルダイアル、6はこのアングルダイ
アル4によつて引張操作される操作ワイヤを示
す。
は光源2に続く照明用のライトガイド、3は対象
の像を導くためのイメージガイド、4は柄部5に
設けたアングルダイアル、6はこのアングルダイ
アル4によつて引張操作される操作ワイヤを示
す。
上記した内視鏡において、観察窓7等を有する
先端硬性部8と螺線等の可撓管部9との間の湾曲
可能なアングル部10に、第2図に示す如くあら
かじめ特定方向に湾曲させた弾性管体11を密着
被覆してある。これによつて上記アングル部10
も湾曲することになる。
先端硬性部8と螺線等の可撓管部9との間の湾曲
可能なアングル部10に、第2図に示す如くあら
かじめ特定方向に湾曲させた弾性管体11を密着
被覆してある。これによつて上記アングル部10
も湾曲することになる。
例えば第3図に拡大して示す如く、内視鏡の最
大湾曲角度が軸方向上方に180゜、下方向に90゜で
ある場合に、上下2方向の湾曲角度の中立点であ
る約45゜方向に曲げた弾性管体11をアングル部
10に密着被覆しておくことによりあらかじめア
ングル部10は湾曲し、曲折の際に所定の湾曲操
作が容易となる。
大湾曲角度が軸方向上方に180゜、下方向に90゜で
ある場合に、上下2方向の湾曲角度の中立点であ
る約45゜方向に曲げた弾性管体11をアングル部
10に密着被覆しておくことによりあらかじめア
ングル部10は湾曲し、曲折の際に所定の湾曲操
作が容易となる。
上記した本考案にかかる内視鏡によると、あら
かじめ特定方向に湾曲させた弾性管体をアングル
部に密着被覆させたことにより、例えば上下方向
の最大湾曲角度の中立点近傍から湾曲操作を容易
に行なうことができることになり、湾曲操作に必
要な力を上下方向に略均一化することができる。
かじめ特定方向に湾曲させた弾性管体をアングル
部に密着被覆させたことにより、例えば上下方向
の最大湾曲角度の中立点近傍から湾曲操作を容易
に行なうことができることになり、湾曲操作に必
要な力を上下方向に略均一化することができる。
また、アングル部に過大なしわを発生させるこ
とがなくなり、アングル部を曲がり易くすること
ができるという有意義な効果を発揮することがで
きるものである。
とがなくなり、アングル部を曲がり易くすること
ができるという有意義な効果を発揮することがで
きるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す断面説明図、
第2図は弾性管体の断面図、第3図はアングル部
の中立点を説明する側面図である。 8…先端硬性部、9…可撓管部、10…アング
ル部、11…弾性管体。
第2図は弾性管体の断面図、第3図はアングル部
の中立点を説明する側面図である。 8…先端硬性部、9…可撓管部、10…アング
ル部、11…弾性管体。
Claims (1)
- 観察窓を有する先端硬性部と可撓部との間にあ
つて柄部による操作によつて所望方向に湾曲させ
ることによつて観察窓の方向を決めることができ
るアングル部に、自由状態において特定方向に湾
曲している弾性管体を密着被覆してアングル部を
あらかじめ特定方向に湾曲させたことを特徴とす
る内視鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979082909U JPS635682Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979082909U JPS635682Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS561602U JPS561602U (ja) | 1981-01-09 |
JPS635682Y2 true JPS635682Y2 (ja) | 1988-02-17 |
Family
ID=29316126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979082909U Expired JPS635682Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS635682Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4944727A (en) * | 1986-06-05 | 1990-07-31 | Catheter Research, Inc. | Variable shape guide apparatus |
JPH036752Y2 (ja) * | 1985-05-21 | 1991-02-20 | ||
JPH0710722Y2 (ja) * | 1988-07-25 | 1995-03-15 | 富士写真光機株式会社 | 体内検査装置内挿通用細径スコープ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54175895U (ja) * | 1978-05-31 | 1979-12-12 |
-
1979
- 1979-06-19 JP JP1979082909U patent/JPS635682Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS561602U (ja) | 1981-01-09 |
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