JPS635500Y2 - - Google Patents

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JPS635500Y2
JPS635500Y2 JP1985051534U JP5153485U JPS635500Y2 JP S635500 Y2 JPS635500 Y2 JP S635500Y2 JP 1985051534 U JP1985051534 U JP 1985051534U JP 5153485 U JP5153485 U JP 5153485U JP S635500 Y2 JPS635500 Y2 JP S635500Y2
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JP
Japan
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algae
washer
raw
raw algae
storage tank
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JP1985051534U
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English (en)
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JPS61167788U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は海苔原藻の自動洗浄装置に関するも
のである。
(従来技術) 従来の海苔原藻の洗浄搬送装置では、先ず原藻
撹拌槽の送りポンプの手動スイツチを入れてバル
ブを開き、原藻洗浄機に海水と原藻の混り合つた
ものを送込する。そして一杯になつたらポンプを
止めてバルブを閉じる。次に洗浄機を起動させる
と共に海水用ポンプを起動させ、バルブを開いて
海水で洗浄撹拌させながら原藻を洗浄する。そし
て一定時間(海苔の汚れ具合により1〜2分間か
ら10〜15分間位)洗浄すると洗浄機及び海水ポン
プを止めてバルブを閉じる。それから洗浄機の海
苔排出口の蓋を開き、前に置いてある篭に海苔を
取出すか、または洗浄機とホースで直結してある
脱水機に送り出す。そして洗浄機内が空になつた
ら、最初の作動に戻り、再び上記作動を繰返すも
のであつた。また洗浄機が2台ある場合にもこの
手順で、すべて手動にて同様に行なわなければな
らなかつた。従つて現在では海苔加工工程上、海
苔自動切断機以後は殆んど無人化状態の完全自動
で行なわれているのに対し、原藻洗浄作業工程に
は、かなり面倒で手間労力のかゝる煩雑な非能率
的な手作業を余儀なくされていたものである。な
おまた洗浄機から脱水機を通して海苔切断機へ原
藻を送る場合には、切断機に付けてあるフロート
レスセンサーの上、上限により制御しているため
洗浄機が早く空にならなく、次の洗浄作業へ移れ
ないため、洗浄時間のロスになるものであつた。
(技術的課題) そこでこの考案は、原藻撹拌槽からの海苔原藻
を連続全自動的に洗浄して海苔切断機へ搬送でき
ると共に洗浄時間のロスを生ぜしめない合理的、
能率的な洗浄作業が行えるようにすることを技術
的課題とする。
(技術的手段) この考案は上記技術的課題を解決するためにな
されたものであり、以下図面実施例について詳し
く説明すると、1は撹拌羽根2を有する原藻撹拌
槽、3は該原藻撹拌槽1と並んで設けられた洗浄
機で、2基並設されている。そして両洗浄機3は
モーター5で回転するパルセーター4及び容量感
知センサー7が夫々設けられている。なお6は洗
浄排水用の排水ホースである。また8は上記洗浄
機3に続いて並設されたパルセーター11及び容
量感知センサー12を有する貯溜槽で、さらにそ
れに続いて脱水機9及び容量感知センサー13付
きの海苔切断機10が順次並設されている。そし
て原藻撹拌槽1と第1洗浄機3との間は搬送装置
(ポンプ)14によつて、第1洗浄機3と第2洗
浄機3との間は搬送装置(ポンプ)14によつ
て、第2洗浄機3と貯溜槽8との間は搬送装置
(ポンプ)15によつて、また貯溜槽8と脱水機
9との間は搬送装置(ポンプ)16によつて夫々
連結されて原藻搬送系を構成している。なお第2
洗浄機3から貯溜槽8への搬送装置としては、第
2図実施例のように、タイマーまたは容量感知セ
ンサー12で作動される動力弁17を介装した重
力搬送管路18を使用することもできる。また2
1は、ポンプ20によつて海水を両洗浄機3,3
へ供給する海水ホースで、両供給口側には動力弁
(電磁弁)19が夫々介装してある。なお図面実
施例では洗浄機3が2基の場合を例示したが、1
基で行うようにしてもよいものである。
(作用) 今第1図において、第1,2の両洗浄機3内に
は夫々容量感知センサー7が感知する所定量の原
藻と海水が予め入つているものとする。しかして
今、貯溜槽8内の海水混在原藻が減つて下限を切
ると、容量感知センサー12が感知して信号を送
り、タイマー設定時間だけポンプ15が回転して
(または第2図の動力弁17が開いて)第2洗浄
機3内の海水混在原藻を該貯溜槽8内に送入して
停止する。(または閉じる。)なお上記の間、パル
セーター4は回転しているものである。そして上
記ポンプ15が停止(動力弁17が閉止)する
と、第2洗浄機3へのポンプ14が回転して第1
洗浄機3内の海水混在原藻を、第2洗浄機3内
へ、一杯になつて容量感知センサー7が感知する
まで送つて停止する。(この間パルセーター4は
停止)。そこで上記ポンプ14が停止すると、右
の動力弁19が開いて第2洗浄機3内へ海水が供
給されると共にそれのパルセーター4も回転して
撹拌洗浄がタイマー設定時間行なわれる。また他
方、上記ポンプ14停止と同時に第1洗浄機3へ
のポンプ14が回転して原藻撹拌槽1内の海水混
在原藻を、第1洗浄機3内へ、一杯になつて容量
感知センサー7が感知するまで送つて停止する。
(この間パルセーター4は停止)。そして該ポンプ
14が停止すると左の動力弁19が開いて第1洗
浄機3内へ海水が供給されると共にそれのパルセ
ーター4も回転して撹拌洗浄がタイマー設定時間
行なわれる。しかして先に第2洗浄機3から送入
されて一杯になつていた貯溜槽8内の洗浄すみ海
水混在原藻が、容量感知センサー13の指令でポ
ンプ16によつて脱水機9を経て海苔切断機10
へ順次搬送されて減り、下限を切つて容量感知セ
ンサー12が感知すると、再び指令でタイマー設
定時間だけポンプ15が回転(または第2図の動
力弁17が開放)する最初の状態に戻るもので上
述作用を順次繰返し行うものである。
(考案の効果) この考案装置は、叙上のように各容量感知セン
サー、タイマーなどによつて作動規制が行なわれ
る各搬送装置及び動力弁などの順次作動で原藻の
搬送、洗浄機内での洗浄、洗浄原藻の貯溜槽への
アキユームレート及び脱水機を経ての海苔切断機
への移送を全自動的に行えるから、原藻洗浄搬送
作業工程が、従来のような面倒な手間労力を要す
ることなく、殆んど無人化状態でかつ能率的に行
なえ省力化に著しく寄与できる卓抜した効果があ
る。
またこの考案では、洗浄機と海苔切断機側との
間に貯溜槽を設けて洗浄機からの洗浄すみ原藻を
1杯分アキユームレートするようにしたから洗浄
機での原藻洗浄作業が、海苔切断機側と対応して
円滑に行なえ、洗浄時間のロスを解消して合理的
な一連の自動洗浄が行なえる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案装置の実施例を示すもので、第
1図は全体の説明正面図、第2図は一部の別の実
施例を示した説明図である。 1……原藻撹拌槽、2……撹拌羽根、3……洗
浄機、4……パルセーター、5……モーター、6
……排水ホース、7……容量感知センサー、8…
…貯溜槽、9……脱水機、10……海苔切断機、
11……パルセーター、12,13……容量感知
センサー、14,15,16……搬送装置、17
……動力弁、18……重力搬送管路、19……動
力弁、20……ポンプ、21……海水ホース。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 原藻撹拌槽1、洗浄機3、貯溜槽8及び海苔
    切断機13に通ずる脱水機9の各相互間を容量
    感知センサー7,12,13またはタイマーな
    どで作動規制が行われる搬送装置14,15,
    16によつて夫々連結した原藻搬送系と、洗浄
    機3へ原藻を搬送する搬送装置14の停止で動
    力弁19が開いて海水が該洗浄機3内へ自動供
    給されると共に内部パルセーター4が自動回転
    する機構とからなり、原藻の搬送、洗浄機内で
    の洗浄、洗浄原藻の貯溜槽へのアキユームレー
    ト及び脱水機9を経ての海苔切断機10への移
    送を全自動的に行うようにしてなる海苔原藻の
    自動洗浄装置。 (2) 搬送装置14,15,16がポンプである実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の海苔原藻の
    自動洗浄装置。 (3) 洗浄機3から貯溜槽8への搬送装置15が、
    タイマーまたはセンサーで作動される動力弁1
    7を介装した重力搬送管路18である実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の海苔原藻の自動洗
    浄装置。
JP1985051534U 1985-04-06 1985-04-06 Expired JPS635500Y2 (ja)

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JP1985051534U JPS635500Y2 (ja) 1985-04-06 1985-04-06

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JP1985051534U JPS635500Y2 (ja) 1985-04-06 1985-04-06

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Publication Number Publication Date
JPS61167788U JPS61167788U (ja) 1986-10-17
JPS635500Y2 true JPS635500Y2 (ja) 1988-02-15

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ID=30570672

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH065759Y2 (ja) * 1988-03-30 1994-02-16 フルタ電機株式会社 海苔原藻の給送切断装置における原藻間欠送出装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS515471A (en) * 1974-07-03 1976-01-17 Mitsubishi Electric Corp Shiikensuseigyono jotaikanshisochi
JPS56158078A (en) * 1980-05-09 1981-12-05 Chokichi Watanabe Pretreatment for laver sheet making and device therefor
JPS5835037U (ja) * 1981-09-01 1983-03-07 本田技研工業株式会社 無端回送体テンシヨナ−装置のガイドスリツパ−
JPS635500U (ja) * 1986-06-27 1988-01-14

Patent Citations (4)

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JPS61167788U (ja) 1986-10-17

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