JPS635328A - 光スイツチマトリクス - Google Patents

光スイツチマトリクス

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JPS635328A
JPS635328A JP14815786A JP14815786A JPS635328A JP S635328 A JPS635328 A JP S635328A JP 14815786 A JP14815786 A JP 14815786A JP 14815786 A JP14815786 A JP 14815786A JP S635328 A JPS635328 A JP S635328A
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JP
Japan
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polarizing
total reflection
light
reflection surface
electrodes
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JP14815786A
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Hideaki Okayama
秀彰 岡山
Keisuke Watanabe
敬介 渡辺
Shigehiro Kusumoto
楠本 茂宏
Kiyoshi Nagai
長井 清
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光スィッチが2次元平面上に配置され、光の
進行方向を電気的に制御する光スイッチマトリクスに関
する。
〔従来の技術〕
従来の2次元平面型の光スイッチマトリクスを第5図の
斜視図に従って説明する。
2枚の偏光子11.12をその軸が互に直交するように
向かい合わせ、この両側光子11.12の間に液晶13
が挾んであり、1つのセルを独立して制御できるように
透明電極14が基盤目状(で配置しである。
このような構成における光スイッチマトリクスにおいて
、電圧を印加しない場合、入力側の偏光子11で選ばれ
た光は、その偏光を維持したま1液晶13を通過し、偏
光子12に入射する。この光の偏光と偏光子12は互い
に軸が直交しているために光は偏光子12を通過できず
、光は出力されない。
次に、電圧を印加した場合、入力側の偏光子11で選ば
れた光は液晶13によって900その偏光の軸が変えら
れ、偏光子12に入射する。この光の偏光と偏光子12
はその軸が平行であるために光は偏光子12を通過して
光は出射される。
〔発明が解決しようとする間頂点〕
しかし、以上の従来技術によると、0N−OFFの光ス
イツチアレイしか得ることができず用途の狭い光スイッ
チマトリクスになっていた。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は、断面形状が平行四辺形の柱状ブロックを複数
重合わせ、その各々のブロックの一側面を偏光分離面と
し対向他側面を全反射面としてその両面が交互に配置さ
れるようにして偏光プリズムとし、この偏光プリズムの
間に2次元平面内の特定の場所ごとに独立に偏光を制御
できる電極で挾んだ偏光材を挾持させて一体としたこと
を特徴とする。
〔作 用〕
以上の構成による本発明によると、電極に印加する電圧
によって偏光材に旋光性を与えたり、与えなかったり選
択することにより、入射光は偏光分離面、全反射面およ
び上記旋光性を選択された偏光材によって所定の光路に
変えて出射することができることになる。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1図は平面図、第2図は部分断面図、第3図は斜視図
であり、図において、1は偏光分離面、2は全反射面、
3は液晶やpLZT等の電気的に偏光面を回転させるこ
とのできる偏光材のセル、4は透明電極、5は柱状ブロ
ック、6は偏光プリズムであり、群をなしている。
上記柱状ブロック5は平行四辺形であり、その相対向す
る面に偏光分離面1と全反射面2が形成されており、こ
の柱状ブロック5を重合わせることによυ偏光分離面1
と全反射面2が交互に表われるように形成された板状の
偏光プリズム6群が構成される。
偏光材のセル3は本実施例では液晶を2枚の透明板で挾
んで構成され、この透明板の表面に透明電極4が基板目
状の2次元平面パターンとして形成されている。このセ
ル3の裏と表の透明電極4の1対が1つの光スイツチエ
レメントに対応している。
このセル3を、2つの偏光プリズム6群で表と裏からは
さんで光スイッチマトリクスを構成する。
この際偏光プリズム6群のセル3側では偏光分離面1が
透明電極4の中央に位置するようにする。
以上の如く偏光プリズム6群を形成したことにより、製
作は容易となる。すなわち、板状のブロックを重合わせ
、偏光分離面および全反射面に対して45の角度で切断
して表面を研摩すればよく、このとき、ブロックの側面
に当板を接着することにより補強することが可能である
以下に上記構成による実施例の動作を説明する。
まず、セル3に旋光性のない状態に電圧が設定された場
合を第4図(A)に示して説明する。図面は断面図であ
る。
S偏光の入射光7aが入射されると、まず全反射面2で
反射され、図示する如く反射光7bとして進行方向が曲
げ・られ、次に偏光分離面1により反射されてセル3に
入射する。ここで、セル3が旋光性のない状態になって
いるので、偏光は変化せず、S偏光7cのまま偏光分離
面1に入射する。
この偏光分離面1で反射された光は全反射面2でさらに
反射して出射光7dとして出射される。
P偏光の入射光8aが入射されると、入射光は全反射面
2で反射されて図示する如く反射光8bとして偏光分離
面1を直進する。次にこの反射光8bは全反射面2によ
り反射してセル3に入射する。ここでは偏光は変化せず
、P偏光8cのままである。P偏光8cは全反射面2で
反射して偏光分離面1を直進し、さらに全反射面2によ
り反射されて出射光8dとして出射される。
次に、セル3が旋光性をもつ状態に透明電極4に印加す
る電圧が設定されている場合を第4図(B)に示して説
明する。
S偏光の入射光7aが入射されると、まず全反射面2で
反射され、図示する如く反射光7bとして進行方向を曲
げられ、次に、偏光分離面1により反射してセル3に入
射する。ここでセル3がS偏光をP偏光に変換するよう
に電圧により旋光性が生じているときは偏光はP偏光7
eとなって偏光分離面1に入射する。この偏光分離はP
偏光なので直進し、出射光7fとして出射する。
P偏光の入射光8aが入射されると、まず全反射面2で
反射され、図示する如く反射光8bとして偏光分離面1
を直進する。次に、この反射光8bは全反射面2によシ
反射されてセル3に入射する。
セル3が上記と同じ飾光性をもつ状態になっているとき
、P偏光ばS偏光8eに変換される。変換されたS偏光
8eは全反射面2で反射されて偏光分離面1に入射する
が、S偏光であるために反射されて出射光8fとして出
射される。
第4図(C) 、 (D)は上記第4図(A) 、 (
B)とは反対側の入力ポートより光を入力した場合を示
す。
第4図(C)、■)共に、S偏光の入射光9aが入射さ
れたとき、S偏光であるため偏光分離面1で反射され、
反射光9bとなり、次に全反射面2で反射してセル3に
入射する。
P偏光の入射光10aが入射されたときは、偏光分離面
1を直進し、直進光10bとなってそのままセル3に入
射する。
そこで、セル3の透明電極4に印加する電圧によりセル
3が飾光性を持たない場合には第4図(C)に示す如く
偏光の変換は生じない。このとき、出射側の偏光プリズ
ム6群に入射する光の状態は第4図(B)の場合と同じ
であり、第4図(B)の出射光7f。
8fのように出射光9f 、10fとなって出射する。
セル3の透明電極4に印加する電圧によりセル3がP偏
光とS偏光の相互の変換作用を持っている場合を第4図
■)によって示す。このとき、出射側の偏光プリズム6
群に入射する光の状態は第4図(A)の場合と同じであ
り、第4図(A)の出射光7d。
8dのように出射光9d 、1 (ldとなって出射す
る。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した本発明によると、断面形状が平行四
辺形の柱状ブロックを複数重合わせ、その各々のブロッ
クの一側面を偏光分離面とし他側面を全反射面としてそ
の両面が交互に配置されるようにして偏光プリズムとし
、この偏光プリズムの間に透明電極で挾んだ偏光材を挾
持させて一体としたことにより、2×2型光スイツチを
2次元平面的に配列した光スイッチマトリクスとするこ
とができ、これをさらに何段にも方向を変えて積層する
ことにより2次元平面的に配置された4×4゜8×8等
の光スイッチマトリクスとすることができる。
また、光ゲートマトリクヌとして使う場合には、偏光依
存性がなくなり、損失が3dB程減少することになる。
さらに、本発明は光スィッチばかりでなく、広く光立体
回路の基本的構成要素として種々使用することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す平面図、第2図は断
面図、第3図は斜視図、第4図(A) 、 (B) 。 (C)、 (D)は動作原理図を示す断面図、第5図は
従来例を示す斜視図である。 1・・・偏光分離面 2・・・全反射面 3・・・セル
 4・・・透明電極 5・・・ブロック 6・・・偏光
プリズム実施例の平面図 開 1 亘 軸 2 亘 斜視図 醜 3 圓 (A)          (B) 動作原理を示す断面図      動作原理を示す断面
図(C)          (D) @4  U:fJ 従来例の斜視図 稙 5 図 手続補正書(自発) 昭和62年7月13日 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和61年 特許類 第 148157号2、発明の名
称   光スイッチマトリクス3、補正をする者 ・I−件との関係       !特許出願人性 所 
  東京都港区虎ノ門1丁目7番12号名 称  (0
29)沖電気工業株式会社代表者   橋  本  南
 海 男 4、代理 人 5、補正命令の日付    自 発 7、補正の内容 1.明細書第7頁第20行目に「そこで、」とあるを削
除する。 2、第4図(I3)を添付図面の如く訂正する。 動作原理を示す断面図 (B) 紬 4 画

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、断面形状が平行四辺形の柱状ブロックを複数重合わ
    せ、その各々のブロックの一側面を偏光分離面とし他側
    面を全反射面としてその両面が交互に配置されるように
    して偏光プリズムとし、液晶やPLZT等の電気的に偏
    光面を回転させることのできる偏光材を2次元平面内の
    特定の場所ごとに独立に偏光制御できる電極で挾み、こ
    の電極で挾まれた偏光材を上記偏光プリズムで挾んで構
    成したことを特徴とする光スイッチマトリクス。
JP14815786A 1986-06-26 1986-06-26 光スイツチマトリクス Expired - Fee Related JPH0727145B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS638725U (ja) * 1986-07-04 1988-01-21
JPH037909A (ja) * 1989-06-05 1991-01-16 Sumitomo Electric Ind Ltd 光学部品及びその製造方法並びにそれを使用する装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS638725U (ja) * 1986-07-04 1988-01-21
JPH037909A (ja) * 1989-06-05 1991-01-16 Sumitomo Electric Ind Ltd 光学部品及びその製造方法並びにそれを使用する装置

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