JPS6351215A

JPS6351215A - タレツト

Info

Publication number: JPS6351215A
Application number: JP62201046A
Authority: JP
Inventors: ハインツ・フォッケ
Original assignee: Focke and Co GmbH and Co KG
Current assignee: Focke and Co GmbH and Co KG
Priority date: 1986-08-16
Filing date: 1987-08-13
Publication date: 1988-03-04
Anticipated expiration: 2010-08-30
Also published as: EP0256332A2; CN1007340B; EP0256332A3; DE3627912A1; CN87105662A; BR8704218A; CA1325376C; US4790115A; JPH0780562B2; DE3779514D1; EP0256332B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発ｖ１は、物品、特にパックを収容することを意図
して周縁に沿って配置された、少なくとも２つの（平行
な）側壁をによつて規定されたポケットを有するタレッ
トに関する。

タレットは包装機械と連関してパック又はパックノ内容
物を輸送するための回転駆動（ｒｏｔａｒｙ−ｄｒｉｖ
ｅｎ）部材である。タレットの外周には、パック、内容
物又は部分的に完成しているパックをそれぞれ受容する
ためのポケットが設けられている。物品（包装ブランク
と共に）又はパックの輸送中に、特に曲折操作やブラン
クの溶接又は−合のような操作がこれらに対して行なわ
れる。

高性能包装機械を用いる場合には、短いサイクル時間を
実現しようとすると高速回転の曲折タレットが必要にな
る。とりわけ、断続的に回転する曲折タレットが用いら
れる場合には、高速回転が必要になる。なぜなら、パッ
クに必要な処理を施すための静置期間をできるだけ長く
とるべきであるか、回転移動の期間はてきるだけ短くあ
るべきであるからである。高速回転は、ポケット中のパ
ックを不所望に移動させる。これは、ポケットの半径方
向の外側が、物品及びパックを半径方向の移動によって
ポケットに押し込みまたこれから取り出すことがてきる
ように開口している場合には特にそっである。ポケット
の寸法、特にポケットを規定する側壁間の距離はパック
の寸法又はパック内容物の寸法に設定しであるので、遠
心力によってポケット内て不所望の移動か起き得る。

とりわけ、パック内容物、例えば単一の物品がかなりの
遊びを有して収容されている場合には特にそうである。

この発明の目的は、上述した型の（曲折）タレットであ
って、高速回転時にもタレットのポケット内のパック又
は他の物品の移動か防止されるものを提供することであ
る。

この目的を達成するために、この発明のタレットは、物
品又はパックに対する断面積を増加し又は減少させるた
めに、ポケットの側壁が互いに相対的に移動可能になっ
ていることを特徴とする。

ポケットの内部空間、すなわち内部寸法を規定するポケ
ット側壁か移動可能であることにより、特定の仕事をす
る期間、特に物品又はパックをポケットに押し込み又は
押出す期間にはポケットの断面積が大きくなることを確
保し、他の期間、特に、曲折タレットの回転期間には、
ポケットの断面積を適当に小さくすることによる挟持効
果によってパック内容物を保持することを確保する。

この発明の好ましい具体例においでは、タレットは、ポ
ケットの側壁と共に互いに独立に移動可部な（２つの）
部分タレットから成る０部分タレットは共通の軸の周り
に回転可能である。調節ギアを、静止期間中は部分タレ
ット及び従ってポケットの側壁が互いに比較的短い運動
をしてポケットの断面積がわずかに広がったり狭まった
りするように調節することができる。ポケットの断面積
か広がる位置において、物品又はパックをポケットの中
に導入し又はこれから押出すことができる。タレットの
回転運動中には、ポケットか狭められてその内容物は挟
持効果によって固定される。これにより、物品又はパッ
クが半径方向の外側にあるポケット開口中で遠心力によ
って移動することが妨げられる。

この発明のさらなる特徴は部分タレット、ポケット及び
部分タレットの相対的位置なＷｍするためのギアの設計
に関する。

この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。

図示のタレット１０は、包装機械と共に又は包装機械の
一部として用いられる。図示の場合には、例として、操
作は透明のフィルム又はプラスチックから成る外部ラウ
パー１２て細長いパックを包装することを包含する。（
薄い）ボール紙から成るパック１１は包装機械の他のユ
ニットの領域て製造され充填される。この例では、パッ
ク１１の中身は単一の固体の物品、すなわち管１３であ
る。これは長方形の断面を有するパック１１の中に遊び
を伴って収容されており、その結果、管１３はパック１
１の中て相対的な運動をすることがてきる。

タレット１０の領域において、外部ラッパー１２の管状
のタブ１４及び１５が半径方向に外側に向かって突出す
るパック１１の連関する側面１６に対して連続的に折り
曲げられ、最後にはシールによって互いに結合される。

さらに１図示しない曲折部材によって末端曲折が行われ
る。

タレット１０は数個のポケット１７（図示の場合には６
個）を有する。これらはタレット１０の周縁方向に側壁
１８及び１９によって規定される。ポケットの半径方向
の外側は開口しており、従って、半径方向の移動により
、パック１１はポケット１７中に導入され（水平方向）
又はこれから押出され得る。ポケット１７はまた、軸方
向に作用する末端壁２０及び２１によっても規定されて
いる。ポケット１７の半径方向に内側の閉塞体は底壁２
２によって形成されている。

少なくとも側壁１８及び１９は、特にボケット１７の自
由断面を広げたり狭めたりする目的のために互いに相対
的に移動可能である。側壁１８及び１９が互いに離れて
いる際に、パック１１は、押し込みステーション２３の
領域に３いて水平方向にポケット１７中に、特にパック
１１をＵ字形に包装する外部ラッパー１２と共に失敗す
ることなく導入され得る０反対側において、外部ラッパ
ー１２による包装が完了したパック１１は、押出しステ
ーション２４の領域において再び半径方向にポケット１
７から水平に押出される。

図示の実施例においでは、タレット１０の間欠的移動が
反時計回りに起き、従って、パック１１が充填された（
２つの）ポケット１７が押し込みステーション２３と押
出しステーション２４との間の領域で上向きに配置され
る。従って、側壁１８’、１９を互いに離れるように移
動することによってポケット１７の断面を広げても、パ
ック１１が上向きのポケット１７から滑り落ちる可能性
はない。

上述の変化をポケット１７に与えるために、タレット１
０°は数個の（図示の例では２個の）部分タレット２５
及び２６から成る。それぞれの側壁１８及び１９にはこ
れらの１つが割当られている。従って１部分タレット２
５及び２６が互いに′ｍ節されると、部分タレット２５
．２６の部分としての側壁１８．１９もまた同時に調節
される。

部分タレット２５及び２６は協働してタレット１０を形
成し、単一のユニットとして回転可能である。

部分タレット２５及び２６は共通の軸の周りに回転可能
である。この場合１部分タレット２６は駆動シャフト又
はシャフトジャーナル２７に固定的に連結される。対照
的に１部分タレット２５はシャフトジャーナル２７に回
転可能に取付けられる。

図示の場合、部分タレット２５及び２６はそれぞれほぼ
半径方向に延びるタレットアーム２８．２９及び３０．
３１から成る。側壁１８及び１９はこれらのアーム２８
．１９及び３０．３１の末端に配置されるが、タレット
１０の全長丘に配置されるのではなく、短い又は狭い足
として配置される。従って、パック１１は側壁１８゜１
９及び底壁２２によってその全長が囲包されるのではな
く、細長いパック１１の末端部分のみが囲包される。そ
れぞれのポケット１７は従ってパック１１の末端領域を
受容するための２つの末端ポケットから成る。これはア
ーム２８．２９と３０．３１との間て自由である。タレ
ットアーム３０及び３１の領域において、底壁２２の軸
方向の寸法もまた同一のタレットアーム３０．３１上に
配置された側壁１９のそれと同一である。

側７１８に割当られたタレットアーム２８及び２９はそ
れでれシャフトジャーナル２７上のカラー３２．３３又
はシャフトジャーナル２７の末端に互いに軸方向に距離
を置いて配置される０部分タレット２５はカラー３２．
３３の間にシャフトジャーナル２７上に、特に連続的な
回転スリーブ３４によって取付けられる。

部分タレット２５．２６はＴＡ１２７ギア３５によって
角度３６上を互いに相対的に調節可使である。７１Ｊｆ
Ｍギア３５はプレート３７及び３８を有するトグルレバ
ー配置から成る。これらはそれぞれ隣接するタレットア
ーム２８及び３０のそれぞれの側面に関節的に又はピボ
ットにより連結される。２つのプレート３７及び３８は
共通のジヨイント３９によって１つにされる。トレーサ
ーローラー４０がこれに取付けられている。プレート３
７及び３８から成る調節ギア３５はポケット１７の側壁
１８及び１９の移動方向、すなわちポケットの断面を小
さくする方向に付勢される。この目的のために、張力バ
ネ４１が共通ジヨイント３９においてトグルジヨイント
に係合し、他端はタレット１０に固定される。

張力バネ４１は、タレットの回転運動中においてのみ機
能する。このことは、ポケット１７の断面を小さくする
力が部分タレット２５．２６に働くことを意味する。こ
の時期にパック１１はポケット中に挟持効果の下に保持
される。

タレット１０が静置状態にあるとき、部分タレット２５
．２６か相対的に移動し、側壁１８、ｌ９を互いに離れ
る方向に移動させる。この目的のために、トグルジヨイ
ントは張力へネ４１の力に抗して付勢され、プレート３
７と３８の間の角度設定が減少される。調節部材が、半
径方向に外向きの移動を行う目的でプレート３７及び３
８のトレーサーローラー４０上に働く０図示の実施例で
は、調節はカムディスク４２又は４３によって行われる
。第３図に示す実施例においでは、プレート３７．３８
の調節中にトレーサーローラー４０がカムディスク４２
の外縁上を走る。タレット１０のそれぞれのポケット１
７間の領域において、カムディスク４２にはカム突起４
４が設けられ、カム突起４４はトレーサーローラー４０
を付勢し、従ってプレート３７．３８を、隣接するタレ
ットアーム２８及び３０が互いに近づくように枢支する
。第４図に示す代替的なカムディスク４３の設計におい
では、調節移動の最中にトレーサーローラー４０が走る
同様な形状のカム溝４５が設けられている。

カムディスク４２．４３は、タレット１０の（間欠的な
）回転運動中にトレーサーローラー４０がカムディスク
４２上のカム突起４４の外側又はカムディスク４３のカ
ム溝４５中を走ることができるようにタレット１０に対
して共心的に配置される。この目的のために、カムディ
スク４２又は４３は固定中空ジャーナル４７上にガイド
スリーブ４６によって回転可能に取付けられる。

ジャーナル４７は包装機械の支持要素、第４図に示す例
ではギアケーシング４８上に取付けられる。その駆動源
がギアケーシング４８中に存在するシャフトジャーナル
２７が中空のジャーナル４７を貫通する。カムディスク
４２又は４３は、タレットアーム２８ないし３１を互い
にｉＡ節するためにタレット１０の静置時期においての
み角度３６上を回転運動する。この往復回転運動はカム
ディク４２又は４３に関節的に連結された連結棒４９に
よって行われる。連結棒４９は適当な方法により駆動さ
れる０例えば、圧力媒体シリンダー（図示せず）によっ
て駆動される。

第３図及び第４図に示す実施例では、パック１１は水平
のパックコンベアベルト５０を介してポケット１７中に
、これに対向する外部ラッパー１２と共に導入される。

スライド５１が後方に移動した後、管状タブ１５がその
底部すなわち回転方向の後方で曲折指５２によってパッ
ク１１の外側面１６に対して折り曲げられる。タレット
１０かさらに移動する間に、上部又は前部管状タブ１４
が、タレット１０の移動領域の外側の部分円に沿って延
びる固定曲線状ガイド壁５３によって同様に側面１６に
対して折り曲げられる。

次の静止期間に互いに重なる管状タブ１４．１５が第１
のシール部材５４によってシールされ又は予備シールさ
れる０次の静止期間の間に。

管状タブ１４．１５のさらなるシール（最終シール）が
さらなる第２のシール部材５５によって行われる０次の
静止期間中に完成したパック１１が水平のポケット１７
から同様に水平なコンベアベルト５６上に放出される。

タレットアーム２８ないし３１の間で往復運動可能な押
出し装置５７がこの目的のために駆動される。

タレット１０が上述のように構成されているので、これ
は比較的迅速な回転Ｍｅ又は割出しストロークを行うこ
とができる。これにより、パックを出し入れするための
静止期間を長くとることがてきる。好ましくは、曲折タ
レットの移動期間は作業サイクルの１２０度に相当する
。全体の静止期間は２４０度に相当する。同時に、静止
期間はそれぞれ１２０度の２つの期間に分割される。

第１の１２０度の静止期間中に管状タブ１４及び１５は
シール部材５４及び５５によってシールされる。この第
１の静止期間中にポケット１７の側ｆｉ１８．１９は閉
じた。すなわち挟持位置、すなわち狭い位置に残留する
０次の１２０度の静止期間中に側壁１８．１９か互いに
離れるように移動し、すなわちポケット１７が開口する
。パック１１はこの状態において出し入れすることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は単純化して示した曲折タレットの側面図、第２図は第１図の■−■線で切断した水平断面図、第３図は部分タレットのための調節ギアを有する、縮小
して示す第１図の曲折タレットの側面図、第４図は第３図の曲折タレットの水平断面図である。１０・・・タレット、１１・・・パック、１２・・・外
部ラッパー、１４．１５・・・管状タブ、１７・・・ポ
ケット、１８．１９・・・側壁、２５．２６・・・部分
タレット出穎入代理入弁理土鈴江武彦Ｆｉｇ、　１Ｆｉｇ、２

Claims

【特許請求の範囲】

（１）物品を受容するための、少なくとも２つの側壁に
よって規定される、周縁に沿って配置されたポケットを
有するタレットにおいて、ポケット（１７）の側壁（１
８、１９）が、ポケット（１７）の断面を増大させ又は
縮小させるために互いに相対的に移動可能であることを
特徴とするタレット。
（２）側壁（１８、１９）が互いに独立して運動可能な
異なる部分タレット（２５、２６）にそれぞれ連結され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のタ
レット。
（３）それぞれの部分タレット（２５、２６）は中央の
共通ピボット軸（２７）から外側に向かって延びる数個
のタレットアーム（２８、２９；３０、３１）を有し、
２つの部分タレット（２５、２６）のいずれかの少なく
とも２つのタレットアーム（２８、２９又は３０、３１
）が連関する側壁（１８、１９）と協働してポケット（
１７）を規定するように側壁（１８、１９）の外側が前
記共通ピボット軸（２７）に連結されていることを特徴
とする特許請求の範囲第２項記載のタレット。
（４）タレットアーム（２８ないし３１）及び側壁（１
８、１９）はポケット（１７）の半径方向の中心面に対
して平行に向いていることを特徴とする特許請求の範囲
第３項記載のタレット。
（５）連関する（１９）の領域において、側壁（１９）
を横切る方向に延び、ポケット（１７）に属する末端壁
（２０、２１）が部分タレット（２５）上に配置されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載のタレ
ット。
（６）少なくとも部分タレット（２５）上に、ポケット
（１７）の底壁（２２）が側壁（１９）の領域において
側壁（１９）の半径方向の内側面上に配置されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第２項記載のタレット。
（７）それぞれの部分タレット（２５、２６）は、それ
ぞれのポケット（１７）について、軸方向に離れて配置
された２つのタレットアーム（２８、２９；３０、３１
）を有し、ポケット（１７）を構成する壁（１８、１９
；２０、２１；２２）は、ポケット（１７）が互いに相
補的な２つの横方向の部分タレットによって構成される
ようにタレットアーム（２８ないし３０）の領域におい
てのみ形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
第２項記載のタレット。
（８）部分タレットの１つ（２６）が駆動シャフト（２
７）に固定的に結合され、もう１つの部分タレット（２
５）が、駆動シャフト（２７）上に固定的に結合された
部分タレット（２６）のタレットアーム（２８、２９）
の間で駆動シャフト（２７）上に回転可能に取付けられ
ていることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載のタ
レット。
（９）互いに軸方向に離れて配置された部分タレット（
２５）のタレットアーム（３０、３１）が、シャフトジ
ャーナル（２７）上に回転可能に取付けられた共通回転
スリーブ（２４）に、部分タレット（２６）のタレット
アーム（２８、２９）の間に配量されている特許請求の
範囲第８項記載のタレット。
（１０）タレット（１０）の回転中にはポケット（１７
）の側壁（１８、１９）が、物品（１１）が挟持力によ
ってポケット（１７）の側壁（１８、１９）の間に保持
されるように互いに短い距離にあることを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載のタレット。
（１１）タレット（１０）の静止期間中において、その
第１の期間中では側壁（１８、１９）がパック（１１）
に操作を行うために、挟持効果によってパック（１１）
を固定する相対的位置に維持され、その後第２の静止期
間中に部分タレット（２５、２６）の相対的運動の結果
、側壁（１８、１９）が、パック（１１）をポケット（
１７）に出し入れするために互いに離れるように移動さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のタレ
ット。
（１２）部分タレット（２５、２６）は、互いに関節的
に連結され、ポケット（１７）を狭めるために部分タレ
ット（２５、２６）を広がる方向に付勢して移動させる
ことができる２つのプレート（３７、３８）を有する調
節ギア（３５）によって互いに連結される特許請求の範
囲第２項記載のタレット。
（１３）プレート（３７、３８）は張力バネ（４１）で
ある圧力部材によって、ポケット（１７）の断面を増大
させ又は縮小させるように付勢され、静止期間中にプレ
ート（３７、３８）は、ポケット（１７）の断面を増大
させるために、トレーサーローラー（４０）を介して働
くカムディスク（４２、４３）である抗圧力部材によっ
て、前記圧力部材による付加に抗して付勢されることを
特徴とする特許請求の範囲第１２項記載のタレット。
（１４）タレット（１０）の静止期間中に、カムディス
ク（４２、４３）は角度（３６）上の回転ストロークの
結果、トレーサーローラー（４０）を介して調節ギア（
３５）を駆動させることを特徴とする特許請求の範囲第
１３項記載のタレット。