JPS6350895B2 - - Google Patents

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JPS6350895B2
JPS6350895B2 JP57214784A JP21478482A JPS6350895B2 JP S6350895 B2 JPS6350895 B2 JP S6350895B2 JP 57214784 A JP57214784 A JP 57214784A JP 21478482 A JP21478482 A JP 21478482A JP S6350895 B2 JPS6350895 B2 JP S6350895B2
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JP
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transmission
bits
rate
macro
samples
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JP57214784A
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JPS58154948A (ja
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Gyaran Kuroodo
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Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPS6350895B2 publication Critical patent/JPS6350895B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/66Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for reducing bandwidth of signals; for improving efficiency of transmission
    • H04B1/667Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for reducing bandwidth of signals; for improving efficiency of transmission using a division in frequency subbands
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L19/00Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
発明の技術的分野 本発明はいくつかのソースから先じるデイジタ
ル情報を単一の伝送チヤネルに集中する複数速度
デイジタル伝送方法およびその応用に係り、特に
音声に基づくデイジタル情報の伝送に係る。 発明の技術的背景 与えられたチヤンネル上のデイジタル伝送の状
態は時間とともに変化することがある。従つて、
実際の伝送状態によつて、伝送速度を切換える簡
単な装置を備えた、いくつかの伝送速度(ビツ
ト/秒)を有するエミツタを用いることが有利で
ある。また、伝送ラインの費用の点から、製造業
者はいくつかのソースから生じる情報を同一経路
によつて伝送する方法を探求するに至つた。この
型のオペレーシヨンにおいて、デイジタル技術は
特に便利であり、異なるソースからの信号は個々
にサンプリングされ、サンプルは、いわゆる時分
割マルチプレツクス(TDM)技術によつて、単
一の伝送経路を介して交互に、かつ順次に伝送さ
れる前に、デイジタル符号化される。しかしなが
ら、この方式が正しく動作するためには、伝送経
路の他端、すなわち受信端のそれぞれに宛てられ
た信号を回収することが必要である。言い換えれ
ば、受信端でデマルチプレツクスによつてサンプ
ルを正しく再分布させる必要があるばかりでな
く、受入側が受取るサンプルの流れに含まれてい
る情報も信号が正しく合成されるのに十分でなけ
ればならない。詳しく説明すると、前記ソースが
伝送される音声信号をそれぞれの受入側に供給す
る際、後者は理解できるだけでなく、十分な聴取
品質を有する情報を受取らなければならない。こ
れらの2つの要求は相矛盾するものである。一方
では、信号が正しく再生されるためには、デイジ
タル表示はできるだけ細かくなければならない
が、そのためには比較的大量のデイジタル情報が
必要である。他方では、同じソースから一定の時
間に供給される情報量が多くなると、同一の伝送
経路を利用できるソースの数は少なくなる。 この種の問題には多数の解法があり、問題の研
究および効率的な解決策の発見の面で、産業界は
実際に関心を示している。更に、関連する技術分
野で現在大きな努力がなされており、関連する装
置の改善を制限するものはない。 規定しうる研究の方向は2つあり、第1の方向
はソースの各々によつて供給される信号の処理を
包含し、第2の方向はソースの管理に関連する。 本発明の場合は、信号ソースは本質的には音声
を起点とする。従つて、与えられたソースが供給
する信号を処理する際、音声の特徴を考慮して、
デイジタル情報の最小限の量に対して、音声信号
の質ができるだけ変更されないように、符号化/
復号化モードが規定される。多数の出版物に音声
信号の処理モードが数多く規定されている。一定
の音声符号化方法を熟知するための参考文献の1
つにJ.Flanagan、“Speech Analysis Synthesis
and Perception”、in 1965 by Springer Verlag
がある。その外に、“IEEE International
Conference on Acoustic、Speech and Signal
Processing”がある。これは、最小限のデイジタ
ル情報によつて音声信号を正しく符号化するのに
用いられる、いわゆる音声圧縮技術に関するもの
である。 ソース・グループを同一伝送経路またはチヤン
ネルに集中するための管理については、マルチプ
レツクス技術が既に言及されている。マルチプレ
ツクス技術は主として伝送チヤンネルをソースの
それぞれに順次にかつ周期的に割当てる。マルチ
プレツクス技術に制約があるのは明らかである。
チヤンネルの伝送容量(ビツト数/秒)は原側的
には、別々のソースによつて同じ秒の間に供給さ
れるビツトの合計よりも少なくはなりえない。し
かしながら、音声信号ソースは間欠的動作の特徴
を有する。これは、与えられた時間に会話に加わ
つた人にソースが接続されるから、一見してアク
テイブであるように見えるソースにおいて、有効
なアクテイビテイの期間に埋め込まれた沈黙と非
アクテイビテイの期間が検出されることがある。
同じ送信経路に“L”個のソース(Lは一見して
過剰な数に見える)のグループを参加させるため
に、これらの非アクテイビテイ期間を使用する技
術が開発されている。一例としてTASI(時間指
定音声内挿)がある。これらの技術では、装置
は、与えられた瞬間に(所定の基準によつて)有
効なアクテイビテイであるとみなしうるソース・
グループを検出し、これらのソースにのみ伝送チ
ヤンネルを割当てる。数“L”は実際の応用を前
提として統計的法則によつて決められる。従つ
て、余裕のないアクテイビテイの瞬間には、
TASI型のマルチプレツクス装置は、あるソース
の伝送に遅延を生じさせ、またはこれらのソース
を単に凍結させる、すなわち、それらの音声を中
断させることができる。これらの解法は実時間会
話モード方式では、すべて除外されることは勿論
である。 最後に、各々のソースが供給する音声信号を圧
縮する、いわゆる圧縮技術と、Lソースのグルー
プをマルチプレツクスする技術との組合せが期待
されるが、この場合、各々の技術、特に前記技術
に固有の不利点に加え、過度の複雑さによる不利
点があり、産業への応用を危くするであろう。 伝送される信号をコード化し、複数速度の伝送
を可能にする方法が、例えば、“IEEE
Transactions on Communications”、Vol.
COM28、No.7、July 1980、Page 1040にDavid
J.Goodmanによつて提案されている。この
“Embedded DPCM for Variable Bit Rate
Transmission”と題する論文は、簡単なビツト
抜き取り操作を施すことによつて、より遅い速度
で伝送する方法を開示している。しかし、伝送速
度はサンプリング周波数の倍数しかとり得ないの
で、可能な伝送速度の数は比較的限られている。
またこの方法では、どの伝送速度が選択されたか
を受信側に知らせるための補助情報を送ることが
必要となろう。このようなシステムでは、全ソー
スの信号を単純に同一伝送路に集束することは難
しく、それぞれのアクテイビテイに応じて一部の
ソースの信号だけが動的に集束されることになろ
う。 本発明の概要 本発明の目的は、伝送速度がサンプリング周波
数の倍数に限られず、選択された速度を示す補助
情報を送らなくてもすむようなデイジタル伝送方
法を提供することにある。 本発明の伝送方法は、伝送すべき信号を複数の
副帯域に分割して、副帯域毎に符号化ビツトを動
的に割当てる先行技術を基にしている。この先行
技術についてはあとで詳しく説明するが、本発明
の特徴は符号化ビツトを独特のフオーマツトに配
列して伝送するようにした点にある。このフオー
マツトは各伝送速度に対応したフイールドを有す
る。これらのフイールドに配列される符号化ビツ
トの割当ては伝送速度別に行われる。例えば、可
能な伝送速度を8Kbps、16Kbps、24Kbps、およ
び32Kbpsとすると、これらの伝送速度それぞれ
について、副帯域毎に割当てるべき符号化ビツト
の数が決定され、それに基いて各副帯域の信号サ
ンプルが符号化される。フオーマツト内でのこれ
ら符号化ビツトの分布は伝送速度により異なる。
上述の例で説明すると、8Kbpsの場合は対応する
第1フイールドに分布され、16Kbpsの場合は対
応する第2フイールドおよび第1フイールドに分
布され、24Kbpsの場合は対応する第3フイール
ドならびに第1および第2フイールドに分布さ
れ、最高の32Kbpsの場合は対応する第4フイー
ルドおよび第1〜第3フイールド、すなわち全フ
イールドに分布される。つまり、各伝送速度に対
して割当てられた符号化ビツトは、当該伝送速度
およびそれよりも遅い伝送速度に対応するフイー
ルドに分布されることになる。そして伝送に際し
ては、選択された伝送速度よりも速い伝送速度に
対応するフイールドがフオーマツトから落とされ
る。例えば、16Kbpsの場合は第3および第4フ
イールドが落とされる。従つて、受信例でフオー
マツト内のビツト数またはフイールド数を計数す
れば、送信側でどの伝送速度が選択されたかがわ
かるので、前述のような補助情報の送信は不要で
ある。 詳細については実施例のところで説明するが、
符号化ビツトの分布は最低速度から順に行うと効
率がよい。上述の例で云うと、8Kbpsの場合はす
べての符号化ビツトが第1フイールドに分布され
ることになるが、16Kbpsの場合は、第1フイー
ルドはそのままで、8Kbpsとの差の分が第2フイ
ールドに分布される。同様に、24Kbpsの場合は、
16Kbpsとの差の分が第3フイールドに分布され、
32Kbpsの場合は、24Kbpsとの差の分が第4フイ
ールドに分布される。 以上のように、本発明に従えば、選択された伝
送速度を示す補助情報を送信しなくてもよいこと
は明らかであるが、伝送速度とフオーマツトのフ
イールドが対応関係にあるので、可能な伝送速度
をサンプリング周波数の倍数に限る必要もない。
伝送速度を変えたい場合は、フイールドの長さを
それに応じたものにすればよい。 詳細な説明 第1図は1978年4月のIEEE会議でD.Esteban
とC.Galandによつて紹介され、“32Kbps
CCITT Compatible Split Band Coding
Scheme”の標題でIEEE ICASSP 1978に発表さ
れたものに(下記の回路FORMを除いて)類似
するコーダ/デコーダを示す。同じ類型のコーダ
はまた米国特許第4142071号(以下、関連試料A
という)で説明されている。 本発明において、2つの基本原理が有用であ
る。第1に、伝送される音声信号の帯域の少なく
とも1部分が、P(例えば、8または16)副帯域
に分割され、それに符号化資源を表わすMビツト
が動的に割当てられる。動的分布を決定する基準
要素は他の副帯域に関して考慮された副帯域に含
まれる相対エネルギである。第2に、音声信号の
動特性は比較的長い時間(例えば、8〜32ms)
にわたつて継続する。従つて、初期音声信号は、
いわゆるBCPCM技術(ブロツク結合PCM)を
用いて、連続セグメントによつて符号化(または
再符号化)される。BCPCMの概略は次のとおり
である。各々の信号セグメントに対し、スケー
ル・フアクタまたは指数項“C”セグメントの振
幅の関数である)が決められ、音声信号はCに関
して符号化される。音声信号はナイキスト周波数
でサンプリングされるから、考慮された時間間隔
の間、最大のブロツク・サンプルが符号化限界を
越えないように、指数項Cが選ばれる。Cおよび
量子化されたサンプルは、当該サンプル・ブロツ
クを供給した信号セグメントを完全に定義するデ
イジタル情報を与える。BCPCM技術の詳細は、
1974年のInternational Seminar of Digital
Communicationで、A.Croisierが“Progress in
PCM and Delta Modulation:Block
Companded Coding of Speech Signals”と題
して発表した論文に示されている。 第1図の上部は前記で定義した原理を用いるコ
ーダを含む送信装置を表わす。 与えられた周波数範囲にわたり、かつナイキス
ト周波数でサンプリングされた音声信号はサンプ
ルS(n)を供給する。これらのサンプルは、あ
らかじめ、比較的高いビツト速度(例えば、12ビ
ツト/サンプル)で符号化されていることがあ
る。 サンプルS(n)で表わされる信号はフイル
タ・バンク(FB)10に入力され、フイルタ・
バンク10からBi(ただし、i=1、2、…、
p)によつて指定されるP個の副帯域信号が出力
される。フイルタ・バンク10の出力に、各々の
音声信号セグメントに対して、このように、Nサ
ンプル/副帯域がある。 S(i、j)がi番目の副帯域のj番目のサン
プルを表わすものとする。ただし、i=1、2、
…、p、j=1、2、…、Nである。これらのサ
ンプルは、副帯域の各々を別々に処理する量子化
装置(QUANT)12に入力される。各々の副
帯域に対する量子化ステツプは、Nサンプルに対
して、同じ時間間隔の間、前記副帯域に含まれて
いる相対エネルギ(他の副帯域に含まれているエ
ネルギに比較して)の関数として定義される。 各々の副帯域信号に対して、指数発生装置14
は次の式によつて副帯域指数を決定する。 C(i)=Max(|S(i、j)|) j=1、…、N (1) これは、各々の副帯域に対し、各々のブロツク
のサンプルS(i、j)は最大値を有するサンプ
ルを検出し、かつその値をC(i)に割当てるよう
に、分類されなければならないことを意味する。
従つて、P個の指数項C(1)、C(2)、…、C(P)
があり、それらは指数発生装置14で再量子化さ
れる。指数発生装置14は対数スケール・テーブ
ルによつて12ビツト・コードを4ビツト・コード
に変換する。4ビツト・コードの指数項はC^(i)で
表示される。これらの指数項はマルチプレクサ
(MPX)16に入力され、マルチプレクサ16は
指数項C^(i)のビツトおよびサンプルS^(i、j)
(下記参照)のビツトを与えられたフオーマツト
に入れる。C^(i)項はまた、量子化装置12で使用
するため指数発生装置14で復号される。復号さ
れた指数項はC〓(i)で表示される。指数項C〓(i)は再
量子化ビツトをサンプルS(i、j)に動的(ま
たは適合)割当をするため量子化装置12で使用
される。副帯域サンプリング期間当りのビツトで
表現されるビツト速度Mに対して、i番目の副帯
域を再量子化に割当てられたビツト数n(i)が次の
式によつて決定される場合、全体の信号/量子化
ノイズは最小化される。 n(i)=1/p〔M−pj=1 logC〓(j)〕+logC〓(i) (2) ただし、i=1、2、…、p pi=1 n(i)=M (3) logは2を底とする対数である。 事実、式(2)は必ずしも整数値を生じない。実際
上は、値n(i)は最も近い整数に丸められ、例えば
0、1、2、3、4、または5のような予定され
た数値に限定される。値n(i)の合計がMの値と異
なる場合、関連資料Aで説明されているような簡
単な方法を用いて、Mに調整可能である。 式(2)および(3)に従つて符号化ビツトの動的割当
を行なうのはアダプタ装置(ADAPT)18であ
る。 量子化装置12は最初に、使用される量子化ス
テツプQ(i)を次式によつて決定する。 Q(i)=C〓(i)/2n(i)-1 (4) ただし、i=1、2、…、p n(i)≠0 サンプルS(i、j)は、再量子化されたサン
プルS^(i、j)が次の式によつて決定されるよ
うに、量子化装置12で再量子化される。 S^(i、j)=||S(i、j)/Q(i)||(5) ただし、 i=1、2、…、p n(i)≠0 (6) j=1、2、…、N 記号||.||は、得られた値を最も近い整数
値に短縮することを表わす。 S^(i、j)の項はマルチプレクサ16に送ら
れる。しかしながら、マルチプレクサ16は、そ
の特質として、先行技術のコーダに付加されたフ
オーマツタ(FORM)15によつて制御される。
フオーマツタ15について後に説明する。 第1図の下部に示される受信装置で、項C^(i)お
よびS^(i、j)は元の音声信号を再構成するの
に用いられる。デマルチプレクサ(DMPX)2
0はサンプルS^(i、j)から指数項C^(i)を分離す
る。4ビツト・コードの指数項C^(i)は指数デコー
ダ22で逆対数引きによつて復号される。復号さ
れた指数項C〓(i)はアダプタ装置(ADAPT)24
で、式(2)および(3)を用いてi=1、2、…pに対
して割当てられたビツト速度n(i)を決定するのに
用いられる。C〓(i)、n(i)およびS^(i、j)の値は
逆量子化装置()26で実行される逆
量子化オペレーシヨンによつてサンプルS〓(i、
j)を再構成するのに用いられる。事実、逆量子
化装置26は最初にp個の量子化ステツプQ(i)を
式(4)によつて決定し、その後、例えば次の式によ
つて副帯域のサンプルを再構成する。 n(i)≠0の場合、 S〓(i、j)=Qi・(S^(i、j)+0.5) (7) n(i)=0の場合、 S〓(i、j)=0 (8) ただし、 i=1、2、…、p j=1、2、…、N (9) これらの副帯域のサンプル(S〓(i、j))は、
フイルタ・バンク(FB)10の逆のオペレーシ
ヨンを実行するフイルタ・バンク()によつ
て、信号S〓(n)に再び組合わせられる。 先行技術の受信装置には、後に説明するフオー
マツタ()25が備えられている。 信号の複数速度符号化を行なう方法および装置
の説明は前記の基本原理に基づいて行われる。選
択された最高のビツト速度で信号を符号化し、再
量子化した後、ビツトはいわゆる複数速度フオー
マツトに配列される。得られたビツトのセツトを
単に適合するフオーマツトに短縮することによ
り、与えられた速度の伝送の調整が行われる。注
目すべき点は、音声信号を再構成するデコーダが
予定の速度のセツトから選択されたビツト速度を
指示する特別な情報を必要としないことである。 良好な実施例では、第1図に示すコーダによつ
て、p=8の副帯域で、かつN=16のサンプル/
副帯域を有する16msの信号セグメントで符号化
が行われる。可能なビツト符号化速度は32、24、
16、および8Kbps(Kビツト/秒)に固定されて
いる。符号化される音声信号のスペクトルは4000
Hzよりも高くない周波数に制限されるから、ナイ
キスト周波数は8KHzである。別な表現をすれば、
第1図のコーダに入力する信号は最初は8KHzで
サンプリングされる。全体のビツト符号化速度は
フイルタ・バンク(FB)10の入力と出力の間
で一定に保持され、いわゆるデシメーシヨン・オ
ペレーシヨンがFB10で実行される。このオペ
レーシヨンはサンプリング周波数を1KHz/副帯
域に減少させる(p=8であるから)。サンプリ
ングの各瞬間に、8つの副帯域のグループで8個
のサンプルが(再)量子化されなければならな
い。この8個のサンプルのグループがマクロ・サ
ンプルと呼ばれる。言い換えれば、各々の16ms
信号セグメントは指数項に加えて16のマクロ・サ
ンプルを供給する。BCPCM技術の使用により、
8つの指数項は16ms信号セグメント毎に得られ
る。従つて、これらの指数項は、4ビツトで符号
化される際に、(4×8)/(16×10-3)=2Kbps
を使用する。これは、正しく言えば、サンプルを
再量子化するために30、22、14、または6Kbpsだ
け残つていることを意味する。言い換えれば、符
号化ビツト速度(または伝送速度V)が32、24、
16、または8Kbpsのいずれであるかにより、M=
30、22、14、または6ビツトが使用可能になり、
各々のマクロ・サンプルの(再)量子化に動的に
割当てられる。 これを式(2)を用いて表わすと次のようになる。 V=32Kbpsの場合、 n(i;32)=1/8〔30−8j=1 logC〓(j)〕+logC〓(i) (10) V=24Kbpsの場合、 n(i;24)=1/8〔22−8j=1 logC〓(j)〕+logC〓(i) (11) V=16Kbpsの場合、 n(i;16)=1/8〔14−8j=1 logC〓(j)〕+logC〓(i) (12) V=8Kbpsの場合、 n(i;8)=1/8〔6−8j=1 logC〓(j)〕+logC〓(i) (13) ただし、 i=1、2、…、8 後に明白になるように、伝送速度、符号化速
度、副帯域数等は本発明の実施を容易にするよう
に注意深く選択されている。選択された例におい
て1つの速度から他の速度に切換えることは、次
式により、1、2、または3ビツトだけn(i)を変
化させることになる。 n(i;32)=n(i;24)+1 =n(i;16)+2 =n(i;8)+3 (14) コーダ(第1図参照)は32Kbpsで符号化する
ように調整される。これは、指数項C(i)を符号化
するため、32ビツトが16msごとに予約されるこ
とを意味する。従つて、値S(i、j)を含む16
のマクロ・サンプルを量子化するため480ビツト
が残される。符号化が8Kbpsで行われる場合に
は、16msのマクロ・サンプル・ブロツク当り96
ビツトだけ使用される。8Kbpsよりも高い、すな
わち16、24、および32Kbpsの各符号化速度の場
合、マクロ・サンプル・ブロツク当り128ビツト
ずつ多くなる。 従つて、予定の長さのビツト・フイールドを含
む、いわゆるマクロ・サンプル・フオーマツトが
選択される。各マクロ・サンプルを符号化するこ
とによつて得られたビツトは前記フイールドに注
意深く分布させられる。このようにして得られた
ビツト配列はいわゆる複数速度のマクロ・サンプ
ルを形成し、選択された速度での伝送の場合、複
数速度マクロ・サンプルの所要部分を選択するの
に十分である。 16msの信号ブロツクにおいて、指数項とサン
プルを符号化することによつて得られたビツト
は、第2図のビツト配列フオーマツトによつて分
布される。 16msの各音声信号セグメントにおいて、i=
1、2、…、8に対して指数項C^(i)を符号化する
ことによつて得られた32ビツトは第1フイールド
Z1に置かれる。符号化された各マクロ・サンプ
ルの項S^(i、j)のビツトは第2〜5フイイー
ルドZu、jの4フイールドに分布される。この
場合、j=1、2、…、16は考慮されたサンプ
ル・ブロツク内のマクロ・サンプルの番号を表わ
し、u=2、3、4、5は、後に説明するフオー
マツトによるフイールド参照番号を表わす。注目
すべき点は、第2〜5フイールドのビツトが複数
速度マクロ・サンプルを形成することである。16
msの各信号ブロツクはこれらのマクロ・サンプ
ルを16供給する。後に明白になるように、第1〜
5フイールドのグループは32Kbpsで伝送または
符号化するとき維持される。しかしながら、符号
化が24Kbpsで行われなければならないときは、
各々の複数速度マクロ・サンプルは単に第5フイ
ールドをドロツプすることにより短縮される。符
号化が16Kbpsのとき、第4および5フイールド
がドロツプされ、8Kbpsのときは、第3〜5フイ
ールドがドロツプされる。 複数速度マクロ・サンプルのフイールド数は、
もちろん、選択された符号化速度の数に関連す
る。実際には、前記よりも多くの速度数がある。
例えば、12、14、16、18、20、22、24、26、28、
30、および32Kbpsから選択される。従つて、こ
の伝送速度方式は、必ずしも音声信号のサンプリ
ング周波数の倍数ではない速度を選択できるの
で、極めて柔軟性がある。 符号化速度、従つて伝送速度の選択がどれであ
つても同じである8つの指数項は、第1フイール
ドで4ビツト符号化された後に再グループ化され
る。これらの指数項は指数発生装置14で局部的
に復号され、式(10)によつてアダプタ装置18でビ
ツト速度n(i;32)を得るのに用いられる。こ
れは量子化装置12でマクロ・サンプルの(再)
量子化に動的に割当てられる。得られたn(i;
32)の値は最も近い整数に調整される。前記値は
また与えられた範囲、例えば0<n(i;32)
5に制限可能である。その結果得られた値は、そ
れらの合計が30に等しくなるように、調整され
る。 項n(i;32)はまたフオーマツタ15で、式
(14)によつて項n(i;24)、n(i;16)、およ
びn(i;8)を決定するのに用いられる。後に
明白になるように、これらの項は時々、調整され
なければならない。ここで、サンプルS(i、j)
を符号化することによつて得られたビツトを複数
速度マクロ・サンプル・フイールド内で分布させ
る規則をもつとよく理解するための一例を示す。
32Kbpsでの音声信号セグメントの符号化と動的
割当により、次の第1表のビツト速度が与えられ
る。
【表】 j番目のサンプリング瞬間における符号化副帯
域のサンプルは次の式で示される。 (この場合、j番目のサンプルであることが分
つているから、表現を簡略にするため、ビツトX
の表記に項jは含まれていない。) S^1,j=X5 1X4 1X3 1X2 1X1 1 S^2,j=X4 2X3 2X2 2X1 1 S^3,j=X5 3X4 3X3 3X2 3X1 3 S^4,j=X5 4X4 4X3 4X2 4X1 4 S^5,j=X3 5X2 5X1 5 S^6,j=X2 6X1 6 S^7,j=X3 7X2 7X1 7 S^8,j=X3 8X2 8X1 8 ただし、XS iはi番目の副帯域の格“S”のビ
ツトを示し、 X1 iは最下位ビツトを表わす。 グループ: S^1,j、S^2,j、S^3,j、S^4,j、S^5,j、S^6,j、S^7,j
、S^8,j、 はj番目のマクロ・サンプルを形成する。 式(14)は各副帯域に対して次の結果を示す。
【表】 6番目の副帯域に割当てられたビツト数は、
16Kbpsの速度では0に等しいことが分る。より
低い速度(例えば、8Kbps)のオペレーシヨンで
は、n(i)が負になり得ないことを考慮して一定の
規則が確立されなければならない。1つの方法は
n(i)の値をいくつかのステツプで調整することで
ある。 第1のステツプでは、n(i)が0でない場合に副
帯域当り1ビツトがドロツプされる。 第1のステツプの後に残つたビツトの数が
8Kbpsでの符号化で使用できるビツト数よりもま
だ多い場合には、そのビツト数に達するまで、1
以上の符号化ビツトが割当てられている副帯域の
うちで最高周波数の範囲をカバーする副帯域のビ
ツトがドロツプされる。これは、量子化ノイズの
音声信号認識の質に対する寄与が高い周波数にお
いては低い周波数においてよりも重要でなくなる
ことから正当化される。 前記の場合では、次のテーブルが得られる。
【表】 フオーマツタ15によつて量子化ビツトが動的
に割当てられた後は、マクロ・サンプル符号化に
よつて得られたビツト・フイールドにおける分布
は比較的簡単である。同じマクロ・サンプルのビ
ツト・フイールド2,3,4,および5が、それ
ぞれ△i(2)、△i(3)、△i(4)、および△i(5)で表
わされる場合、次の式が得られる。 △i(2)=n(i;8) △i(3)=n(i;16)−n(i;8) △i(4)=n(i;24)−n(i;16) △i(5)=n(i;32)−n(i;24) この場合、第1表によつて32Kbpsで符号化さ
れた同じブロツクの各マクロ・サンプルのビツト
の分布は次の第2表によつて決定される。
【表】
【表】 各マクロ・サンプルはフオーマツタ15の制御
の下にマルチプレクサ16でフオーマツト化され
る。フオーマツタ15は値n(i;32)で開始し、
前記の規則によつて値n(i;24)、n(i;16)、
およびn(i;8)を取得し、かつ値△iを計算
する。フオーマツタ15は次に処理中の信号セグ
メントの各マクロ・サンプルのフオーマツト化を
制御する。n(1;8)の関数と定義された副帯
域サンプルの最上位ビツトは第2フイールドに置
かれる。考慮された例において、第1の副帯域の
サンプルの2つの最上位ビツト、すなわちX5 1X4 1
が最初に置かれ、次に第2の副帯域の最上位ビツ
ト、すなわちX4 2が置かれ、以下同様にX5 3X4 3が続
き、最後にX5 4が置かれる。フオーマツタ15は
また、n(i;8)からn(i;16)に渡すように
付加されるビツトの決定によつて、すなわち、対
応する△iの関数として第2表によつて、第3フ
イールドに置かれるビツトを決める。第3フイー
ルドには、X3 1、続いてX3 2、X3 3、X4 4、X3 4、X3 5
X3 7、およびX3 8が置かれる。第4フイールドには、
X2 1、X2 2、X2 3、X2 4、X2 5、X2 6、X2 7、およびX2 8が置
かれ、第5フイールドには、X1 1、X1 2、X1 3、X1 4
X1 5、X1 6、X1 7、およびX1 8が置かれる。これは、次
の第3表によるビツト分布に相当する。
【表】 第3図は前記第3表による複数速度マクロ・サ
ンプルの構成を示す。ビツトは、ビツトの序列
(または、ビツトが属するサンプルS^(i、j)に
おける位置)と、可能な符号化速度の各々での符
号化への寄与とによつて、予定の“フイールド”
に置かれる。 フオーマツタ15はまたマルチプレクサ16を
制御し、第3A図によつて16msの信号期間に対
応する同じサンプル・ブロツクから得られたマク
ロ・サンプルの類似フイールドを再グループ化す
る。この構成において、Zu、jは考慮されたブ
ロツクのj(i=1、2、…、16)番目のマク
ロ・サンプルの序列u(u=2、3、4または5)
のフイールドを表わす。 前記方法は、コーダで副帯域に細分割すること
から、予定されたそれぞれの速度でのデイジタル
伝送に特に有利であり、妥当なフオーマツトによ
つてビツトを配列できるマクロ・サンプルを供給
する。 フオーマツタ15は、選択された伝送速度に応
じて1つまたはいくつかのフイールドをドロツプ
して短縮することにより、マクロ・サンプルの最
終フオーマツト化を制御する。複数速度マクロ・
サンプルの可能な短縮の後、16msの各音声信号
セグメントは、フオーマツタ15とマルチプレク
サ16の共同動作によつて、マルチプレクサ16
の出力に結合された伝送経路を介して送られるビ
ツト・ブロツクを供給する。このブロツクの第1
の部分は値C^(i)を含み、第2の部分は16の短縮マ
クロ・サンプルを含む(選択された符号化ビツト
伝送速度が最大可能速度すなわち32Kbpsよりも
低い場合)。同じブロツクのマクロ・サンプルの
短縮は、実際には、マルチプレクサ16で行わ
れ、部分P2乃至P5の1つまたはいくつかによ
つてマクロ・サンプル・ブロツク(第3A図参
照)は短縮される。 伝送されるマクロ・サンプルの構成を説明する
前記規則から受信規則は容易に引出すことができ
る。フオーマツタ()25(第1図下部
参照)は先行技術の受信装置に付加されている。
この回路は、予定された伝送速度のグループで選
択された実際の伝送速度を知ることによつて、例
えば式(10)乃至(14)によつて決定された情報n(i)
を回復する。それに基いて、フオーマツタ25は
第3表に示すような情報を回復する。マクロ・サ
ンプルのビツトは引続いてデマルチプレツクスさ
れ、副帯域のサンプルは回復され、逆量子化装置
()26に送られる。実際には、送信速
度を受信装置に示す必要はない。この速度は受信
したマクロ・サンプルの長さの測定から引出すこ
とができる。この長さは“フラグ”と呼ばれる受
信情報をビツトの流れで検出することにより測定
される。フラグは、値C^(i)およびそれに続く16個
のマクロ・サンプルによつて形成されるビツト・
ブロツクの境界を定める。 例として、伝送速度が16Kbpsであるものとす
れば、各複数速度マクロ・サンプルの第4および
5フイールドは前記のように短縮される。複数速
度マクロ・サンプルのフオーマツトを生じる第3
図に示す例において、短縮されたマクロ・サンプ
ルは次のフオーマツトで送受信される。 X5 1,j X4 1,j X4 2,j X5 3,j X4 3,j X5 4,j X3 1,j
X3 2,j
X3 3,j X4 4,j X3 4,j X3 5,j X3 7,j X3 8,j ただし、 j=1、2、…、16 フオーマツタ()25は回復された第
2表を用いて、受信ビツトの各々を、所属する副
帯域およびビツト序列に向ける。それによつてサ
ンプルは回復される。 S^1,j=X5 1 X4 1 X3 1 S^2,j=X4 2 X3 2 S^3,j=X5 3 X4 3 X3 3 S^4,j=X5 4 X4 4 X3 4 S^5,j=X3 5 S^6,j=0 S^7,j=X3 7 S^8,j=X3 8 符号化ビツトを32Kbpsの副帯域に動的に割当
てる規則を考慮して0を付加することにより、前
記各項は32Kbps符号化に拡張される。項n(i、
32)はアダプタ装置(ADAPT)24によつて決
定される。従つて、逆量子化装置()
26によつて逆量子化された前記の例のサンプル
は次式のようになる。 S〓1,j=X5 1 X4 1 X3 1 0 0 S〓2,j=X4 2 X3 2 0 0 S〓3,j=X5 3 X4 3 X3 3 0 0 S〓4,j=X5 4 X4 4 X3 4 0 0 S〓5,j=X3 5 0 0 S〓6,j=0 0 S〓7,j=X3 7 0 0 S〓8,j=X3 8 0 0 本発明による方法は第1図に示す以外の副帯域
のコーダに適用可能であることは明白である。 少なくとも、ある適度まで副帯域符号化を使用
するコーダの類型は外にもあり、例えばIEEE
Proceedings of the International Conference
on Acoustic、Speech and Signal
Proceedings、Tulsa、Oklahoma、April 12、
1978、pp 307−311で説明されている、いわゆる
予測コーダの場合である。このコーダの再量子化
オペレーシヨンを行なう部分は米国特許第
4216354号で説明されている技術を用いる。前記
IEEEの論文および米国特許第4216354号はどちら
も本発明に組込まれている。 米国特許第4216354号で説明されている方法に
より、かつ第4図に示されるコーダによつて、ス
ピーチ信号スペクトルはフイルタ(FT)で電話
用レンジ(4000Hz)に制限される。フイルタに
よつて供給された信号はA/Dコンバータによつ
て8KHzでサンプリングされ、12ビツトでデイジ
タル符号化される。A/Dコンバータによつて与
えられた信号は、3種類の情報を生成するのに用
いられる。第1の情報COEFはCALCによつて決
定され、QA2によつて量子化された、いわゆる
部分的自己相関係数Kiを表わす。第2の情報
ENERGはエネルギに関連し、ENでフイルタし、
QA1で量子化することによつて得られる。第3
の情報SIGNALはA/Dコンバータによつて与
えられた信号をLPFDでフイルタすることによつ
て得られた音声信号ベースバンドの低周波帯域の
副帯域符号化(SBC)によつて得られる。ベー
スバンド信号は、300Hzから最大1000Hzまでの範
囲の周波数帯域幅に限定される限り、前記予測コ
ーダの、いわゆる残留または励起信号から僅かに
異なるだけである。フイルタLPFDによつて与え
られたベースバンド信号は、事実、それぞれの副
帯域で使用可能なビツト速度の動的割当てによつ
てSBCで再量子化される。この再量子化は第1
図で示すコーダに関連して前に説明した原理を用
いる。従つて、本発明の複数速度伝送方法は装置
SBCで実行される副帯域符号化に適用可能であ
る。第4図のコーダにフオーマツタ回路に類似の
回路を付加し、情報のSIGNAL部分で動作させ
ることができる。SIGNAL部分の符号化から生
じる指数項に対する予約分に加えて、項ENERG
およびCOEFに対するビツト配列フオーマツト・
スペースを第1フイールドに与えることだけが必
要である。 既に説明したように、副帯域符号化方法は、い
くつかのソースの音声信号を同じ伝送経路に集中
するのに特に好都合である。 第5図はポートPORT1乃至PORTLに個々に
接続されたL個のソースに作用する装置の図を示
す。 ポートPORT1乃至PORTLの信号をそれぞれ
処理する副帯域コーダに属するフイルタ・バンク
はSB1、SB2、…、SBLと命名され、副帯域サ
ンプルの分布と共に第5図に示される。 それぞれのポートの信号の量子化ビツトは、副
帯域のすべての信号(pL個ある)を包含するよ
うに最適動的割当によつて符号化可能であり、次
のオペレーシヨンが実行される。 ●指数の決定 C(i、k)=Max (|S(i、j、k)|) j=1、N ただし、 i=1、…、P k=1、…、L ●指数の符号化 ●ポート・アクテイビテイの制御と副帯域信号の
(再)量子化ビツトの動的割当 n(i、k)=1/pL(ML−pj=1 LK=1 logC〓(j、k)〕+logC〓(i、k) (15) ただし、 i=1、…、p k=1、…、L (16) 追加の限定条件として、Lk=1 pi=1 n(i、k)=ML (17) ●最も近い整数に短縮することによる値n(i、
k)の調整 これらの整数は、例えば、0、1、2、3、
4、5のような予定された数値に限定される。
値n(i、k)は式(15)乃至(17)が検証さ
れるように調整される。 ●各副帯域のサンプルの(再)量子化 前記の方法はすべての副帯域を最適にカバーす
る、動的割当による符号化方法を与える利点を有
するが、TASIに類型の方式に適用される場合に
は不利な点があるであろう。ポートのアクテイビ
テイ制御はすべての副帯域にわたつて分布される
から、ポートと中央コントローラの間の対話をさ
せることが必要になる。各々のポートkは中央コ
ントローラに指数C(i、k)、i=1、…、pを
与える。この場合、ビツト割当は式(15)乃至
(17)によつて計算され、量子化のためポートに
返される。これらの不利点は、ある程度まで、次
の方法を用いて避けられる。 この方法は前記複数速度符号化の原理の適用に
基づくもので、3つの基本的なステツプを含む。
第1のステツプは符号化ステツプと呼ばれ、この
ステツプの間、各ポートの信号は、使用される最
高のビツト速度(例えば、32Kbps)になるよう
に選定された予定のビツト速度で符号化される。
符号化によつて得られたビツトは、更に、前記の
複数速度マクロ・サンプルのフオーマツトによ
り、考慮された各々のポートに対して個々に分布
される。第2のステツプは、ポート・アクテイビ
テイ決定的ステツプと呼ばれ、このステツプの
間、各ポートの相対的なアクテイビテイが決定さ
れる。この相対アクテイビテイは各ソースに適用
される符号化ビツト速度を決定するのに用いられ
る。第3のステツプでは、各ソースの複数速度マ
クロ・サンプルが、割当てられた符号化ビツト速
度に応じて適宜短縮される。 第6図はL個のソースの信号を単一の経路LL
に集中する装置の基本回路設計を示す。例とし
て、L=8が選択されている。ポート(PORT
1乃至PORT8)に加えられた、各ソースの信
号は、コーダCODE(k)を用いてp=8の副帯域で
符号化される。この場合、k=1、2、…、8は
コーダの番号を表わす。 各コーダは指数項C^(i、k)および再量子化
されたサンプルS^(i、j、k)を供給する。各
音声信号は選択された最高の速度、すなわち
32Kbpsで、BCPCM技術と、各ポートそれぞれ
に対する符号化速度の動的割当とを用いて、符号
化される。次いで複数速度マクロ・サンプルが構
成され、第3A図のフオーマツトによつてブロツ
ク毎に配列される。MPX(k)はk番目のポートに
関連する複数速度マクロ・サンプルをフオーマツ
ト化する装置である。各装置MPX(k)から来るマ
クロ・サンプル(または、マクロ・サンプル・ブ
ロツク)が短縮されないことを除き、装置MPX
(k)は第1図の装置15および16を組合せたもの
とみなされる。従つて、装置MPX(k)からのマク
ロ・サンプルは最大速度であり、アクテイビテ
イ・コントローラ(ACTIV.CTRL)30が各ポ
ートの相対的なアクテイビテイを他のポートとの
比較で測定し、かつ、考慮されたポートに16ms
の間割当てられる伝送速度を引出した後、これら
のマクロ・サンプルをフオーマツタ
(FORMAT)32で短縮することができる。 相対的なポート・アクテイビテイを決定し、各
ポートに割当てられる伝送速度を決定するオペレ
ーシヨンは式(15)乃至(17)の適用に基づく。
しかし、これらの式を直接に適用することは調整
の問題を生じる。最初に、ポート・ビツト速度が
決定されなければならない。 N(k)=pi=1 n(i、k) (18) この速度は可能な伝送速度(すなわち、選択さ
れた例に対して8、16、24または32Kbps)の1
つに等しくなるように調整されなければならな
い。 よつて、 Lk=1 N(k)=ML=Nc (19) ただし、 Ncはポートのマクロ・サンプルの送信に使用
可能なチヤンネルLLの容量部分に等しい。 しかしながら、式(18)および(19)の適用は
再調整を必要とし、1つの式の操作は他の式に影
響し、複雑な方法になる。この不利点を回避する
ため、問題が2つの部分に分けられた。 式(15)から下記の式を得ることができる。pi=1 n(i、k)=pi=1 〔1/PL〔ML−pi=1 pi=1 logC〓(j、l)〕+logC〓(i、k)〕 (20) ただし、 N(k)=1/L〔ML−Ll=1 pj=1 logC〓(j、l)〕 +pi=1 logC〓(i、k) (21) ここで、 W(l)=pj=1 logC〓(j、l) (22) ただし、W(k)はポートPORTkのアクテイビテ
イである。 とおけば、次式が得られる。 N(k)=1/L〔ML−Ll=1 W(l)〕+W(k) (23) ただし、 lはl=1からl=Lまで変更され、すべての
ポートPORT1乃至PORTLを走査する計算イン
デツクスである。 式(23)はアクテイビテイW(k)によつてL個の
ポートの間の信号を符号化するのに用いられるビ
ツトMLの最適動的分布を与える。式(23)は式
(2)に類似している。 第1図に示すコーダが使用されるときは、番号
kのポートのアクテイビテイW(k)を決定する代り
に、各副帯域のエネルギにだいたい比例する情報
素子、すなわち項C〓(i、k)が分類される。(後
に明白になるように、ポート・アクテイビテイを
測定するオペレーシヨンは、第4図に示すコーダ
を用いる装置ででは若干複雑となるであろう。) W′(k)=log Max〔C〓(i、k)〕 (22′) i=1、2、…、p 式(23)は次のようになる。 N(k)=1/L〔ML−Ll=1 W′(l)〕+W′(k) (23′) ポートPORT1乃至PORTLのアクテイビテイ
を測定し、各ポートに割当てる伝送レートを引出
すのに必要なオペレーシヨン数は、式(22)およ
び(23)、または(22′)および(23′)のどちら
が用いられても殆んど同じである。 4ビツト符号化の項C^(i、k)は分類される
前にアクテイビテイ・コントローラ30によつて
復号される。既に使用可能な項C〓(i、k)を用
いることは勿論可能である。 ポート・アクテイビテイを比較するアクテイビ
テイ・コントローラ30は、式(23′)によつて
決定される相対的なアクテイビテイ係数N(k)を決
定する。 伝送容量が音声信号のTASI伝送に部分的にの
み使用される場合、Ncは経路LLの伝送容量の一
部分に過ぎない。 更に、前記理由で、項N(k)、k=1、…、Lは
許されたビツト速度(すなわち、例示された8、
16、24、または32Kbps)に近い整数に短縮され
る。こうして得られた短縮ポート・ビツト速度
は、合計がNcに等しくなるように調整される。
その場合の増分単位は8Kbpsである。経路LLの
他端で音声信号を回復する受信装置で予めわかつ
ている予定の優先順位に従つて、単に8Kbpsを増
減することにより、考慮されたポートの符号化速
度は調整される。従つて、制約条件は、N(k)を選
択された速度8、16、24、または32Kbpsに等し
くなければならないことである。実際には、本発
明の原理を変更せずに、可能な速度の数を増加す
ることにより、システムを精密なものにすること
ができる。 フオーマツタ32はアクテイビテイ・コントロ
ーラ30によつて制御される。回路MPX(k)によ
つて供給された複数速度マクロ・サンプルを(必
要ならば)最終的に短縮することにより、各ポー
トのマクロ・サンプルは当該ポートに割当てられ
たビツト速度に対応するフオーマツトを与えられ
る。これらのオペレーシヨンは予定時間(例え
ば、16ms)の間の相対アクテイビテイに応じ
て、式(23′)に従つて当該ポートに割当てられ
たN(k)の値に依存する。 N(k)の値によつて、アクテイビテイ・コントロ
ーラ30は、ビツト・フイールドを単にドロツプ
して、同じブロツクの16のマクロ・サンプルの短
縮を制御することがある。このオペレーシヨンは
各ポートに対して別々に行われる。しかし回路
MPX1乃至MPX8が第3A図のフオーマツトに
よつて複数速度マクロ・サンプルの各ブロツクを
フオーマツト化するとき、マクロ・サンプル短縮
オペレーシヨンは簡略化できる。マルチプレクサ
(MPLX)34は、通常の時間多重化技術を用い
て、経路LLを介して、16ms毎に、ポートのマ
クロ・サンプルの8つの指数およびブロツクを送
信する。 アクテイブではないポートを識別するためLビ
ツトのグループを使用することができる。 ポートの符号化速度は、式(22′)および
(23′)を用いて受信端で各ポートの指数項C(i、
j)から引出せるから、一般には、送信する必要
はない。 チヤンネルLLにノイズが多い場合、マクロ・
サンプルにパリテイまたは制御ビツトを付加しな
ければならない。そのため、小容量の、いわゆる
制御チヤンネル(またはポート)を備えることが
できる。 通常のTASI装置では、他のポートのトラフイ
ツク密度により、あるポートは完全に“凍結”す
ることができる。これは、ある装置使用者の音声
が、望ましくはないが、中断されることを意味す
る。本発明による装置は、次のように、サービス
されるポートの数Lを固定することによつて、こ
れらの欠点を回避する。次式は、全ポートがアク
テイブの場合、それらのポートで8Kbpsの伝送が
行なわれること、即ち、凍結されるポートがない
ことを示している。 Nc=(8L)Kbps (24) 高密度のトラフイツク状態は実際には5%の時
間の間に存在するのみであることを考慮して、
8Kbpsのオペレーシヨンによる間欠的な質の低下
の方がポート“凍結”よりも受入可能なことがあ
る。更に、あるポートは他のポートよりも高い優
先順位を有することがある。 優先順位が番号k0のポートに与えられるものと
すれば、下限はN(k0)、例えばN(k0)=24Kbps
にセツトされる。このような状態で、番号k0のポ
ート以外の(L−1)個のポートに対する符号化
ビツトの動的割当は、k=1、2、…、L、k≠
k0として、Ncの代りに(Nc−24)で行われる。 前記方法が第1図で示される類型のコーダを用
いる装置に適用されたように説明されているのに
対して、同じ方法が他の副帯域コーダ、特に第4
図に示されるコーダに適用されることは留意され
なければならない。 第7図は、第4図のコーダ、あるいは類似の予
測コーダ(SBC処理された信号はいわゆるベー
スバンド信号である)の使用を除いては、第6図
の伝送装置に類似の伝送装置を表わす。L=8の
ポートの各々はコーダCODE11乃至CODE18
に接続される。これらのコーダの各々は情報
ENERG(k)およびCOEF(k)(kはコーダの格を表
わす)を運ぶ。これらの情報ENERGおよび
COEFはフオーマツタMPX11乃至MPX18に
入力される。CODE11乃至CODE18に関連す
る副帯域コーダSBC11乃至SBC18は、それ
ぞれ第6図の装置のコーダによつて供給されるの
に類似で、それによつて同様に取扱われる項C^
(i、k)とS^(i、j、k)を供給する。しかし
ながら、ポートPORT1乃至PORT8の相対ア
クテイビテイを扱う情報W′(1)乃至W′(8)は、音声
信号の高周波域におけるエネルギ情報を考慮し
て、若干異なつた方法でもたらされる。すなわ
ち、ポート・アクテイビテイ・コントローラ
(ACTIV CTRL)36は、式(22′)の代りに次
式によつて各ポートのアクテイビテイを測定す
る。 W(k)=Max〔〔C〓(i、k)〕2、 i=1、…、p λ.ENERG(k)〕 (25) ただし、 λは音声信号スペクトルの高周波および低周波
にわたるエネルギ分布の統計的相違を考慮するよ
うに経験的に決定された係数である。 第7図と第6図のフオーマツタ32(複数速度
マクロ・サンプルを短縮できる)およびマルチプ
レクサ34は類似しているが、第7図および第6
図の装置で得られたマクロ・サンプル・フオーマ
ツトの間には基本的な相違がある。第7図の場
合、第1フイールドは値C^(i、k)に加えて、
情報ENERG(k)およびCOEF(k)を含むので、より
大きい第1フイールドが予約されなければならな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図および第4図は本発明において用いられ
るコーダの基本回路図、第2図、第3図および第
3A図は本発明によるビツト配列のフオーマツト
図、第5図は本発明による集信装置のブロツク
図、第6図および第7図は本発明による集信装置
の詳細図である。 10……フイルタ・バンク、12……量子化装
置、14……指数発生装置、15……フオーマツ
タ、16……マルチプレクサ、18……アダプタ
装置、20……デマルチプレクサ、22……指数
デコーダ、24……アダプタ装置、25……フオ
ーマツタ、26……逆量子化装置、28……フイ
ルタ・バンク、30……アクテイビテイ・コント
ローラ、32……フオーマツタ、34……マルチ
プレクサ、36……ポート・アクテイビテイ・コ
ントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 伝送すべき信号を所定の時間間隔を有するセ
    グメントに分けると共に、その周波数帯域を複数
    の副帯域に分割して符号化し、該符号化された信
    号を、複数のフイールドから成るフオーマツトを
    用いて該フオーマツトの境界を示す情報と共に、
    予め決められた複数の伝送速度のうちの選択され
    た伝送速度で伝送するデイジタル伝送方法であつ
    て、 前記フオーマツトの複数のフイールドを前記複
    数の伝送速度にそれぞれ対応させ、 各伝送速度においてセグメント毎に伝送される
    合計の符号化ビツトをセグメントの副帯域毎に動
    的に割振り、 各伝送速度において副帯域毎に割振られた符号
    化ビツトを当該伝送速度及びそれよりも遅い伝送
    速度に対応するフイールドに分布させ、 伝送に際して、前記選択された伝送速度よりも
    速い伝送速度に対応するフイールドを前記フオー
    マツトから落とす、ことを特徴とするデイジタル
    伝送方法。
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