JPS6350829A - 作像機構の露光量制御装置 - Google Patents

作像機構の露光量制御装置

Info

Publication number
JPS6350829A
JPS6350829A JP19620486A JP19620486A JPS6350829A JP S6350829 A JPS6350829 A JP S6350829A JP 19620486 A JP19620486 A JP 19620486A JP 19620486 A JP19620486 A JP 19620486A JP S6350829 A JPS6350829 A JP S6350829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exposure
mode
value
exposure value
manual
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19620486A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Fujita
昌史 藤田
Yasushi Yamade
泰 山出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP19620486A priority Critical patent/JPS6350829A/ja
Publication of JPS6350829A publication Critical patent/JPS6350829A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は作像機構の露光量制御装置に関するもので、例
えばリーダプリンタや複写機等での電子写真複写機構に
おける露光量の制御に利用される。
(従来の技術) この種の作像機構では、露光値を自動的に設定したりマ
ニュアルで設定したりできるようにされるのが通例であ
る。リーグプリンタでの自動露光は、フィルムのバック
グラウンド部分の濃度を測定し、バックグラウンドがか
ぶらないように露光量を決める。ここでバックグラウン
ドの判定は、ネガフィルムの場合量も暗い部分がバンク
グラウンドであるとし、ポジフィルムの場合は最も明る
い部分がバックグラ6ンドであるとする。
このバックグラウンド部でのフィルム濃度に対応して、
第17図の線aで示す露光量の関係を予めプログラムで
定めておき、これに従って露光量を自動制御する。もっ
とも自動露光モードでも露光量の微調整は可能にされる
のが通例で、その微調幅を入れると第17図の斜線を施
した領域す内で自動露光が行われることになる。
一方、露光値をマニュアルで設定することも行われてお
り、この場合はフィルム濃度にかかわりなく露光量は1
.0から9.0までの全範囲で自由に設定できる。
この結果、自動露光では第17図の領域すをはみ出して
までベストコピーが得られないので、そのような場合マ
ニュアル露光モードに切換えられることになる。
これを具体的に述べると以下のような事例が考えられる
■ バックグラウンドはうまく複写できるが、制御線A
で予定する以上にコントラストが高い場合、高濃度側で
は露光量が多すぎて文字がつぶれるとき。例えばガラス
チャートなどを複写すると起きる場合である。
■ バックグラウンドはうまく複写できて全体としては
良好な複写であるが、一部分だけ);度の異なる部分が
あり、そこに照卓を合せたい場合。
■ フィルムのバンクグラウンド自体が同一のコマ内で
大きく変化していて、電子写真複写上の画像ラティチュ
ードを越えている場合。
■ 写真や絵などバックグラウンドの面積が小さく、自
動露光の測光時にバックグラウンドを捕えられない場合
■ フィルムが過度に汚れたり傷が付いている場合、そ
の傷をデータとしてとってしまうとき。
■ フィルムの色のため、感光体の感度とAEセンサー
の色感度が合わず、バンクグラウンドの濃度がずれてし
まう場合。
以上のような場合、自動露光モードの作像機能を持って
いても、マニュアル露光モードを併備し必要に応じ切換
えられるようにすることが望まれる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、露光量の設定幅は前記したように自動露光モー
ドの場合とマニュアル露光モードの場合とでは大きく異
なる。このため露光モードを自動とマニュアルとの間で
単に切換えるだけでは、その切換った時点での露光値の
自然設定状態が自動露光モードの場合適正露光値から通
常大きく外れることがないのに対し、マニュアル露光モ
ードの場合適正露光値から大きく外れていることがある
。大きく外れた状態から複写を重ね露光値を設定し直す
のでは時間が掛かるし、無駄な複写回数が多くなる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記のような問題点を解決するために、露光式
の作像手段Aと、自動露光値設定手段Bと、マニュアル
露光値設定手段Cと、自動露光モードでの設定露光値を
記憶する記憶手段りと、マニュアル露光モードでの設定
露光値を表示する表示手段Eと、露光モードを自動露光
モードかマニュアル露光モードかに設定する露光モード
設定手段Fと、露光モード設定手段Fにより設定される
露光モードに対応して自動露光値設定手段Bかマニュア
ル露光値設定手段Cかによる設定露光値を得て作像手段
Aでの露光値を制御する制御手段とを備え、制御手段G
は自動露光モードからマニュアル露光モードに切換った
とき前記自動露光モードでの設定露光値を記憶手段りか
ら取出してそれを表示手段已に表示するとともにその設
定露光値で露光量を制御するようにしたことを特徴とす
るものである(作 用) 露光モード設定手段Fによって自動露光モードかマニュ
アル露光モードかの設定が行われる。この設定に応じて
露光量制御手段Gが動作され、自動露光モード設定の場
合は自動露光値設定手段Bからの設定露光値によって作
像手段l〜での露光量を制御し、マニュアル露光モード
設定の場合はマニュアル露光値設定手段Cからの設定露
光値によって作像手段Aでの露光量を制御する。これに
よって設定した露光モードでの露光量制御により作像を
行うことができる。
一方向動露光モード設定の場合の設定露光値は記憶手段
りに記憶される。露光モードが自動からマニュアルに切
換えられたとき、露光量制御手段はその直前の自動露光
について記憶手段りに記憶されている設定露光値をマニ
ュアル露光モードでの設定露光値として受入れて作像手
段での露光量を制御するとともに、その設定露光値を表
示手段Eに表示する。これによって、自動露光モードか
らマニュアル露光モードに切換った場合、マニュアル露
光モードでの最初の作像が、前回自動露光モードでの設
定露光値による露光量制御で行うことができ、適正露光
値から大きく外れることを防止することができるし、そ
のときの設定露光値は操作者の意志によらないものであ
るが、表示手段已に表示されるから、それを操作者が確
認することができる。
(実施例) 第2図から第9図に示す本発明の一実施例について説明
する。本実施例は、ネガフィルムおよびポジフィルムか
らポジコピーを得ることができるリーダープリンタの場
合を示している。
このリーダープリンタは、第2図に示すように、ネガま
たはポジのフィルムN、Pを光源2によって照明し、フ
ィルムN、Pの像をレンズ3によりスクリーン4か感光
体ドラム5かに投影して、スクリーン4上で閲覧に供す
るか、感光体ドラム5に露光しポジコピーを得るための
作像に供する。前記レンズ3からの投影光をスクリーン
4に向ける第1の光学系6と感光体ドラム5に向ける第
2の光学系7とは第1ミラー8を共用している。第1の
光学系6は第1ミラー8からの投影光を可動な第2ミラ
ー9、固定した第3ミラー1を介してスクリーン4に向
け、第2の光学系7は第1ミラー8からの投影光を第4
ミラー10および第5ミラー11を介し感光体ド、ラム
5上に向けるようにしである。
第1の光学系6の可動な第2ミラー1は、リーダー状態
では実線位置にあって第1ミラー9からの投影光を受け
てスクリーン4側に向ける、これに対しプリント状態で
は第2ミラー1は破線位置に退避して第1ミラー9から
の投影光を受けず、その投影光を第2の光学系7の第4
ミラー10に到達させ感光体ドラム5に向けられるよう
にしである。
プリント状態では、第1ミラー8および第4ミラー10
は実線位置前後に破線で示す再位置間で、感光体ドラム
5の回転と同期をとって移動されて、フィルムN、Pの
像をスキャンし感光体ドラム5上にスリット露光するよ
うになっている。
感光体ドラム5は、そのまわりに配された帯電チャージ
ャ12および現像器13とによって、ネガないしポジの
フィルムN、Pからポジコピーを得るための露光式の作
像手段をなしている。感光体ドラム5のまわりにはさら
に転写チャージャ14が設けられ、感光体ドラム5上で
現像されたトナー像を複写紙に転写させるようになって
いる。転写後の複写紙は図示しない定着装置に通すこと
で転写されているトナー像が定着されるようにする。
現像器13は、第3図に詳細を示すように、大略、負極
性トナーと正極性キャリアとを有する第1現像器15と
、正極性トナーと負極性キャリアを有する第2現像器1
6とから構成されており、これら第1、第2現像器15
.16はフレーム17に一体に取り付けである。
なお、18.19はパケットローラ、20.21は現像
ローラである。
また、現像器13は図示しない軸によって回動自在にリ
ーダープリンタ本体に支持され、図示しない駆動装置に
よってカム22.23を回転させることにより、第1現
像器15の現像ローラ20、第2現像器16の現像ロー
ラ21の設定作像モードに対応する方を感光体ドラム5
に接近させて設定作像モードに応じて正規現像か反転現
像かを行い、ネガおよびポジ何れのフィルムN、Pから
でもポジコピーが得られるようにしである。
なお、転写チャージャ14は正規現像時には複写紙を介
して結果的に感光体ドラム5を負チャージし、反転現像
時は正チャージするようにしである。
第1図における操作パネル24には、メインスイッチ2
5や表示装置26等が設けられ、また動作等必要な制御
を行う制御回路27が内蔵されている。
表示装置26は、第4図に示すように、0から9までの
置数キー28と、光源2のオン、オフキー29およびク
リアキー30とが一群をなして配設され、その横にプリ
ントキー31および7セグメント2桁のコピー枚数表示
部32が設けられそれらの間にプリントの可否を色表示
するプリント可否表示部33が設けられている。さらに
その側方には露光制御状態をマニュアル露光モードでの
設定露光値か自動露光モード状態を示すAEかで表示す
る小数点表示を含む7セグメント2桁の露光制御表示部
34が設けられている。
露光制御表示部34のまわりには、露光量制御を自動露
光モードで行うかマニュアル露光モードで行うかのモー
ド設定をするA/Mキー35、またマニュアルの際の露
光値を高濃度側へ段階的に変更する露光値変更キー36
および低濃度側へ段階的に変更する露光値変更キー37
が設けられている。なおこれら各露光値変更キー36.
37は自動露光モード時に操作されると自動設定される
露光値をm1M整できるようになっている。
マニュアル露光モード時の段階変更は、キー36.37
を押している間、最初の3回は0.3秒ごとに設定露光
値が所定の側に段階的に変り、4回目からは0.1秒ご
とに変るようになっている、このときの露光値変更範囲
は1.0〜9.0までとしである。
自動露光モード時の微調整変更は、キー36.37を押
している間初回から1秒間隔ごとに変るようになってい
る。このときの1回の変更幅はマニュアル露光モード時
のそれに比し格段に小さいもので、露光値変更範囲は−
3から3までとしである。
露光制御表示部34のさらに側方には、作像モードを設
定するモード設定キー38が設けられ、このモード設定
キー38の近傍にネガフィルムからポジフィルムを得る
N−Pモード表示部39と、ポジフィルムからポジコピ
ーを得るP−Pモード表示部40とが設けられている。
N−P、P−P各モード表示部39.40は、モード設
定キー38で設定される作像モードに対応する側が点灯
され、モード設定キー38によるモード設定はキー38
を操作するごとに現設定作像モードがN−Pモードであ
ればP−Pモードに、P−PモードであればN−Pモー
ドに切換える形で行われるようになっている。
今、露光状態の各種設定とそれに対応した露光制御表示
部34の表示の一例を第5図から第7図に基いて説明す
る。
先ず自動露光モード状態にあるとき、表示部34では自
動露光モード状態を示すのに第5図fa)のような“−
AE″の文字を表示している。この状態で低濃度側の露
光値変更キー37を操作すると表示部34には一旦自動
露光モード状態での自動露光微調整の値が例えば第5図
(blのように“0”と表示される。これは高濃度側の
露光値変更キー36を操作したときも同じである。露光
値変更キー37を押したまま1秒たつごとに低濃度側に
一段階づつ数値が変る。操作しているのが高濃度側の露
光値変更キー36であれば高濃度側に一段階づづ数値が
変る。数値を変更させながら露光値変更キー37を離す
と、その離した段階での数値例えば第5図(C)に示す
一段階目の変更値−1が自動露光の場合の微調整値とし
て設定されると共に、表示部34の表示が自動露光モー
ド状態を示す第5図(dlの如き文字“AE”の表示状
態に戻る。
以上の操作で自動露光モードでの微調整値が変更設定さ
れ、その設定は作像モードの設定がN−PモードかP−
Pモードかの別なく行える第5図(d)の“AE”に係
る自動露光モードでの複写を、N−Pモードで比較的濃
いフィルムについて行った後、マニュアル露光モードに
切換えた場合、比較的濃いフィルムについて前回自動露
光モードで自動設定された露光値が第5図telのよう
に例えば2.4”と表示され、それがマニュアル露光モ
ードでの露光値として設定される。
その後自動露光モードに戻して第5図(f)のように“
AE”が表示される状態で、同じN−Pモードで今度は
比較的狭いフィルムをコピーし、再びマニュアル露光モ
ードに切換えると、比較的淡いフィルムについて前回自
動露光モードで自動設定された露光値が第5図(幻のよ
うに例えば“7.6′と表示され、それがマニュアル露
光モードでの露光値として設定される。
このように、自動露光モードからマニュアル露光モード
に切換える場合、使用しているフィルムについての前回
自動露光モードでの設定露光値を、マニュアル露光モー
ドでの設定露光値とすることによって、フィルムの濃淡
に応じて自動設定される露光値から複写を開始すること
ができ、適正露光値から大きく外れるようなことが解消
し、適正露光値ないしは所望露光状態までの露光値のマ
ニュアル設定が短時間で、無駄な複写枚数を少なく達成
することができる。
以上のような自動露光モードとマニュアル露光モードと
の切換えを、P−Pモードで行う場合の例について述べ
ると、第5図(d)の表示“AE”が得られる自動露光
モードにおいてP−Pモードで比較的濃いフィルムを複
写した後、マニュアル露光モードに切換えると、濃いフ
ィルムについて前回自動露光モードで自動設定された露
光値が第5図<tjのように例えば“5.2”と表示さ
れるとともに、それがマニュアル露光モードでの露光値
として設定される。
その後自動露光モードに戻して第5図[f)のように“
AE”が表示される状態で、同じP−Pモードで今度は
比較的淡いフィルムをコピーし、再びマニュアル露光モ
ードに切換えると、比較的淡いフィルムについて前回自
動露光モードで自動設定された露光値が第5図(glの
ように例えば“2.1”と表示され、それがマニュアル
露光値として設定される。
この結果自動露光モードからマニュアル露光モードに切
換えたときは、マニュアル露光モードでの複写を自動露
光モードの場合と同じ露光値で行うことが可能となり、
適正露光値から大きく外れた露光値からの複写が回避さ
れる。
次に例えばN−Pモード設定でマニュアル露光モード状
態にあるとき、表示部34は、第6図(a)のようにN
−Pモードにおけるマニュアル設定露光値を示している
。この状態でモード設定キー38を一回操作すると、作
像モードがN−PモードからP−Pモードに切換わると
ともに、表示部34ではP−Pモードでの前回マニュア
ル設定露光値が第6回出)のように表示され、現在設定
されているP−Pモードでの設定露光値が例えば“76
1 ”であることを示す。ここで前記のように低濃度側
なしい高濃度側の露光値変更キー37.36を操作する
と、マニュアル手動設定露光値を前記自動露光モードに
おける微調整値の変更の場合同様にその設定値の変化を
確認しながら一段づつ低濃度側ないし高濃度側に変更す
ることができる。
第6回出)の状態で再びモード設定キー38を操作する
と作像モードがP−PモードからNPモードに切換わる
とともに、表示部34の表示がN−Pモードでの前回マ
ニュアル設定露光値が第6図(C)のように表示され、
現在設定されているN−Pモードでの設定露光値が例え
ば“5.31であることを第7図(a)のように表示し
ている。この状態でA/Mキー35を操作すると、N−
Pモードでの自動露光モード状態に切換ねり、表示部3
4ではそれを示す“AE”表示に第7図(b)のように
変える。この状態で再びA / Mキー35を操作する
とN−Pモードでのマニュアル設定露光状態に戻り、表
示部34にはそのときの設定露光値となるN−Pモード
での前回の設定露光値“5.3 ”を第7図(C)のよ
うに表示する。
もし第7図(blでの自動露光モードの際に複写が行わ
れ、その後マニュアル露光モードに切換えられたのであ
れば、第7図(C)での表示は前回自動露光モードで自
動設定された設定露光値が表示され、それがマニュアル
露光モードでの露光値とし設定されることになる。
このようなマニュアル設定露光と自動露光との切換えは
P−Pモードの場合でも全く同様に行うことができる。
また、第7図(b)の表示がなされる自動露光モード状
態で、自動露光モード状態における設定調整値を知りた
い場合は、第7図(′b)の段階で露光値変更キー36
.37の一方を操作すると第5図(b)のように確認す
ることができるし、キー36または37を押し続けると
設定露光値を高濃度側ないし低濃度側に微調整すること
ができる。
以上のような露光値の設定とそれによる露光制御回路2
6に、第8図に示すようにCP U41とROM42お
よびRAM43とを持ったマイクロコンピュータ44が
用いられ、それには、前記した各キーによるマトリック
ス入力機構45、各種表示を行うLEDの駆動回路46
、自動露光モードのためのAEセンサ47等がI10ポ
ート48を介し接続され、また光源2の駆動回路49が
、位相角制御回路50を介し接続され、位相角制御回路
50は電源同期信号をトリガ信号としてCTC50内の
タイマ機能を作動させることで、光52のランプ電圧を
位相角制御し、設定された露光値に対応する露光量を得
るようにしである(第9図)。
これを説明すると、タイマの値は露光値と一定の関係に
ある。つまり露光値は1.0から9.0まで81ステツ
プ変化するが、各ステップの変化に対し露光量の変化を
一定にすることが一般に行われている。ここでは位相角
の値を等露光量変化となるように予め決めておき、これ
を時間に換算して対応するタイマ値をCTCにセントす
ることにより前記位相角制御を実現しでいるまた、RO
M42には各種制御プログラムや露光値を位相角タイマ
の時間に換算した換算テーブルが格納され、RAM43
は電池バックアンプ方式による不揮発性とし、N−Pモ
ードマニュアル設定露光値エリア、P−Pモードマニュ
アル設定露光値エリア、N−Pモード自動露光モード微
調整値エリア、P−Pモード自動露光モード微言周整イ
直エリア、N−P/P−Pモードフラグ、A/Mモード
フラグ等を設けである。
以下一連の動作制御について第10図以下のフローチャ
ートに基いて説明する。
第10図はリーダープリンタの本体フローを示しており
、ステップ#1で必要な初期設定を行って後ステップ#
2に移行し、無条件にリーダー処理を行い、リーダープ
リンタをリーダー状態にする。次いでステップ#3では
モード設定や露光の自動、マニュアルの露光モード切換
、露光値の段階的変換と云ったキー人力処理が行われる
。ステップ#4でプリントキー31がオンされたかどう
か判別し、オンされていないとステップ#2からのフロ
ーを繰返し、リーダープリンタがリーダー状態に保たれ
る。
プリントキー31がオンされると、ステップ#5に移行
し、設定モードでの露光値の設定が行われ、ステップ#
6でプリント処理を行いリーダープリンタをプリント状
態にしてコピー動作を行う。ステップ#7でコピーが設
定枚数行われたか判別し、設定枚数終了を確認すると、
ステップ#2に移行し、リーダープリンタをリーダー状
態に戻す。
ここで、前記ステップ#3でのキー人力処理ルーチンに
ついて説明する。先ずステップ#11でモード設定キー
38がオンされたかどうか判別される。キー38がオン
されているとステップ#12に移行し、作像モードの切
換えが第12図のモード切換ルーチンに従って行われる
。このルーチンについて説明すると、ステップ#31で
現状態がN−Pモードかどうか判別される。N−Pモー
ドであればステップ#32に移行してN−Pモード表示
部39に代ってP−Pモード表示部40を点灯させた後
、ステップ#33で自動露光モード設定状態かどうか判
別し、自動露光モード設定状態であるとそのまま、そう
でなければステップ#34に移行してP−Pモードにお
LJる前凹のマニュアル設定露光値を露光制御表示部3
4に表示した後リターンする。前回のマニュアル設定が
ない場合標準値を設定するようにするとよい。
ステップ#31でN−Pモードでないことが確認される
と、P−Pモードであるのでステップ#35に移行し、
P−Pモード表示部40の代りにN−Pモード表示部3
9を点灯させる。次いでステップ#36で自動露光モー
ド状態にあるかどうかが判別される。自動露光モード状
態であるとそのまま、そうでなければN−Pモードでの
前回のマニュアル設定露光値を露光制御表示部34に表
示した後リターンする。ここでも前回のマニュアル設定
がない場合は標準値を設定することができる。
第11図のキー人力処理ルーチンに戻って、ステップ#
11でモード設定キー38がオンされていないことが判
別されると、ステップ#13に移行してA/Mキー35
がオンされたかどうか判別する。オンされていればステ
ップ#14に移行し自動露光モード、マニュアル露光モ
ードの切換えが第13図のA/M切換ルーチンに従って
行われる。
このルーチンについて説明すると、ステップ#41で自
動露光モード状態かどうか判別される。自動露光モード
状態でなければステップ#42に移行し、露光制御表示
部34に切喚った後の自動露光モード状態を示す“AE
”表示を行ってリターンする。ステップ#41で自動露
光モード状態であった場合はステップ#43に移行し、
現在N−Pモードであるかどうか判別され、N−Pモー
ドであればステップ#44でN−Pモードでのマニュア
ル設定露光値を露光制御表示部34に表示し、またN−
Pモードでなければステップ#45に移行してP−Pモ
ードでのマニュアル設定露光値を露光制御表示部34に
表示することで、自動露光モード状態からマニュアル露
光モード状態への変更を行いリターンする。ここでの露
光値の表示は、N−P、P−P各モードでのマニュアル
露光値のRAMエリアに格納すしている設定露光値につ
いて行われる。
第11図のキー人力処理ルーチンに戻って、ステップ#
13でA/Mキー35がオンでない場合、ステップ#1
5に移行し、低濃度側の露光値変更キー37がオンされ
ているかどうか判別する。キー37がオンされていると
ステップ#16に移行し、設定露光値の低濃度側への切
換えが第14図の低濃度側切換ルーチンに従って行われ
る。
これについて述べると、ステップ#51で自動露光モー
ド状態がどうか判別される。自動露光モード状態である
とステップ#52に移行しN−Pモードかどうか判別さ
れ、N−Pモードであればステップ#53からステップ
#57までによってN−Pモードでの自動露光モード微
調整値を低);度側に変更する処理を行い、N−Pモー
ドでなければP−Pモードであってステップ#58に移
行しステップ#62まででP−Pモードでの自動露光モ
ード微調整値を低濃度側に変更する処理を行う。それら
の処理は露光値変更キー37がオフされることで終了し
、そのことがステップ#55、#60で確認されるとス
テップ#63に移行して露光制御表示部34に自動露光
モード状態を示す@AE”表示を行いリターンする。
なお、これら自動露光モード微調整値の低濃度側への変
更は、ステップ#53ないし#58において先ずN−P
、P−P各モードに対応した自動露光モード微調整値を
露光制御表示部34に表示した後、次のステップ#54
ないし#59においてタイマーが1秒作動した後ステッ
プ#55ないし#60に移行して前記露光値変更キー3
7がオフされていないことを確認し、また次のステップ
#56ないし#61で低濃度側微調整値“−3”に達し
ていないことを確認したときだけ、ステ。
プ#57ないし#62で自動露光モード微調整値を低濃
度側に1段階シフトさせるようになっている。
ステップ#56ないし#61で微調整限界値“−3”に
達しているとそれぞれステップ#53ないし#58に戻
り、数値が変化しないことによる露光値変更キー37の
復帰をまってステップ#55ないし#60からステップ
#63へ移行する。
ステップ#51で自動露光モード状態でないことが判別
されると、ステップ#64に移行する。
ここでカウンタにn=oとおいた後ステップ#65に移
行しN−Pモードかどうか判別する。N−Pモードであ
るとステップ#66で低濃度側の露光値変更キー37が
オンされたかどうか判別しそうであるとステップ#67
に移行してN−Pモードでのマニュアル設定露光値が最
小限度値1゜0であるかどうか判別する。最小限度値で
ない場合だけステップ#68に移行しマニュアル設定露
光値を0.1単位で低を二度側に1段階シフトする。そ
の後ステップ#69でカウント数nをn+1とし、ステ
ップ#70でN−Pモードでのマニュアル設定露光値と
して前記シフト後の露光値を露光制御表示部34に表示
する。次いでステップ#71に移行してタイマーを0.
1秒作動させた後ステップ#72でカウント数nがn>
3であるかどうか判別し、そうでなければステップ#7
3でさらにタイマーを0.2秒作動させてからステップ
#66に戻り、n>3であるとそのままステップ#66
に戻って、露光値変更キー37のオンを条件に露光値変
更処理を繰返すようにしであるつまりマニュアル設定の
露光値を変更するのに、カウント数nが3になるまでの
3段階目までの露光値のシフト変更は0.3秒間隔で行
い、カウント数nが4になってからは0.1秒間隔で行
うようになっている。これは現在設定値から3段階目ま
での近傍設定値への変更の際、シフトし過ぎるのを防止
し、4段階百以降の遠い設定値への変更がシフトし過ぎ
ない程度で速(行えるようにする。
ステップ#65でN−Pモードでなかった場合は、ステ
ップ#74に移行し#81までのP−Pモードでのマニ
ュアル設定露光値の低濃度側への変更処理が行われる。
その処理フローは前記N−Pモードの場合と同等である
からその説明は省略する。
第11図のキー人力処理ルーチンに戻って、ステップ#
15で低濃度側の露光値変更キー37がオンでない場合
、ステップ#17に移行し、高7二度側の露光値設定キ
ー36がオンされているかどうか判別される。キー36
がオンされていると、設定露光値の高濃度側への切換え
が第15図高濃度側切換ルーチンに従って行われる。
この処理ルーチンのステップ#91から#103までの
自動露光モード状態での処理フローは、第14図におけ
る低濃度側切換ルーチンにおけるステップ#51から#
63までの自動露光モード状態での処理フローと同等で
あり、低濃度側設定微調整限界値が−3であったのに対
し高濃度側設定微調整限界値を+3として処理するのが
変るだけである。そこでステップ#96ないし#103
の詳しい説明は省略する。
ステップ#91で自動露光モード状態でないと判別され
ると、ステップ#104に移行しカウンタにn=oとお
いた後、ステップ#105に移行しN−Pモードかどう
か判別し、N−Pモードであるとステップ#106から
#113までで、N−Pモードでの高濃度側への露光値
変更処理を行い、N−Pモードでなければステップ#1
14に移行してステップ#121まででP−Pモードで
の高濃度側への露光値変更処理を行う。これらの処理は
、前記ステップ#66から#73までのN−Pモードに
おける低濃度側への露光値変更処理および前記ステップ
#74から#81までのP−Pモードにおける低濃度側
への露光値変更処理とそれぞれ同等であり、露光値変更
処理の条件として低濃度側変更の場合低濃度側の露光値
変更キー35がオンかどうか判別したのに対し高濃度側
の露光値変更キー36がオンされているかをステップ#
106 、#114で判別する点、また設定露光値変更
の限界値にあるかどうかの判断値が低濃度側変更の場合
1.0であったのを9.0とした点で相違しているだけ
である。このため、ステップ#104から#121まで
の詳しい説明は省略する。
第10図の本体フローにおけるステ・ノブ#5での露光
値設定処理ルーチンは、第16図に示すとおりであり、
これについて説明する。
先ずステップ#131で自動露光モード状態かどうか判
別される。自動露光モード状態であるとステップ#13
2に移行し、AEセンサ47による自動露光モードのた
めの測光を行って後、ステップ#133でN−Pモード
であるかどうかを判別する。N−Pモードであればステ
ップ#134に移行し、N−Pモードでの自動露光モー
ド微調整値の取出しを行い、ステップ#135でN−P
モードでの露光値を演算するとともに、ステップ#14
1に移行してその演算したN−Pモードでの自動設定露
光値を、N−Pマニュアル露光値のRAMエリアに格納
してリターンするステップ#133でN−Pモードでな
ければP−Pモードであってステップ#136に移行し
、P−Pモードでの自動露光モード微調整値の取出しを
行い、次いでステップ#137でP−Pモードでの自動
設定露光値を演算するとともに、ステップ#142に移
行してその演算したP−Pモードでの自動設定露光値を
、P−Pマニュアル露光値のRAMエリアに格納してリ
ターンする。
一方、ステップ#131で自動露光モード状態でなけれ
ば、ステップ#138に移行しN−Pモードかどうか判
別しそうであるとN−Pモードでのマニュアル設定露光
値をセットしてリターンする。ステップ#138でN−
PモードでなければP−Pモードでありステップ#14
0にf多行してP−Pモードでのマニュアル設定露光値
をセットしリターンする。
ここでN−PSP−P各マニュアル露光値の設定は、前
記RAMのN−Pマニュアル露光値のエリアから取出し
て行われる。このため、前回に自動露光モードでの複写
が行われたのであれば、自動露光モードで自動設定され
た露光値が、該当するRAMエリアに記憶されていて、
その露光値をセットすることになる。
また、マニュアル露光モードで露光値の入力が行われた
のであれば、その値が該当するRAMエリアに格納され
マニュアル露光値として設定されるし表示もされる。も
し前回に自動露光モードでの複写が実行されておらず、
手動での露光値の入力が行われていないのであれば、前
回マニュアル露光モードでの該当エリアに格納されてい
る露光値を設定することになる。
なお、前記複数の作像モードはN−Pモード、P−Pモ
ードの2種であるが、モード変更が露光制御条件の設定
値変更をもたらすものとしては自動露光モード状態時に
微調整を設定する場合も含むし、他にはカラープリント
を行う場合のプリントカラーに対応した各モードも考え
られる。
(発明の効果) 本発明によれば、前記構成および作用を有するので、自
動露光モードからマニュアル露光モードに切換える場合
、マニュアル露光モードでの複写を前回自動露光モード
での設定露光値によってなすことができるとともにその
露光値が表示され、最初の設定露光値が適正露光値から
大きく外れることがなく、適正露光値に近い露光状態か
ら適正露光値ないし所望露光値まで短時間で、無駄な複
写回数少なく調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例としてのリーダープリンタを示す内部構造
の概略側面図、第3図は現像器の断面図、第4図は表示
装置の正面図、第5図から第7図は露光制御表示部の表
示状態とその変化の例を示す正面図、第8図は制御回路
のブロック図、第9図は光源に対する位相角制御の具体
例を示す線図、第10図はリーダープリンタ本体の概略
制御フローチャート、第11図から第15図はキー人力
処理ルーチンのフローチャート、第16図は露光値設定
ルーチンのフローチャート、第17図は自動露光モード
の露光値設定領域を示すグラフである。 A・−・−−−−−・・・−・−・〜−〜−一−−・−
作像手段B−・−一−−−−−・−−〜−−−・−−−
一−−−−−−−−自動露光値設定手段C−−−−−・
・・・−−−−−−−−−−−−−・・・−・・−マニ
ュアル露光値設定手段D−・・−−−−−一−・−・・
−・・・・・・−−−一−−・・記憶手段E−・・・・
−・・・−・・−−−−〜・−・・−・−・表示手段F
−・−・・−・・−−一−−−−−・・・・・−・・−
・露光モード設定手段G・−・・−・−−−−−−−一
・・・・−・・−・・制御手段代理人  弁理士  石
 原  勝 gP11図 (E 第2図 第10図 区 Φ 憾 第11図 Cブヨつ 第12図     第13図 0==つ 第16因 ○声コ 未17図 (バ・ゾグ7゛ラウンド)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)露光式の作像手段と、自動露光値設定手段と、マ
    ニュアル露光値設定手段と、自動露光モードでの設定露
    光値を記憶する記憶手段と、マニュアル露光モードでの
    設定露光値を表示する表示手段と、露光モードを自動露
    光モードかマニュアル露光モードかに設定する露光モー
    ド設定手段と、露光モード設定手段により設定される露
    光モードに対応して自動露光値設定手段かマニュアル露
    光値設定手段かによる設定露光値を得て作像手段での露
    光値を制御する制御手段とを備え、制御手段は自動露光
    モードからマニュアル露光モードに切換ったとき前記自
    動露光モードでの設定露光値を記憶手段から取出してそ
    れを表示手段に表示するとともにその設定露光値で露光
    量を制御するようにしたことを特徴とする作像機構の露
    光量制御装置。
JP19620486A 1986-08-20 1986-08-20 作像機構の露光量制御装置 Pending JPS6350829A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19620486A JPS6350829A (ja) 1986-08-20 1986-08-20 作像機構の露光量制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19620486A JPS6350829A (ja) 1986-08-20 1986-08-20 作像機構の露光量制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6350829A true JPS6350829A (ja) 1988-03-03

Family

ID=16353926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19620486A Pending JPS6350829A (ja) 1986-08-20 1986-08-20 作像機構の露光量制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6350829A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007250816A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Nokodai Tlo Kk 結晶成長装置
CN112822423A (zh) * 2019-11-18 2021-05-18 北京华航无线电测量研究所 一种适用于自然光环境的ccd积分时间调整方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007250816A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Nokodai Tlo Kk 結晶成長装置
JP4631072B2 (ja) * 2006-03-16 2011-02-16 農工大ティー・エル・オー株式会社 結晶成長装置
CN112822423A (zh) * 2019-11-18 2021-05-18 北京华航无线电测量研究所 一种适用于自然光环境的ccd积分时间调整方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3370196B2 (ja) 色補正制御方法およびこれを用いる画像露光装置
JPS6350829A (ja) 作像機構の露光量制御装置
JPS5929263A (ja) 画像形成装置
JPS59198474A (ja) 複写装置
JPS58195862A (ja) 像形成装置
JP2000221803A (ja) 画像形成装置
JP2518209B2 (ja) 作像機構の露光量制御装置
JPH0519143B2 (ja)
JPH0466031B2 (ja)
US5138400A (en) Image forming apparatus
JPH0558191B2 (ja)
JPS59198472A (ja) 複写装置
JPH0414060A (ja) 画像形成装置
JPS6232474A (ja) ネガ・ポジ画像形成装置
JPS5988752A (ja) 画像形成装置
JPH01128069A (ja) スリット走査露光式複写カメラの試写像露光装置
JPS58196539A (ja) 像形成装置
JPH0291663A (ja) 複写装置
JPS63261376A (ja) 露光量制御装置
JPS6026958A (ja) 像処理装置
JPS6275627A (ja) 警告装置
JPH10319515A (ja) 画像形成倍率設定装置
JPH0895316A (ja) 画像濃度調整装置
JPH0256542A (ja) カラー複写装置
JPS60159737A (ja) 複写装置