JPS6350384Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6350384Y2 JPS6350384Y2 JP10083982U JP10083982U JPS6350384Y2 JP S6350384 Y2 JPS6350384 Y2 JP S6350384Y2 JP 10083982 U JP10083982 U JP 10083982U JP 10083982 U JP10083982 U JP 10083982U JP S6350384 Y2 JPS6350384 Y2 JP S6350384Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding cylinder
- raw cloth
- drum
- raw
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 44
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 36
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、捩りバネを使用してロールブライン
ドの巻きとり筒体を巻き上げる方向に回転させる
ことにより生布を昇降させるロールブラインドに
おいて、複雑な機構を用いずに生布を巻き上げる
ことが可能なロールブラインドを提供しようとす
るものである。
ドの巻きとり筒体を巻き上げる方向に回転させる
ことにより生布を昇降させるロールブラインドに
おいて、複雑な機構を用いずに生布を巻き上げる
ことが可能なロールブラインドを提供しようとす
るものである。
従来、この種のロールブラインドに使用されて
いる昇降機構は、生布を巻き上げる為に捩りバネ
を使用して行なう為、ロールブラインドの開閉の
際、生布が捩りバネの弾性復元力により高速度で
巻き上げられる為、所望の位置に生布を停止させ
ることは極めて困難であつた。
いる昇降機構は、生布を巻き上げる為に捩りバネ
を使用して行なう為、ロールブラインドの開閉の
際、生布が捩りバネの弾性復元力により高速度で
巻き上げられる為、所望の位置に生布を停止させ
ることは極めて困難であつた。
また、ロールブラインド生布を巻き上げるの
に、捩りバネの弾発力によりロールブラインド生
布を巻き上げる為、捩りバネを使用するロールブ
ラインドにおいては捩りバネの弾発力調整が、特
に重要な作業の一つであつた。例えば、捩りバネ
の弾発力が強すぎるとロールブラインド生布は急
激に巻きとられる為、ブラインド生布を綺麗に巻
き上げることができないばかりか、生布そのもの
を欠損するようなことも生じてしまう。また、捩
りバネの弾発力が弱いと、ロールブラインド生布
を完全に巻き上げることができなくなり、ロール
ブラインドとしての本来の機能を満足に発揮でき
ない。
に、捩りバネの弾発力によりロールブラインド生
布を巻き上げる為、捩りバネを使用するロールブ
ラインドにおいては捩りバネの弾発力調整が、特
に重要な作業の一つであつた。例えば、捩りバネ
の弾発力が強すぎるとロールブラインド生布は急
激に巻きとられる為、ブラインド生布を綺麗に巻
き上げることができないばかりか、生布そのもの
を欠損するようなことも生じてしまう。また、捩
りバネの弾発力が弱いと、ロールブラインド生布
を完全に巻き上げることができなくなり、ロール
ブラインドとしての本来の機能を満足に発揮でき
ない。
本考案は、上記のような捩りバネを使用するロ
ールブラインドの欠点を解消し、簡単な機構で、
かつ確実に滑らかに生布を巻き上げることの可能
なロールブラインドを提供しようとするものであ
る。
ールブラインドの欠点を解消し、簡単な機構で、
かつ確実に滑らかに生布を巻き上げることの可能
なロールブラインドを提供しようとするものであ
る。
本考案に係るロールブラインドは、常にロール
ブラインド生布を巻き上げる方向に働く、捩りバ
ネを備えた生布巻きとり筒体を所望の位置で該捩
りバネの力に抗して停止させることにより、生布
を所望の高さに停止させるロールブラインドにお
いて、生布巻きとり筒体を、その両端において支
持する一対のブラケツトを設け、各ブラケツトに
固定された芯軸に支持ドラムを固定し、生布巻き
とり筒体の両端をそれぞれのブラケツトに固定さ
れた支持ドラム上に回転自在に嵌合することによ
つて、該生布巻きとり筒体を回転自在に支持し、
且つ該巻きとり筒体の少なくとも一端において該
巻きとり筒体と該支持ドラムの間に、一端で該ド
ラムに係止され、生布引き降ろしの際の該巻きと
り筒体の回転方向に向けて該ドラムに巻きつけら
れた板バネを配置したことを特徴とするものであ
る。
ブラインド生布を巻き上げる方向に働く、捩りバ
ネを備えた生布巻きとり筒体を所望の位置で該捩
りバネの力に抗して停止させることにより、生布
を所望の高さに停止させるロールブラインドにお
いて、生布巻きとり筒体を、その両端において支
持する一対のブラケツトを設け、各ブラケツトに
固定された芯軸に支持ドラムを固定し、生布巻き
とり筒体の両端をそれぞれのブラケツトに固定さ
れた支持ドラム上に回転自在に嵌合することによ
つて、該生布巻きとり筒体を回転自在に支持し、
且つ該巻きとり筒体の少なくとも一端において該
巻きとり筒体と該支持ドラムの間に、一端で該ド
ラムに係止され、生布引き降ろしの際の該巻きと
り筒体の回転方向に向けて該ドラムに巻きつけら
れた板バネを配置したことを特徴とするものであ
る。
以下、図面を参照して説明する。
第１図は本考案ロールブラインドの一実例を示
す正面図で、図中、１は生布、２は巻きとり筒
体、３はブラインド取付用ブラケツト、４は操作
紐を示す。生布１は上端において巻きとり筒体２
にとりつけられていて、この巻きとり筒体２内に
は、常に生布１を巻き上げる方向に働く捩りバネ
が配置されている。この捩りバネは、ロールブラ
インドに設けられている周知のものであるので、
図には示してない。然して、このロールブライン
ドを降ろす時には、操作紐４によつて生布１を下
方に引き降ろし、所望の位置で上記の捩りバネの
力に抗して停止させることによつて生布を所望の
位置に停止させる。このように生布を所望の位置
に停止させるために、ストツパが設けられている
が、このストツパも周知の構造をもつているもの
であるので、図には示してない。第２図に示すよ
うに、一方のブラケツト３に芯軸５が固定され、
この芯軸に固定された支持ドラム６の上に、上記
の巻きとり筒体２の一端が回転自在に支持されて
いる。
す正面図で、図中、１は生布、２は巻きとり筒
体、３はブラインド取付用ブラケツト、４は操作
紐を示す。生布１は上端において巻きとり筒体２
にとりつけられていて、この巻きとり筒体２内に
は、常に生布１を巻き上げる方向に働く捩りバネ
が配置されている。この捩りバネは、ロールブラ
インドに設けられている周知のものであるので、
図には示してない。然して、このロールブライン
ドを降ろす時には、操作紐４によつて生布１を下
方に引き降ろし、所望の位置で上記の捩りバネの
力に抗して停止させることによつて生布を所望の
位置に停止させる。このように生布を所望の位置
に停止させるために、ストツパが設けられている
が、このストツパも周知の構造をもつているもの
であるので、図には示してない。第２図に示すよ
うに、一方のブラケツト３に芯軸５が固定され、
この芯軸に固定された支持ドラム６の上に、上記
の巻きとり筒体２の一端が回転自在に支持されて
いる。
然して、本考案ロールブラインドにおいては、
所望の位置で停止された生布１をストツパを解除
することにより、巻き上げる際一定の低速度で巻
き上げる為に、巻きとり筒体２とこれを回転自在
に支持する支持ドラム６の間に板バネ７が配置さ
れている。この板バネ７は、第３図に示すよう
に、一端７ａにおいて、支持ドラム６の周面に設
けた凹所６ａに係止され、生布引き降ろしの際の
該巻きとり筒体の回転方向に向けて支持ドラム６
に巻きつけられている。
所望の位置で停止された生布１をストツパを解除
することにより、巻き上げる際一定の低速度で巻
き上げる為に、巻きとり筒体２とこれを回転自在
に支持する支持ドラム６の間に板バネ７が配置さ
れている。この板バネ７は、第３図に示すよう
に、一端７ａにおいて、支持ドラム６の周面に設
けた凹所６ａに係止され、生布引き降ろしの際の
該巻きとり筒体の回転方向に向けて支持ドラム６
に巻きつけられている。
通常、板バネは、その外周面が巻きとり筒体２
の内面に接する位置にある。この状態で、第３図
イに示すように操作紐４を矢印Ａ方向に引くこと
により生布１を引き降ろすと、巻きとり筒体２は
矢印ａ方向に回転される。板バネ７は一端７ａで
支持ドラム６に係止され、生布引き降ろしの際の
巻きとり筒体２の回転方向にむけて該ドラム６上
にまきつけられているので、巻きとり筒体２が矢
印ａ方向に回転される時に、該板バネ６はドラム
上に収縮されるような作用を受ける。従つて、巻
きとり筒体２は板バネ７による低抗を受けること
なしに回転でき、従つて、生布を軽く引き降ろす
ことができる。このようにして生布が所望の位置
まで引き降ろしたら、これをストツパによつて停
止させる。
の内面に接する位置にある。この状態で、第３図
イに示すように操作紐４を矢印Ａ方向に引くこと
により生布１を引き降ろすと、巻きとり筒体２は
矢印ａ方向に回転される。板バネ７は一端７ａで
支持ドラム６に係止され、生布引き降ろしの際の
巻きとり筒体２の回転方向にむけて該ドラム６上
にまきつけられているので、巻きとり筒体２が矢
印ａ方向に回転される時に、該板バネ６はドラム
上に収縮されるような作用を受ける。従つて、巻
きとり筒体２は板バネ７による低抗を受けること
なしに回転でき、従つて、生布を軽く引き降ろす
ことができる。このようにして生布が所望の位置
まで引き降ろしたら、これをストツパによつて停
止させる。
次に生布を巻き上げる為にストツパを解除する
と巻きとり筒体２は捩りバネの弾発力により、第
３図ロに示すように、矢印ｂ方向に回転され、生
布１は矢印Ｂで示すように巻き上げられる。この
時、巻きとり筒体２の回転により板バネ７は、拡
大されるような作用を受け、板バネ７は巻きとり
筒体２の内面を常に押圧する為、巻きとり筒体２
と板バネ７の間に摩擦抵抗が働き、巻きとり筒体
２の回転を制動し、生布１を低速で巻き上げる。
なお、上記の実施例では、生布巻きとり筒体の一
端において該筒体を支持するブラケツトに固定し
た支持ドラムと筒体との間に生布上昇速度制動用
の板バネが設けられているが、該筒体の両端にお
いて支持ドラムと筒体の間に制動用板バネを設け
てもよい。
と巻きとり筒体２は捩りバネの弾発力により、第
３図ロに示すように、矢印ｂ方向に回転され、生
布１は矢印Ｂで示すように巻き上げられる。この
時、巻きとり筒体２の回転により板バネ７は、拡
大されるような作用を受け、板バネ７は巻きとり
筒体２の内面を常に押圧する為、巻きとり筒体２
と板バネ７の間に摩擦抵抗が働き、巻きとり筒体
２の回転を制動し、生布１を低速で巻き上げる。
なお、上記の実施例では、生布巻きとり筒体の一
端において該筒体を支持するブラケツトに固定し
た支持ドラムと筒体との間に生布上昇速度制動用
の板バネが設けられているが、該筒体の両端にお
いて支持ドラムと筒体の間に制動用板バネを設け
てもよい。
本考案は上述の構造であるので、従来のロール
ブラインドのように生布が高速度で巻き上げられ
る様なことがなく、一定の低速度で巻き上げられ
る為、巻きとり筒体に生布が綺麗に巻きとられ生
布を欠損するようなこともなく、巻きとり筒体
と、支持ドラムの間に板バネを配置しただけの簡
単な機構であるので、作業性も優れたロールブラ
インドを提供できると共に安価なロールブライン
ドを提供できる。
ブラインドのように生布が高速度で巻き上げられ
る様なことがなく、一定の低速度で巻き上げられ
る為、巻きとり筒体に生布が綺麗に巻きとられ生
布を欠損するようなこともなく、巻きとり筒体
と、支持ドラムの間に板バネを配置しただけの簡
単な機構であるので、作業性も優れたロールブラ
インドを提供できると共に安価なロールブライン
ドを提供できる。
第１図は本考案ロールブラインドを示す正面
図、第２図は本考案の主要部を示す切欠の正面
図、第３図イ，ロは板バネの状態を示す第２図
−線断面図である。 １……生布、２……巻きとり筒体、３……取付
ブラケツト、４……操作紐、５……芯軸、６……
支持ドラム、７……板バネ。
図、第２図は本考案の主要部を示す切欠の正面
図、第３図イ，ロは板バネの状態を示す第２図
−線断面図である。 １……生布、２……巻きとり筒体、３……取付
ブラケツト、４……操作紐、５……芯軸、６……
支持ドラム、７……板バネ。
Claims (1)
- 常にロールブラインド生布を巻き上げる方向に
働く、捩りバネを備えた生布巻きとり筒体を所望
の位置で該捩りバネの力に抗して停止させること
により、生布を所望の高さに停止させるロールブ
ラインドにおいて、生布巻きとり筒体を、その両
端において支持する一対のブラケツトを設け、各
ブラケツトに固定された芯軸に支持ドラムを固定
し、生布巻きとり筒体の両端をそれぞれのブラケ
ツトに固定された支持ドラム上に回転自在に嵌合
することによつて、該生布巻きとり筒体を回転自
在に支持し、且つ該巻きとり筒体の少なくとも一
端において該巻きとり筒体と該支持ドラムの間
に、一端で該ドラムに係止され、生布引き降ろし
の際の該巻きとり筒体の回転方向に向けて該ドラ
ムに巻きつけられた板バネを配置したことを特徴
とするロールブラインド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10083982U JPS596195U (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | ロ−ルブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10083982U JPS596195U (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | ロ−ルブラインド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS596195U JPS596195U (ja) | 1984-01-14 |
| JPS6350384Y2 true JPS6350384Y2 (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=30238377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10083982U Granted JPS596195U (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | ロ−ルブラインド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596195U (ja) |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP10083982U patent/JPS596195U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS596195U (ja) | 1984-01-14 |
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