JPS63503221A - 工作物を搬送するための搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工作物を搬送するための搬送装置 従来の技術 本発明は工作物、とりわけ工作物担体を搬送するための搬送装置であって、平行 に延びる２つの搬送路及び該搬送路間に設けられた少なくとも１つの横コンベヤ （％許出願第３６０１６９９．３号明細書）を有しており、該搬送路が外側に位 置する搬送ベルト、有利にはローラを介して導びかれるエンドレスベルトと、搬 送ベルトと間隔をおいて設げられている内側に位置するローラシステムとを備え ている形式のものに関する。

独立請求項の対象では横コンベヤは剛性的な支持フレームを有しており、この支 持フレームは内側のローラシステムと交差していてローラシステムと、両゛搬送 路の外側に位置するベルトとの間の自由室を横架している。支持フレームには横 コンベヤの一端又は両端を持ち上げたり又は降下するためのリフト装置が配属さ れている。

横コンベヤの支持フレームが運動不能に設けられている中央部と、この中央部と 旋回可能に支承されている２つの端部とから成っており、各端部が搬送路の内側 に位置するローラシステムと交差していてローラシステムとベルトとの間の自由 室を横架しており、しかも端部には端部を旋回させるための装置が係合している ことによって、とりわけ移動する物品に関して前記の構成を最適に実現できる。

この手段によれば工作物又は工作物担体を１搬送路からもう１つの搬送路に移動 させるのに、横コンベヤ全体を動かす必要がない、その上、支持フレームの比較 的短かく軽い端部だげが旋回運動を実施するのに対して、支持フレームの、比較 的長く重い中央部は運動しない。横コンベヤの、運動不能かつ固定的に結合され ている中央部は運動する端部のための支承ベースを形成しているので、横コンベ ヤの支持フレームの支承−ガイド問題は解消される。

従属請求項に記載の手段によれば独立請求項に記載の搬送装置の有利な実施態様 が可能である。本発明の１実施態様によれば、両端部が中央部に支承されている 軸と回動不能に結合されていて、該軸には端部な旋回する為に使用されるリフト 装置が係合する。又、別の１実施態様によれば、中央部のための案内ローラと、 支持フレームの両端部に配属されているエンドレスベルトとが前記軸上に支承さ れている。この実施態様によれば、横コンベヤを簡単に構成できる上、部材数を 節約できる。さらに、別の有利な１実施態様によれば中央部のベルトのための案 内車と、端部のベルトのための、軸上に取り付けられている案内車とが回動不能 に互いに結合されている。この実施態様によれば、全ベルトを駆動するために唯 １つのモータしか必要トしない。

図面の簡単な説明 本発明の１つの実施例を図示しかつ以下にこれについて詳述する。図面は本発明 に従って形成された横コンベヤの端面図を示している。

図示の搬送装置は主として平行に延びる２つの搬送路１，２と、該搬送路と結合 されている１つの横コンベヤ３とから成っている。平行な両搬送路１，２はその 外側に駆動せしめられるベルト４，５を有している。

ベルト４．５は案内車（図示せず〕を介して進み、内側のローラシステム６０． ７０はそれぞれ工作物担体８０のための支承−ガイドローラ（図示せず）を備え ている。両搬送路１，２は同じ高さに配置されているフレーム（図示せず）に固 定されており、所定の間隔をおいて互いに平行に延びている。工作物担体８０は ベルト４，５及びローラシステム６０．７０上に位置していてベルトの送りによ って予め決定される速度で搬送される。両走行路の搬送方向は矢印によって図示 されていて、反対方向に向かっている。

搬送路１．２間には既に述べた横コンベヤ３が設けられている。この横コンベヤ は搬送路間を横架しており、又、この横コンベヤによって工作物担体８０が搬送 路１から搬送路２へ移される。横コンベヤ３はそれぞれに支持フレームを有して おり、該支持フレームは運動不能に固定されている中央部９０と、中央部９０の 両端部で旋回可能に支承されている２つの端部１００．１１０とから戊っている 。中央部９０は互いに平行に配置されている２つのレール１２０　、１３０を有 シており、該レールの両端部は隔てブシュ１４０，１５０によって互いに結合さ れている。この隔てブシュ１４０．１５０は軸１６０，１７０によって係合せし められており、該軸１６０，１７０の、レール１２０，１３０の外側に位置する 端部には案内ローラ対１８０，１９０又は２００，２１０が回転可能に支承され ている。内側の案内ローラを介して中央部９０に配属されているベル）２２０． ２３０が延びている。このベルトはレール１２０　、１３０に固定されているモ ータ２４０によって摩擦接続的に駆動されている。ベルト及び内側に位置する案 内車を介して駆動力は案内車と回動不能に結合されていて外側に位置するローラ 対の案内車に伝達される。

軸１６０，１７０の両端部にはレール２５ｏ、２６゜又は２７０．２８０が固定 されており、レールの自由端部にはもう１つの案内車２９０．３００又は３１０ ．３２０が支承されている。この案内車２９０，３００．３１０，３２０と案内 車対１８０　、１９０　、２００．２１０の外側に位置する案内車を介してベル ト３３０．３４０，３５０，３６０が延びており、ベルト３３０．３４０が端部 匁１００に、ベルト３５０．３６０が横コンベヤ３の支持コンベヤ３の支持フレ ームの端部１１０に配属されている。

図から明らかな様に端部１００，１１０のレール対２５０．２６０又は２７０． ２８０及びベルト３３０，３４０又は３５０，３６０が内側に位置するローラシ ステム６０．７０と交差し、このローラシステムと両搬送路１，２間の、外側に 位置するベルト４，５との間の自由室を横架する。このためにローラシステムは レール対及びベルトを貫通させるための切欠き又は仕切り板３７０．３８０又は ３９０．４００を備えている。

さらに、互いに無関係に操作される２つのリフト装置４１０，４２０が端部１０ ０，１１０を垂直方向に旋回させる為に横コンベヤに配属されている。端部１０ ０．１１０は実施例では空圧式又は油圧式装置から成っており、該装置は旋回シ リンダ４３０．４４０及びこの旋回シリンダ内に導びかれるピストンを有してお り、ピストンのピストンロンドは軸１６０，１７０上に固定されているレバーア ーム４５０．４６０とヒンジ的に結合されている。支持フレームの中央部分９０ に固定されている、旋回シリンダの支承ボルトには符号４７０，４８０が付され ている。

各リフト装置は他のリフト装置とは無関係に端部１００．１１０の３つの限定さ れた垂直位置に調整される。下位置では端部Ｚｏｏ、１１０は搬送路１，２の部 材４，６０及び５，７０よりも低い位置にある。又、下位置では横コンベヤが搬 送路１又は２から導びかれる工作物担体８０の搬送方向に影響を与えることがな （１゜ 中央位置では端部１００，１１０はこれに配属されているリフト装置４１０，４ ２０によって端部の、ストッパとして形成されているレール２５０．２７０が搬 送路１又は２に導びかれる工作物担体８０の移動路に達し、工作物担体な止める 高さまで旋回せしめられる。この状態は図では搬送路ｌによって導びかれる工作 物担体８０に基づいて図示されている。工作物担体８０は搬送路１上のレール２ ５０に渡されているが、末だ横方向に搬送されていない。従って本発明の装置は 工作物担体８０のためのストッパ又はセパレータとしても使用される。

レール２５０に渡される工作物担体８０が搬送路２に供給される場合には、リフ ト装置４１０，４２０を適当に制御することによって端部Ｚｏｏ、１１０が旋回 せしめられてその上側位置を取る。この時、端部１００のベルト３３０．３４０ は下側からレール２５０に渡される工作物担体８０に接触し、工作物担体８０ヲ ヘルト４及び搬送路１のローラシステム６０のローラによって持ち上げる。持ち 上げられた工作物担体８ＱＯ Ｏは端部のベル）３３０，３４０から中央部９０のベルト２２０．２３０に搬送 され、ベルト２２０，２３０から他端部１１０のベル）３５０．３６０に渡され る。ベル）３５０．３６０は工作物担体８０を、搬送路２に設けられたストッパ ４９０まで搬送する。この位置では工作物担体８０は搬送路２のベルト５及びロ ーラ７０に渡って位置しており、端部１１０が降下すると工作物担体８０はその 中央位置で部材５．７０上に載せられ、搬出される。工作物担体８０が搬送路２ へ方向転換されている間、端部１００は上側位置に保持されていてもよい。こう するとレール２６０は搬送路１に案内されるもう１つの工作物担体８０を停める ことができる。横コンベヤ３上に既に載っている工作物担体が端部１００から離 れるとすぐに端部ｌＯＯは再び中央位置まで降下し、次の工作物担体が搬送路１ のベルト４から端部１００の、ストッパとして働くレール２５０に渡される。

互いに無関係に操作されるリフト装置４１０，４２０は次のように制御される、 すなわち、工作物担体８０が横方向に搬送されている場合に支持フレームの両端 部１００，１１０が交互に中央位置と上側位置との間を往復動するように制御さ れる。

又、複数の工作物担体な横コンベヤ３上に蓄積することもできる。この場合には 端部１１０が上側位置に保持されたままであるのに対して、端部１００は中央位 置と上側位置との間を複数回往復動する。従って複数の工作物担体８０が横コン ベヤ３上に載せられたまま搬送路２によって搬出されない。又、搬送路１．２の 機能を交換すること、つまり、搬送路２を供給のために、搬送路１を工作物担体 ８０の搬出の為に使用することもできる。従って、流通、停止、横方向の搬送、 前分配、分配、工作物担体の搬送路への荷下ろしが可能である。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＩ（ＲＥ ＰＯＲＴ　ＯＮ

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．工作物を搬送するための搬送装置であつて、平行に延びる２つの搬送路と、 両搬送路間に配置されている横コンペヤとを有しており、前記搬送路がその外側 に位置する搬送ベルトと、該搬送ベルトとは間隔をおいて内側に配置されている ローラシステムとを備えている形式のものにおいて、横コンペヤ（３）の支持フ レームが運動不能に配置されている中央部（９０）と、該中央部に旋回可能に支 承されている２つの端部（１００，１１０）とから成つており各端部が搬送路（ １又は２）の内側のローラシステム（６０又は７０）と交差していてローラシス テムとベルト（４又は５）との間の自由室を横架しており、しかも、端部には端 部を旋回させる為の装置が係合していることを特徴とする、工作物を搬送するた めの搬送装置。
2. ２．央部（９０）に支承されている軸（１６０又は１７０）と前記両端部（１０ ０，１１０）が回動不能に結合されており、両端部（１００，１１０）を旋回さ せるために使用されるリフト装置（４１０又は４２０）が軸（１６０又は１７０ ）に係合している、請求の範囲第１項記載の搬送装置。
3. ３．軸（１６０，１７０）上には中央部（９０）のための案内車（１８０，１９ ０，２００，２１０）と、両端部（１００，１１０）に配属されているエンドレ スベルト（１２０，１３０；３３０，３４０；３５０，３６０）とが支承されて いる。
4. ４．中央部（９０）のベルト（１２０，１３０）の為の案内車と、端部（１００ ，１１０）のベルト（３３０，３４０；３５０，３６０）の為の、軸（１６０， １７０）上に設けられた案内車とが互いに回動不能に結合されている、請求の範 囲第３項記載の搬送装置。
5. ５．横コンペヤ（３）の中央部（９０）に固定されている旋回シリンダ（４３０ 又は４４０）が各端部（１００，１１０）の為のリフト装置として使用されてお り、該旋回シリンダのピストン棒が軸（１６０又は１７０）に固定されているレ バーアーム（４５０又は４６０）と回動不能に結合されている、請求の範囲第２ 項から第４項までのいずれか１項記載の搬送装置。