JPS635021Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS635021Y2 JPS635021Y2 JP11085682U JP11085682U JPS635021Y2 JP S635021 Y2 JPS635021 Y2 JP S635021Y2 JP 11085682 U JP11085682 U JP 11085682U JP 11085682 U JP11085682 U JP 11085682U JP S635021 Y2 JPS635021 Y2 JP S635021Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- front cover
- clock
- attached
- movement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は掛時計に関するものである。
従来より掛時計は、ムーブメントを取り付けて
いる時計枠体を箱形にし、この枠体の前面開口部
に前カバーを取り付けて指針などへの防塵を行つ
ている。しかし枠体には前カバーの取付け手段が
必要であるなど時計全体として構成が複雑で、コ
スト高となつていた。
いる時計枠体を箱形にし、この枠体の前面開口部
に前カバーを取り付けて指針などへの防塵を行つ
ている。しかし枠体には前カバーの取付け手段が
必要であるなど時計全体として構成が複雑で、コ
スト高となつていた。
本考案の目的は、時計の構成を単純化し、しか
も防塵効果を計り、安価に製造することのできる
掛時計を提供することにある。
も防塵効果を計り、安価に製造することのできる
掛時計を提供することにある。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第１〜３図において、前カバー１は透明なた
とえばプラスチツク部材よりなり、このカバーは
この例では四角形状のものを示している。前カバ
ー１の前面または裏面の外周部には時刻文字２が
設けてある。しかも前カバー１の各側縁には全周
にわたつて後方へ延出する側面板３……が一体的
に設けてある。
る。第１〜３図において、前カバー１は透明なた
とえばプラスチツク部材よりなり、このカバーは
この例では四角形状のものを示している。前カバ
ー１の前面または裏面の外周部には時刻文字２が
設けてある。しかも前カバー１の各側縁には全周
にわたつて後方へ延出する側面板３……が一体的
に設けてある。
前カバー１の裏面には短冊状の時計取付け板４
が取付け部５を時刻文字の「12」の部分にネジ６
などにより取り付けてある。時計取付け板４は前
カバー１との間に間隙７を有しかつ下端部が前カ
バー１の中心部近傍に延びている。そして取付け
板４の裏面にムーブメント８が取り付けてある。
このムーブメントの取付け手段は、ムーブメント
８のケース前面から突設している外螺筒９を取付
け板４の孔４ａに挿入し、この外螺筒の外端にナ
ツト１０を締付けて固定している。
が取付け部５を時刻文字の「12」の部分にネジ６
などにより取り付けてある。時計取付け板４は前
カバー１との間に間隙７を有しかつ下端部が前カ
バー１の中心部近傍に延びている。そして取付け
板４の裏面にムーブメント８が取り付けてある。
このムーブメントの取付け手段は、ムーブメント
８のケース前面から突設している外螺筒９を取付
け板４の孔４ａに挿入し、この外螺筒の外端にナ
ツト１０を締付けて固定している。
ムーブメント８から外螺筒９を通じて間隙７内
に突出している指針軸１１に指針１２すなわち時
針１２ａ，分針１２ｂが取り付けてある。１３は
掛金具であつて、外螺筒９に孔１３ａを挿入し、
取付け板４とムーブメント８とに挟まれて保持し
てあり、掛止め孔１３ｂを有するものである。
に突出している指針軸１１に指針１２すなわち時
針１２ａ，分針１２ｂが取り付けてある。１３は
掛金具であつて、外螺筒９に孔１３ａを挿入し、
取付け板４とムーブメント８とに挟まれて保持し
てあり、掛止め孔１３ｂを有するものである。
このように構成した掛時計は、前カバー１の全
周に設けた側面板３内にムーブメント８や指針１
２などを収納することができ、たとえば掛時計を
壁などへ掛け吊したとき、側面板３の後縁を壁面
に当接させることで、ムーブメント８や指針１２
などをほこりなどから保護することができる。
周に設けた側面板３内にムーブメント８や指針１
２などを収納することができ、たとえば掛時計を
壁などへ掛け吊したとき、側面板３の後縁を壁面
に当接させることで、ムーブメント８や指針１２
などをほこりなどから保護することができる。
なお掛時計の組立ては、あらかじめムーブメン
ト８の外螺筒９に掛金具１３を挿着しておき、取
付け板４の孔４ａに挿入した外螺筒９をナツト１
０で締付けてムーブメント８を支持してのち、指
針軸１１に指針１２を取り付ける。その後取付け
板４の取付け部４ａを前カバー１にネジ６などで
固定すればよい。
ト８の外螺筒９に掛金具１３を挿着しておき、取
付け板４の孔４ａに挿入した外螺筒９をナツト１
０で締付けてムーブメント８を支持してのち、指
針軸１１に指針１２を取り付ける。その後取付け
板４の取付け部４ａを前カバー１にネジ６などで
固定すればよい。
側面板３は透明にせず、適宜色彩に着色するよ
うにすれば時計の側面から内部が見えないように
なるので外観上好ましい。また掛金具１３はムー
ブメント８のケース部分に一体的に設けてあつて
もよい。さらに時計取付け板４は第４図に示すよ
うに下端部を延長して設けた取付け部５ａを時刻
文字の「６」の部分にネジ６ａなどで支持するよ
うにすれば、この取付け板の強度を高めることが
できる。
うにすれば時計の側面から内部が見えないように
なるので外観上好ましい。また掛金具１３はムー
ブメント８のケース部分に一体的に設けてあつて
もよい。さらに時計取付け板４は第４図に示すよ
うに下端部を延長して設けた取付け部５ａを時刻
文字の「６」の部分にネジ６ａなどで支持するよ
うにすれば、この取付け板の強度を高めることが
できる。
以上のように本考案によれば、掛時計の構成を
極めて単純化することができ、しかもムーブメン
トや指針などへのほこりの浸入を防止することも
でき、かつ安価に製造することができるなど実用
上の効果は大きい。
極めて単純化することができ、しかもムーブメン
トや指針などへのほこりの浸入を防止することも
でき、かつ安価に製造することができるなど実用
上の効果は大きい。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図
は正面図、第２図は背面図、第３図は第１図−
線断面図、第４図は他の実施例の断面図であ
る。 １……前カバー、２……時刻文字、３……側面
板、４……時計取付け板、５，５ａ……取付け
部、７……間隙、８……ムーブメント、１１……
指針軸、１２……指針、１３……掛金具。
は正面図、第２図は背面図、第３図は第１図−
線断面図、第４図は他の実施例の断面図であ
る。 １……前カバー、２……時刻文字、３……側面
板、４……時計取付け板、５，５ａ……取付け
部、７……間隙、８……ムーブメント、１１……
指針軸、１２……指針、１３……掛金具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 透明部材よりなり、外周部に時刻文字を設けて
いる前カバーと、 この前カバーの全周に設けている側面板と、 前カバーの裏面に所定の間隔をおいて取り付け
ている短冊状の時計取付け板と、 上記時計取付け板に取り付けているムーブメン
トと、 上記時計取付け板を貫通しかつ上記間隙に突出
している指針軸に取り付けている指針と を具備している掛時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11085682U JPS5914084U (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 掛時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11085682U JPS5914084U (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 掛時計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5914084U JPS5914084U (ja) | 1984-01-27 |
| JPS635021Y2 true JPS635021Y2 (ja) | 1988-02-10 |
Family
ID=30257643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11085682U Granted JPS5914084U (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 掛時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914084U (ja) |
-
1982
- 1982-07-20 JP JP11085682U patent/JPS5914084U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5914084U (ja) | 1984-01-27 |
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