JPS63501784A - 構造部材およびその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 構造部材およびその製造方法 鼓庸分１ 本発明は一般に建築部材に関し、より詳細には、伝熱性の比較的低い構造部材に 関する。

賀屡退訴 米国特許第３．５１８．１５７号は非構造性の成形ガラスウール製品を製造する 引抜成形を開示している。米国特許第２，９４８，６９４号、第３，４４８，４ ８９号および第３．７８３，０６６号は、伝熱性の比較的高いガラス繊維強化プ ラスチツク構造部材を製造する引抜成形を開示している。

又里■固丞 本発明により、伝熱性の比較的低い繊維ガラス構造部材を製造する引抜成形を開 示する。

図面の簡単な説明 添付開面を参照して本発明を以下に更らに十分に説明する。

第１図は本発明による構造部材を製造する装置を示す概略立面図である。

第１Ａ図は全体として第１図の線ＩＡ−ＩＡに沿った立面図である。

第２図は第１図の装置に供給される２本の次々の繊維ガラス部材間の接合部を示 している。

第３図は樹脂包囲ダイ中の樹脂含浸繊維ガラス部材を示す、全体として第１図の 線３−３に沿った断面図である。

第４図は全体として第３図の線４−４に沿った縦断面図である。

第５図は、本発明により構成された異なる形状の繊維ガラス構造部材の部分拡大 断面図である。

第６図、第７図および第８図は、本発明により構成された他の形状の繊維ガラス 構造部材を示す部分等大部分断面図である。

第９図は、本発明により製造された繊維ガラス構造部材で構成された上げ下げ窓 のフレームおよびサツシの立面斜視図である。

第１０図は全体として第９図の線１０−１０に沿った拡大断面図である。

第１１図は、第１４図に示すような構造部材に受入れるように成形された以外は 第１図と同様の樹脂含浸ダイの平面図である。

第１２図は全体として第１１図の線１２−１２に沿った断面図である。

第１３図はダイから出る第１４図の構造部材を部分的に示す全体として第１１図 のｖＡ１３−１３に沿った部分断面図である。

第１４図は、第１１〜１３図のダイを使用して本発明により構成された構造部材 の第１１〜１３図の大きさより拡大した部分等大部分断面図である。

オ】貝玉ス薯ｍ鷹勿店盪 図面を参照して説明すると、第１図は本発明の方法を実施するための装置２０を 示しており、この装置１２０は成形機２２、駆動ベルト機構２４、ストランドガ イド２６、樹脂が定量吐出ポンプ２９により供給される樹脂含浸ダイ２８、高温 空気が供給される樹脂硬化ボックス３０、ロービングガイドアイ３４を取付けた マット形成シュー３２、樹脂が定圧ポンプ３７により供給される樹脂包囲ダイ３ ６、電気加熱樹脂硬化ダイ３８、冷却袋Ｗ４０、一対の引きロール４２、移動切 断鋸４４、および支持テーブル４２を有している。成形機２２をラインからはず したり、駆動ベルト機構２４を省略したりすることは本発明の範囲内である。

本発明の構造部材用のコア材料は、初め、フェノール−尿素−ホルムアルデヒド 樹脂のようなフェノール樹脂のバインダー約２０重量％または失販下、好ましく は１４重量を含浸し、成形し、硬化して３２１ｋｇ／ｉ　（２０ボンド／立方フ イート）以下の密度、好ましくは９６〜１２８ｋｇ／ｒｒｒ　（６〜８ボンド／ 立方フィート）の密度および適切な肉厚としたガラスウール含有ガラス繊維ボー ドとして形成する。このボードに両端で適切に溝を付け、切断して適切な矩形横 断面のコア部片４８にする。成形＠２２はコア部片の一部を除去して第３図に示 すような適切な成形断面を形成する。次々のコア部片４８の溝付き端部は第２図 に示すように互いに嵌まり合う。

駆動ベルト機構２４は、一対のロール５１５２に掛けられて駆動され、成形機２ ２から排出されるコア部片４８の下方に配置された下方エンドレスベルト５０と 複数のロール５６を有する上方フレーム５４とを有しており、これらのロール５ ６は上方フレーム５４に回転可能に支持されていて、この上方フレームとともに 垂直方向に整調できる。

ストランドガイド２６は第１Ａ図に更らにはっきりと示されており、ストランド ガイド２６は矩形のプレートよりなり、このプレートは、コア部片４８を受入れ るための中央孔２６ａと、好ましくはガラス繊維の強化用ストランド５８を第１ 図のスプール６０のような供給スプールから案内して含浸ダイ２８に入る前に第 ３図のダイ３６に示すようにコア部片４８に対して周方向に取囲む長さ方向に延 びる関係にするための複数の孔２６ｂとを有している。

樹脂含浸ダイ２８　（詳細には図示せず）には、コア部片４８を受入れるための 中央通路が延びており、この通路は樹脂包囲ダイ３６について第３図に示すよう に成形されている。中央通路に対して横方向の数個の通路は、離型剤なしで調製 された十分に満たされたポリエステル樹脂を定量吐出ポンプ２９がらコア部片４ ８に計量供給して、この樹脂をコア部片の外面部分にその横断面のまわりすべて かつその長さに沿ってすべてに一様な厚さに含浸させる。かくして含浸した樹脂 を、コア部片４８が硬化ボックス３０を通る時に硬化してコア部片上に本質的に 非多孔性、粘着性のいくらか粗い表面を形成する。硬化ボックス３ｏは、樹脂の 硬化を行うために高温空気の通る入口ダクトおよび出口ダクト（図示せず）を備 えている。

仕上げマフトロ２、好ましくはポリエステル製のベールおよび強化用マツトロ４ 、好ましくは連続したガラスストランドマントを夫々供給ロール６６．６８から コア部片４８に沿って形成シュー３２に引入れる。この形成シュー３２はマツト ロ２．６４を順次コア部片４８のまわりに巻いて相互の両縁部で重ねる。第１図 に示すパフケージ７２のような供給パフケージからのガラスロービング７０をガ イドアイ３４に引通して、マツトロ２の外面をコア部片４８に沿って延びるよう にし、外側コーナ部分を肉付けして強化する。第５図、第６図、第７図および第 ８図は複合構造部材４９ａ、４９ｂ、４９ｃ、４９ｄ内のいろいろな形状のコア 部片４８ａ、４８ｂ、４８ｃ、４９ｄを示している。ロービング７０は第５図に 概略的に示しである。変更例として、ロービング７０をマフトロ２およびマツト ロ４の内側に配置してもよい。

コア部片４８はストランド５８、マフトロ４、マント６２およびロービング７０ とともに樹脂包囲ダイ３６を通り、その際、樹脂がマント６４、マツトロ２およ びロービング７ｏに含浸される。

このダイ３６は第３図および第４図に最も良ぐ示しである。このダイ３６には、 コア部片４８をマントおよびロービングとともに受入れる中央通路３６ａが延び ている。この通路３６ａはその上流端部でテーパになっていて、全体としてコア 部片４８の横断面に相応して成形されている。ポリエステル樹脂を定圧ポンプ３ ７から供給するための横方向に延びる通路３６ｂがいくつか設けられている。ダ イ３６に供給された樹脂を硬化ダイ３８で硬化し、また複合部材の目的とする大 きさを定めて予め含浸されたコア部片４８のまわりに包囲体を形成し、この包囲 体は高品質で空隙のない仕上げ表面を有していて、マツトロ２、マツトロ４およ びロービング７０により強化されている。線状の複合構造部材４９を装置４０で 水の吹付けにより冷却する。引きロール４２は好例のものである。実際には、弾 性バッド付きの可動羽Ｉｌ！有する上方および下方エンドレスコンベアチェイン を設けである。線状の複合構造部材４９を移動鋸４４により所望の長さに切断し て゛テーブル４６に載置する。

第９図および第１０図はフレーム７４および上方および下方窓サツシ７５．７６ を有する上げ下げ窓７３を示しており、これらのフレームおよび窓サツシは本発 明により製造された線状構造部材で構成されていて、スペーサストリップ７７を 有している。これらのフレーム７４およびサツシ７５．７６の各々は直線の頂部 部材、底部部材および両側部材を有している。サツシ７５およびサンシフ６の各 々は断熱ガラスユニット７８を備えている場合について示しているが、そのかわ りに可動の二重ガラスを使用してもよい。　′ コア部片を製造するガラスファイバーボードは一般に層状であり、ダイ２８のよ うな含浸ダイに供給された樹脂はコア部片の中に層と平行な方向には深く、層と 直角な方向には浅く浸透する傾向がある。これにより、先に樹脂含浸ダイ２８の 場合に述べたように、コア部片の周囲すべてに一様な厚さの樹脂含浸を行い難く なる。

第１４図は複合構造部材４９ｅ内の異なる形状のコア部片４８ｅを示し、第１１ 〜１３図はコア部片４８中の樹脂含浸をその全周にわたって一様な厚さに行うよ うに独特に構成されたダイ２８ｅを示している。このダイ２８ｅは３つの主部分 、即ち上方部分８０、中間部分８１および下方部分８２を有し、これらの部分は 複数のキー８３により整合されがっ複数のねじ８４により相互に固着されている 。このダイ部分８０，８１および８２の間の分割は、水平方向の線の数を減らす ために第１３図では省略しである。複合ダイ２８ｅには、通路８５が長さ方向に 通っており、この通路はその長さの大部分にわたってコア部片４８ｅの横断面形 状に相応する横断面形状を有している。

ダイ２８ｅの上部８０には、樹脂を通路８５を通るコア部片４８ｅの上面に供給 するための入口通路８６が設けられており、下部８２には、樹脂をコア部片の下 面に供給するための入口通路８８が設けられている。第１３図はコア部の一部が ダイを通過した状態を示している。通路８５は２つの異なる面で拡大している。

第１に、ダイ上部８０は例えば８５ａのところで凹部を形成しかつダイ下部８２ は例えば８５ｂのところで凹部を形成しており、第２に、３つのグイ部分８０， ８１．８２は、これらの凹部８５ａ、８５ｂの上流に配置してダイを通るコア部 片４８ｅの全周に延びる内方周溝８５ｃを形成しである。この溝８５ｃは樹脂の 溜め部として働く。コア部片４８ｅが通路８５をあるときでも、入口通路８６を 通って圧送された樹脂は圧力下で凹部８５ａを通って溝８５ｃまで流れ、入口通 路８８を通って圧送された樹脂は圧力下で凹部８５ｂを通って溝８５ｃまで流れ る。第１１図および第１３図で見て右側まで通路８５を通るコア部片４８ｅの速 度は樹脂を溝８５ｃに保持しかつ樹脂を通路８５の入口端部（第１１図および第 １３図で見て左端）から流出しないようにするのに十分速く保つ。更らに、樹脂 人口８４および８８の下流のダイ２８ｅの長さは、コア部片４８ｅが出るときま で、コア部片上の樹脂がしたたり落ちないように十分にコア部片にしみ込むのに 十分長い。か（して、樹脂を受けて装置に戻すのに受皿を設ける必要がな（、ま た装置２０のまわりの大気は樹脂でそれほど汚染されない。

コア部片４８ｅがダイ２８ｅを通っている時はいつでも、コア部片４８ｅはその 頂面および底面で、第１３図に示す距ｊｄ［Ａにわたって樹脂にさらされる。コ ア部片４８ｅの側面は、第１３図に示すもっと短かい距離Ｂにわたって、すなわ ち本質的に溝８５ｃでのみいつでも樹脂にさらされるようにぴったりと通路８５ に嵌っている。従って、樹脂が頂面および底面にゆっくり浸透することは、これ らの頂面および底面のより大きな領域がいつでも樹脂にさらされることにより補 償され、層状構造にもかかわらずコア部片４８ｅのすべてのまわりに樹脂含浸の 一様な厚さが得られる。

これは、樹脂含浸の結果、引続き加圧下で供給される包囲用樹脂がコア部片の中 へ流れないように表面が本質的に非多孔性でなければならないために重要である 。包囲用樹脂がコアの内部に流れると、コアの高い断熱価を低下させてしまう。

童呈上皇剋亙血 本発明により構成される線状構造部材製の窓フレームおよびサツシを家に備え付 けて、寒冷気候のときに熱の損失を少なくすることができる。

国際調査報告 Ｉ噌Ｍａ＋を輸１＾−５ｌｌ＋ｄｍｅ　Ｘ５Ｐ（−ｎ　／υＳ　１１６１０Ｌ８ ７４ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＴ（Ｅ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＦ 、ＲＥＰＯＲＴ　０ＮＺＮＴＥＲＮＡＴ工０ＮＡＬ　ＡＰＰＬＩＣＡＴｒＯＮ　 Ｎｏ、　ＰＣＴ／ＵＳ　８６１０１８７４　（ＳＡ　１４ｓ４ｏ）−一＋＋−− ――−−−−――−−−−―−＋＋；――・・−―−−−−＋＋両−−−−―― ―＋―−―−−−−自−・＋響Ｆｏｒｍｏｒｅｄｅｔａｉｌｓａｂｏｕｔｔｈｉ ｓａｎｎｅｘ＋ｓｅｅ　０ｆｆｉｃｉａｌ　Ｊｏｕｒｎａｌ　ｏｆ　ｔｈ＠Ｅｕ ｒｏｐｅａｎ　Ｐａｔｅｎｔ　０ｆｆｉｃａ、　Ｎｏ、　１２７８２

Claims (19)

【特許請求の範囲】
1. １．バインダーを含浸したガラスウールの細長い多孔性コァを備え、前記コアノ 外面部分にのみバインダーのほかに樹脂が含浸されており、樹脂を含浸したコア の外面部分のまわりに樹脂包囲体を備えたことを特徴とする線状構造部材。
2. ２．樹脂包囲体の外面部分に仕上げマットを備えていることを特徴とする請求の 範囲第１項に記載の線状構造部材。
3. ３．仕上げマットの内側の樹脂包囲体に強化用マットを備えることを特徴とする 請求の範囲第２項に記載の線状構造部材。
4. ４．強化用マットは連続したガラスストランドマットであることを特徴とする請 求の範囲第３項に記載の線状構造部材。
5. ５．樹脂包囲体に強化用マットを備えることを特徴とする請求の範囲第１項に記 載の線状構造部材。
6. ６．強化用マットは連続したガラスストランドマットであることを特徴とする請 求の範囲第５項に記載の線状部材。
7. ７．全体として矩形のフレームおよび全体として矩形のサッシを備え、これらの フレームおよびサッシは各々まっすぐな頂部部材、底部部材および両側部材を有 し、これらの部材の各々は請求の範囲第１項に記載の線状構造部材であることを 特徴とする窓。
8. ８．まっすぐな頂部部材、底部部材および両側部材を有し、これらの部材の各々 は請求の範囲第１項に記載の線状構造部材であることを特徴とする窓サッシ。
9. ９．まっすぐな頂部部材、底部部材および両側部材を有し、これらの部材の各々 は請求の範囲第１項に記載の線状構造部材であることを特徴とする窓フレーム。
10. １０．線状構造部材を製造する方法において、細長い成形多孔性ガラス繊維コア を次々に供給し樹脂含浸ダイに通して樹脂をコアの外面部分のみにその周囲全体 に含浸させ、硬化室を通して外面部分に含浸した樹脂を硬化し、樹脂包囲ダイに 通して樹脂を加圧下で注入して樹脂含浸コアを包囲し、硬化ダイに通して包囲樹 脂を硬化して構造部材を形成することを特徴とする線状構造部材を製造する方法 。
11. １１．水の吹付けにより構造部材を冷却することを特徴とする請求の範囲第１０ 項に記載の方法。
12. １２．コアを樹脂含浸グイに供給する前にガラスストランドをコアの長さ方向に コアの周囲に間隔をへだてた個所で供給し、その際、ガラスストランドをコアと ともに樹脂含浸グイに供給することを特徴とする請求の範囲第１０項に記載の方 法。
13. １３．コアを樹脂包囲ダイに供給する前にガラスロービングを樹脂含浸コアの長 さ方向にコアの外側コーナ部分に供給し、その際、ガラスロービングをコアとと もに樹脂包囲ダイに供給することを特徴とする請求の範囲第１℃項に記載の方法 。
14. １４．コアを樹脂包囲グイに供給する前に仕上げマットを樹脂含浸コアの長さ方 向に供給してコアの周囲に順次巻きつけ、その際、仕上げマットをコアとともに 樹脂包囲ダイに供給することを特徴とする請求の範囲第１０項に記載の方法。
15. １５．コアを樹脂包囲グイに供給する前に強化用マットを仕上げマットとともに 樹脂含浸コアの長さ方向に供給し両マットをコアのまわりに仕上げマットを外側 にして順次巻きつけ、その際、仕上げマットおよび強化用マットをコアとともに 樹脂包囲ダイに供給することを特徴とする請求の範囲第１０項に記載の方法。
16. １６．コアおよびマットを樹脂包囲ダイに供給する前にガラスロービングを樹脂 含浸コアの長さ方向に仕上げマットの外面にコアの外側コーナ部分に供給し、そ の際、ガラスロービングをコァおよびマットとともに樹脂包囲ダイに供給するこ とを特徴とする請求の範囲第１５項に記載の方法。
17. １７．ガラスロービングを樹脂包囲ダイを通して樹脂含浸コアの長さ方向に仕上 げマットの外面にコアの外側コーナ部分に供給し、その際、ガラスロービングを コアおよび仕上げマットとともに樹脂包囲ダイに供給することを特徴とする請求 の範囲第１４項に記載の方法。
18. １８．コアを樹脂包囲ダイに供給する前に強化用マットを樹脂含浸コアの長さ方 向に供給してコアのまわりに順次巻きつけ、その際、強化用マットをコアととも に樹脂包囲ダイに供給することを特徴とする請求の範囲第１０項に記載の方法。
19. １９．コアおよび強化用マットを樹脂包囲ダイに供給する前にガラスロービング を樹脂含浸コアの長さ方向に強化用マットの外面にコアの外側コーナ部分に供給 し、その際、ガラスロービングをコアおよび強化用マットとともに樹脂包囲ダイ に供給することを特徴とする請求の範囲第１８項に記載の方法。