JPS63500519A - γ−インタ−フェロンに対するモノクロ−ナル抗体、該抗体を産生するハイブリド−マ、および該抗体を使用するキット - Google Patents
γ−インタ−フェロンに対するモノクロ−ナル抗体、該抗体を産生するハイブリド−マ、および該抗体を使用するキットInfo
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- JPS63500519A JPS63500519A JP61503707A JP50370786A JPS63500519A JP S63500519 A JPS63500519 A JP S63500519A JP 61503707 A JP61503707 A JP 61503707A JP 50370786 A JP50370786 A JP 50370786A JP S63500519 A JPS63500519 A JP S63500519A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
r−インターフェロンに対するモノクローナル抗体、該抗体を産生ずるハイプリ
ドーマ、および該抗体を使用するキット
本発明はγ−インターフェロンに対する新規なモノクローナル抗体、該抗体を産
生ずるバイブリド#、−マ、および例えばγ−インターフェロンの検定のために
該抗体を使用するキットに関する。
均一抗体、すなわちモノクローナル抗体を産生じ得る細胞株を得ることが可能で
あることは当分野でよく知られている。その基本的技術〔コーラ−(Kohle
r)およびミルスタイン(Milstein)、 Nature、256.19
75 f参照〕はマウスミx。
−マ細胞と牌細胞とを融合してハイブリド−マ#lB胞全つくり、これらの細胞
から目的とする抗体を産生じ得るクローンを選択することから成っている。この
一般方法はま九米国特許第4364932号、同第436493’4号、同第4
364935号、同第4364937号および同第4361550号の各明細書
にも開示されている。
一般方法はここ数年間というものすでに知られていたが、それぞれの適切なハイ
プリド−マの形成および選択はそれ自体の特殊な困難を生じさせる。実際、適切
なハイプリド−マが見つかる確実性はなく、同様にそのハイプリドーママが意図
する性質の抗体を産生ずるという確実性もない。
モノクローナル抗体は多種多様な用途をもち、特にタンパク質(モノクローナル
抗体は該タンツク質に対して特異的である)を分離精製するために、ま九はそれ
らを検定するために例えば診断用キットとして使用される。例えば、PCT公開
出願WO31102899お!びWO32101773を参照されタイ。
ヒトα−インターフェロン群は多くの別個の遺伝子によってコードされるために
そのアミノ酸配列に差異が見られるが、ヒトr−インターフェロンはただ1つの
遺伝子によってコーVされろ。しかしながら、ヒトγ−インターフェロンは非常
に不安定なタンパク質であって、とりわけそのカルボキシ未満が短縮されること
により減収して多数のより小さいγ−インターフェロンを生じる。従って、ヒト
γ−インターフェロン(GIF)の完全なアミノ酸配列はそのcDNA配列から
推定して次の過少でMET ASN MAL LYS PIE PliE AS
N SERASN LYS LYSリーダー配列は小さな活字で示した加個のア
ミノ酸配列と恐らくはその次の3個のアミノ酸配列から成る。ここで同定された
種々のγ−インターフェロンを次の表に示す。
インターフェロン型 アミノ酸
r −イアター7 z o y A (G工FA) 1〜146r −イアター
7zC17N(G工F’A’) 1〜142r−インター7zayB(G工FB
”) 1〜131γ−インターフェロン(G4FD) ’4〜146* G工F
Dは相対的に不活性である。
G工1’Aはメチオニン残基(アミノ酸48.80.120および137)の位
置でCNBrによシ切断される。得られる5種類の切断生成物の混合物は本明細
書で”CNBr−G工FA@と呼ばれるだろう。
さらに、15個のカルボキシ末端アミノ酸132〜146から成るイプチド(本
明細書では15AA−eプチドとして同定)はここに記載の試験方法において使
用した。
γ−インターフェロンはいろいろな疾患(#!fにウィルス疾患およびある種の
癌)を防御するのに有用かつ最も有望な薬学的活性物質であることが各種の試験
によシ証明された。γ−インターフェロンは文献中に広く記載されておシ、例え
ば公開された欧州特許出願第77760号、同第88540号および同第953
50号に記載されるように、リンパ球のマイトジェン誘発あるいは組換えDNA
技術によシ得ることができる。
ンターフエロンと結合せず、かつ実際に種々のG工に゛を識別し得る抗体を得る
ことが非常に望ましいことは明白である。従って、本発明の目的はGIFに強く
結合するモノクローナル抗体ン産生し得るモノクローナルハイブリドーマを単離
することであった。先に述べたように、この種の抗体はいろいろな目的、例えば
GIFの検定またはGIFの(アフィニティークロマトグラフィーによる)精製
のためにきわめて有用である。
本発明けG工F分子上の異なるエピトープ(抗原決定基)を認識し月つ次のa)
〜d)の要求に応じる多数のモノクローナル抗体を提供する:
a)アフィニティークロマトグラフィーによるGI上゛のf*製に使用し得るモ
ノクローナル抗体;
b)GIFの生物学的活性を中和(neutralize) L、ツレ故にGI
Fの試験に使用し得るモノクローナル抗体:C)全長G工FAと短縮された(減
成された)GIF特に活性の劣ったGIF(例えばG工F’B)とを識別し得る
モノクローナル抗体:
a)す7ドイツチEL工SA(enzyme−11nkea immunoso
−rbent assay; 酵素結合免疫吸着検定法)に一対として使用し得
る異なるモノクローナル抗体。
従って、本発明はマウスミエローマ株由来の細胞とγ−インターフェロンで予め
免疫感作したマウス由来の牌細胞とを融合することにより形成されたハイプリド
ーマによりて産生されたγ−インターフェロン(GIF)に対するモノクローナ
ル抗体(この抗体はインターフェロンα2と結合しない)、すなわち本明細書に
おいて47−1.3−6.32.35.27.22および9−11と指定された
抗体を提供する。
本発明のモノクローナル抗体は好ましくはクラスエ9G1.にのものであるが、
他のクラス(例えば工9G2a、に)のものであってもよい。それらはNSIミ
エローマ細胞とγ−インターフェロンで予め免疫感作したBALB/cマウス由
来のn細空とを融合することによシ形成されたハイプリドーマから産生される。
本発明のハイプリドーマおよび抗体は下記の方法により得ることができる:
1、マウスにG工FAを数回注射して免疫感作を行う。使用するマウスの種類は
限定的でないが、良好な結果はBALB/c雌マウスを用いたときに得られる。
抗原は適当な形体で、例えばリン酸緩衝食塩水(PBS)で乳化した完全フロイ
ントアジ−パン)(CI’A)(1:10割合)中に懸濁して適用される。注射
の回数および抗原の投与量は、抗原特異的牌細胞の数が十分になるようなもので
あるべきである。一般に、免疫感作は10μ9の抗原を約2週問おきに3同腹腔
内注射することから成る。この後さらにPBS中の抗原10a9を静脈内に、そ
してCFA/PBS中の抗原10μ9を腹腔内に注射することによシ追加免疫を
行う。
2、免疫感作したマウスの膵臓を摘出し、牌細胞の懸濁液を調製する。この方法
は公知技術に従う。
3、牌細胞とマウスミエローマ細胞を融合する。牌細胞とミエローマ細胞の融合
技術はよく知られている。最も有利には、2種類の細胞混合物を適当な融合促進
削(例えば平均分子量が約1000〜約40oOozリエチレングリコ−# ;
PEG 1000 ) と共に温めることによシ融合する。数種のマウスミエ
ローマ細胞株が知られておシ、容易に入手できる。HGPRT 欠損細胞株(H
GPRT−ヒポキサンチン・グアノシル・ホスホリボシル・トランスフェラーゼ
)が好適であり、この細胞株はHAT培地(ヒボキサンチン、アミノプテリンお
よびチミジンを含む培地)において生存できないだろう。好ましくは、使用する
ミエローマ細胞株はそれ自体が抗体を産生じないという点で非分泌型であるべき
である。本発明の目的に適する細胞株はいわゆるNSI細胞株である。これらの
細胞はコーラ−(Kohler)およびミル2l イア (Milstein)
によりてP 3 /X63−A8ミエローマ細胞から誘導された。
4、融合した牌細胞は標準方法に従って数個の別々の容器(例えば冴−ウェルプ
レート)中で培養する。工程3で得られた細胞培養物は融合牌細胞(ハイプリド
ーマ細胞)、未融合牌細胞および未融合ミエローマ細胞の混合物である。好まし
くは。
未融合ミエローマ細胞株を排除する培地(例えばHAT培地)中で培養を行う。
悪性(増殖性)でないこれらの未融合牌細胞は通常短時間のうちに増殖を中止す
るが、HGPRT+の融合細胞はHAT培地中で増殖することができる。
5、それぞれの容器中のハイプリドーマ細胞の上清は抗G工F抗体の存在につい
て試験する。この試験は酵素結合免疫吸着検定法(EEL工SA)を使用するこ
とにより都合よく行うことができる。この場合US素アルカリ性ホスファターゼ
に結合された抗体を選択したが、他の方法も使用できる。
6、目的とする抗体を産生ずるハイプリドーマを選択し、その後好ましくは限界
希釈法によシクローニングする。
7、選択したハイプリドーマを用いて目的とする抗体を産生させる。この産生は
バイブリド9−マを適切な培地中で培養し、その後抗体を分離することによt)
in vitro で達成されるが、この方法は十分な量をもたらさない。大
量の抗体を産生させるためにはin vivo方法を使用することが好ましい。
ハイプリドーマをマウスの腹腔内に注射すると、そこで実質的賃の目的抗体を含
む腹水が生産されるであろう。その後目的抗体を標準方法によシ分離する。
多数のGII’に対する抗体産生ハイプリド−マが本明細書中で開示されるが、
本発明は上記の特徴を示すモノクローナル抗体をすべて包含すると見なされる。
さらに、本明細書中で例示したハイシリドーマ技術を使用して上記のモノクロー
ナル抗体を形成する方法も本発明の範囲内に含まれる。ハイプリドーマの多数の
例が本明細書中で開示されるが、当業者ならばここに記載の免疫感作、融合およ
び選択方法に従うことにより、上記の反応性特徴を有する抗体を産生じ得る他の
ハイプリド−マをつくることができるでおろう。既知のマウスミエローマ細胞株
と既知のマウス種由来の牌細胞からつくられた個々のバイブリド9−マは、その
ハイプリドーマによって産生される抗体について同定することを除いてさらに同
定されることはないが、上記の反応性特徴を有する抗体を産生ずるすべてのハイ
プリドーマは本発明内に含まれ、そのハイプリドーマを使用してこの抗体を産生
ずる方法も同様である。
さらに、本発明はここに記載の反応性特徴を示すモノクローナル抗体を使用する
治療または診断方法を包含する。
BALB/c雌マウスにCF’A/PBS エマルシヨン(1: 1)中の組換
え(非ダリコシル化)G工FAIOμ9を15日おきに3回注射することによシ
免疫感作した。各マウスには全容量0.2 atを腹腔内に注射した。3回目の
注射の15日後にCFA中の抗原10μ9を腹腔内に、同時にPBS中の抗原1
0μsを静脈内に注射して追加免疫を行った。最後の注射の4日後にマウスを殺
して、融合用のl1lI!臓を摘出した。
2o 細胞融合
勝機をPBS(Ca およびM9 を含まない)中に懸濁して細胞の数を数えた
(1つの牌@は約10 個の細胞から成る)。
滅菌ガーゼを通して濾過した後、Ca++およびy、9+ 4−を含まない冷た
いPBS(キプコ カタログl’h420)中で2回洗浄した。マウスミニロー
・マ細胞(NSI)を同じPBSで3回洗い、2種類の細胞を混合して一緒に遠
心した。この混合物は約108個の牌細胞と約107個のNSI細やから成って
いた。
約02−〇上清な細胞上に残しておいた。この管を穏やかに攪拌しながら沈殿物
を崩し、その後Ca およびMg を含まないPBs中50uDPEG1000
(メ#り 闇品1に9729)ldを37℃で絶えず攪拌しながら1分間滴下し
た。37℃で蜀秒攪拌後、この管にCa およびMg を含まない温かいPBS
を徐々に満たして遠心した。次いで、細胞な1(AT培培地−直接再懸濁し、冴
−ウェルプレー)(11Ll/ウエル、ウェル当たり約2×106個の細胞を含
む)に分配した。この段階で、未処理牌細胞(各勝機の/、。)を支持細胞とし
て加えた。
3、バイブリド3−マ細胞の培養
融合後あ時間して、各ウェルにHAT培地1−を加えた。新しい培地を全てのウ
ェルに1週間に3回加えた。ハイプリドーマをHAT培地中で3週間培養し、続
いてHT培地(同じ培地でおるがアミノプテリンを含まない)中でさらに3週間
培養することにより選択した。筒抜に、細胞を普通培地(10%ウシ胎児血清(
Fe2)を含むRP M 工1640 )中に再懸濁した。
できるだけ速やかに、ハイプリド−マ細胞を標準技術を用いて凍結した。上清を
取っておいて抗GIFA抗体の存在について試験した・
バイブリド9−マ細胞培養物の上清中の抗GIFA抗体の存在は、酵素結合免疫
吸着検定法(EL工SA) により試験した。基本的技術〔1酵素結合免疫吸着
検定法1:ボーラ−(A、Voller) 。
ビット9クエyv (D、 Bidwell)およびパートレフト(A、Bar
t−1ett); Manual of C11nica1.工mmunolo
g7. 第45章。
359頁を参照〕に従って酵素アルカリ性ホスファターゼに結合した抗体を使用
し、これをモノクローナル抗G工FA抗体の検出用に適合させた。使用した試験
は次の工程から成っていた:1)各ウェル当たり150 n1ii G工F’A
(被覆緩衝液11当たり25μ分 の希釈度: 0.2d/ウエル)でプレー
トを被覆し、4℃に一晩保持し、その後液体を振り出す。
2)各ウェル当たシ0.2dのRPM工 160および10チF’C8を加え、
室温で1時間インキュベートシ、その後PBS−ツイーンで4回洗う。
3)各ウェル当た902dのハイプリドーマ上清を加え、室温で2時間インキュ
ベートし、その後PBS−ツイーンで4回洗う。
4)RPM工 1640オ!び10 % F CS中1:500に希釈し友アル
カリ性ホスファターゼ結合ヒツジ抗マウスエg02mlを加え、室温で2時間イ
ンキネベートし、その後PBS−ツ(−ンで4回洗う。
5)ジェタノールアミン緩衝液中のQ2d PNPP を加え。
15分、30分、45分および1時間後に読み取る。
プレート(96−ウェルプレート;NUNC免疫プ免疫プレートロカタログff
12454)の底面へのG工F’Aの吸着は、蒸留水11当たpNazcO31
599,NaHCOa 2.939およびNaN30.2 gを含む被覆緩衝液
(炭酸塩−重炭酸塩緩衝液)中で行った。4℃に一晩保持した後、RPV工 1
640および101 F’ OSを含む培地(各ウェル当たり02d)と共に室
温で1時間インキュベートすることによシ、ウェルなタンパク質で飽和した。
そoi、、i留水1j中にNaCl3 S)、 KM2PO402S)。
NIL2HPO4”12H202,9L KCg 0.29 kヨびツイーン2
00.5−を含むPBS−クイーン(pH7,4)を用いてプレートを4回洗浄
した。
そのゾビートをバイブリド9−マ上清と共にインキ島ベートした後、アルカリ性
ホスファターゼに結合されたヒツジ抗マウス免疫グロブリン複合体(例えばNE
N社からのNEエニー00)を用いてマウス抗G工FA抗体の存在を調べた。
その複合体と2時間インキ瓢ベートし1次いで4回洗浄した後、基質溶液0.2
−を加えた。基質()ぞラニトロフェニルホスフェー);PNPPシグマ104
ホスファターゼ基質標準=104−105 )は蒸留水ll中KMgC12?
5H20100+11F、 NaN3029およびジェタノールアミン97dY
含む緩衝液(MC#でpH9Jllに調整)に溶解した(緩衝液5dに対して5
ηの錠剤1個)。基質の添加後異なる間隔ンおいて405nm での光学密度を
測定した(ダイナチク社からのオートリーダーM)j58(’))。
強い陽性ハイプリドーマなりローニングのために選択した。
細胞株U937におけるHLAり2スI抗原−発現の増強に対するGIFAの活
性を測定した。ハイプリドーマおよびクローン上清の中和活性(neutral
Lzing activity)はGIFAとのインキエベーシヲン後に試験し
た。
HLAクラスI発現のバイオアッセイ/増強は次のように試験した:
1)培養条件: U 937細胞(前単球細胞株)をあるものはモノクローナル
抗体の存在下に、そしであるものは不在下に、GIFA(ld当たシ1単位およ
び4単位)と共に3日間インキュベートした。
2)HLA発現の定量化:これらの細胞はHLAクラス■抗原に対して特異的な
W6/32モノクローナル抗体と共にインキ島イードした。その後、FITC結
合抗マウスエ9抗体(F(AB’)2フラグメント)により細胞を標識した。
3)HLAクラスI抗原の発現強度をフローサイトメトリーによシ測定した。
ヒトガンマエFNのバイオアッセイとして、EMCC脳心筋炎)ウィルスの細胞
変性作用からのA349細胞の保護を使用した。反応はモス−v ン(T、 M
ossman)らのJournal of工mmuno−1ogieaIMet
hods、 1983.65. p、 55〜63に記載のMTT検定法を用い
て実施する。生存#!5ゆはテトラゾリウム塩MTTを暗青色のホルマザンに還
元する能力をもっている。ホルマザンの強度はその結晶をイソプOzeノール中
に溶解した後分光光度計を用いて定量化しうる。検定は次のようにして行う=1
)RPMI−10%FC8中のGIFAの溶液50 p lを96−ウェル平底
プレートの各ウェルに分配する。
2)各ウェルにハイプリドーマ上清(または精製モノクローナル抗体の希釈液)
を100μlずつ加える。対照ウェルには抗体を加えない。
3)γ℃で1時間イン中ユベーシ、ン後、各ウェルにRPMニー10チ1’ C
S 100μl中の10’個の新たにトリプシン処理したA349細胞を加える
。
4)37℃で3時間インキエベーシ璽ン後、EMCウィルスを含む溶液間μgを
加える。Etcウィルスの添加量は細胞が3日で完全に溶解するように舖正する
。
5) 3日間インキエベーシ欝ン後、培地を新しい培地(RPMニー10%FO
8)tooμl と取#)換える。
6)各ウェルにPBS中5■/dのM’l’T溶液C3−C4,5−シメチルチ
アゾール−2−イル) −2,5−ジフェニル−テトラゾリウムブロマイド〕1
0μlを加える。
7)37℃で3時間インキエベーシヲン後、酸性化したインプロパツール(イン
プロパツール11当たシ125 N HCg 3.2 d。
ドイツメルク社)150ti/ を加える。
8)ホルマザン結晶を十分に混合して溶解する。マイクロウェルの光学密度は試
験波長570nm および基並波長630 n mを用いてダイナテク(Dyn
atech) MR580オートリーダーによシ測定する。各ウェルに存在する
ホルマザンの量は、インターフェロンによ5BMCウィルスから保護された細胞
の数をあられす。
125工でヨウ素化したGIFAを上清と共にイン=?、ベートした。ポリクロ
ーナル抗マウスエ9を加えてそのモノクローナル抗体を沈殿させた。沈殿をガン
マ線カウンターで測定し、その沈殿物を5DS−PAGEにより分析した。
免疫沈降検定は次のように実施した:
l)インターフェロンの標識化:GIFAをポルトン−ハンター試薬(Bolt
on−Hunter reagent; 英国アマ−ジャム社)によりヨウ素(
125工)化した。過剰の標識用試薬はセファデックスG25Mクロマトグラフ
ィーによショウ素化インターフェロンから分離した。
2)検定:
2 A、 125ニーG工1’A とモノクローナル抗体とを加℃でI分間イン
キュベートした:
2B、その複合体を抗マウス抗体により4℃で一晩沈殿させた;
2C,その沈殿物をPBSで2回洗い、その後側の試験管に移し九:
2D、r線カウンターで放射能を測定した:2E、可溶化した沈殿物を5DS−
PAGEおよびオートラジオグラフィーによシ分析した。
5、クローニング
ハイプリドーマm胞は限界希釈法によりクローニングした。
ハイブリッド細胞を培養培地中に希釈し、プレート当たシω個の細11!(0,
2m//クエル)となるように96−ウェルプレート(平底リンプロ76003
−05 )に分配した。BALB/aマウスの腹膜マクロ7アージを支持細胞と
して使用し、これらはマウスの腹腔を1チ抗生物質(−!ニジランーストレプト
マイシン)含有I(BSS (ギプコ カタログ−406)を用いて4℃で洗浄
することによシ採取した。通常、マウス1匹から採取される腹膜マクロ7アージ
は1枚の96−ウェルプレート(約(2〜4 ) X 10’細胞/ウエル)に
とって十分な数であった。
約3週間後、クローンは肉眼で見えるようになるだろう6次にそれらをU−ウェ
ルプレートに移した。この段階でクローンを出来るだけ速やかに凍結した。その
後上清を取っておいて抗G工FA活性について試験した。
多数の適当なりローンが同定された。それらの名称、それらの寄託番号(低回/
セリ、パスツール研究所)、および産生されたモノクローナル抗体の名称を以下
に示す:3ON47−1 ニー463 47−147N3−6 ニー466 3
−6
47N30A32 l−46432
47N30A35 l−46535
47N38B27 ニー468 27
47N48B22 ニー469 22
47N9−11 l−4679−11
大量のモノクローナル抗体を得るために、B A L B / cマウスにハイ
プリドーマ細胞を注射することによシ腹水を生じさせた。
細胞注射の10日前に、プリスタン(2,6,10,14−テトラメチル−ペン
タデカン、アルドリッチ T22802 ) 05 dをマウスに腹腔内注射し
た。ハイシリド−マ細胞をPBSダルベツコ(ギプコ 041.4040 )
で3回洗浄した後、細胞懸濁液を25×107細胞/dに調製し、02−を各マ
ウスに注射した(マウス当た。95 X 10’細@)。10〜20日間後に腹
水を採取した。数日間休んだ後で再び各マウスから腹水を集めることができた。
少なくとも2−または3の腹水試料を各マウスから収穫した。
た。等容量の飽和(NH,)2So4溶液(4℃)を攪拌しながら数分間にわた
りてゆっくシ添加した:最終(NH,) 2So4濃度は閏チ飽和であった。こ
の溶液を氷上に父分間放置し、次に5000×9で10〜15分遠心した。沈殿
物を回収し、40mM NaCJおよび2DmMトリスー HCI (pH7,
8)を含む緩衝液(緩衝液A ) 15d中に溶解した。再懸濁した沈殿物は2
0mM NaCJおよび20 m Mトリス−HCII (pH7,8)を含む
緩衝液(緩衝液B)100倍容量に対して透析した。イオン交換クロマトグラフ
ィーに先立って、変性されたタンパク質を15000 X g で10分遠心す
ることによシ除いた。
DEAIセルロースクロマトグラフィー:緩蓋液Bで平衡化したD]1E52(
ワットマン)をカラム(2,5cm X27cm )に充填して、充填床容量1
32dを得た。45d/時間のポンピング流速で充填した。
クロマトグラフィーは室温で行った。カラムへの添加直前に、透析試料を緩衝液
Bのイオン状態に調整した。その試料を50d7時間の流速でカラムに添加した
。緩衝液B(床容量の/1o)で洗浄後、カラムを線状勾配(40mM−200
m M )のNa(Jで溶離した。全勾配容量は11であり、溶離速度は50d
/時間であシ、溶出液の10d画分を集めた・
8、凍結乾燥
溶出画分を1 (w/v ) 4 NH4HCO3に対して招待間透析した。
透析後の最終容量は168−であった。このプールを022ミクロン膜フィルタ
−(ファiコン)に通してp過滅菌した。F液の10dアリコートを滅菌容器中
に移して凍結乾燥した。凍結乾燥後、自動歪締装置を使用することにより無菌状
態を保った。
モノクローナル抗体の同定は次の情報を提供し、そしてモノクローナル抗体は選
択基準を提供するために使用されたこの情報から選択される:
(1)特異性、すなわち抗体がどの型のγ−インターフェロンと結合するかにつ
いての決定:
(1)工9サブクラスの決定;
(…)抗体が分子(この場合はγ−インターフェロン)の生物学的機能に対して
示す作用の決定。
1、モノクローナル抗体の特異性
特異性は上記実施例中の第4A項に記載のgL工SA試験、第4Bおよび40項
に記載の生物学的活性の阻害、および第4D項に記載の免疫沈降検定を使用して
決定された。
2、19サブクラスの決定
培養上清から精製されたモノクローナル抗体のアイソタイプは間接的EL工SA
試験によシ試験した。上記のようにプレートを各ウェル当たシ30 n MのG
IFAで被覆し、RPM工1640および104FC8で処理した。RPM工1
640および10チFC3で希釈したモノクローナル抗体を、ウェルの底に被覆
された抗原に2時間のインキエベーシ曹ンによって固定させた。その後、種々の
マウスエ9サブクラスに対して特異的な抗体の溶液(希釈度1 : 1000
)をウェルに加えた。ここで使用したすべての抗アイソタイプ抗体(工gM;
IgG1; 工5)G2&; 工9G2b;工gG3およびIgA;λおよびに
)はウサギにおいて生産した。
抗アイソタイプ抗体の存在はアルカリ性ホスファターゼ(AP)に結合させた抗
(ウサギエ9)によって検出した。イン中為ページ璽ン条件および結果の読み取
シは、上記のEL工SA試験について記載した通りでありた・
GIF’A−注射マウスのfPA細胞の融合によシ得られたハイプリッrおよび
クローンは次の4つの検定法でスクリーニングした:
a)直接的EI、ISA:第4A項のように実施したが、異なるGIF類〔GI
FA、G工FA’、G工1’B、GIFD、天然GIF。
CNBrで切断したGIFA(=CNBr−G工に’A)。
15000111末端アミノ酸を表すはゾチト’(=15AA−!ブチF)。
およびBSAに結合させたこのイプチド(=BSA−イプチF)〕を30nM/
ウェルでKL工SAプレート上に被覆した。
b)中和検定:この試験は実tIA例の第4Bおよび4D項のように実施したが
、GIFAのほかにG工Fに、G工FB。
GIFDおよびγ−インターフェロンの純粋な市販品(米国二為−シャーV−州
、二纂−フルンスウィック、インターフェロンサイエンス社)を使用した。
C)免疫沈降検定二種々のGIF類(GIF’A、G工FA’。
G工FB、GIFDおよび15AAペプチド)は実施例の第4D項でGIF’A
について記載し友ようにヨウ素化し、インキュベートしそして検定した(下記の
表1参照)。
d)エピトープ試験−GIFAに結合するためのモノクローナル抗体同士の競合
1)EL工SAの使用ニ
ブレートをウサギ抗体で被覆した。2n9/nu のG工rA’4−加、t&。
2211合体を別のモノクローナル抗体の存在下に加えた。
MAb(モノクローナル抗体)22が認識するものと異なるエピトープを認識す
るMAt+は22複合体の結合を阻害しないであろう。nに等しいMAbはその
複合体の結合を阻害するであろう。
MAb(モノクローナル抗体)21および非結合MAb22はその複合体と競合
しない。これらは2つのMAbによるサンドイッチ検定法に使用することができ
る。
この試験は次のように実施した:
イ)ウサギ抗G工F’Aポリクa−ナル抗仕をマイクロタイタ−ウェル上に塗布
した:
0)GIFAと共に1時間イ/キエベートした:ハ)検定しようとするMAbと
APに結合されたMAb22との混合物と共に1時間インキュベートした:二)
APと共に1時間インキュベートした:ホ)光学密度を読み取った。
2)免疫沈降検定の使用−MAbに結合するためのGIFAとCNBr−GIF
Aとノ競合:
G工FA分子上の中和抗体のエピトープを局在化する1つの方法は5分子の既知
フラグメントが完全な分子の沈殿を阻害するかどうかを調べることである。モデ
ル実験として、まず初めにGIFAを沈殿させるがGIFBを沈殿させないMA
b3−6を用いて試験した。G I F A、の沈殿は15AAペプチドによシ
そしてまたCNBr −GIl’A により阻害された。その後、CNBr−G
工FAフラグメントがGIFAの沈殿を阻害するかどうか調べるために、MAb
22およびMAb35に対して試験された。MAbZ2の活性は阻害されなかっ
たが、MAb35の活性は阻害された。
この試験は次のように実施した:
イ)CNBr−G工F’Aを125ニーG工FA と混合し、検定すべきMAb
と共にインキ、ベートした:
口)その抗体をウサギ抗(マウスエ9) 抗体により沈殿させた。
ハ)沈殿物の放射能をγ線カウンターで測定した。
抗体の説明
MAb47−1、クラスIgG21に:直接的EL工SAにおいて、それはG工
Ii’A、G工FA’。
GIFB、GIFBおよびCNBr−G工1’A に結合するが、BSA−ペプ
チドに結合しない。それは異なるGIFまたはそれらの7ラグメントを沈殿させ
ない。それは試験したGIFのすべての生物学的活性を中和しない。それF!、
GIFがプラスチックまたはニトロセルロースシート上に塗布されたときだけG
IFを認識する。
MAb9−11、クラ、スエCjGI、に:直接的ELISAにおいて、それは
G工に″A、G工F入。
GIFBお工びG工F’l)に結合するが、BSA−はブチFおよびCNBr−
GIF’Aに結合しない。それはG工j”A、G工FA’。
GIFB、GIFD または15AA−!’ゾチドを沈殿させない。試験したG
IFのすべての生物学的活性を中和しない。それはM A b 47’−1と同
じエピトープを認識するが、比較的低い親和性を有する。
MAb3−6、クラスエgGt、に:
面接的ELISAICおいて、それはGIFA、GIFB。
BSA−−?ブチF3およびCNBr−G工1’Aに結合するが、GIFにおよ
びGIFBに結合しない。それはG工l’AおよびGIFBお工び15AAペプ
チドを沈殿させるが、G工FA’およびG工1’Bを沈殿させない。それは試験
しfcG工Fの生物学的活性を中和しない。
M A b 32、クラスエgG1、に:直接的BL工SAにおいて、それはG
IFA、GXFDおよびBSA−ペプチドに結合するが、G工F’A’、GIF
BおよびCNBr−GIFAに結合しない。それはGIFA、GIFBおよび1
5AAペプチドを沈殿させるが、G工FA′およびGIFBを沈殿させない。そ
れは試験したGIFの生物学的活性を中和しない。それはG工FA分子の最後の
15アミノ酸(132〜146)内のエピトープを認識し、MAb3−6と異な
る。
MAb35、クラスIgG1、に:
直接的EL工SAにおいて、それはGI′f!’A、GIFA〆。
G工1’B、G工Fly、およびBSA−ペプチドに結合するが。
CNBr−GIFAに結合しない。それはGIFA、GIFA’。
GIFB、GIFDおよび15AAペプチドを沈殿させる。それは試験したすべ
てのGIFの生物学的活性を中和するが。
GIFBのそれを優先的に中和する。それはQNBr−G工1’AがMAb35
によるGIFAの沈殿を阻害できるが、MA122によるGIFAの沈殿を阻害
できないという点でMAb22と異なる(表2参照)。
MAIZ7、クラスエgGl、に:
直接的EL工SAにおいて、それはG工1’A、G工FA′。
GIFBおよびGIFBに結合するが、BSA−はブチFおよびCNBr−G工
F’A に結合しない。それはGIFA、G工F’A’。
GIFBおよびGIFBを沈殿させるが、15AAベプチVを沈殿させない。そ
れは試験したすべてのGIFの生物学的活性を中和する。
MAbZ2、クラスI、Gl、に:
直接的EL工SAにおいて、それはGIFA、G工F’A〆。
GIFBおよびGIFBに結合するが、BSA−−?ブチFおよびCNBr−G
IFAに結合しない。それはG工1’A、GIk’A。
G工F’BおよびG工F’Dを沈殿させるが、15AAイプチrを沈殿させない
。それは試験したすべてのGIFの生物学的活性を中和する。不溶性のマトリッ
クスに結合させたとき、それは天然G工Fおよび組換えGIFを保持することが
でき、その後これらのGIFは例えばpH2,5で酢酸により溶離される。
検定においてこの抗体とMA’b27との間にはほんのわずかな競合しか存在し
ないので(表3参照)、これらのMAbは異なるエピトープを認識するかもしれ
ない。
表2−G工FAおよびCNBr−GIFAのMAbにMAbの組合せ カウント
数/分
22 + CNBr−GIFA 310635 + CNBr−GIFA 41
2MAbの組合せ 光学密度
22AP 十培地 0939
22AP + 22 0.423
22AP + 27 0.744
本発明はさらにここに記載のモノクローナル抗体の少なくとも1種、特に2種か
ら成るキットを提供する。これらのキットはGIFの定量化を可能にする。好適
なキットは2棟類の異なるモノクローナル抗体(G工FA分子上の異なるエピト
ープを認識する)、標準G工l!’A組成物および好ましくは試験用の反応容器
を含み、この容器は例えば溶血’11 (12X 75 m )または適当がウ
ェルプレート(例えば96−ウェルプレート)であシ得る。
第1の抗体は所望により反応容器の内面にすでに被覆されていてもよいが、好ま
しくは別々の試薬として提供される。標準G工FA溶液(試験を行うためにいろ
いろな濃度に希釈できる)は必要なものであり、それは通常標準G工1’A溶液
を調製し得る凍結乾燥された組成物の形、特に密閉バイアル中に安定剤を含む組
成物として提供され、好ましくは窒素または他の不活性ガスの存在下で貯蔵され
るだろう。第2のモノクローナル抗体はそれに結合されたまたはその一部として
の検出可能な応答を発することができる成分(例えばある種の試験反応、特に着
色反応を行うことができる酸素)を含むでおろう。この成分はノラニトロフェニ
ルホスフェート(PNPP)をパラニトロフェノール(その黄色により検出可能
)に分解しうるアルカリ性ホスファターゼ(AP)であシ得る。読み取シは自動
的に行われ、例えば96−ウェルプレートでの試験はコンピュータに接続するこ
とによって直ちに読み取シをプリントアウトすることができるグイナテクオート
リーダー(Dynatech Autoreader)で解読される。また、試
験を溶血管で行う場合は、吸光度を分光光度計で読み取ることができる。
一層感度のよい試験は、第2MAbにビオチンを結合させて、第3工程でアルカ
リ性ホスファターゼに結合したアビジンを加えることによシ実施される。アビジ
ンはビオチンに結合され、その後PNPPが加えられると、遊離したパラニトロ
フェノールが前のように読み取られる。
好適な実施態様では2つのキットが提供され、それぞれのキットは2種類の異な
るモノクローナル抗体(すなわち、一方のキャッチャ−およびビオチン複合体と
しての他方のトレーサー)および標単G工F’A製削(好ましくは凍結乾燥した
もの)を含む。第1の中クトは全長G工FA分子のみを検出し、キャッチャ−と
してMAb3−6を使用する。第2のキットは全部のGIFを検出し、キャッチ
ャ−としてMAb35を使用する。各キットにおいて、トレーサーはビオチンを
結合させたMAb27である。
表1はMA’b3−6がC−末端の15アミノ酸を欠くG工F分子に結合しない
ことを示している。それ故に、MAb3−6は全長G工Fを検出および定量化す
るのに適したMAbでおる。
第2のキットは125n9 G工F/dの感度を有する。
第1のキットは例えば全長G工Fの濃度を測定するために使用され、そして第2
のキットは全部のGIFを測定するために使用される。その差異はC−末端のア
ミノ酸を欠失したGIFをあられす。
キットはまたGIF(組換え体または天然G工F)、特に生物学的液体(例えば
ヒト血清)中の天然G工Fを測定するために使用される。キットは種々の病理学
的状態を監視するために。
または臨床試験乞追跡調食するために使用される・国 際 !11 f 報 告
A!0JDCTo hHE XN′rE助込τ1’0NAL 5EAXCHRE
PORT ON
Claims (11)
- 1.マウスミエローマ細胞株由来の細胞と、予めγ−インターフェロンで免疫化 したマウス由来の脾細胞と、の融合により形成されたハイプリドーマにより産生 されるγ−インターフェロンに対するモノクローナル抗体であって、該抗体はイ ンターフェロンα2と結合せず、本明細書中で47−1,3−6,32,35, 27,22および9−11と指定された抗体から選択されるモノクローナル抗体 。
- 2.サブクラスIgG1,に属し、NS1ミエローマ細胞と予めγ−インターフ ェロンで免疫化したBALB/cマウス由来の脾細胞との融合により形成された ハイブリドーマから産生される、請求の範囲第1項記載のモノクローナル抗体。
- 3.a)マウスをγ−インターフェロンで免疫化し;b)該マウスから脾臓を摘 出して、脾細胞の懸濁液をつくり; c)該脾細胞とマウスミエローマ細胞とを融合促進剤の存在下に融合させ; d)別々のウェルにおいて、未融合ミエローマ細胞が生残できない培地中で融合 細胞を培養し; e)ハイブリドーマを含む各ウェル中の上清を、γ−インターフェロンに対する 抗体の存在について評価し;f)インターフェロンα2に結合しない抗体を産生 するハイブリドーマを選択してクローニングし;そしてg)該クローンの上清か ら抗体を回収する;ことから成る方法により製造される、請求の範囲第1項記載 のモノクローナル抗体。
- 4.r−インターフェロンに対するモノクローナル抗体を産生し得るモノクロー ナルハイブリドーマであって、該ハイブリドーマはマウスミエローマ細胞株由来 の細胞と予めγ−インターフェロンで免疫化したマウス由来の脾細胞との融合に より形成され、本明細書中で30N47−1,47N3−6,47N30A32 ,47N30A35,47N38B27,47N48B22および47N9−1 1と指定されたハイブリドーマから選択されるモノクローナルハイブリドーマ。
- 5.適当な培地中で請求の範囲第4項記載のハイブリドーマを培養し、該ハイブ リドーマの上清から抗体を回収することから成る、γ−インターフェロンに対す るモノクローナル抗体の産生方法。
- 6.マウスの腹腔内に請求の範囲第4項記載のハイブリドーマを注入し、目的と する抗体を含む腹水を該マウスから採取することから成る、γ−インターフェロ ンに対するモノクローナル抗体の産生方法。
- 7.γ−インターフェロンの試料を、キャッチャーとして作用する第1のモノク ローナル抗体に加え;第1のモノクローナル抗体およびγ−インターフェロンを インキュベートし;第2抗体および検出可能な応答を発することができる成分か ら成るトレーサーを加え;インキュベートし;そして該応答を測定して目的のγ −インターフェロン分子の濃度を求める;各工程から成るγ−インターフェロン 分子の測定方法。
- 8.モノクローナル抗体3−6または32を、モノクローナル抗体35,27お よび22から選択された抗体に結合されたビオチンと共に使用することから成る 、末端がALASERGLNで終止する全長γ−インターフェロン分子を測定す るための、請求の範囲第7項記載の方法。
- 9.γ−インターフェロン、特に末端がALASERGLNで終止する全長γ− インターフェロンを検出するためのキットであって、γ−インターフエロン分子 上の異なるエピトープを認識する少なくとも2種類の請求の範囲第1項記載のモ ノクローナル抗体;標準γ−インターフエロン製剤;および1つのモノクローナ ル抗体に結合された検出可能な応答を発することができる成分;を含有すること を特徴とするγ−インターフェロン、特に全長γ−インターフェロンの検出用キ ット。
- 10.抗体3−6および抗体27を含み、検出可能な応答を発することができる 成分は抗体27に結合されている、請求の範囲第9項記載の末端がALASER GLNで終止する全長γ−インターフェロンの検出用キット。
- 11.抗体35および抗体27を含み、検出可能な応答を発することができる成 分は抗体27に結合されている、請求の範囲第9項記載のγ−インターフェロン 検出用キット。
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FR85/10346 | 1985-07-05 |
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