JPS6350024A - 液体による処理装置 - Google Patents

液体による処理装置

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Publication number
JPS6350024A
JPS6350024A JP61195052A JP19505286A JPS6350024A JP S6350024 A JPS6350024 A JP S6350024A JP 61195052 A JP61195052 A JP 61195052A JP 19505286 A JP19505286 A JP 19505286A JP S6350024 A JPS6350024 A JP S6350024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
section
boat
liquid
rinsing
Prior art date
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Pending
Application number
JP61195052A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Mizunoe
宏明 水之江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texas Instruments Japan Ltd
Original Assignee
Texas Instruments Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Texas Instruments Japan Ltd filed Critical Texas Instruments Japan Ltd
Priority to JP61195052A priority Critical patent/JPS6350024A/ja
Publication of JPS6350024A publication Critical patent/JPS6350024A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は液体による処理装置に関し、特に被処理物とし
ての半導体ウェハを入れたボートをロボットハンドで把
持して自動的に洗浄、エツチング等の処理に供せるよう
に構成した装置に関するものである。
口、従来技術 従来、半導体ウェハを洗浄処理する装置には次の3つの
タイプがあった。これは(1)、薬液槽、リンス槽を横
に並べ、順に処理して行くタイプ。(2)、薬液処理、
リンスを1つの槽内で、液を入れ換えて行うタイプ。(
3)、薬液、リンス液共にスプレー式とし、1つの槽内
で行うタイプの3つがあるが、いずれも次の問題があっ
た。
(1)のタイプは、槽を横に並べて行く為、フードの寸
法が大きくなる。また、薬液槽からリンス槽へのウェハ
の移動は薬液にぬれたまま行う為、危険である。
(2)のタイプは、薬液、リンス液の注排液の時間がむ
だであり、また、薬液の温度調節の精度が落ちる。薬液
槽と薬液タンクとの間を処理の回数だけ薬液を移動させ
ねばならず、危険である。
(3)のタイプは、大口径のスライスでは処理均一性に
不安がある。薬液を噴出させる為、槽外に漏れる危険性
が大きい。薬液の温度調節の精度が落ちる。また、この
方式では、ウェハ又はウェハを入れたボートを回転させ
る必要があるが、この為、1ボートずつしか処理できず
、スループットが上がらない。また、高速回転機構等の
可動部分が多く、装置が複雑化する。
ハ9発明の目的 本発明の目的は、複数の処理部の配置等を工夫すること
によって寸法を小さくし、大幅にコンパクト化し、操作
の効率等にも優れた処理装置を提供することにある。
二8発明の構成 即ち、本発明は、被処理物(例えば半導体ウェハ)に対
して第1の液体による処理を行う第1処理部(例えば後
述の薬液槽)と;前記被処理物に対して前記第1の液体
と同一若しくは異なる第2の液体による処理を行うよう
に構成されるとともに、前記第1処理部の上方側に配置
され且つ前記被処理物が前記第1処理部側へ通過可能な
通過部を有する1又は複数の第2処理部(例えば後述の
リンス槽)と;前記被処理物を前記第2処理部と第1処
理部との間で移動させる移動手段(例えば後述のロボッ
トハンド)と;少なくとも前記第2処理部における処理
操作中には前記第1処理部の開口部を覆って前記通過部
から前記第1処理部内への前記第2の液体の侵入を防止
するとともに、前記被処理物が前記通過部から前記第1
処理部側に移動する際には前期被処理物の前記第1処理
部内への移動を可能にする処理液侵入防止手段(例えば
後述のシャッター)とを有する、液体による処理装置に
係るものである。
ホ、実施例 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図〜第7図(但し、第4図は除く。)は、本発明の
実施例による処理装置を示すものである。
まず、本実施例とは異なる保持装置について説明する。
ホー11の構造から説明すると、ボート1には、ボート
内にウェハ2を一定の間隔をもたせて保持する為にV形
の溝3を底部に設けてあり、この溝にウェハ2を入れる
のであるが、洗浄用のボートの場合、溝3に入れたウェ
ハ2にガタを持たせである。このために上部の溝4を余
裕のある幅に形成している。なぜならば、ウェハ2がぴ
ったりはまる溝としてガタを持たせなかった場合、ウェ
ハ2と溝の間に入り込んだ薬液をリンスするとき、そこ
へリンス液が入りにくい為、なかなかリンスできない。
また、乾燥の場合も、この部分の乾きが悪いという問題
が生じる為である。
このように、ガタのある構造によって、従来のようにボ
ート1を水平に保持したときに、疎水性のウェハ2の場
合、リンス中にウェハ2の表面の水玉5がその表面張力
により、第4図のように隣り合ったウェハ2を引き寄せ
、その間にリンス液これに対し、本実施例に用いる半導
体ウェハ保持装置は、第1図に示す如きボートハンガー
10付きのロボットハンド11として構成されており、
ウェハ2の入ったボート1を2個分同時に一対のハンガ
ー10(図面では一方のみを示し、他方は紙面の背面側
にある。)で把持できるようになっている。
ここで注目すべきことは、ハンガー10のうち、実際に
ボート3の上部のフレーム12に接当する把持腕部10
aを図示の如くに上方へ直線的に折曲さ廿ていることで
ある。従って、ウェハ2は第3図に示すように、水平に
対して傾いたボート1内で溝4の一方の面に接するよう
に倒され、すベア(7)ウェハ2の間隔が溝4のピッチ
分に相当して並ぶことになる。この結果、次のように顕
著な効果が得られる。
(11、隣り合ったウェハ2の向い合った両方の面にま
たがって水滴を接触させることがない。これは疎水性ウ
ェハでも顕著である。
(2)、例え水滴がまたがって接触し、水滴の表面張力
でウェハ2を引き寄せようとしても、ウェハ2の重さで
これを妨げる。
(3)、従って、リンス等を十分に行うことができる。
第5図〜第7図は、上記のウェハ2を収容したボート1
を洗浄等の処理に供する際の状況を示すものである。
第5図において示されるオートクリーンフードは、ロー
ダ一部、薬液処理部(図面では■、■)、乾燥部、アン
ローダ一部からなる。ローグ一部に入れたボート1 (
ウェハ2を入れる物)は、左右に動くキャリア13によ
って第1の薬液処理部■に運ばれる。各薬液処理部I、
■及び乾燥部には、上下動するハンド11 (乾燥部で
は図示せず。)が設けられており、このハンドでキャリ
ア13からボート1をつかみ上げる。ボート1がキャリ
ア13よりハンド11に移ると、キャリア13はローダ
一部に退避する。ボート1はハンド11によって、薬液
槽14、リンス槽15に順次運ばれ、処理される。処理
が終わると、ボート1は再びキャリア13に乗せられ、
第2の薬液処理部■に運ばれる。第2の薬液処理が終わ
ると、アンローダ一部に待機していた第2のキャリア1
6がボート1を取りに来、乾燥部へ運んだ後、アンロー
ダ−部に運ぶ。なお、第2のキャリア16はアンローダ
一部に退避する。
次に、第6図、第7図について、薬液槽14、リンス槽
15、シャンク−17の関係の説明をする。リンス槽1
5は底のない箱形をしており、上部にリンス用のシャワ
ー18を形成するノズル19が取付けである(20はノ
ズル孔)。ハンド11につかまれたボート1は、リンス
槽15の箱の中を通過し、通過部21からリンス槽15
の下部に設けられた薬液槽14中に入れられ、処理され
る。薬液処理が終わると、ボート1はハンド11により
第7図に示す位置まで引き上げられ、シャッター17が
閉じられ、薬液槽14の上部をカバーする。
次に、リンス槽15の上部内側に取付けられた前記ノズ
ル19より、リンス液18が噴出し、すンスを行う。リ
ンスが終了すると、ボート1はハンド11によりさらに
引き上げられ、キャリア13に移載される。なお、リン
スの際、シャッター17は、その上に配置したリンス槽
15からのリンス液が、薬液処理槽14内に落下させな
いようにしている。
上記したように、第5図〜第7図の装置によって、薬液
処理方式を従来から行われているように薬液槽に満した
薬液の中に浸して処理する方式を採用してそのメリット
をそのまま利用出来る上に、薬液処理槽と、リンス槽を
横に並べずに、縦に配置することにより、リンス槽の分
だけコードの寸法を小さくし、大幅にコンパクトな自動
洗浄装置を提供することができる。
以上、本発明を例示したが、上述の例は本発明の技術的
思想に基づいて更に変形可能である。
例えば、ボートの形状や構造等、ハンガー側の形状、構
造、作動方法等、ボートに対する把持若しくは支持方法
は様々に変更できる。また、被処理物としてのウェハの
処理も洗浄以外であってよいし、洗浄槽や薬液槽も一つ
だけではなく複数個であってもよい。また、被処理物も
ウェハではなく他の物であってもよい。
へ8発明の作用効果 本発明は上述の如く、第1、第2の処理部を上、る手段
を設けているので、画処理部を横に並べずに縦に配置し
て装置全体の寸法を小さくし、大幅にコンパクトで操作
性等にも優れた装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を説明するためのものであって、第1図は
ウェハボートをハンドで把持した状態の正面図、 第2図はボートの側面図、 第3図は第2図のA−A線に沿う断面図(本実施例)、 第4図は第3図と同様の断面図(従来例)、第5図はウ
ェハ処理用のコードの概略図、第6図は処理部の要部斜
視図、 第7図は同処理部の断面図 である。 なお、図面に示す符号において、 1・・・・・・・・・ボート 2・・・・・・・・・半導体ウェハ 3.4・・・・・・・・・溝又は孔 10・・・・・・・・・ハンガー 11・・・・・・・・・ハンド 13.16・・・・・・・・・キャリア14・・・・・
・・・・薬液槽 15・・・・・・・・・リンス槽 17・・・・・・・・・シャンク− 18・・・・・・・・・リンス液 19・・・・・・・・・ノズル 20・・・・・・・・・ノズル孔 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被処理物に対して第1の液体による処理を行う第1
    処理部と;前記被処理物に対して前記第1の液体と同一
    若しくは異なる第2の液体による処理を行うように構成
    されるとともに、前記第1処理部の上方側に配置され且
    つ前記被処理物が前記第1処理部側へ通過可能な通過部
    を有する第2処理部と;前記被処理物を前記第2処理部
    と第1処理部との間で移動させる移動手段と;少なくと
    も前記第2処理部における処理操作中には前記第1処理
    部の開口部を覆って前記通過部から前記第1処理部内へ
    の前記第2の液体の侵入を防止するとともに、前記被処
    理物が前記通過部から前記第1処理部側に移動する際に
    は前期被処理物の前記第1処理部内への移動を可能にす
    る処理液侵入防止手段とを有する、液体による処理装置
JP61195052A 1986-08-19 1986-08-19 液体による処理装置 Pending JPS6350024A (ja)

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JP61195052A JPS6350024A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 液体による処理装置

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JPS6350024A true JPS6350024A (ja) 1988-03-02

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ID=16334749

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JP61195052A Pending JPS6350024A (ja) 1986-08-19 1986-08-19 液体による処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4332857A1 (de) * 1992-09-25 1994-04-21 Mitsubishi Electric Corp Halbleiterreinigungsvorrichtung

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6085529A (ja) * 1983-10-17 1985-05-15 Mitsubishi Electric Corp 半導体ウエ−ハ薬液処理装置

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