JPS6348179A - 回転数監視装置 - Google Patents

回転数監視装置

Info

Publication number
JPS6348179A
JPS6348179A JP61190625A JP19062586A JPS6348179A JP S6348179 A JPS6348179 A JP S6348179A JP 61190625 A JP61190625 A JP 61190625A JP 19062586 A JP19062586 A JP 19062586A JP S6348179 A JPS6348179 A JP S6348179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation speed
data
signal
output signal
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61190625A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Kuniga
国賀 弘文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
Priority to JP61190625A priority Critical patent/JPS6348179A/ja
Publication of JPS6348179A publication Critical patent/JPS6348179A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転機の回転数を監視する回転数監視装置
に関し、特に磁気カード検査機のモータの回転数を監視
して回転数異常により生ずる検査機の誤動作あるいはオ
ーバーヒート等を防止する回転数監視装置に関する。
〔従来の技術〕
モータ等の回転機を利用する機器、例えば磁気カード検
査機においては、所定の精度あるいは安全率を確保する
ために回転機が正常に作動しなければならない。しかし
ながら、モータの寿命あるいは何らかの要因によってモ
ータの作動が異常になり、その回転数が増加したりある
いは減少したりして機器が誤動作したり異常加熱したり
するといった場合がしばしば生ずる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、従来の磁気カード検査機では、モータの回転
数を監視するための装置は設けられておらず、モータの
回転数が正常であるか異常であるかは全てオペレータの
判断に委ねられていた。このため、オペレータはモータ
の回転数が増加して危険であるか否か、あるいはモータ
の回転数が減少して検査不良の発生等が生ずるか否かを
常時監視していなければならず、オペレータに負担がか
かると同時に、異常事態が発生してからでないと適切な
措置をとることができないという問題があった・ この発明は、回転数の異常を検出して迅速かつ適切な措
置を自動的にとることの可能な回転数監視装置を提供す
ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は、この発明の回転数監視装置の構成を示す機能
ブロック図である。
本発明は、回転数をパルス数に変換するロータリエンコ
ーダ1と、このロータリエンコーダ1からのパルス数を
所定の期間計数する計数手段2と、この計数手段2で計
数されたパルス数が第1の回転数データよりも大きいと
きに回転数が高すぎる異常であることを検出する第1の
検出手段3と、前記計数手段2で計数されたパルス数が
第2の回転数データよりも小さいときに回転数が低すぎ
る異常であることを検出する第2の検出手段4と、前記
第1の検出手段3および前記第2の検出手段4の検出デ
ータに基づいて、回転数が高すぎる異常であるのかある
いは回転数が低すぎる異常であるのかを判別する判別手
段5と、この判別手段5の結果に基づいて前記回転機の
回転異常を制御する制御手段6とを具備することを特徴
としている。
〔作用〕
ロータリエンコーダ1によって回転機の回転数をパルス
数に変換した後、計数手段2によって所定のサンプリン
グ時間の間ロータリエンコーダ1からのパルス数を計数
する。計数手段2によって計数された回転数が、予め設
定しである第1の回転数データよりも大きいか否かを第
1の検出手段3によって検出し、第1の検出手段3は回
転数が第1の回転数データよりも大きいときには回転数
が高すぎる異常としての情報を出力し、回転数が第1の
回転数データよりも小さいときには回転数が高すぎない
とする情報を出力する。また、計数手段2によって計数
された回転数が、予め設定しである第2の回転数データ
よりも小さいか否かを第2の検出手段4によって検出し
、第2の検出手段4は回転数が第2の回転数データより
も小さいときには回転数が低すぎる異常としての情報を
出力し、回転数が第2の回転数データよりも大きいとき
には回転数が低すぎないとする情報を出力する。回転数
に高すぎる異常あるいは低すぎる異常のあるときは第1
の検出手段3および第2の検出手段4によってそれぞれ
検出された情報はプロセッサに送られ、プロセッサは判
別手段5によってこれらの情報が高すぎる異常なのかあ
るいは低すぎる異常なのかを判別し、制御手段6は、判
別手段5による判別の結果、高すぎる異常であるときに
は、アラーム表示措置、回転数を低くする措置あるいは
回転を停止するなどの制御を行い、判別手段5による判
別の結果、低すぎる異常であるときには、アラーム表示
措置、回転数を高くする措置あるいは回転を停止するな
どの制御を行う。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照してこの発明の一実施例を詳細に
説明する。
第2図は回転数監視装置のシステム構成図、第3図は回
転数監視装置9の回転数監視手段11の回路図である。
第2図において、回転数監視装置9は、マイクロプロセ
ッサ10の制御の下で作動する。マイクロプロセッサ1
0は図示しないが読出し専用メモリ(ROM)内に格納
されているプログラムに従って動作するようになってい
る。回転数監視手段11にはマイクロプロセッサ10か
らの制御信号C,TLが加わり、回転数監視手段11の
動作はこの制御信号CTLによって制御される。回転数
監視手段11は、第1図のロータリエンコーダ1と計数
手段2とで構成されており、ロータリエンコーダ1から
の回転数が予め設定された第1の回転数データよりも大
きいかあるいは予め設定された第2の回転数データより
も小さいかを検出する。
回転数監視手段11の出力は割込みドライバ12とデー
タバッファ13とに加わる。
データバッファ13には後述のような回転数監視手段1
1の検出データFFI、FF2が転送され格納される。
また、割込みドライバ12は回転数監視手段11の出力
信号FFiにより回転数が第1の回転数データよりも大
きいかあるいは第2の回転数データよりも小さいかのい
ずれかのときにすなわち回転機の回転数に異常があると
きに限ってマイクロプロセッサ10に対して割込み処理
を行うためのパスバッファであり、その出力信号は割込
み信号i RQ Tとしてマイクロプロセッサ10に加
わるようになっている。
アドレスデコーダ14は、マイクロプロセッサ10のア
ドレスバス15上のアドレス信号ADDRをデコードし
てこのアドレス信号ADDRに対応づけられている入出
力機器を選択するものである。回転数監視手段11から
割込みドライバ12を介してプロセッサ10へ割込み信
号i RQ Tが加わると、プロセッサ10は回転機、
例えばモータの現在の状況を判断し、適切な措置をとる
ためにデータバッファ13に格納されている検出データ
FF1.FF2を判別用のデータとして用いる必要があ
る。このためにプロセッサ10は、割込み信号1RQT
を受取るとアドレスバス15上に入出力機器としてデー
タバッファ13を選択するためのアドレス信号ADDR
を出力し、同時にリードストローブ信号R8TBを出力
する。アドレスデコーダ14はプロセッサ10からのこ
れら出力信号ADDR,R8TBに基づいてデータバッ
ファ13をアクセスしてデータバッファ13に格納され
ている検出データFFI、FF2をデータバス16上に
出力する。プロセッサ10は、データバス16上に出力
された検出データFFI、FF2に基づいて後述のよう
にROM (図示せず)に格納されてプログラムより回
転数が高すぎることによる異常であるのかあるいは回転
数が低すぎることによる異常であるのかを判別し、この
判別結果に基づいて回転機の回転異常を制御するように
なっている。
次に第3図を用いて、第2図の回転数監視手段11を詳
細に説明する。
一8= 第3図において、ロータリエンコーダ1は回転機、例え
ばモータの回転軸(図示せず)に取付けられており、光
電変換によってモータの回転数をパルス数に変換するも
のである。従って、モータが高速で回転しているときに
は、ロータリエンコーダ1から出力されるサンプリング
時間当りのパルス数は多く、モータが低速で回転してい
るときにはロータリエンコーダ1から出力されるサンプ
リング時間当りのパルス数は少なくなる。レシーバ回路
20は、ロータリエンコーダ1からの光電変換されたパ
ルス信号Pを受けて、これをカウンタ21にクロック信
号CLKIとして加えるためのものである。カウンタ2
1ではこのクロック信号CLKIを計数してパルス数を
計数する。
また、カウンタ22には、基準クロック信号OKが加わ
り、パルス数計数期間すなわちサンプリング時間を定め
るための信号OUTを出力し、さらにフリッププロップ
23.24に所定のタイミングでリセット信号R8TF
を出力する。カウンタ22の出力信号OUTは、Dラッ
チ25とインバーク26とに加わるようになっている。
Dラッチ25はカウンタ22の出力信号OUTを1基準
クロック分遅らせるものであり、このDラッチ25の出
力信号EBLがカウンタ21に加わり出力信号EBLが
ハイである期間がサンプリング時間となり、出力信号E
BLがハイである期間中、カウンタ21はレシーバ回路
20からのクロック信号CLKIの個数、すなわちパル
ス数を計数することができるようになっている。
Dラッチ25の出力信号EBLはまた論理積回路27に
加わる。論理積回路27にはさらにインバータ26によ
りカウンタ22の出力信号OUTを反転した信号○UT
Iが加わり、出力信号EBLと信号0UTIとの論理積
がとられて出力信号EBLの後端エツジのパルス信号を
発生しこれがフリップフロップ23.24用のクロック
信号CLKとして出力される。論理積回路27の出力信
号CLKは遅延回路28にも加わり、遅延回路28によ
り出力信号CLKは所定の時間だけ遅延されてカウンタ
21をリセットするためのリセット信号R8Tとして出
力される。
カウンタ21の出力信号すなわちカウント値CNTは、
コンパレータ29,30の一方の入力端子に加えられる
。コンパレータ29,30の他方の入力端子にはそれぞ
れハイ側設定スイッチ31、ロウ側設定スイッチ32で
設定される第1及び第2の回転数データHDT、LDT
が加えられる。
コンパレータ29は、カウンタ21の出力信号すなわち
カウント値CNTで示される計数された回転数とハイ側
設定スイッチ31で設定された第1の回転数データHD
Tとを比較するものであり、計数された回転数が回転数
データHDTよりも大きいときにはコンパレータ29の
出力端子Hからの出力信号HRはハイとなり、小さいと
きには、出力信号HRはロウとなる。また、コンパレー
タ30は、カウンタ21の出力信号すなわちカウント値
CNTで示される計数された回転数とロウ側設定スイッ
チ32で設定された第2の回転数データLDTとを比較
するものであり、計数された回転数が回転数データLD
Tよりも小さいときにはコンパレータ30の出力端子り
からの出力信号LRはハイとなり、大きいときには、出
力信号LRはロウとなる。
モータの回転数が例えばサンプリング時間当り2〜6回
転のときにモータが正常に作動しているとし、7回転以
上のときあるいは1回転以下のときに異常であるとすれ
ば、ハイ側設定スイッチ31には第1の回転数データH
DTとして7”を設定し、ロウ側設定スイッチ32には
第2の回転数データLDTとして“2”を設定しておく
。これによってコンパレータ29の出力信号HRは、カ
ウンタ21の出力信号即ちカウント値CNTが7”以上
のときにハイとなり異常を示し、コンパレータ30の出
力信号LRは、カウンタ21のカウント値CNTが“1
”以下のときにハイになり異常を示す。異常と判断する
回転数はサンプリング時間との関係によりこれらのスイ
ッチ31゜32にて数ビツト幅で設定することにより任
意にまた容易に変更することが可能である。
なお、この実施例では、所定の回転数データHDT、L
DTの設定をスイッチ31.32で行っているが、スイ
ッチ31.32のかわりに回転数データ設定用のレジス
タ(図示せず)を設け、このレジスタにプロセッサ10
側から所定の回転数データを格納するようにしても良い
コンパレータ29の出力信号HRはフリップフロップ2
3に加わり、フリップフロップ23へのクロック信号C
LKに同期させてラッチされ信号HRが信号CLK入力
時にハイのときにフリップフロップ23の出力信号FF
Iはハイとなる。また、コンパレータ30の出力信号L
Rは、フリップフロップ24に加わり、フリップフロッ
プ24へのクロック信号CLKに同期させてラッチされ
信号LRが信号CLK入力時にハイのときにフリップフ
ロップ24の出力信号FF2はハイとなる。
フリップフロップ23の出力信号FFIがハイであるな
らば回転数には高すぎる異常があり、フリップフロップ
24の出力信号FF2がハイであるならば回転数には低
すぎる異常がある。出力信号FFI、FF2のいずれも
ロウのときには回転数には異常はない。フリップフロッ
プ23.24は、カウンタ22からのリセット信号R8
TFによってリセットされる。
フリップフロップ23.24の出力信号FFI。
FF2は検出データとなり、データバッファ13の所定
位置にそれぞれ格納される。出力信号FF1、FF2は
また論理和回路33によって論理和がとられ、出力信号
FFI、FF2のいずれかがハイであるときに論理和回
路33の出力信号ORはハイとなりサンプリング時間当
りの回転数が正常値にないことを示す。すなわち回転数
が第1の回転数データHDTよりも大きいかあるいは第
2の回転数データLDTよりも小さいことを示す。
この出力信号ORは割込みフリップフロップ34でラッ
チされ信号FFIとして出力される。信号FFIは、論
理和回路の出力信号ORがハイのときに、すなわち回転
数に異常があるときにはハイになり、この信号FFIが
割込みドライバ12を介してプロセッサ10へ割込み信
号i RQ Tとして送られる。プロセッサ10はこの
割込み信号1RQTを受けて、前述のようにアドレスデ
コーダ14にアドレス信号ADDRとリードストローブ
信号R8TBとを与えて、アドレスデコーダ14はデー
タバッファ13を制御してデータバッファ13に格納さ
れたデータFFI、FF2をデータバス16上に出力す
る。データバス16上に出力されたデータFFI、FF
2のいずれかはハイになっている。
以上のような構成の回転数監視装置9の動作の一例を第
4図のタイムチャートと第5図のフローチャートとを用
いて説明する。
第4図(a)は、ロータリエンコーダ1によって回転数
をパルス信号Pに変換し、パルス信号Pをレシーバ回路
20で受けて出力したときの出力信号CLKIの波形を
示している。カウンタ22に基準クロックが加わると、
カウンタ22からは第4図(b)で示すような信号OU
Tが出力される。カウンタ22の出力信号OUTは、D
ラッチ25で1基準クロック分遅延されて第4図(c)
に示すようなエネーブル信号EBLとして出力される。
このエネーブル信号EBLがパルス数を計数する際のサ
ンプリング時間を定め、エネーブル信号EBLがハイの
ときにカウンタ21はレシーバ回路20からの出力信号
CLKIのパルス数を計数することができる。
いま、モータの回転数が7回転以上のときあるいは1回
転以下のときに異常であるとすれば、前述のようにハイ
側設定スイッチ31には第1の回転数データHDTとし
て“7″が設定され、ロウ側設定スイッチ32には第2
の回転数データLDTとして“2″が設定されるので、
コンパレータ29はカウンタ21の出力信号すなわちパ
ルス数のカウント値CNTが“7”以上になったか否か
を比較し、コンパレータ30はカウンタ21のカウント
値CNTが“2”以上になったか否かを比較する。
第4図に符号Aで示すサンプリング時間中、レシーバ回
路20の出力信号CLKIは3パルス分カウンタ21に
加わり、カウンタ21のカウント値CNTは最大″8”
であるので、コンパレータ29の出力信号HRは第4図
(g)に示すようにロウ状態に維持されハイにはならな
い。一方、コンパレータ30の出力信号LRは、カウン
タ21に2つ目のパルスが加わったときに第4図(h)
に示すようにハイ状態からロウ状態になる。コンパレー
タ29の出力信号HRがロウで、コンパレータ30の出
力信号LRがロウの状態を、第4図(d)に示すように
エネーブル信号EBLの後端エツジで出力されるフリッ
プフロップクロック信号CLKによってそれぞれフリッ
プフロップ23゜24でラッチして保持する。これによ
ってフリップフロップ23.24の出力信号FFI、F
F2は第4図(i)、(j)に示すようにロウにラッチ
されるので、このときには回転数が正常であることを意
味する。
フリップフロップ23.24でラッチした後すぐに第4
図(k)で示すようなデータバッファ書込み信号WEに
よりフリップフロップ23.24の出力信号すなわち検
出データFFI、FF2(いまの場合、データFFI、
FF2ともにロウ)をデータバッファ13の所定位置に
それぞれ格納する。一方、フリップフロップ23.24
からの検出データFFI、FF2は論理和回路33で論
理和がとられ第4図(1)に示すような論理和の出力信
号ORが割込みフリップフロップ34に加わる。いまの
場合、データFFI、FF2がともにロウであり、回転
数は正常であるので、論理和回路33の出力信号ORは
ロウになり、割込みフリップフロップの出力信号FFI
も第4図(m)に示すようにロウになり、プロセッサ1
0への割込みは起らない。
データバッファ13に検出データFFI、FF2を格納
し、割込みフリップフロップ34に出力信号ORをラッ
チさせた後、次のサンプリング期間での回転数監視の準
備をするために、カウンタ21とフリップフロップ23
.24との初期設定を行う。この初期設定は、遅延回路
28の出力信号である第4図(e)に示すリセット信号
R8Tでカウンタ21をリセットし、カウンタ22の出
力信号である第4図(f)で示すリセット信号R8’ 
T Fでフリップフロップ23.24をリセットするこ
とでなされる。
次のサンプリング期間で、すなわち第4図に符号Bで示
すサンプリング時間中、レシーバ回路20の出力信号C
LKIは8パルス分カウンタ21に加わり、コンパレー
タ29の出力信号HRは7つ目のパルスが加わったとき
に第4図(g)に示すようにロウ状態からハイ状態にな
る。一方、コンパレータ30の出力信号LRは、カウン
タ21に2つ目のパルスが加わったときに第4図(h)
に示すようにハイ状態からロウ状態になる。コンパレー
タ29,30のこれらの状態を第4図(d)に示すフリ
ップフロップクロック信号CLKによってそれぞれフリ
ップフロップ23.24でラッチして保持する。いまの
場合に、フリップフロップ23の出力信号FFIはハイ
で、ブリップフロップ24の出力信号FF2はロウであ
るので、回転数が高すぎる異常であることを意味する。
この出力信号すなわち検出データFFI、FF2は、第
4図(k)のデータバッファ書込み信号WEによりデー
タバッファ13の所定位置にそれぞれ格納される一方、
これらの検出データFFI、FF2は論理和回路33で
論理和がとられる。いまの場合に検出データFFIがハ
イであるので、論理和回路33の出力信号○Rは第4図
(1)に示すようにハイになり、割込みフリップフロッ
プ34の出力信号FFIは第4図(m)に示すようにハ
イとなって、プロセッサ10への割込みが起こる。
また、第4図に符号Cで示すサンプリング時間では、レ
シーバ回路20の出力信号CLKIは1パルス分カウン
タ21に加わり、コンパレータ29の出力信号は第4図
(g)に示すようにロウ状態に維持され、コンパレータ
30の出力信号は、第4図(h)に示すようにハイ状態
に維持される。コンパレータ29,30のこれらの状態
を第4図(d)に示すフリップフロップクロック信号C
LKによってフリップフロップ23.24でラッチして
保持する。いまの場合に、フリップフロップ23の出力
信号FFIはロウで、フリップフロップ24の出力信号
FF2はハイであるので、回転数が低すぎることを意味
する。この出力信号すなわち検出データFFI、FF2
は第4図(k)のデータバッファ書込み信号WEにより
データバッファ13の所定位置にそれぞれ格納される一
方、これらの検出データFFI、FF2は論理和回路3
3で論理和がとられる。いまの場合に検出データFF2
がハイであるので、論理和回路33の出力信号ORはハ
イになり、割込みフリップフロップ34の出力信号FF
Iは第4図(m )に示すようにハイとなってプロセッ
サ10への割込みが起こる。
次にプロセッサ10への割込みが起こったときの動作を
第5図のフローチャートを用いて説明する。
先づ、回転数が所定の回転数データHDTよりも大きい
(FFIがハイ)かあるいは所定の回転数データLDT
よりも小さいとき(F F 2がハイ)には回転数が異
常でありこれに対する措置をプロセッサ10側で行うた
めに割込みドライバ12からプロセッサ10に割込み信
号i RQ Tを送る。
すなわち割込み信号i RQ Tは検出データFFI。
FF2のいずれかがハイであるときにプロセッサ10に
対して送られる。プロセッサ10は割込み信号1RQT
が送られたか否かを判断する(ステップ5TI)。割込
み信号i RQ Tが送られていないときには回転数は
正常であり、再びステップSTIに戻り、割込み信号i
 RQ Tが発生するまで待つ。割込み信号i RQ 
Tが発生して、プロセッサ10に割込みがかかると、プ
ロセッサ10はデータバッファ13に格納されている検
出データFFI、FF2を取出し、これらを分析するた
めにアドレスデコーダ14に対してデータバッファ13
とアクセスするためのアドレス信号ADDRとリードス
トローブ信号R8TBとを発生する(ステップ5T2)
。プロセッサ10は、データバッファ13からデータバ
ス16上に検出データFFI、FF2が出力されたか否
かを監視する(ステップ5T3)。検出データFF1.
FF2がまだ出力されていないときには、出力されるま
で待つために再びステップST3に戻る。検出データF
FI、FF2がデータバス16上に出力されると、プロ
セッサ10は回転数が高すぎることによる異常であるか
否かを調べるために検出データFFIがハイであるか否
かを判断する。検出データFFIがハイであるときには
回転数が高すぎる異常であるので、これに対する処理を
行う(ステップ5T5)。この処理としてアラーム表示
をする措置、回転数を低くするようにモータを制御する
措置、あるいはすみやかに回転を停止する措置等が行わ
れる。また、検出データFFIがハイでないときには、
検出データFF2がハイであることを意味し、回転数が
低すぎる異常であるので、これに対する処理を行う(ス
テップ5T6)。この処理として、アラーム表示をする
措置、回転数を高くするようにモータを制御する措置、
あるいはすみやかに回転を停止する措置等が行われる。
このように1回転機の回転数はサンプリング時間の間監
視され、その回転数が高すぎるかあるいは低すぎるかの
異常は自動的に検出され、異常が検出されたときの処理
をプロセッサにより自動的に行うことができる。
〔発明の効果〕
以上の通り、この発明に係る回転数監視装置によれば、
回転機の回転数が高すぎる場合の異常及び回転数が低す
ぎる場合の異常を常時監視し、これらの異常を自動的に
検出することができ、さらに、検出後の措置をプロセッ
サにより行わせることによって、機器の誤動作、オーバ
ーヒート等を防止し、オペレータの負担を著しく軽減す
ると同時に回転機を使用する機器を安全にかつ信頼性良
くすなわち精度良く作動させることができるようになる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回転数監視装置の構成を示す機能ブロ
ック図、第2図は本発明の回転数監視装置のシステム構
成図、第3図は第2図の回転数監視装置の回転数監視手
段の詳細な回路図、第4図は第3図の回転数監視手段の
動作を示すタイムチャート、第5図は回転数監視装置の
マイクロプロセッサが実行するプログラムを示すフロチ
ャートである。 1・・・ロータリエンコーダ、2・・・計数手段、3・
・・第1の比較保持手段、4・・・第2の保持手段、5
・・・判別手段、6・・・制御手段。 出願人  日立電子エンジニアリング株式会社代理人 
 弁理士  飯 塚 義 仁 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転機の回転数を監視する回転数監視装置において
    、 回転数をパルス数に変換するロータリエンコーダと、 このロータリエンコーダからのパルス数を所定の期間計
    数する計数手段と、 この計数手段で計数されたパルス数が第1の回転数デー
    タよりも大きいときに回転数が高すぎる異常であること
    を検出する第1の検出手段と、前記計数手段で計数され
    たパルス数が第2の回転数データよりも小さいときに回
    転数が低すぎる異常であることを検出する第2の検出手
    段と、前記第1の検出手段及び前記第2の検出手段の検
    出データに基づいて、回転数が高すぎる異常であるのか
    あるいは回転数が低すぎる異常であるのかを判別する判
    別手段と、 この判別手段の結果に基づいて、前記回転機の回転異常
    を制御する制御手段とを具備することを特徴とする回転
    数監視装置。 2、前記第1の検出手段はハイ側設定スイッチを備え、
    このハイ側設定スイッチにより前記第1の回転数データ
    を変更可能に設定することが可能であり、前記第2の検
    出手段はロウ側設定スイッチを備え、このロウ側設定ス
    イッチにより前記第2の回転数データを変更可能に設定
    することが可能であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の回転数監視装置。
JP61190625A 1986-08-15 1986-08-15 回転数監視装置 Pending JPS6348179A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61190625A JPS6348179A (ja) 1986-08-15 1986-08-15 回転数監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61190625A JPS6348179A (ja) 1986-08-15 1986-08-15 回転数監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6348179A true JPS6348179A (ja) 1988-02-29

Family

ID=16261181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61190625A Pending JPS6348179A (ja) 1986-08-15 1986-08-15 回転数監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6348179A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02133085A (ja) * 1988-11-10 1990-05-22 Omron Tateisi Electron Co トナーの残量検知装置
JPH05227775A (ja) * 1992-02-18 1993-09-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 速度制御装置
JP2010288390A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Fuji Electric Holdings Co Ltd 電動機の安全装置
JP2016095200A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 株式会社カワデン 電動アクチュエータ
KR20160070807A (ko) * 2013-10-15 2016-06-20 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 차량 펌프의 전기 모터를 제어하는 방법

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819394B2 (ja) * 1975-09-08 1983-04-18 株式会社東芝 レ−ザヨウセツホウホウオヨビ ソウチ
JPS6087684A (ja) * 1983-10-18 1985-05-17 Ricoh Co Ltd 物体駆動制御装置
JPS6135180A (ja) * 1984-07-26 1986-02-19 Fuji Xerox Co Ltd スキヤナ用モ−タ制御装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819394B2 (ja) * 1975-09-08 1983-04-18 株式会社東芝 レ−ザヨウセツホウホウオヨビ ソウチ
JPS6087684A (ja) * 1983-10-18 1985-05-17 Ricoh Co Ltd 物体駆動制御装置
JPS6135180A (ja) * 1984-07-26 1986-02-19 Fuji Xerox Co Ltd スキヤナ用モ−タ制御装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02133085A (ja) * 1988-11-10 1990-05-22 Omron Tateisi Electron Co トナーの残量検知装置
JPH05227775A (ja) * 1992-02-18 1993-09-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 速度制御装置
JP2010288390A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Fuji Electric Holdings Co Ltd 電動機の安全装置
KR20160070807A (ko) * 2013-10-15 2016-06-20 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 차량 펌프의 전기 모터를 제어하는 방법
JP2016540473A (ja) * 2013-10-15 2016-12-22 コンチネンタル オートモーティヴ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングContinental Automotive GmbH 車両用ポンプの電動モータを制御する方法
US10132264B2 (en) 2013-10-15 2018-11-20 Continental Automotive Gmbh Method for controlling an electric motor of a vehicle pump
JP2016095200A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 株式会社カワデン 電動アクチュエータ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5436853A (en) Remote control signal processing circuit for a microcomputer
JPS6348179A (ja) 回転数監視装置
JPS59112308A (ja) 数値制御装置
JP2001249154A (ja) エンコーダの断線検出装置および断線検出方法
JPH109894A (ja) モータ制御装置のエンコーダ信号異常検出方法
JP2811343B2 (ja) ファンアラーム検出装置
JPS6218939B2 (ja)
JP2914317B2 (ja) マイクロコンピュータ
JPH03139185A (ja) 回転検出器の異常検出装置
JP3058360B2 (ja) サーボモータの暴走検出・防止方法
JPH06170080A (ja) 自動洗濯機の異常振動検出方法
JPS6349855A (ja) Cpuの割込み周期異常検出装置
EP4181386A1 (en) Method for implementing brushless direct current motor hall position sensor fault processing
JP2004310291A (ja) ウォッチドッグタイマ故障検出回路を備えたcpuシステム
RU2073906C1 (ru) Устройство для оперативного контроля тепловых режимов электронной вычислительной машины
JP4083954B2 (ja) 異常監視装置及び異常監視方法
JP2858493B2 (ja) 障害情報保存方式
JP2587881B2 (ja) 画像形成装置
JPH10111647A (ja) リミッタ装置及びそれを用いたドライビングシミュレータ
JPH0546439A (ja) 暴走監視装置
JPH01223522A (ja) 接続判定方式
JPS60259357A (ja) 数値制御装置
JPH0564479A (ja) Pg信号検出方法
JPH02134225A (ja) 射出成形機に用いられる制御装置
JPS6162142A (ja) 入出力制御装置