JPS6348043U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例に係るシヨツクアブ
ソーバ一部破断して示す正面図、第２図はその要
部を拡大して示す断面図、第３図は従来例を第２
図と同様に示す断面図である。 １…シリンダ、２…ピストン部、３…ピストン
ロツド、２１…リーフバルブ、２３…弁体、２４
…スプリング、２６…ノンリタンバルブ、２６ａ
…オリフイス、３２…ピストンナツト、３４…ス
プール、Ａ…上方室、Ｂ…下方室。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 下方からのスプリングによつて上昇方向に
   附勢された弁体を背面に当接させたリーフバルブ
   によつて発生される減衰力がシリンダ内の振動周
   波数に依存して可変とされるように形成されてな
   るシヨツクアブソーバにおいて、スプリングはピ
   ストンロツドの下端に螺合されたピストンナツト
   の外周に上下方向摺動自在に介装されたスプール
   に支持されてなると共に、ピストンロツド内には
   シリンダ内上方室とノンリタンバルブに穿設され
   たオリフイスを介して連通する一次遅れの圧力室
   が形成されてなり、かつ、当該圧力室の圧力が上
   記スプールの下面に導かれるように形成されてな
   ることを特徴とするシヨツクアブソーバ。 (2) リーフバルブが伸側バルブとされてなる実
   用新案登録請求の範囲第１項記載のシヨツクアブ
   ソーバ。 (3) ノンリタンバルブがピストンロツド内の圧
   力室の上端側を閉塞するように当該ピストンロツ
   ドの下端インロー部外周に配設されたデイスク部
   材の上面に配設されてなる実用新案登録請求の範
   囲第１項記載のシヨツクアブソーバ。 (4) ピストンナツトの外周側上端面にはピスト
   ンロツド内の圧力室と連通する環状溝が形成され
   てなると共に、当該環状溝を覆うようにスプール
   が隣接されてなる実用新案登録請求の範囲第１項
   記載のシヨツクアブソーバ。 (5) シリンダ内の振動周波数が一定の領域を超
   えると一次遅れの圧力室内における油圧が低下す
   ることとなるように形成されてなる実用新案登録
   請求の範囲第１項記載のシヨツクアブソーバ。