JPS6346123Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6346123Y2 JPS6346123Y2 JP16518683U JP16518683U JPS6346123Y2 JP S6346123 Y2 JPS6346123 Y2 JP S6346123Y2 JP 16518683 U JP16518683 U JP 16518683U JP 16518683 U JP16518683 U JP 16518683U JP S6346123 Y2 JPS6346123 Y2 JP S6346123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- perforated
- sand
- lid
- discharge port
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 20
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は泥土等の混入した砂から、その泥土を
取り除く為の砂の再洗機に係るもので、排出口に
一対の穿孔蓋を取付け、その穿孔蓋をずらして穿
孔蓋に穿設した排出孔の大きさを変えて砂に加わ
る抵抗を変えることが出来る様にし、混入してい
る泥土の量に応じて穿孔蓋をずらし最適な抵抗を
砂に加え効率良く再洗処理を行なえるようにした
ものである。今、本考案の実施例を図面に付き説
明すれば下記の通りである。
取り除く為の砂の再洗機に係るもので、排出口に
一対の穿孔蓋を取付け、その穿孔蓋をずらして穿
孔蓋に穿設した排出孔の大きさを変えて砂に加わ
る抵抗を変えることが出来る様にし、混入してい
る泥土の量に応じて穿孔蓋をずらし最適な抵抗を
砂に加え効率良く再洗処理を行なえるようにした
ものである。今、本考案の実施例を図面に付き説
明すれば下記の通りである。
図中１はベースで、その上面の適所に上半分を
展開自在に設け、内部に内張胴２を張設した二重
層式の円筒胴部３を設置すると共に、この円筒胴
部３の後方には一対の軸受台４，４を取付け、更
に軸受台４，４の側方には駆動モーター５を設置
してある。
展開自在に設け、内部に内張胴２を張設した二重
層式の円筒胴部３を設置すると共に、この円筒胴
部３の後方には一対の軸受台４，４を取付け、更
に軸受台４，４の側方には駆動モーター５を設置
してある。
６は主軸で、先端を円筒胴部３の排出口７寄り
に亘つて配設し、後端部は軸受台４，４に取付け
た軸受け８，８に片持式に支持させると共に駆動
モーター５にベルト９を介して連結してある。
に亘つて配設し、後端部は軸受台４，４に取付け
た軸受け８，８に片持式に支持させると共に駆動
モーター５にベルト９を介して連結してある。
１０，１０…１０、１１…１１、１２，１２…
１２は形状の異なる撹拌翼で、主軸６に嵌装され
た四角柱状のスリーブ１３…１３の外周壁に螺旋
状あるいは同一周縁状に突設した取付板１４，１
４…１４に螺着してある。尚各撹拌翼１０，１０
…１０、１１…１１、１２，１２…１２の適所に
は撹拌効果を高める為に溝や突起を多数設けてあ
る。
１２は形状の異なる撹拌翼で、主軸６に嵌装され
た四角柱状のスリーブ１３…１３の外周壁に螺旋
状あるいは同一周縁状に突設した取付板１４，１
４…１４に螺着してある。尚各撹拌翼１０，１０
…１０、１１…１１、１２，１２…１２の適所に
は撹拌効果を高める為に溝や突起を多数設けてあ
る。
１５，１６は一対の円板に夫々多数の排出孔１
７…１７を対称に穿設した穿孔蓋で、重ねて固定
できる様に固定螺子１８…１８の通孔１９…１９
を一方の穿孔蓋１５に固定螺子１８…１８の螺子
径よりも余裕を持たせて大きく穿設し他方の穿孔
蓋１６には通孔１８…１８に対応させて螺子孔２
０…２０を設け、穿孔蓋１５，１６に設けた排出
孔１７…１７を同心にあるいは稍々ずらして排出
孔１７…１７を狭く絞つたり、完全に塞いだ状態
に重ねて固定できる様にすると共にこの重ねて固
定した一対の穿孔蓋１５，１６は円筒胴部３の排
出口７の周縁の内側へ取付ける取付螺子２１…２
１の通孔２２…２２を四方へ設けてある。又、円
筒胴部３の排出口７の稍々奥に位置する内張胴２
の端面には穿孔蓋１５，１６を貫通させて取付け
た取付螺子２１…２１を螺嵌する螺子孔２３…２
３が設けてある。２４はシヤワー型の給水管で、
穿孔蓋１５の中央に取付け、穿孔蓋１６の中心に
穿設した通し孔２５を貫通させて、円筒胴部３内
に注水できるように設けてある。
７…１７を対称に穿設した穿孔蓋で、重ねて固定
できる様に固定螺子１８…１８の通孔１９…１９
を一方の穿孔蓋１５に固定螺子１８…１８の螺子
径よりも余裕を持たせて大きく穿設し他方の穿孔
蓋１６には通孔１８…１８に対応させて螺子孔２
０…２０を設け、穿孔蓋１５，１６に設けた排出
孔１７…１７を同心にあるいは稍々ずらして排出
孔１７…１７を狭く絞つたり、完全に塞いだ状態
に重ねて固定できる様にすると共にこの重ねて固
定した一対の穿孔蓋１５，１６は円筒胴部３の排
出口７の周縁の内側へ取付ける取付螺子２１…２
１の通孔２２…２２を四方へ設けてある。又、円
筒胴部３の排出口７の稍々奥に位置する内張胴２
の端面には穿孔蓋１５，１６を貫通させて取付け
た取付螺子２１…２１を螺嵌する螺子孔２３…２
３が設けてある。２４はシヤワー型の給水管で、
穿孔蓋１５の中央に取付け、穿孔蓋１６の中心に
穿設した通し孔２５を貫通させて、円筒胴部３内
に注水できるように設けてある。
２６…２６はコイルスプリングで、穿孔蓋１６
と内張胴２の端面との間に取付螺子２１…２１に
外装させて取付けるものであるが、穿孔蓋１５，
１６をその排出孔１７，１７…１７が盲状になる
様に重ねた時は取付螺子２１…２１にコイルスプ
リング２６…２６を外装してから穿孔蓋１５，１
６の通し孔２２…２２にその取付螺子２１…２１
を差し通し、内張胴２の螺子孔２３…２３に螺嵌
させ、穿孔蓋１５，１６の内張胴２の端面に圧着
状態に取付けるようにするものである。尚、２７
…２７は点検用窓蓋、２８は投入口２９に於ける
砂の供給量を調整するハンドル、３０は主軸６の
スラスト受け、３１…３１は支脚、３２は遮蔽
板、３３はホース、３４…３４は円筒胴部３の片
側上下を連結する蝶番である。
と内張胴２の端面との間に取付螺子２１…２１に
外装させて取付けるものであるが、穿孔蓋１５，
１６をその排出孔１７，１７…１７が盲状になる
様に重ねた時は取付螺子２１…２１にコイルスプ
リング２６…２６を外装してから穿孔蓋１５，１
６の通し孔２２…２２にその取付螺子２１…２１
を差し通し、内張胴２の螺子孔２３…２３に螺嵌
させ、穿孔蓋１５，１６の内張胴２の端面に圧着
状態に取付けるようにするものである。尚、２７
…２７は点検用窓蓋、２８は投入口２９に於ける
砂の供給量を調整するハンドル、３０は主軸６の
スラスト受け、３１…３１は支脚、３２は遮蔽
板、３３はホース、３４…３４は円筒胴部３の片
側上下を連結する蝶番である。
本考案は上記の様に構成されているから、今、
取付螺子２１…２１により穿孔蓋１５，１６を排
出口７に後述する砂の押圧力が穿孔蓋１５，１６
に作用しても、該穿孔蓋１５，１６の周縁と排出
口７とに隙間が生じ得ない様に取付けた状態に於
て砂の再洗処理を行うときは、まず電源スイツチ
（図中には示してない）をONに切換えて駆動モ
ーター５を稼動させ撹拌翼１０，１０…１０、１
１…１１、１２，１２…１２を取付けたスリーブ
１３，１３…１３を適宜な配列で外装した主軸６
を旋回させ、穿孔蓋１５，１６の中央に設けた給
水管２４からホース３３を介して水を胴部３内へ
注水させながら投入口２９から泥土混じりの砂を
投入すれば、投入された砂は螺旋状に取付けた撹
拌翼１０，１０…１０により撹拌されながら中央
に向つて搬送され、中央部で同一周縁状に取付け
た撹拌翼１１…１１により強力に撹拌され泥土と
砂の分離を促され、ここで撹拌された砂は後続の
砂により主軸６の先端部に向つて押され、主軸６
の先端部に取付けてある撹拌翼１２，１２…１２
により撹拌されながら排出口７へ取付けた穿孔蓋
１５，１６に押し付けられ、その際、給水管２４
から注水される水により撹拌されて分離し易くな
つた泥土が洗い流され、きれいに再洗処理された
砂は穿孔蓋１５，１６に設けた多数の排出孔１
７，１７…１７から押し出されるものである。
取付螺子２１…２１により穿孔蓋１５，１６を排
出口７に後述する砂の押圧力が穿孔蓋１５，１６
に作用しても、該穿孔蓋１５，１６の周縁と排出
口７とに隙間が生じ得ない様に取付けた状態に於
て砂の再洗処理を行うときは、まず電源スイツチ
（図中には示してない）をONに切換えて駆動モ
ーター５を稼動させ撹拌翼１０，１０…１０、１
１…１１、１２，１２…１２を取付けたスリーブ
１３，１３…１３を適宜な配列で外装した主軸６
を旋回させ、穿孔蓋１５，１６の中央に設けた給
水管２４からホース３３を介して水を胴部３内へ
注水させながら投入口２９から泥土混じりの砂を
投入すれば、投入された砂は螺旋状に取付けた撹
拌翼１０，１０…１０により撹拌されながら中央
に向つて搬送され、中央部で同一周縁状に取付け
た撹拌翼１１…１１により強力に撹拌され泥土と
砂の分離を促され、ここで撹拌された砂は後続の
砂により主軸６の先端部に向つて押され、主軸６
の先端部に取付けてある撹拌翼１２，１２…１２
により撹拌されながら排出口７へ取付けた穿孔蓋
１５，１６に押し付けられ、その際、給水管２４
から注水される水により撹拌されて分離し易くな
つた泥土が洗い流され、きれいに再洗処理された
砂は穿孔蓋１５，１６に設けた多数の排出孔１
７，１７…１７から押し出されるものである。
又、泥土の混入度合に応じ穿孔蓋１５，１６の
排出孔１７…１７を盲状に調節するときは、上述
の様に該穿孔蓋１５，１６を排出口７に砂の押圧
力で穿孔蓋１５，１６の周縁と排出口７とに隙間
が生じ得る様に取付けるもので、この場合は、主
軸６の先端付近迄撹拌されながら搬送されてきた
砂は、穿孔蓋１５，１６が外方へ押し出されるこ
とにより生じる穿孔蓋１５，１６の周縁と排出口
７との隙間から排出されるものである。
排出孔１７…１７を盲状に調節するときは、上述
の様に該穿孔蓋１５，１６を排出口７に砂の押圧
力で穿孔蓋１５，１６の周縁と排出口７とに隙間
が生じ得る様に取付けるもので、この場合は、主
軸６の先端付近迄撹拌されながら搬送されてきた
砂は、穿孔蓋１５，１６が外方へ押し出されるこ
とにより生じる穿孔蓋１５，１６の周縁と排出口
７との隙間から排出されるものである。
本考案に係る装置は上記の様に泥土分の混入状
態が少い時は穿孔蓋の排出孔の通りを良くするた
め前後一対の穿孔蓋の排出孔を同心上に重ねて連
通させ、泥土分の混入状態が多い場合は穿孔蓋の
排出孔を喰い違い状に重ねて固定して砂の通りを
悪くし、砂に加わる撹拌圧力を効果的に調整でき
る様に構成したから効率良く再洗処理を行なうこ
とが出来るものである。
態が少い時は穿孔蓋の排出孔の通りを良くするた
め前後一対の穿孔蓋の排出孔を同心上に重ねて連
通させ、泥土分の混入状態が多い場合は穿孔蓋の
排出孔を喰い違い状に重ねて固定して砂の通りを
悪くし、砂に加わる撹拌圧力を効果的に調整でき
る様に構成したから効率良く再洗処理を行なうこ
とが出来るものである。
第１図は本考案の実施例を示す正面図。第２図
は仝上の平面図。第３図は仝上の胴部の破断拡大
部分図。第４図は仝上の排出口に取付ける穿孔蓋
の分解斜視図。 図中、３は円筒胴部、６は主軸、１０，１１，
１２は撹拌翼、１５，１６は穿孔蓋、２４は給水
管。
は仝上の平面図。第３図は仝上の胴部の破断拡大
部分図。第４図は仝上の排出口に取付ける穿孔蓋
の分解斜視図。 図中、３は円筒胴部、６は主軸、１０，１１，
１２は撹拌翼、１５，１６は穿孔蓋、２４は給水
管。
Claims (1)
- 上半分を展開自在に設けた二重式の横型円筒胴
部の一端部上壁に泥土の混入した砂の投入口を設
け、胴部中心には他端排出口寄りに亘つて駆動モ
ーターと連結した片持式の回転主軸を設けて、之
に螺旋状又は同一周縁状に撹拌翼を取付けたスリ
ーブを複数個嵌装し、円筒状胴部に於ける排出口
には多数の排出孔を穿設し、且つ重ね合せて螺子
止めした一対の穿孔蓋を取付螺子により、該穿孔
蓋の周縁と排出口とに隙間が生じ得ない様に取付
けるか又は、上記取付螺子に於ける頭部と穿孔蓋
の外面とに挾ませて取付螺子にコイルスプリング
を外装することにより穿孔蓋に砂の押圧力が作用
したとき、該穿孔蓋の周縁と排出口とに隙間が生
じ得る様に取付けると共に穿孔蓋の中心に給水管
を取付けてなる砂の再洗機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16518683U JPS6071356U (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 砂の再洗機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16518683U JPS6071356U (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 砂の再洗機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6071356U JPS6071356U (ja) | 1985-05-20 |
| JPS6346123Y2 true JPS6346123Y2 (ja) | 1988-12-01 |
Family
ID=30361958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16518683U Granted JPS6071356U (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 砂の再洗機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6071356U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH022444Y2 (ja) * | 1985-09-13 | 1990-01-22 |
-
1983
- 1983-10-25 JP JP16518683U patent/JPS6071356U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6071356U (ja) | 1985-05-20 |
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