JPS6344158A - 金属容器及びその構成部材の樹脂被覆部における金属露出測定法及び装置 - Google Patents

金属容器及びその構成部材の樹脂被覆部における金属露出測定法及び装置

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JPS6344158A
JPS6344158A JP61187900A JP18790086A JPS6344158A JP S6344158 A JPS6344158 A JP S6344158A JP 61187900 A JP61187900 A JP 61187900A JP 18790086 A JP18790086 A JP 18790086A JP S6344158 A JPS6344158 A JP S6344158A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、金属容器及びその構成部材の樹脂被覆部にお
ける金属露出測定法及び装置に関するもので、より詳細
には、金属容器や、罐洞、纏着等の構成部材における継
目、各種加工部、巻締乃至接合部等の金属露出を、微少
区分毎に区別して検出し得る測定法及び装置に関する。
(従来の技術) 金属容器の分野では、内容品への全屈溶出を防止し且つ
金属の腐食を防止する目的で、容器の少なくとも内面を
有機樹脂塗料で被覆することが一般に行われている。こ
の目的のため、容器纏胴や4蓋の製造に際しては、有a
樹脂で塗装された全屈素材を使用し、また溶接等による
継目部ではこれをストライプ状に樹脂被覆を設け、また
纏着のスコア加工部或いはりベント加工部や′J4蓋と
4胴との巻締部乃至接続部等に対して、有機樹脂塗料を
スプレーして補正塗りを行うことが広く行われている。
従来、金属容器やその構成部材の樹脂被覆部における金
属露出を評価する方法としては、所謂エナメルレータ−
試験が知られている。このエナメルレータ−試験では、
容器等の内部に電解質水溶液を充満させ、この電解質溶
液中に測定用電極を浸清し、この電極と容器金属との間
に電圧を印加し、金属露出の程度を漏洩電流として検出
する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、北述したエナメルレータ−試験では、容
器やその構成部材の全体の金属露出が漏洩電流の積算値
として求められるにすぎず、樹脂被覆部における個々の
部位における金属露出の程度を評価することは側底困難
であった。
一方、金属容器やそのa成部材の樹脂被覆部における金
属露出欠陥は、加工具や処理操作に関連して特定の部位
で生ずる傾向があり、各部位における金属露出の程度を
正確に評価することができれば、加工具を矯正し、また
処理操作を改善することにより、金属露出を防止して、
金属容器や容器の腐食の問題を解決し得ることが明白で
あろう。
従って1本発明は、従来のエナメルレータ−における前
記欠点を解消し1個々の部位における金属露出の程度を
独立に漏洩電流として簡便に測定し得る方法及び装置を
提供することを課題とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、金属容器又はその構成部材の樹脂被覆
部と測定用電極とを電解質溶液を介して接触させ、該樹
脂被覆部と測定用′電極とを一定方向に且つ測定用電極
と樹脂被覆部との間に電解質溶液を常に保持させて相対
移動させ、金属容器又は構成部材の金属基体と゛測定用
″I耽極との間の漏洩電流を一定ピッチ毎に測定し、樹
脂被覆部の金属露出を各部位毎の漏洩電流として検出す
ることを特徴とする金属容器又はその構成部材の樹脂被
覆部における全屈露出Jll!定法が提供される。
本発明によれば更に、樹脂被覆部を有する金属容器又は
その構成部材を接触様に対し導電状態で支持する支持具
; fllll定用電極と該電極の先端に設けられた電
解質溶液保持部材との組合せから成り且つ該金属容器又
はその構成部材の樹脂被覆部に電解質溶液を介して測定
用電極が接触するように設けられた電極支持機構;該支
持具と電極支持機構とを前記接触状態で相対的に移動さ
せるための駆動機構;予じめ設定された測定部位通りに
前記駆動機構の駆動を制御する駆動制御機構:接触様と
測定用電極との間に電圧を印加して漏洩電流を前記相対
移動の一定ピッチ毎に測定し且つ?It流ΔIII定値
をアナログ−デジタル変換するインターフェース部;及
びデジタル変換されたデータを統計処理し且つ表示乃至
記録するデータ処理部とから成ることを特徴とする金属
容器又はその構成部材の樹脂被覆部における金属露出を
測定するための装置が提供される。
(作 用) 本発明の詳細な説明するための第1図において、測定試
料である金属141は溶接によるjt![]2を有して
おり、継目以外の部分には、全屈素材3の内面には内面
保護塗膜4が設けられており、溶接継目2上には補正樹
脂被覆層5が設けられている。
本発明に用いる測定用電極6は、その先端部に電解質溶
液7を保持する保持部材8を一般に備えており、かくし
て、測定用電極6は電解質溶液7を介して金属罐lの補
正樹脂被覆層5と電気的に゛接触している。
第1図において、測定部位Aにおいては溶接継目2は補
正樹脂被覆層5で完全に被覆されていて、金属露出部が
存在せず、−力測定部位Bにおいては溶接継目2には溶
接の際溶融全屈の不規則なはみ出し部が存在するか、或
いは被覆樹脂の閾れの不良な部分が存在するかして、金
属露出部9が存在している。
測定用電ai6と金属罐1とを、溶接継目2に沿って、
一定方向に相対的に移動させるが、このVAN+1定用
電極6と補正樹脂被覆層5とは電解溶液7を介して常に
電気的接触状態が維持され、1Fつ相対的移動の一定ピ
ッチ(間隔)毎に、全屈素材3と電極6との間に測定用
電圧が印加され、lI+4者間の漏洩電流が測定される
。電[8が測定部位Aにある場合、継目2は補正樹脂被
覆層5で完全に被Yaされているため、漏洩電流は検出
されず、電極6がa1112部位Bに部位上、金属露出
部9と′電極6とが電解質溶液7を介して導通状態とな
るため、漏洩′電流が検出されることになる。この金属
露出部9と′If極6との間に生ずる漏洩′電流の大き
さは、金属露出部の面積に比例することから、各ピッチ
毎の漏洩電流の大きさにより金属露出部の大きさの程度
を知ることができ、またピッチ毎の漏洩電流を求めるこ
とにより、金属露出部の位置と分布とを正確に求めるこ
とができる。
添付図面第2図は、実際の!1[1被覆溶接罐で、(I
11定された継目の罐高さ方向距離と漏洩?Ii流との
関係を示すものであり、樹脂被覆部の金属露出の程度を
各位置毎に検出し得ることが明白となろう。
測定用電極6と測定試料1との相対的移動に際し、測定
用電極6と樹脂被覆5との間に電解質溶液7を介在させ
ることが重要である。電解質溶液の代りに水銀を用いた
のでは、微細な金属露出部の検出が困難であることがわ
かった。これは、水銀は導電性には優れているが1表面
張力が大であり、微細な被覆欠陥部に侵入して金gS露
出部を濡らすことが困難なためと思われる。
本発明では、測定用電極6と樹脂被覆5との間で、電解
質溶液7が液滴乃至小さな塊りの形に維持され、測定用
電極6が通り過ぎた樹脂被HJ5の上に該溶液の連続し
た薄膜を残さないようにすることが漏洩電流の測定精度
の点から最も望ましい、これは、保持部材8の材質や多
孔質構造を選択し、電解質溶液の保持艮を調節し、或い
は電解質溶液の液性、例えば表面張力或いは塗膜への濡
れ性等をコントロールすることにより可能となる。しか
しながら、本発明においては、測定用電極6が通り過ぎ
た樹脂被覆面に若干の液引きを生じたとしても、一定の
ピッチ毎に金属露出部のかなり精度のよい検出が可能と
なることが理解されるへきである。というのは、測定用
7tt極6が金属露出部9の直上にあるときの両名間の
距離は、−股に0.1 p−rn乃至5+u+のオーダ
ーであるのに対して、all定ピッチは約0.1乃至1
0m11のオーダーであり、−力測定される漏洩電流値
は、両名間の抵抗値、即ち電解質溶液の走査方向長さに
反比例して小さくなるためである。かくして、隣り合っ
た金属露出部間に測定ピッチよりも大きな間隔があれば
、既に測定された金属露出部に基ずく漏洩電流値に比し
て、今測定しようとする金属露出部に基づく漏洩電流値
がかなり大きな値を示すので、両者の判別が可能となる
本発明の全屈露出測定法は、金属容器やその構成部材の
樹脂被覆部の金属露出A!1定に広く適用できる。Fに
説明した被覆側面溶接罐のように、 all!定ナベき
部分がストレートな被覆部分である場合には、測定用電
極がこのストレートな被覆部分をなぞるように相対的移
動を行わせればよい、また5周状の継目を有する容器の
場合には、容器を回転させ、測定用電極が周状継目に沿
って被覆部分についての漏洩電流を311定すればよい
、更にスコア加工部やりヘット加工部を備えたイーシイ
オープン簡の場合には、これらの加工部に沿ってA11
1定川電様のトレースが行われるようにすればよい、か
くして1本発明によれば、任意の形状の部分の金a7A
出をΔIII定することができる。
(発明の好適実に態様) 本発明の測定方法に使用する装置の系統的配置を示す第
3図及び第4図において、この装置は。
Jlll定試料1を接触様10との導電状態で支持する
支持J411.測定用電極6及び該電極部材先端の電解
質溶液保持部材8を備えた電極支持機構12;支持具1
1と電極支持機構12とを前に説明した接触状態で相対
的に移動させるための駆動機構13(第4図):予じめ
設定された測定部位通りに駆動機構13の駆動を制御す
る協動制御機構14;接触極10と測定用電極6との間
に電圧を印加して漏洩電流を相対移動の一定ピッチ毎に
測定し且つ測定電流値をアナログ−デジタル変換するイ
ンターフェース部15:及びデジタル変換されたデータ
を統計処理し且つ表示乃至記録するデータ処理部16と
から成る。このデータ処理部16はコンピューター17
、キーボード18、陰極線管(CRT)19及びプリン
ター20を備えている。
溶接継0罐の継目被覆の測定に使用する支持具11、電
極支持機構12及び駆動機構13を示す第4図において
、支持A(支持台)11は、機枠° 21に対して垂直
方向のスライド軸22を介して昇降動可能に設けられて
いる。支持台11はまたモーター23により駆動される
カム板24と接触しており、カム板24の回動により、
任、この高さ位置に調節可能となっている。支持台11
は、試料遮体1を横にした状態で一定方向、即ち、第4
図において左右方向に配列して支持するためのホルダー
25を備えており、このホルダー25の一方の端部1図
において左方の端部には、試料遮体lのフランジ端部と
接触し、電気的に接続される接触様10が設けられてお
り、またホルダー25の他方の端部、図において右方の
端部には、試料遮体lを固定するためのスライド可能な
止め26が設けられている。
ホルタ−25は、任意の径及び高さの4体を保持し得る
ようになっており、第5図の断面図に示す通り、上に開
いた対向する2個のテーパ一部27.27から成ってい
る。止め26も纏体の任意の高ざに応じて調節可能であ
り1手動或いは制御されたモーター駆動で位置の調節が
可能であり、且つ一定の荷重で纏体1を接触様10に押
圧可能となっている。支持台11において、ホルダー2
5が設けられている側と反対側の端には。
測定用の電解質溶液7を収容する小さいタンク28が設
けられている0本発明において、支持台11には単一の
ホルダー25が設けられていてもよく、また複数個のホ
ルダーが設けられていて。
複数個の纏体の測定が同時に併行的に行われるようにな
っていてもよい0図示する具体例では5個のホルダーが
設けられ、5個の試料についての測定が同時に行われる
ようになっている。
電極支持機構12はスタンド29と、スタンド29に水
平方向に移動可能に支持されてい・る摺動軸30と、摺
動軸30に対してブラケット31を介して固定された測
定用電極6と、測定用電極の先端、即ち丁端に設けられ
た電解質溶液保持部材8とから成っている6スタンド2
9の内部には、摺動軸30を水平方向に駆動させるため
の駆動機構13(一点jO線で示す)が内蔵されている
。測定用電極6は垂直方向への若干の移動が許容される
ように設けられており、かくして、測定用電極6は測定
条件下においては重力により試験電体lのJ11定部位
と接触し、且つ測定部位に上下方向の凹凸が存在しても
、これに正確に追随して相対移動が可悌となるようにな
っている。
電解質溶液保持部材8としては、 TLm賀后液7を保
持し得る慮維或いは樹脂の多孔質部材が一般に使用され
る。勿論この保持部材8は、これと接触する試験電体の
樹脂被覆面に対して、接触圧によりこの面を濡れさせる
に足る電解質溶液を滲出させ得るものでな;すればなら
ない。この目的に、木、綿、再生セルロースin !d
i等の天然又は再生縁部や、ポリビニルアルコール繊維
、アクリル繊維、ナイロン7M 、雉、ポリエステルi
n!a″gの合成繊維或いはこれらの混合繊維の紡織物
や不縄布;又はポリウレタン或いは他の合成樹脂の連通
気泡型発泡体或いは多孔質カラス乃至セラミック等が有
利に使用される。−股には、材$1単位重量りりの限界
保水量(水を滴化させることなしに最大限保水させ得る
量)が0.1乃至100 g/g 、 4!iに0.5
乃至50g/gの範囲にあるtR維質材料が好適である
。木綿のような吸水性繊維のガーゼ、、wl、紗等の多
孔性織物がこの保持部材8として保水性及び強度の点で
満足すべきものである。保持部材8の形状は電極の先端
を測定に際して包み込めるものであれば、任意の形状で
あってよく、例えば前述した多孔性織物の場合には、電
極先端に巻付けた形状或いは電極にかぶせた袋の形で使
用される。
測定用電極6の断面形状及び寸法は、円柱状或いは角柱
状等の任意の形状及び寸法であってよいが一般に、電極
の進行方向に対する長さが0.1乃至1001111の
電極が望ましい、市様の材質は、ステンレススチール、
ニッケル、白金、j欠素杯等の耐腐食性導’r3性材料
から成るものであれば、任、αのものであってよい。
電解質溶液としては、主導度が0.1乃至400m−w
ho 7cm、特に0.5乃至200  m−1l+h
o/cm−c几つ1lill定しようとする試料の樹脂
被覆に対する接触角が90度量下、特に85度量下のも
のが好適に使用される。この溶液は、基本的には水溶性
塩類、例えば塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナト
リウム、JJ!を酸カリウム、硝酸ナトリウム等の塩類
;無a酸或いは有機酸類:又は無機塩ノ、(或いは有機
塩基の如!!電解質を0.05乃至70重電動の濃度で
含有する水溶液から成っており、41機樹脂被覆に対す
る濡れ性を向丘させ、被覆欠陥を通しての金属露出部へ
の浸透性を高めるために、アニオン系界面活性剤やノニ
オン系界面活性剤或いはμイ性界面活性剤等の界面活性
剤や、メタノール。
エタノール、イソプロピルアルコール等のアルコール類
や、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、各種
エーテル類等の水混和有機溶媒を1核電解質溶液中に含
有させることができる。
測定に先立って、各種試験用4体についての基礎データ
ー、例えば74径、罐高さ、線種、用途等について25
isデータをコンピューター17に記録させておく、キ
ーボード18により、測定すべき4種、用途等を入力し
、試験4体1を、罐の被覆溶接継目2が最下方となるよ
うにホルダー25に取付ける。上記データの入力により
、測定に用いる電解質溶液の種類が指定されるので、タ
ンク28に指定された電解質溶液を充填する。
次いで、キーボード18により411定の入力を行う、
コンピューター17からの指示により、各機構の駆動は
次の順序で行われる。先ず、モーター23従ってカム板
24が駆動して、支持台11が上昇し4を極先端の電解
質溶液保持部材8がタンク28内の゛電解質溶液7中に
浸漬され、一定量の電解質溶液が保持部材8に保持され
る0次いでモーター23従ってカム板24が駆動され、
支持台11は下降し、所定位置で停止する。電極支持a
横巾の駆動機構13が駆動されて1摺動袖30、従って
測定用電極6が予備移動(図面において左方向への移動
)を開始し、電極6が線内に1Φ入されて、 lll1
1定開始位置で停止する。次いで1支持台ll用のモー
ター23及びカム板24が駆動され、支持台11を上昇
させ、Δ間室用電極6と試験用4体1の補正樹脂被m層
5(第1図)とが電解質溶液を介して接触する位置で停
止する。
この位置から、駆動機構13が再度駆動され、摺動軸3
0、従って測定用電極6を測定移動(図面において右方
向への移動)させる、このΔ11定移動に際して、コン
ピューター17からの指・うにより、インターフェース
部15を通して、一定ピンチ毎に、a11定用電極6と
接触極1oとの間に一定の電圧が印加され、7J4 J
間に生ずる漏洩電流はインターフェース部15において
、アナログ−デジタル変換され、デジタル測定値として
コンピューター17に入力される。
コンピューターに入力された漏洩電流値は、各ピッチ毎
、即ち測定部位毎に記録され、漏洩電流値の分布、平均
値、最大及び最小値、設定許容範囲との対比並びに合否
間室等の統計処理が行われる。この結果は表及びグラフ
の形でCRT19により画面表示し、或いはプリンター
20によりプリントとして出力することができる。
上述した測定用電極6の測定用走査移動の範囲は、4種
に応じた罐高さに応じて設定され、測定用走査移動終了
に伴ない、モーター23、従ってカム板24が駆動され
て、支持台11は所定位置迄下降する。摺動#a30は
更に右方向へ移動し、測定用電極6がタンク28の上方
位置に達したと5、駆動停止する。
漏洩電流の測定ピッチ巾は電極6の大きさ等によっても
相違するが、−役に0.1乃至1oII111、特に1
乃至5+amのピッチ巾が適当である。また、測定用電
極6の相対的移動速度は測定精度の点で300 am/
 sec以下であることが望ましく、一般に10乃至1
00tmm/secの範囲が適当である。
両極間に印加する電圧は、lJ4定用主用電金属露出部
との間隙が小さいことから、小さいものであってよく、
一般に0.1乃至30ボトル、特に0.5乃至15ポル
トの範囲が通出である。311定用電圧としては、直流
電圧を用いるのがよい、漏洩電流は抵抗による電圧降下
としてふり足し、この′電圧降下を変換することにより
データとして読込む、また、漏洩電流の測定に髪する時
間はl乃至25マイクロ秒程度のオーダーの短いもので
あり、同時に多数個の11111定が可能となる。
以上説明したalll装定によれば、鑵内面のストレー
トな継目の金属露出を測定することができるが、本発明
は金FA製容器の構成部材の任意の部分における樹脂被
覆部の金属露出を測定するのに用いることができる。
例えば、特開昭61−47338号公報に記載されてい
る通り、絞りしごき成形により製造した有底4胴の塗装
物に、塗装金属板を絞り成形することにより製造したロ
ート状蓋体を嵌合させて周状禦目を形成したビン形状の
金属製容器が知られている。この4体では数段の段付は
部があり、この段付は部は苛酷な加工により、金属露出
を生じ易い。
本発明では、この周状の段付は部の金属露出をも測定す
ることができる。このA11I定に用いる装置を示す5
IJ6図及び第7図において、この蓋体40は塗装金属
板の絞り成形で製造されたテーパー状肩部41七小径の
円筒状首部42とから成る。
テーパー状肩部41の途中にはjttaの周状段付は部
43a、43bが設けられており、テーパー状肩部41
の外側には調部、(図示せず)との嵌合部ともなる広「
口の周状段付は部44が設けられている。
この測定装置も、大まかに言って試料支持具11と、T
rL極支持機構12と駆動機構13とから構成される。
この具体例では試料支持具11はホルダーであって、垂
直部50と水平部51とから成る台に設けられている。
即ち垂直部50には回転軸52が設けられており、この
軸52に4体40用のホルダー11が着脱自在に取付け
られている。ホルダー11は中空のカップ形状を有して
おり、内部53に蓋体40を固定して収容し得ると共に
、その開口端部には蓋体40の全屈基体と導通する接触
様10が設けられている。また、水平部51の一方の端
部には測定用の電解質溶液7を収容する小さいタンク2
8が設けられている。
電極支持機構12は、上下摺動軸54、該上下摺動軸5
4に対して支持部55′を介して直角に取付られた水モ
棒55、上下摺動軸54を垂直方向に昇降駆動する上下
駆動モーター及びリニアヘッド56.このリニアヘッド
56を水平方向に移動可能に支持する水平方向摺動機構
57.及びこの水平方向摺動機構57を通して上下方向
リニアヘッド56を水平方向に駆動する水モ駆動モータ
ー及びリニアヘッド58から成る。水モ棒55の先端に
は下向きの測定用電極6及び電解質溶液保持部材8の対
が設けられており、かくしてJIII定用電極用電極6
:、下駆動リニアヘッド56の駆動により上下動し、水
平駆動リニアヘッド58の駆動により水駆動し得るよう
になっている。尚、水平棒54は上下摺動軸54上の支
持部55′に対して多少の揺動が可使となるように取付
けられておリ、試料蓋体40の測定部位に対して、a+
++定用電極用電極6体の重力により一定の接触圧で接
触し得るようになっている。
試料支持具11と測定用電極6とを相対的に移動させる
駆動機構13は、この具体例ではパルスモータ−或いは
サーボモーターから成っており、その駆動力はプーリー
59、エンドレスベルト60及びプーリー61を介して
ホルダー11を支持する回転軸52に伝達されるように
なっている。
第6図及び第7図に示す測定装置においても、第3図と
同様の系統による駆動制御及びデータ処理が行われる。
また、各駆動用モーターは全てパルスモータ−であり、
駆動パルス数で位置を判定できる。パルスモータ−の代
りにサーボモーターを使用して、サーボ機構により位置
の制御を行い得ることは勿論である。
先ず、第3図においてキーボード18により、Jilt
足すべき蓋の種類、用途等を入力し、試験蓋40を所定
の蓋ホルダー11に取付ける。また、タンク28に所定
の電解質溶液7を充填し、キーボード18により3;1
1定開始の指示を行う。
第6図において、上下駆動モーター及びリニアヘッド5
6が駆動し、allllll極用電極6先嬬の電解質溶
液保持部材8が電解質溶液を保持した状yEで上昇し、
一定位置に達した後、上下駆動モーター56が停正し、
水上方向駆動モーター及びリニアヘット58が駆動して
、IIIII定用電極日用電極6内に挿入されるように
(図において左方向に)水上移動する。測定用電極6が
最初のflll定部位、即ち周状段付は部43aに対応
する位とに達したとき水上方向駆動モーター58が停止
し、L下駆動モーター及びリニアヘッド56が駆動して
測定用電8i6がr降し1次いで停止して、周状段付は
部43aと測定用電極6とが電解質溶液を介して接触す
る。この状;Eで駆動機構13が駆動して若ホルダー1
1を一回転させ1周状段伺は部43a内面の一周分につ
いて、一定ピツチ毎の漏洩電流値がΔI一定される。
この測定終了後、水平駆動モーター及びリニアヘッド5
6が駆動され、測定用電極6が右方に移動し1次の周状
段付は部43bに対応する位置に達したとき、上下駆動
モーター及びリニアヘッド56がT降駆動されて、測定
用電極6と周状段付は部43bとが接触して上記と同様
に、段付は部43b−周分について一定ピッチ毎の漏洩
電流の測定が行われる。この操作は最終段付は部44迄
反復して行われる。
本発明の測定方法は、内面被覆イーシイオープン着にお
けるりベ−/ ト加工部やスコア加工部の金属露出の1
114定にも適用し得る。
この測定に使用する装こを示す第8図において、測定用
イーシイ中オーブン蓋70は、燗囲に密封用溝71.中
央にりヘット加工部72及びスコア加工部73を備えて
いる。測定用の装置要部は、第8図、7JSe図及び第
10図に示す通り、やはり蓋支持A11.電極支持機構
12及び駆動機構13とから成る。
着支持只11は、機枠に対して、上下駆動シリ7ダー7
4を介して上下動可能に設けられた支持台75と、該支
持台75に対して十字型にiiQけられた4押え兼接触
極76とから成っている。4押え76a、76b、76
c、78dは蓋70の径内向及び径外方に摺動可能とな
っており、常時スプリング(図示せず)により径内向の
力が賦勢されている。かくして4外周端縁を通して接触
極と4との間に導通状態が得られるようになっている。
蓋70はその内面(樹脂被覆面)が」二向きになるよう
に支持具11に取付けられている。
電極支持機構12は、測定用電極6を支持する上下方向
摺動軸77と、該摺動軸77を摺動可能に保持するホル
ダー78と、ホルダー78の後述する駆動n、構への取
付部79とから成っている。
摺動軸77の上端には止め80が設けられており、測定
すべき盃に対して一定の重力により接触し、且つ測定面
の凹凸に対応して昇降し得るようになっている。
駆動機構13は、電極支持機構12をY軸方向にスライ
ド可能に支持するY+lbスライド81と、Y袖スライ
ド81をX軸方向にスライド可能に支持するX軸スライ
ド82とから成っている。電極支持機構12をY軸スラ
イド81に沿って駆動するために、Y軸駆動モーター8
3及びY軸駆動ワイヤー84が設けられ、またY軸スラ
イド81をX軸スライド82に沿って駆動するためにX
軸駆動モーター85及びX軸駆動ワイヤー86が設けら
れている。このX−軸及びY−軸駆動機構は、所謂X−
Yプロッターの駆動機構としてそれ自体公知のものであ
り1例えばX−Yの駆動はサーボ機構(D 、 Cモー
ターとポテンショメーターによる)でワイヤーにて各ス
ライド部へ連絡されることにより行われる。移動位置精
度は0.1 am程度のオーダーである。
尚、支持台75の端部には、電解質溶液7を収容するタ
ンク28が設けられる。
測定に先立って、各種イーシイオープン蓋についての基
礎データ、例えば蓋径、スコア形状及び位置、リベット
形状及び位置、内面被覆材等のデーターをコンピュータ
ー17に記載させておく、測定すべき蓋の種類、用途等
をキーボード18により入力し、蓋70を所定の位置に
セントする。タンク28に所定の゛1ヒ解質溶液7を充
填し、キーボード18により測定の入力を行う。
先ず測定開始時において、支持台75は下降位置にあり
、X−Y駆動系83.85に所定のX−Y座標値に対応
する電力が入力され、311定用電極6は電解質溶液タ
ンク28上に移動する。上下駆動シリンダー74が上昇
駆動されて、電極先端の電解質溶液保持部材8に所定量
の電解質溶液が含浸された後、支持台75は再度所定位
置に下降する。
次いでスコア加工部73或いはリベット加工部72のJ
11定開始位置のx−Y座標値に対応する電力がX−Y
駆動系に入力され、測定用電極6は蓋70の該位置の上
方に達する。ここで上下駆動シリンダー74が上昇駆動
され、測定用電極6と差内面とが7し解質溶液を介して
接触する。コンピューター17に記録されているスコア
加工部のパターン或いはリベット加工部のパターンに正
確に沿って、測定用電極6がX−Y方向に水平駆動され
、上記加工部にわたって一定ピッチ毎に漏洩電流値が測
定され、この測定値はコンピュータにより統計処理され
る。
上述した説明では、イーシイオープン蓋のスコア加工部
又はリベット加工部のみについて一定ピッチ毎の漏洩電
流値の測定が行われるが、蓋内面全域にわたって電極6
の走査移動を行わせて、スコア加工部及びリベ−/ )
加工部を含めて全域での一定ピー2チ毎の漏洩電流値を
求めることができる。
(発明の作用効果) 本発明によれば、任意の形状の被覆金属容器や被塑金属
容器構成部材について1個々の部位における金属露出の
程度を、部位毎に独立した漏洩電流位として簡便に測定
することができ、金属容器の品質管理及び工程管理の上
で極めて有効である。
(実施例) 実施例 l メツキ量2.8 g/m2.板厚0.20mmのブリキ
大板の内面側にエポキシフェノール系樹脂塗料を膜厚7
gmで塗装焼付けし、外面側には印刷をした。この大板
をスリ、ターで138.52mmX 185.90mm
のブランクに切断し溶接機で溶接して202系250グ
ラムシリンダー罐を作った。
次いで表1に示す補正塗料で内面サイドシーム部を補正
し、同表に示す条件で補正塗料を乾燥硬化させた。
上記サイドシームを補正したシリンダー罐を通常の方法
でマルチビード及びネックイン加工した後、表1のマー
クDについてはビニル系塗料で内面をスプレー塗装し1
通常の条件で塗料を乾燥させた。
これらの4窮の内面サイドシーム部の補正状態を確認す
る為、第3乃至5図の装置にて、アニオン系界面活性剤
を添加した1%NaC1電解賀溶液を用いて金属露出を
測定した。100罐測定した結果を表1に示す、一方、
同−条件製罐した罐loomにオレンジジュースを充填
し、37℃で6ケ月間貯蔵後、内容品の鉄溶出量を測定
した。
この結果も併せて表1に示す、。
実施例 2 板厚0.21mmのニッケルースズ被覆鋼板の内面側に
エポキシフェノール系樹脂塗料を膜厚7牌mで塗装焼付
けし、外面側には印刷をした。この大板をスリッターで
138.52mmX 185.90mmのブランクにす
J断し、溶接機で溶接して202径250グラムシリン
グ−4を作った。
次いで表2に示す補正材で同表の補正形態にてサイドシ
ームを補正し同表で示す条件で補正材を硬化あるいは接
着した。
E記すイドシームを補正したシリンダー罐を通常の方法
でネックイン加工した後、纏胴の内面サイトシーム部の
補正状態を確認する為、第3乃至5図に示す装置(電極
及び保持部材は実施例1と同じ)にて、ノこオン系界面
活性剤を添加した1、5%NaC0q 、 1%NaH
COa a金主解質溶液を用いて金属露出をAIII定
した。100纏測定した結果を表2に示す。
一方、同一条件で製4した罐100罐にコーヒー飲料を
テストパックし室温で6ケ月貯蔵後、内容品の鉄溶出量
を3111定した。この結果も併せて表2に示す。
実施例 3 板;9XO,2lff1wのTFS大板の両面にプライ
マーをj膜厚3ルmで塗装焼付けした。内面側には更に
接着マージン以外の面にニボキシフェノール系塗料を膜
厚5μ口で塗装焼付けし、又、外面側は、接着マージン
以外の面に印刷を施した。この大板をスリッターで適正
な接着マージンを確保して138.52mmX 170
.405mニ切断し、ボデ(−)−カーでナイロンフィ
ルムを用いて接着し202径250グラムシリンダー罐
をイ与た。但し、サイドシームインサイドカットエツジ
は、ナイロンフィルムで被覆されている。
このシリンダー罐を通常の方法でネックイン加工した後
、4洞内面サイドシーム部の金属露出をi3乃至5図に
示す装置にて、1%塩化ストロンチウム電解質溶液を用
いて測定した。100[測定した結果を表3に示す、一
方、同一条件で製鑵したHloogにコーヒー飲料をテ
ストパックし、室温で6ケ月貯蔵後、内容品の鉄溶出量
を測定した。この結果も併せて表3に示す。
金属露出測定した全罐において、漏洩電流はゼロであっ
た。
尚、鉄溶出は認められなかった。
実施例 4 板厚0.22m+*のニッケルースズ被覆鋼板の内面側
にエポキシフェノール系樹脂塗料を膜厚7gmで塗装し
、外面側には印刷を施した。この大板をスリッターで1
85.13+smX 99.25 IImに切断し、溶
接機で溶接してシリンダー罐を作った0次いで表4に示
す補正塗料でサイドシームを補正し、同表に示す条件で
、補正塗料を乾燥硬化させた後、張り出し加工して25
0グラム変形ンリンダー罐を作った0次に、変形シリン
ダー罐の内面を熱硬化性ビニル系塗料でスプレー塗装し
、焼付けた。この躍あの内面サイドシームの補正状態を
確認する為。
第3乃至5図に示す装置(電極及び保持部材は実施例1
と同じ)にて、1%塩酸電解質溶液を用いて金属露出を
測定した。100罐測定した結果を表4に示す。
一方、同−条件で製鑵した罐100罐にコーヒー飲料を
テストパックし、室温で6ケ月貯蔵後、内容品の鉄溶出
量を測定した。この結果も併せて表4に示す。
金属露出は張り出し加工部に集中しており、その露出位
置を明確にする点において有益であった。
実施例 5 マークAは、板厚0.3Hの外面側を塗装焼付けしたア
ルミニウム大板の内面側にPETフィルムをラミネート
し1通常の方法で成形して、307径フルオーブエンド
をイリた。
マークBは、板厚0.3 mmの外面を塗装焼付けした
アルミニウム大板の内面側にビニルオルガノゾル系塗料
を膜厚4濤mで塗装し、通常の方法で307フルオーブ
ンエンドに成形した後、蓋内面をポリエステルニボキシ
系塗料で内面側をスプレー補正して得た。
これらの蓋のスコアー及びリベット部の金属露出を第8
乃至10図に示T装置にて、10ゾロNaC1電解質溶
液を用いて測定した。在100枚をΔIII定した結果
を表5に示す。
一方、同一条件で製着した2種差を巻締めたT2ブリキ
溶4B>4にマグロ+、ソ゛をバラフレ、37℃で6ケ
月貯蔵後に穿孔のイj無を調査した。その結果も併せて
表5に示す。
実施例 6 西宮のコーヒー飲ネ1用202径250グラム溶接罐の
罐11−内面サイドシーム補正部の金属露出を第3乃至
5図に示す装置にて1表6に示す3種の電解質溶液及び
水銀を用いてJlll定した。各100罐測定した結果
を表6に示す、尚、電極及び保持部材は水銀以外は実施
例1のものを用いた。水銀についてはlll11径のパ
イプ電極を用いた。
一方、この罐にコーヒー飲料をテストパックし、室温で
6ケ月貯蔵後の内容品の鉄溶出量を測定した。その結果
も併せて1表6に示す。
電解液に水銀を用いた場合には、補正材とのぬれ性が悪
い為に微少な金属露出を検知できない。
又、主導度のきわめて小さな電解質溶液を用いた場合に
は、漏洩電流がきわめて小さく、適正な評価が難しく、
主導度のきわめて大きな電解質溶液では補正材の破壊を
誘起し、金属露出面積に対応した漏洩電流値を測定する
ことができない。
実施例 7 板厚0.44+smのアルミニウム板を絞り噛しごき成
形により製造した有底纏胴の内面を塗装焼付けし、外面
を印刷した。又、板厚0.25mmの内外面塗装したア
ルミニウム板を絞り成形して多段の段付は加工部を有す
るロート状の蓋を製造した。
この否の段付は加工部の塗膜損傷状態を確認する為、第
6乃至7図の装置(電極部材としては2Rの円柱状ステ
ンレススチールを用いた)にて、10%NaC1電解質
溶液を用いて、数種類のロフトの金属露出を測定した。
上記数種類のロフトの蓋を上記内面塗装した有底躍胴に
接若剤を介して嵌合し、ビールをパックして、室温で6
ケ月貯蔵後、内容品の品質を調査した。
その結果、個々の金属露出部位の漏洩7tt流が1mA
以下、且つ統計値5mA以下のロフトでは何ら品質上の
問題はなかったが、統計値が50mA以上の漏洩電流を
示したロフトではビールににごりの生じたものもあった
以上の実施例の結果によると、本発明の測定方法による
と、各部位における金属露出を漏洩電流値として測定し
1合計値や最大値等の統計処理も容易に行われ、しかも
測定される漏洩電流値と実罐における金属溶出や腐食と
の間には確実に相関関係が成立することが明白となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の金属露出測定法の原理を示す説明図、 第2図は継目被覆溶接罐について5m目高さ方向距離と
漏洩電流との関係の一例を示す線図、第3図は本発明の
測定方法に用いる装置の系統的配tを示す配置図。 第4図はストレートな側面継目の金属露出の測定に用い
る装置の要部を示す側面図。 第5図は第4図の装置のホルダーを示す託面図、 第6図はカップ状蓋の周状加工部の金属露出の測定に用
いる装置の要部を示す側面図、第7図は第6図の装置の
上面図。 第8図はイーシイオープン蓋の金属露出の測定に用いる
装置の要部を示−c−b面図。 第9図は第8図の装置における電極支持機構の拡大断面
図、 第10図!ま第8図の装置の側面図である。 1.40.70は測定試料、2は継目、3は金属素材、
4は内面保二へ塗+1!2.5は補正樹脂被覆層、6は
測定用電極、7は電解質溶液、8は電解質溶液保持部材
、9は全屈露出部、10は接触極、11は試料支持具、
12は電極支持機構。 13は駆動機構、14は駆動制御機構、15はインター
フェース部、16はデータ処理部、17はコンピュータ
ー、18はキーボード、19はCRT、20はプリンタ
ーを示す。 特許出願人  東洋製罐株式会社 第2図 [mA] [mmコ 12    7bc 第 9 図 第 10  図 千 糸完 ネ巾 正 −qM (自発)昭和61年10
月20日 特許庁長官   黒 1)明 雄 殿 】、事件の表示 昭和61年特許願第187900号 2、発明の名称 全屈容器及びその構成部材の樹脂被覆部における全屈露
出J1a定法及び装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区内幸町1丁目3番1号名称(37
El)東洋製罐株式会社 4、代理人〒105 5、補正命令の日付 な  し く1)明細書第30頁第4行に、 「202系」とあるのを f202径jと訂正する。 (2)仝第31頁の記載を別紙1の通り訂正する。 (3)仝第33頁の記載を別紙2の通り訂正する。 (4)仝第36頁の記載を別紙3の通り訂正する。 (5)仝第39頁の記載を別紙4の通り訂正する。 (6)仝第40頁第9行に、 「307フルオーブンエンド」 とあるのを 「307径フルオープンエンドj と訂正する。 (7)仝第41頁の記載を別紙5の通り訂正する。 以上

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属容器又はその構成部材の樹脂被覆部と測定用
    電極とを電解質溶液を介して接触させ、該樹脂被覆部と
    測定用電極とを、一定方向に且つ測定用電極と樹脂被覆
    部との間に電解質溶液が常に保持されるようにして、相
    対移動させ、金属容器又は構成部材の金属基体と測定用
    電極との間の漏洩電流を一定ピッチ毎に測定し、樹脂被
    覆部の金属露出を各部位毎の漏洩電流として検出するこ
    とを特徴とする金属容器又はその構成部材の樹脂被覆部
    における金属露出測定法。
  2. (2)各部位毎に漏洩電流値をアナログ−デジタル変換
    し、得られる変換値を統計処理することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)測定用電極は、その先端に電解質溶液を保持する
    保持部材を有するものである特許請求の範囲第1項記載
    の方法。
  4. (4)電解質水溶液が0.1乃至400m−mho/c
    mの電導度と、90度量下の樹脂被覆に対する接触角と
    を有するものである特許請求の範囲第1項記載の方法。
  5. (5)樹脂被覆部を有する金属容器又はその構成部材を
    接触極に対し導電状態で支持する支持具;測定用電極と
    該電極の先端に設けられた電解質溶液保持部材との組合
    せから成り且つ該金属容器又はその構成部材の樹脂被覆
    部に電解質溶液を介して測定用電極が接触するように設
    けられた電極支持機構; 該支持具と電極支持機構とを前記接触状態で相対的に移
    動させるための駆動機構; 予じめ設定された測定部位通りに前記駆動機構の駆動を
    制御する駆動制御機構; 接触極と測定用電極との間に電圧を印加して漏洩電流を
    前記相対移動の一定ピッチ毎に測定し且つ電流測定値を
    アナログ−デジタル変換するインターフェース部;及び
    デジタル変換されたデータを統計処理し且つ表示乃至記
    録するデータ処理部とから成ることを特徴とする金属容
    器又はその構成部材の樹脂被覆部における金属露出を測
    定するための装置。
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