JPS6343719A - 複合材の製造方法 - Google Patents
複合材の製造方法Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B15/00—Layered products comprising a layer of metal
- B32B15/01—Layered products comprising a layer of metal all layers being exclusively metallic
- B32B15/017—Layered products comprising a layer of metal all layers being exclusively metallic one layer being formed of aluminium or an aluminium alloy, another layer being formed of an alloy based on a non ferrous metal other than aluminium
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、芯材の外側に外層材を被嵌してなる円柱状又
は円筒状の複合材を製造する方法に関する。
は円筒状の複合材を製造する方法に関する。
複合材としては、例えば良導電層ばね材料の耐食性を改
善するため、その外表面に耐食性のすぐれた材料を被覆
したものである。つまり、良導電性ばね材料がA7!、
AA金合金ある場合には、これを腐食環境下でその
まま使用すると腐食するため、その外表面に耐食性に優
れたTi、 Ti合金等からなる層を被覆するものであ
る。
善するため、その外表面に耐食性のすぐれた材料を被覆
したものである。つまり、良導電性ばね材料がA7!、
AA金合金ある場合には、これを腐食環境下でその
まま使用すると腐食するため、その外表面に耐食性に優
れたTi、 Ti合金等からなる層を被覆するものであ
る。
ところで、円柱状の複合材を製造する場合、その製造方
法としては種々提案されており、ダイスによる伸線加工
を用いる方法(特開昭58−103928号)及び静水
圧押出し法を用いる方法(特公昭54−8188号、特
開昭61−42416号)等がある。
法としては種々提案されており、ダイスによる伸線加工
を用いる方法(特開昭58−103928号)及び静水
圧押出し法を用いる方法(特公昭54−8188号、特
開昭61−42416号)等がある。
前者の方法は、第4図に示す如く内面を清浄化した継目
無被覆管12内に表面を研磨、脱脂した芯線11を連続
的に供給して嵌合線となし、冷間にて該嵌合線における
芯線11を変形させることなく外側の継目無被覆管】2
のみをダイス40にて外径を絞ることによって、この嵌
合線を連続的に密着、伸線加工する方法である。
無被覆管12内に表面を研磨、脱脂した芯線11を連続
的に供給して嵌合線となし、冷間にて該嵌合線における
芯線11を変形させることなく外側の継目無被覆管】2
のみをダイス40にて外径を絞ることによって、この嵌
合線を連続的に密着、伸線加工する方法である。
しかしながら、この方法による場合は加熱しないので両
相の界面にこれらの拡散層が生成せず、両相は一体物と
なっておらず、接合強度が弱かった。そこで、伸線加工
後に加熱を行うことにより一体物とすることが考えられ
る。しかし、このように加熱して拡散接合を行うと、生
成L7た金属間化合物が脆いために1−分な接合強度を
得ることができない。
相の界面にこれらの拡散層が生成せず、両相は一体物と
なっておらず、接合強度が弱かった。そこで、伸線加工
後に加熱を行うことにより一体物とすることが考えられ
る。しかし、このように加熱して拡散接合を行うと、生
成L7た金属間化合物が脆いために1−分な接合強度を
得ることができない。
一方、後者の方法は芯材と外層材とを嵌合して静水圧押
出し法により両相を共に延伸させ、接合する方法である
。しかし、この方法による場合も十分な強度で接合でき
ず、また長尺の複合材を製造する場合には延伸比を大き
く設定する必要があり、製造できる複合材の長さに制限
があった。また、製造方lノ;が前者の方法に比べて複
雑であり、製造miス[−がII′li くなるという
難点があった。
出し法により両相を共に延伸させ、接合する方法である
。しかし、この方法による場合も十分な強度で接合でき
ず、また長尺の複合材を製造する場合には延伸比を大き
く設定する必要があり、製造できる複合材の長さに制限
があった。また、製造方lノ;が前者の方法に比べて複
雑であり、製造miス[−がII′li くなるという
難点があった。
史に、嵌合材を爆発力にて接合する爆着法があるが、こ
の方法による場合には爆薬を用いるために安全性を確保
゛4−る特別な装置を必要とし、製造−1ストが高か−
、た。
の方法による場合には爆薬を用いるために安全性を確保
゛4−る特別な装置を必要とし、製造−1ストが高か−
、た。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされ たものであり、接
合強度が高い円柱又は円筒状の複合材を低コストで製造
できる方法を提供することを目的とする。
合強度が高い円柱又は円筒状の複合材を低コストで製造
できる方法を提供することを目的とする。
本発明は、芯材の一端側に外層材を拘束、嵌合せしめ、
嵌合材特に外層材を加熱したのち芯材の一端側より外層
材を減肉加工する。
嵌合材特に外層材を加熱したのち芯材の一端側より外層
材を減肉加工する。
即ら、本発明に斯かる複合材の製造方法は、円柱状又は
円筒状の芯Hの外側に外層材を被嵌してある複合材を製
造する方法において、円筒状の外層材を用い″にれを芯
材に装入し°ζ嵌合材を得ると共に、外層材と芯材とが
相対移動しないように嵌合材の一端で機械的又は冶金的
手段にて両者を接合、拘束し、次いで、少なくとも外層
材を加熱し、嵌合材の一端側より外層材を減肉加工し°
ζ芯材に被覆、接合さ−υることを特徴とする。
円筒状の芯Hの外側に外層材を被嵌してある複合材を製
造する方法において、円筒状の外層材を用い″にれを芯
材に装入し°ζ嵌合材を得ると共に、外層材と芯材とが
相対移動しないように嵌合材の一端で機械的又は冶金的
手段にて両者を接合、拘束し、次いで、少なくとも外層
材を加熱し、嵌合材の一端側より外層材を減肉加工し°
ζ芯材に被覆、接合さ−υることを特徴とする。
〔作用]
本発明にあっては、嵌合材を加熱したのち減肉加工を行
うので界面に金属間化合物層が生成しても強加工を受け
その層厚さが薄くなる。このため接合強度が高くなる。
うので界面に金属間化合物層が生成しても強加工を受け
その層厚さが薄くなる。このため接合強度が高くなる。
また製造方法が簡潔であり、製造−1ストが安い。
以下本発明を図面に基づき具体的に説明する。
第1図は本発明をアノ七ルミルクイプの傾斜圧延機に適
用1−7た場合の実施状態を示す模式図(図中ロール1
.2は第2図のI−I線による断面図としている)、第
2図は第1図の■−■線による正面図、第3図は傾斜角
βを示す側面図であり、図1110は嵌合材を示す。
用1−7た場合の実施状態を示す模式図(図中ロール1
.2は第2図のI−I線による断面図としている)、第
2図は第1図の■−■線による正面図、第3図は傾斜角
βを示す側面図であり、図1110は嵌合材を示す。
嵌合材10は、一端部が少し大i子の滑り止め用の拘束
部+1aが形成された略円柱状の芯材11の夕)側に、
それよりも長さが短い筒状の外層材12を拘束部11a
に当接さ・Uて嵌合させた段付円柱材であり、高175
波加熱炉20にて加熱したのt3傾斜圧延機4へ軸長方
向(白抜矢符方向)に送給される。
部+1aが形成された略円柱状の芯材11の夕)側に、
それよりも長さが短い筒状の外層材12を拘束部11a
に当接さ・Uて嵌合させた段付円柱材であり、高175
波加熱炉20にて加熱したのt3傾斜圧延機4へ軸長方
向(白抜矢符方向)に送給される。
傾斜IJ−延機4はパスライン周りに臨んで3個のI」
−ル1.’2.3を有し7ており、ロール】、2゜3は
人々入側より出側に向って漸次大径となっていて、入に
1顛斜部lh、 2h、 3bと、これに続く圧下面角
の大きいロールハンプ部1a、 2a、 3aと、出側
のリーリング部、リリーフ部を備えた出口傾斜部lc、
2c、 3cとが形成されている。このようなロール
ハンプ部1a、 2a、 3aを有するロール1.2.
3はいずれもその人IXI m斜部1b、 2b、 3
bを嵌合材10の移動方向−1−流側に位置さゼた状態
とし2、また軸心線Y−Yと、ロールハンプ部1a+
2a、 3aを含む平面との交点O(以下ロール設定中
心とい・つ)を、嵌合材10のパスラインX−Xと直交
する同一平面上にてバスラインX−X周りに略等間隔に
位置せしめるべく配設されている。そして各ロールl。
−ル1.’2.3を有し7ており、ロール】、2゜3は
人々入側より出側に向って漸次大径となっていて、入に
1顛斜部lh、 2h、 3bと、これに続く圧下面角
の大きいロールハンプ部1a、 2a、 3aと、出側
のリーリング部、リリーフ部を備えた出口傾斜部lc、
2c、 3cとが形成されている。このようなロール
ハンプ部1a、 2a、 3aを有するロール1.2.
3はいずれもその人IXI m斜部1b、 2b、 3
bを嵌合材10の移動方向−1−流側に位置さゼた状態
とし2、また軸心線Y−Yと、ロールハンプ部1a+
2a、 3aを含む平面との交点O(以下ロール設定中
心とい・つ)を、嵌合材10のパスラインX−Xと直交
する同一平面上にてバスラインX−X周りに略等間隔に
位置せしめるべく配設されている。そして各ロールl。
2.3の軸心線Y−Yはロール設定中心面りに、嵌合材
10のパスラインX −Xとの関係において第1図に示
すように前方の軸端がパスラインX −Xに向けて接近
するよう交叉角γだり交叉(傾斜)せしめられ、1つ第
2図、第3図、に示すように前方の軸端が嵌合材10の
周方向の同じ側に向けて傾斜角βだけ傾斜せしめられて
いる。ロール1゜2.3は図示しない駆動源に連繋され
ており、第2図に矢符で示す如く同方向に回転駆動され
、これらのロール間に噛み込まれた熱間の嵌合材10は
その軸心線間りに回転駆動されつつ軸長方向に移動され
る、即ち螺進移動せしめられる。
10のパスラインX −Xとの関係において第1図に示
すように前方の軸端がパスラインX −Xに向けて接近
するよう交叉角γだり交叉(傾斜)せしめられ、1つ第
2図、第3図、に示すように前方の軸端が嵌合材10の
周方向の同じ側に向けて傾斜角βだけ傾斜せしめられて
いる。ロール1゜2.3は図示しない駆動源に連繋され
ており、第2図に矢符で示す如く同方向に回転駆動され
、これらのロール間に噛み込まれた熱間の嵌合材10は
その軸心線間りに回転駆動されつつ軸長方向に移動され
る、即ち螺進移動せしめられる。
嵌合材10はロール間を螺進移動せしめられる間に、第
1図に示すごとく入口傾斜部1b、’2b、 3bとロ
ールハンプ部1a、 2a、 3aにて外層材12の外
径を絞られて、外層材12は例えば最大減面率が80〜
90%の高圧下を受け、外層材12が段付円錐台形状に
成形された後、出口傾斜部1c、 2c、 3cにて所
定の外径の円柱状複合材13となる。
1図に示すごとく入口傾斜部1b、’2b、 3bとロ
ールハンプ部1a、 2a、 3aにて外層材12の外
径を絞られて、外層材12は例えば最大減面率が80〜
90%の高圧下を受け、外層材12が段付円錐台形状に
成形された後、出口傾斜部1c、 2c、 3cにて所
定の外径の円柱状複合材13となる。
このようなアノセルミルクイブの傾斜圧延機による本発
明の複合材製造方法を次に説明する。
明の複合材製造方法を次に説明する。
芯材11は円柱状であって一端部に少し大径の拘束部1
]、aを形成しており、りI層材12は芯材11の外径
寸法と同一か又は少し大きい内径を有する筒状である。
]、aを形成しており、りI層材12は芯材11の外径
寸法と同一か又は少し大きい内径を有する筒状である。
斯かる芯材11の外表面及び外層材12の内表面を脱脂
、清浄したのぢ、外層材12の内部に芯+、t ] 1
を装入して拘束部1.1aを当接させ、嵌合材10を得
る。
、清浄したのぢ、外層材12の内部に芯+、t ] 1
を装入して拘束部1.1aを当接させ、嵌合材10を得
る。
上記lN浄は加熱、圧延の際に画材の界面に拡散層を形
成せしめるために行っており、加熱、圧延の際でも拡散
が阻害されないように界面をln浄に保つようにする。
成せしめるために行っており、加熱、圧延の際でも拡散
が阻害されないように界面をln浄に保つようにする。
然る後、嵌合材10を傾斜圧延機4の送給ラインへ載置
する。送給ラインの傾斜圧延機4より上流側には高周波
加熱炉20が設けられており、高周波加熱炉20は嵌合
材10の外層材12のみを加熱するように電流が調整さ
れている。嵌合材10は高周波加熱炉20へ入ると、こ
こで外層材12のみが加熱されたのちロール1,2.3
へ噛み込まれ、特に外層材が減肉されて延伸する。この
ときロールハンプ部を有するロール1,2.3を用いて
いるのでフレアリングを防止できる。また、圧下を受け
た外層材は拘束部11aにて芯材との相対的な滑りが防
止されているので、外層材が延伸されて、芯材がり1層
材によって被覆されていく。
する。送給ラインの傾斜圧延機4より上流側には高周波
加熱炉20が設けられており、高周波加熱炉20は嵌合
材10の外層材12のみを加熱するように電流が調整さ
れている。嵌合材10は高周波加熱炉20へ入ると、こ
こで外層材12のみが加熱されたのちロール1,2.3
へ噛み込まれ、特に外層材が減肉されて延伸する。この
ときロールハンプ部を有するロール1,2.3を用いて
いるのでフレアリングを防止できる。また、圧下を受け
た外層材は拘束部11aにて芯材との相対的な滑りが防
止されているので、外層材が延伸されて、芯材がり1層
材によって被覆されていく。
このため、芯材11.外層材I2の夫々の長さと外層材
]2の減肉率とを適当に定めておくことにより、外N月
12は芯材11を全長に亘って被覆することができる。
]2の減肉率とを適当に定めておくことにより、外N月
12は芯材11を全長に亘って被覆することができる。
また、圧下の際、加熱により芯材11と外層材12との
界面に生成した金属間化合物層は薄くなり、また外層材
12が延伸してそれまで裸の芯材11部分を被い、ロー
ル1.2.3により圧下された外層材12部分は雨月の
界面で拡散が行われ、薄い金属間化合物層を生成して接
合する。従って製造された複合材13は全長に亘って接
合強度が高い。
界面に生成した金属間化合物層は薄くなり、また外層材
12が延伸してそれまで裸の芯材11部分を被い、ロー
ル1.2.3により圧下された外層材12部分は雨月の
界面で拡散が行われ、薄い金属間化合物層を生成して接
合する。従って製造された複合材13は全長に亘って接
合強度が高い。
なお、上記実施例ではアノセルミルクイブの傾斜圧延機
を用いているが本発明はこれに限らず、軸対称加工法で
あり、また押出し等のように後方より押圧力をイ・]与
する方式でない加工法であればどのような加工法でも実
施できることは勿論である。
を用いているが本発明はこれに限らず、軸対称加工法で
あり、また押出し等のように後方より押圧力をイ・]与
する方式でない加工法であればどのような加工法でも実
施できることは勿論である。
第4図は本発明の他の実施例であり、前回と同一の部分
には同一番号を41している。
には同一番号を41している。
前同様にして得られた嵌合材10は高周波加熱炉20に
て夕)層+、t12が加熱されてダイス40.引抜工具
41とを備えた引抜加工装置へ送給されるようになって
いる。
て夕)層+、t12が加熱されてダイス40.引抜工具
41とを備えた引抜加工装置へ送給されるようになって
いる。
嵌合材10は拘束部11aが形成された側を先端として
ロータリースエジャ等の口絞り装置にて絞ったのち、そ
の先端部を引抜工具4Iにて把持して軸長方向(白抜矢
符方向)に引抜かれながら、ダイス40にて絞られる。
ロータリースエジャ等の口絞り装置にて絞ったのち、そ
の先端部を引抜工具4Iにて把持して軸長方向(白抜矢
符方向)に引抜かれながら、ダイス40にて絞られる。
このとき、外層材12が延伸して芯材11を被っていき
、また漸時ダイス40にて圧下されるので芯材11と外
層材12との界面乙こその全長に亘って拡散層及び薄い
金属間化合物層が形成される。
、また漸時ダイス40にて圧下されるので芯材11と外
層材12との界面乙こその全長に亘って拡散層及び薄い
金属間化合物層が形成される。
従って、製造された複合材13は全長に亘って接合強度
が高い。
が高い。
なお、上記説明では円柱状の複合材を製造しているが、
本発明はこれに限らず円筒状の複合+4をも製造できる
。但し、この場合は、円筒状の芯材の内側にマンドレル
、プラグ等の内面規制工具を用いてアノセルミルクイブ
の傾斜圧延機、ダイス等により列層材の減肉加工を行う
。
本発明はこれに限らず円筒状の複合+4をも製造できる
。但し、この場合は、円筒状の芯材の内側にマンドレル
、プラグ等の内面規制工具を用いてアノセルミルクイブ
の傾斜圧延機、ダイス等により列層材の減肉加工を行う
。
また、」1記説明では高周波加熱炉にてり(層材を加熱
しているが、本発明はこれに限らず、芯材の変形抵抗が
外層材のそれよりも大きい場合には芯材まで加熱するよ
うにし”ζもよく、またこの場合には環状電気炉(エレ
マ炉)を用いて加熱するようにしてもよい。
しているが、本発明はこれに限らず、芯材の変形抵抗が
外層材のそれよりも大きい場合には芯材まで加熱するよ
うにし”ζもよく、またこの場合には環状電気炉(エレ
マ炉)を用いて加熱するようにしてもよい。
更に、」、記説明では芯材11に拘束部11aを設けて
機械的に減肉加工の際の芯材とり(層材との相対移動を
防止しているが、本発明はこれに限らす冶金的手段にて
画材を接合、拘束してもよい。
機械的に減肉加工の際の芯材とり(層材との相対移動を
防止しているが、本発明はこれに限らす冶金的手段にて
画材を接合、拘束してもよい。
次に、接合強度、界面性状等を実施例に基づいて説明す
る。
る。
(実施例1)
芯材:純チタン(JIS 2種)、外層材ニアルミ(+
070)の棒状の複合材をアノセルミルクイブの傾斜圧
延機にて製造した場合について述べる。
070)の棒状の複合材をアノセルミルクイブの傾斜圧
延機にて製造した場合について述べる。
外i¥:2Q1m、 長さ: 275(1+nの芯材用
チタン棒と外径:32重1.肉厚: 5.75璽鳳、長
さ:soom暑のアルミ管とを脱脂、清浄したのちこれ
らを嵌合し、この嵌合材のアルミ管を500℃に加熱し
、設定条件として交叉角(r):5°、イψ斜角(β)
:10°。
チタン棒と外径:32重1.肉厚: 5.75璽鳳、長
さ:soom暑のアルミ管とを脱脂、清浄したのちこれ
らを嵌合し、この嵌合材のアルミ管を500℃に加熱し
、設定条件として交叉角(r):5°、イψ斜角(β)
:10°。
ロール最大部径: 120 **、入口伸斜部の面角:
3°。
3°。
ロールハフ1部の面角:20°、rJ−ル材質: SC
M440、ロール回転数: 60rpmのアノセルミル
クイブの傾斜圧延機にて圧延して外径が24龍の棒状複
合材を製造した。
M440、ロール回転数: 60rpmのアノセルミル
クイブの傾斜圧延機にて圧延して外径が24龍の棒状複
合材を製造した。
そして、製造した複合材の界面性状について調査した。
電子プローブマイクロアナライザー(ET1M八)によ
る調査の結果、界面には酸化物が存在せず、また走査型
電子顕微鏡(SEM )による調査の結果では界面に剥
離がなく、拡散層厚は1μmであった。更に、ジャーに
て切断して界面に剥離が形成されるか否かを調査したが
剥離はなかった。
る調査の結果、界面には酸化物が存在せず、また走査型
電子顕微鏡(SEM )による調査の結果では界面に剥
離がなく、拡散層厚は1μmであった。更に、ジャーに
て切断して界面に剥離が形成されるか否かを調査したが
剥離はなかった。
(実施例2)
次に、芯材:銅(C1100) 、外層材:純チタン<
JIS 2種)の棒状複合材をアノセルミルクイブの傾
斜圧延機にて製造した場合について述べる。
JIS 2種)の棒状複合材をアノセルミルクイブの傾
斜圧延機にて製造した場合について述べる。
外径: 21.5曹1.長さ: 3100寵の芯材用銅
棒と、外径732mm、肉厚=5■璽、長さ=800I
Imのチタン管とを同様にして嵌合し、嵌合材の画材を
共に750℃に加熱したのち同条件で圧延して外径が2
1mmの棒状複合材を製造した。なお、外層材、芯材の
減面率は夫々78.3%、 16.3%であった。
棒と、外径732mm、肉厚=5■璽、長さ=800I
Imのチタン管とを同様にして嵌合し、嵌合材の画材を
共に750℃に加熱したのち同条件で圧延して外径が2
1mmの棒状複合材を製造した。なお、外層材、芯材の
減面率は夫々78.3%、 16.3%であった。
製造した複合材のせん断強さと界面性状について調査し
た結果、せん断強さについてはJIS G3604での
せん断強さの基準値10 kg f / va 2に対
してこれを満足する21.3kgf 7w2であった。
た結果、せん断強さについてはJIS G3604での
せん断強さの基準値10 kg f / va 2に対
してこれを満足する21.3kgf 7w2であった。
また、界面性状についてはEPMAの結果では酸化物は
なく、SEHの結果では剥離はなく拡散層厚は1.3μ
mであった。
なく、SEHの結果では剥離はなく拡散層厚は1.3μ
mであった。
(実施例3)
次いで、ダイスによる引抜加工を用いて、芯材ニステン
レス鋼(SUS304) 、外層材ニアルミ <107
0)の棒状複合材を製造した場合について述べる。
レス鋼(SUS304) 、外層材ニアルミ <107
0)の棒状複合材を製造した場合について述べる。
外径201m、長さ: 2750鰭の5US304棒と
外径:32璽曹、肉厚:5.75mm、長さ:800m
mのアルミ管とを同様にして嵌合し、画材共500℃に
加熱して引抜加工を行い、クト1¥が24mmの棒状複
合材を製造した。
外径:32璽曹、肉厚:5.75mm、長さ:800m
mのアルミ管とを同様にして嵌合し、画材共500℃に
加熱して引抜加工を行い、クト1¥が24mmの棒状複
合材を製造した。
このとき芯材の外径は変化しなかった。
そして、製造した複合材の界面性状を調査した結果、F
、PMA調査では酸化物がなく、またSEMの調査では
剥離はなく、拡散層厚は1μ川であった。
、PMA調査では酸化物がなく、またSEMの調査では
剥離はなく、拡散層厚は1μ川であった。
ジャー切断にて剥離調査を行ったが異常はなかった。
(実施例4)
同しく引抜加工により芯材: 5OS304.外層材ニ
アルミ(1070)の円筒状複合材を製造した場合につ
いて述べる。
アルミ(1070)の円筒状複合材を製造した場合につ
いて述べる。
外径:20m、肉厚:1.5m■、長さ:2150wの
5US304管と外径:32m、肉厚: 5.75n、
長さ二800usのアルミ管とを同様にして嵌合し、ア
ルミ管のみを500℃に加熱したのち内面規制工具を5
US304管内部に挿入してダイスにて引抜加工し、外
径:24酊、肉厚:21の円筒状複合材を製造した。こ
のとき、芯材の厚みは変化しなかった。
5US304管と外径:32m、肉厚: 5.75n、
長さ二800usのアルミ管とを同様にして嵌合し、ア
ルミ管のみを500℃に加熱したのち内面規制工具を5
US304管内部に挿入してダイスにて引抜加工し、外
径:24酊、肉厚:21の円筒状複合材を製造した。こ
のとき、芯材の厚みは変化しなかった。
そして、界面を調査した結果、Epham査では酸化物
がなく、またSEHの調査では剥離はなく、拡散層厚は
1μ耐であった。
がなく、またSEHの調査では剥離はなく、拡散層厚は
1μ耐であった。
以上詳述した如く、本発明は心材と外層材とを嵌合し、
これを加熱して減肉加工を行うので、界面に薄い金属間
化合物層が形成され剥離がなく、接合強度が高く、また
安全に製造でき、製法が複雑でないので製造コストを低
減できる等優れた効果を奏する。
これを加熱して減肉加工を行うので、界面に薄い金属間
化合物層が形成され剥離がなく、接合強度が高く、また
安全に製造でき、製法が複雑でないので製造コストを低
減できる等優れた効果を奏する。
第1図は本発明の実施状態を示す模式図、第2図は第1
図の■−■線による正面図、第3図は傾斜角βを示す側
面図、第4図は本発明の他の実施例を示す模式図である
。 1.2.3・・・ロール 4・・・アソセルミルクイブ
の傾斜圧延機 10・・・嵌合材 11・・・芯材 1
2・・・外層材 13・・・複合材 20・・・高周波
加熱炉性 許 出願人 住友金属工業株式会社代理人
弁理上 河 野 登 夫時開!’R63−4
3719(7) X −>
図の■−■線による正面図、第3図は傾斜角βを示す側
面図、第4図は本発明の他の実施例を示す模式図である
。 1.2.3・・・ロール 4・・・アソセルミルクイブ
の傾斜圧延機 10・・・嵌合材 11・・・芯材 1
2・・・外層材 13・・・複合材 20・・・高周波
加熱炉性 許 出願人 住友金属工業株式会社代理人
弁理上 河 野 登 夫時開!’R63−4
3719(7) X −>
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、円柱状又は円筒状の芯材の外側に外層材を被嵌して
ある複合材を製造する方法において、円筒状の外層材を
用いてこれを芯材に装入 して嵌合材を得ると共に、外層材と芯材とが相対移動し
ないように嵌合材の一端で機械的又は冶金的手段にて両
者を接合、拘束し、 次いで、少なくとも外層材を加熱し、嵌合 材の一端側より外層材を減肉加工して芯材に被覆、接合
させることを特徴とする複合材の製造方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61187318A JPH0749121B2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 複合材の製造方法 |
US07/079,143 US5004143A (en) | 1986-07-31 | 1987-07-28 | Method of manufacturing clad bar |
EP87306748A EP0255382B1 (en) | 1986-07-31 | 1987-07-30 | A method of manufacturing a clad bar |
DE8787306748T DE3763930D1 (de) | 1986-07-31 | 1987-07-30 | Verfahren zur herstellung von plattierten staeben durch aufwalzen. |
CA000543584A CA1300931C (en) | 1986-07-31 | 1987-07-31 | Method of manufacturing clad bar |
AU76333/87A AU591573B2 (en) | 1986-07-31 | 1987-07-31 | Method of manufacturing clad bar |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61187318A JPH0749121B2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 | 複合材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6343719A true JPS6343719A (ja) | 1988-02-24 |
JPH0749121B2 JPH0749121B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=16203906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61187318A Expired - Lifetime JPH0749121B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-08-08 | 複合材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0749121B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0842721A1 (en) * | 1996-10-31 | 1998-05-20 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Method for processing a rotor used for a super charger and the like |
JP2010120075A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Nippon Light Metal Co Ltd | サスペンション部品用素形材、サスペンション部品用素形材の製造方法および棒状複合材 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59110486A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-26 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | Tiクラツド線材の製造方法 |
JPS59159282A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-08 | Sanyo Tokushu Seikou Kk | 金属クラツド管の製造方法 |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP61187318A patent/JPH0749121B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59110486A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-26 | Sumitomo Special Metals Co Ltd | Tiクラツド線材の製造方法 |
JPS59159282A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-08 | Sanyo Tokushu Seikou Kk | 金属クラツド管の製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0842721A1 (en) * | 1996-10-31 | 1998-05-20 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Method for processing a rotor used for a super charger and the like |
US5970611A (en) * | 1996-10-31 | 1999-10-26 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Method for processing a rotor used for a super charger |
JP2010120075A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Nippon Light Metal Co Ltd | サスペンション部品用素形材、サスペンション部品用素形材の製造方法および棒状複合材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0749121B2 (ja) | 1995-05-31 |
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