JPS6342775A - 模様刻設方法 - Google Patents

模様刻設方法

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JPS6342775A
JPS6342775A JP18598986A JP18598986A JPS6342775A JP S6342775 A JPS6342775 A JP S6342775A JP 18598986 A JP18598986 A JP 18598986A JP 18598986 A JP18598986 A JP 18598986A JP S6342775 A JPS6342775 A JP S6342775A
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JP
Japan
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pattern
ink layer
ink
synthetic resin
substrate
Prior art date
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Application number
JP18598986A
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English (en)
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JPH0360557B2 (ja
Inventor
Masayuki Warashina
藁科 昌之
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Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明模様刻設方法を以下の項目に従って説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C1従来技術 り1発明が解決しようとする問題点 E1問題点を解決するための手段 F、実施例 G0発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な模様刻設方法に関する。詳しくは、特に
、自動車用の表示装置における表示板の透明合成樹脂基
板において、その合成樹脂製の基板に、例えば、ヘアー
ラインと称される線刻模様等の模様を容易に、かつ、確
実に付設することができるようにした新規な模様刻設方
法を提供しようとするものである。
(B、発明の概要) 本発明模様刻設方法は、合成樹脂製基板の上に付与する
インキ層をガラス転移点が35℃乃至60℃の合成樹脂
系インキにより形成し、上記インキ層を完全乾燥硬化さ
せた後に、模様付与部材をインキ層に抑圧、かつ、加熱
して該インキ層に模様を付すようにし、これによって、
各工程間の移行タイミング等を厳密に管理しなくとも良
いようにし、これによって、合成樹脂製基板に容易に、
かつ、確実に模様を付することかできるようにしたもの
である。
(C,従来技術) 合成樹脂製の基板に、ヘアーラインと称される毛髪状細
線模様等の模様を形成する方法として、合成樹脂基板の
所定の箇所に印刷によりインキ層を形成し、上記インキ
層か半硬化乾燥の状態のときに、合成樹脂フィルムや金
属板に予め地絞を形成しておいたものの模様面に剥離材
を塗布し、該模様面を前記合成樹脂基板のインキ層が付
与された面に密看させ、かつ、これを前記合成樹脂基板
の軟化温度よりやや低くインキ層の軟化温度よりやや高
い温度で加熱かつ押圧して、前記インキ層に模様を付与
する方法か、特公昭58−55891号に係る特許出願
によって提案されている。
(D、発明が解決しようとする問題点)ところが、上記
した従来の方法においCは、インキ層の乾燥状態によっ
て模様の付き方がまちまちとなるため各工程の作業タイ
ミングを図るのが困難であるという問題がある。
即ち、第3図において、完全硬化になる硬化時間をb分
(min)だとして、それより前の時8分(min)を
どこにとるかによってインキ層の硬化度に差が出るため
、模様の付き方、即ち、模様の明瞭度、深さ等かまちま
ちになってしまう。そのため、硬化温度や硬化時間の管
理がきわめて大変であるという問題かある。
更に、印刷インキは一旦半硬化の状態まで乾燥したとし
ても、それを放置しておくことによって、硬化か進むも
のである。仮りに、第4図において、線■は完全乾燥を
したインキ層の硬度変化を示し、線■は半乾燥にしたイ
ンキ層の硬度の変化を示すもので、線■で解るように、
半乾燥の状態としたものでも放置時間が経つに従ってそ
の硬度は増大し、しまいには完全硬化の状態となってし
まう。そして、ある放置時間を経過すると、インキ層の
硬度は模様の形成が不能の状態まで硬化してしまう。
このため、乾燥工程におけるインキ層の乾燥度の管理の
他、乾燥工程終了から模様付与工程までの間の時間も厳
密に管理されなければならず、これが少しでも崩れると
、確実な模様の付与が出来ないという問題がある。
(E、問題点を解決するための手段) 本発明模様刻設方法は、上記した問題点を解決するため
に、ガラス転移点が35℃乃至60℃の合成樹脂系イン
キにより合成樹脂基板上にインキ層を形成し、このイン
キ層を完全乾燥硬化させ、しかる後に、予め所望の模様
が形成された模様付与部材をインキ層に押圧し、かつ、
加熱し、これによってインキ層に模様付与部材の模様を
転写するようにしたものである。
従って、本発明によれば、合成樹脂基板に付与したイン
キ層はこれを完全乾燥硬化させた後に模様付与工程を行
なうので、インキ層を完全乾燥硬化させてから模様付与
工程までの間の時間が短くても、逆に長くても、インキ
層に形成される模様の品質に差異が生じないので、工程
を進める上での制約条件がきわめて少なくなり、模様の
付与がぎわめて容易となり、かつ、確実に模様を付与す
ることができる。
更には、模様付与部材の模様面に剥離剤を塗布する必要
なども無く、その分も工程が簡略化される。
(F、実施例) 以下に、本発明の詳細を実施例に従って説明する。
図中1が本発明方法によって模様が形成された表示装置
における透過表示板である。
該透過表示板1は透明な合成樹脂材料から成る基板2の
裏面に図示しない文字、記号となる部分を除いて遮光印
刷が施されている。また、基板2の表面には前記文字、
記号となる部分を除いて印刷、例えば、スクリーン印刷
によりインキ層3が形成され、該インキ層3に模様、例
えば、毛髪状模様(一般に「ヘアーライン」と称される
。)が形成される。
尚、4.4、・・・は各種のコントロールレバーやスイ
ッチ操作釦等が挿通されたり配置されるためのスリット
や孔である。
上記基板2の材料合成樹脂としては、例えば、ポリカー
ボネート樹脂、アクリル樹脂等が使用される。
また、上記インキ層3を形成するためのインキには、例
えば、塩化ビニール系インキが用いられ、また、ガラス
転移点が35℃乃至60℃のものが使用される。35℃
より低い場合には、模様を付した後でも抑圧により模様
が変形する慣れがあり、逆に60℃より高いと、模様の
付与が十分に行なわれず、また、模様付与後の加熱によ
り基板2にソリが生じる慣れがある。特に、自動車用の
表示装置の表示板表面に応用した場合、ガラス転移点を
35℃以上としておけば、自動車室内の温度上昇に伴う
表示板表面の温度上昇による模様の軟化の惧れが無い。
尚、基板2がアクリル樹脂の場合は、ガラス転移点が3
5℃乃至45℃のインキが好ましく、基板2をポリカー
ボネート樹脂にした場合には、これより若干ガラス転移
点が高くて良い。
5は上記インキ層3に模様を付するための模様付与部材
となる模様付フィルムであり、適当な合成樹脂フィルム
、例えば、ポリエステルフィルムの一方の面に所定の模
様、例えば、ヘアーライン模様を予め凹凸状に形成した
ものである。
6はヒートロールであり、上記模様付フィルム5は供給
リール7aから繰り出され、途中ヒートロール6に巻き
付けられてから巻取りリール7bに巻き取られる。
しかして、上記基板2に印刷によりインキ層3が付与さ
れ、該インキ層3が完全乾燥硬化される。
それから、基板2を図示しない移動機構によフて矢印で
示す方向へ一定の速度で移動させる。この移動速度は2
乃至3 cm/sec位が適当であるが、これに限定さ
れるものではなく、ヒートロール6の表面温度、インキ
のガラス転移点、基板2の材料等の諸要素の如何によっ
て適宜変るものである。
基板2の移動と共に、模様付フィルム5も基板2の移動
方向と同じ方向に移動させ、かつ、ヒートロール6を下
降させて、模様付フィルム5の模様形成面5aをインキ
層3に押し付け、かつ、ヒートロール6の熱を模様付フ
ィルム5を介してインキ層3に伝える。このようにして
、インキ層3には模様付フィルム5の模様形成面5aが
押圧された部分に順次へアーライン模様8が転写形成さ
れて行く。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明模様
刻設方法は合成樹脂製の基板の上の所望の箇所にガラス
転移点が35℃乃至60℃の合成樹脂系インキによりイ
ンキ層を形成し、該インキ層を完全乾燥硬化し、その後
に、予め模様が形成された模様付与部材を前記インキ層
に押圧、かつ、加熱して、インキ層に模様付与部材の模
様を転写することを特徴とする。
従って、本発明によれば、合成樹脂基板に付与したイン
キ層はこれを完全乾燥硬化させた後に模様付与工程を行
なうので、インキ層を完全乾燥硬化させてから模様付与
工程までの間の時間が短くても、逆に長くても、インキ
層に形成される模様の品質に差異が生じないいので、工
程を進める上での制約条件がきわめて少なくなり、模様
の付与がきわめて容易となり、かつ、確実に模様を付与
することができる。更には、模様付与部材の模様面に制
約剤を塗布する必要なども無く、その分も工程が簡略化
される。
尚、上記実施例において、模様付与部材として模様付フ
ィルムを示したが、模様付与部材はこのようなフィルム
に限定されるものではない。例えば、金属板等に予め凹
凸模様を付したものであっても良い。
また、模様付与部材をインキ層に押圧かつ加熱する手段
も実施例に示したビートロールに限定されるものではな
く、その他の適当な手段であって良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明模様刻設方法によって形成される製品の
一例を示す斜視図、第2図は本発明模様刻設方法の工程
の−を概略的に示す側面図、第3図及び第4図は従来の
模様刻設方法の問題点を示す図であり、第3図は乾燥状
態と乾燥時間の相関関係を示す図、第4図はインキ層の
硬化の進みと放置時間との相関関係を示す図である。 符号の説明 2・・・基板、 3・・・インキ層、 5・・・模様付与部材 メゆ1う6口 第2図 5ダ i asl  間 − テシ巨」Lイ苓1」 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 合成樹脂製の基板上の所望の箇所にガラス転移点が35
    ℃乃至60℃の合成樹脂系インキによりインキ層を形成
    し、 該インキ層を完全乾燥硬化し、 その後に、予め模様が形成された模様付与部材を前記イ
    ンキ層に押圧、かつ、加熱して、 インキ層に模様付与部材の模様を転写することを特徴と
    する模様刻設方法
JP18598986A 1986-08-07 1986-08-07 模様刻設方法 Granted JPS6342775A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18598986A JPS6342775A (ja) 1986-08-07 1986-08-07 模様刻設方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18598986A JPS6342775A (ja) 1986-08-07 1986-08-07 模様刻設方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6342775A true JPS6342775A (ja) 1988-02-23
JPH0360557B2 JPH0360557B2 (ja) 1991-09-17

Family

ID=16180414

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JP18598986A Granted JPS6342775A (ja) 1986-08-07 1986-08-07 模様刻設方法

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JP (1) JPS6342775A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7018674B2 (en) * 2001-03-02 2006-03-28 Omron, Corporation Manufacturing methods and apparatuses of an optical device and a reflection plate provided with a resin thin film having a micro-asperity pattern
JP2006334934A (ja) * 2005-06-02 2006-12-14 Canon Inc ローラの製造方法、およびローラ、現像ローラ、ならびに現像装置、電子写真プロセスカートリッジ、画像形成装置

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JP4636942B2 (ja) * 2005-06-02 2011-02-23 キヤノン株式会社 ローラの製造方法、およびローラ、現像ローラ、ならびに現像装置、電子写真プロセスカートリッジ、画像形成装置

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JPH0360557B2 (ja) 1991-09-17

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