JPS6342171Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6342171Y2 JPS6342171Y2 JP15011584U JP15011584U JPS6342171Y2 JP S6342171 Y2 JPS6342171 Y2 JP S6342171Y2 JP 15011584 U JP15011584 U JP 15011584U JP 15011584 U JP15011584 U JP 15011584U JP S6342171 Y2 JPS6342171 Y2 JP S6342171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- main body
- pair
- mold
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 14
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、アルミサツシなどに装着されるビス
隠しに関するものである。
隠しに関するものである。
従来の技術
第６図、第７図に示すように、大径の頭部１と
小径の中間部２と不連続な環状となつた複数の爪
部３から成り、複数の爪部３を弾性変形してアル
ミサツシの型材に形成した穴に押し込んで中間部
２を穴に嵌合して頭部１で穴を閉塞するようにし
たビス隠しが知られている。
小径の中間部２と不連続な環状となつた複数の爪
部３から成り、複数の爪部３を弾性変形してアル
ミサツシの型材に形成した穴に押し込んで中間部
２を穴に嵌合して頭部１で穴を閉塞するようにし
たビス隠しが知られている。
考案が解決しようとする問題点
爪部３は先細テーパ状となり、爪部３と頭部１
との間に小径の中間部２があるので、ビス隠しを
射出成形する際に固定型と可動型だけでは型抜き
できず、第８図、第９図に示すように固定型４と
可動型５との間に一対のスライデイングコア６，
６を移動自在に設け、この一対のスライデイング
コア６，６で中間部２を形成するようにしている
ので、成形装置が複雑となると共に、一対のスラ
イデイングコア６，６が左右方向に移動するので
固定型４と可動型５とを一方向にのみしか配設で
きずに同時に成形できる個数に限度がある。
との間に小径の中間部２があるので、ビス隠しを
射出成形する際に固定型と可動型だけでは型抜き
できず、第８図、第９図に示すように固定型４と
可動型５との間に一対のスライデイングコア６，
６を移動自在に設け、この一対のスライデイング
コア６，６で中間部２を形成するようにしている
ので、成形装置が複雑となると共に、一対のスラ
イデイングコア６，６が左右方向に移動するので
固定型４と可動型５とを一方向にのみしか配設で
きずに同時に成形できる個数に限度がある。
また、型材の穴に取着した際に頭部１と不連続
な環状となつた複数の爪部３とが型材の穴の両側
周縁に係合して、必要以上に強固に取着されてし
まうので、取り外しすることが非常に困難とな
り、ビス隠しを破壊しないと取り外しできない。
な環状となつた複数の爪部３とが型材の穴の両側
周縁に係合して、必要以上に強固に取着されてし
まうので、取り外しすることが非常に困難とな
り、ビス隠しを破壊しないと取り外しできない。
問題点を解決するための手段及び作用
頭部の一側面に、半円形の本体と一対の突片を
備えた中間部を一体形成し、その本体の一側面に
半円形の爪部を一体形成して、少なくとも１つの
スライデイングコアを用いて成形できると共に、
必要以上に取付け強度が強くならないようにした
もの。
備えた中間部を一体形成し、その本体の一側面に
半円形の爪部を一体形成して、少なくとも１つの
スライデイングコアを用いて成形できると共に、
必要以上に取付け強度が強くならないようにした
もの。
実施例
第１図は正面図、第２図は底面図であり、大径
の頭部１０の一側面１０ａには不連続な筒状とな
つた小径の中間部１１が一体形成してある。
の頭部１０の一側面１０ａには不連続な筒状とな
つた小径の中間部１１が一体形成してある。
該中間部１１は半円形の筒状体となつた本体１
２と、その両端面１２ａ，１２ａと連続した一対
の突片１３，１３とにより不連続な筒状となり、
その突片１３は、本体１２の外周面１２ｂと連続
し、かつ同一曲率となつた円弧面１３ａと、本体
１２の内周面１２ｃと連続し、かつ本体１２の端
面１２ａと直交した直線状面１３ｂとを有し、一
対の突片１３，１３の直線状面１３ｂ，１３ｂは
平行となつている。
２と、その両端面１２ａ，１２ａと連続した一対
の突片１３，１３とにより不連続な筒状となり、
その突片１３は、本体１２の外周面１２ｂと連続
し、かつ同一曲率となつた円弧面１３ａと、本体
１２の内周面１２ｃと連続し、かつ本体１２の端
面１２ａと直交した直線状面１３ｂとを有し、一
対の突片１３，１３の直線状面１３ｂ，１３ｂは
平行となつている。
前記中間部１１の本体１２の一側面１２ｄには
半円形となつた爪部１４が一体形成してあり、こ
の爪部１４は本体１２の外周面１２ｂの径、つま
り外径よりも大径となつた基部１４ａと小径とな
つた先部１４ｂとにより先細テーパ状となり、そ
の基部１４ａと本体１２との間に段部１５を形成
している。
半円形となつた爪部１４が一体形成してあり、こ
の爪部１４は本体１２の外周面１２ｂの径、つま
り外径よりも大径となつた基部１４ａと小径とな
つた先部１４ｂとにより先細テーパ状となり、そ
の基部１４ａと本体１２との間に段部１５を形成
している。
この様であるから、爪部１４を型材の穴に弾性
変形させて押し込むと中間部１１が穴に嵌合して
頭部１０で穴を覆うと共に、段部１５が穴の略半
円周縁に係合して外れ止めされる。
変形させて押し込むと中間部１１が穴に嵌合して
頭部１０で穴を覆うと共に、段部１５が穴の略半
円周縁に係合して外れ止めされる。
また、射出成形により製造する際には、第３図
に示すように固定型２０に、頭部１０の半分と中
間部１１の本体１２と爪部１４の外形と同一形状
の凹部２１を形成し、可動型２２には頭部１０の
半分と中間部１１の一対の突片１３，１３の外形
と同一形状の凹部２３を形成して、この固定型２
０の凹部２１と可動型２２の凹部２３との空間に
材料を射出することで成形できるので、従来の様
にスライドコアを用いなくとも良いから、その成
形装置が簡単となると共に、固定型２０と可動型
２２とに凹部２１，２３を複数列形成でき、同時
に多数個を成形できる。
に示すように固定型２０に、頭部１０の半分と中
間部１１の本体１２と爪部１４の外形と同一形状
の凹部２１を形成し、可動型２２には頭部１０の
半分と中間部１１の一対の突片１３，１３の外形
と同一形状の凹部２３を形成して、この固定型２
０の凹部２１と可動型２２の凹部２３との空間に
材料を射出することで成形できるので、従来の様
にスライドコアを用いなくとも良いから、その成
形装置が簡単となると共に、固定型２０と可動型
２２とに凹部２１，２３を複数列形成でき、同時
に多数個を成形できる。
また、第４図に示すように、上型２０には中間
部１１の本体１２と爪部１４の外形と同一形状の
凹部２１を形成し、可動型２２には一対の突起１
３，１３の外形と同一形状の凹部２３を形成する
と共に、頭部１０の外形と同一形状の凹部２５を
有するスライデイングコア２４を用いて成形する
こともできる。
部１１の本体１２と爪部１４の外形と同一形状の
凹部２１を形成し、可動型２２には一対の突起１
３，１３の外形と同一形状の凹部２３を形成する
と共に、頭部１０の外形と同一形状の凹部２５を
有するスライデイングコア２４を用いて成形する
こともできる。
この様に成形しても１つのスライデイングコア
２４を用いれば良いから、固定型２０と可動型２
２の両側に凹部２１，２３を２列形成でき、同時
に多数個成形できると共に、頭部１０には割型跡
によるバリが生じない。
２４を用いれば良いから、固定型２０と可動型２
２の両側に凹部２１，２３を２列形成でき、同時
に多数個成形できると共に、頭部１０には割型跡
によるバリが生じない。
なお、第５図に示すように一対の突起１３，１
３を中間部１１の本体１２の外周面１２ｂの径を
半径とする仮想円１２′よりも外方に突出する形
状としても良い。
３を中間部１１の本体１２の外周面１２ｂの径を
半径とする仮想円１２′よりも外方に突出する形
状としても良い。
この様にすれば一対の突起１３，１３が型材の
穴に弾性変形して嵌合するから、取付け強度を強
くできる。
穴に弾性変形して嵌合するから、取付け強度を強
くできる。
考案の効果
少なくとも１つのスライデイングコアを用いる
ことで射出成形などによつて成形でき、その成形
装置が簡単となると共に、同時に多数個を成形で
きる。
ことで射出成形などによつて成形でき、その成形
装置が簡単となると共に、同時に多数個を成形で
きる。
また、半円形となつた爪部１４で型材の穴に係
合するから、取付強度が必要以上に強くならずに
簡単に取り外しできる。
合するから、取付強度が必要以上に強くならずに
簡単に取り外しできる。
第１図、第２図は本考案の実施例を示す正面
図、底面図、第３図、第４図はそれぞれ異なる成
形装置の正面図、第５図は他の実施例の底面図、
第６図、第７図は従来例の正面図、底面図、第８
図は成形装置の正面図、第９図は横断面図であ
る。 １０は頭部、１０ａは一側面、１１は中間部、
１２は本体、１３は突片、１２ｄは一側面、１４
は爪部。
図、底面図、第３図、第４図はそれぞれ異なる成
形装置の正面図、第５図は他の実施例の底面図、
第６図、第７図は従来例の正面図、底面図、第８
図は成形装置の正面図、第９図は横断面図であ
る。 １０は頭部、１０ａは一側面、１１は中間部、
１２は本体、１３は突片、１２ｄは一側面、１４
は爪部。
Claims (1)
- 大径の頭部１０の一側面１０ａに、半円形状の
本体１２と一対の突片１３，１３とより不連続な
筒状となつた小径の中間部１１を一体形成し、そ
の本体１２の一側面１２ｄには半円形となつた爪
部１４を一体形成したことを特徴とするビス隠
し。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15011584U JPS6342171Y2 (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15011584U JPS6342171Y2 (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6166212U JPS6166212U (ja) | 1986-05-07 |
| JPS6342171Y2 true JPS6342171Y2 (ja) | 1988-11-04 |
Family
ID=30708269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15011584U Expired JPS6342171Y2 (ja) | 1984-10-05 | 1984-10-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6342171Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007321769A (ja) | 2005-02-01 | 2007-12-13 | Thk Co Ltd | レール取付孔の閉塞構造 |
-
1984
- 1984-10-05 JP JP15011584U patent/JPS6342171Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6166212U (ja) | 1986-05-07 |
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