JPS6341300B2 - - Google Patents

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JPS6341300B2
JPS6341300B2 JP56190736A JP19073681A JPS6341300B2 JP S6341300 B2 JPS6341300 B2 JP S6341300B2 JP 56190736 A JP56190736 A JP 56190736A JP 19073681 A JP19073681 A JP 19073681A JP S6341300 B2 JPS6341300 B2 JP S6341300B2
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JP
Japan
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signal
circuit
load
control
microcomputer
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JP56190736A
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JPS5893438A (ja
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Hajime Tachikawa
Masao Kako
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication of JPS6341300B2 publication Critical patent/JPS6341300B2/ja
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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は親器が信号伝送路を介して子器の集中
監視制御を行なうシステムに関し、特に給電線に
接続された負荷の動作状態を検出する機能を備え
たコントロール子器に関するものである。
このようなコントロール子器については特開昭
56−100589号公報、特開昭56−132135号公報に示
されるものがある。これらの子器は給電線と負荷
とに対して直列接続となるスイツチ部を備え、か
つスイツチ部がオフ状態にある時に負荷のスイツ
チがオフからオン状態に変つたことを検出する負
荷状態検出回路を備えている。そして、このオフ
からオン状態になつた時に前述のスイツチ部をオ
ン状態に切換える機能を有している。
しかしながら、上記のような構成では、その制
御はオープンループ制御(負荷の状態を知る手段
がない制御)ではないものの、一旦スイツチ部が
オン状態になると以後の負荷のスイツチの切換え
を検知できなくなり、あたかもオープンループ制
御の如き動作状態となつていた。したがつて、こ
の場合には子器は、しいては親器は負荷の実際の
動作状態を確認する手段がなくなり、信頼性の点
での課題を提供した。
本発明の目的とするところは、負荷への電力の
供給を開始および停止する機能を備えたコントロ
ール子器に、負荷の状態(スイツチのオン状態お
よびオフ状態などを検知する機能を設けることに
より、信頼性と使い勝手の向上したコントロール
子器を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、信号
伝送路に接続された送受信手段と、給電線から負
荷への電力の供給を制御する負荷制御手段と、前
記給電線から前記負荷に流れる通電電流の量を磁
気結合によつて検知する電流検知手段と、前記送
受信手段による受信信号と前記電流検知手段の出
力の少なくとも一方に応じて前記負荷制御手段を
制御するとともに、制御内容もしくは制御結果を
前記送受信手段に送信させる判別制御手段を設け
ている。とくに、前記負荷制御手段は負荷に対し
て直列に接続したスイツチ部(パワーリレーの接
点など)と、これに並列に高インピーダンス部
(コンデンサと抵抗の直列または並列回路など)
を接続した構成であり、前記電流検知手段は給電
線から負荷制御手段を介して負荷に流れる安定状
態での電流量(突入電流などの高周波成分ではな
い。)を電流トランスやホール素子のような磁気
結合を利用したセンサで検出する構成としてい
る。そして、前記判別制御手段は電流検出手段が
出力した検知信号に所定値以上の変化があるか否
かを判別して負荷の動作状態(スイツチのオンお
よびオフなど)を監視・確認して前記送受信手段
に送信させている。
さて以上の手段について、その作用を簡単に述
べることにする。前記電流検知手段は負荷制御手
段を介して負荷に流れる電流を検知するため、そ
の検知した通電電流は負荷制御手段と負荷の両方
の状態に関する情報を含んでいる。そして判別制
御手段が負荷制御手段を制御し、かつ電流検知手
段によつて負荷と負荷制御手段の情報を得るの
で、結果として判別制御手段は負荷の状態を検知
することができる(検知結果が論理的に定まらな
い場合は負荷制御手段が故障している場合であ
る)。さらに判別制御手段がこの負荷の状態ある
いは親器からの受信信号に応じて負荷制御手段を
制御し、親器に前記送受信手段を用いて情報を送
信することは集中監視制御システムをクローズド
ループ制御化することになる。なお、電流検知手
段が磁気結合によることは検出手段内における発
熱(有効損失)に対して有利であり、安定状態で
の電流量を検出することはノイズによる誤動作
や、給電線に供給された電圧の波形歪による誤動
作がなくなるという作用をおよぼす。
以下、本発明の一実施例を図面により詳細に説
明する。この実施例では給電線を信号伝送路とし
た。
第1図は本発明のシステムの一構成例を示す図
であつて、屋外の給電線1,2は屋内に設置され
たブレーカ3に接続されている。本実施例では、
ブレーカ3を介した給電線4,5は搬送波信号の
侵入および漏洩を阻止するフイルタ6に接続さ
れ、フイルタ6と屋内の各コンセント9,13,
20,27,31,35は屋内給電線7,8で接
続される。さて、集中監視制御親器12が電線1
0,11によつてコンセント9に接続され、アプ
ライアンス子器(コントロール子器の一種)16
が電線14,15によつてコンセント13に接続
されるとともに、アプライアンス子器16にテレ
ビなどの器具19が電線17,18で接続され、
また、ランプ子器(コントロール子器の一種)2
3が電線21,22によつてコンセント20に接
続されるとともに、ランプ子器23に照明器具2
6が電線24,25で接続されたとする。さら
に、火災センサ子器(セキユリテイ子器の一種)
30が電線28,29によつてコンセント27に
接続され、ガスセンサ子器(セキユリテイ子器の
一種)34が電線32,33によつてコンセント
31に接続され、また同様に侵入センサ子器38
が電線36,37によつてコンセント35に接続
されたとする。コンセント9,13,20,2
7,31,35に接続された時点で親器12、ア
プライアンス子器16、ランプ子器23、火災セ
ンサ子器30、ガスセンサ子器34、侵入センサ
子器38は、まず、その主要構成要素であるマイ
コン(マイクロコンピユータ略称後に詳述する。)
がイニシヤライズ処理を行ない、親器12はその
パネル上のキーの入力信号あるいは子器16,2
3,30,34,38からの信号を待つ状態とな
り、アプライアンス子器16は親器12からの信
号あるいは器具19のスイツチのオンまたはオフ
などの状態変化(器具19のヒユーズが切れた場
合を含む。)の入力信号を待つ状態となり、ラン
プ子器23も同様に親器12からの送信信号ある
いは照明器具26のオンまたはオフなどの状態変
化の入力信号を待つ状態となつている。この状態
ではアプライアンス子器16、ランプ子器23と
もオフ状態である。火災センサ子器30は火災に
よる異常状態の入力信号を待つ状態となつてお
り、同様にガスセンサ子器34はガス漏れによる
異常状態の入力信号を待つ状態となつている。さ
らに、侵入センサ子器38は親器12からの警報
動作指定の信号あるいは侵入者などによる異常状
態の入力信号を待つ状態になつている。ただし、
親器12と各セキユリテイ子器30,34,38
はバツクアツプバツテリイによる電圧が供給され
ている場合には、その電圧が供給された時点でマ
イコンがイニシヤライズ処理を行なうものであ
る。ここでコントロール子器からアプライアンス
子器16、セキユリテイ子器から火災センサ子器
30をあげて図のシステムの一動作例を簡単に説
明する。まずアプライアンス子器16の動作から
説明していく。今、使用者が親器12のキーを押
したとすると、親器12はそのキー入力に対応
し、あらかじめ定められたコードのPWM信号
(パルス幅変調信号)を電線10,11からコン
セント9に送る。この送られた信号はコンセント
9から屋内給電線7,8を通り、コンセント13
に到達する。さらにコンセント13から電線1
4,15を通つてアプライアンス子器16に入
る。アプライアンス子器16は、あらかじめその
アプライアンス子器16に定められたコードと送
信された信号を比較し、異なれば無視する。同一
であれば、その送信コードがオン指定であれば器
具19に電力を供給し、オフ指定であれば電力の
供給が停止するように動作する。ここで送信コー
ド、すなわちPWM信号は屋内給電線7,8に与
えられた電圧(50Hz又は60Hz)のゼロクロスから
の特定位相に同期をもつものである。同時に、ア
プライアンス子器16は親器12にアンサバツク
の信号を送る。このアンサバツクの信号(PWM
信号)は前記の同一の系路を逆に進行して親器1
2に入る。親器12はアプライアンス子器16か
らのアンサバツク信号を受けて、先に送信した信
号がアプライアンス子器16に到達したことを確
認し、アプライアンス子器16の動作状態を記憶
し、かつ、その状態を表示する。このコントロー
ル動作の次に、テレビなどの器具19のスイツチ
が使用者によつて切換えられたとすると、アプラ
イアンス子器16は電線17,18に流れる電流
(アプライアンス子器16がオフ状態の場合にも
高インピーダンスを介して少電流が器具19に供
給されている。)の前の状態からの変化を検知し、
その変化から器具19のスイツチがオンあるいは
オフに切換えられたことを判断する。この結果か
らアプライアンス子器16はオンあるいはオフに
状態を変化させて、器具19への電力の供給を開
始あるいは停止させる。また同時に親器12にあ
らかじめ定められたコードの信号を送信する。
(後に詳述する。)親器12はこの信号を受信して
表示を切換えるとともにアプライアンス子器16
の動作状態の記憶を切換える。次に、このような
状態のもとで屋内給電線7,8の電力が停電もし
くはブレーカ3が落ちる(オフになる。)などの
原因で供給停止したとする。アプライアンス子器
16はバツクアツプバツテリイがないので動作を
完全に停止し、オフ状態となる。一方、親器12
はバツクアツプバツテリイによつて動作を維持す
る。ただし、表示はオフになり、コントロール子
器16,23に関するキー入力は無視する状態と
なる。親器12が停電を検知するのは送受信の同
期をとるための位相信号の有無によるが、この点
については後述する。やがて、停電もしくはブレ
ーカのオフが復帰し、屋内給電線7,8に電力が
供給されると、アプライアンス子器16はイニシ
ヤライズ処理を行なつて待機する。親器12は電
力の復帰を検知し、ボーリングによつてアプライ
アンス子器16を親器12の記憶内容(停電など
の前の状態)どおりに再設定する。次に火災セン
サ子器30の動作を説明する。火災センサ子器3
0は火災の発生を煙の有無で監視している。今、
火災が発生したとすると、火災センサ子器30
は、火災を検知してブザー音を発生するととも
に、あらかじめ定められたコードのPWM信号を
電線28,29からコンセント27に送る。この
送られた信号はコンセント27から屋内給電線
7,8を通り、コンセント9に到達する。さらに
コンセント9から電線10,11を通つて親器1
2に入る。親器12は火災センサ子器30からの
送信信号を受信し、コントロール子器16,23
に関する表示を停止し、火災の表示を行なうとと
もにブザー音を発生させる。また、コントロール
子器16,23に関するキー入力は無視する状態
となる。火災センサ子器30は火災検知信号がな
くなるまでブザー音を発生するとともに一定時間
毎にあらかじめ定められたコードのPWM信号を
送信する。親器12はこの信号を受信してブザー
音を発生するわけであるが、前記の火災センサ子
器30の送信信号を受けてから所定時間のデイレ
イを継続するとブザー音の発生と火災の表示を停
止し、元の状態に復帰するものである。したがつ
て、火災センサ30からの送信信号がなくなると
元の状態に復帰する。ここで送信コード、すなわ
ちPWM信号は屋内給電線7,8に与えられた電
圧(50Hz又は60Hz)のゼロクロスからの特定位相
に同期をもつものである。次に屋内給電線7,8
の電力が停止もしくはブレーカ3が落ちるなどの
原因で停止したとする。火災センサ子器30はバ
ツクアツプバツテリイがあるので動作を維持して
いる。今、火災が発生したとすると、火災センサ
子器30は火災を検知してブザー音を発生すると
ともに、あらかじめ定められたコードのPWM信
号を親器12に送信する。親器12は送られてき
た信号の立上りで送信コードの初めをとらえて受
信する。以下は前述と同様である。つまり、火災
センサ子器30(セキユリテイ子器)は通常は屋
内給電線7,8に与えられた電圧(50Hzまたは60
Hz)のゼロクロスからの特定位相に同期して送信
し、停電などの場合には非同期で信号を送信す
る。親器12は通常は(同様に)ゼロクロスから
の特定位相に同期して受信し、停電などの場合に
は送信された信号の立上りを検知して受信を開始
するものである。なお、以上の送信においては、
親器12、子器16,23,30,34,38と
も、まず受信し、信号(ノイズも同様)がなけれ
ば送信を開始するものである。また、親器12の
表示はコントロール子器16,23よりもセキユ
リテイ子器30,34,38を優先し、またセキ
ユリテイ子器30,34,38内では侵入センサ
子器38よりもガスセンサ子器34を、ガスセン
サ子器34よりも火災センサ子器30を優先する
ようにした。さらにセキユリテイ子器30,3
4,38はバツクアツプバツテリイを有するもの
であるが、このバツクアツプバツテリイの電圧が
所定のレベルより下がると、ブザー音を発生し、
親器12にあらかじめ定められた送信コードを送
る。親器12は信号とほぼ同様に表示し、ブザー
音を発生する。
次に、第1図の親器12について述べる。第2
図に親器12の外形の一例を示す。39はコンセ
ント9に接続されるプラグ、40は内部に電線1
0,11を有するケーブルである。41は表示の
ためのLED(発光ダイオード)部であつて、LED
42〜53は複数のコントロール子器またはセキ
ユリテイ子器の一つを示すためのものである。
LED54〜57はLED42〜53の表示がセキ
ユリテイ子器に関するときに点灯するものであ
る。つまり、LED54〜57が消灯している状
態でのLED42〜53はコントロール子器のオ
ンまたはオフを表示するものである。LED54
は火災の時に点灯し、LED55はガス漏れの時
に点灯し、LED56は侵入者がいる時に点灯す
る。LED57はセキユリテイ子器のバツクアツ
プバツテリイが所定レベルより下つた時に点灯す
る。LED58は屋内給電線7,8に信号もしく
は信号とほぼ同じ搬送波周波数をもつたノイズが
あるときに点灯する。59は親器を増設するなど
の場合のハウスコードスイツチであつて、グレー
コードを採用したものである。60はキー入力時
の確認音とセキユリテイ子器から信号を受けた時
の警報音を発生させるブザーである。61はブザ
ー60の発音をオンもしくはオフするためのブザ
ースイツチである。62は侵入センサ子器の動作
オン、オフを指定する侵入スイツチである。ただ
し、侵入スイツチ62がオフの場合には、侵入セ
ンサ子器は侵入者を検知してもブザー音を発生せ
ず、また送信も行なわないというものである。6
3はコントロール子器関係のキー部およびスイツ
チ部である。64〜75は複数(12個)のコント
ロール子器の中から一つを選択するユニツトキー
であり、76は使用者が頻繁にオンまたはオフさ
せるユニツトキーを記憶させるためのメモリキ
ー、77はメモリキー76によつて記憶させたユ
ニツトキーを消去させるためのメモリクリアキ
ー、78は一つ以上のランプ子器を一回のキー入
力でオンさせるためのオールライトオンキー、7
9は一つ以上のコントロール子器を一回のキー入
力でオフさせるためのオールオフキーである。8
0はユニツトキー64〜75またはメモリキー7
6で指定されたコントロール子器をオンさせるた
めのオンスイツチ、同様に81はオフさせるため
のオフスイツチである。(なお、キーとスイツチ
のように同様のものを分けて呼ぶのは以後の説明
を分かりやすくするためのものである。) 次に、第2図の親器12の一回路構成を第3図
に示して簡単に説明する。図において、39は第
2図と同一のプラグであり、10,11はプラグ
39に接続された電線である。図中の矢印は信号
の流れを示し、また矢印上の斜線と数字は信号の
数を示すものである。電線10,11は電源回路
84に接続され、電源回路84は各ブロツクに直
流安定化電圧Vccを供給するとともに、直流電圧
供給線82によつてバツクアツプバツテリイ回路
85のバツテリイ(図示せず。)を充電する。停
電などの場合には、このバツクアツプバツテリイ
回路85が各ブロツクに電圧Vccを供給する。ま
た電源回路84は、電線10,11によつて供給
された交流電圧を全波整流した、脈流電圧の信号
を位相信号回路86に送る。位相信号回路86は
この脈流電圧の信号から前述の交流電圧のほぼゼ
ロクロス時にクロツク信号を発生させてマイコン
98の割込入力部INT1に送る。また電源回路8
4またはバツクアツプバツテリイ回路85はリセ
ツト回路87とバツテリイ切れチエツク回路88
に電圧の信号を送る。リセツト回路87は電源回
路84またはバツクアツプバツテリイ回路85の
出力である直流安定化電圧Vccが所定レベルより
下がると、マイコン98の動作を停止させ、所定
レベルより上がるマイコン98のリセツト入力部
RESETにリセツト信号を送るものである。バツ
テリイ切れチエツク回路88はリセツト回路87
の場合よりも若干高く設定された所定レベルより
も前述の直流安定化電圧Vccが下がつた時にマイ
コン98にバツテリイ切れ信号を送るものであ
る。89は発振用負帰還回路であつて、マイコン
98に発振用の2つの信号を送る。マイコン98
はこの信号からクロツクを発生させて動作する。
また発振用負帰還回路89は送信回路99に屋内
給電搬送波のための高い周波数の1つの信号を送
る。送信回路99は発振用負帰還回路89から送
られる高い周波数の信号と、マイコン98から送
られる送信コードの論理積をとつて結合回路10
0に信号を送る。結合回路100は電線10,1
1に接続されており、送信回路99から信号が送
られると、これを正弦波にして電線10,11に
送り込む。逆に、電線10,11から屋内電線搬
送波の信号が送られてくると、結合回路100は
これに同調をとつて受信回路101に信号を送
る。受信回路101は結合回路100から送られ
た信号を検波してマイコン98の割込入力部
INT0に受信コードの信号を送る。次に、マイコ
ン98は親器12子器16,23,30,34,
38の両方に使えるように同一品種、同一プログ
ラムとしたので、マイコン98にそれらの設定の
いずれか(すなわち、この場合親器12である
が)を指定しなければならない。このためにマイ
コン設定コード回路91を設けた。また、いたず
ら防止のために、使用者が変更できない送受信コ
ード(マスクコードと呼ぶ。)を用意することに
したので、マスクコード設定用の回路が必要とな
つた。このためマスクコード回路92を設けた。
これらの回路91,92のコード設定はマイコン
98のイニシヤライズ処理でマイコン98に読み
取られる。93は第2図のハウスコードスイツチ
59とその周辺回路からなるハウスコード設定ス
イツチ回路であつて適宜マイコン98に読み取ら
れる。94は同じく第2図のLED58とドライ
バー回路からなる送信中LED回路であり、また
90はブザー60、ブザースイツチ61およびド
ライバー回路からなるブザー回路である。これら
はマイコン98によつて点灯され、またブザー音
を発生させられる。97は第2図の侵入スイツチ
62、オンスイツチ80、オフスイツチ81を含
んだスイツチ回路であつて、マイコン98に信号
を送るものである。95は第2図のLED42〜
57と周辺回路からなるLEDアレイ回路であり、
96は同様にキー64〜79と周辺回路からなる
キーアレイ回路である。マイコン98はスキヤン
信号をLEDアレイ回路95とキーアレイ回路9
6に送り、このスキヤン信号によつてキー64〜
79の入力をチエツクし、かつLED42〜57
をダイナミツクドライブするものである。以上の
ような回路構成により第2図に示したような親器
12は第1図で述べた如き動作を行なうものであ
る。
次に、第3図に述べた制御構成のタイムチヤー
トの一例を第4図に示して説明する。図におい
て、1は搬送波信号が重畳された屋内給電線7,
8の交流電圧波形であつて、a1〜a5は本来の波形
b1〜b4は搬送波が重畳した波形である。2は1の
交流電圧のほぼゼロクロス時に第3図の位相信号
回路86からマイコン98の割込入力部INT1に
送られるクロツク(INT1入力割込)信号であつ
て、c1〜c3のように高レベルから一度低レベルに
なり、再度高レベルになる立上り部分でマイコン
98内部に割込要求が発生する。3は1の搬送波
b1〜b4を検波した波形、すなわち包ラク線であつ
て、D1,D4は“1”の信号、D2,D3は“0”の
信号である。したがつて、この波形の信号は第3
図のマイコン98から送信回路99に送られる信
号であり、また受信回路101からマイコン98
の割込入力部INI0に送られる信号である。4は
第3図のマイコン98の内部で作られるINT0入
力割込信号(クロツク)であつて、3の信号の立
上り部分からなるものである。すなわち、D1
立上りでE1のクロツクが、また同様にD2でE2
D3でE3、D4でE4のクロツクが発生する。なお、
このクロツクE1〜E4は停電などの場合に有効と
なるものであつて、かつ、E1,E3では割込要求
が受けいれられるが、E2,E4では割込はマスク
されるようにソフトウエアを設定してある。5〜
8は第3図のマイコン98からLEDアレイ回路
95とキーアレイ回路96に送られるスキヤン信
号であつて、数は4つである。スキヤンニングは
順次2のクロツク後からF1,F3,F5,F7と進行
し、1の交流電圧の半サイクルで終わる。次のサ
イクルには同様にF2,F4,F6,F8と進行する。
なお停電などの場合にはマイコン98はキーアレ
イ回路96の出力信号(キー入力)を取り込ま
ず、LEDアレイ回路95への出力(表示)信号
もセキユリテイ子器からの信号を受信するまでは
送らないが、処理は同様に行なつている。セキユ
リテイ子器からの送信(ノイズも同様)を受ける
と、4のクロツクE1もしくはE3によつてマイコ
ン98は割込を発生し、F1もしくはF2の途中か
らスキヤン信号の出力を開始する。
次に、第1図〜第4図に述べた親器12のマイ
コン98のゼネラルフローチヤートの一例を第5
図に示し、説明することにする。なお、このゼネ
ラルフローチヤートは親器12、子器16,2
3,30,34,38両方とも同じであるので、
後の説明に役立つようにコントロール処理、セキ
ユリテイ処理といつた子器関係の処理の位置を併
記した。第3図のマイコン98に電源回路84も
しくはバツクアツプバツテリイ回路85から直流
安定化電圧Vccが供給され、リセツト回路87が
マイコン98のリセツト入力部RESETにリセツ
ト信号を送ると、マイコン98はリセツトされ
(図中、POWER ON)、イニシヤライズ処理を
始める。イニシヤライズ処理では、特定の入出力
端子部の設定、RAMクリア、位相信号回路86
の出力のクロツクによる停電および周波数(50
Hz/60Hz)の判定、マイコン設定コード回路91
の設定読込(親器設定となつている。)、マスクコ
ード回路の設定読込、スイツチ回路97の侵入ス
イツチの設定読込、特定の送信コードのセツトな
どを行なう。次に停電判定の結果が“YES”で
あれば、つまり前述のクロツクがマイコン98の
インストラクシヨンサイクルのカウント(内部タ
イマ)によつて得られる特定時間内になければ、
第4図4のINT0入力割込信号E1またはE3による
割込を解除(許可)し、割込がなければ同期処理
(INT1)のルーチンへ移行する。また、停電判
定の結果が“NO”であれば、第4図2のINT1
入力割込信号C1〜C3による割込を解除し、割込
に待機する。次に、説明の都合上、停電ではない
場合について説明していく。今、INT1入力割込
信号C1によつて割込が入つたとすると、同期処
理(INT1)ルーチンに移行する。なお、割込が
入つた時点で割込はINT1側、INT0側の両方と
も割込禁止状態となる。同期処(INT1)ルーチ
ンでは、まず第4図5に示したように第1のスキ
ヤン信号SCAN1を立上げて、第2図のLED4
2〜45の表示データを出力して表示を開始し、
次にユニツトキー64〜67のキーデータ(入
力)を読取り、またハウスコードスイツチ59の
データを読取るなどの処理を行ない、かつ周波数
の判定が50Hzであればデイレイ処理(約0.28m
S)を行なう。次に、第1回目の送受信処理(1)−
UP−に移行する。この処理では第4図3のD1
しくはD3の立上り部分(パルスの前半)の処理
を行なうものであつて、まず受信回路101の出
力をチエツクして、信号がなく、かつ送信要求が
あれば送信回路99に送信を開始させるべく信号
を送り、逆に信号があれば読込むなどの処理を行
ない、かつ周波数の判定が50Hzであればデイレイ
処理(約0.14mS)を行なう。ただし、送信の場
合において、信号が“0”、つまり、短かい搬送
波信号を送る場合には立下り部分の処理も行な
う。つぎに、第1のスキヤン信号SCAN1の立下
げ処理などを行なつて、LED42〜45の表示
を終了し、第2のスキヤン信号SCAN2に備え
る。この後、第2のスキヤン信号SCAN2を立上
げて第2図のLED46〜49の表示データを出
力して表示を開始し、次にユニツトキー68〜7
1のキーデータ(入力)を読取るなどの処理を行
ない、かつ周波数の判定が50Hzであればデイレイ
処理(約0.14mS)を行なう。次に、第2回目の
送受信処理(1)−DOWN−に移行する。この処理
では第4図の3のD1もしくはD3の立下り部分
(パルスの後半)の処理を行なうものであつて、
送信回路99に送信するための信号を送つていれ
ば停止させるべく信号を送り逆に受信中であれば
搬送波信号、すなわち受信回路101の出力信号
のパルス幅が適正なものであるかどうかの判断処
理などを行ない、かつ周波数の判定が50Hzであれ
ばデイレイ処理(約0.28mS)を行なう。次に第
2のスキヤン信号SCAN2の立下げ処理などを行
なつて、LED46〜49の表示を終了させるな
どの処理を行ない、その後、あらかじめ読み取つ
たキー64〜79、オンスイツチ80、オフスイ
ツチ81の入力データが適正であるかどうかの判
別を行ない、また侵入スイツチ62の設定が変え
られたかどうかの判別を行ない、正しく入力され
ている場合にはそのキーあるいはスイツチに応じ
た送信コードの設定や送信要求のフラグ設定(セ
ツト)、入力データの記憶あるいはその取消など
の処理を行なう。また、この時にブザー60によ
る確認音を鳴らす処理などを行なう。(キー判別
処理)なお、ユニツトキー64〜75の入力デー
タはグレーコードに変換されて送信コード内に設
定する。この後、第3のスキヤン信号SCAN3を
立上げて、第2図のLED50〜53の表示デー
タを出力して表示を開始し、次にユニツトキー7
2〜75のキーデータ(入力)を読取るなどの処
理を行ない、かつ周波数の判定が50Hzであればデ
イレイ処理(約0.28mS)を行なう。次に、第3
回目の送受信処理(2)−UP−に移行する。この処
理では第4図3のD2もしくはD4の立上り部分の
処理を行なうものであつて、SCAN1の場合と同
様の処理を行なう。次に、第3のスキヤン信号
SCAN3の立下げ処理などを行なつて、LED5
0〜53の表示を終了し、第4のスキヤン信号
SCAN4に備える。この後、第4のスキヤン信号
SCAN4を立上げて第2図のLED54〜57の
表示データを出力して表示を開始し次にメモリキ
ー76、メモリクリアキー77、オールライトオ
ンキー78、オールオフキー79のキーデータ
(入力)を読取るなどの処理を行ない、かつ周波
数の判定が50Hzであればデイレイ処理(約0.14m
S)を行なう。次に第4回目の送受信処理(2)−
DOWN−に移行する。この処理では第4図3の
D2もしくはD4の立下り部分の処理を行なうもの
であつて、SCAN2の場合と同様の処理を行な
う。次に第4のスキヤン信号SCAN4の立下げ処
理などを行なつて、LED54〜57の表示を終
了させるなどの処理を行ない、その後、停電から
復帰したかどうかの判定、復帰している場合には
周波数の判定などの処理を行なう。ただし、この
時点では停電ではないのでこれらの判定は行なわ
ず、デイレイ処理などを通つて次のルーチンへ移
行する。このようなデイレイ処理は各処理ルーチ
ン中に多く設定されており、割込発生による同期
処理(INT1)の開始時点から以上の処理時間は
厳密に管理され、どの処理ルーチンを通つても同
じ時間になるように設定してある。次のルーチン
では、まずINT1割込信号C1〜C3による割込を解
除し、デイレイ処理に移行する。停電でなけれ
ば、このデイレイ処理中にINT1割込信号によつ
て割込が発生し、同期処理(INT1)に再び戻
る。つまり、このデイレイ処理(途中)までの時
間は第4図1の交流電圧波形の半波の時間に設定
してある、デイレイ処理後、すなわち停電になつ
ている場合であるが、まずINT1割込信号C1〜C3
による割込を禁止し、次に停電処理に入る。停電
処理では、スキヤン信号SCAN1〜SCAN4の出
力禁止フラグ設定、停電中チエツク開始フラグ設
定、停電復帰後のコントロール子器のボーリング
による設定要求フラグの設定などの処理を行な
う。これらのフラグは先に述べた同期処理
(INT1)ルーチンの途中でチエツクされ、適宜、
処理に利用するものである。次に第4図4の
INT0入力割込信号E1またはE3による割込を解除
し、割込がなければ同期処理(INT1)のルーチ
ンへ移行する。なお、割込解除(INT1)から割
込解除(INT0)までのマイコン98の処理時間
は実際には他の処理ルーチンに対して十分に短い
ものであり、またSCAN1立上げ処理のルーチン
内で時間の調節を行なうため、処理全体の時間管
理は正しく保たれるものである。以上のように、
停電などの場合にも処理ルーチンはまわつてい
る。次に、停電中にINT0入力割込信号E1による
割込が発生したとすると、非同期処理(INT0)
ルーチンに移行する。なお、割込が入つた時点で
割込はINT1側、INT0側とも割込禁止状態とな
る。非同期処理(INT0)ルーチンではマイコン
98の特定入出力端子部の設定と、スキヤン信号
SCAN1〜SCAN4の出力禁止フラグのリセツト
(設定)などメモリの変更処理などを行なつて、
同期処理(INT1)ルーチンの第1回日の送受信
処理(1)−UP−のルーチンに移行する。ただし、
実際には時間調節のためにこの処理の途中に移行
する。なお、説明しやすくするために省いて述べ
たが、受信した信号の判別処理は4つの送受信処
理で適宜行なう。なお、ブザー60の鳴動時間は
以上述べた処理ルーチンをまわる回数のカウント
でなされ、送信中LED58の点灯は送受信処理
で制御されるとともに、他の数個所のルーチンで
も制御される。以上述べたようなゼネラルフロー
チヤートによつて親器12は動作するものであ
る。
次に第1図のアプライアンス子器16の一回路
構成を第6図に示して簡単に説明する。図におい
て、102はプラグであり、14,15はプラグ
102に接続された電線である。図中の矢印は信
号の流れを示し、また矢印上の斜線と数字は信号
の数を示すものである。電線14,15は電源回
路105(トランスレス)に接続され、電源回路
105は各ブロツクに直流安定化電圧Vccを供給
するとともに脈流電圧の信号を位相信号回路10
6に送り、位相信号回路106はクロツク信号を
マイコン113の割込入力部INT1に送る。また
電源回路105はリセツト回路107に電圧の信
号を送り、リセツト回路107は第3図と同様に
マイコン113のリセツト入力部RESETにリセ
ツト信号を送る。第3図のものと同様の構成およ
び信号の流れをもつものとして、108の発振用
負帰還回路、114の送信回路、115の結合回
路、116の受信回路、109のマイコン設定コ
ード回路、110のマスクコード回路、111の
ハウスコード設定スイツチ回路があり、これらに
ついて説明を省くことにする。(ただし、マイコ
ン設定コードはアプライアンス子器になつてい
る。)次に112はユニツトコード設定スイツチ
回路であつて、グレーコードを採用したものであ
る。ユニツトコード設定スイツチ回路112はマ
イコン113にスイツチ(キー)データの信号を
送る。また、電線14は負荷ON/OFF検出回
路、電線118、動作中表示LEDおよび15A
パワーリレー回路119、電線120を介してレ
セプタクル121に接続され、電線15は直接、
レセプタクル121に接続される。第1図の器具
19は電線17,18によつて、このレセプタク
ル121に接続されて制御されるものである。動
作中表示LEDおよび15Aパワーリレー回路119
のパワーリレー(図示せず。)はマイコン113
からの信号を受けて、電線118,120の接続
のオンおよびオフの動作を行ない、動作中表示
LED(図示せず。)はパワーリレーの接点がオン
動作中に点灯されるものである。負荷ON/OFF
検出回路117は前述パワーリレー(の接点)と
並列に接続した高インピーダンスの回路、電線1
18に流れる電流を磁気結合によつて検出するセ
ンサ、このセンサの出力信号を増幅し、整流して
直流信号に変換する処理回路と、2ビツトのA/
D変換回路からなつており、2ビツトの信号をマ
イコン113に送る。
この負荷ON/OFF検出回路117の一回路構
成を第10図に示して簡単に説明する。なお、説
明の都合から周辺の構成要素を併記し、第6図と
同一物は同一番号とした。また、プラグ102、
レセプタクル121などを省き、逆に第1図記載
の負荷である器具19を併記した。第10図にお
いて181は交流電源を表わし、182は電線1
18(すなわち電線14)に流れる電流を磁気結
合によつて検出する電流トランスやホール素子の
ような電流(磁気)センサである。183は15A
パワーリレー回路119のリレー接点と並列接続
された高インピーダンス回路である。184は電
流センサ182の出力信号を増幅する増幅回路、
185は増幅回路184の出力信号を整流して直
流信号に変換する整流回路であり、186は整流
回路185の直流信号をアナログデイジタル
(A/D)変換してマイコン113へデイジタル
信号を供給するA/D変換回路である。図示のご
とく、負荷ON/OFF検出回路117は交流電源
181と15Aパワーリレー回路119のリレー接
点および負荷19の直列回路に対して直列に設け
られる。そして、15Aパワーリレー回路119の
リレー接点ならびに高インピーダンス回路183
の並列回路を介して負荷19に流れる通電電流を
電流センサ182で検出し、増幅回路184で増
幅し、整流回路185にて整流平滑して直流信号
にする(突入電流成分やノイズ成分を打消す)。
さらにA/D変換回路186にて前述の直流信号
をデイジタル信号にしてマイコン113へ供給す
る。
ここで、負荷(器具19)自体のスイツチのオ
ンおよびオフによるアプライアンス子器16のオ
ンおよびオフ動作について述べる。この方法はマ
イコン113が負荷ON/OFF検出回路117の
状態を記憶するものである。つまり、器具19の
スイツチがオフで、かつ前述のパワーリレーの接
点がオフの条件(A)では電線118には電流が流れ
ず、負荷ON/OFF検出回路117はマイコン1
13に2ビツトの信号00を送り、器具19の回
転がオンで、かつパワーリレーの接点がオフの条
件(B)では電線15、レセプタクル121、器具1
9のスイツチ、電線120、前述のパワーリレー
の接点と並列に接続した高インピーダンス回路、
電線118という電路を少電流I1が流れ、負荷
ON/OFF検出回路117はマイコン113に信
号01を送る。また、器具19のスイツチがオン
で、かつパワーリレ接点がオンの条件(C)では大き
な電流I2が流れ、検出回路117はマイコン11
3に信号11を送り、器具19のスイツチがオフ
で、かつパワーリレーの接点がオンの条件(D)では
条件(A)の場合と同じく00の信号がマイコン11
3に送られる。したがつて、00,01,11の
3つの信号があるわけであるが、これら(A)〜(C)の
条件においてマイコン113は以下に述べる動作
を行なう。ただし、通電電流の量のチエツクは適
宜行なうものとする。
〔1〕 上記(A)の条件であつて、マイコン113が
信号00を記憶しているとき。
(i) 親器12からオンの指令(信号)が送信さ
れてきた場合には、マイコン113は親器1
2にアンサバツク(オン)の信号を一旦送
り、次に親器12にオフ設定にしたという信
号を送信する。(短時間経過後。) (ii) 親器12からオフの指令(信号)が送信さ
れてきた場合には、マイコン113は単に親
器12にアンサバツク(オフ)の信号を送
る。
(iii) 器具19のスイツチがオンにされた場合に
は、マイコン113は信号00が01に変化
したことをチエツクした時点で、つまり条件
(B)になつたことをチエツクした時点で動作中
表示LEDおよび15Aパワーリレー回路119
に信号を送つて、動作中表示LEDを点灯さ
せるとともにパワーリレーの接点をオンに
し、記憶データを00から11に変更する。
さらに親器12にオン設定したことを送信し
て知らせる。なお、条件は(C)になる。
〔2〕 上記(B)の条件であつて、マイコン113が
信号01を記憶しているとき。
(i) 親器12からオンの指令(信号)が送信さ
れてきた場合には、マイコン113は親器1
2にアンサバツク(オン)の信号を送信する
とともに、動作中表示LEDおよび15Aパワー
リレー回路119に信号を送つて、動作中表
示LEDを点灯させるとともにパワーリレー
の接点をオンにし、記憶データを01から1
1に変更する。条件は(C)になる。
(ii) 親器12からオフの指令(信号)が送信さ
れてきた場合には、マイコン113は単に親
器12にアンサバツク(オフ)の信号を送
る。
(iii) 器具19のスイツチがオフにされた場合に
は、マイコン113は信号01が00に変化
したことをチエツクし、器具19のスイツチ
がオフになつたことを判別して、記憶データ
を01から00に変更する。
〔3〕 上記(C)の条件であつて、マイコン113が
信号11を記憶しているとき。
(i) 親器12からオンの指令(信号)が送信さ
れてきた場合には、マイコン113は単に親
器12にアンサバツク(オン)の信号を送
る。
(ii) 親器12からオフの指令(信号)が送信さ
れてきた場合には、マイコン113は親器1
2にアンサバツク(オフ)の信号を送信する
とともに、動作中表示LEDおよび15Aパワー
リレー回路119に信号を送つて、動作中
LEDを消灯させるとともにパワーリレーの
接点をオフにし、記憶データを11から01
に変更する。条件は(B)になる。
(iii) 器具19のスイツチがオフにされた場合に
は、マイコン113は信号11が00に変化
したことをチエツクした時点で、つまり条件
(D)になつたことをチエツクした時点で動作中
表示LEDおよび15Aパワーリレー回路119
に信号を送つて、動作中LEDを消灯させる
とともにパワーリレーの接点をオフにし、記
憶データを11から00に変更する。さらに
親器12にオフ設定にしたことを送信して知
らせる。なお、条件は(A)になる。
したがつて、本アルゴリズムでは、移行する段
階として条件(D)が発生するが、この条件で止まる
ことはなく、マイコン113は条件(D)で00を記
憶せず、また、条件(A)と(D)の判別を行なわないよ
うにした。(ただし条件(D)の発生、データの記憶
および判別を行なうことも可能である。) 以上のような回路構成により、アプライアンス
子器16は第1図に述べた如き動作を行なうもの
である。
なお、親器12からのオフの指令に対しては、
2ビツトの信号の記憶値(xy)についてx、y
のいずれか一方だけを変化させるようにしてもよ
い。この方法は親器の指令を優先させるためのも
のであるが設計上の問題である。
次にマイコン113のゼネラルフローチヤート
について簡単に述べる。このゼネラルフローチヤ
ートは、親器子器とも本来同じであつて、一つの
ものであり、第5図に示した。前の説明では親器
12の動作を明確にするため、コントロール子
器、セキユリテイ子器関係の説明を省いた。した
がつて親器12の場合と異なる点について述べ
る。まず、イニシヤライズ処理で負荷ON/OFF
検出回路117の出力信号を記憶する。また、
SCAN1〜4に関する処理は行なわない。SCAN
1の立下げの処理のかわりに動作中表示LEDお
よび15Aパワーリレー回路119の駆動、負荷
ON/OFF検出回路117の出力(信号)チエツ
クなどの処理を行なう。前に述べたようなキー判
別処理は行なわない。また、ユニツトコード設定
スイツチ回路112のデータはCCAN1の立下
げの処理の位置で行なう。なお、第1図のランプ
ランプ子器23とアプライアンス子器16のハー
ド的な相違点は、動作中表示LEDおよび15Aパワ
ーリレー回路119のパワーリレーがトライアツ
ク(3A用)に置きかわり、また、マイコン設定
コード回路109の設定がランプ子器23になつ
ているなど若干の相違があるだけであつて、ソフ
ト的な相違点は親器12のオールライトオンキー
78による送信信号によつてトライアツクなどを
駆動する点である。
次に、第1図の火災センサ子器30の一回路構
成を第7図に示して簡単に説明する。図におい
て、122はフラグであり、28,29はフラグ
122に接続された電線である。図中の矢印は信
号の流れを示し、また矢印上の斜線と数字は信号
の数を示すものである。第3図のものと同様の構
成および信号の流れをもつものとして、125の
電源回路(ただしトランスレス)、126のバツ
クアツプバツテリイ回路、127の位相信号回
路、128のリセツト回路、129のバツテリイ
切れチエツク回路、135の発振用負帰還回路、
136の送信回路、137の結合回路、138の
受信回路、130のマイコン設定コード回路(た
だし、設定は火災センサ子器のコードになつてい
る。)131のマスクコード回路、132のハウ
スコード設定スイツチ回路、139のブザー回路
(ただし、ブザースイツチ61はない。)があり、
また、第6図のものと同様の構成および信号の流
れをもつものとして、133のユニツトコード設
定スイツチ回路があり、これらについては説明を
省くことにする。140は動作中表示LED回路
であつて、マイコン134によつてLEDは適宜
点灯されるものである。141は火災センサ回路
であつて、LEDの点灯によつて、光を煙に照射
し、煙による散乱光をフオトダイオードで検出す
ることによつて火災を検知する。マイコン134
は火災センサ回路141にあらかじめ定められた
時間間隔で信号を送り、火災の有無のデータ信号
を受けとる。もし火災であればブザー回路139
と動作中表示LED回路140に信号を送つてブ
ザー音を発生させるとともにLEDを点灯させる。
また、ほぼ同時に親器12に火災発生の信号を送
信する。この送信は特定の時間間隔でくり返えさ
れる。なお、このセンシング方式は、サーミスタ
などの感温タイプを用いてもよく、マイコン13
4は同様の動作を行なう。
次に、マイコン134のゼネラルフローチヤー
トについて簡単に述べる。このゼネラルフローチ
ヤートは第5図と同じである。前の説明では親器
12もしくはコントロール子器16の動作を明確
にするため、セキユリテイ子器関係の説明を省い
た。したがつて親器12(およびコントロール子
器16)の場合と異なる点について述べる。ま
ず、SCAN1〜4に関する処理は行なわない。た
だし、ユニツトコード設定スイツチ133のデー
タはSCAN1の立上げの処理の位置で行なう。キ
ー判別処理、コントロール処理は行なわず、
SCAN3の立上げの処理の位置でセキユリテイ処
理を行なう。火災センサ子器30のマイコン13
4はこのセキユリテイ処理において、火災センサ
回路141の駆動信号の送りとデータ(火災)信
号の受けに関する処理などを行ない、また動作中
表示LED回路140とブザー回路139に駆動
信号の送りを行なう。
次に、第1図のガスセンサ子器34の一回路構
成を第8図に示す。図の説明はほぼ第7図の場合
と同様であるので、異なる点について説明する。
160はガスセンサ回路であつて、感ガス半導体
センサ(図示せず。)によつて、ガス(都市ガス、
またはプロパンガス)漏れを検知する。発振用負
帰還回路154はマイコン153が動作状態にあ
る間、高い周波数の信号をガスセンサ回路160
に送る。一方、マイコン153はガスセンサ回路
160にあらかじめ定められた時間間隔で信号を
送る。ガスセンサ回路160はこの2つの信号の
論理積で感ガス半導体センサを駆動し、ガス漏れ
の有無のデータ信号をマイコン153に送る。も
しガス漏れであればブザー回路158と動作中表
示LED回路59に信号を送つて、ブザー音を発
生させるとともにLEDを点灯させる。また、ほ
ぼ同等に親器12にガス漏れ発生の信号を送信す
る。この送信は特定の時間間隔でくり返えされ
る。親器12は火災センサ子器30による場合と
同様に表示および警報を行なう。次に、マイコン
153のゼネラルフローチヤートであるが、これ
も火災センサ子器30の場合とほぼ同じであつ
て、異なるのは第5図のセキユリテイ処理におい
て、ガスセンサ回路160の駆動信号の送りとデ
ータ(ガス漏れ)信号の受けに関する処理などを
行ない、また動作中表示LED回路159とブザ
ー回路158に駆動信号の送りを行なう。
次に、第1図の侵入センサ子器38の一回路構
成を第9図に示す。図の説明はほぼ第7図の場合
と同様であるので、異なる点について説明する。
180は侵入センサ回路であつて、送信用超音波
素子と受信用超音波素子(センサ:図示せず。)
によつて、侵入者の存在(人の動きの有無)を検
知する。マイコン179は侵入センサ回路180
にあらかじめ定められた時間間隔で信号を送り、
侵入者の有無のデータを受けとる。もし侵入者が
存在すれば、基本的にブザー回路176と動作中
表示LED回路178に信号を送つてブザー音を
発生させるとともにLEDを点灯させる。(ロツク
される。リセツトは親器12の侵入スイツチ62
によつてなされる。)また、ほぼ同時に親器12
に侵入者ありの信号を送信する。この送信は特定
の時間間隔でくり返えされる。侵入センサ子器3
8の動作として、他のセキユリテイ子器と異なる
動作がある。すなわち、親器12に設けられた侵
入スイツチ62がオンまたはオフに切換えられる
ことによつて、親器12は侵入センサ子器38に
警報動作のオンまたはオフの指令(信号)を送信
する。この動作モードはコントロール子器の場合
と同様に行なわれる。侵入センサ子器38のマイ
コン179はこのオフの指令を受信すると、侵入
者の存在を検知してもブザー回路176に信号を
送らず、このためブザー音は発生しない。(動作
中表示LED回路178には信号を送る。)また、
侵入ありの信号を親器12に送信しない。なお、
このセンシング方式は赤外線センサを用いたもの
など他の方式でもよく、マイコン179は同様の
動作を行なう。
次に、マイコン179のゼネラルフローチヤー
トについて簡単に述べる。このゼネラルフローチ
ヤートは第5図と同じである。親器12での説明
と異なる点について述べる。まず、イニシヤライ
ズ処理で警報動作のオフの設定を行なう。また、
SCAN1〜4に関する処理は行なわない。キー判
別処理は行なわない。また、ユニツトコード設定
スイツチ回路117ののデータはSCAN1の立上
げ処理の位置で行なう。SCAN3の立上げの処理
の位置でセキユリテイ処理を行なう。マイコン1
79はこのセキユリテイ処理において、侵入セン
サ回路180の駆動信号の送りとデータ(侵入)
信号の受けに関する処理などを行ない、また動作
中表示LED回路159とブザー回路158に駆
動信号の送りを行なう。なお、ゼネラルフローチ
ヤートの説明を行なつてきたが具体的なフローチ
ヤートは以上述べてきた処理ルーチンがいりくん
だものとなつている。また、セキユリテイ子器の
回路構成のブロツク図で、各センサ回路141,
160,180を単にインターフエース回路と
し、市販のセキユリテイ装置を連結しても動作は
同様に行なわれる。また、第1図の親器12、子
器16,23,30,34,38において、屋内
給電線7,8,4,5に交流電圧(電力)が供給
されている場合、送信の時点にわずかずつ、ずれ
を設けた(種類による)。これによつて送信の優
先順位を子器30、子器34、子器38、親器1
2、子器23、子器16とした。
なお、本実施例では通信にPWM方式を用いた
が他の方式でも、たとえばFMやPPMを用いた
方式でもよい。
また、第6図において負荷ON/OFF検出回路
117の接続箇所は電線120の位置でも、レセ
プタクル121へつながつた電線15の位置でも
よく、これによつて本発明の効果はかわらない。
さらに第6図、第1図において、A/D変換回路
186の出力は2ビツト以下でも以上でも本発明
の効果を有する。ビツト数を増やせば多段階の負
荷制御に対応できる。逆に1ビツトにすれば、信
号0,1に関する処理がなくなり、条件が0,0
と1,1だけの判定になる。この1ビツトの場合
には0,1に相当する通電電流の量を閾値(記憶
値、変化値)としてもよく、また高インピーダン
ス回路183を省いてもよい。なお、マイコン1
13が負荷ON/OFF検出回路117の状態を記
憶する場合の実施例を記載したが、他の記憶手段
に記憶させても本発明の効果はかわらないし、
A/D変換回路186の出力を1ビツトにした場
合には記憶手段を基準信号発生手段などに置換え
てもよく、これによつても本発明の効果が消失す
ることはない。
また、防犯、防災センサ(セキユリテイ)子器
以外、すなわち、風呂わきセンサ、雨検知センサ
などの環境センサの子器でもよく、また、その両
方をもつシステムでもよい。
また、セキユリテイ子器などの送信信号を受信
して警報を行なう、警報子器を設けたシステムで
も本発明は有効であり、さらに、コントロール子
器の通電状態を専門に表示するための通電監視用
子器を設けたシステムでも本発明は有効である。
なお、マイコンに供給される負帰還回路の信
号、すなわちマイコンの基本発振周波数の信号を
搬送波のキヤリアとしてもちいたが、これを分周
して送信する送信回路形式にしてもよい。また、
専用の発振回路を設けてもよい。
なお、ランプ子器に調光機能を設けてもよく、
また、赤外線、超音波、電波などによるワイヤレ
スリモコン機能を設けてもよい。
また、親器あるいは子器に音声合成による発声
機能を設けてもよく、さらに、音声認識による動
作機能を設けても本発明は有効である。
なお、親器、子器の少なくとも一方にキー(ス
イツチ)の入力の禁止のためのロツク機構などを
設けてもよい。
また、送受信中の親器のキー入力において、最
後の一連のキー入力のみを有効としてもよい。
なお、コンセントから入るノイズを防止する小
型フイルタを設けても本発明は有効である。ま
た、シーリングタイプのセキユリテイ子器などを
設けてもよい。
さらに、タイマー機能を持つた親器、あるいは
子器を設けてもよい。
また、複数の侵入センサ子器の中から一つを親
器によつて選択して、警報のオンオフ動作をさせ
る場合にも本発明は使用できる。
なお、電話との接続(通信)のできる親器を設
けてもよく、さらに、デマンド(電流総量検知制
御)機能を備えてもよい。
さらに、コントロール子器などを組込んだタイ
プの家電品を含んでもよい。
以上述べたように本発明によれば、負荷の制御
がクローズドループとなつて確実になるととも
に、遠方の親器は負荷の実際の状態を監視するこ
とができるようになるため、信頼性と使い勝手を
著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるコントロール子器が使用
される集中監視制御システムの一構成例を示す
図、第2図は第1図に示される親器の外形の一例
を示す正面図、第3図は第2図の親器の一回路構
成を示すブロツク図、第4図は第3図の回路構成
のタイムチヤートの一例を示す図、第5図は第1
図〜第4図に述べた親器のマイコンのゼネラルフ
ローチヤートの一例を示す図、第6図は第1図の
アプライアンス子器の一回路構成を示すブロツク
図、第7図は第1図の火災センサ子器の一回路構
成を示すブロツク図、第8図は第1図のガスセン
サ子器の一回路構成を示すブロツク図、第9図は
第1図の侵入センサ子器の一回路構成を示すブロ
ツク図、第10図は負荷ON/OFF検出回路11
7の一回路構成を示すためのブロツク図である。 12……親器、16……アプライアンス子器、
23……ランプ子器、30……火災センサ子器、
34……ガスセンサ子器、38……侵入センサ子
器、117……負荷ON/OFF検出回路、182
……電流(磁気)センサ、186……A/D変換
回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 給電線と負荷との間に接続されるとともに信
    号伝送路を介して親器に接続され、前記親器によ
    り集中監視制御される集中監視制御システムのコ
    ントロール子器において、前記信号伝送路に接続
    された送受信手段と、前記給電線から前記負荷へ
    の電力の供給を制御する負荷制御手段と、前記給
    電線から前記負荷に流れる通電電流の量を磁気結
    合によつて検知する電流検知手段と、前記送受信
    手段による受信信号と前記電流検知手段の出力の
    少なくとも一方に応じて前記負荷制御手段を制御
    するとともに制御内容もしくは制御結果を前記送
    受信手段に送信させる判別制御手段とを備え、か
    つ、前記給電線に前記負荷と前記負荷制御手段お
    よび前記電流検知手段が直列に接続されるように
    前記負荷制御手段と前記電流検知手段が配置され
    ていることを特徴とした集中監視制御システムの
    コントロール子器。 2 特許請求の範囲第1項において、前記負荷制
    御手段の制御時に前記電流検知手段の出力を記憶
    し、この記憶値に基づいて以後における前記電流
    検知手段の出力の変化の有無を判定し、所定値以
    上の変化が発生した時に前記負荷制御手段を制御
    するとともに前記送受信手段に送信させる前記判
    別制御手段を備えたことを特徴とした集中監視制
    御システムのコントロール子器。 3 特許請求の範囲第1項において、前記負荷制
    御手段はリレー接点の如きスイツチ部と、このス
    イツチ部と並列接続される高インピーダンス部を
    内包してなることを特徴とした集中監視制御シス
    テムのコントロール子器。 4 特許請求の第1項において、前記給電線が信
    号伝送路であることを特徴とした集中監視制御シ
    ステムのコントロール子器。
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JPS56115145A (en) * 1980-02-15 1981-09-10 Matsushita Electric Works Ltd Depression type receiver for indoor power line carrier load control system

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