JPS6339294Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6339294Y2 JPS6339294Y2 JP1980078221U JP7822180U JPS6339294Y2 JP S6339294 Y2 JPS6339294 Y2 JP S6339294Y2 JP 1980078221 U JP1980078221 U JP 1980078221U JP 7822180 U JP7822180 U JP 7822180U JP S6339294 Y2 JPS6339294 Y2 JP S6339294Y2
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- JP
- Japan
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- core material
- sheet substrate
- holes
- protrusion
- protrusions
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
この考案は複合パネル用芯材に関する。
＜従来の技術＞
この種、複合パネル用芯材として、特公昭50−
10456号に記載された考案がある。この考案の芯
材は、合成樹脂製シートに対し、千鳥状に位置し
て表面および裏面に突出する多数の突起を設けて
ある。
10456号に記載された考案がある。この考案の芯
材は、合成樹脂製シートに対し、千鳥状に位置し
て表面および裏面に突出する多数の突起を設けて
ある。
＜考案が解決しようとする問題点＞
ところが、上記の複合パネルは、芯材に突設し
た複数の突起先端面が両表面材に接合支持し、か
つ突起には特別な補強構造の工夫がないため、特
に突起の強度は、合成樹脂製シートの厚みを十分
に設けて、得ている。従つて、重量が増すと共
に、コスト高となるという問題点があつた。
た複数の突起先端面が両表面材に接合支持し、か
つ突起には特別な補強構造の工夫がないため、特
に突起の強度は、合成樹脂製シートの厚みを十分
に設けて、得ている。従つて、重量が増すと共
に、コスト高となるという問題点があつた。
そこで、この考案は、合成樹脂製シート基板の
片側に多数の突起を突設し、この基板および突起
に簡単な工夫を施すことにより、上記の問題点を
解消し得る新規な複合パネル用芯材を提供するこ
とを目的とする。
片側に多数の突起を突設し、この基板および突起
に簡単な工夫を施すことにより、上記の問題点を
解消し得る新規な複合パネル用芯材を提供するこ
とを目的とする。
＜問題点を解決するための手段＞
上記の目的を達成するための、この考案の手段
を説明すると、この考案は、２枚の表面材間に配
備される芯材であつて、合成樹脂製シート基板の
縦横等間隔位置に多数の抜孔および錐状突起を配
設してなり、各突起は、外周面に凹凸条、上面に
平坦な支持面、支持面の中央部に小孔を形成する
と共に、シート基板には、隣接する突起と抜孔と
の間を結ぶ凹窪溝を形成したものである。
を説明すると、この考案は、２枚の表面材間に配
備される芯材であつて、合成樹脂製シート基板の
縦横等間隔位置に多数の抜孔および錐状突起を配
設してなり、各突起は、外周面に凹凸条、上面に
平坦な支持面、支持面の中央部に小孔を形成する
と共に、シート基板には、隣接する突起と抜孔と
の間を結ぶ凹窪溝を形成したものである。
＜作用＞
上記の構成によると、芯材と表面材とは、片面
は基板と表面材、他側面は全部の突起と表面材が
接合支持し、かつ特に突起周面の凹凸条および突
起、抜孔間の凹窪溝によつて十分な強度が得ら
れ、複合パネルの強度を向上し、かつコストダウ
ンを実現するという、実用上の効果を奏する。
は基板と表面材、他側面は全部の突起と表面材が
接合支持し、かつ特に突起周面の凹凸条および突
起、抜孔間の凹窪溝によつて十分な強度が得ら
れ、複合パネルの強度を向上し、かつコストダウ
ンを実現するという、実用上の効果を奏する。
＜実施例＞
第１図〜第３図は、この考案にかかる複合パネ
ル用芯材を示す。
ル用芯材を示す。
上記芯材１は、ポリプロピレンその他の合成樹
脂材或いは不織布等を以てなすシート基板１０の
縦横等間隔位置に多数の抜孔１２および円錐状、
角錐状の突起１３を配設してなり、各突起１３
は、外周面に凹凸条１４、上面に平坦な支持面１
５、支持面の中央部に小孔１６を形成し、またシ
ート基板１０には、隣接する突起１３と抜孔１２
との間に基板１０の補強を兼ねた凹窪溝１７を形
成してなるものである。
脂材或いは不織布等を以てなすシート基板１０の
縦横等間隔位置に多数の抜孔１２および円錐状、
角錐状の突起１３を配設してなり、各突起１３
は、外周面に凹凸条１４、上面に平坦な支持面１
５、支持面の中央部に小孔１６を形成し、またシ
ート基板１０には、隣接する突起１３と抜孔１２
との間に基板１０の補強を兼ねた凹窪溝１７を形
成してなるものである。
第４図は、上記芯材１を用いた複合パネルの一
例を示す。この複合パネルは、芯材１の突起側に
直接表面材２を、またシート基板側にはロツクウ
ール３を介して表面材４を重合配備し、上下、左
右の端面に端面板５を取付けて、複合パネルを構
成し、ロツクウール側表面材４の内側に内装板
６、他の表面材２の外側にモルタル層７を設けて
建物の外壁を構成している。この場合、上下端面
板５には、芯材１に対応して等間隔複数の小孔５
１を穿設して外気に連通させており、芯材１の突
起１３による空間１８への通気により、建物の内
外温度差による結露を減少するようになす。ま
た、かりに冬季等において、建物の内外温度差が
大きく、空間１８に対応した表面材２に結露を生
じた場合、表面材２は突起１３の先端に接してい
るため、水滴は小孔１６および突起１３の内外表
面より凹窪溝１７を伝つて流下し、端面板５の小
孔５１より、パネル外へ排出されるという効果を
奏する。
例を示す。この複合パネルは、芯材１の突起側に
直接表面材２を、またシート基板側にはロツクウ
ール３を介して表面材４を重合配備し、上下、左
右の端面に端面板５を取付けて、複合パネルを構
成し、ロツクウール側表面材４の内側に内装板
６、他の表面材２の外側にモルタル層７を設けて
建物の外壁を構成している。この場合、上下端面
板５には、芯材１に対応して等間隔複数の小孔５
１を穿設して外気に連通させており、芯材１の突
起１３による空間１８への通気により、建物の内
外温度差による結露を減少するようになす。ま
た、かりに冬季等において、建物の内外温度差が
大きく、空間１８に対応した表面材２に結露を生
じた場合、表面材２は突起１３の先端に接してい
るため、水滴は小孔１６および突起１３の内外表
面より凹窪溝１７を伝つて流下し、端面板５の小
孔５１より、パネル外へ排出されるという効果を
奏する。
＜考案の効果＞
この考案は上記の如く、２枚の表面材間に配備
される芯材であつて、合成樹脂製シート基板の縦
横等間隔位置に多数の抜孔および錐状突起を配設
してなり、各突起は外周面に凹凸条、上面に平坦
な支持面、支持面の中央部に小孔を形成し、かつ
基板には、隣接する突起と抜孔との間を結ぶ凹窪
溝を形成したから、かかる芯材の両側に表面材を
重合し、複合パネルを構成するとき、一方の表面
材は基板に、他方の表面材は各突起の支持面に支
持され、特に、各突起の外周面に凹凸条を形成し
たため、重合強度が大幅に強化され、以て、合成
樹脂製シートの薄型化による軽量化、コストダウ
ンを実現できる。
される芯材であつて、合成樹脂製シート基板の縦
横等間隔位置に多数の抜孔および錐状突起を配設
してなり、各突起は外周面に凹凸条、上面に平坦
な支持面、支持面の中央部に小孔を形成し、かつ
基板には、隣接する突起と抜孔との間を結ぶ凹窪
溝を形成したから、かかる芯材の両側に表面材を
重合し、複合パネルを構成するとき、一方の表面
材は基板に、他方の表面材は各突起の支持面に支
持され、特に、各突起の外周面に凹凸条を形成し
たため、重合強度が大幅に強化され、以て、合成
樹脂製シートの薄型化による軽量化、コストダウ
ンを実現できる。
また、シート基板および各突起の支持面に抜
孔、小孔を設けかつ抜孔と突起との間に凹窪溝を
形成したから、複合パネル内の空間に、内外温度
差による結露が生じた場合、小孔、抜孔、凹窪溝
によつて水滴をパネル外へ排出し得る等の実用上
の効果を有する。
孔、小孔を設けかつ抜孔と突起との間に凹窪溝を
形成したから、複合パネル内の空間に、内外温度
差による結露が生じた場合、小孔、抜孔、凹窪溝
によつて水滴をパネル外へ排出し得る等の実用上
の効果を有する。
第１図は、この考案の一実施例にかかる複合パ
ネル用芯材の斜視図、第２図は第１図の平面図、
第３図は第２図中Ａ−Ａ線に沿う断面図、第４図
は本案芯材の使用の一例を示す図である。 １……複合パネル用芯材、１０……シート基
板、１２……抜孔、１３……突起、１４……凹凸
条、１５……支持面、１６……小孔、１７……凹
窪溝、２，４……表面材。
ネル用芯材の斜視図、第２図は第１図の平面図、
第３図は第２図中Ａ−Ａ線に沿う断面図、第４図
は本案芯材の使用の一例を示す図である。 １……複合パネル用芯材、１０……シート基
板、１２……抜孔、１３……突起、１４……凹凸
条、１５……支持面、１６……小孔、１７……凹
窪溝、２，４……表面材。
Claims (1)
- ２枚の表面材間に配備される芯材であつて、合
成樹脂製シート基板の縦横等間隔位置に多数の抜
孔および錐状突起を配設してなり、各突起は、外
周面に凹凸条、上面に平坦な支持面、支持面の中
央部に小孔を形成すると共に、シート基板には、
隣接する突起と抜孔との間に凹窪溝を形成して成
る複合パネル用芯材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980078221U JPS6339294Y2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980078221U JPS6339294Y2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS572918U JPS572918U (ja) | 1982-01-08 |
| JPS6339294Y2 true JPS6339294Y2 (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=29440756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980078221U Expired JPS6339294Y2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6339294Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003056085A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-26 | Takayama Sangyo Kk | 通気路形成用のスペーサーおよびそのスペーサーを用いた壁体の通気路形成方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014122467A (ja) * | 2012-12-20 | 2014-07-03 | Nippon Jukankyo Kk | 通気層形成用部材 |
| NO344327B1 (en) * | 2018-07-03 | 2019-11-04 | Glavatech As | An improved cladding panel of exterior building walls |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5010456A (ja) * | 1973-06-06 | 1975-02-03 |
-
1980
- 1980-06-04 JP JP1980078221U patent/JPS6339294Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5010456A (ja) * | 1973-06-06 | 1975-02-03 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003056085A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-26 | Takayama Sangyo Kk | 通気路形成用のスペーサーおよびそのスペーサーを用いた壁体の通気路形成方法 |
| JP4709440B2 (ja) * | 2001-08-20 | 2011-06-22 | 高山産業株式会社 | 通気路形成用のスペーサーおよびそのスペーサーを用いた壁体の通気路形成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS572918U (ja) | 1982-01-08 |
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