JPS6338884A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JPS6338884A
JPS6338884A JP18073486A JP18073486A JPS6338884A JP S6338884 A JPS6338884 A JP S6338884A JP 18073486 A JP18073486 A JP 18073486A JP 18073486 A JP18073486 A JP 18073486A JP S6338884 A JPS6338884 A JP S6338884A
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path
heat
heat treatment
treatment apparatus
treated
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賢治 川手
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Daido Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被熱処理材を加熱する熱処理装置の構造に関
するもので、特に、被熱処理材搬送路からなる熱処理装
置本体、例えば、並設した往復路の熱処理工程等を有す
る熱処理装置に関するものでおる。
[従来の技術] 従来の、この種の熱処理装置として、特公昭45−10
610号公報に記載の技術を挙げることかできる。
第5図は従来の熱処理装置の全体の水平断面図、及び第
6図は同じく熱処理装置の正面からみた要部垂直断面図
、及び第7図は同じく熱処理装置の側面からみた垂直断
面図である。
図において、熱処理装置本体1は耐火レン力のライニン
グ2、周囲の保温層3から外郭を形成している。隔壁1
ユ熱込理装置本体1の中央に位首しており、熱処理装置
本体1内に往路5、方向変換路6、復路7を形成してい
る。往路5及び復路7の軌道は、支持脚8に支えられた
2本のレール9.11と多数の転子12.14の組合せ
からなり、また、方向転換路6のvL道は、第6図にみ
られるように床−Lに載置された盤10と多数の球体1
3の組合せからなっている。そして、全体として略コ字
状の軌道を構成している。
転子12.14の上端と球体13の上端は、同一平面上
に設定されている。転子12.14に支えられたトレイ
5Qの各々は、その下面にレール9.11の幅と等しい
幅をもって2本の凹溝52をfJする本体51と立壁5
3とからなっている。
前記凹溝52はレール9,11の上端と転子12゜14
の上端との差よりも厚いので転子12.14に支えられ
た1〜レイ50はレール9,11に触れることなく移送
できる。方向変換路6にJ3ける球体13に支えられた
トレイ50も盤10に触れることなく移送できる。
そして、熱処理装置本体1の後部には2組のプッシャー
15.18が配設されている。このプッシャー15.1
8は炉壁を貫通するピストン棒16.19とシリンダー
17.20の組合せからなり、往路7側に位置するプッ
シャー18が作動した後、往路5側に位置するプッシャ
ー15か作動づるように設定されている。
往路5及び復路7における支持脚8間の床上には、各々
通路を横切る方向に伸びる電熱装置21が配設されてあ
り、また、天井には通路と平行に伸びる3本の電熱装置
22.23が配置され、その区域の天井には、ファン2
4.29が設けられている。前記ファン24.29は、
水冷溝道のベアリングジャケラ1−26.31に支えら
れた垂直lNl25,30に取付けられてあり、屋根に
取付りられた電動fi27.32からのベルト28.3
3によって駆動され、雰囲気を撹拌するようになってい
る。
このように構成された従来の炉内搬送装置は、次のよう
に動作するものである。
熱処理を行う被熱処理材は、前室40でトレイ50の上
に順次載置され、トレイ50の長さの距離だけ熱処理装
置本体1内に順次移送される。トレイ50の上に載置さ
れた被熱処理材は、熱交換室41で徐々に加熱されなが
ら加熱・均熱室42に送られ、加熱・均熱室42で所定
の温度に加熱される。そして、トレイ50の上に載置さ
れた被熱処理材が方向変換路6に達すると、プッシャー
15のピストン棒16によってトレイ50は復路7側に
移送される。このとき、方向変換路6の復路7側にめっ
たトレイ50は、プッシャー18のピストン棒19によ
ってトレイ50は復路7に移送され空になっている。し
たがって、方向変換路6の復路7側にきたトレイ50は
、プッシャー18のピストン棒19によって復路7に送
出することができる。
ピストン棒19によって復路7に送出されたトレイ50
の上に載置された被熱処理材は、加熱・均熱室43で加
熱されながら、熱交換室44に到達し、そこで、徐々に
冷却され冷却室45に到達する。このようにして、被熱
処理材の加熱処理を行っている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上記従来の熱処理装置は、熱処理装置本体1の
中央に隔壁4が位置しており、それにJ:って、熱処理
装置本体1内の往路5、復路7を形成している。即ら、
第8図の熱処理装置の全体のレイアウトの概略を説明す
る平面図に示すような構成の場合には、前iA、熱交換
室B、加熱・均熱室C1方向変換室D、徐冷室E、熱交
換室F、冷却室G、後至l」が、方向変換室り並びに熱
交換室B及び熱交換室Fを除き、往路5、復路7は独立
(図示の状態)または隔壁4(前記従来例)により、往
路5及び復路7の長手方向に区劃されている。また、熱
交換室B及び熱交換ffFにおいては、雰囲気循環用ダ
クトにより連結されている。
このときの、往路5及び復路7の艮ざ方向の撹拌爪単位
の炉長子方向の長さ[X]は、往路5または復路7の艮
ざ方向に垂直の炉幅[Y]に対して、設計上、X 、、
’ Yの直を所定の値J:りも小さくする必要がある。
即ら、X/Yの値か大きくなると、温度むらが生じ好ま
しい温度分イ[にならないという問題点がおった。
また、熱処理装置本体1の中央に隔壁4が位置しており
、隔壁4によって熱エネルギーの消費が行われ、炉のラ
ンニングコストが高くつく問題があった。特に、前記隔
壁4は熱処理装置本体1の略仝長に配設していたから、
熱処理装置自体の価格も高価になる問題があった。
そこで、本発明は、上記問題点を解決すべくなされたも
ので、炉内の温度分布を均一化し、熱損失を少なくしラ
ンニングコストの低減を行う熱処理装置の提供を目的と
するものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明にかかる熱処理装置は、並設された被熱処理材搬
送路からなる熱処理装置本体と、前記被熱処理材11F
2送路に配設された被熱処理材を移送する搬送手段と、
前記熱処理装置本体の並設された被熱処理材搬送路との
間を区劃し、並設された被熱処理材搬送路の長さ方向の
一部に配設した隔壁を具備するもので必る。
[作用] 本発明においては、並設された被熱処理材搬送路からな
る熱処理装置本体の、並設された被熱処理材UN送路と
の間を区劃する隔壁を、被熱処理材搬送路の長さ方向の
一部に配設したものでおるから、隔壁が配設されていな
い熱処理装置本体の並設された被熱処理材搬送路では、
被熱処理材搬送路の炉長手方向の長さ[X]と、被熱処
理!、[送路の艮ざ方向に垂直の炉幅[Y]との比が、
炉幅[Y]を2倍とすることで、X/Yを小ざくするこ
とができ、結果的に、炉内の温度分布状態を良好にする
ことができる。また、熱処理装置本体の並設された被熱
処理材搬送路との間を区劃し、被熱処理材搬送路の長さ
方向の一部に配設した隔壁を具備するものであり、仝艮
に隔壁を設けたものに比較して、隔壁が短くてよいので
、その分、熱損失が少なく、ランニングコストの低減及
び熱処理装置自体を廉価とすることができる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例の熱処理装置の全体のレイア
ウトの概略を説明する平面図、第2図は本発明の一実施
例の加熱・均熱室内の方向変換路に平行して切断した場
合の要部垂直断面図、第3図は同じく、本発明の一実施
例の加熱・均熱室内の方向変換路に平行して切断した場
合の要部水平断面図である。
第1図において、熱処理装置本体100の構成は基本的
には従来の炉本体の構成と相違するものではなく、被熱
処理材を前空J、熱交換室に1加熱・均熱室りを移送す
る並設された被熱処理材搬送路の往路200、及び加熱
・均熱挙\、熱交換室P、冷却窄Q、後室Rを移送する
他方の被熱処理材搬送路の復路300、及び往路200
と復路300との間を移送する方向変換至M@有してい
る。前記加熱・均熱挙り及び加熱・均熱ZNには、撹拌
層1n、2n、3n、4n、5n、5nが設けられてい
る。また、熱交換室K及び熱交換WPには撹拌層1F)
、2D、31)が、冷却窄Qには撹拌層1Q、2Qが設
けられている。なお、加熱・均熱室り及び加熱・均熱挙
Nの撹拌層1n、2nの間には、隔壁112が配設ざ机
ている。なあ、この第1図の実施例の熱処理装置の加熱
・均熱室り及び加熱・均熱室Nに対応するものを、第3
図の加熱・均熱室に示す。
第2図及び第3図において、前記往路200の加熱・均
熱室り側端部及び復路300の加熱・均熱室N側端部の
方向変換子Mは、方向変換路400を有している。前記
往路200及び復路300には、往路200及び復路3
00の長さ方向に被熱処理材110を移送する、ロール
駆動伝達手段210またはロール駆動伝達手段310に
回転させられる大径部120a及び小径部120bを有
するロール軸120を有している。ロール駆動モータ2
11及びロール駆動伝達手段210またはロール駆動モ
ータ311及びロール駆動伝達手段312は、モータ取
付台212またはモータ取付台310に取付けられてお
り、前記ロール駆動伝達手段210またはロール駆動伝
達手段310は、ロール駆動モータ211またはロール
駆動モータ311によって駆動される。同様に、方向変
換路400には、i主路200及び復路300の長さ方
向に被熱処理材110を移送するロール駆動伝達手段4
11またはロール駆動伝達手段412に回転させられる
大径部420a及び小径部420bを有するロール軸4
20を有している。前記ロール駆動伝達手段411また
はロール駆動伝達手段412は、ロール駆動モータ43
1またはロール駆動モータ432によって駆動される。
前記ロール駆動モータ431及びロール駆動伝達手段4
11またはロール駆動モータ432及びロール駆動伝達
手段412は、モータ取付台441またはモータ取付台
442に取付けられており、各々熱処理装置本体100
の方向変換路400の炉壁130の外側に配設されてい
る。そして、前記モータ取付台441またはモータ取付
台442は、ジヤツキ駆動モータ450に回転させられ
、垂直方向に昇降する少数(周のシトツギ451.45
2のシャツ1〜453.454に支持されている。前記
複数個のジャツギ451.452の駆動入力軸側1;1
連結シヤフト455によって連結されており、複数個の
ジヤツキ451.452のシャツl−453,454の
昇降位置を均一化している。そして、ジヤツキ451は
熱処理装置本体100のベースに堅固に取付けたジA7
ツキ取付台457に取付けられており、同様に、ジヤツ
キ駆動モータ450及びジヤツキ452はジヤツキ駆動
モーフ取イ号台458に取付【プられている。
したがって、ジヤツキ駆動モータ450はジヤツキ45
1,452のシャフト453,454を上下動し、モー
タ取付台441,442を上下動し、ロール駆動伝達手
段411及びロール駆動伝達手段412に、その両端を
接続された方向変換路400の複数のロール軸420を
上下動する。
故に、方向変換路400の複数のロール軸420に載置
されたトレー111及び被熱処理材110は、複数のロ
ール軸420を上下動する。
方向変換路400の複数のロール軸420の間には、複
数の無端チェンコンベア471,472゜473が移送
メインギア461及び移送メインギア462によって、
前記ロール軸420に平行して配設されている。更に、
無端チェンコンベア471.472,473がガイドギ
ア463,464及び補助ギア465,466.467
.468及びテンションギア469に噛み合っており、
テンションギア469はスプリング等の附勢手段460
により、各無端チェンコンベア471,472.473
に張力を附勢している。
前記複数の無端チェンコンベア471,472゜473
の最上部は、モータ取付台441,4.42が上昇した
とき、方向変換路400の複数のロール軸420の大径
部の4208の水平線より下に位置する。また、モータ
取付台441.442が下降したとき、方向変換路40
0の複数のロール軸420の大径部の4208の水平線
は、複数の無端チェンコンベア471,472,473
の最上部より下に位置する。
なお、移送メインギア461のシャフトには、モータ取
付台481に取付けたコンベア駆動モータ480に接続
されてあり、コンベア駆動モータ480の回転により無
端チェンコンベア471゜472.473を、往路20
0から復路300の方向に移動させる。
なお、本実施例の往路200の炉艮手方向の長さ[X]
と、往路200の長さ方向に垂直の炉幅[Y]は、隔壁
112が存在する箇所においては、炉幅[Y]が隔壁1
12とそれに対向する炉壁130の幅となり、隔壁11
2が存在しない箇所においては、炉幅[Y]は対向する
炉壁130の幅となる。また、往路200の長さ方向に
垂直の炉幅[Yコは、撹拌爪1n、2n、3n、4n、
5n、6n、または撹拌爪1p、2p、3pの単位とな
る。
このように構成した本実施例の熱処理装置は、次のよう
に動作することができる。
まず、ジヤツキ駆動モータ450の回転により、ジヤツ
キ451.452のシャフト453.454を上昇させ
、モータ取付台441,442を上昇し、ロール駆動伝
達手段411及びロール駆動伝達手段412によって方
向変換路400の複数のロール軸420を上昇させる。
このとぎ、複数の無端チェンコンベア471,472,
473の最上部は、方向変換路400の複数のロール軸
420の大径部の4208の水平線にり下に位置し、被
熱処理材110@載置したトレー111に接しないよう
にする。
そして、ロール軸120の回転により、前至J、熱交換
室K、加熱・均熱室りと移送されたトレー111に載置
した被熱処理材110は、往路200を方向変換路40
0の方向に移動する。そして、方向変換路400のロー
ル軸420上に移動すると、それを図示しない検出手段
で検出され、ロール駆動モータ431はロール軸42Q
の回転を停止する。このとき、被熱処理材110は方向
変換路400のロール軸420上にある。
この状態で、ジヤツキ駆動モータ450を回転し、複数
のジヤツキ451,452を同時に駆動する。そして、
そのシャツ1〜453,454を下降し、モータ取付台
441.442を下降させる。
したがって、方向変換路400の複数のロール軸420
が下降するが、このときの、ロール軸420の下降位置
を、その大径部の4208の水平線が、複数の無端チェ
ンコンベア471,472゜473の最上部より下に位
置するようにする。故に、方向変換路400のロール軸
420上の被熱処理材110は、方向変換路400の複
数の無端チェンコンベア471,472,473の上に
乗り替える。
方向変換路400の複数の無端チェンコンベア471.
472,473上に乗り替えた被熱処理材110を載置
したトレー111は、コンベア駆動モータ480の回転
により、無端チェンコンベア471.’472,473
上の被熱処理材110を載置したトレー111を復路3
00の端部であり、方向変換路400の端部で必る復路
300側に移送される。被熱処理材110を載置したト
レー111が復路300側の方向変換路400の端部に
移送されたとき、コンベア駆動モータ480の回転を停
止させる。
ジヤツキ駆動モータ450を前者とは逆方向に回転し、
複数のジヤツキ451,452を同時に駆動する。そし
て、そのシャフト453,454を上昇し、モータ取付
台441,442を上昇させる。したがって、方向変換
路400の複数のロール軸420が上昇し、このときの
、ロール軸420の上昇位置を、その大径部420aの
水平線が、複数の無端チェンコンベア471,472.
’473の最上部より上に位置するようにし、方向変換
路400の複数の無端チェンコンベア471゜472.
473の上の被熱処理材110は、方向変換路400の
ロール軸420の大径部420a上に乗り替える。故に
、爾後は、ロール!N1420及びロール軸120の回
転により、トレー111に載置した被熱処理材110は
、復路300を方向変換路400から離れる方向に移動
し、加熱・均熱室N、熱交換室P、冷却室Qを移送され
る。
このときの、熱処理装置の炉の長手方向の温度分布は、
第1図(b)のようになる。
このにうに、本実施例の熱処理装置は、並設された往路
200及び復路300を有する熱処理装置本体100と
、前記往路200及び復路300に配設された被熱処理
材110を移送するロール軸420及びロール軸120
等の搬送手段と、前記熱処理装置本体100の往路20
0と復路300との間を区劃し、往路200及び復路3
00の長さ方向の加熱・均熱室り及び加熱・均熱室Nの
入口及び出口の往路200及び復路300の長さ方向の
一部に配設した隔壁60とを具備するものでおる。
なお、本発明の上記実施例の熱処理装置では、方向変換
路400を往路200及び復路300の方向に対して直
角方向に移送するコンベアは、無端チェンコンベア47
1,472.473としたものであるが、本発明を実施
する場合には、前記無端チェンコンベア471,472
.473に限定されるものではなく、有端チェンコンベ
アとしてもよい。或いは、コンベアの種類に関しては、
ベルトコンベアまたはローラコンベアとしてもにい。当
然ながら、コンベアの数は、その種類によっては、単数
で安定して被熱逃1!l!祠110を移送することがで
きれば、必ずしも複数にする必要はない。
勿論、本発明を実施する場合には、方向変換窄Mを省略
し、並列的に熱処理を行う熱処理装置とすることができ
る。第4図はその例で、並列的に熱処理を行う熱処理装
置の全体のレイアウトの概略を″説明する平面図である
この第4図に示す並列的に熱処理を行う熱処理装置では
、前室J1熱交換室K、加熱・均熱室し、熱交換室[〕
、冷却窄Q、後室Rと直列的に被熱処理材110を移送
することにJ:す、平行して被熱処理材の熱処理を行う
この実施例では、加熱・均熱室りの入口側、即ち、右方
向処理路及び左方向処理路の加熱・均熱至りの入口のみ
に隔壁71及び72を配置2シ、前記隔壁71及び72
を配設した箇所のみ、右方向処理路及び左方向処理路に
各1台の撹拌爪を配設し、他は、右方向処理路及び左方
向処理路に共通して1台配設したものである。
即ち、本発明を実施する場合には、熱処理装置本体の構
造は、並設された往路及び復路からなる熱処理装置本体
に限定されるものではなく、並設された被熱処理材搬送
路からなる熱処理装置本体であればJ:い。
なあ、上記各実施例では、前室、熱交換室、加熱・均熱
室、熱交換室、冷却至、後宮からなるものでめるが、徐
冷室を有するものにおいても同様に使用可能である。
F発明の効果] 以上のように、本発明の熱処理装置は、並設された被熱
処理材搬送路からなる熱処理装置本体と、前記並設され
た被熱処理材搬送路に配設された被熱処理材を移送する
!ti送手段と、前記熱処理装置本体の並設された被熱
処理材搬送路との間を区劃し、被熱処理材搬送路の長さ
方向の一部に配設した隔壁とを具備するものであり、被
熱処理材搬送路を区劃する隔壁を少なくすることにより
、熱処理装置本体の横幅[Y]を広くし、熱処理装置本
体の長手方向の長さ[X]との比、即ち、X/Yを小さ
くし、熱処理装置本体の温度分布を均一化し、更に、並
設された被熱処理材搬送路を区劃する隔壁を省略するこ
とにより、隔壁による熱損失を少なくし、ランニングコ
ストの低減を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の熱処理装置の全体のレイアウ
トの概略を説明する平面図、第2図は本発明の実施例の
熱処理装置本体内の方向変換路の方向変換路に平行して
切断した場合の要部垂直断面図、第3図は同じく本発明
の一実施例の熱処理装置本体内の方向変換路の方向変換
路に平行して切断した場合の要部水平断面図、第4図は
本発明の他の実施例の熱処理装置の全体のレイアウトの
概略を説明する平面図、第5図は従来の熱処理装置nの
炉全体の水平断面図、第6図は同じく炉の正面からみた
要部垂直断面図、第7図は同じく炉の側面からみた垂n
断面図、第8図は従来例の熱処理装置の全体のレイアウ
トの概略を説明する平面図である。 図において、 112:隔壁、 100:熱処理装置本体、 110:被熱処理材、 120:ロール軸、 200:往路、 300 :復路、 420;ロール軸、 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)並設された被熱処理材搬送路からなる熱処理装置
    本体と、 前記被熱処理材搬送路に配設された被熱処理材を移送す
    る搬送手段と、 前記並設された被熱処理材搬送路との間を区劃し、被熱
    処理材搬送路の長さ方向の一部に配設した隔壁と、 を具備することを特徴とする熱処理装置。
  2. (2)前記並設された被熱処理材搬送路は、往路及び復
    路からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の熱処理装置。
  3. (3)前記隔壁は、加熱室の入口及び出口の往路及び復
    路の長さ方向の一部に配設したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の熱処理装置。
JP18073486A 1986-07-30 1986-07-30 熱処理装置 Pending JPS6338884A (ja)

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