JPS6338440A - 核磁気共鳴断層診断装置用電磁シ−ルド装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔帝業上の利用分野〕 この発明は、核磁気共鳴＠層診断装置Ｖこ用いられる４
Ｌ磁シールド装置に関するものである。

〔従来の扱者〕

３３図はタリえ）ブ持願昭７８２０３号明細書ＶＣ記載
されている核磁気共鳴断層診断装置の高周波磁場発生検
出器およびその周辺部分を示す断面構成図である。

図において、＋１１は高周波コイル、（２１けこの高周
波コイルＩｌｌの外側に設けられた傾斜磁場コイル、１
３１は測定対象を支持する支持台であり、ベツドである
。通常、高分子系の材料で作製されている。１４１は１
ｔｌｌｌ定対象の人体であって測定討東部カ高周波コイ
ルＩＩ＋によって囲まれている。＋ｆ＋ｌは電磁シール
ド装置であり、中空管（５Ａ）例えば金ｋＡ国箇とこの
中空管（５Ａ）の−ｍｌＪに内接する蓋（５Ｂ）例えば
似Ｊ４１１１板からなる◎ （６）はインピーダンス整合回路、１７）は負荷、（８
）は伝送線路、（９）は平衡・不平衡変換器、（ｌＯ）
は貫通コネクタ、（ＩＩ）は穴、Ｏ１２へい用の藷、０
３１はベツド１３＋の支え台である。

従来の高周波磁場発生検出器系は上述したように構成さ
れており、高周波コイル１１１によって発生された高周
波磁場が人体１４）に送信され、傾斜磁場コイル（２）
の外ｆｕｌｌに設けられ之磁石（図示を省略）の生じて
いる静伍界の下に人体１４１内の核スピンが励起された
結果、人体（４）より信号として電磁波が放出され、こ
の電磁波（Ｉ−高周波コ別する。このように構成された
核磁気共鳴断層診断装置の高周波磁場発生検出器系にお
いて、中空管（５Ａ）とＮ（５Ｂ）とによって、高周波
コイル＋１１及びインピーダンス整合回路＋６１および
平衡・不平衡変換器（９）よりなる負荷（７）が電磁シ
ールドされる。

このとき、中空管内部の７Ｂ磁波の電磁界強度は１１．
６８Ｘ ｅ　ｘ　ｐ　（−一、−−）で減衰することが知られて
おり、中空管（５Ａ）の他側の開口部より入射される雑
音としての′電磁波は上式に従い減音する。

一般に上６ピ中窒菅（５Ａ）の長さは上記傾斜磁場コイ
ル１２）と同じであり、通常傾斜磁場コイル１２）の畏
さｒｉ８メートル以内である。また高周波コイル１１１
は１頃斜磁場コイル（２：の中心に位置する。

なお、核磁気共鳴断層診断装置についての解説は例えば
雑誌″ジャーナル・万ブ・フィジックス・イー・サイエ
ンティフィック・インスツルメンツ（Ｊｏ＋、＞ｎａ／
　ｏｆ　Ｐｈｙｓｉｃｓ　Ｋ：５ｃｉｅｎｔｉｆｉｃ工
ｎｓｔｒｕｍｅｎｔｓ）　”　、　Ｉｌｌ、９４７−９
５５に詳しく記載されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の高周波磁場発生検出器系は以上のように１青成さ
れているため、人体１４）が高周波クイル山の内部に入
った場合、足先は中空管（５Ａ）の開口端ぎりぎり、も
しくは開口端より出る可能性がある。この場合、人体（
４］の高周波インピーダンスが高く、人体（４１に誘導
されて外米雑音が内部ＶｃＪ１人し、充分な減衰率が得
られないといった問題点があった。

この発ｌ＋１は上記のような従来のものの問題点を解決
するためになされたもので、人体（４）の高周波インピ
ーダンスを下げ外米雑音の減衰率の良い電磁シールド装
置を提供でることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係わる′電磁シールド装置は、を４磁シール
ド用の中空管の開口端に測定対象を支持する支持台と一
体に、中空管と電気的に接続される導電性のシートを設
けたものである◎〔作用〕 この発明においては、導電性のシートが人体１４）の高
周波インピーダンスを下げるため、外米雑音が人体１４
）に乗りに＜＜、外来雑音が内部に商人し難くなる。そ
の結果、従来の電磁シールド装置ｋに比較し減衰率が良
くなる。

〔実施例〕

以下、この信用の一実施例を図について説明する。

第１図及び第２図は各々この発明の一実施例による核磁
気共鳴断層診断装置用電磁シールド装置を示す断面構成
図及び正面構成図である。

図において、Ｉ６）は電磁シールド装置であり、中空管
（５Ａ）例えば金属円筒とこの中空管（５Ａ）の−側に
内接する蓋（５Ｂ）例えば金属円板、そして中空管（５
Ａ）の他側の開口端で、ペッド１３）とその支え賃（１
濁との間に一体に設置された導′α性のシ−ト（５Ｃ）
例えば銅板とからなる。中空管（５Ａ）と蓋（５Ｂ）と
は、互いＶＣ隙間なく例えば半田で接続され、従って電
気的に接続されている。

また導電性のシート（５０）と中空管（５Ａ）も第２図
に示すように隙間なく接続され、また電気的に接続され
ている。

６）はインピーダンス歪合回路である。（１１は、高周
波コイル…およびインピーダンス整合回路（６）から構
成される負荷である。この負荷（７）は、中空管ｒ５Ａ
）内でｉ　（５Ｂ）の−則に接続されている。

（８）は不平衡型の高周波送受信器（図示しない）に接
続される伝送線路例えば同匍ケーブルであって、部分（
８Ａ）および（８Ｂ）から成る。なお、伝送線路１８）
の一部（８Ａ）は中空管（５Ａ）内で１（５Ｂ）の負荷
１１！ＩＩに接続されており、また伝送線路（８）の池
の部分（８Ｂ）は中空管（５Ａ）内で蓋（５Ｂ］の他側
に接続されている。Ｖ！に伝送線路（８）の一部（８Ａ
）と（８Ｂ）の接続框膏（５Ｂ）に設けた同軸コネクタ
（１０１を介して行われる。また、蓋（５Ｂ）にはイン
ピーダンス整合回路１６）のｉ合調整用の穴（１１）お
よびこの穴（１１）のための遮蔽用の蓋（１２）が設け
られている。

なお、上記実施例では、（６）の位置に整合回路のみを
設けたが、整合回路かつ平衡・不平衡変換器を設けても
よい。

史ＶＣ１上記実施列では、中空管、蓋および導電性のシ
ートの全て？金属製のものとして説明したが、少なくと
も一つを非金属で作ってその表面に金属箔を付加しても
よいし、また中空管全金属製の網で作ってもよい。ｙ！
に、中空管の他側は開口に＆っていたが、開閉可能な扉
を設けて測定中に検出部を″ｉｍ気的に密閉してもよい
。

この時扉としては、金属板、表面に金属層が竹刀された
非金属板、筐たは金属製の網で作ってもよい。こう下る
ことにより、中空管の長さを短縮すること、丁なわち開
口部から人体までの距離を短縮することが可能である。

また、半田付けの替わりに導電性塗料、導電性接着剤も
しくに導電性粘着材を塗布した金属；百で接合してもよ
く、また導電性塗料、４闇性接４在すもしくは導電性粘
着材のみで接合してもよい。史に、金属板、金属円筒の
替わりに導電性塗料、導電性接着剤もしくけ導電性粘着
材のみを用いて構成してもよい。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発Ｆ３ＡＩ／ｉｌ：よれば、電磁シー
ルド用の中空管の開口端に、測定対象を支持する支持台
と一体に、中空管と電気的に接続される導電性のシート
を設けたので、測定対象である人体等の高周波インピー
ダンスを下げることができ、外米雑音の中空管内部での
減衰率を大きくすることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は各々この発明の一実施例による核磁
気共鳴断層診断装置用電磁シールド装置を示す断面構成
図、及び正面構成図、並びに第３図は従来の高周波磁場
発生検出器系を示す断面構成図である。 図において、１１）は高周波コイル、（３１はベツド、
（４１は人体、（６）は電磁シールド装置、（５Ａ）社
中空管、（５Ｂ）は蓋、（５Ｃ）は導電性のシート、１
６）はインピーダンス整合回路である。 なお、図中、同一符号は同−又ぼ相当部分？示す。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）高周波コイル及びインピーダンス整合回路を電磁
   シールドする中空管、この中空管と電気的に接続され、
   その一側を閉じる電磁シールド用の蓋、並びに上記中空
   管の他側の開口端に測定対象を支持する支持台と一体に
   設けられ、上記中空管と電気的に接続される導電性のシ
   ートで構成された核磁気共鳴断層診断装置用電磁シール
   ド装置。
2. （２）中空管、蓋およびシートの少なくとも１つを金属
   で作つたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   核磁気共鳴断層診断装置用電磁シールド装置。
3. （３）中空管、蓋およびシートの少なくとも１つを非金
   属で作り、その非金属表面に付加したことを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の該磁気共鳴断層診断装置用
   電磁シールド装置。
4. （４）中空管、蓋およびシートの少なくとも１つを金属
   性の網で作つたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の核磁気共鳴断層診断装置用電磁シールド装置。
5. （５）中空管の他側の開口部に開閉可能な扉を付加した
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第４項の
   いずれかに記載の核磁気共鳴断層診断装置用電磁シール
   ド装置。
6. （６）扉を、金属板、表面に金属層が付加された非金属
   板、または金属性の網のいずれか１つで作つたことを特
   徴とする特許請求の範囲第５項記載の核磁気共鳴断層診
   断装置用電磁シールド装置。