JPS6338252Y2 - - Google Patents

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JPS6338252Y2
JPS6338252Y2 JP1982122338U JP12233882U JPS6338252Y2 JP S6338252 Y2 JPS6338252 Y2 JP S6338252Y2 JP 1982122338 U JP1982122338 U JP 1982122338U JP 12233882 U JP12233882 U JP 12233882U JP S6338252 Y2 JPS6338252 Y2 JP S6338252Y2
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JP
Japan
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joint
joints
joint body
expansion
anchor bolt
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982122338U
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English (en)
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JPS5927206U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12233882U priority Critical patent/JPS5927206U/ja
Publication of JPS5927206U publication Critical patent/JPS5927206U/ja
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Publication of JPS6338252Y2 publication Critical patent/JPS6338252Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は道路,橋等のコンクリート構造物の
目地に沿つて取付けられる目地用伸縮継手に関す
るものである。
従来のこの種の目地用伸縮継手は第1図乃至第
3図に符号21,22,23で示す如く道路,橋
等のコンクリート構造物の目地2に沿いその両側
のコンクリート部材3,3の表面にまたがる如く
取付けられるが、第1図に示す伸縮継手21は主
としてスポンジからなるゴムにより作られその両
端をコンクリート部材3,3の切欠き14,14
に充填した樹脂モルタル18に接着し下側に湾曲
する如く伸縮自在に取付けられている。また、第
2図の伸縮継手22及び第3図の伸縮継手23は
それぞれ軟質ゴムにより伸縮可能な形状に作られ
両端部を切欠き14及び樹脂モルタル18に接着
している。
このような伸縮継手の場合、積雪地では除雪車
の除雪用爪や車のタイヤチエーン等が度々接触し
て伸縮継手21,22,23の上面がゴム材料で
あるため容易に破懐または摩損して寿命が短くな
るという欠点があつた。
この考案は上述の如き従来の目地用伸縮継手の
欠点を解消するためになされたものである。
第4図乃至第6図に基いてこの考案の第1の実
施例を説明する。
伸縮継手1は道路,橋等のコンクリート構造物
の目地2に沿い、その両側のコンクリート部材3
の表面にまたがる如く取付けられるが詳細は次の
如くである。
4は継手本体で、断面が略〓形に形成されたゴ
ム部材5の頂面及び底面にそれぞれメタル板6,
7を焼付接着している。
また、継手本体4の両裾部分8にはそれぞれア
ンカーボルト用孔9があけられている。
10はアンカーボルト締付ナツト収納兼用金属
製台具で、継手本体4の頂面と略同じ高さで、金
属により箱形に作られ、ナツト収納用窪み11と
共にアンカーボルト用孔12を設けている。
なお、13はアンカーボルトで、目地2の両側
に沿うコンクリート部材3の切欠部14に適宜の
間隔で配置され基部15を鉄筋16に溶着してい
る。
しかして、継手本体4はまずその両裾部分8,
8を切欠部14にアンカーボルト13を挿通して
載置され、次に台具10をアンカーボルト13に
嵌込んだ後そのねじを切つた頭部にナツト17が
螺合して締結される。さらに、切欠部14の空間
には樹脂モルタル18が充填され、伸縮継手1は
コンクリート部材3,3の表面にまたがる如く取
付けられる。なお、継手本体4頂部の角部および
これに対向する台具10の角部にそれぞれ角取り
19を設け除雪車の爪等が引掛らないようにして
いる。
両側のコンクリート部材3が高温により膨張し
目地2が狭くなつたときは伸縮継手1はゴム部材
5が容易に変形し第5図に示すような状態とな
る。また、低温時には目地2が広がり伸縮継手1
は第6図に示す状態となる。
なお、継手本体4と台具10との高さを前記し
た如く略同等にしてもよいが、第5図に示すよう
に目地2が狭くなつたとき、継手本体4の方が台
具10よりも高くなる傾向があり、交通の障害と
なりかねないので、予め継手本体4の高さを幾分
例えば1mm〜2mm位台具10よりも低くしておく
とよい。
上述した如くこの考案は、道路,橋等のコンク
リート構造物の目地2に沿い、その両側のコンク
リート部材3の切欠部14の水平表面にまたがる
如く取付けられる伸縮継手1が、断面が略〓形に
形成されたゴム部材5の頂面及び底面にそれぞれ
メタル板6,7を焼付接着してなる継手本体4
と、該継手本体4におけるアンカーボルト用孔9
を設け、両裾部分8上にそれぞれ載置されると共
に継手本体4の頂面と略同じ高さで且つアンカー
ボルト締付ナツト収納用窪みを設けた金属製台具
10とにより構成され、且つ両台具10の垂直側
壁と切欠部14の垂直側壁の間に設けた空間に樹
脂モルタルを充填硬化させたものである。
この考案によれば、継手本体4の頂面及び底面
にメタル板6,7が接着され且つ継手本体4と略
同じ高さの金属製台具10が金属製で、車輪や除
雪車の爪等はメタル板6の上面及び台具10の上
面にのみ接触するので、従来のゴムが露出した場
合に比べて車輪や除雪車の爪等による損耗が少な
く耐久性に富み、また継手本体4と座具10とが
セパレートになつているため、破損が部分的に行
われることになり、取替えてもその部分で済む等
経済的に優れている。更に工事現場にあつた任意
の高さの台具を選ぶことが出来る。即ち、左右の
アンカーボルト13,13間に構築誤差があつた
とき、第4図乃至第6図に示す如くゴム部材5が
変形し、メタル板7に対するメタル板6の高さが
異なつて来るが、その状態に適した高さの台具1
0を選定することが出来る。
第7図はこの考案の第2図の実施例を示すもの
で、継手本体4a中央部の脚部20に傾斜角θを
設け、防振性及び耐久性の向上を図つたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は従来の目地用伸縮継手をそ
れぞれ示す垂直切断正面図である。第4図乃至第
6図はこの考案の第1の実施例を示すもので、第
4図は目地用伸縮継手を取付けた状態を示す垂直
切断正面図、第5図及び第6図はそれぞれ取付け
られた同上継手が変形した状態を示す垂直切断正
面図、第7図はこの考案の第2の実施例を示す目
地用伸縮継手の垂直切断正面図である。 1……伸縮継手、2……目地、3……コンクリ
ート部材、4,4a……継手本体、5……ゴム部
材、6,7……メタル板、8……裾部分、9……
アンカーボルト用孔、10……台具、11……窪
み、12……アンカーボルト用孔、13……アン
カーボルト、14……切欠部、15……基部、1
6……鉄筋、17……ナツト、18……樹脂モル
タル、19……角取り、20……脚部、21,2
2,23……目地用伸縮継手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 道路、橋等のコンクリート構造物の目地に沿
    い、その両側のコンクリート部材の切欠部の水平
    表面にまたがる如く取付けられる伸縮継手が、断
    面が略〓形に形成されたゴム部材の頂面及び底面
    にそれぞれメタル板を焼付装着してなる継手本体
    と、該継手本体におけるアンカーボルト用孔を設
    けたところの両裾部分上にそれぞれ載置されると
    共に継手本体の頂面と略同じ高さで且つアンカー
    ボルト締付ナツト収納用窪みを設けた金属製台具
    とにより構成され、且つ両台具垂直側壁と切欠部
    垂直側壁の空間に樹脂モルタルを充填硬化させた
    ことを特徴とする目地用伸縮継手構造。
JP12233882U 1982-08-11 1982-08-11 目地用伸縮継手構造 Granted JPS5927206U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12233882U JPS5927206U (ja) 1982-08-11 1982-08-11 目地用伸縮継手構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12233882U JPS5927206U (ja) 1982-08-11 1982-08-11 目地用伸縮継手構造

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Publication Number Publication Date
JPS5927206U JPS5927206U (ja) 1984-02-20
JPS6338252Y2 true JPS6338252Y2 (ja) 1988-10-07

Family

ID=30279671

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JP12233882U Granted JPS5927206U (ja) 1982-08-11 1982-08-11 目地用伸縮継手構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5961306U (ja) * 1982-10-15 1984-04-21 株式会社エ−ビ−シ−商会 道路橋用ジヨイント

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS559481A (en) * 1978-07-07 1980-01-23 Nec Corp Method of forming fine pattern

Patent Citations (1)

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JPS559481A (en) * 1978-07-07 1980-01-23 Nec Corp Method of forming fine pattern

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JPS5927206U (ja) 1984-02-20

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