JPS6337142Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6337142Y2 JPS6337142Y2 JP1982184342U JP18434282U JPS6337142Y2 JP S6337142 Y2 JPS6337142 Y2 JP S6337142Y2 JP 1982184342 U JP1982184342 U JP 1982184342U JP 18434282 U JP18434282 U JP 18434282U JP S6337142 Y2 JPS6337142 Y2 JP S6337142Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- variation
- distance measuring
- measuring device
- point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010008 shearing Methods 0.000 claims description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は剪断中の幅変動補正機構を有する厚鋼
板剪断用のダブルサイドシヤーに関するものであ
る。
板剪断用のダブルサイドシヤーに関するものであ
る。
従来のダブルサイドシヤーは、セルシンを有す
る螺子棒の回動により移動側ハウジングを移動さ
せて剪断幅を決定するようになつている。このダ
ブルシヤーで被剪断材を剪断する際には、 (1) 移動側ハウジングを製品幅＋余裕代の幅にセ
ツトする。
る螺子棒の回動により移動側ハウジングを移動さ
せて剪断幅を決定するようになつている。このダ
ブルシヤーで被剪断材を剪断する際には、 (1) 移動側ハウジングを製品幅＋余裕代の幅にセ
ツトする。
(2) 被剪断材をテーブルローラーでカツト位置へ
セツトする。
セツトする。
(3) 上ナイフを駆動装置（プレスロツド使用）で
降下させ、被剪断材を一定長さだけ剪断する。
降下させ、被剪断材を一定長さだけ剪断する。
(4) 被剪断材を剪断した長さだけ前進させる。
(5) 以下(3)，(4)を繰り返し作業を行う。
前記従来の装置において、第１図に示すように
剪断サイクルが増加するにしたがい、移動側のハ
ウジングが変動する。この変動は螺子棒のバツク
ラツシユ等のためであり、その変動量は板幅、板
厚、強度、セツト方向等によつて一様ではない。
剪断サイクルが増加するにしたがい、移動側のハ
ウジングが変動する。この変動は螺子棒のバツク
ラツシユ等のためであり、その変動量は板幅、板
厚、強度、セツト方向等によつて一様ではない。
ところで、移動側ハウジングの変動は、螺子棒
が回転しないため、セルシンの指示値に変化がな
いので剪断幅は修正されない。それ故、従来は前
記したように変動量をみこして余裕代を大きくと
つて剪断幅を決定したいたが、正確な剪断形状を
得ることができなかつた。
が回転しないため、セルシンの指示値に変化がな
いので剪断幅は修正されない。それ故、従来は前
記したように変動量をみこして余裕代を大きくと
つて剪断幅を決定したいたが、正確な剪断形状を
得ることができなかつた。
本考案は前記従来の欠点に鑑み、移動側ハウジ
ングの変動量を抑制して製品の形状改善及び成品
歩止の向上を計ることができる剪断中の幅変動補
正機構を有するダブルサイドシヤーを提供するの
が目的である。
ングの変動量を抑制して製品の形状改善及び成品
歩止の向上を計ることができる剪断中の幅変動補
正機構を有するダブルサイドシヤーを提供するの
が目的である。
本考案の構成を第２図以下に示す実施例に基き
詳細に説明すると、固定側ハウジング１と対向す
る移動側ハウジング２はスライドベース３上に乗
架している。そして、セルシン４を有する螺子棒
５に螺合して移動用ナツト６に固定したナツトケ
ース７を移動側ハウジング２に固定し、螺子棒５
のセルシン４側に設けた減速機８を第３図に示す
ようにモータ９で駆動される連結軸１０により駆
動することにより螺子棒５を回動するようになつ
ている。
詳細に説明すると、固定側ハウジング１と対向す
る移動側ハウジング２はスライドベース３上に乗
架している。そして、セルシン４を有する螺子棒
５に螺合して移動用ナツト６に固定したナツトケ
ース７を移動側ハウジング２に固定し、螺子棒５
のセルシン４側に設けた減速機８を第３図に示す
ようにモータ９で駆動される連結軸１０により駆
動することにより螺子棒５を回動するようになつ
ている。
固定側ハウジング１と移動側ハウジング２には
夫々下ナイフ１１，１１と上ナイフ１２，１２と
を備えており、上ナイフ１２，１２は夫々ダウン
カツト機構１３，１３により昇降できるようにな
つている。そして、固定側ハウジング１と移動側
ハウジング２との上面に、検出子１４，１５を設
け、これに対応する直線磁気センサー等の２点間
距離測定器１６を水平に設置し、一方の検出子１
５に制御装置１７を接続し、この制御装置１７を
セルシン４及びモータ９に接続して２点間距離測
定器１６でとらえた変動量をフイードバツクする
ようになつている。尚、図中１８は被剪断材であ
る。
夫々下ナイフ１１，１１と上ナイフ１２，１２と
を備えており、上ナイフ１２，１２は夫々ダウン
カツト機構１３，１３により昇降できるようにな
つている。そして、固定側ハウジング１と移動側
ハウジング２との上面に、検出子１４，１５を設
け、これに対応する直線磁気センサー等の２点間
距離測定器１６を水平に設置し、一方の検出子１
５に制御装置１７を接続し、この制御装置１７を
セルシン４及びモータ９に接続して２点間距離測
定器１６でとらえた変動量をフイードバツクする
ようになつている。尚、図中１８は被剪断材であ
る。
本実施例は前記のように構成したもので、従来
と同様にモータ９の駆動により螺子棒５を回動し
て移動用ナツト６を介して移動側ハウジング２を
移動させて所定幅にセツトする。
と同様にモータ９の駆動により螺子棒５を回動し
て移動用ナツト６を介して移動側ハウジング２を
移動させて所定幅にセツトする。
剪断中に移動側ハウジング２の位置が変動する
と、２点間距離測定器１６に対する検出子１５の
位置が変り、所定位置からの変動量を制御装置１
７に送信し、この制御装置１７に予じめ設定して
ある許容設定値と比較して、前記変動量が許容設
定値に達した時点でその変動量をセルシン４にフ
イードバツクしてセルシン４の指示値を実剪断幅
に修正すると同時に、モータ９を駆動し螺子棒５
を介して移動側ハウジング２の位置即ち剪断幅が
設定した許容値（第４図参照）を越えないように
補正していく。
と、２点間距離測定器１６に対する検出子１５の
位置が変り、所定位置からの変動量を制御装置１
７に送信し、この制御装置１７に予じめ設定して
ある許容設定値と比較して、前記変動量が許容設
定値に達した時点でその変動量をセルシン４にフ
イードバツクしてセルシン４の指示値を実剪断幅
に修正すると同時に、モータ９を駆動し螺子棒５
を介して移動側ハウジング２の位置即ち剪断幅が
設定した許容値（第４図参照）を越えないように
補正していく。
なお、制御装置１７に予じめ設定してある許容
設定値は第４図に示す許容値より若干低い値か、
または許容値そのものとする。
設定値は第４図に示す許容値より若干低い値か、
または許容値そのものとする。
本考案は前記のような構成、作用を有するか
ら、移動側ハウジング２が変動した際、その変動
量に応じて移動側ハウジング２を移動させて補正
し、歩止の向上と、剪断形状の改善を計ることが
できる。
ら、移動側ハウジング２が変動した際、その変動
量に応じて移動側ハウジング２を移動させて補正
し、歩止の向上と、剪断形状の改善を計ることが
できる。
第１図は従来の剪断中の幅変動を示す図、第２
図は本考案に係る剪断中の幅変動補正機構を有す
るダブルサイドシヤーの一実施例の正面図、第３
図は一部の平面図、第４図は変動許容値を示す図
である。 尚、図中１は固定側ハウジング、２は移動側ハ
ウジング、１６は２点間距離測定器、１７は制御
装置である。
図は本考案に係る剪断中の幅変動補正機構を有す
るダブルサイドシヤーの一実施例の正面図、第３
図は一部の平面図、第４図は変動許容値を示す図
である。 尚、図中１は固定側ハウジング、２は移動側ハ
ウジング、１６は２点間距離測定器、１７は制御
装置である。
Claims (1)
- 上下ナイフを有する固定側ハウジング１と固定
側ハウジング１に対して進退する上下ナイフを有
する移動側ハウジング２とに亙つて、移動側ハウ
ジング２の所定位置に対する変動量を測定する２
点間距離測定器１６を設置し、２点間距離測定器
１６の測定値と予め設定された変動量の許容設定
値と比較し、前記測定値が許容設定値に達したと
きに前記２点間距離測定器１６の測定値を移動側
ハウジング２の駆動源に指示するセルシン４にフ
イードバツクして、セルシン４の指示値を修正す
ると同時に移動側ハウジング２の位置補正をする
制御装置１７を設けたことを特徴とする剪断中の
幅変動補正機構を有するダブルサイドシヤー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18434282U JPS5990522U (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 剪断中の幅変動補正機構を有するダブルサイドシャー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18434282U JPS5990522U (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 剪断中の幅変動補正機構を有するダブルサイドシャー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5990522U JPS5990522U (ja) | 1984-06-19 |
| JPS6337142Y2 true JPS6337142Y2 (ja) | 1988-10-03 |
Family
ID=30398729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18434282U Granted JPS5990522U (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 剪断中の幅変動補正機構を有するダブルサイドシャー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5990522U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5028084A (ja) * | 1973-07-17 | 1975-03-22 |
-
1982
- 1982-12-07 JP JP18434282U patent/JPS5990522U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5028084A (ja) * | 1973-07-17 | 1975-03-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5990522U (ja) | 1984-06-19 |
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