JPS633515A - デイジタル位相同期回路 - Google Patents

デイジタル位相同期回路

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JPS633515A
JPS633515A JP61147305A JP14730586A JPS633515A JP S633515 A JPS633515 A JP S633515A JP 61147305 A JP61147305 A JP 61147305A JP 14730586 A JP14730586 A JP 14730586A JP S633515 A JPS633515 A JP S633515A
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JP
Japan
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circuit
output
output data
variable frequency
data
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Pending
Application number
JP61147305A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokikazu Matsumoto
松本 時和
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS633515A publication Critical patent/JPS633515A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディジタルテレビなどに用いられる、基準信
号に同期したディジタルデータを発生するディジタル位
相同期回路に関するものである。
従来の技術 近年信号処理のディジタル化が盛んに行われ、ディジタ
ルテレビなどでは基準信号に同期したディジタル信号を
発生する回路が必要となり、ディジタル位相同期回路に
対する要望が高まっている。
以下図面を参照しながら従来のディジタル位相同期回路
について説明する。第3図は従来のディジタル位相同期
回路の構成を示したブロック図であり、第4図は可変周
波数発振器の出力波形を示した波形図、第5図はROM
 (続出し専用メモリ)の入出力特性を示した特性図で
ある。
第3図に於て入力端子30に入力された基準パルス信号
はローパスフィルタ31で高域成分が除去されて正弦波
となり乗算器32でROM39の出力が乗じられる。乗
算器32の出力はローパスフィルタ33で濾波され、ロ
ーパスフィルタ31の出力とROM2Sの出力の位相差
を示す信号となり、加算回路35、加算回路36、遅延
回路38からなる可変周波数発振器34を制御する。こ
こで可変周波数発振器34の動作について第4図を用い
て説明する。加算回路36は加算回路35の出力を遅延
回路38(Z−’は単位遅延を表し、具体回路としては
例えばDフリップフロップを用いる。)の出力に加算す
る。従ってその出力はクロック毎に加算回路36の入力
分だけ増加する。加算回路36の入力をθ、クロック周
期をTとした時、加算回路36の出力の時間変化を示し
た図が第4図である。第4図で横軸は時間を表し縦軸は
加算回路36の出力即ち、可変周波数発振器34の出力
位相をしめす。第4図から判る様に加算回路の出力は時
間T毎にθづつ増加し加算回路36がオーバーフローす
ると零にもどる動作を繰り返す。従って可変周波数発振
器34の出力は階段状の漏波となりその周波数はθ即ち
加算回路36の入力に比例する。加算回路35で可変周
波数発振器34の入力に入力端子37から入力した一定
の値を加算しておけば、その−定値に応じた周波数を中
心として発振周波数を制御できる。
以上の様にして得られた発振出力は上で述べた様に漏波
であり、ローパスフィルタ31の出力に得られた基準の
正弦波と直接乗算して位相比較できないので、第5図に
示す様な正弦波状の人出力持性を持つROM39(正弦
波の入出力特性をテーブルとしで書き込んでおく)で正
弦波に変換し乗算回路32に帰還して入力端子30に入
力された基準パルス信号に同期した出力信号を得る。こ
の出力は出力端子40に出力される。
この様な例は例えば、ディジタル信号処理の応用(電子
通信学会)p p 159〜160に示されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成のディジタル位相同期回
路では、基準パルスをローパスフィルタで正弦波に変換
して位相比較するので基準パルスのエツジに出力を同期
させるのが難しい。さらにローパスフィルタ33の出力
にはローパスフィルタ31の出力とROM39の出力の
和の周波数成分がある程度除去されずに残り、その成分
によって可変周波数発振器34の出力位相が変動し、時
間的な位相誤差が生じる。また位相比較器として用いる
乗算器はディジタル回路としては規模が大きくなる欠点
があった。
本発明は上記問題点を鑑み、乗算器を用いないで位相比
較することによって基準パルスのエツジに正確に同期し
た位相誤差のない出力信号を発生するディジタル位相同
期回路を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のディジタル位相同
期回路は、入力データを基準パルスのエツジでランチす
るDフリップフロンプ回路と、その出力データから一定
値を減じる減算回路と、前記減算回路の出力データを濾
波するローパスフィルタと、その出力データに応じた周
波数で発振する可変周波数発振器を具備し、前記可変周
波数発振器の出力データを前記Dフリップフロップ回路
の入力データとして与えるように構成されるものである
作用 本発明は上記の構成により、基準パルスのエツジに正確
に同期した位相誤差のない出力信号を発生するディジタ
ル位相同期回路を実現できる。
実施例 本発明の一実施例のディジタル位相同期回路について図
面を参照しながら説明する。第1図は本発明のディジタ
ル位相同期回路の構成を示したブロック図であり、第2
図(a)と+b+は可変周波数発振器の出力と基準パル
スを示した図である。第1図に於て入力端子1に基準パ
ルスが入力され、Dフリップフロップ2は可変周波数発
振器34の出力データを基準パルスの立ち上りまたは立
ち下がりのエツジでラッチする。本実施例では立ち上り
でラッチするものとして説明する。Dフリップフロップ
2の出力は減算回路3で入力端子11から入力された一
定値が減算されローパスフィルタ4を通って加算回路3
5と36、遅延回路38からなる可変周波数発振器34
を制御する。可変周波数発振器34は従来の実施例で述
べたものと同じであるので説明は省略する。同一箇所に
は同一番号を付した。
ローパスフィルタ4は係数回路8と9、加算回路5と6
と10、遅延回路7で構成される比例項をもつ1次のデ
ィジタルフィルタである。ローパスフィルタ4の入力は
係数回路8でA倍され、また加算回路5で遅延回路7の
出力と加算される。加算回路5の出力は遅延回路7と加
算回路6に送られ、加算回路6では加算回路5の出力と
遅延回路7の出力が加算される。加算回路6の出力は係
数回路9で8倍され、その出力は加算回路10で係数回
路8の出力と加算されてローパスフィルタ4の出力とし
て出力される。このローパスフィルタ4の伝達関数H(
Z)はつぎの(1)式で表される。
係数AとBは要求される位相同期回路(P L L)の
応答に従って設定する。
ローパスフィルタ4の出力で制御された可変周波数発振
器34の出力はROM39で正弦波に変換されて出力端
子17に出力される一方でDフリップフロップ2のデー
タ入力に送られる。尚出力が漏波でよい場合はROMは
不要である。本実施例ではDフリップフロップ2と減算
回路3が位相比較器の働きをしており、これについて第
2図を参照しながらつぎに説明する。
第2図(a)は可変周波数発振器34の出力を示してお
り、(blは入力端子1に入力された基準パルスを示し
ている。可変周波数発振器34は従来例で説明した様に
段階状の漏波を発生するが、この図では模式的に直線で
示した。第2図(a)でDは加算器36がオーバーフロ
ーする値を表している。この図から判る様に、可変周波
数発振器34の出力を例えば(b)に示した基準パルス
の最初のエツジでラッチすればDフリップフロップ2の
出力にはθ1が得られ、基準パルスの次のエツジでラッ
チすればθ2が得られる。つまりDフリップフロップ2
の出力には基準パルスと可変周波数発振器34の出力と
の位相差に比例した信号が得られる。従ってこのDフリ
ップフロップ2の出力から減算器3で入力端子11から
入力した定数を引くことにより、基準パルスのエツジに
任意の位相で同期した発振出力を得ることができる。
発明の効果 以上の様に本発明は、可変周波数発振器の出力を入力の
基準パルスのエツジでラッチしたデータを位相誤差の情
報として用いるので、基準パルスのエツジに正確に同期
した位相誤差のない出力信号を発生するディジタル位相
同期回路を実現できる。また本発明では位相比較器に乗
算器を用いないので回路規模の小さいディジタル位相同
期回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に於けるディジタル位相同期
回路の構成を示したブロック図、第2図(alは可変周
波数発振器の出力波形を模式的に示した模式図、第2図
(b)は基準パルスを示した波形図、第3図は従来のデ
ィジタル位相同期回路の構成を示したブロック図、第4
図は可変周波数発振器の出力波形を示した波形図、第5
図はROM(読出し専門メモリ)の入出力特性を示した
特性図である。 2・・・・・・Dフリップフロップ、3・・・・・・減
算回路、4・・・・・・ローパスフィルタ、32・・・
・・・乗io路、33・・・・・・ローパスフィルタ、
34・・・・・・可変周波数発振器、39・・・・・・
ROM。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力データを基準パルスのエッジでラッチするD
    フリップフロップ回路と、その出力データから一定値を
    減じる減算回路と、前記減算回路の出力データを濾波す
    るローパスフィルタと、その出力データに応じた周波数
    で発振する可変周波数発振器を具備し、前記可変周波数
    発振器の出力データを前記Dフリップフロップ回路の入
    力データとして与えるように構成したディジタル位相同
    期回路。
  2. (2)ローパスフィルタは、入力データを定数倍する第
    1の係数回路と、データを単位遅延時間遅延させる第1
    の遅延回路と、前記入力データと前記第1の遅延回路の
    出力データを加算し、その出力データを前記第1の遅延
    回路の入力データとして与える第1の加算回路と、前記
    第1の遅延回路の出力データと前記第1の加算回路の出
    力データを加算する第2の加算回路と、前記第2の加算
    回路の出力データを定数倍する第2の係数回路と、前記
    第1の係数回路の出力データと前記第2の係数回路の出
    力データを加算する第3の加算回路から構成されること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のディジタ
    ル位相同期回路。
  3. (3)可変周波数発振器は入力データに一定値を加算す
    る第4の加算回路と、データを単位遅延時間遅延させる
    第2の遅延回路と、前記第4の加算回路の出力データと
    前記第2の遅延回路の出力データを加算し、その出力デ
    ータを前記第2の遅延回路の入力データとして与える第
    5の加算回路から構成されることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項記載のディジタル位相同期回路。
JP61147305A 1986-06-24 1986-06-24 デイジタル位相同期回路 Pending JPS633515A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7274126B2 (en) * 2000-06-14 2007-09-25 Black & Decker Inc. Motor armature having distributed windings for reducing arcing

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5547497A (en) * 1978-09-30 1980-04-03 Tokyo Shibaura Electric Co Sodium penetration device
JPS5619135A (en) * 1979-07-25 1981-02-23 Toshiba Corp Input system of kanji address
JPS5738031A (en) * 1980-08-18 1982-03-02 Furuno Electric Co Ltd Phase controlling circuit
JPS6074702A (ja) * 1983-09-30 1985-04-27 Fujitsu Ltd デイジタル電圧制御発振器

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