JPS6334464A - 冷房給湯装置 - Google Patents

冷房給湯装置

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JPS6334464A
JPS6334464A JP61178292A JP17829286A JPS6334464A JP S6334464 A JPS6334464 A JP S6334464A JP 61178292 A JP61178292 A JP 61178292A JP 17829286 A JP17829286 A JP 17829286A JP S6334464 A JPS6334464 A JP S6334464A
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hot water
tank
storage alloy
pipe
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隆 茂呂
望月 光雄
憲男 井川
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Takenaka Komuten Co Ltd
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、冷房用冷水及び給湯を同時に得ることができ
る冷房給湯装置に関する。
〔従来の技術〕
天然ガスを改質して得られ水素ガスと空中の酸素とを用
いて直流発電する燃料電池発電装置では、IJ) 2と
して、空気極用空気の圧縮により発生する熱を冷却水で
冷却することにより、45〜50℃程度の低温水が得ら
れるとともに、水素と酸素の反応熱を熱交換器で吸熱し
、次いで気水分離器を通すことにより、水蒸気が得られ
る。
この水蒸気を貯湯タンク内の加熱コイルに通すことによ
り、60℃程度の給湯を得ることができ、かつ、吸収式
冷凍機により冷房用冷水が得られる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、40〜50℃程度の低温水を給湯用熱源として
用いるには、さらに、ボイラやヒータによる昇温が必要
となる。ボイラを用いた場合には、燃料を定期的に補給
する必要があるとともに、煙が排出され、しかも防火を
考慮する必要がある。
また、ヒータを用いた場合には熱効率が悪く、ランニン
グコスト高となる。
そのうえ、ボイラやヒータを用いても冷房用冷却水を同
時に得ることができない。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、取り扱いがWJ単
で、しかもランニングコストを低減でき、そのうえ給湯
のみならず冷房用冷水をも同時に得ることができる冷房
給湯装置を捉供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る冷房給湯装置では、同一温度Tに対し、水
素の解離圧力が低圧PLである第1水素貯蔵合金M1A
、M1Bと該解離圧力が高圧TL(PH>PL)である
第2水素貯蔵合金M2A、M2Rとが、それぞれ、内部
に加熱コイル18.34.24.42及び冷却コイル2
0.36.26.44の備えられた第1タンク22.3
8と第2タンク30.46とに収容され、核間タンクが
連通されてなる水素吸脱熱交換器14.16が複数台設
けられた冷温水機12と、 排熱を蒸気及び低温水として流出する燃料電池発電装置
50と、 +m pコイル60が貯湯タンク内に備えられ、給湯を
流出する給湯用熱交換器62と、 第2水素貯蔵合金M2A、M2Rから水素を脱蔵し第1
水素貯蔵合金M1A、M1Bに水素を吸蔵させる正方向
運転では、冷房用還冷水を第2タンク30.46内の該
加熱コイル24.42へ通すとともに、流体を第1水素
貯蔵合金M1A、M1Bの該冷却コイル20.36に通
し、第1水素貯蔵合金M1A、M1Bから水素を脱蔵し
第2水素貯蔵合金M2A、M2Rに水素を吸蔵する逆方
向運転では、燃料電池発電装置50からの該蒸気を第1
タンク22.38内の該加熱コイル18.34に通すと
ともに、燃料電池発電装置50からの該低温水を第2タ
ンク30.46内の該冷却コイル28.40に通し次い
で貯湯タンク内の該加熱コイル60に通し、複数台の水
素吸脱熱交換器14.16の少なくとも1台を正方向運
転とし、同時に、残りの水素吸脱熱交換器16又は14
については逆方向運転とし、正方向運転と逆方向運転と
を交互に行う流体接続回路とを有することを特徴として
いる。
〔作用〕
第1図において、水素吸脱熱交換器14を正方向運転し
、水素吸脱熱交換器16を逆方向運転する場合には、冷
房用還冷水を加熱コイル24に通して第2水素貯蔵合金
M2Aを加熱し、冷却塔70により冷却された冷水を冷
却コイル20に通して第1水素貯蔵合金MIAを冷却す
るとともに、燃料電池発電装置50からの蒸気を加熱コ
イル34に通して第1水素貯蔵合金MIBを加熱し、燃
料電池発電装置50からの低温水を冷却コイル40に通
して第2水素貯蔵合金M2Bを冷却する。
これにより、第2水素貯蔵合金M2A、第1水素貯蔵合
金MIBから水素が脱蔵され、この水素が第1水素貯蔵
合金MIA、第2水素貯蔵合金M2Bに吸蔵される。こ
れに伴って、第2水素貯蔵合金M2A、第1水素貯蔵合
金MIBは吸熱し、第1水素貯蔵合金MIA、第2水素
貯蔵合金M2Bは発熱する。
したがって、加熱コイル24に流入される冷房用達冷水
は冷却され、冷房用往冷水として流出される。また、冷
却コイル40に流入される、燃料電池発電装置50から
の低温水は加熱され、次いで加熱コイル60を通り、貯
湯タンクから60℃程度の給湯が得られる。
第2水素貯蔵合金M2A、第1水素貯蔵合金MIBに貯
蔵されていた水素が大部分脱蔵された場合には、次に、
上記同様にして水素吸脱熱交換器14を逆方向運転し、
水素吸脱熱交換器16を正方向運転する。
これにより、第1水素貯蔵合金MIA、第2水素貯蔵合
金M2Bから水素が脱蔵され、この水素が第2水素貯蔵
合金M2A、第1水素貯蔵合金MIBに吸蔵される。こ
れに伴って、第1水素貯蔵合金MIA、第2水素貯蔵合
金M2Bは吸熱し、第2水素貯蔵合金M2A、第1水素
貯蔵合金MIBは発熱する。
したがって、加熱コイル42に流入される冷房用達冷水
は冷却され、冷房用往冷水として流出される。また、冷
却コイル28に流入される、燃料電池発電装置50から
の低lW水は加熱され、次いで加熱コイル60を通り、
貯湯タンクから60 ℃程度の給湯が得られる。
このように、正方向運転と逆方向運転とを交互に行うこ
とにより、連続的に冷房用冷水と給湯を得ることができ
る。なお、冷水要求のない時は、配管切替えにより、低
温水は給湯の補給水子熱に、蒸気は給湯加熱の暖房用熱
交加熱に用いる。
〔実施例〕
図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する。
第1図には第1実施例の冷暖房給湯装置10が示されて
おり、第2図には第1図で省略図示したパルプを備えた
冷温水機12が示されている。
冷温水機12は、同一構成の水素吸脱熱交換器14と水
素吸脱熱交換器16とから成る。
この水素吸脱熱交換器14は、第1タンク22内に第1
水素貯蔵合金MIAが収容され、第2タンク30内に第
2水素貯蔵合金M2Aが収容され、第1タンク22と第
2タンク30とが管32により連通されている。第1タ
ンク22内には加熱コイル18、冷却コイル20が備え
られており、第2タンク30内には加熱コイル24、冷
却コイル26.28が備えられている。
同様に、水素吸脱熱交換器16は、第1タンク38に第
1水素貯蔵合金MIBが収容され、第2タンク46に第
2水素貯蔵合金M2Bが収容され、第1タンク38と第
2タンク46とが管47により連通されている。第1タ
ンク38内には加熱コイル34、冷却コイル36が備え
られ、第2タンク46内には加熱コイル42、冷却コイ
ル44.40が備えられている。
第1水素貯蔵合金M1A、M1Bは、例えばCa  N
i  MmAj! (カルシウム・ニッケル・ミツシュ
メタル・アルミニウム合金)であり、第2水素貯蔵合金
M2A、M2Bは、例えばMmNiCaAβ(ミツシュ
メタル・ニッケル・カルシウム・アルミニウム合金)で
ある。
燃料電池発電装置50には、天然ガス48をリフオーマ
49により改質して得られるリッチ水素ガスが供給され
るようになっている。燃ネ4ffi池発電装置50は、
この水素ガスと空気中の酸素ガスを用いて直流を発電す
るとともに、排熱として、蒸気と約45〜50℃の低温
水を流出するようになっている。この水蒸気は、水素と
酸素の反応熱を熱交換器で吸熱し、次いで気水分離器を
通すことにより得られるものである。又、低温水は燃料
極へ燃料ガスを投入するプレ処理として、H,、H,0
1COtの混合ガスからH,Oを分離する時の冷却水と
、空気掻排出ガス(N2、H,01OX )からHよ0
を分離回収する時の冷却水及びターボコンプレッサ部の
低圧空気圧縮機による断熱圧縮の結果生じる高温空気の
冷却水の混合により得られる。
ボイラ52は、天然ガス48を燃焼して、温水タンク5
4からの温水を加熱し水蒸気を生成するようになってお
り、燃料電池発電装置50からの水蒸気のみでは足りな
い分を補給するようになっている。
給湯用地交換2362は、貯湯タンク内に加熱コイル5
7.58.60が備えられており、使用されずに戻って
きた還給湯及び補給水を加熱して60℃程度の給湯を流
出するようになっている。
!!!!、料電池発主電池発電装置50温水熱交+1!
i器56とは管PLにより接続され、管P1と加熱コイ
ル57の一端とは管P2により接続され、管P1と加熱
コイル18.34の一端とは管P3により接続され、管
Plとボイラ52とは管P4により接続されており、燃
料電池発電装置装置50又はボイラ52からの水茎気が
暖房用温水熱交換器56、加熱コイル57.18.34
へ供給されるようになっている。
lユ水タンク54と暖房用温水熱交換器56とは管P5
により接続され、管P5と加熱コイル57の他端とは管
P6により接続され、加3^コイル18.34のそれぞ
れの他端と加熱コイル58の一端とは管P7により接続
され、加熱コイル58の他端と管P5とは管P8により
接続されており、水蒸気が吸熱されて生成された凝縮>
=水がこれらの管を通って燃料電池発電装置50又は温
水タンク54へ戻されるようになっている。燃料電池発
電装置50はこの温水を排熱により加熱して再度水蒸気
を生成し、これを管P1へ流出するようになっている。
燃料電池発電装置50により生成される約45〜50℃
の低温水の流出端と冷却コイル28の一端とは管P9に
より接続され、管P9と冷却コイル40の一端とは管P
IOにより接続され、冷却コイル28.40のそれぞれ
の他端と加熱コイル60の一端とは管pHにより接続さ
れ、加熱コイル60の他端と燃料電池発電装置50の還
低温水流入端とは管P12により接続され、管pHと暖
房用温水熱交換器56内の図示しない加熱コイルの一端
とは管P13により接続され、この加熱コイルの他端と
管P12とは管P14により接続されており、燃料電池
発電装置50からの低温水は、冷却コイル28又は冷却
コイル40を通って80℃程度に加熱された後、給湯用
熱交換器62、給湯補給水子熱交換器621及び暖房用
温水熱交換器56内の湯を加熱して冷却され、次いで燃
料電池発電装置50へ戻ってその排熱により加熱され、
約45〜50℃の低温水とされて再び管P9へ流出する
ようになっている。冷温水機による冷水が不要な場合は
、■1〜V20を全て閉にし、V2B3、V2B4も閉
にしく冷水要求がある時は開)、V2B1、V2B2を
開にして(冷水要求がある時は閉)FCの45〜50℃
の低温水は開部せずに、給湯補給水の加熱に用いる。
加熱コイル24の一端は管P15により冷水還ヘッダ6
4に接続され、管P15と加熱コイル42の一端とは管
P16により接続され、加熱コイル24の他端は管P1
7により冷水槽66を介して冷水性ヘッダ68に接続さ
れ、管P17と加熱コイル42の他端とは管P18によ
り接続されており、循環して温められた冷房用の還冷水
が加熱コイル24又は加熱コイル42を通って冷却され
、冷水槽66、冷水性ヘッダ68を介し冷房用冷水とし
て流出されるようになっている。
冷却コイル44の一端は管P19により冷却塔70の流
出端に接続され、管P19と冷却コイル36.26.2
0の一端とはそれぞれ管P20、管P21、管P22に
より接続され、冷却コイル44の他端と冷却塔70の流
入端とは管P23により接続され、管P23と冷却コイ
ル36.26.20の他端とはそれぞれ管P24、管P
 25 、管P26により接続されており、第1水素貯
蔵合金MIA、第2水素貯蔵合金M2A、第1水素貯蔵
合金MIB又は第2水素貯蔵合金M2Bを冷却してこれ
に水素を吸蔵させるようになっている。
暖房用温水熱交換器56は管P27、管P28によりそ
れぞれ温水還ヘッダ72、温水性ヘッダ74に接続され
ており、循環して冷却された暖房用の還温水を暖房用温
水熱交換器56により加熱して暖房用温水を流出するよ
うになっている。
電力は、通常は燃料電池発電装置50から得られ、夜間
等の低負荷時にはこの電力の一部がバッテリ76に蓄電
され、燃料電池発電装置50がダウンした時等の非常時
にはバッテリ76を用い、更に発電機75でバッテリ7
6をバックアップするようになっている。なお、燃料電
池発電= ’II 50、バッテリ76からの直流は図
示しないインバータにより交流に変換されて使用される
ようになっている。
第2図に示す如く、加熱コイル18.34、冷却コイル
26.28、加熱コイル24、冷却コイル44.40、
加熱コイル42、冷却コイル20.36の各両端にはそ
れぞれソレノイドバルブvl〜V20が接続されている
上記の如く構成された本第1実施例の動作を説明する。
初期状態として、水素吸脱熱交換器14内の水素の大部
分は第2水素貯蔵合金M2Aに貯蔵されており、水素吸
脱熱交換器16内の水素の大部分は第1水素貯蔵合金M
IBに貯蔵されているものとする。また、ソレノイドバ
ルブVl〜V20は全て閉しられているものとする。
以下ににおいて、第2タンク30又は第2タンク46か
ら第1タンク22又は第1タンク38へ水素が移動する
場合を正方向運転と言い、第1タンク22又は第1タン
ク38から第2タンク30又は第2タンク46へ水素が
移動する場合を逆方向運転と言う。
ソレノイドバルブV3、■4、■9、Vt01V13、
V14、Vt7及びVt8を開にする。
これにより、温められた12℃程度の還冷水は、管P1
5、加熱コイル24を通り第2水素貯蔵合金M2Aを加
熱し、冷却塔70により冷却された32℃程度の冷却水
は管P19、管P22、冷却コイル20を通り、第1水
素貯蔵合金M1Δを冷却する。
しかして、第2水素貯蔵合金M2Aから水素が脱蔵され
、管32を通って第1タンク22内へ移動し、第1水素
貯蔵合金MIAに吸蔵され、第2水素貯蔵合金M2Aが
吸熱するとともに第1水素貯蔵合金MIAが発熱する。
このため加熱コイル24を通るぶ冷水は7℃程度に冷却
され、管P17、冷水槽66、冷水性ヘッダ68を通っ
て冷房用に用いられる。一方、冷却コイル20を通る冷
却水は加熱され、管P26、管P23を通って冷却塔7
0に戻され、再度32℃程度に冷却される。
同時に、燃料電池発電装置50からの約45〜50°C
の低温水は管P9、冷却コイル40を通って第2水素貯
蔵合金M2Bを冷却し、燃料電池発電装置50及び必要
な場合はボイラ52からの蒸気が管Pl、管P4、管P
3、加熱コイル34を通って第1水素貯蔵合金MIBを
加熱する。
しかして、第1水素貯蔵合金MIBから水素が脱蔵され
、管47を通って第2タンク46内へ移動し、第2水素
貯蔵合金M2Bに吸蔵され、第1水素貯蔵合金MIBが
吸熱するとともに第2水素貯蔵合金M2Bが発熱する。
このため、冷却コイル40を通る冷却水は加熱されて8
0℃程度になり、管P11、加熱コイル60を通って貯
留タンク内の湯を加熱し、更に管Pt21.P122、
加熱コイル601を通って給湯補給水を予熱することに
より、冷却されて燃料電池発電装置50に戻り、再度排
熱により45〜50℃の低温水とされて流出される。ま
た、冷却コイル40を通って80℃程度となった品温水
は管pH、管P13、暖房用温水熱交(回器56にも通
り、暖房時には、循環して冷却された暖房用温水を加熱
し、これによって冷却された凝縮水は管P5を通って温
水タンク54へ戻され、または燃料電池発電装置50へ
戻されて排熱により再度蒸気とされ、管P1へ流出され
る。一方、加熱コイル34を通る蒸気は冷却されて凝縮
水となり、管P7、加熱コイル58を通って貯留タンク
内の湯を加熱し、これによって冷却され、管P8、管P
5を通って前記の如く温水タンク54へ戻され、または
燃料電池発電装面50へ戻されてその排熱により再度蒸
気とされ、管PIへ流出される。
この時の第2タンク46内の水素圧力及び温度は第3図
S点で示され、第1タンク38内の水素圧力及び温度は
第3図R点で示される。第3図において、M1A、M1
B及びM2A、M2Bで示される直線は、それぞれ当該
符号で示される水素貯蔵合金の水素吸蔵解離直線である
。実際は、この直線はある幅を持っており、同一温度で
は水素吸蔵の時がより高圧に、水素脱蔵時がより低圧に
なる。
燃料電池発電装置5oからの低温水が不足する場合には
、ソレノイドバルブVll、V12を開にして、冷却塔
70により冷却された32℃程度の冷却水を冷却コイル
44へ通す。この場合第2タンク46内の水素圧力及び
温度は第3図T点で示される。
なお、暖房用温水熱交換器56内の温水及び給湯用熱交
換器62内の湯は燃料電池発電装置50からの水蒸気及
び必要な場合にはボイラ52からの水蒸気によっても加
熱される。
次に、第2水素貯蔵合金M2A及び第1水素貯蔵合金M
II3に貯蔵されていた水素が大部分脱蔵された場合に
は、運転方向を逆にする。即ち、ソレノイドバルブ■3
、■4、v9、VIO1■13、V14、Vll、V1
2、V17、V18を閉にし、ソレノイドバルブv1、
v2、■7、■8、V15、VI6、V19、V2Bを
開にする。
これにより、上記水素吸脱熱交換器14において行われ
た正方向運転と同様の正方向運転が水素吸脱熱交換器1
6について行われ、上記水素吸脱熱交換器16について
行われた逆方向運転と同様の逆方向運転が水素吸脱熱交
換2’;r 14について行われる。
したがって、60℃程度の給湯と暖房用温水又は冷房用
冷水とを同時に、しかも連続的に得ることができる。
なお、正方向運転と逆方向運転とを切り換えるときに、
ソレノイドバルブ■9、Vlo又はソレノイドバルブV
15、V16が閉しられるが、冷水槽66に冷却水が貯
えられているので、連続的に冷房用冷水を得ることがで
きる。
次に、第4図に基づいて第2実施例の冷暖房給湯装置1
0Aを説明する。
第1図に示す冷暖房給湯装置10では、天然ガス48が
なくなり又はリフオーマ49がダウンすると、燃料電池
発電装置50を運転することができない、かかるる点を
解消すべく、この第2実施例では、第1図に示す冷暖房
給湯装置1oに次のような構成を付設している。
リフオーマ49と燃料電池発電装置5oとを接続する管
には、ソレノイドバルブV34、Vllが介装されてい
る。ソレノイドバルブV34とVllとを接続する管と
水素貯蔵合金M 11が収容されるタンク94とを接続
する管には、ソレノイドバルブV22、コンプレッサ9
8が介装されている。ソレノイドバルブV21と燃料電
池発電装置50とを接続する管とタンク94とを接続す
る管にはソレノイドバルブV23が介装されている。
タンク94内には加熱コイル90、冷却コイル92が備
えられている。この加熱コイル9oは、管P30、管P
31を介して温水タンク95内に連通されている。管P
31にはソレノイドバルブ■24、ポンプ96が介装さ
れている。温水タンク95内には加熱コイル99が備え
られており、この加熱コイル99は管P34.管P35
により給湯用熱交換器62内に連通されている。冷却コ
イル92の一端は管P32を介して冷水往ヘッダ68に
接続され、冷却コイル92の他端ば管P33を介して冷
水還ヘッダ64に接続されている。管P33にはソレノ
イドバルブV25が介装されている。
次に、上記の如く付設された装置の動作を説明する。
運転開始時には、ソレノイドバルブV34、■21を開
にし、ソレノイドバルブV22〜V25を閉にし、ポン
プ96、コンプレッサ98をオフにしておく、この状態
では、上記第1実施例と同一の動作が行われる。
電力が低負荷時には、ソレノイドバルブV22を開にす
るとともに、ソレノイドバルブV25を開にする。
これにより、冷温水機12により冷却された冷水の一部
は、冷水往ヘッダ68、管P32、冷却コイル92を通
り、水素貯蔵合金M Hが冷却される。したがって、リ
フオーマ49からの水素が水素貯蔵合金MHに(lil
i蓄される。しかし、冷温水機12の冷水による水素吸
蔵合金M IIの冷却が不十分な場合には、コンプレッ
サ98をオンにしてタンク94内を高圧にして、水素貯
蔵を強制的に行う。この備M壜が充分となり、又は電力
が高負荷となった場合には、ソレノイドバルブV22、
■25を閉にし、コンプレッサ98をオフする。
天然ガス48がなくなり又はリフオーマ49がダウンし
た場合には、ソレノイドバルブV21を閉にし、ソレノ
イドバルブV23.24を開にし、ポンプ96をオンす
る。これにより、温水タンク95内の温水が管P31、
加熱コイル90を通り、水素貯蔵合金M Hが加熱され
るとともにタンク94内が減圧され、水素貯蔵台金M 
Hに備蓄されていた水素が脱蔵されて燃料電池発電装置
50へ供給される。
したがって、このような非常時にリフオーマ49を修理
し又は天然ガス48を補うことにより、リフオーマ49
からの水素の供給が一時的に遮断されても、燃料電池発
電装置50を連続的に運転することができる。
復旧した場合には、ソレノイドバルブV21を開にし、
ソレノイドバルブV23、V24を閉にし、ポンプ96
をオフする。
次に、第5図に基づいて本発明の第3実施例を説明する
第1図に示す冷暖房給湯装置IOでは、1次温熱源能力
と冷暖房・給湯負荷・バランスの点から、ボイラー等の
補助温熱源が要求されるケースも出てくるため、火気管
理が厄介となることもある。
かかる点を解消すべく、この第3実施例では、第1図に
示す冷暖房給湯装置10に次のような構成を付設してい
る。
燃料電池発電装置50より発電された電力は、熱回収ヒ
ートポンプ104にも供給されるようになっている。
この熱回収ヒートポンプ104は、コイル106が備え
られた主熱交換器108と、コイル11Oが備えられた
側熱交換器112と、外気熱交換器114とからなり、
主熱交換器108、側熱交換器112は冷凍機で構成さ
れ、外気熱交換器114は主熱交換器108からの排気
の大気放出又は、主熱交換器108への大気からの熱取
得を行う。
コイル10Gの一端と温水還ヘッダ72とは冷温水管P
40と骨管P401により接続され、管P40と冷水還
ヘッダ64とは管P41により接続され、コイル106
の他端と温水往ヘッダ74とは冷温水管P42と管P4
21により接続され、管P42と冷水槽66とは管P4
3により接続され、コイル110の一端と温水還ヘッダ
72とは冷温水管P44と管P441により接続され、
管P44と冷水還ヘッダ64とは管P45により接続さ
れ、コイル110の他端と温水往ヘッダ74とは冷温水
管P46と管P461により接続され、管P46と冷水
槽66とは管P47により接続されている。前記管の分
岐点と各ヘッダとの間の管P401..P41.P42
1..Pd2、P441、P45、P461.Pd2に
はそれぞれソレノイドバルブV26〜V33が介装され
ている。
次に、上記の如く付設された装置の説明をする。
運転開始時には、ソレノイドバルブV26〜■33を閉
にしておく。冷l昌水機12による冷暖房用冷水又は温
水及び暖房用熱交換機56による温水が不足する場合に
は、前記バルブを次のように操作する。
冷房主運転の場合、主熱交換器108で還冷水を冷却し
、側熱交換器112で還温水を加熱する場合には、ソレ
ノイドバルブV27、V29、■30、V32を開にす
る。これにより、還冷水は管P41、P2B、コイル1
06を通って冷却され、往冷水となって管P42、Pd
2、冷水槽66、冷水性ヘッダ68を通り、冷房用冷水
として用いられる。還温水は管P441、管P44、コ
イル110を通って加熱され、往温水となって管P46
、管P461、温水往ヘッダ74を通り暖房用温水とし
て用いられる。
次に、11房用土運転の場合、主熱交換器10Bで還温
水を加熱し、側熱交換器112でζ冷水を冷却する場合
には、ソレノイドバルブV26、■28、V31、V3
3を開にする。これにより、還温水は管P401、管P
40、コイル106を通って加熱され、往温水となって
管P42、P421− 温水柱ヘッダ74を通り、暖房
用温水として用いられる。還冷水は管P45、P44、
コイル110を通って冷却され、往冷水となって管P4
6、P47、冷水槽66、冷水性ヘッダ68を通り、冷
房用冷水として用いられる。
したがって、冷温水機12による冷暖房用の冷水又は温
水及び暖房用熱交換機56による温水が不足する場合で
あっても、燃料電池発電装置50からの電力で熱回収ヒ
ートポンプ104を駆動することにより、十分な冷水又
は温水を得ることができる。
次に、第6図に恭づいて本発明の第4実施例を説明する
この冷暖房給湯装置10Cでは、上記冷暖房給湯装置&
 l OAにおいて冷暖房給湯装置lOに付設した装置
と、上記冷暖房給湯装置10Bにおいて冷暖房給湯袋で
10に付設した装置との両方を兼ね備えている。
したがって、この第4実施例では、上述した第2実施例
における改良の効果と第3実施例における改良の効果と
が得られる。
〔発明の効果〕
本発明に係る冷房給湯装置では、排外として、燃料電池
発電装置から得られる45〜50℃程度の低温水及び冷
房用還冷水を、それぞれ冷却用熱源及び加熱用熱源とし
て水素吸脱熱交換器に供給することより、60℃程度の
給湯と冷房用柱冷水とが同時に得られるという優れた効
果がある。
しかも、複数台の水素吸脱熱交換器について少なくとも
一台を正方向運転とし、同時に、残りの水素吸脱熱交換
器について逆方向運転とし、この正方向運転と逆方向運
転とを交互に行うことにより、前記給湯と冷房用往水と
を連続的に得ることができるという優れた効果もある。
加うるに、水素吸脱熱交換器の運転は、iiiに、熱交
換用コイルに接続されるパルプを開閉操作すればよいの
で、操作が極めて簡単であり、更に、ボイラのように燃
料を定期的に補給する必要がなく、取り扱いがl’J 
J!であり、火源がないので防火を考慮する必要もない
という優れた効果もある。
そのうえ、電気ヒータを用いて給湯を得る場合よりも熱
効率が掻めて高く、ランニングコストを低減できるとい
う優れた効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の構成を示す流体回路図、
第2図は第1図では示されなかったバルブをも示す冷温
水機12の流体回路図、第3図は水素貯蔵合金の水素解
離直線を絶対温度の逆数と水素の圧力との関係で示すと
共に正方向運転と逆方向運転の動作点を示す線図、第4
図は本発明の第2実施例の構成を示す流体回路図、第5
図は本発明の第3実施例の構成を示す流体回路図、第6
図は本発明の第4実施例の構成を示す流体回路図である
。 12・・・冷温水機 14.16・・・水素吸脱熱交換器 18.24.34.42.60・・・加熱コイル20.
28.36.40・・・冷却コイル22.38・・・第
1タンク 30.46・・・第2タンク 50・・・燃料電池発電装置 52・・・ボイラ 62・・・給湯用熱交換器 70・・・冷却塔 94・・・タンク 98・・・コンプレッサ 104・・・熱回収ヒートポンプ MIASMIB・・・第1水素貯蔵合金M2A、M2R
・・・第2水素貯蔵合金M I!・・・水素貯蔵合金

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同一温度Tに対し、水素の解離圧力が低圧PLである第
    1水素貯蔵合金(M1A、M1B)と該解離圧力が高圧
    P_H(P_H>P_L)である第2水素貯蔵合金(M
    2A、M2B)とが、それぞれ、内部に加熱コイル(1
    8、34、24、42)及び冷却コイル(20、36、
    26、44)の備えられた第1タンク(22、38)と
    第2タンク(30、46)とに収容され、該両タンクが
    連通されてなる水素吸脱熱交換器(14、16)が複数
    台設けられた冷温水機(12)と、 排熱を蒸気及び低温水として流出する燃料電池発電装置
    (50)と、 加熱コイル(60)が貯湯タンク内に備えられ、給湯を
    流出する給湯用熱交換器(62)と、第2水素貯蔵合金
    (M2A、M2B)から水素を脱蔵し第1水素貯蔵合金
    (M1A、M1B)に水素を吸蔵させる正方向運転では
    、冷房用還冷水を第2タンク(30、46)内の該加熱
    コイル(24、42)へ通すとともに、流体を第1水素
    貯蔵合金(M1A、M1B)の該冷却コイル(20、3
    6)に通し、第1水素貯蔵合金(M1A、M1B)から
    水素を脱蔵し第2水素貯蔵合金(M2A、M2B)に水
    素を吸蔵する逆方向運転では、燃料電池発電装置(50
    )からの該蒸気を第1タンク(22、38)内の該加熱
    コイル(18、34)に通すとともに、燃料電池発電装
    置(50)からの該低温水を第2タンク(30、46)
    内の該冷却コイル(28、40)に通し次いで貯湯タン
    ク内の該加熱コイル(60)に通し、複数台の水素吸脱
    熱交換器(14、16)の少なくとも1台を正方向運転
    とし、同時に、残りの水素吸脱熱交換器(16又は14
    )については逆方向運転とし、正方向運転と逆方向運転
    とを交互に行う流体接続回路とを有することを特徴とす
    る冷房給湯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02131224A (ja) * 1988-11-11 1990-05-21 Ricoh Co Ltd 液晶表示素子
US5085271A (en) * 1988-05-25 1992-02-04 Hitachi, Ltd. Heat accumulation system and method of operating the same
JP2001126741A (ja) * 1999-10-25 2001-05-11 Sekisui Chem Co Ltd エネルギー供給装置

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