JPS6333738A - 複写機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は原稿からの反射光をレンズに導き感光ドラムに
結像させて複写する複写機、特に原稿を上向きに載せて
ｙ１８％を見ながら複写できる複写機に関する。

［従来の技術］ 従来のこの種の複写機は、原稿を照射する投光ランプや
原稿からの反射光をレンズに導く反射鏡、レンズ、感光
ドラムを含む電子写真系及び定着器等が全て内部に設け
られ、上面の原稿載せ台に下向きに載せて複写するよう
になっていた。

［解決すべき問題点コ 上述した従来の複写機にあっては、原稿面を下にし、伏
せた形で複写を行なう状態となっていたため、書籍等の
複写の際には原稿面を開き、その面を下にし、さらに規
定の原稿の位置を示す指標内に納める必要がある。特に
書籍に於いては、改頁の毎に、上述の操作が必要となり
、複写工数が増大する欠点がある。

［問題点の解決手段］ 本発明は、上記従来の問題点に着目してなされたもので
、原稿を上向きに載せて複写でき、従って原稿を見なが
ら複写でき、原稿の位置合せが容易にでき、又書籍等の
複写にあっては改頁の毎に位置合せする必要のない複写
機を提供せんとするものである。

そのために、本発明は、原稿からの反射光をレンズに導
き感光ドラムに結像させて複写する複写機において、原
稿を上向きに載せる原稿置台と、該原稿置台の上方に配
置された投光ランプ及び原稿からの反射光をレンズに導
く反射鏡を備えることを特徴とする複写機を提供するも
のである。

［実施例］ 次に、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。

第１図は本発明の一実施例に係る複写機の外観斜視図、
第２図は内部機構を示す概略説明図である。図中６は光
路長一定機構、７はレンズ、８は感光ドラム８ａを含む
電子写真系、９は定着器、１０は用紙、１４はホッパで
、これらは従来と同様である。そして、本実施例では原
稿１５を上向きに載せる原稿置台１と、該原稿置台１の
上方に配した投光ランプ４及び原稿１５からの反射光１
１をレンズ７に導く反射鏡３及び固定反射鏡５を備える
。投光ランプ４と反射鏡３は移動反射鏡２を構成し可動
である。原稿２は一枚の紙面に印刷されたものや書籍ま
でを含む。原稿置台３はそのまま複写機の本体上面を構
成している。４はスライド溝で、このスライド溝４は手
前と奥に各一本あり、移動反射鏡２の支持及びケーブル
の通過孔となる。固定反射ｆｉ５は、六６へ原稿２から
の光を導いて光路長一定機構６内へ送るものである。ホ
ッパ７は用紙１０を入れておくものである。また印刷出
力は、移動反射鏡１の走査回はど出力される。

第２図により、動作原理を説明すると、原稿置台１上の
原稿は、移動反射鏡２内の投光ランプ４に照らされ、反
射光１１は、反射鏡３で反射され、固定反射ｆｉ５で、
再度反射されて、光路長一定機構６に入る。ここで、光
路長は一定に保たれる。ここを通過した反射光は、レン
ズ７により、電子写真系８の感光ドラム８ａ上に結像し
、露光される。用紙１０は定着器９で出力されることと
なるものである。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明は、原稿からの反射光をレ
ンズに導き感光ドラムに結像させて複写する複写機にお
いて、原稿を上向きに載せる原稿置台と、該原稿置台の
上方に配置された投光ランプ及び原稿からの反射光をレ
ンズに導く反射鏡を備えることを特徴とする複写機とし
たため、複写する際、原稿面を上向きとすることができ
、その結果複写される原稿面を見ながら複写できる。

従って原稿の位置合わせが容易になる。さらに、書籍の
ようなＭ稿の複写の場合に、改頁毎に原稿面を伏せて位
置合わせする手間を最小限に留めることができ、複写を
行う人は、原稿を見ながら、複写枚数外の走査終了毎に
、改頁を行うだけでよいという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る複写機の外観斜視図、 そして、第２図は第１図の内部機構を示す概略説明図で
ある。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 原稿からの反射光をレンズに導き感光ドラムに結像させ
   て複写する複写機において、 原稿を上向きに載せる原稿置台と、該原稿置台の上方に
   配置された投光ランプ及び原稿からの反射光をレンズに
   導く反射鏡を備えることを特徴とする複写機。