JPS63318387A

JPS63318387A - 管継手

Info

Publication number: JPS63318387A
Application number: JP63019451A
Authority: JP
Inventors: ハンス・パウル・マイアー
Original assignee: AGINTETSUKU AG
Current assignee: AGINTETSUKU AG
Priority date: 1987-01-31
Filing date: 1988-01-29
Publication date: 1988-12-27
Also published as: DE3860055D1; FI87264B; JPH0459511B2; ES2003320A4; EP0277575A1; FI880418A; FI87264C; FI880418A0; US4807912A; DE3702948A1; ES2003320B3; EP0277575B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、少くとも１対の半筒体を有し、これらの半筒
体が軸方向に延びる継目を置いて第１の管とこの第１の
管を囲ｊＬするガスケットを取囲むと共に半径方向に作
用する締付は手段によって相互に固定され、半筒体の一
端に半径方向内側に突出する環状突縁を連結カラーの内
端面に対向するように設け、上記のガスケットが、半径
方向には、この半径方向に作用する密封面と第１の管の
外周面上に支承され、かつ、軸方向には、一方では、連
結カラーに、他方では、半筒体によって取囲まれて第１
の管の上に萩装された支持リングに支承され、締付はリ
ングを締込んだ時に支持リングが半筒体内に形成された
内側円錐面によって軸方向に負荷され、それによって支
持リングと連結カラーとの間に形成された円錐形シール
空間内に設置されたガスケットを連結カラーに押付けて
成る管継手に関する。

［従来の技術］ −に記の構造は***特許出願公開第３５０８２８７号公
報に開示されている。取付は共又は機械への管の接続の
ための種々の構造が開示されている。ソケットの自由端
に突合せ結合される管端の上にフランジ、締付は部材及
び隔室部材が差込まれる。隔室部材はフランジ側に開放
した円環状締付は室を有し、ここに締付は部材が挿入さ
れる。締付は部材は円錐形又は凸形に形成された円板か
ら成り。

この円板の半径方向内側締付は縁が管端上に支えられ、
その′Ｆ−径方向外側締付は縁の上に締付は室の環状締
付は面が張り出す、弛緩状態で締付は端は締付は部材の
端面な越えて張り出す、その場合、締付は部材を軸方向
に締付は室の背面に押付ける力が締付は部材の外径を増
大すると共に内径を縮小するように、締付は部材の形状
を選定する。隔室部材は、それぞれ接合面側に開放した
シール溝を具備する。シール溝は円錐形に形成され、即
ち隣接するフランジの方向に狭まる。接合面はエラスト
マー成形シールとして形成されたシールによって取囲ま
れる。エラストマー成形シールに内側リングが埋込まれ
ている。シールの外形輪郭はおおむね２つのシール溝の
輪郭に対応するが、超過寸法を有するから、２つの隔室
部材を相互に押付けると、軸方向及び半径方向内向きの
圧縮力がシールに負荷される。該公ｆｌＬの第３図の実
施態様では連結手段が２個の半筒体から成り、この半筒
体が両方のフランジの背後に張り出して締付けるのであ
る。その場合、管側の７ランジは隔室部材の反対側に円
錐形張出し部を有し、半筒体の円錐形に形成された突縁
がこの張出し部に当接する。２個の半筒体は、この場合
半径方向に相互に緊締されるために、軸方向突縁−張出
し部を有する。

［発明が解決しようとする課題］本発明の目的とするところは、簡単な構造の管いて次の
ａ）〜Ｃ）の特徴を有する構成とすることにより達成さ
れる。

ａ）半筒体は、締付は手段の締付けによって第１の管に
押圧される係合突起を内周面に形成したブツシュ部を有
する構成になっており。

ｂ）ガスケットが第１の管上に挟装された成形リングか
ら成り、この成形リングは第１の密封面と、これに実質
的に直交し連結カラーの平坦な対応端面に当接する第２
の密封面と、これら２つの密封面を互いに連結する四分
円扇形状の外周面を有する構成になっており、Ｃ）支持リングが連結カラーの平坦な端面及び第１の管
の内周面とで横断面が実質的に三角形の環状のシール空
間を形成し、対の半筒体が互いに固定された時にこのシ
ール空間が無負荷時のガスケットの外形輪郭よりも小さ
な寸法を有するように構成する。

本発明によれば、半筒体は連結カラーとガスケット、ｔ
びに支持リングを内蔵する。支持リングは円錐形の円環
であって、プラスチックから成ることができる。従って
、この軽量かつ安価な円環が、公知の実施態様で心安な
鉄製されたフランジ及び同じく差込まれた隔室部材に代
わるのである。半筒体の内周面に一体に形成された係合
突起は、別個の締付はリングを不要にする０本発明に基
づく保合突起は大きな面に分布するから、本発明に基づ
く構造はとりわけプラスチック管にも適合する。

本発明に基づくガスケット横断面は、公知の実施態様に
比して半分の横断面でよい。

半径方向の緊締を行なうために、公知の締付は手段を使
用することができる１例えば半筒体が軸方向突縁−張出
し部を具備し、これをねじ、クランプ等で相互に緊締す
ることができる。しかし上記の締付は手段は、２個の半
筒体のブツシュ部を囲ｊＬするクリップから成るのが、
多くの場合、好都合である。これによって圧縮力が広い
面で係合突起区域に直接加えられる。

本発明に基づく管継手を２木の管を結合するために使用
する時は、両端に連結カラーを設けたＵ字形連結リング
を用いるとよい、なお、「半筒体」という呼称は約１８
０”の円周角にわたる筒体、すなわち完全な半割の筒体
に限らない０例えば。

三ツ割又は四ツ割の筒体も使用することができる。

その場合、筒の円周角はそれぞれ１２０°又は９０″で
ある。

［実施例］以下、図面を参照して本発明を実施例に基づいて説明す
る。

第１図は第１の管を第２の管に接続するための管継手を
示す、２木の管１．２の間に連結リング３が配設される
。連結リング３は横断面がＵ字形に形成され、そのＵ字
形ウェブ部（リム部）が両管１．２のとに張り出し、そ
の環状ストッパ４が管１．２の２つの端面の間に内方に
突出する０本実施例でプラスチックから成る管１．２の
補強のために、連結されるべき端部に支持スリーブ５が
挿入される０両管１，２のそれぞれに一対ずつの半筒体
６が、間に軸方向に延びる継目７を置いて当該の管を取
り囲み、締付は手段によって相互に固定される。半筒体
１６の半径方向内側へ延びる環状突縁８がＵ字形の連結
リング３のウェブ（又はリム部）ないしは腕部を構成す
る連結カラー９の軸方向背後に張り出し、共同で以下に
述べるガスケット３０を取囲む、すなわち、ガスケット
３０は、対応の半筒体６内にその内周面で開放する環状
室３１内に設ζすられる。

半筒体６のブツシュ部６ａの内周面に係合突起が形成さ
れており、この内周面が当該の管１．２の外周面に接す
るから、上記の締付は手段を締込むと上記の保合突起が
管の外周面に押圧される。

第４図に示す実施例においては、上記の係合突起が半筒
体６の縦断面でのこ歯状の尚形を有する尚ｌＯから成る
。崗１０の判筒体６の接続面ｌｌ側のフランク１２は管
の軸線に垂直であり、傾斜する背面１３に移行する。こ
の構造により、相互に緊締された半筒体６から当該の管
を引抜けないようになっている。上記の締付は手段は、
２個の半筒体６のブツシュ部６ａを囲矛処するクリップ
部材１４から成る。クリップ１４部材は締付けねじ１５
によって締込むことができる（第２図を参照）。

相１作用する一対ずつの半筒体６は共同でガスケット３
０を取囲む、ガスケット３０はエラストマー成形リング
１６と内側リング１７から成る。

内側リング１７は成形リング１６の内側に形成された環
状溝２９に表装される。ガスケット３０は、一方では、
成形リング１６の内周面である第１の密封面１Ｂで管１
．２の接続端部の外周面上に押圧され支承され、他方で
は、連結カラー９と半筒体６によって取囲まれ、当該の
管１．２上に擬装された支持リング１９との間に挟まれ
て軸方向に支承される。支持リング１９は円錐形環とし
て形成される。支持リング１９の、半筒体６の接合面１
１と反対側の面が半筒体６の環状室３１の内側円錐面２
０に支承される。従って、クリップ部材１４を締込むと
支持リング１９が軸方向に負荷されるから、支持リング
１９が内蔵された円錐形シール部材３１の中にあるガス
ケット３０を連結カラー９に押付ける。

ガスケット３０の成形リング１６は当該のｔｒＦｌ、２
の上に完全に嵌め込まれ、半径方向に作用する第１の密
封面１８に対して好ましくは直角な、成形リング１６の
第２の密封面２１が、連結カラー９の平坦な端部９ａに
圧接される。また成形リング１６は、両方の密封面１８
．２１を互いに連結する四分円扇形状の外周面２２を有
する。

支持リング１９は連結カラー９の平坦な端面９ａ及び管
壁と共に、横断面がおおむね三角形の環状シール室３２
を形成する。半筒体６を結合したとき、環状シール室３
２は無負荷時のガスケット３０よりも小さな寸法を有す
る。

第３図は半筒体６のブツシュ部６ａの端面を示す、この
ブツシュ部６ａの内面は軸方向に延びるｉ、−２３を有
し、ｌ１１１２３の間に横断面扇形のｆＮｌｌｏがある
。また、第３図は、２個の半筒体６が軸方向の継目７で
ピン２４を介して相互に係合することを示す、半筒体６
が、プラスチック製であれば、一対の半筒体の一方にピ
ン２４を一体に形成し、他方の半筒体にこのピンが挿入
される盲穴等が形成される。

第５図及び第６図は、軸方向に作用する円環形密封面２
１の内径ｄａｘが半径方向密封面１８の１σ径ｄｒより
大きいことを示す、内側リング１７の最小内径ｄ□は、
半径方向に作用する密封面１８の直径ｄｒより大きい。

成形リング１６のわん曲した外周面２２の反対側に、内
側リング１７の内周面２５と密封面１Ｂとの間に密封面
２１に平行な細い環状面（環状半径方向面）２６が、又
。

内周面２５と密封面２１との間に密封面１８に平行な細
い環状而（環状軸方向面）２７が形成される。

第７図は第１の管１ｔ−Ｔ字管２８、曲り管、十字管等
に接続するための管継手を示す０本発明に基づく管継手
を使用するには、平らな端面を持つ唯１個の連結カラー
９しか必要でないことが図から明らかである。この連結
カラー９は取付は具、機械又は管付属品の一部であって
もよい。

【図面の簡単な説明】

０１１図は２木の管の間に設けられた本発明の管継手の
一実施例の縦断面図、第２図は第１図の管継手の正面図
、第３図は第１図の矢印Ａの方向に見た半筒体の正面図
、第４図は第１図の半筒体に設けられた尚の拡大図、第
５図は第１図の管継手のガスケットの拡大平面図、第６
図は第５図のガスケットの縦断面図、第７図は本発明の
他の実施例である管とＴ字管等との管継手の縦断面図で
ある。１．２・・・管、３・・・結合リング、４・・・管状ス
トッパ、５・・・支持スリーブ、６・・・半筒体、６ａ
・・・ブツシュ部、７・・・継目、８・・・環状突起、
９・・・連結カラー、９ａ・・・端面、１０・・・歯、
１１・・・接続面、１２・・・フランク面、１３・・・
背面、１４・・・クリップ部材、１５・・・締付けねじ
、１６・・・エラストマー成形リング、１７・・・内側
リング、ｔａ・・・（第１の）密封面、１９・・・支持
リング。２０・・・内側円錐面、２１・・・（第２の）密封面、
２２・・・外周面、２３・・・溝、２４・・・ピン、２
５・・・内周面、２６・・・環状半径方向面（第１の環
状而）、２７・・・環状軸方向面（第２の環状面）、２
８・・・Ｔ字管、２９・・・環状溝、３０・・・ガスケ
ット。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）少なくとも１対の半筒体（６）を有し、これらの
半筒体が軸方向に延びる継目（７）を置いて第１の管（
１）とこの第１の管を囲繞するガスケット（３０）を取
囲むと共に半径方向に作用する締付け手段（１４、１５
）によって相互に固定され、該半筒体（６）の一端に半
径方向内に突出する環状突起（８）を連結カラー（９）
の内端面に対向するように設け、前記ガスケット（３０
）が、半径方向には該半径方向に作用する該ガスケット
の第１の密封面（１８）で前記第１の管（１）の外周面
上に支承され、かつ、軸方向には、一方では、前記連結
カラー（９）に、他方では、前記半筒体（６）によって
取囲まれ前記第１の管（１）の上に嵌挿された支持リン
グ（１９）に支承され、前記締付け手段（１４、１５）
を締込んだ時に前記支持リング（３９）が前記半筒体（
６）内に形成された内側円錐面（２０）によって軸方向
に負荷され、それによって前記支持リング（１９）と前
記連結カラー（９）との間に形成された円錐形シール空
間（３２）内に設置されたガスケット（３０）を前記連
結カラー（９）に押付ける構成にして成る管継手におい
て、ａ）前記半筒体（６）は、前記締付け手段（１４、１５）の締付けによって前記第１の管（１）に
押圧される係合突起（１０、１２、１３）を内周面に形成したブッシュ部（６ａ）を
有し、ｂ）前記ガスケット（３０）が前記第１の管（１）上に嵌装された成形リング（１６）から成り、
該成形リング（１６）は前記第１の密封面（１８）と、
これに実質的に直交し前記連結カラー（９）の平坦な対
応端面に当接する第２の密封面（２１）と、両密封面（
１８、２１）を互いに連結する四分円扇形の外周面（２
２）とを具備して成り、ｃ）前記支持リング（１９）が前記連結カラー（９）の
前記端面及び前記第１の管（１）の内周面とで横断面が
実質的に三角形の環状シール空間（３２）を形成し、前
記半筒体（６）が互いに固定された時に該シール空間（
３２）の寸法を無負荷時のガスケット（１６、１７）の
外形輪郭より小さくして成ることを特徴とする管継手。
（２）前記ガスケット（３０）は内側リング（１７）を
埋設したエラストマー成形リングであることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項に記載の管継手。
（３）前記内側リング（１７）が前記成形リング（１６
）内に形成された環状溝（２９）に嵌挿されていること
を特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の管継手。
（４）前記内側リング（１７）を収容する前記環状溝（
２９）が前記成形リング（１６）の前記外周面（２２）
の反対側で開口していることを特徴とする特許請求の範
囲第３項に記載の管継手。
（５）前記内側リング（１７）を収容する前記環状溝（
２９）の底面が前記成形リング（１６）の前記外周面（
２２）に実質的に同心にわん曲していることを特徴とす
る特許請求の範囲第３項又は第４項に記載の管継手。
（６）前記第２の密封面（２１）の内径（ｄａｘ）が、
前記第１の密封面（１８）の直径より大きいことを特徴
とする特許請求の範囲第１項ないし第５項のいずれかの
１項に記載の管継手。
（７）前記内側リング（１７）の最小内径（ｄｘ）が前
記第１の密封面（１８）の直径（ｄｒ）より大きいこと
を特徴とする特許請求の範囲第２項ないし第６項のいず
れかの１項に記載の管継手。
（８）前記成形リング（１６）が、わん曲した前記外周
面（２２）の反対側の前記内側リング（１７）の内周面
（２５）と前記第１の密封面（１８）との間に形成され
半径面内にある細い第１の環状面（２６）と前記内側リ
ング（１７）の該内周面（２５）と前記第２の密封面（
２１）との間に形成され軸平行な面内にある細い第２の
環状面（２７）とを具備することを特徴とする特許請求
の範囲第７項に記載の管継手。
（９）前記締付け手段（１４、１５）が２個の半筒体（
６）の前記ブッシュ部（６ａ）を囲繞するクリップ部材
（１４）から成ることを特徴とする特許請求の範囲第１
項ないし第８項のいずれかの１項に記載の管継手。
（１０）前記支持リング（１９）が円錐形環であること
を特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第９項のいず
れかの１項に記載の管継手。
（１１）前記半筒体（６）が前記の継目（７）でピン（
２４）によって相互に係合することを特徴とする特許請
求の範囲第１項ないし第１０項のいずれかの１項に記載
の管継手。
（１２）前記半筒体（６）がプラスチック製であること
を特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第１１項のい
ずれかの１項に記載の管継手。
（１３）前記半筒体（６）は２対より成り、前記連結カ
ラー（９）を腕として両端に形成したＵ字形連結リング
（３）を設け、該連結リング（３）に前記第１の管（１
）の接続端部ともう一本の第２の管（２）の接続端部を
挿入する構成にしたことを特徴とする特許請求の範囲第
１項ないし第１２項のいずれかの１項に記載の管継手。
（１４）前記連結リング（３）の内周面中央部に前記第
１及び第２の管（１、２）用の環状ストッパ（４）を形
成することを特徴とする特許請求の範囲第１３項に記載
の管継手。
（１５）前記係合突起は、半径方向に配設された横断面
が扇形の歯（１０）であり、前記第１及び第２の管（１
、２）の接続端部の接続面（１１）側の、両管（１、２
）の軸線に垂直なフランク（１２）と該接続面（１１）
の反対側に傾斜する背面（１３）を有することを特徴と
する特許請求の範囲第１項ないし第１４項のいずれかの
１項に記載の管継手。
（１６）接続される前記管（１、２）の接続端部に支持
スリーブ（５）が挿入されていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項ないし第１５項のいずれかの１項に記
載の管継手。