JPS63318082A - ケーブル接続部形成方法およびそのためのアレンジメント - Google Patents

ケーブル接続部形成方法およびそのためのアレンジメント

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JPS63318082A
JPS63318082A JP63141459A JP14145988A JPS63318082A JP S63318082 A JPS63318082 A JP S63318082A JP 63141459 A JP63141459 A JP 63141459A JP 14145988 A JP14145988 A JP 14145988A JP S63318082 A JPS63318082 A JP S63318082A
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JP
Japan
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heat
sleeve
coaxial cable
thermoplastic
shield
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JP63141459A
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English (en)
Inventor
フィリップ・ルコート
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REIKEMU PONTOWAAZU SA
Original Assignee
REIKEMU PONTOWAAZU SA
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/70Insulation of connections
    • H01R4/72Insulation of connections using a heat shrinking insulating sleeve
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49002Electrical device making
    • Y10T29/49117Conductor or circuit manufacturing
    • Y10T29/49123Co-axial cable

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は同軸ケーブルへの接続、特に同軸ケーブル間の
接続に関する。
特に、本発明は、寸法熱回復性物品により封止された電
気接続部を形成することに関する。
[従来の技術] 熱回復性物品は熱処理に付された場合に寸法構造が実質
的に変化できるように作られた物品である。
通常、これらの物品は、加熱時に予め変形された形状か
ら元の形状に向かって回復するが、「熱回復性」なる語
は、たとえ、予め変形されていなくても、加熱時に新た
な構造を採る物品をも包含するものとして本明細書では
使用している。
最も一般的な形態では、そのような物品は、例えばアメ
リカ合衆国特許第2,027,962号、第3,086
,242号および第3,597,372号に記載されて
いるような塑性または弾性記憶特性を示すポリマー材料
から作られた熱収縮性スリーブを有して成る。例えば、
アメリカ合衆国特許第2,027,962号において明
らかにされているように、元の寸法熱安定形態は、例え
ば押し出したチューブを熱いままで寸法熱不安定形態に
膨張させる連続工程の一時的な形態であってよいが、他
の場合では、予め形成した寸法熱安定物品を別の工程で
寸法熱不安定形態に変形してよい。
熱回復性物品の製造において、ポリマー材料を物品製造
のいずれの工程において架橋してもよく、それにより所
望の寸法回復性が促進される。熱回復性物品のある製造
方法は、ポリマー材料を所望の熱安定形態に成形する工
程、ポリマー材料を実質的に架橋する工程、ポリマーの
結晶溶融点以上、または無定型材料である場合は軟化点
以上の温度まで物品を加熱する工程、物品を変形する工
程ならびに物品の変形した状態を保持するように、変形
した状態のままで物品を冷却する工程を含んで成る。使
用に際して、物品の変形した状態は熱不安定であるので
、加熱により物品は元の熱安定形状を採る。
同軸ケーブル間で接続部を形成する多くの方法が提案さ
れている。特に有効に機能すると判っている接続部の1
つの形態は、アメリカ合衆国特許第4,144,404
号に記載されているものである。この形態のデバイスで
は、同軸ケーブルの中央導体を接続するためのコネクタ
ーおよびシールド部分、例えばハンダ含浸ブレードを含
む熱収縮性スリーブを有するアレンジメントにより1対
の同軸ケーブル間で単一のインライン接続部を形成でき
る。接続部を形成するには、シールド部分を有する熱収
縮性スリーブを一方の同軸ケーブル上に滑動させておき
、次に、例えば小さい熱収縮性スリーブまたは1つまた
はそれ以上のハンダリングが供給されているフェルール
の形態のコネクターによりケーブルの中央導体を接続す
る。中央導体を接続した後に、シールド部分を有する熱
収縮性スリーブを接続部領域上に滑動して、シールド部
分の各端が隣接する同軸ケーブルの一部分に重なるよう
にし、スリーブを加熱してケーブルの周囲で回復させて
、シールド部分が各同軸ケーブルのシールドに接触する
ようにする。
この形態の同軸ケーブルの接続部は、実用上は非常に満
足すべきものであるか、いくつかの問題点が存在する:
例えば、航空機が高度を繰り返し変える場合に遭遇する
ことがあるように周辺圧力が大きく変化する場合、一体
性を保持する同軸ケーブル間の接続部、特に単一のケー
ブルが接続部の一端に入り、2つまたはそれ以上のケー
ブルが接続部の反対の端から出ているいわゆる「分岐」
接続部を形成することが不可能である。ある場合では、
接続部が曲げ応力にさらされた場合、シールド部分の端
で回復性スリーブが破壊したり、あるいはシールド部分
の端が外側熱収縮性チューブを貫通したりすることが生
じ得る。更に、熱収縮性スリーブが冷える前に、ノ\ン
ダおよび/またはフラックスの突出により接続部の内部
と接続部の外部との間で同軸ケーブルに沿ってマイクロ
チャンネルが形成され得る。
[発明の構成] 本発明は、中央導体、誘電体により中央導体から離され
ているケーブルシールドおよびシールド上に位置するケ
ーブルジャケットを有して成る同軸ケーブルに封止され
た電気接続部を形成する方法を提供し、該方法は、 (a)同軸ケーブルの中央導体と別の導体との間で電気
接続部を形成する工程、 (b)同軸ケーブルのシールドを別のシールド要素に接
続するシールド部分を有する第1熱収縮性スリーブを同
軸ケーブルおよび該別の導体の上に配置し、同軸ケーブ
ルのジャケット上に熱可塑性封止材料を配置する工程、 (c)熱収縮性スリーブを加熱して、熱収縮性スリーブ
のシールド部分が同軸ケーブルのシールドに電気的に接
続され、熱可塑性封止材料の一部分が回復した熱収縮性
スリーブの端を越えて延ひている絶縁された電気接続部
を形成する工程、ならびに (d)上記のように形成した接続部の端の周囲に外側熱
可塑性要素を配置し、接続部の上で追加の熱収縮性スリ
ーブを回復させ、その結果、熱可塑性要素が追加の熱収
縮性スリーブ内に包囲され、また、熱可塑性封止材料と
共に溶融して熱可塑性封止材料および熱可塑性要素か湿
気の電気接続部への侵入に対する遮断要素を一体に形成
する工程を含んで成る。
本発明の最も広い要旨では、同軸ケーブルを任意の適当
な要素、例えば電気コイ、フタ−に接続でき、この場合
、他方の導体はコネクターピンであってよく、他方のシ
ールド要素はコネクターのシェルまたはハウジングであ
ってよい。本発明の方法は、同軸ケーブル間で接続部を
形成する場合に特に適当であり、従って、好ましい要旨
では、本発明は、それぞれが中央導体、誘電体により中
央導体から離されているケーブルシールドおよびケーブ
ルシールド上に位置するケーブルジャケットを有して成
る少なくとも2つの同軸ケーブル間で封止された電気接
続部を形成する方法を含み、該方法は、 (a)同軸ケーブルの中央導体間で絶縁された電気接続
部を形成する工程、 (b)同1’lllケーブルのシールド間で共通シール
ドを形成するシールド部分を有する第1熱収縮性スリー
ブを接続した電気ケーブル上に配置し、各同軸ケーブル
のジャケット上に熱可塑性封止材料を配置する工程、 (c)熱収縮性スリーブを加熱して、熱収縮性スリーブ
のシールド部分か同軸ケーブルのシールドに電気的に接
続され、それぞれの熱可塑性封止材料の一部分が回復し
た熱収縮性スリーブの端を越えて延ひている絶縁された
電気接続部を形成する工程、ならびに 1l− (d)Jz記のように形成した接続部の各端の周囲に外
側熱可塑性スリーブを配置し、接続部の上で追加の熱収
縮性スリーブを回復させ、その結果、熱可塑性スリーブ
が、追加の熱収縮性スリーブ内に包囲され、また、熱可
塑性封止材料と共に溶融して熱可塑性封止材料および熱
可塑性スリーブが湿気の電気接続部への侵入に対する遮
断要素を一体に形成する工程 を含んで成る。
本発明の方法は、1対の同軸ケーブル間で単一のインラ
イン接続部を形成するために使用できる。
しかしながら、単一の同軸ケーブルを2つまたはそれ以
」二の同軸ケーブルに接続し、これらのケーブルが接続
部の端から延びるいわゆる「分岐」を形成する場合に大
きな問題点が生じるが、最も大きな利点が本発明により
得られる。そのような形態の接続部は、周辺圧力が変化
する場合、その一体性を保持するような形態で保持する
ことか非常に困難であることか判っている。
本発明の接続部を形成するには、熱収縮性スリ=12= 一ブおよび必要な熱可塑性インサートを同軸ケーブルの
周囲に配置した後に、同軸ケーブルの中央導体を常套の
手段で一体に接続する。中央導体を一体に接続する方法
は重要ではなく、多くの方法を使用できる。例えば、中
央導体を手で一体にノ\ンタ付けてき、あるいは一体に
クリンプ留めしてもよい。アメリカ合衆国特許第4,1
44,404号に記載されている一般的なタイプの接続
デバイスにより中央導体を接続するのか特に有利である
上記特許では、長平方向に割れを有する金属ツボ−ルー
ルに1つまたはそれ以上のハンダ要素が供給され、フ5
刃レールおよびハンダ要素が熱収縮性スリーブにより包
囲され、従って、接続部を形成するには、導体の端をフ
ェルールの適当な端に挿入して、例えばホットエアーガ
ンによりアッセンブリを加熱するたけでよい。
中央導体を接続した後、シールド部分を有する第1熱収
縮性スリーブを接続部分上に配置し、スリーブを加熱し
て回復させ、シールド部分を駆動して全の同軸ケーブル
のシールドと接触させる。
しかしながら、防湿性接続部を形成するために、熱可塑
性封止材料を同軸ケーブルと熱収縮性スリーブとの間に
供給する必要がある。これは、中央導体を接続する前に
、熱可塑性材料の短いスリーブを各同軸ケーブル上で滑
動することにより行うことかできる。別法では、熱可塑
性材料は、スリットスリーブの形態であってよく、この
場合、中央導体を接続した後に同軸ケーブルの周囲に配
置できる。もう1つの形態のデバイスでは、熱可塑性材
料は、熱収縮性スリーブの各端でその内側表面に固定さ
れている1つまたはそれ以」二の中空要素の形態であっ
てよい。熱可塑性材料の量は、熱収縮性スリーブが同軸
ケーブルの周囲で回復した場合に熱可塑性要素の一部分
か回復したスリーブの端を越えて延びるように選択する
第1熱収縮性スリーブを接続部の周囲で回復させた後に
、」−述のようにして形成した接続部の各端の周囲に外
側熱可塑性スリーブを配置し、接続部」−で追加の熱収
縮性スリーブを回復させる。接続前にケーブル上で滑動
して使用する幾つかの独立したスリーブの形態であるか
、あるいは接続操作の間にいってもケーブルまたは接続
部の周囲に配置できる幾つかのスリットスリーブの形態
のいずれかて、外側熱可塑性スリーブを追加の熱収縮性
スリーブとは別に供給してよい。しかしながら、通常、
接続部の組み立ての前に追加の熱収縮性スリーブの内側
表面に外側熱可塑性スリーブを配置し、従って、接続部
において所定の軸方向の位置に自動的に配置される。
もう1つの要旨では、本発明は、それぞれが中央導体、
誘電体により中央導体から離されているケーブルシール
ドおよびケーブルシールド上に配置されているケーブル
ジャケットを有して成る少なくとも2つ、好ましくは3
つ以上の同軸ケーブル間で接続部を形成するためのアレ
ンジメントを提供し、該アレンジメントは、 i)同軸ケーブルの中央導体間で電気接続部を形成する
ためのデバイス、 11)同軸ケーブルのシールド間で共通シールドを形成
するためにシールド部分を有し、接続した同軸ケーブル
」−で回復できる第1熱収縮性スリーブ、 iii)第1熱収縮性スリーブと同軸ケーブルとの間て
封止を形成するために熱可塑性封止材料から作られてい
る複数の要素、 iv)同軸ケーブルおよび第1熱収縮性スリーブにより
形成された接続部上に配置して回復できる追加の熱収縮
性スリーブ、ならびに■ )同軸ケーブルと追加の熱収縮性スリーブとの間に配置
でき、追加の熱収縮性スリーブが回復する時に溶融する
複数の追加の熱可塑性要素を含んで成る。
イギリス国特許明細書第990,235号に記載されて
いるような寸法回復性を付与できるいずれの架橋可能ポ
リマー材料を使用しても熱収縮性スリーブを作ることが
できる。使用できるポリマーには、ポリエチレンおよび
例えばブテン、酢酸ビニルもしくはエチルアクリレ−I
・とのエチレンコポリマーのようなポリオレフィン、ポ
リアミド、ポリ塩化ビニルまたはポリビニリデンフルオ
ライドか包含される。接続部を形成する人が、ハングが
溶融して加熱を停止する時が判るように熱収縮性スリー
ブは透明であるのが好ましい。熱収縮性スリーブ内に配
置する熱可塑性要素を任意の適当な非架橋ポリマー材料
、例えばポリエチレン、エチレンコポリマーまたは熱収
縮性スリーブを作るために使用するポリマーから作って
よい。
本明細書で使用する「ハンダ」なる語は、通常の金属ハ
ンダおよびホットメルト接着剤、例えばポリアミドホッ
トメルト接着剤またはエポキシ接着剤のような熱硬化性
接着剤に金属粒子、例えば銀フレークを充填したハンダ
接着剤の双方を包含する。しかしながら、大部分の場合
、ハンダインサートを通常の金属ハンダから作る。スリ
ーブか十分加熱された時を指示するために、ハンダおよ
び/または熱収縮性スリーブは、温度指示剤を含んでよ
い。例えばハンダは、イキリス国特許明細書第2.]、
09,4 ]、8号に記載されている熱変色性組成物を
含んでよい。これに代えてまたは加えて、異なる融点を
有する2種の異なるハングを使用して、より高い融点を
有するノ\ンダの溶融により満足すべき接続部を形成す
るに十分な熱が加えられたことを指示するようにしてよ
い。例えば2200Cで溶融する5n96.5%/Ag
3.5%/%ンダと組み合わせて183°Cて溶融する
5n63%/Pb37%ハングを使用できる。二種のノ
\ンダインサートを使用するデバイスは、イギリス国特
許出願第8710489号に記載されている。
添付図面を参照して本発明の1つの方法およびアレンジ
メントを説明する。
ジャケット4、ブレード5および誘電体を適当に剥離し
て下に有る要素を露出させて3つの同軸ケーブル1.2
および3間で接続部を形成する。
この場合、ケーブルの端上で種々の接続アッセンブリの
種々のパーツを滑動させて、ケーブルの中央導体6を一
体に接続する。中央導体を接続する方法は、本発明の一
部分をなすものではなく、中央導体間の接続部は簡単の
ために図示していない。
例えば導体をクリンプにより導体を接続してよいが、ア
メリカ合衆国特許第4 、1.44 、404号に記載
されているような種類のデバイスを片端が2つの導体を
収容できるように適当に修正して使用するのが好ましい
。デバイスは、中央導体の端上で滑動でき、1つまたは
それ以上のハンダリングか外部に供給されている金属の
スリットチューブならびにスリーブおよびハンダを包囲
する熱収縮性ポリビニリデンフルオライドスリーブから
成る。
デバイスを導体の端の周囲に配置して加熱すると、・ 
 ハンダは溶融して流動し、スリーブ内のスリットを通
過して金属スリーブとケーブルの各導体との間で堅固な
接続部を形成する。
ケーブルの中央導体を接続した後に、非架橋ポリエチレ
ンから作って、予め同軸ケーブル1上に滑動しておいた
熱可塑性スリーブ7を、各ケーブルのジャケット4の切
断端に近接して配置し、ポリビニリデンフルオライドか
ら作り、ハンダ含浸プレート9を有する熱収縮性スリー
ブ8を第1図のようにアッセンブリ上に滑動して、熱可
塑性スリーブ7か熱収縮性スリーブ8の各端に位置する
ようにする。熱収縮性スリーブ8が回復してノ\ンダ含
浸ブレード9の各端を駆動してケーブルの各ブレード5
の露出部分と接触し、ブレード9内のハンダが永久的な
電気接続部をブレード9とケーブルのブレード5との間
で形成するようにアッセンブリを加熱する。アッセンブ
リを加熱すると、熱可塑性スリーブ7は溶融して流動し
、スリーブの各端においてケーブルと熱収縮性スリーブ
8との間で防湿性封止を形成し、熱可塑性材料10は、
スリーブ8の端を越えて延びる。
熱収縮性スリーブ8の回復後に電気接続部を形成するた
めに、ポリビニリデンフルオライドから作り、予め一方
のケーブルで滑動させておいた追加の熱収縮性スリーブ
11を第2図に示すように接続部の上に配置する。スリ
ーブ11には熱可塑性材料、例えば非架橋ポリエチレン
の2つのインサート12が供給されている。インサート
は、スリーブ11の各端の領域に配置され、2つのイン
サートは、スリーブ8の端から延びている熱可塑性材料
10と軸方向で同し位置となるように相互に十分に離れ
ている。次に、先程と同様にアソセンブリを加熱して熱
収縮性スリーブ11をスリーブ8の周囲で回復させ、イ
ンサート12を溶融して熱可塑性材料と融合させる。
出来上がったアッセンブリを第3図に示す。このアッセ
ンブリにおいて、熱可塑性スリーブ7および熱可塑性イ
ンサート12は、接続部の各端で融合して単一の熱可塑
性封止材部分13を形成している。この封止材部分は、
外圧の周期的変化および/または接続部の機械的な処理
の間、接続部の防湿性を保持する。苛酷な曲げの間、ブ
レード9のストランドがブレード9の端領域でスリーブ
8の壁を貫通することが生じ得る。しかしながら、その
ような領域においてスリーブ8の外側に比較的厚い熱可
塑性材料が存在することにより、ブレード9のストラン
ドがスリーブ11を貫通することを防止でき、接続部の
一体性を保持できる。更に、ブレード9の端の領域にお
ける接続部の弾性を改善して、アッセンブリが曲げられ
た時にスリーブ8が破壊する危険性を減らすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、接続部形成時の3つの同軸ケーブル間の接続
部の模式側断面図、第2図は、接続部形成時の後段にお
ける第1図の模式図、第3図は、完結時の第1図および
第2図の接続部を示す模式%式% 5・・・ブレード、6・・中央導体、 7・・・熱可塑性スリーブ、8・・・熱収縮性スリーブ
、9・・ハンダ含浸ブレード、10・・熱可塑性材料、
11・・・熱収縮性スリーブ、 12・・・熱可塑性材料インサート、 13・・・熱可塑性材料部分。 特許出願人 レイケム・ポントワーズ・ソシエテ・アノ
ニム 代 理 人 弁理士 青白 葆 はか1名Fす 手続補正書(自発) 2、発明の名称 ケーブル接続部形成方法およびそのためのアレンジメン
ト3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所  フランス国、95310  サン・カン・ロー
モンヌ、ザ・ドウ・ベール・ギヤラン、アベニュ・ドウ
・レギュイエット 2−4番 名称  レイケム・ポントワーズ・ソシエテ・アノニム
4代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中央導体、誘電体により中央導体から離されている
    ケーブルシールドおよびシールド上に位置するケーブル
    ジャケットを有して成る同軸ケーブルに封止された電気
    接続部を形成する方法であって、 (a)同軸ケーブルの中央導体と別の導体との間で電気
    接続部を形成する工程、 (b)同軸ケーブルのシールドを別のシールド要素に接
    続するシールド部分を有する第1熱収縮性スリーブを同
    軸ケーブルおよび該別の導体の上に配置し、同軸ケーブ
    ルのジャケット上に熱可塑性封止材料を配置する工程、 (c)熱収縮性スリーブを加熱して、熱収縮性スリーブ
    のシールド部分が同軸ケーブルのシールドに電気的に接
    続され、熱可塑性封止材料の一部分が回復した熱収縮性
    スリーブの端を越えて延びている絶縁された電気接続部
    を形成する工程、ならびに (d)上記のように形成した接続部の端の周囲に外側熱
    可塑性要素を配置し、接続部の上で追加の熱収縮性スリ
    ーブを回復させ、その結果、熱可塑性要素が、追加の熱
    収縮性スリーブ内に包囲され、また、熱可塑性封止材料
    と共に溶融して熱可塑性封止材料および熱可塑性要素が
    湿気の電気接続部への侵入に対する遮断要素を一体に形
    成する工程 を含んで成る方法。 2、それぞれが中央導体、誘電体により中央導体から離
    されているケーブルシールドおよびケーブルシールド上
    に位置するケーブルジャケットを有して成る少なくとも
    2つの同軸ケーブル間で封止された電気接続部を形成す
    る方法であって、(a)同軸ケーブルの中央導体間で絶
    縁された電気接続部を形成する工程、 (b)同軸ケーブルのシールド間で共通シールドを形成
    するシールド部分を有する第1熱収縮性スリーブを接続
    した電気ケーブル上に配置し、各同軸ケーブルのジャケ
    ット上に熱可塑性封止材料を配置する工程、 (c)熱収縮性スリーブを加熱して、熱収縮性スリーブ
    のシールド部分を同軸ケーブルのシールドが電気的に接
    続され、それぞれの熱可塑性封止材料の一部分が回復し
    た熱収縮性スリーブの端を越えて延びている絶縁された
    電気接続部を形成する工程、ならびに (d)上記のように形成した接続部の各端の周囲に外側
    熱可塑性スリーブを配置し、接続部の上で追加の熱収縮
    性スリーブを回復させ、その結果、熱可塑性スリーブが
    追加の熱収縮性スリーブ内に包囲され、また、熱可塑性
    封止材料と共に溶融して熱可塑性封止材料および熱可塑
    性スリーブが湿気の電気接続部への侵入に対する遮断要
    素を一体に形成する工程 を含んで成る方法。 3、1つの同軸ケーブルが、少なくとも1対の同軸ケー
    ブルに接続され、この1対の同軸ケーブルが接続部の一
    端から延びている分岐を形成する特許請求の範囲第2項
    記載の方法。 4、熱可塑性封止材料は、対応する同軸ケーブルの端上
    に配置できるスリーブまたは割りスリーブの形態である
    特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の方法。 5、熱可塑性封止材料は、該第1熱収縮性スリーブとは
    別に配置される特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに
    記載の方法。 6、熱可塑性封止材料はスリーブの形態であり、同軸ケ
    ーブルの中央導体間で電気接続部を形成する前に同軸ケ
    ーブルに配置される特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、同軸ケーブルの中央導体は一体にハンダ付けされる
    特許請求の範囲第2項記載の方法。 8、同軸ケーブルの中央導体は、ハンダを含む熱収縮性
    スリーブにより一体に接続される特許請求の範囲第7項
    記載の方法。 9、シールド部分が機械的に変形する特許請求の範囲第
    1〜8項のいずれかに記載の方法。 10、シールド部分がブレードから作られている特許請
    求の範囲第9項記載の方法。 11、変形可能シールド部分がハンダを含む特許請求の
    範囲第9項または第10項記載の方法。 12、それぞれの外側熱可塑性スリーブは追加の熱収縮
    性スリーブの内側に配置されている特許請求の範囲第1
    〜11項のいずれかに記載の方法。 13、それぞれが中央導体、誘電体により中央導体から
    離されているケーブルシールドおよびケーブルシールド
    上に配置されているジャケットを有して成る少なくとも
    2つの同軸ケーブル間で接続部を形成するためのアレン
    ジメントあって、i)同軸ケーブルの中央導体間で電気
    接続部を形成するためのデバイス、 ii)同軸ケーブルのシールド間で共通シールドを形成
    するためにシールド部分を有し、接続した同軸ケーブル
    上で回復できる第1熱収縮性スリーブ、 iii)第1熱収縮性スリーブと同軸ケーブルとの間で
    封止を形成するために熱可塑性封止材料から作られてい
    る複数の要素、 iv)同軸ケーブルおよび第1熱収縮性スリーブにより
    形成された接続部上に配置して回復できる追加の熱収縮
    性スリーブ、ならびに v)同軸ケーブルと追加の熱収縮性スリーブとの間に配
    置でき、追加の熱収縮性スリーブが回復する時に溶融す
    る複数の追加の熱可塑性要素を含んで成るアレンジメン
    ト。
JP63141459A 1987-06-08 1988-06-08 ケーブル接続部形成方法およびそのためのアレンジメント Pending JPS63318082A (ja)

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