JPS63315691A - 伸縮自在な繊維質テープの基礎材料の製造方法,製造装置および製品 - Google Patents

伸縮自在な繊維質テープの基礎材料の製造方法,製造装置および製品

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JPS63315691A
JPS63315691A JP63037347A JP3734788A JPS63315691A JP S63315691 A JPS63315691 A JP S63315691A JP 63037347 A JP63037347 A JP 63037347A JP 3734788 A JP3734788 A JP 3734788A JP S63315691 A JPS63315691 A JP S63315691A
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smooth
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nip
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JP63037347A
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バーナード ジョージ クローク
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Fort James Corp
James River Corp of Virginia
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    • D21F11/006Making patterned paper
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、表面の滑らかさおよび伸縮性に優れている繊
維質シート材料および該繊維質シート材料の製造方法お
よび装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、繊維質シートの基礎材料がマスキングテープ等の
テープに使用されている。かようなテープにおいては、
繊維質基礎材料のシートの一側に接着剤が塗布されてお
り、他側には非接着性のコーティングが施されていて、
該シートは巻回された後ロールに切断される。
テープを種々の用途に用いる場合、テープが伸縮性を備
えていることが重要である。例えば塗装される自動車の
車体の一部を覆うのにマスキングテープを使用する場合
、ボディの弯曲面や凹凸状の縁部に沿って滑らかにテー
プを貼着するためには、テープが伸縮できるものでなく
てはならない。
また、テープを被覆するのに必要な接着剤や非接着性コ
ーティングの使用量を少くしたりテープの性能を向上さ
せたりするには、テープが比較的滑らかな表面を備えて
いることが重要である。例えばテープを塗装作業時のマ
スキングに使用する場合に、塗装対象物に貼着されたテ
ープの縁部から塗料が浸入しないようにするには、塗装
対象物に貼着される側のテープの表面ができる限り滑ら
かであることが要求される。また、非接着性コーティン
グが施こされた反対側の面を滑らかにすることによって
、長時間に亘ってテープの貼着作業をする作業者の指に
ヒリヒリした刺激をあたえることがなくなる。このため
長時間に亘ってテープの貼着作業をしても、多くの自動
車塗装工が経験している「親指病」の問題を回避するこ
とができる。
テープに伸縮性を付与する従来の方法は、テープの基礎
材料が製紙機械による製造工程にあってまだ湿っている
状態にあるときに、テープの基礎材料にクレープ(縮み
じわ)を付与するものであった。マスキングテープにク
レープを付与する従来の方法は、例えば米国特許第2.
941,661号明細書に開示されている。かようなり
レープ付きテープにおいては、薄くて鋭いクレーピング
ブレードを備えた湿式のプレスロールを用いて1インチ
長さ当り40〜60個(1鶴長さ当り約1.6〜2.4
個)のクレープが付与され、これにより、テープの一方
の面においてはクレープの丸い***が形成されるが、反
対側の面は平らな外観を有したものとなる。このクレー
プ構造は、次にテープ基礎材料を乾燥するときにも保持
されている。しかしながら、このクレープ加工方法は制
御が困難で、製品の均一性および生産性を維持するのに
多くの問題がある。また、クレープを付したシートの表
面はその本質上滑らかではなく、できる限り細かく均一
なりレープを得ることが強く要望されている。
ペーパウェブの伸縮性は、米国特許第4,551,19
9号明細書に開示のウェブ材料の処理方法および装置に
より改善されるようになった。この米国特許によれば、
ペーパウェブのバルキー出しおよびクレーピングは、ウ
ェブの支持面と孔を備えたオープンメツシュ形の布ピッ
クアップ部材とによって形成される異速度のニップ内に
ウェブを移送することにより行なわれる。ニップが形成
される箇所において、布ピックアップ部材はウェブの支
持面の速度よりも遅い相対速度を有している。ウェブが
布ピックアップ部材に当たるとき、ウェブは布の孔の中
に押付けられてエンボスが形成される。
また、ウェブがニップに近付くとき、ピックアップ部材
の布のフィラメントがゆっくりと移動するためにウェブ
の減速が生じ、これにより、クレープによる縮れの数倍
の縮れがウェブに生じる。ウェブに引続き形成される縮
れは前に形成された縮れを押圧し、このため前に形成さ
れた縮れが布の孔の中に押込められる。縮れの大きさお
よび数は、ウェブの可撓性およびピックアップ部材と移
送部材の支持面との間の相対速度の差の大きさによって
決定される。
前記米国特許第4,55L199号明細工に開示の方法
および装置により製造されたウェブ材料は、テープの基
礎材料として要求されているよりも大きな表面アンジュ
レーション(表面うねり)およびキャリパ(厚さ)を有
する。与えられた厚さの繊維ウェブシートについていえ
ば、表面アンジュレーションの大きさが小さくなると、
シートの密度は大きくなる。従って、アンジュレーショ
ンの大きさが小さくなると、見掛けの嵩高(これはシー
トの密度に反比例する)も小さくなる。テープの基礎材
料についてみると、基礎材料のキャリパは比較的薄いこ
とすなわち0.008インチ(約0.2鶴)以下である
が都合がよい、前記米国特許第4.551,199号明
細書に開示の方法により製造されるこの厚さのシートは
、0.4 cal pts/ 1 b reamよりも
大きな見掛けの嵩高を有しており、このことは、縮れと
嵩高がテープの基礎材料に要求されるものより大きいこ
とを示している。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って本発明の目的は、表面がきわめて滑らかであって
、見掛けの嵩高が小さく、テープの基礎材料にとって重
要な好ましい伸縮性と薄いキャリパとを維持できるテー
プの基礎材料を製造するための繊維質ウェブ製品の公知
の製造方法および製造装置を改良することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、滑らかな両面をもつ伸縮自在な繊維質
テープの基礎材料の製造方法において、湿った繊維質ウ
ェブを形成する工程と、このウェブを部分脱水して約3
0〜50%固化する工程と、この部分脱水したウェブを
滑らかな面をもつロールによって、該ロールと滑らかな
面をもつ布材とにより形成される圧縮ニップに運ぶ工程
と、前記布材を、前記滑らかな面をもつロールの表面速
度よりも約10〜b 程と、前記圧縮ニップにおいて前記布材を前記滑らかな
面をもつロール上のウェブに押付けることによって前記
ウェブを圧縮する工程とを有し、前記布材は、前記圧縮
ニップにおいて15ボンド/リニアインチ以下の圧縮力
でかつ50psi以下の平均圧力で前記ウェブに対して
押付けられ、前記ウェブは、前記布材と前記滑らかな面
をもつロールとの間の速度差によって機械方向に更に圧
縮され、前記ウェブの見掛けの嵩高が3000平方フイ
ートの0.02キャリパpts/βb reaan以下
になるように、前記ウェブを乾燥する工程を更に有する
ことを特徴とする伸縮自在な繊維質テープの基礎材料の
製造方法が提供される。前記乾燥ウェブは、好ましくは
0.006インチ以下のキャリパを有している。
本発明の方法には更に、40〜60ボンド/リニアイン
チの範囲のニップ圧力で乾燥ウェブをワンニップカレン
ダに通す工程を設けてもよい。好ましい実施例の方法に
おいては、布材が滑らかな面をもつロールに面する第1
の面を備えていて、この第1の面はその粗さを小さくす
るためシェービング加工されている。布材は1平方イン
チ当り84X84メツシユを備えている5−ひ口(1×
4)の破れ斜文織として織成するのが望ましい。
本発明の別の好ましい実施例においては、圧縮ニップの
代りに、ロールとうねりをもつパターンが形成された流
体透過性材料との間の非圧縮ニップを用いている。この
実施例においては、非圧縮ニップにおいて流体透過性の
材料を通して真空を付与し、ウェブをロールから流体透
過性材料に直接移しかつ移動する流体透過性材料と接触
しているウェブの表面に流体透過性材料のパターン面と
ほぼ同じ面を形成させ、この間、移動する流体透過性材
料とは反対側のウェブの表面を実質的に滑らかに保つよ
うにしている。
本発明の装置は、湿った繊維質ウェブを形成する手段と
、このウェブを約30〜50%の間で固化させるべく部
分脱水するための脱水手段と、脱水されたウェブを所定
の速度でトランスファステーションに移送するための外
周面を備えた滑らかな面をもつロールと、前記ウェブの
トランスファステーションにおいてウェブを受取りかつ
前記所定の速度以下の速度でトランスファステーション
からウェブを運び出すための布材のシートとを有シ、該
シートは、前記トランスファステーションにおいて前記
滑らかな面をもつロールの外周面上の一点で接するよう
に配置されており、前記ウェブを前記滑らかな面をもつ
ロールから前記布材のシートに移送しかつ前記ウェブの
見掛けの嵩高を調節すべく前記ウェブを圧縮するため、
前記布材のシートを介して15ボンド/リニアインチ以
下の圧縮力で前記ウェブに作用する圧縮手段と、圧縮後
に前記ウェブを乾燥させ、前記ウェブが0.20キャリ
パpts/ 1 b ream以下の見掛けの嵩高をも
つようにする乾燥手段とを有している。
この装置は更に、前記乾燥手段からウェブを受取るため
のワンニップカレンダを有しており、該ワンニップカレ
ンダは40〜60ボンド/リニアインチの範囲内のニッ
プ圧力を有している。好ましくは前記脱水手段が、前記
ウェブ形成手段からウェブを受取るためのフェルトルー
プ手段を備えており、前記滑らかな面をもつロールが前
記フェルトループ手段と協働して第1の圧縮ニップを形
成するようになっている。好ましい実施例においては、
前記滑らかな面をもつロールが、前記トランスファステ
ーションにおいて前記布材のシートと協働して第2の圧
縮ニップを形成している。前記布材は、1平方インチ当
り84X84メンシユを備えている5−ひ口(1×4)
の破れ斜文織として織成することができる。好ましくは
前記圧縮手段が柔らかい弾性材料で覆われたバックアッ
プローラを備えており、該バックアップローラは前記第
2の圧縮ニップにおいて前記布材のシートの前記第1の
面とは反対側の第2の面に当接している。好ましい実施
例は、前記バックアップローラを前記滑らかな面をもつ
ロールに近付けおよび遠去けるように移動して、前記ウ
ェブおよび滑らかな面をもつロールに対する前記布材の
圧縮度合いを調節するためのバックアップローラ調節手
段を更に有しており、前記布材のシートの第1の面は、
前記バックアップローラが前記滑らかな面をもつローラ
から離れるように調節されているとき、前記第2の圧縮
ニップにおいて前記滑らかな面をもつロールの面に接す
るように配置されている。前記布材は、前記トランスフ
ァステーションの両側において第1および第2の支持ロ
ーラの間で支持されており、該第1および第2の支持ロ
ーラは、前記第2の圧縮ニップにおいて前記布材が前記
滑らかな面をもつロールの外周面に接するように整合し
ている。
本発明の別の好ましい実施例においては、湿った繊維質
ウェブを形成する手段と、このウェブを部分脱水して約
30〜50%固化するための脱水手段と、脱水したウェ
ブを所定の速度でエンボス加工ステーションに移送する
ための滑らかな面をもつ搬送手段と、前記エンボス加工
ステーションにおいてウェブを支持しかつ該ウェブを前
記所定の速度よりも小さな速度で前記エンボス加工ステ
ーションから運び出すための布製搬送手段と、前記エン
ボス加工ステーションにおいて前記布製搬送手段を介し
て前記ウェブに作用してウェブの一面に3次元の面を形
成するエンボス加工手段と、エンボス加工後に、前記ウ
ェブを乾燥する手段とを有している。
本発明の製品は繊維質ウェブ材料のシートであり、この
シートは互に結合された接触繊維からなり、滑らかな両
面を有しており、約0.10〜0.20キャリパpts
/ l b reamの範囲内の見掛けの嵩高と少くと
も8%の機械方向の伸縮性とを備えており、前記滑らか
な両面のうねりの振幅分散量が0.0002インチ以下
である。好ましくはこのシートは、少くとも12ポンド
/インチの機械方向引張り強度と0.006インチ以下
のキャリパとを有している。
特に本発明の製品は、接着剤のコーティングを備えた第
1の面と非接着剤のコーティングを備えた第2の面とを
有している繊維質材料のシートを備えたマスキングテー
プにおいて、前記シートが0.10〜0.20キャリパ
pts/ 1 b reamの範囲内の見掛けの嵩高と
少くとも8%の機械方向の伸縮性とを有しており、前記
シートの前記第1および第2の面の表面のうねりが0.
0002インチ以下の振幅分散量を有しているマスキン
グテープとすることができる。
本発明の別の好ましい実施例においては、繊維質テープ
の基礎ウェブ材料が互に接合された接触繊維で作られて
おり、パターン化されたうねりを備えた第1の面と比較
的滑らかな反対側の第2の面とを有しており、約0.1
0〜0.20のキャリパpts/ 12 b ream
の範囲内の見掛けの嵩高と、少くとも16ボンド/イン
チの機械方向の引張り強度と、少くとも8%の機械方向
の伸縮性とを備えている。
〔実施例〕
以下、添付図面に示す本発明の好ましい実施例について
詳細に説明する。
■ 両表面の滑らかさが優れていて見掛けの嵩高が小さく、
伸縮性のある繊維質の基礎ウェブを製造する本発明の装
置は、湿った繊維質ウェブを形成する手段を有している
。第1図に概略的に示すように、この繊維質ウェブ形成
手段はヘッドボックスlOを備えており、該ヘッドボッ
クス10には、一般に繊維と水との希釈スラリーからな
る繊維ファーニッシュ12が入れられている。ヘッドボ
ックス10は、コンデンサ16 (本実施例の場合には
、コンデンサ16は抄紙用長網のような有孔金網である
)の移動面の上方に配置されたスライス14を備えてい
る。ヘッドボックス10内の繊維ファーニッシュ12は
、スライス14からコンデンサすなわち金網16の上面
すなわち上走行部17上に流出される。金網16は、プ
レストロール18と金網回転ロール20.22のまわり
で連続ループをなして走行する。これらのロール18.
20.22を含む複数のロールにより、金M416がル
ープをなして駆動される。金網16を支持しおよび/又
は駆動するのに別の案内ローラ(図示せず)を使用して
もよい。
金網16上の繊維ファーニッシュからは水分が除去さて
湿ったウェブ24が形成される。ウェブ24が形成され
る間に該ウェブ24から水分を除去することを促進する
ため、金網16の主走行部17に沿って1つ以上の真空
ボックス、デフレクタおよびハイドロフォイル(図示せ
ず)を設けることもできる。
湿ったウェブ24は、金M416の主走行部17の端部
近くにおいてピックアップフェルト26に移送される。
このピックアップフェルト26は、金y416上のウェ
ブ24と係合するように、上のクーチロール28によっ
て軽く押えられている。
ピックアップフェルト26へのウェブ24の移送は、エ
アナイフ又は真空ボックス(両方とも良く知られており
、図示せず)のような他の手段により行なうこともでき
る。
ピンクアップフェルト26は、クーチロール28とプレ
スロール30とのまわりの連続経路内で、金網16と同
じ方向に移動する。フェルト26を支持するのに1つ以
上の案内ロール(図示せず)を使用することもできる。
フェルト26を支持している少くとも1つのロールが駆
動され、好ましくは金網16の速度と実質的に等しい速
度でフェルト26を馬区動する。ウェブ゛24をピック
アップするのに先立ち、フェルト26の洗浄およびコン
ディショニングを行なうべく、良く知られているように
フェルト26の表面に隣接して案内ボードおよびシャワ
ー(図示せず)を設けることもできる。
本発明の装置は、ウェブを約30〜50%の間で固化さ
せるべく部分的に脱水させる手段を備えている。第2図
に示すように、この脱水手段は、フェルト26から湿っ
たウェブ24を受取るためのフェルトループ32を備え
ている。フェルトループ32は複数の回転ロール34に
より支持されていて、矢印36の方向に走行する。フェ
ルトループ32は、プレスロール38と滑らかな表面を
もつトランスファロール40との間に形成される第1の
圧縮ニップ42を通って走行し、ウェブ24もこのニッ
プ42を通過する。このニップ42においてウェブ24
は、プレスロール38上のフェルトループ32とトラン
スファロール40との間で圧縮され、これによりウェブ
24は約30%〜50%の間で固化するように脱水され
る。
ウェブ24は約40%固化するまで脱水するのが好まし
い。ニップ42においてウェブ24から除去された水分
はフェルトループ32により運ばれ、リンガ−(図示せ
ず)等の公知の手段によりフェルトループ32から除去
される。
第2図に示すように本発明の装置のトランスファロール
40は滑らかな外周面を備えていて、脱水されたウェブ
24をトランスファステーション46に移送するように
なっている。トランスファロール40は、所定の固定速
度で駆動される。
脱水手段は第3図に示す実施例のものを用いることもで
きる。この実施例では、ウェブ24は、第1図のヘッド
ボックス10と同様なウェブ形成タンクからフェルトル
ープ又はワイヤループ116に載せられて運ばれるよう
になっている。ウェブ24は、ロール122.124に
よって30〜50%の間で固化するように脱水される。
脱水されたウェブ24はゴムロール126と滑らかな表
面をもつロール140との間に引込まれ、これによりウ
ェブ24の表面はロール140の表面と同様に滑らかに
なってトランスファステーション146へと運ばれる。
本発明の装置は、織物すなわち布材で作られたシートを
有しており、該シートは、トランスファステーションで
ウェブを受取って前記所定の速度よれも小さい速度でウ
ェブをトランスファステーションから運び出すようにな
っている。この布材で作られたシートは、トランスファ
ステーションにおいて、滑らかな表面をもつロールの外
周面上の点で接している。第2図の実施例に示すように
、布材で作られたシート55は、トランスファステーシ
ョン46の両側に設けられた支持ローラ52.54、複
数の案内ローラ62、およびドライヤ60のまわりを走
行する連続ファブリックループすなわち連続布ルー15
6の一部をなしている。
布ループ56に所望の張力を維持するために、引張りロ
ーラ58を設けることができる。布ルー156が一回転
する毎に布ループ56の布すなわちシート55を洗浄す
るためのシャワー64および過剰の洗浄液をシート55
から除去するための真空吸引装置66を設けることもで
きる。
第3図に示す実施例においては、布材155は、トラン
スファステーション146の両側に設けた回転ローラ1
52.154および案内ローラ162のまわりを走行す
る布ルー1156の一部をなしている。布ループ156
に所望の張力を維持させるのに、引張りローラ158を
設けてもよい。
本発明の好ましい実施例によれば、布材のシートは、ト
ランスファステーションの滑らかな面をもつロールと対
面している第1の滑らかで多孔質の面を備えている。布
材は5−ひ口(1×4)の破れ斜文織の織物で作るのが
よく、この織物は0.007インチ(約0.18mm)
以下の直径をもつポリエステル系65(各県は0.00
6インチ(約0.151m)以内の間隔で互にほぼ平行
に配置されている)で織られていて、1平方インチ当り
84×84メッシュを有している。このような布材の顕
微鏡写真が第6図に示しである。第7図は、第6図に示
した布の断面構造を示すものである。
本発明の好ましい実施例においては、布材は、表面が滑
らかなロールの面速度より約10〜bすなわちトランス
ファステーションに入る布材に作用する張力の方がトラ
ンスファステーションから出る布材に作用する張力より
も大きい張力を受ける。布材と表面が滑らかなロールの
表面との間の速度差は、 として計算され、約14〜16%であるのが望ましい。
第4図に示すように、布ループ56はトランスファロー
ルすなわち表面が滑らかなロール40の表面44の速度
よりも小さな速度で移動するため、回転ローラ54とト
ランスファステーション46との間にある布ループの部
分70に作用する張力の方力、回転ローラ52とトラン
スファステーション46との間にある布ループの部分7
2に作用する張力よりも大きい。布ループ56の布55
の弾性のため、布55がトランスファステーション46
を通過するときの張力の差によって、布55は伸縮作用
を受ける。布55がトランスファステーション46を通
過するとき、特に布55の空隙63 (第6図)の長さ
が機械方向に縮小される。
このような伸縮作用があると、ウェブ24がトランスフ
ァステーション46から出てくるときに、ウェブ24に
「ビンチング」作用を及ぼす。このピンチング作用によ
って、出来上ったウェブ材料にユニークな伸縮性(スト
レッチ特性)を与えると同時に、布ループ56の布55
がトランスファステーションから出てくるときに布55
がウェブ24を確実に保持する効果が与えられる。
本発明の装置は圧縮手段を有しており、該圧縮手段は、
滑らかな表面をもつロールから布材のシートへとウェブ
を移動するための布材のシートを介して、50pst(
約3.5 kg/ cnり以下の平均圧力で15ポンド
/リニアインチ以下の圧縮力で、圧縮ニップにおいてウ
ェブに作用する。第2図の装置のトランスファステーシ
ョン部の拡大図が第4図に示されており、同様に第3図
の装置のトランスファステーション部の拡大図が第5図
に示されている。第5図に示す装置と第4図に示す装置
とは、再装置が互に反対方向に作動している点を除き実
質的に同じであるから、第4図および第5図を一緒に説
明する。圧縮手段は、軟質の弾性材料76.176で覆
われたバックアップ口−ラ74.174で構成するのが
望ましい。バックアップローラ74.174は、布材5
5.155の第1の面75.175とは反対側の第2の
面73.173と接触しており、滑らかな表面をもつロ
ール40.140の表面44.144と布材55.15
5の第1の面75.175とによって第2の圧縮ニップ
80.180が形成されている。
圧縮手段にはバックアップローラ調節手段を設けておき
、バックアップローラを滑らかな表面をもつロールに近
付けたり遠去けたりすることにより、ウェブおよび滑ら
かな表面をもつロールに対する布材の圧縮度合いを調節
できるように構成するのが望ましい。バックアップロー
ラが滑らかな表面をもつローラから離されているとき、
布材の第1の面が第2の圧縮ニップにおいて滑らかな表
面をもつロールの表面に接するように配置するのが好ま
しい。図示の実施例では、調節手段は、滑らかな表面を
もつロール40.140に対してバックアップロール7
4.174を近付けたり離したりするための駆動シリン
ダ78.178を備えている。布材55,155は、バ
ックアップロール74.174の両側で回転ロール52
.152および54.154によって次のように支持さ
れている。すなわち、第4図および第5図に示すように
、回転ロール52.152および54.154の表面と
滑らかな面をもつロール40.140の表面44.14
4とがA点、B点および0点で一直線状をなして整合す
るように配置し、布材55.155が第2の圧縮ニップ
80.180において滑らかな表面をもつロール40.
140の表面44.144に接するようにする。このよ
うにA点、B点および0点が一直線状に整合しているた
め、回転ローラ52.152および54.154が、滑
らかな表面をもつロール40に対して圧縮力を作用する
ことはない。同様にA点、B点および0点が互に整合し
ていることから、バックアンプローラ74.174に対
して布材55.155の張力が作用することはない。従
って、ハックアップローラ74.174は、布材55.
155による反対方向の力に打勝つ必要なくして、滑ら
がな表面をもつロール40.140に対して15ボンド
/リニアインチ以下の所望の圧縮力を作用することがで
きる。好ましくは、布材が第2の圧縮ニップにおいて2
0psi(約1.4 kg/col) H下の平均圧力
で5ボンド/リニアインチ以下の圧縮力でウェブに対し
押付けられるようにするのがよい。
この圧縮力はきわめて正確に制御することができるので
、布ループ56.156によってウェブ24がエンボス
作用を受けることがないようにウェブ24を滑らかな表
面をもつロール40.140から布材55.155まで
移動させるのに充分な圧縮力をウェブ24に作用させる
ことができる。
本発明の装置の好ましい実施例によれば、パンクアップ
ローラの外周面には***した交差状ハッチングのパター
ンが設けられている。バックアップローラの外周面は軟
質のゴム材で作られているため、***した交差状ハツチ
ングのパターンは容易に圧縮されて最小の圧力のみを布
材およびウェブに作用する。ごのため、布材と繊維質ウ
ェブとの間に最大の接触面積をもつニップを構成するこ
とができる。***した交差状ハツチングのパターンの占
める面積は、バックアップローラ74.174の外周面
77.177の全表面積の約35%とするのが望ましい
。このような交差状ハツチングのパターンを設けること
によって、ハックアップローラの外周面が容易に圧縮で
きるようになる。しかしながら、かような交差状ハツチ
ングのパターンを設ける代りに、適当な柔らかさをもつ
滑らかな表面のバックアップローラを用いることも可能
である。
本発明の装置は更に、ウェブの圧縮後にウェブを乾燥さ
せる手段を備えている。この乾燥手段は、面積が3,0
00平方フイート(約279m)で0.20キャリパp
ts/ !l b ream以下の見掛けの嵩高をもつ
乾燥ウェブを得ることができる能力のものとするのが望
ましい。第2図および第3図に示すように、乾燥手段は
よく知られた従来形のドライヤ60.160とすること
ができる。第2図においては、布ループ56によって湿
ったウェブ24が第1のドライヤ60に運ばれていると
ころが示されておリ、第3図には、エアナイフ153と
シートスレッダ151とによって布ループ56からウェ
ブを公知の方法で除去し、第1のドライヤ160に運ぶ
ところが示されている。
本発明の好ましい実施例によれば、本発明の装置は、乾
燥手段からウェブを受取るためのワンニップカレンダを
備えており、このワンニップカレンダは40〜60ボン
ド/リニアインチの範囲内のニップ圧力を有している。
第8図に示すように、乾燥されたウェブ24はプレスロ
ール92.94を備えた軽ワンニップカレンダ90に通
されて、滑らかさとキャリパ(厚さ)の均一性とが付与
される。カレンダにより約50ボンド/リニアインチの
二ツブ圧力が付与されるようにするのが望ましい。
第9図の別の実施例に示すように、伸縮自在の繊維質ウ
ェブを製造する本発明の装置は、脱水したウェブを所定
の速度でエンボス加工ステーションに運ぶための滑らか
な面をもつ手段と、エンボス加工ステーションでウェブ
を支持しかつ前記所定の速度よりも小さな速度でウェブ
をエンボス加工ステーションから運ぶための布コンベア
手段と、ウェブの一面に3次元の表面を形成すべくエン
ボス加工ステーションにおいて布コンベア手段を介して
ウェブに作用するエンボス加工手段とを有している。こ
の実施例に示すように、脱水されたウェブ24は、滑ら
かな表面をもつロール240の滑らかな外周面244に
よって、所定の速度でエンボス加工ステーション246
に運ばれる。布255は布ループ256として構成され
ている。
布255は、流体を透過し得るものでありかつうねりの
あるパターンを備えた表面を有しているものであるのが
好ましい。かような布255の一例が第10図に示され
ている。
ウェブ24は、ロール240の外周面244と真空ロー
ル290との間に形成される非圧縮ニップ294におい
て布ループ256に移送される。
真空ロール290の真空スリット292から、布255
を通ってウェブ24に真空吸引が作用し、これにより布
255のアンジュレーションくうねり)によってウェブ
24がエンボス加工される。
この場合、1〜18インチHg (約0.033〜0.
594気圧)の範囲の真空が用いられる。第9図には示
してないが、ロール252.254および滑らかな面を
もつロール240の表面は、前述の実施例と同様に一直
線状に整合して配置するのが望ましい。
方法 本発明の方法は、湿った繊維質ウェブを形成する工程を
含む一連の工程からなるものである。繊維と水との希釈
スラリーを、フェルトまたは抄紙用長網のような平らで
多孔性の移動面上に堆積することにより、繊維からなる
湿ったウェブを形成し、次いでこのウェブを別の移動フ
ェルトに運ぶ。
繊維としてはリグノセルロースを用いるのが好ましいけ
れども、他の公知の合成繊維を使用することもできる。
本発明の方法によれば、湿った繊維質ウェブは、約30
〜50%の間で固化するように部分的に脱水される。好
ましい実施例においては、リグノセルロースで作られた
ウェブが、回転ロールにより形成されるニップにおいて
圧縮される。このときウェブから除去された水は、ウェ
ブを運んでいるフェルトに吸収される。
他の公知の方法によって湿った繊維質のウェブを作りか
つ所望の固化パーセントまでウェブを部分脱水すること
ができる。製紙産業においては、ウェブの圧縮技術が良
く知られている。ウェブを部分脱水しておくことにより
、圧縮工程においてウェブに所望の最終特性を付与する
ことができかつウェブ材料を効率よ(乾燥することがで
きる。
しかしながら、脱水後もウェブが70〜50%の湿気を
帯びていることが重要である。圧縮によりウェブを過剰
に乾燥させると、伸縮自在のテープ基礎材料を作るため
の後続の製造工程の作業効率を低下させる原因となる。
本発明の方法は、滑らかな表面をもつロール上の部分脱
水されたウェブを、この滑らかな表面をもつロールと滑
らかな表面をもつ布材とによって形成される圧縮ニップ
に運ぶ工程を有している。
布材は、滑らかな表面をもつロールの表面速度よりも約
10〜b ましい実施例においては速度差は、 として計算され、約14〜16%であるのが望ましい。
かような速度差を与えることによって、ウェブの外表面
に凹凸やアンジュレーションを生じさせることな(して
、ウェブの繊維内にマイクロクリンピング(微小捲縮)
を生じさせることができる。
繊維にマイクロクリンピングやマイクロキンキング(微
小びり)を生じさせると、出来上ったウェブ製品の伸縮
性に好結果をもたらすことができる。
第2図に示す実施例においては、ウェブ24はフェルト
ループ32から直接滑らかな面をもつロール40に運ば
れ、次いで布ループ56に運ばれる。ウェブを直接運ぶ
と、形成工程を通してウェブを一定に支持することがで
きる。第3図に示す実施例においては、ウェブ24は、
脱水ローラ122.124と滑らかな面をもつロール1
40との間で自己支持されている。
本発明の方法は、圧縮ニップにおいてウェブを圧縮する
工程を有している。この工程では滑らかな面をもつロー
ル上のウェブに対して布材を押付けることによって、ウ
ェブがロールから布材へと直接移送される。このとき、
布材はウェブに対して15ボンド/リニアインチ以下の
圧縮力又は圧縮ニップ内での50psi(約3.5 k
g/ c++l)以下の平均圧力で押付けられる。ウェ
ブは更に、布材とロールの外周面との間の速度差によっ
て圧縮される。滑らかな面をもつ布材は、圧縮ニップに
おいて滑らかな面をもつロールと向かい合う第1の面を
有しており、この第1の面は、凹凸を小さくするために
シェービング加工しておくのが好ましい。
布材が微細ポリエステル繊維で織成されていることおよ
び圧縮力が15ポンド/リニアインチ以下であること等
の理由により、圧縮ニップにおいてウェブの表面にエン
ボスが生じることはない。圧縮ニップにおける15ボン
ド/リニアインチの圧縮力あるいは50psi(約3.
5kg/ad)の平均圧力は、ウェブおよび圧縮ニップ
の面を滑らかにしかつウェブをトランスファローラから
布材に移送するには充分な大きさの力であるが、出来上
ったウェブ製品の伸縮性を損なわせるまでウェブを圧縮
するほどには大きくない。更に、この圧縮力によって、
布材の選定された領域のみがウェブに対して押し付けら
れるので、ウェブの対する布の押圧力を最小にでき、こ
れによりウェブ内への布の埋入量を最小にできるため、
ウェブの表面を一層滑らかにすることができる。
本発明の好ましい実施例によれば、布材には圧縮ニップ
の両側において張力が作用し、ニップに進入する布材に
作用する張力はニップから出る布材に作用する張力より
も大きい。実施例に示すように、布材の速度に比べて滑
らかな面をもつロールの表面速度を大きくすればする程
、ニップに進入する布材の張力がニップから出てくる布
材の張力よりも太き(なる。布材のもつ弾性によって、
布材の空隙の長さは、布材がニップを通過するときに機
械方向に短縮化される。この短縮化作用によってウェブ
には「ビンチング」作用が生じ、このビンチング作用は
本発明の方法により製造された繊維質ウェブ製品の特性
に好結果をもたらす。
また、このピンチング作用により、布材がウェブを確実
に保持できるようになる。
本発明の方法は更に、ウェブを乾燥させる工程を有して
おり、乾燥されたウェブは0.20キャリパρts/ 
12 b ream以下の見掛けの嵩高を有するものと
なる。ウェブはヤンキードライヤに運んで公知の方法に
より乾燥させるのが好ましい。
本発明の好ましい方法によれば、40〜60ボンド/リ
ニアインチの範囲のニップ圧力で、乾燥したウェブをワ
ンニップカレンダに通す工程を有している。乾燥したウ
ェブは50ボンド/リニアインチのニップ圧力で軽ワン
ニップカレンダに通し、ウェブの滑らかさおよびキャリ
パ(厚さ)の均一性を得るようにするのが望ましい。乾
燥したウェブの出来上った製品は、0.006インチ(
約0.15mm)以下のキャリパを有するものとなる。
本発明の別の好ましい実施例によれば、圧縮ニップにお
いてウェブを圧縮する工程を、うねりのあるパターンを
備えた流体透過性の布材とロールとの間で非圧縮ニップ
を形成する工程、ロールの表面速度よりも約5〜b 移動させる工程および非圧縮ニップにおいて布材を通し
て真空吸引力を作用してウェブをロールから布材に直接
移送しかつ移動している布材と接触しているウェブの表
面を布材の前記パターンを付した表面と同じになるよう
にし、移動する布材とは反対側のウェブの表面を実質的
に滑らかに留めておく工程と置き換えることができる。
第9図に示すように、布材としては、流体を透過させる
ことができかつうねりのあるパターンを備えた面を有す
る公知の各種布材を使用することができる。布材の一例
を第10図に示しである。
真空ロール290のスリット292から、うねりのある
布材256の空隙を通してウェブ24に真空が供給され
る。ウェブは真空吸引力によって布材の表面に押付けら
れ、ウェブには布材のうねりのあるパターンをもつ面が
形成される。布材と接触している側のウェブの面の滑ら
かさは、非圧縮ニップ294において作用する真空吸引
力の大きさによっである程度は決められる。真空度は約
1〜20インチHg(約0.033〜0゜66気圧)の
範囲が望ましい。1インチHg (約0.033気圧)
の真空度によりウェブを充分に移送することができるし
、布材に面するウェブ面を比較的滑らかにすることがで
きる。
1益 本発明の方法および装置によって、マスキングテープ用
の基礎材料として用いるのに都合のよいユニークな物理
的特性を備えた繊維質ウェブ材料を製造することができ
る。特に本発明による製品は、互に結合された接触繊維
からなる繊維質材料のシートであり、このシートは滑ら
かな両面と、3.000平方フイート(約279 m)
の面積で約0.10〜0.20キャリパpts/ j!
 b reamの範囲の見掛けの嵩高と、少くとも8%
の機械方向の伸縮性とを備えており、シートの両方の滑
らかな面のうねりは0.0002インチ(約0.005
n)以下の振幅分散量を有している。本発明の繊維質シ
ートは、少くとも12ポンド/インチの機械方向引張り
強度を有しておりかつシートのキャリパは0.006イ
ンチ(約0.15n+)以下である。本発明の製品は伸
縮性に優れておりかつ両面の滑らかさも改善されている
。また本発明の繊維質ウェブ製品は、マスキングテープ
として使用するのに充分な強度と薄さとを備えている。
本発明の製品は、接着剤を塗布することができる滑らか
な第1の面と、非接着性のコーティングを施こすことが
できる反対側の滑らかな第2の面とを備えていて、従来
のマスキングテープよりも優れたマスキング性能および
シーリング性能を発揮することができる。
第9図の実施例に示す本発明の方法および装置により製
造された製品も、繊維質テープの基礎材料として好都合
に使用できるものである。この実施例による製品は、互
に結合された接触繊維からなるウェブ材料であり、該ウ
ェブ材料はパターン化されたアンジュレーションすなわ
ちうねりを有する第1の面と比較的滑らかな反対側の第
2の面とを備えている。またこのウェブ材料は、約0.
10〜0.20キャリパpts/ l b reamの
範囲の見掛けの嵩高と、少くとも12ボンド/インチの
機械方向引張り強度と、少くとも8%の機械方向伸縮性
とを備えている。このウェブ材料の第1の面には0.0
003〜0.0004インチ(約0.008〜0.01
0mm)の範囲の振幅分散量をもつうねりがパターン化
されており、比較的滑らかな反対側の第2の面は0.0
003インチ(約0.008m)以下の振幅分散量のう
ねりを備えている。
アンジュレーションすなわちうねりの計測は、ASA 
(米国規格協会)の846.1−1962に準拠して、
0.0005インチ(約0.013鶴)の半径のスタイ
ラスチップを備えたヘンディクス(Bendix)社の
プロフィルメータを用い、機械方向に1インチ(約25
.4m)の長さをもつサンプルをトレースして行なわれ
た。プロフィルメータはコンピュータ装置に接続されて
おり、各プロフィルについて2,100個の測定値が入
力され、この平均値から各振幅分散量を算出した。この
振幅分散量は表面の粗さを表わすものであり、その値が
小さければ小さい程表面が滑らかであることを意味する
ものである。
表Iにおいて、本発明の種々の実施例に従って製造され
た繊維質テープの基礎製品のサンプルを、クレープを付
与した従来の繊維質テープの基礎製品と比較して示しで
ある。表■におけるサンプルAは、第2図〜第5図に示
した本発明の方法および装置により製造した製品のサン
プルであり、サンプルB−Fは、第9図に示した方法お
よび装置により製造した製品のサンプル、サンプルGお
よびHは、クレープを付与した従来のテープ基礎ウェブ
のサンプルである。本発明の製品を従来のテープ基礎ウ
ェブのサンプルと比較することによって、本発明の製品
が緒特性において優れたバランスを有していることが分
るであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、湿った繊維質ウェブを形成するのに使用する
本発明の装置の一部の概略側面図である。 第2図は、本発明の繊維質ウェブを形成するのよ用いる
本発明の装置の一実施例の概略側面図である。 第3図は、本発明の繊維質ウェブを形成するのに用いる
本発明の装置の他の実施例の概略側面図である。 第4図は、第2図の実施例におけるトランスファステー
ション部分の拡大図である。 第5図は、第3図の実施例におけるトランスファステー
ション部分の拡大図である。 第6図は、第4図および第5図の実施例に用いる布材の
顕微鏡写真である。 第7図は、第6図に示す布材の断面を示す顕微鏡写真で
ある。 第8図は、本発明の装置における乾燥した繊維質ウェブ
を処理する部分を示す概略側面図である。 第9図は、第4図および第5図のトランスファステーシ
ョンと置換することができる本発明の別の実施例による
エンボス加工部分を示す拡大概略側面図である。 第10図は、第8図の実施例に用いる布材の断面を示す
Ia鏡写真である。 10−ヘッドボックス。 12−・繊維ファーニッシュ。 24−ウェブ。 40−・−滑らかな面をもつロール(トランスファロー
ル)。 46−・トランスファステーション。 55−・布(布材)。 56・−・布ループ。 60・−・ドライヤ。 64・・・シャワー。 66−・真空吸引装置。 74・−バックアップローラ。 246・・−エンボス加工ステーション。 290−真空ロール。 F、・、1 a rXJ面の浄古1 (2)面のrII書( RC7 図面グ)、了4.3?′(

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、滑らかな両面をもつ伸縮自在な繊維質テープの基礎
    材料の製造方法において、 (a)湿った繊維質ウェブを形成する工程と、(b)こ
    のウェブを部分脱水して約30〜50%固化する工程と
    、 (c)この部分脱水したウェブを滑らかな面をもつロー
    ルによって、該ロールと滑らかな面をもつ布材とにより
    形成される圧縮ニップに運ぶ工程と、 (d)前記布材を、前記滑らかな面をもつロールの表面
    速度よりも約10〜20%小さな速度で移動させる工程
    と、 (e)前記圧縮ニップにおいて前記布材を前記滑らかな
    面をもつロール上のウェブに押付けることによって前記
    ウェブを圧縮する工程とを有し、前記布材は、前記圧縮
    ニップにおいて15ポンド/リニアインチ以下の圧縮力
    でかつ50psi以下の平均圧力で前記ウェブに対して
    押付けられ、前記ウェブは、前記布材と前記滑らかな面
    をもつロールとの間の速度差によって機械方向に更に圧
    縮され、 (f)前記ウェブの見掛けの嵩高が0.20キャリパp
    ts/lbream以下になるように、前記ウェブを乾
    燥する工程を更に有することを特徴とする伸縮自在な繊
    維質テープの基礎材料の製造方法。 2、前記乾燥ウェブが0.006インチ以下のキャリパ
    を有していることを特徴とする請求項1に記載の方法。 3、前記乾燥ウェブを、40〜60ポンド/リニアイン
    チの範囲のニップ圧力でワンニップカレンダに通す工程
    を有することを特徴とする請求項2に記載の方法。 4、前記布材が前記滑らかな面をもつロールに向い合う
    第1の面を備えており、該第1の面はその粗さを小さく
    するためにシェービングされていることを特徴とする請
    求項2に記載の方法。 5、前記布材が0.007インチ以下の直径をもつポリ
    エステル糸で織成されていることを特徴とする請求項4
    に記載の方法。 6、前記ポリエステル糸は、各糸が0.006インチ以
    内の間隔をへだててほぼ平行に配置されて織成されてい
    ることを特徴とする請求項5に記載の方法。 7、前記布材は、1平方インチ当り84×84メッシュ
    を備えている5−ひ口(1×4)の破れ斜文織として識
    成されていることを特徴とする請求項5に記載の方法。 8、前記乾燥ウェブが、0.00015インチ以下の大
    きさのうねりをもつ第1および第2の面を備えているこ
    とを特徴とする請求項4に記載の方法。 9、前記布材の選定された領域のみを、前記圧縮力で前
    記ウェブに対して押付けることを特徴とする請求項1に
    記載の方法。 10、前記圧縮ニップにおいて前記布材を、5ポンド/
    リニアインチ以下の圧縮力および20psi以下の平均
    圧力で押付けることを特徴とする請求項1に記載の方法
    。 11、前記布材には前記圧縮ニップの両側において張力
    が作用し、前記ニップに進入する布材に作用する張力は
    、前記ニップから出てくる布材に作用する張力よりも大
    きいことを特徴とする請求項1に記載の方法。 12、前記繊維質ウェブが木質繊維からなることを特徴
    とする請求項1に記載の方法。 13、前記ウェブは、該ウェブが前記圧縮ニップに進入
    するときに約30〜50%の間で固化されていることを
    特徴とする請求項1に記載の方法。 14、滑らかな両面をもちかつ小さな見掛けの嵩高をも
    つ伸縮自在な繊維質の基礎ウェブを製造する装置におい
    て、 (a)湿った繊維質ウェブを形成する手段と、(b)こ
    のウェブを約30〜50%の間で固化させるべく部分脱
    水するための脱水手段と、(c)脱水されたウェブを所
    定の速度でトランスファステーションに移送するための
    外周面を備えた滑らかな面をもつロールと、 (d)前記ウェブのトランスファステーションにおいて
    ウェブを受取りかつ前記所定の速度以下の速度でトラン
    スファステーションからウェブを運び出すための布材の
    シートとを有し、該シートは、前記トランスファステー
    ションにおいて前記滑らかな面をもつロールの外周面上
    の一点で接するように配置されており、 (e)前記ウェブを前記滑らかな面をもつロールから前
    記布材のシートに移送しかつ前記ウェブの見掛けの嵩高
    を調節すべく前記ウェブを圧縮するため、前記布材のシ
    ートを介して15ポンド/リニアインチ以下の圧縮力で
    前記ウェブに作用する圧縮手段と、 (f)圧縮後に前記ウェブを乾燥させ、前記ウェブが0
    .20キャリパpts/lbream以下の見掛けの嵩
    高をもつようにする乾燥手段とを有していることを特徴
    とする伸縮自在な繊維質の基礎ウェブを製造する装置。 15、前記乾燥手段から前記ウェブを受取るためのワン
    ニップカレンダを有しており、該ワンニップカレンダは
    40〜60ポンド/リニアインチの範囲内のニップ圧力
    を有することを特徴とする請求項14に記載の装置。 16、前記脱水手段が、前記ウェブ形成手段からウェブ
    を受取るためのフェルトループ手段を備えており、前記
    滑らかな面をもつロールが前記フェルトループ手段と協
    働して第1の圧縮ニップを形成していることを特徴とす
    る請求項14項に記載の装置。 17、前記滑らかな面をもつロールが、前記トランスフ
    ァステーションにおいて前記布材のシートと協働して第
    2の圧縮ニップを形成していることを特徴とする請求項
    16に記載の装置。 18、前記布材のシートが、前記第2の圧縮ニップにお
    いて前記滑らかな面をもつロールに面している滑らかで
    多孔質の第1の面を備えていることを特徴とする請求項
    17に記載の装置。 19、前記布材のシートが、0.007インチ以下の直
    径をもつポリエステル糸で織成されていることを特徴と
    する請求項18に記載の装置。 20.前記ポリエステル糸は、各糸が0.006インチ
    以内の間隔をへだててほぼ平行に配置されて識成されて
    いることを特徴とする請求項19に記載の装置。 21.前記布材が、1平方インチ当り84×84メッシ
    ュを備えている5−ひ口(1×4)の破れ斜文織として
    識成されていることを特徴とする請求項16に記載の装
    置。 22.前記布材には機械方向の張力が作用し、前記第2
    の圧縮ニップに進入する布材に作用する張力は該第2の
    圧縮ニップから出てくる布材に作用する張力よりも大き
    いことを特徴とする請求項18に記載の装置。 23.前記圧縮手段が、柔らかい弾性材料で覆われたバ
    ックアップローラを備えており、該バックアップローラ
    は前記第2の圧縮ニップにおいて前記布材のシートの前
    記第1の面とは反対側の第2の面に当接していることを
    特徴とする請求項18に記載の装置。 24.前記バックアップローラを前記滑らかな面をもつ
    ロールに近付けおよび遠去けるように移動して、前記ウ
    ェブおよび滑らかな面をもつロールに対する前記布材の
    圧縮度合いを調節するためのバックアップローラ調節手
    段を更に有しており、前記布材のシートの第1の面は、
    前記バックアップローラが前記滑らかな面をもつローラ
    から離れるように調節されているとき、前記第2の圧縮
    ニップにおいて前記滑らかな面をもつロールの面に接す
    るように配置されていることを特徴とする請求項23に
    記載の装置。 25.前記布材は、前記トランスファステーションの両
    側において第1および第2の支持ローラの間で支持され
    ており、該第1および第2の支持ローラは、前記第2の
    圧縮ニップにおいて前記布材が前記滑らかな面をもつロ
    ールの外周面に接するように整合していることを特徴と
    する請求項24に記載の装置。 26.前記バックアップローラが、***した交差ハッチ
    ングのパターンが形成された外周面を備えており、該交
    差ハッチングのパターンが形成された領域の面積は、前
    記バックアップローラの外周面全体の面積の約35%で
    あることを特徴とする請求項24に記載の装置。 27.前記ウェブおよび滑らかな面をもつロールに対す
    る前記布材の圧縮度合いが、5ポンド/リニアインチ以
    下であることを特徴とする請求項24に記載の装置。 28.互に結合された接触繊維からなり、滑らかな両面
    を有しており、約0.10〜0.20キャリパpts/
    lbreamの範囲内の見掛けの嵩高と少くとも8%の
    機械方向の伸縮性とを備えており、前記滑らかな両面の
    うねりの振幅分散量が0.0002インチ以下であるこ
    とを特徴とする繊維質ウェブ材料のシート。 29.前記シートが少くとも12ポンド/インチの機械
    方向引張り強度を有していることを特徴とする請求項2
    8に記載のシート。 30.前記シートのキャリパが0.006インチ以下で
    あることを特徴とする請求項28に記載のシート。 31.接着剤のコーティングを備えた第1の面と非接着
    剤のコーティングを備えた第2の面とを有している繊維
    質材料のシートを備えたマスキングテープにおいて、前
    記シートが0.10〜0.20キャリパpts/lbr
    eamの範囲内の見掛けの嵩高と少くとも8%の機械方
    向の伸縮性とを有しており、前記シートの前記第1およ
    び第2の面の表面のうねりが0.0002インチ以下の
    振幅分散量を有することを特徴とするマスキングテープ
    。 32.前記シートが、少くとも12ポンド/インチの機
    械方向の引張り強度を有していることを特徴とする請求
    項31に記載のマスキングテープ。 33.前記シートのキャリパが0.006インチ以下で
    あることを特徴とする請求項31に記載のマスキングテ
    ープ。 34.滑らかな一面をもつ伸縮自在な繊維質テープの基
    礎ウェブを製造する方法において、 (a) 湿った繊維質ウェブを形成する工程と、(b)
     このウェブを部分脱水して約30〜50%の間で固化
    すべく圧縮する工程と、 (c) 前記ウェブを滑らかな面をもつ回転ロールに移
    送する工程と、 (d) 前記滑らかな面をもつロールと、うねりをもつ
    パターンが形成された面を備えた流体透過性の繊維質材
    料との間に非圧縮ニップを形成する工程と、 (e) 前記繊維質材料を、前記ロールの表面速度より
    も約5〜25%小さい速度で移動させる工程と、 (f) 前記非圧縮ニップにおいて前記繊維質材料を介
    して真空を付与して、前記ウェブを前記ロールから前記
    繊維質材料に移しかつこの移動する繊維質材料と接触し
    ている前記ウェブの表面に前記繊維質材料のパターンを
    付した面の模様を付し、前記移動する繊維質材料とは反
    対側のウェブの表面は実質的に滑らかに維持する工程と
    、 (g) 前記ウェブを乾燥させ、乾燥したウェブが0.
    20キャリパpts/lbream以下の見掛けの嵩高
    をもつようにする工程とからなることを特徴とする滑ら
    かな一面をもつ伸縮自在な繊維質テープの基礎ウェブを
    製造する方法。 35.前記乾燥ウェプが0.006インチの厚さを有す
    ることを特徴とする請求項34に記載の方法。 36.前記湿ったウェブの成形行程後に湿ったウェブを
    フェルトに移送する工程を更に有し、前記圧縮工程中に
    前記フェルトと前記ロールとの間で前記ウェブを圧縮す
    ることを特徴とする請求項34に記載の方法。 37.前記繊維質材料が、刻印づけをしたオープンメッ
    シュ布であることを特徴とする請求項34に記載の方法
    。 38.前記繊維質材料が、回転するループの形状をなし
    ていることを特徴とする請求項37に記載の方法。 39.前記真空を付与する工程は、前記非圧縮ニップと
    隣接する繊維質材料のループ内に配置されておりかつ前
    記非圧縮ニップの方向に向いた開口を備えている真空チ
    ューブにより行なうことを特徴とする請求項38に記載
    の方法。 40.付与される真空は、約1〜20インチHgである
    ことを特徴とする請求項34に記載の方法。 41.滑らかな一面をもつ伸縮自在な繊維質の基礎ウェ
    ブを製造する装置において、 (a) 湿った繊維質ウェブを形成する手段と、(b)
     このウェブを部分脱水して約30〜50%固化するた
    めの脱水手段と、 (c) 脱水したウェブを所定の速度でエンボス加工ス
    テーションに移送するための滑らかな面をもつ搬送手段
    と、 (d) 前記エンボス加工ステーションにおいてウェブ
    を支持しかつ該ウェブを前記所定の速度よりも小さな速
    度で前記エンボス加工ステーションから運び出すための
    布製搬送手段と、 (e) 前記エンボス加工ステーションにおいて前記布
    製搬送手段を介して前記ウェブに作用してウェブの一面
    に3次元の面を形成するエンボス加工手段と、 (f) エンボス加工後に、前記ウェブを乾燥する手段
    とを有することを特徴とする滑らかな一面をもつ伸縮自
    在な繊維質の基礎ウェブを製造する装置。 42.前記脱水手段が、前記ウェブ形成手段から湿った
    ウェブを受取るためのフェルトループ手段と、該フェル
    トループ手段と協働して圧縮ニップを形成する滑らかな
    面をもつロールとを備えていることを特徴とする請求項
    41に記載の装置。 43.前記滑らかな面をもつ搬送手段が滑らかな面をも
    つロールであり、該ロールが前記エンボス加工ステーシ
    ョンにおいて前記布製搬送手段と協働して非圧縮ニップ
    を形成していることを特徴とする請求項42に記載の装
    置。 44.前記布製搬送手段が、うねりをもつパターンが形
    成された面を備えた流体透過性材料の連続ループである
    ことを特徴とする請求項43に記載の装置。 45.前記流体透過性材料が、刻印づけをしたオープン
    メッシュ布であることを特徴とする請求項44に記載の
    装置。 46.前記エンボス加工手段が、前記非圧縮ニップにお
    いて前記流体透過性材料を通して前記ウェブに真空を作
    用させるべく前記エンボス加工ステーションの非圧縮ニ
    ップに設けた真空手段であり、作用する真空は約1〜2
    0インチHgの範囲内であることを特徴とする請求項4
    4に記載の装置。 47.前記滑らかな面をもつ搬送手段の速度は、前記布
    製搬送手段の速度よりも約5〜25%大きいことを特徴
    とする請求項41に記載の装置。 48.互に接合された接触繊維で作られており、パター
    ン化されたうねりを備えた第1の面と比較的滑らかな反
    対側の第2の面とを有しており、約0.10〜0.20
    のキャリパpts/lbreamの範囲内の見掛けの嵩
    高と、少くとも16ポンド/インチの機械方向の引張り
    強度と、少くとも8%の機械方向の伸縮性とを備えてい
    ることを特徴とする繊維質テープの基礎ウェブ材料。 49.製紙用ボンドで互に結合されたランダムに配置さ
    れた繊維で作られており、パターン化されたうねりを備
    えた第1の面と比較的滑らかな反対側の第2の面とを備
    えており、約8〜13%の機械方向の伸縮性と、約0.
    10〜0.20キャリパpts/lbreamの範囲内
    の見掛けの嵩高と、0.006インチ以下のキャリパと
    を備えていることを特徴とするテープの基礎シート材料
    。 50.前記第1の面には約0.0003〜 0.000
    4インチの振幅分散量のうねりをもつパターンが形成さ
    れており、反対側の比較的滑らかな第2の面は約0.0
    003インチ以下の振幅分散量をもつうねりをを有する
    ことを特徴とする請求項49に記載のテープの基礎シー
    ト材料。 51.接着剤のコーティングを施してある第1の面を備
    えた繊維質材料のシートからなり、前記第1の面がパタ
    ーン化されたうねりを有しており、前記シートは非接着
    性のコーティングが施された比較的滑らかな反対側の第
    2の面を備えており、約0.10〜0.20キャリパp
    ts/lbreamの範囲内の見掛けの嵩高と、0.0
    06インチ以下のキャリパと、少くとも12ポンド/イ
    ンチの機械方向の強度と、少くとも8%の機械方向の伸
    縮性を備えていることを特徴とするマスキングテープの
    テープ基礎材料。
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