JPS63314Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS63314Y2
JPS63314Y2 JP1981115011U JP11501181U JPS63314Y2 JP S63314 Y2 JPS63314 Y2 JP S63314Y2 JP 1981115011 U JP1981115011 U JP 1981115011U JP 11501181 U JP11501181 U JP 11501181U JP S63314 Y2 JPS63314 Y2 JP S63314Y2
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JP
Japan
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fan
shaped members
support shaft
shaped member
shaped
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981115011U
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English (en)
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JPS5822186U (ja
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Publication date
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Priority to JP11501181U priority Critical patent/JPS5822186U/ja
Publication of JPS5822186U publication Critical patent/JPS5822186U/ja
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Publication of JPS63314Y2 publication Critical patent/JPS63314Y2/ja
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  • Transmission Devices (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Toys (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、前後に揺動させることによつて前
進させることができる揺動前進機構に関するもの
である。
たとえば、幼児用玩具の木馬として、一定の曲
率の円孤面を床面に接触させるようにしたものが
一般に使用されている。これに乗り、身体を傾け
て重心を前後に移動させると、円孤面の作用によ
つて木馬を前後に揺動させることができるのは、
周知のとおりである。
この考案は、前後に揺動させることによつて前
進させることもできるようにした機構を提供し、
幼児用玩具の木馬等の遊戯性、運動性を大幅に向
上させることを目的としてなされたものである。
以下、この考案の実施例を図面について説明す
る。
図面はこの考案にかかる揺動前進機構の原理を
示す。揺動前進機構は、基本的には、実質上同一
の曲率の円孤面1a,1bをもつた一対の扇形部
材2a,2bからなる。一対の扇形部材2a,2
bは、互いに同心に配置され、共通の支軸3によ
つて相対的に回動可能に連結されている。この実
施例では、支軸3は各扇形部材2a,2bの中心
軸上に配置されている。また、一方の扇形部材2
aに偏荷重を与えるためのウエイトWが設けられ
ている。ウエイトWは、後述するように一方の扇
形部材2aを他方の扇形部材2aに対し相対的に
支軸3のまわりを一方向に回動させる作用をす
る。
前記のように構成された揺動前進機構におい
て、第1図に示されているように、一対の扇形部
材2a,2bの一部をオーバーラツプさせると、
オーバーラツプした領域Aにおいて各円孤面1
a,1bをそれぞれ床面4に接触させることがで
きる。このとき、各円孤面1a,1bと床面4の
摩擦抵抗は各扇形部材2a,2bが支軸3のまわ
りを相対的に回転することを防止し、オーバーラ
ツプした領域Aの大きさを保持する。したがつ
て、一対の扇形部材2a,2bをそのまま所定位
置P1に立たせ、静止させることができる。全体
の荷重は、各円孤面1a,1bを介して床面4に
支持される。
次いで、第2図に示されているように、扇形部
材2a,2bを後方に揺動させると、一方の扇形
部材2aの円孤面1aは床面4から離れる。この
ときは、他方の扇形部材2bの円孤面1bだけが
床面4に接触し、全体の荷重はこの円孤面1bを
介して床面4に支持される。したがつて、円孤面
1aと床面4の摩擦抵抗が除去され、一方の扇形
部材2aはウエイトWの作用によつて他方の扇形
部材2bに対し相対的に支軸3のまわりを時計方
向に回動する。このため、第3図に示されている
ように、扇形部分2a,2bがオーバーラツプし
た領域Aは減少する。
その後、第4図に示されているように、扇形部
材2a,2bを反対に前方に揺動させると、一方
の扇形部材2aの円孤面1aはもとの位置P1
りも前方の位置P2において床面4に接触する。
位置P1,P2の間の距離lは、円孤面1aが床面
4から離れ、円孤面1bだけが床面4に接触して
いる間に、扇形部材2aが扇形部材2bに対し相
対的に回動した角度、すなわちオーバーラツプし
た領域Aが減少した量に対応する。第5図に示さ
れているように、扇形部材2a,2bをさらに揺
動させると、今度は他方の扇形部材2bの円孤面
1bが床面4から離れる。このときは、一方の扇
形部材2aの円孤面1aだけが床面4に接触し、
全体の荷重は円孤面1aを介して床面4に支持さ
れる。したがつて、円孤面1bと床面4の摩擦抵
抗が除去され、扇形部材2bは扇形部材2aに対
し相対的に支軸3のまわりを時計方向に回動す
る。扇形部材2a,2bがオーバーラツプした領
域Aは、増大し、もとの大きさになる。
扇形部材2a,2bを再たび後方に揺動させる
と、オーバーラツプした領域Aにおいて各円孤面
1a,1bがそれぞれ床面4に接触し、第1図の
もとの状態に復元する。しかしながら、このとき
は各円孤面1a,1bは位置P1ではなく、位置
P2において床面4に接触する。したがつて、全
体が距離lだけ前進している。
したがつて、扇形部材2a,2bを前後に揺動
させることによつて距離lづつ間欠的に前進させ
ることができるものである。
前記実施例から明らかなように、この考案は、
共通の支軸3を一対の扇形部材2a,2bの中心
軸上に配置し、支軸3によつて各扇形部材2a,
2bを連結する。そして、ウエイトWを一方の扇
形部材2aに設け、一方の扇形部材2aに偏荷重
を与え、一方の扇形部材2aを支軸3のまわりに
回動させるようにしたから、各扇形部材2a,2
bの一部をオーバーラツプさせ、その各円弧面1
a,1bを床面4に接触させ、これを前後に揺動
させたとき、各前記部材2a,2bが支軸3のま
わりに相対的に回動し、全体を間欠的に前進させ
ることができる。しかも、支軸3が各扇形部材2
a,2bの中心軸上に配置されており、各扇形部
材2a,2bが相対的に回動しても、それに関係
なく、扇形部材2a,2bは常時同芯に保持さ
れ、その円弧面1a,1bは同一曲面上に保持さ
れる。したがつて、全体を前後に揺動させ、間欠
的に前進させるとき、支軸3の位置が常時同一高
さに保持され、上下に変動しない。したがつて、
全体を円滑に揺動および前進させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す側面図、第
2図、第3図は第1図の扇形部材を後方に揺動さ
せた状態を示す側面図、第4図、第5図は第3図
の扇形部材を前方に揺動させた状態を示す側面図
である。 1a,1b……円孤面、2a,2b……扇形部
材、3……支軸、4……床面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 実質上同一の曲率の円弧面をもつた一対の扇形
    部材と、前記各扇形部材の中心軸上に配置され、
    前記各扇形部材を相対的に回動可能に連結する共
    通の支軸と、一方の扇形部材に設けられ、一方の
    扇形部材に偏荷重を与え、一方の扇形部材を前記
    支軸のまわりに回動させるウエイトとからなり、
    前記各扇形部材の一部をオーバーラツプさせ、そ
    の各円弧面を床面に接触させ、立たせるようにし
    たことを特徴とする揺動前進機構。
JP11501181U 1981-07-31 1981-07-31 揺動前進機構 Granted JPS5822186U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11501181U JPS5822186U (ja) 1981-07-31 1981-07-31 揺動前進機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11501181U JPS5822186U (ja) 1981-07-31 1981-07-31 揺動前進機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5822186U JPS5822186U (ja) 1983-02-10
JPS63314Y2 true JPS63314Y2 (ja) 1988-01-06

Family

ID=29909287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11501181U Granted JPS5822186U (ja) 1981-07-31 1981-07-31 揺動前進機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5822186U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5345742Y2 (ja) * 1975-05-22 1978-11-01
JPS5464574U (ja) * 1977-10-14 1979-05-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5822186U (ja) 1983-02-10

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