JPH0122696Y2 - - Google Patents

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JPH0122696Y2
JPH0122696Y2 JP1981129164U JP12916481U JPH0122696Y2 JP H0122696 Y2 JPH0122696 Y2 JP H0122696Y2 JP 1981129164 U JP1981129164 U JP 1981129164U JP 12916481 U JP12916481 U JP 12916481U JP H0122696 Y2 JPH0122696 Y2 JP H0122696Y2
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JP
Japan
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head
wheels
toy
tail
small circular
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JP1981129164U
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JPS5833095U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は走行駆動玩具に関するものであり、特
に車輪の回転により蛇行走行しながら、同時に頭
部を前後に揺動させると共に、両腕の上下揺動と
尻尾の上下動という四つの異なつた動作を同一の
駆動機構により可能にして、この種駆動玩具に対
する興味を飛躍的に増大させる走行駆動玩具を提
供するものである。
本考案をその実施例を示す図面に基づいて説明
する。
1は玩具本体で金属又は合成樹脂その他適宜資
料により動物その他の任意な形状に形成され、略
半球体状の頭部2とボデー本体3とボデー本体3
の左右対称位置に設けられた両腕4a,4bと、
ボデー本体3の背面下部に突設された尻尾5とボ
デー本体3の底部に対置して突設された車輪6,
7とからなつている。
8は駆動機構Aを収容する駆動ケースで両端を
開口した断面長方形の箱型枠に形成されその上面
両端に設けた取付部9をボデー本体3の上端縁に
架橋して螺着しボデー本体3内に収容している。
ボデー本体3は、両側面の中央部において、縦
方向に二つに分割され、前後略対称に形成され駆
動ケース8の取付部9の架橋により一体に連結固
定されている。
駆動ケース8内の駆動機構Aはゼンマイ10と
歯車11が軸着されその両端は駆動ケース8の外
方へ突出されて、各々腕4a,4bが軸支され、
その一端にはゼンマイ捲きネジ12を連設し駆動
ケース8に軸架された回転駆動軸13と該回転駆
動軸13の上下方向において駆動ケース8に軸架
され、かつ歯車11と各々上下方向において回転
可能に噛み合つて設けられた歯車16,17とを
各々軸着してなる回転軸14,15とからなつて
いる。
腕4aの根部の一部は突設されカムの従節たる
揺動杆18となり、該揺動杆18は、駆動ケース
8から外方へ突出した回転軸16に軸着された三
角カム19に接触して該三角カム19の回転によ
り揺動可能に設けられている。
三角カム19を一面に突設した回転円板20の
他面の偏心位置には円板カム21が突設されてい
る。該カム21には、略半球体状の頭部2の内側
面の中心点より偏心した位置から垂下された従節
たる頭部揺動杆22が接触してカム21の回転に
より頭部揺動杆22を上下動せしめて、頭部を前
後に揺動せしめる。
頭部2の内側面には2本の支持杆23が突設さ
れ該支持杆23は駆動ケース8の上端方向に挿貫
して突設された支持棒24の両端方向を各々上方
から軸支状に嵌合して頭部揺動杆22の上下動に
伴い頭部2が前後動可能に支持している。
腕4bの根部の一部は突設され略失羽根状に二
股に分かれた従節たる揺動板25となり該揺動板
25の上部は駆動ケース8から外方へ突出した回
転軸16の端部に軸着された円板カム26に接触
しており、該円板カム26の回転により腕4bを
上下に揺動せしめるものである。
揺動板25の下部には第8図に示す如くボデー
本体3の内側面に揺動可能に根端方向の一部をピ
ン27により軸支された尻尾5の根端5aが接触
しており揺動板25の上下動により該揺動板25
に接触した尻尾5を上下動せしめる。
回転軸17は駆動ケース8から両端を外方へ
各々突出せしめ、その両端には車輪6,7が各々
軸着されている。
該車輪6,7は第5図第6図に示す如く、小円
部6a,7aと大円部6b,7bとに各々その内
径を異にする略楕円形状の変形円板に形成され、
しかも対置された車輪6と車輪7との小円部6a
と小円部7a、大円部6bと大円部7bとが各々
略反対位置になるように設けている。
即ち車輪6の小円部6aが接地している時は、
車輪7は大円部7bが接地するように互いに、小
円部と大円部とが反対になるようにして、車輪
6,7の回転により、その走行距離が互いに相違
するため左右へ尻を振るようにして蛇行して走行
しうるように形成されている。
腕4aには、その上端には第2図に示す如く掃
除用のモツプ状に形成した杆体28が挿着されて
おり、該杆体28は後部28a方向が重くなるよ
うにして、即ち杆体28の重心を後部28a方向
にずらして腕4aに杆体28が挿着されているた
め、腕4aを常時後方へ付勢する力が働らくか
ら、腕4aの根部に突設した揺動杆18がカム1
9に下方から常時接触して保持される。
本考案の動作を説明すると ゼンマイ捲きネジ12によりゼンマイ10を捲
き込むとゼンマイ10の施回力が駆動力となつ
て、回転駆動軸13を回転せしめると歯車11,
14,15を経て回転軸16,17が回転され
る。
回転軸17の回転により車輪6,7が回転し玩
具本体1は蛇行走行する。
他方両腕4a,4bは回転軸16のカム19,
26の回転により各々上下に揺動し、カム21に
より頭部2は前後に揺動する。
さらにカム26により揺動される腕4bの根部
に突設された揺動板25により、尻尾5が上下動
して揺動される。
このように、ゼンマイを駆動源にした一つの駆
動機構Aにより同時に四つの動作を行なうもので
ある。
なを、本考案は駆動源としてゼンマイを用いて
いるが、これにかえて電動モーターその他の駆動
源を利用できることは勿論である。
本考案は上記の如く構成したから 車輪の回転により蛇行走行しながら同時に頭部
をうなづき合うように前後に揺動して両腕を上下
揺動し、尻尾を上下動させるという相互に異なつ
た四つの動作を同時に行なうものであるから、玩
具自体の動きにきわめて変化と特徴があり、飽き
ることがなく玩具に対する興味と楽しみを飛躍的
に増大せしめるという効果がある。
一つの駆動機構によつて同時に四つの各々異な
つた動きを行なわしめるものであるから、きわめ
て複雑な動きをするにもかかわらず、その構造が
比較的簡単であり、取扱い操作も容易で安価に提
供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考
案の正面図、第2図は本考案のボデー本体から頭
部を取外した状態の右側面図、第3図は頭部を取
外したボデー本体の平面図、第4図は駆動機構を
内蔵した駆動ケースの背面図、第5図は第4図の
A−A線断面図、第6図は第4図の左側面図、第
7図は第1図の一部透視の左側面図、第8図は第
3図の一部透視の右側面図、第9図は頭部の取付
状態を示す一部切欠の透視側面図である。 1……玩具本体、2……頭部、3……ボデー本
体、4a,4b……両腕、5……尻尾、6,7…
…車輪、6a,7a……小円部、6b,7b……
大円部、8……駆動ケース、9……取付部、10
……ゼンマイ、11,16,17……歯車、12
……ゼンマイ捲きネジ、13……回転駆動軸、1
4,15……回転軸、18……揺動杆、19……
三角カム、20……回転円板、21……円板カ
ム、22……揺動杆、23……支持杆、24……
支持棒、25……揺動板、26……円板カム、2
7……ピン、28……杆体、28a……杆体の後
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動機構を収容した玩具本体に、半径を互いに
    異にする略半円形状の大円部と小円部とに略二分
    され該大円部と小円部とを一体に連設した略楕円
    形状の変形円板に形成されてなりかつ大円部と小
    円部との位置が各々略反対方向に位置するように
    設けて蛇行走行可能に対置した車輪と、前後揺動
    可能に設けた頭部と、左右対称位置に上下揺動可
    能に設けた両腕の一方の腕をくの字状に屈曲して
    杆体の略中央部に取付け、上下揺動可能に設けた
    略波形状に形成した尻尾とを各々設け、前記駆動
    機構により前記車輪と頭部と両腕と尻尾とを同時
    に作動可能に設けたことを特徴とする走行駆動玩
    具。
JP12916481U 1981-08-31 1981-08-31 走行駆動玩具 Granted JPS5833095U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12916481U JPS5833095U (ja) 1981-08-31 1981-08-31 走行駆動玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12916481U JPS5833095U (ja) 1981-08-31 1981-08-31 走行駆動玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5833095U JPS5833095U (ja) 1983-03-03
JPH0122696Y2 true JPH0122696Y2 (ja) 1989-07-07

Family

ID=29922838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12916481U Granted JPS5833095U (ja) 1981-08-31 1981-08-31 走行駆動玩具

Country Status (1)

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JP (1) JPS5833095U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0421577Y2 (ja) * 1985-04-26 1992-05-18
JPH061192Y2 (ja) * 1987-05-20 1994-01-12 株式会社三協精機製作所 走行玩具
JP2020044122A (ja) * 2018-09-19 2020-03-26 株式会社アイエイアイ ロボット玩具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5833095U (ja) 1983-03-03

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