JPS6331393Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6331393Y2 JPS6331393Y2 JP2276883U JP2276883U JPS6331393Y2 JP S6331393 Y2 JPS6331393 Y2 JP S6331393Y2 JP 2276883 U JP2276883 U JP 2276883U JP 2276883 U JP2276883 U JP 2276883U JP S6331393 Y2 JPS6331393 Y2 JP S6331393Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- cooling body
- semiconductor element
- semiconductor
- box
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 32
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 29
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
本考案は半導体素子および部品を箱内に収納
し、半導体素子の冷却体を箱外の外気に露出する
ようにした半導体変換装置に関する。
し、半導体素子の冷却体を箱外の外気に露出する
ようにした半導体変換装置に関する。
一般に小容量の半導体変換装置は自冷式のもの
が多いが、ややもすれば半導体素子の冷却体が大
になり装置が大きくなる傾向がある。半導体変換
装置はできるだけ小形軽量で、かつ保守点検の容
易なものであることがのぞましい。
が多いが、ややもすれば半導体素子の冷却体が大
になり装置が大きくなる傾向がある。半導体変換
装置はできるだけ小形軽量で、かつ保守点検の容
易なものであることがのぞましい。
第１図は従来の一般的な自冷式半導体変換装置
の分解斜視図を示す。図において１はベースとな
る共通冷却体で冷却フイン１ａを備えている。共
通冷却体１の上に絶縁した半導体素子２、変圧器
３、平滑コンデンサ４、変流器５、抵抗器６等の
部品が取付けられ、その上を箱体７、蓋８で覆う
ようにしている。箱体７は冷却体１にねじによつ
て取付けられる。冷却体１は主として半導体素子
２を冷却するためのものであるが、できるだけ外
気に露出する冷却面積を大にし、かつ部品組立て
を容易とするため、薄厚の幅広形状とし、半導体
素子以外の部品もその上に取付けるようにしてい
る。
の分解斜視図を示す。図において１はベースとな
る共通冷却体で冷却フイン１ａを備えている。共
通冷却体１の上に絶縁した半導体素子２、変圧器
３、平滑コンデンサ４、変流器５、抵抗器６等の
部品が取付けられ、その上を箱体７、蓋８で覆う
ようにしている。箱体７は冷却体１にねじによつ
て取付けられる。冷却体１は主として半導体素子
２を冷却するためのものであるが、できるだけ外
気に露出する冷却面積を大にし、かつ部品組立て
を容易とするため、薄厚の幅広形状とし、半導体
素子以外の部品もその上に取付けるようにしてい
る。
この構造では箱体７の高さＨは変圧器３のごと
き大形部品で決まり、装置全体の高さは冷却体の
高さをH0とするときH0＋Ｈとなるが、冷却体の
フインと被冷却物との平均距離が大で冷却効率が
低いので冷却体が大となる。また半導体素子２、
抵抗器６と蓋８との間には無駄な空間ができ、蓋
を外しての半導体素子部の保守点検が行い難いと
いつた欠点があつた。
き大形部品で決まり、装置全体の高さは冷却体の
高さをH0とするときH0＋Ｈとなるが、冷却体の
フインと被冷却物との平均距離が大で冷却効率が
低いので冷却体が大となる。また半導体素子２、
抵抗器６と蓋８との間には無駄な空間ができ、蓋
を外しての半導体素子部の保守点検が行い難いと
いつた欠点があつた。
本考案は前記の欠点を除去し、装置を小形軽量
とし、半導体素子部の保守点検が容易となる半導
体変換装置を提供することを目的とする。
とし、半導体素子部の保守点検が容易となる半導
体変換装置を提供することを目的とする。
本考案は半導体変換装置の収納箱の片側に切欠
き穴をあけた上げ底部を設け、この上げ底の下に
半導体素子と発熱小物部品とを固着した冷却体を
上げ底の上に半導体素子と発熱小物部品とを突出
するように取付け、深底部に大形部品を取付ける
ことにより冷却体の冷却フインの高さを高くして
冷却効果を高めるとともに箱内スペースを有効に
利用して装置の小形軽量化をはかるようにするも
のである。
き穴をあけた上げ底部を設け、この上げ底の下に
半導体素子と発熱小物部品とを固着した冷却体を
上げ底の上に半導体素子と発熱小物部品とを突出
するように取付け、深底部に大形部品を取付ける
ことにより冷却体の冷却フインの高さを高くして
冷却効果を高めるとともに箱内スペースを有効に
利用して装置の小形軽量化をはかるようにするも
のである。
次に本考案の実施例を図面によつて以下に説明
する。第２図は本考案の実施例による半導体変換
装置の分解斜視図である。第１図と同一符号で示
すものは同一部品である。９は半導体素子２と発
熱小物部品である抵抗器６とのみを取付ける冷却
体であり、フイン９ａの高さを高くして充分な冷
却面積を確保するようにしている。１０は箱体で
あり、その片側に下部をトンネル状に対向する２
辺間に貫通させた上げ底１０ａが設けられ、この
上げ底１０ａの下方に冷却体９がそのフイン部９
ａが風道を形成するように取付けられる。上げ底
１０ａには切欠き穴１０ｂが設けられ半導体素子
２、抵抗器６は切欠き穴１０ｂより上方に突出す
るように冷却体９に取付けられている。箱体１０
の深底部１０ｃには変圧器３、平滑コンデンサ
４、変流器５等の大形部品が収納され、上面を蓋
８で覆うようになつている。
する。第２図は本考案の実施例による半導体変換
装置の分解斜視図である。第１図と同一符号で示
すものは同一部品である。９は半導体素子２と発
熱小物部品である抵抗器６とのみを取付ける冷却
体であり、フイン９ａの高さを高くして充分な冷
却面積を確保するようにしている。１０は箱体で
あり、その片側に下部をトンネル状に対向する２
辺間に貫通させた上げ底１０ａが設けられ、この
上げ底１０ａの下方に冷却体９がそのフイン部９
ａが風道を形成するように取付けられる。上げ底
１０ａには切欠き穴１０ｂが設けられ半導体素子
２、抵抗器６は切欠き穴１０ｂより上方に突出す
るように冷却体９に取付けられている。箱体１０
の深底部１０ｃには変圧器３、平滑コンデンサ
４、変流器５等の大形部品が収納され、上面を蓋
８で覆うようになつている。
この装置では冷却体９はそのフイン９ａが高く
なり、しかも被冷却物である半導体素子２、抵抗
器６に近接して集約して設けられるので冷却効果
がよくなり、冷却体を小形軽量とすることが可能
となる。そして、冷却体は、上げ底下に納められ
るので冷却体のフインの高さを高くしても箱体１
０の高さＨ内に納まり、従来よりフインの高さ
H0分だけ装置全体の高さを低くできる。そして
半導体素子２および抵抗器７が箱体の底が上げら
れた分だけ蓋面に近づき、半導体素子の保守点検
が容易となる。
なり、しかも被冷却物である半導体素子２、抵抗
器６に近接して集約して設けられるので冷却効果
がよくなり、冷却体を小形軽量とすることが可能
となる。そして、冷却体は、上げ底下に納められ
るので冷却体のフインの高さを高くしても箱体１
０の高さＨ内に納まり、従来よりフインの高さ
H0分だけ装置全体の高さを低くできる。そして
半導体素子２および抵抗器７が箱体の底が上げら
れた分だけ蓋面に近づき、半導体素子の保守点検
が容易となる。
本考案によれば半導体素子の冷却体の冷却効果
を良好として箱体下にコンパクトに取付け、箱内
スペースを有効に利用して装置を小形軽量とし、
しかも半導体素子の保守点検が容易となるので価
格低減と保守性向上の効果がある。
を良好として箱体下にコンパクトに取付け、箱内
スペースを有効に利用して装置を小形軽量とし、
しかも半導体素子の保守点検が容易となるので価
格低減と保守性向上の効果がある。
第１図は従来の半導体変換装置の分解斜視図、
第２図は本考案の実施例による半導体変換装置の
分解斜視図である。 １：共通冷却体、２：半導体素子、３：変圧
器、４：平滑コンデンサ、５：変流器、６：抵抗
器、７：箱体、８：蓋、９：冷却体、１０：箱
体。
第２図は本考案の実施例による半導体変換装置の
分解斜視図である。 １：共通冷却体、２：半導体素子、３：変圧
器、４：平滑コンデンサ、５：変流器、６：抵抗
器、７：箱体、８：蓋、９：冷却体、１０：箱
体。
Claims (1)
- 箱体の片側に、下部をトンネル状に対向辺間に
貫通させた上げ底部を設け、この上げ底に切欠き
穴を設けるとともに、この切欠き穴より上方に突
出させて半導体素子および発熱小物部品を取付け
た冷却体をその冷却フインガ外気に接するように
上げ底下に取付け、深底部に大形部品を収納し、
上部を蓋で覆うようにしたことを特徴とする半導
体変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2276883U JPS59128741U (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 半導体変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2276883U JPS59128741U (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 半導体変換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59128741U JPS59128741U (ja) | 1984-08-30 |
| JPS6331393Y2 true JPS6331393Y2 (ja) | 1988-08-22 |
Family
ID=30153862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2276883U Granted JPS59128741U (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 半導体変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59128741U (ja) |
-
1983
- 1983-02-18 JP JP2276883U patent/JPS59128741U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59128741U (ja) | 1984-08-30 |
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