JPS63313461A - 無電極放電ランプ - Google Patents
無電極放電ランプInfo
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- JPS63313461A JPS63313461A JP14843587A JP14843587A JPS63313461A JP S63313461 A JPS63313461 A JP S63313461A JP 14843587 A JP14843587 A JP 14843587A JP 14843587 A JP14843587 A JP 14843587A JP S63313461 A JPS63313461 A JP S63313461A
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Links
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野】
本発明は、フィラメント電極を持たず、高周波電磁界に
より低圧の放電ガスを誘導的に放電させたときに放射さ
れる紫外線を蛍光体により可視光線に変換する無電極放
電ランプに関するものである。
より低圧の放電ガスを誘導的に放電させたときに放射さ
れる紫外線を蛍光体により可視光線に変換する無電極放
電ランプに関するものである。
[背景技術]
従来より、アーク放電により水銀原子を励起して紫外線
を放射し、この紫外線を蛍光体層に照射することにより
可視光線を得るようにした蛍光ランプが提供されている
が、この種の蛍光ランプは、比較的に短寿命上低効率で
ある。この問題を解消するために、10年程前から長寿
命化、高効率化を図った無電極放電ランプが提案されて
おり、たとえば特開昭57−78766号公報等に開示
されている。ところで、この種の無電極放電ランプは、
高周波電磁界を与えて低圧の気体原子を励起し誘導的に
放電させることにより紫外線および可視光線を放射させ
、紫外線については蛍光体層に照射して可視光線に変換
するようになっているのであり、原理的な必然として高
周波を外部に輻射して外部機器に電波障害を与えるとい
う問題を含んでいる。したがって、周囲での電波Fl害
を防止するためには電磁シールドが必須となる。
を放射し、この紫外線を蛍光体層に照射することにより
可視光線を得るようにした蛍光ランプが提供されている
が、この種の蛍光ランプは、比較的に短寿命上低効率で
ある。この問題を解消するために、10年程前から長寿
命化、高効率化を図った無電極放電ランプが提案されて
おり、たとえば特開昭57−78766号公報等に開示
されている。ところで、この種の無電極放電ランプは、
高周波電磁界を与えて低圧の気体原子を励起し誘導的に
放電させることにより紫外線および可視光線を放射させ
、紫外線については蛍光体層に照射して可視光線に変換
するようになっているのであり、原理的な必然として高
周波を外部に輻射して外部機器に電波障害を与えるとい
う問題を含んでいる。したがって、周囲での電波Fl害
を防止するためには電磁シールドが必須となる。
このような電磁シールドとして、従来は、第2図に示す
ように、ランプAから放射された光線が通過可能な金属
の網状体よりなるシールド体9゛でランプA全体を覆う
ものや、第3図に示すように、ランプAのバルブ局面に
透明導電膜1oを形成したものがあった。しかしながら
、前者の構成では、ランプAよりも外側にシールド体9
゛が配設されるものであるから、全体のサイズが大きく
なるという問題があるとともに、シールド体9゛の網目
が直接露出しているから外観上も見映えの悪いものであ
った。しがも、ランプAから放射された可視光線がシー
ルド体9゛の網目を通過するから、シールド体9゛によ
る影が形成されて輝度むらが生じるという問題があった
。また、後者の画成では、平面状ではないバルブに透明
導電膜10を形成するのは、比較的複雑な工程が必要に
なり、コスト高になるという問題がある。さらに、実用
レベルまでノイズを抑制するには、透明導電膜で通常得
られる程度の抵抗値(数に97cm”以上)よりも十分
に小さい抵抗値(filΩ/cm2以下)に設定する必
要があるが、一般に抵抗値を小さくしようとすると、透
明度が低下するから、透明導N!lXを形成する現在の
技術レベルでは十分に電波輻射を抑制することができな
いものであった。結局、前者の構成では外観、サイズ、
輝度むら等の問題があり、また後者の構成では電磁輻射
の抑制効果等の問題があるから、いずれにしても満足で
きる構成とは言えず、そのため、より優れた構成が要求
されていた。
ように、ランプAから放射された光線が通過可能な金属
の網状体よりなるシールド体9゛でランプA全体を覆う
ものや、第3図に示すように、ランプAのバルブ局面に
透明導電膜1oを形成したものがあった。しかしながら
、前者の構成では、ランプAよりも外側にシールド体9
゛が配設されるものであるから、全体のサイズが大きく
なるという問題があるとともに、シールド体9゛の網目
が直接露出しているから外観上も見映えの悪いものであ
った。しがも、ランプAから放射された可視光線がシー
ルド体9゛の網目を通過するから、シールド体9゛によ
る影が形成されて輝度むらが生じるという問題があった
。また、後者の画成では、平面状ではないバルブに透明
導電膜10を形成するのは、比較的複雑な工程が必要に
なり、コスト高になるという問題がある。さらに、実用
レベルまでノイズを抑制するには、透明導電膜で通常得
られる程度の抵抗値(数に97cm”以上)よりも十分
に小さい抵抗値(filΩ/cm2以下)に設定する必
要があるが、一般に抵抗値を小さくしようとすると、透
明度が低下するから、透明導N!lXを形成する現在の
技術レベルでは十分に電波輻射を抑制することができな
いものであった。結局、前者の構成では外観、サイズ、
輝度むら等の問題があり、また後者の構成では電磁輻射
の抑制効果等の問題があるから、いずれにしても満足で
きる構成とは言えず、そのため、より優れた構成が要求
されていた。
【発明の目的]
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
目的とするところは、電磁輻射のシールド効果が轟く、
かつ外観に優れ小型化された無電極放電ランプを提供す
ることにある。
目的とするところは、電磁輻射のシールド効果が轟く、
かつ外観に優れ小型化された無電極放電ランプを提供す
ることにある。
【発明の開示1
(構成)
本発明に係る無電極放電ランプは、放電ガスを封入した
内バルブと、電力発振部から出力される高周波電流が通
電されて内バルブ内の放電ガスに高周波電磁界をかける
誘導コイルと、上記電磁界により放電ガスを誘導的に放
電させたときに放射される紫外線を可視光線に変換する
蛍光体層を周面に有し誘導コイルと内バルブとの外側に
内バルブを囲む形で配設された外バルブと、誘導コイル
よりも外側で蛍光体層よりも内側に誘導コイルを囲む形
で配設され誘導コイルより発生する上記電磁界の外部へ
の漏洩を遮断するとともに内バルブより放射される紫外
線の大部分を通過させる金属の網状体よりなるシールド
体とから成るものであり、蛍光体層を設けた外バルブ内
にシールド体を配設することにより、シールド体が外観
上は見えないようにするとともに、外形寸法の大型化を
防止し、かつ十分なシールド効果が得られるようにした
ものである。
内バルブと、電力発振部から出力される高周波電流が通
電されて内バルブ内の放電ガスに高周波電磁界をかける
誘導コイルと、上記電磁界により放電ガスを誘導的に放
電させたときに放射される紫外線を可視光線に変換する
蛍光体層を周面に有し誘導コイルと内バルブとの外側に
内バルブを囲む形で配設された外バルブと、誘導コイル
よりも外側で蛍光体層よりも内側に誘導コイルを囲む形
で配設され誘導コイルより発生する上記電磁界の外部へ
の漏洩を遮断するとともに内バルブより放射される紫外
線の大部分を通過させる金属の網状体よりなるシールド
体とから成るものであり、蛍光体層を設けた外バルブ内
にシールド体を配設することにより、シールド体が外観
上は見えないようにするとともに、外形寸法の大型化を
防止し、かつ十分なシールド効果が得られるようにした
ものである。
(実施例)
mi図に示すように、内バルブ1の外周に誘導コイル2
が巻回され、さらに、誘導コイル2よりも外側に内バル
ブ1を囲む形で外バルブ3が配設される。内バルブ1の
中には、数zzTorrの水銀蒸気と、数T orrの
希ガスとが封入されて密封されている。誘導コイル2は
、内バルブ1の外周に1〜r&タ一ン巻回されており、
この誘導コイル2に電力発振部4から数十AHz以上、
望ましくは1〜100MHzの高周波電流を通電するこ
とにより、内バルブ1に封入された気体原子を励起して
講導放射により紫外線を放射させるようになっている。
が巻回され、さらに、誘導コイル2よりも外側に内バル
ブ1を囲む形で外バルブ3が配設される。内バルブ1の
中には、数zzTorrの水銀蒸気と、数T orrの
希ガスとが封入されて密封されている。誘導コイル2は
、内バルブ1の外周に1〜r&タ一ン巻回されており、
この誘導コイル2に電力発振部4から数十AHz以上、
望ましくは1〜100MHzの高周波電流を通電するこ
とにより、内バルブ1に封入された気体原子を励起して
講導放射により紫外線を放射させるようになっている。
しかるに、内バルブ1は主紫外#!(後述する蛍光体層
でもっとも効率よく可視光線に変換される紫外線)およ
び可視光線を通過させやすいように、とくに主紫外線に
対して透明な材料、たとえば無鉄製がラスや石英ガラス
により形成されている。外バルブ3はプラスにより球状
に形成されており、その内周面には蛍光体N5がコーテ
ィングされて、内バルブ1から放射された上記紫外線を
白色の光線に変換する。蛍光体層5は、1種類の蛍光体
もしくは複数種類の蛍光体を混合して形成されている。
でもっとも効率よく可視光線に変換される紫外線)およ
び可視光線を通過させやすいように、とくに主紫外線に
対して透明な材料、たとえば無鉄製がラスや石英ガラス
により形成されている。外バルブ3はプラスにより球状
に形成されており、その内周面には蛍光体N5がコーテ
ィングされて、内バルブ1から放射された上記紫外線を
白色の光線に変換する。蛍光体層5は、1種類の蛍光体
もしくは複数種類の蛍光体を混合して形成されている。
電力発振部4は、外バルブ3の基部に設けた金属製のベ
ース6内に納装されており、ベース6に固定されたマウ
ント7により内バルブ1が定位置に固定される。ベース
6の底部には、ランプソケットに!Ii続可能な口金8
が形成されている。口金8は、ねじ込み型、スワン型の
いずれでもよい。ところで、誘導コイル2と外バルブ3
との間には、網状体よりなり内バルブ1より放射される
光線が通過可能なシールド体9が誘導コイル2を囲む形
で配設される。シールド体9は導電性の磁性体である金
属線を網目状に組み合わせたものであって、誘導コイル
2より放射される高周波電磁界が外部に漏洩するのを防
止する。シールド体9としてはパンチングメタル状のも
のでもよ−1゜ 以上の構成により、内バルブ1から放射された紫外線は
、シールド体9の網目を通過して外バルブ3の内周面に
コーティングされた蛍光体層5で白色の光線に変換され
るのであり、このとき、紫外線の一部はシールド体9に
連断されて影の部分が形成されることになるが、蛍光体
層5により拡散されるから、ランプ全体としては輝度む
らなく可視光線を放射することになる。また、網目を有
したシールド体9が外バルブ3内に配設されており、し
かも蛍光体!gJ5に遮られて外部から見えないように
なっているから、シールド体9を設けない場合と比べて
外観上の差がほとんどなく、優れた外観となるものであ
る。さらに、シールド体9が外バルブ3の外側に配設さ
れていないから、全体形状が大型化することがないもの
である。
ース6内に納装されており、ベース6に固定されたマウ
ント7により内バルブ1が定位置に固定される。ベース
6の底部には、ランプソケットに!Ii続可能な口金8
が形成されている。口金8は、ねじ込み型、スワン型の
いずれでもよい。ところで、誘導コイル2と外バルブ3
との間には、網状体よりなり内バルブ1より放射される
光線が通過可能なシールド体9が誘導コイル2を囲む形
で配設される。シールド体9は導電性の磁性体である金
属線を網目状に組み合わせたものであって、誘導コイル
2より放射される高周波電磁界が外部に漏洩するのを防
止する。シールド体9としてはパンチングメタル状のも
のでもよ−1゜ 以上の構成により、内バルブ1から放射された紫外線は
、シールド体9の網目を通過して外バルブ3の内周面に
コーティングされた蛍光体層5で白色の光線に変換され
るのであり、このとき、紫外線の一部はシールド体9に
連断されて影の部分が形成されることになるが、蛍光体
層5により拡散されるから、ランプ全体としては輝度む
らなく可視光線を放射することになる。また、網目を有
したシールド体9が外バルブ3内に配設されており、し
かも蛍光体!gJ5に遮られて外部から見えないように
なっているから、シールド体9を設けない場合と比べて
外観上の差がほとんどなく、優れた外観となるものであ
る。さらに、シールド体9が外バルブ3の外側に配設さ
れていないから、全体形状が大型化することがないもの
である。
上述の例では、外バルブ3を球状としているが、回転楕
円体状、円筒状等としてもよい、また、電力発振部4は
必要に応じて別置し、同軸ケーブル等を用いて給電する
ようにしてもよい。
円体状、円筒状等としてもよい、また、電力発振部4は
必要に応じて別置し、同軸ケーブル等を用いて給電する
ようにしてもよい。
(具体例)
効果を確認するために、以下の設定条件で測定を行なっ
た。内バルブ1としては、石英プラスで形成した直径約
30inの球状体を用い、内部に水銀蒸気を数xzT
orr、ネオンガスをITorr封入した。誘導コイル
2は、内バルブ1の下部3分の1程度の位置に、3〜4
ターンはち巻き状に密着巻きした。電力発振部4からは
、誘導コイル2に約20Wの電力が供給されるように設
定した。シールド体9は、0.5111のニッケル線を
網状に組み合わせたものであり、網目のピッチが5zz
となるようにした。シールド体9の包絡外径は約50i
+tとした。さらに、外バルブ3は直径約70yzの球
状体であり、内周面にハロリン酸カルシウム等の白色の
蛍光体715を形成し、かつ外バルブ3と内バルブ1と
の間に約1気圧の窒素ガスを封入した。
た。内バルブ1としては、石英プラスで形成した直径約
30inの球状体を用い、内部に水銀蒸気を数xzT
orr、ネオンガスをITorr封入した。誘導コイル
2は、内バルブ1の下部3分の1程度の位置に、3〜4
ターンはち巻き状に密着巻きした。電力発振部4からは
、誘導コイル2に約20Wの電力が供給されるように設
定した。シールド体9は、0.5111のニッケル線を
網状に組み合わせたものであり、網目のピッチが5zz
となるようにした。シールド体9の包絡外径は約50i
+tとした。さらに、外バルブ3は直径約70yzの球
状体であり、内周面にハロリン酸カルシウム等の白色の
蛍光体715を形成し、かつ外バルブ3と内バルブ1と
の間に約1気圧の窒素ガスを封入した。
電力発振部4は、100vの商用電源を整流平滑した直
流電源を電源とする変形コルビッツ発振回路であり、約
10MHzの発振出力を得るようになっており、出力段
が上記誘導コイル2に直結した。この電力発振部4は、
直径約60i+z、長さ約50zzの円筒状に形成され
た金属製のベース6内に納装した。
流電源を電源とする変形コルビッツ発振回路であり、約
10MHzの発振出力を得るようになっており、出力段
が上記誘導コイル2に直結した。この電力発振部4は、
直径約60i+z、長さ約50zzの円筒状に形成され
た金属製のベース6内に納装した。
以上の構成により、AClooVの商用電源からの25
Wの入力に対して誘導コイル2に対して約17Wの電力
が供給され、白色光の光束約6001mを得た。ここに
、電磁輻射は、ランプより31離れた位置で、1〜10
0100Oの全領域に亘って40dBμV/1以下であ
り、実用的に番Jとんど無害な程度のレベルとなった。
Wの入力に対して誘導コイル2に対して約17Wの電力
が供給され、白色光の光束約6001mを得た。ここに
、電磁輻射は、ランプより31離れた位置で、1〜10
0100Oの全領域に亘って40dBμV/1以下であ
り、実用的に番Jとんど無害な程度のレベルとなった。
【発明の効果]
本発明は上述のように、放電ガスを封入した内バルブと
、電力発振部から出力される高周波電流が通電されて内
バルブ内の放電ガスに高周波電磁界をかける誘導コイル
と、上記電磁界により放電ガスを誘導的に放電させたと
きに放射される紫外線を可視光縄に変換する蛍光体層を
周面に有し誘導コイルと内バルブとの外側に内バルブを
囲む形で配設された外バルブと、誘導コイルよりも外側
で蛍光体層よりも内側に誘導コイルを囲む形で配設され
誘導コイルより発生する上記電磁界の外部への漏洩を遮
断するとともに内バルブより放射される紫外線の大部分
を通過させる金属の網状体よりなるシールド体とから成
るものであり、蛍光体層が形成された外バルブ内にシー
ルド体が配設されているから、シールド体は蛍光体層に
より遮蔽されて外部から見えず、外観的に優れたものと
なる利点があり、しかも、シールド体により紫外線には
影の部分が生じるが、蛍光体層により拡散されるから、
外バルブの外部では輝度むらが生じないという利点を有
する。さらに、シールド体が外バルブ内に配設されてい
るから、外形寸法の大型化が防止でき、しかもシールド
体として十分なシールド効果を有する金属を用いること
ができるという利点を有するのである。以上の結果、小
型かつ外観に優れ、電磁輻射による電波障害のないラン
プを得ることができるのである。
、電力発振部から出力される高周波電流が通電されて内
バルブ内の放電ガスに高周波電磁界をかける誘導コイル
と、上記電磁界により放電ガスを誘導的に放電させたと
きに放射される紫外線を可視光縄に変換する蛍光体層を
周面に有し誘導コイルと内バルブとの外側に内バルブを
囲む形で配設された外バルブと、誘導コイルよりも外側
で蛍光体層よりも内側に誘導コイルを囲む形で配設され
誘導コイルより発生する上記電磁界の外部への漏洩を遮
断するとともに内バルブより放射される紫外線の大部分
を通過させる金属の網状体よりなるシールド体とから成
るものであり、蛍光体層が形成された外バルブ内にシー
ルド体が配設されているから、シールド体は蛍光体層に
より遮蔽されて外部から見えず、外観的に優れたものと
なる利点があり、しかも、シールド体により紫外線には
影の部分が生じるが、蛍光体層により拡散されるから、
外バルブの外部では輝度むらが生じないという利点を有
する。さらに、シールド体が外バルブ内に配設されてい
るから、外形寸法の大型化が防止でき、しかもシールド
体として十分なシールド効果を有する金属を用いること
ができるという利点を有するのである。以上の結果、小
型かつ外観に優れ、電磁輻射による電波障害のないラン
プを得ることができるのである。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は従来
例を示す断面図、第3図は他の従来例を示す断面図であ
る。 1は内バルブ、2は誘導コイル、3は外バルブ、4は電
力発振部、5は蛍光体層、8は口金、9はシールド体で
ある。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 第3図 1・・・内バルブ 2・・・誘導フィル 3・・・外バルブ 4・・・電力発振部 5・・・蛍光体層 8・・・口金 9・・・シールド体 第2図
例を示す断面図、第3図は他の従来例を示す断面図であ
る。 1は内バルブ、2は誘導コイル、3は外バルブ、4は電
力発振部、5は蛍光体層、8は口金、9はシールド体で
ある。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 第3図 1・・・内バルブ 2・・・誘導フィル 3・・・外バルブ 4・・・電力発振部 5・・・蛍光体層 8・・・口金 9・・・シールド体 第2図
Claims (7)
- (1)放電ガスを封入した内バルブと、電力発振部から
出力される高周波電流が通電されて内バルブ内の放電ガ
スに高周波電磁界をかける誘導コイルと、上記電磁界に
より放電ガスを誘導的に放電させたときに放射される紫
外線を可視光線に変換する蛍光体層を周面に有し誘導コ
イルと内バルブとの外側に内バルブを囲む形で配設され
た外バルブと、誘導コイルよりも外線で蛍光体層よりも
内側に誘導コイルを囲む形で配設され誘導コイルより発
生する上記電磁界の外部への漏洩を遮断するとともに内
バルブより放射される紫外線の大部分を通過させる金属
の網状体よりなるシールド体とから成ることを特徴とす
る無電極放電ランプ。 - (2)内バルブの中に水銀および数Torr以下の希ガ
スが封入され、内バルブの管壁材料が内バルブより放射
される紫外線に対して透明な材料で形成されて成ること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の無電極放電
ランプ。 - (3)上記電力発振部が外バルブと一体に配設されて成
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
に記載の無電極放電ランプ。 - (4)ランプソケットに接続可能な口金が形成されて成
ることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の無電
極放電ランプ。 - (5)電力発振部の出力周波数を、1〜100MHzに
設定して成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
いし第4項のいずれかに記載の無電極放電ランプ。 - (6)外バルブは、球状と回転楕円体状と円筒状とのう
ちのいずれかの形状であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項ないし第5項に記載の無電極放電ランプ。 - (7)蛍光体層は紫外線を白色光に変換することを特徴
とする特許請求の範囲第1項ないし第6項に記載の無電
極放電ランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14843587A JPS63313461A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 無電極放電ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14843587A JPS63313461A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 無電極放電ランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63313461A true JPS63313461A (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=15452728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14843587A Pending JPS63313461A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 無電極放電ランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63313461A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03184254A (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-12 | Matsushita Electron Corp | 無電極放電ランプ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5469275A (en) * | 1977-11-14 | 1979-06-04 | Mitsubishi Electric Corp | Fluorescent lamp |
JPS57103255A (en) * | 1980-12-19 | 1982-06-26 | Toshiba Corp | Electrodeless discharge lamp |
-
1987
- 1987-06-15 JP JP14843587A patent/JPS63313461A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5469275A (en) * | 1977-11-14 | 1979-06-04 | Mitsubishi Electric Corp | Fluorescent lamp |
JPS57103255A (en) * | 1980-12-19 | 1982-06-26 | Toshiba Corp | Electrodeless discharge lamp |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03184254A (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-12 | Matsushita Electron Corp | 無電極放電ランプ |
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