JPS6331268U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例に係る斜板型プランジ
ヤ式油圧モータの要部縦断面図、第２図は第１図
の―縦断面図、第３図は第１図に示した斜板
型プランジヤ式油圧モータを用いたウインチの油
圧回路図、第４図は第３図に示した油圧回路図の
変形例を示す油圧回路図、第５図は従来の斜板型
プランジヤ式油圧モータの要部縦断面図、第６図
は第５図の―縦断面図である。 １……モータケーシング、２……カバー、３…
…斜板、４……出力軸、５……ロータ、６Ａ〜６
Ｆ……シリンダ、８……プランジヤ、１０Ａ〜１
０Ｆ……オイル導入孔、１５Ａ〜１５Ｆ……作動
室、２１……正転側オイルポート、２２……逆転
側オイルポート、２１Ａ……正転側第１ポート、
２１Ｂ……正転側第２ポート、２２Ａ……逆転側
第１ポート、２２Ｂ……逆転側第２ポート。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 回転中心軸の周りに複数個のシリンダ６Ａ〜６
   Ｆを列設形成してなるロータ５の上記各シリンダ
   ６Ａ〜６Ｆ内に、上記ロータ５の回転中心と同軸
   状においてしかも該回転中心軸に対して適宜に傾
   斜した状態で回転する斜板３に一端が連結された
   複数個のプランジヤ８，８…をそれぞれ摺動自在
   に嵌挿して該プランジヤ８，８…の頂面上にそれ
   ぞれ作動室１５Ａ〜１５Ｆを形成する一方、上記
   各作動室１５Ａ〜１５Ｆのうち、上記ロータ５の
   回転に伴つてプランジヤ８が上死点位置から下死
   点位置に移動するような回転位置に対応する各作
   動室１５Ａ，１５Ｂ，１５Ｃを正転側オイルポー
   ト２１に、またプランジヤ８が下死点位置から上
   死点位置に移動するような回転位置に対応する各
   作動室１５Ｄ，１５Ｅ，１５Ｆを逆転側オイルポ
   ート２２にそれぞれ連通させ、上記シリンダ６Ａ
   〜６Ｆの各作動室１５Ａ〜１５Ｆに上記正転側オ
   イルポート２１あるいは逆転側オイルポート２２
   から選択的に作動油を供給して上記ロータ５を正
   転あるいは逆転させるようにした斜板型プランジ
   ヤ式油圧モータであつて、上記正転側オイルポー
   ト２１を上記ロータ５の回転方向において２分割
   してそれぞれ正転側第１ポート２１Ａと正転側第
   ２ポート２１Ｂとするとともに、上記逆転側オイ
   ルポート２２を上記ロータ５の回転方向において
   しかも上記正転側オイルポート２１の上記正転側
   第１ポート２１Ａと正転側第２ポート２１Ｂに対
   してそれぞれ上記ロータ５の回転中心を通る直線
   ｌに対して線対称となるような位置から分割して
   それぞれ逆転側第１ポート２２Ａと逆転側第２ポ
   ート２２Ｂとし、上記正転側第１ポート２１Ａと
   正転側第２ポート２１Ｂ及び上記逆転側第１ポー
   ト２２Ａと逆転側第２ポート２２Ｂに対してそれ
   ぞれ選択的に作動油を供給し得る如く構成したこ
   とを特徴とする斜板型プランジヤ式油圧モータ。