JPS63312382A - 接着継手構造 - Google Patents

接着継手構造

Info

Publication number
JPS63312382A
JPS63312382A JP14833187A JP14833187A JPS63312382A JP S63312382 A JPS63312382 A JP S63312382A JP 14833187 A JP14833187 A JP 14833187A JP 14833187 A JP14833187 A JP 14833187A JP S63312382 A JPS63312382 A JP S63312382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
joint
wedge
spacer
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14833187A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kawakami
和夫 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14833187A priority Critical patent/JPS63312382A/ja
Publication of JPS63312382A publication Critical patent/JPS63312382A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、航空機や人工衛星構造体などに用いられる
くさび形の接合部を有する接着継手構造に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
第4図は従来のくさび形の接合部を有する接着継手構造
を示す斜視図、第5図はそのA−A断面図、第6図はく
さび形の凸形接合部を有する部材にワイヤを取付けた斜
視図である。図において、(1)はくさび形の凸形接合
部(1a)を有する部材(被着体)、(2)はこの部材
(1)と接合されるくさび形の凹形接合部(2a)を有
する部材、(3)は部材(1)のくさび形の凸形接合部
(1a)の外面と、部材(2)のくさび形の凹形接合部
(2a)の内面との間に介在して両者を接着する接着剤
、(4)は部材(1)のくさび形の凸形接合部(1a)
の外面と、部材(2)のくさび形の凹形接合部(2a)
の内面との間に介在して接着剤(3)の厚みを均等に保
つためのスペーサの役割を果たす複数本のワイヤである
このような従来のくさび形の接合部を有する接着継手構
造においては、くさび形の凸形接合部(1a)を有する
部材(1)の凸形接合部(1a)の外面を部分的にワイ
ヤ(4)が覆うようにワイヤ(4)を取付け、上記部材
(1)のくさび形の凸形接合部(la)、もしくはこれ
と接合される他の部材(2)のくさび形の凹形接合部(
2a)、あるいはそれらの両方に接着剤(3)を塗布し
た状態で両部材(1) 、 (2)を差込んで接合する
。この場合、両者の間に複数本のワイヤ(4)が介在す
るため、接着剤(3)の厚みが接合部の上面側、あるい
は下面側にかたよることなく均一に保たれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるにこのような従来のくさび形の接合部を有する接
着継手構造においては、部材(IL (2)を差込む際
、接着剤(3)の流動が生じ、その流動とともにワイヤ
(4)がずれて、部材(1) 、 (2)の差込む方向
に対して斜めになり、そのため接着剤(3)がかきとら
れて接着むらが生じたり、場合によってはワイヤ(4)
が部材(1)、(2)の間からはずれてしまい、接着作
業をやり直さざるを得なくなるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、両方の部材を差込む際に、その間に介在する
スペーサがずれたすせず、これにより接着剤のむらをな
くし、かつ十分な接着強度を有する接着継手構造を得る
ことを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の接着継手構造は、くさび形の凸形接合部を有
する部材と、くさび形の凹形接合部を有する部材と、上
記両部材の接合部に介在する一体形状のスペーサおよび
接着剤とからなるものである。
〔作 用〕
この発明の接着継手構造においては、両方の部材の接合
部に介在させるスペーサに一体形状のスペーサを用いて
、両部材間に接着剤を均一に介在させ、両者を接着する
。このため両部材を差込んでいくときスペーサのずれは
生じないことになり、これにより接着むらはなくなり、
安定した接着強度が確保される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例によるくさび形の凸形接合部を
有する部材にスペーサを取付けた状態を示す斜視図、第
2図はスペーサの斜視図である。図において、第4図な
いし第6図と同一符号は同一または相当部分を示す。ス
ペーサ(5)は一体形状のフレーム状に形成され、凸形
接合部(1a)の頂部稜線およびこれに平行な部分に対
応する横方向の一体形状保持部(5a)、 (5b) 
、(5c)、およびこれらと直交する縦方向の接着剤厚
み保持部(5d)、 (5e) 、 (5f)、 (5
g)から成り、部材(1)のくさび形の凸形接合部(1
a)の上面側から下面側に頂部を経由してかけ渡されて
いる。スペーサ(5)の一体形状保持部(5a) 、 
(5b) 、 (5c)は接合部(la) 、 (2a
)のテーパ部分に存在すると、接着剤(3)がかきとら
れる原因となるので、テーパ部分より外側に存在してい
る。スペーサ(5)の接着剤厚み保持部(5d)。
(5e) 、 (5f) 、 (5g)は部材(1)、
(2)の接合部(la) 、 (2a)間に介在し、こ
れによって形成される接合部(Ia)。
(2a)間の間隙に接着剤(3)が均一に保持されるよ
うになっている。他の構成は第4図ないし第6図と同様
である。
上記のように構成された接着継手構造においては、部材
(1)のくさび形の凸形接合部(1a)の上面側から下
面側に渡って部材(1)を差込む方向に沿わせた状態に
スペーサ(5)を取付け、部材(1)のくさび形の凸形
接合部(1a)または部材(2)のくさび形の凹形接合
部(2a)、あるいは接合部(la) 、 (2a)の
両者に接着剤(3)を塗布した状態で両者を接合し接着
する。この場合、スペーサ(5)は一体形状であるため
、部材(1)、(2)同士の差込みのときずれることも
なく、従って接着剤(3)の付着むらを生じることもな
く、スペーサ(5)の接着剤厚み保持部(5d)〜(5
g)の厚さが接着剤(3)の厚さとなり、接合部(’l
a) 、 (2a)の上面側および下面側の接着剤(3
)の厚さが均等に保たれる。
スペーサ(5)の一体形状保持部(5a) 、 (5b
)は接合部(la) 、 (2a)からはみ出た状態と
なるので、必要に応じ、接着後除去しても良い。
スペーサ(5)の材料としては、アルミニウム合金のよ
うな金属でもよく、繊維強化プラスチック(FRP)の
ような材料でもよい。またスペーサ(5)の厚みを選ぶ
ことによって、接着剤(3)の厚みを任意に変えること
ができる。
スペーサ(5)は金属の場合は通常第3図に示した形状
のフレーム状部材(6)を折り曲げてつくられる。第3
図の部材(6)は通常の切削加工によっても良いが、パ
ンチング(プレスによる打抜き)あるいはレーザ加工に
よれば、大量に作る場合効率が良い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、部材のくさび形の接
合部に一体形状のスペーサおよび接着剤を介在させたの
で、接合部の接着剤の厚みは均等に保たれ、かつ接着む
らがなくなり、これにより十分な接着強度を有する接着
継手構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による一方の部材にスペー
サを取付けた状態を示す斜視図、第2図はそのスペーサ
を示す斜視図、第3図はフレーム状部材の斜視図、第4
図は従来の接着継手構造を示す斜視図、第5図はそのA
−A断面図、第6図は一方の部材にワイヤを取付けた斜
視図である。 各図中、同一符号は同一または相当部分を示し、(1)
、(2)は部材、 (Ia) 、 (2a)は接合部、
(3)は接着剤、(5)はスペーサ、(5a)、 (5
b) 、 (5c)は一体形状保持部、(5d) 、 
(5e) 、 (5f) 、 (5g)は接着剤厚み保
持部である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)くさび形の凸形接合部を有する部材と、くさび形
    の凹形接合部を有する部材と、上記両部材の接合部に介
    在する一体形状のスペーサおよび接着剤とからなること
    を特徴とする接着継手構造。
  2. (2)スペーサがパンチングによって作られたものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の接着継
    手構造。
JP14833187A 1987-06-15 1987-06-15 接着継手構造 Pending JPS63312382A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14833187A JPS63312382A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 接着継手構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14833187A JPS63312382A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 接着継手構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63312382A true JPS63312382A (ja) 1988-12-20

Family

ID=15450385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14833187A Pending JPS63312382A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 接着継手構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63312382A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04122625A (ja) * 1990-09-13 1992-04-23 Railway Technical Res Inst 繊維強化プラスチック基材の接着方法
JPH04298583A (ja) * 1991-03-28 1992-10-22 Sharp Corp 貼り合わせ構造及び貼り合わせ方法
FR2714123A1 (fr) * 1993-12-21 1995-06-23 Peugeot Assemblage de deux panneaux assemblés sur chant.
WO1996032594A1 (en) * 1995-03-27 1996-10-17 Lotus Cars Limited Method of manufacture of a structure and a structural member for use in the method

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04122625A (ja) * 1990-09-13 1992-04-23 Railway Technical Res Inst 繊維強化プラスチック基材の接着方法
JPH04298583A (ja) * 1991-03-28 1992-10-22 Sharp Corp 貼り合わせ構造及び貼り合わせ方法
FR2714123A1 (fr) * 1993-12-21 1995-06-23 Peugeot Assemblage de deux panneaux assemblés sur chant.
WO1996032594A1 (en) * 1995-03-27 1996-10-17 Lotus Cars Limited Method of manufacture of a structure and a structural member for use in the method
US6294043B1 (en) 1995-03-27 2001-09-25 Lotus Car Limited Method of manufacture of a structure and a structural member for use in the method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63312382A (ja) 接着継手構造
JP2005510670A (ja) 支持面に接着するための接着面を備えた保持又は固定エレメント
JP2002289986A (ja) 多ピース基板およびその製造方法
JPS63145809A (ja) 接着継手構造
KR20200045787A (ko) 브레이징용 납재 및 그 제조 방법과 이를 이용한 접합물 브레이징 방법
JP3294926B2 (ja) 床パネル
JPH0547724B2 (ja)
CN210680950U (zh) 驾驶室框架结构及驾驶室
US5145729A (en) Composite intermediate bonding structures
JPS59217007A (ja) 接着結合構造
JPS6321992Y2 (ja)
JP6852340B2 (ja) 接合構造及びその製造方法
JPH0412249Y2 (ja)
JPS6321132A (ja) パネルと継手具の接合構造
JP2784331B2 (ja) 外壁ボード及び外壁ボードの施工方法
JPH02158201A (ja) 導波管とフランジの接合部構造
JPH0216657Y2 (ja)
JPH0619585U (ja) ミラーキャビネットの接合カバー
JPS59128806U (ja) 膜構造における膜材端部の接合構造
JPH01181553A (ja) サイドブレーズ型セラミック基板
JPH0622756Y2 (ja) 床材の構造
JPH10339013A (ja) 連結タイル
JPH0627239U (ja) フラッシュモールの局部曲げ構造
JPH07269237A (ja) 板状部材の結合構造及び結合具
JPS61291439A (ja) 高強度ステンドグラス