JPS63310825A - 医薬に有用な二環式化合物のn−イミダゾリル誘導体 - Google Patents

医薬に有用な二環式化合物のn−イミダゾリル誘導体

Info

Publication number
JPS63310825A
JPS63310825A JP63130022A JP13002288A JPS63310825A JP S63310825 A JPS63310825 A JP S63310825A JP 63130022 A JP63130022 A JP 63130022A JP 13002288 A JP13002288 A JP 13002288A JP S63310825 A JPS63310825 A JP S63310825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tables
formulas
imidazolyl
drug
chemical formulas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63130022A
Other languages
English (en)
Inventor
パオロ・コツツイ
コラド・フエルテイ
パトリーチヤ・サルバーテイ
ジエルマーノ・カルガニコ
アントニオ・ピラン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pfizer Italia SRL
Original Assignee
Farmitalia Carlo Erba SRL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB878712994A external-priority patent/GB8712994D0/en
Priority claimed from GB878712995A external-priority patent/GB8712995D0/en
Application filed by Farmitalia Carlo Erba SRL filed Critical Farmitalia Carlo Erba SRL
Publication of JPS63310825A publication Critical patent/JPS63310825A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/41Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/33Heterocyclic compounds
    • A61K31/395Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
    • A61K31/41Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
    • A61K31/4151,2-Diazoles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P13/00Drugs for disorders of the urinary system
    • A61P13/02Drugs for disorders of the urinary system of urine or of the urinary tract, e.g. urine acidifiers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P15/00Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Reproductive Health (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、二環式化合物のN−イミダゾリル誘導体に関
するものである。
ナフタレン、インデンもしくはクロマン核を有するN−
イミダゾリル誘導体、及びその医薬上許容しうる塩類が
米国特許第4,510.149号および英国特許第2,
141,705号公報に記載されている。これらは、特
に血管拡張剤または血小板凝集抑制剤として医薬活性を
有することが知られている。さらに、これらの化合物お
よびその医薬上許容しうる塩類は片頭痛、糖尿病性細小
血管症、慢性関節公 リウマチ、高血圧、消化性潰瘍、骨粗扇症、狭心症、ア
テローム性動脈硬化症および脱脂肪血症(dislip
idaeIlias)の処置に有用であることが知られ
ている。
今般、上記米国特許および英国特許公報に記載されてい
る次の一般式(I) 結合を完結するかまたはli!2素もしくは−CH2−
基である)でありかつ記号二二二は単結合もしくありか
つ記号;は二組結合を示し;R1、びR9のそれぞれは
独立して水素またはC1〜C4アルキルである)であり
かつ他のちのは独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、
C−c4アルキシ、C−04アルコキシおよび −COOR7(ここでR7は上記の意味を有する)から
選択され、R5およびR6の一方は水素でありかつ他方
は水素、01〜C6アルキルもしくはフェニルである1 を有する成る種の化合物、或いはその医薬上許容しろる
塩は、哺乳動物における腎症、たとえば成る形態の糸球
体腎炎、糖尿病患者における微小蛋捧 ゛ 白尿症、或いは全身性紅グ性狼11(SLE)に対し副
次的な腎症、並びにネフローゼ症候群に対し副次的な高
脂質血症、すなわち高コレステロール血症および高トリ
グリセリド面症などの治療にも有用であることを突き止
めた。
米国特許第4.510.149号および英国特許第アル
キルである)を有する化合物のみが、コレステロールお
よびトリグリセリドを低下させ、全血清HDLコレステ
p−ルを増加させ、さらにα−リポ蛋白とβ−リボ蛋白
との全コレステロール間の比を増大させる高活性を有す
ることに注目せねばならない。
周知ように、この種の活性を有する薬剤はアテローム性
動脈硬化症の予防および治療に有益である[C,J、ブ
レツク、A rtery第2巻第196頁(1976)
  : C,E、ディ、フランク−H−クラーク(W 
) 、M edicinal  (:、 hemist
ryにおける年次報告、第13巻第184頁第2章、ア
カデミツク・プレス社、ニューヨーク(1978) ]
。したがって、本発明による式(I)の化合物およびそ
の医薬上許容しうる塩が、腎症を有する患者において全
コレステロールおよびトリグリセリドの両者の高血漿レ
ベルを低下させる活性を有するという事実は驚異的であ
る。
が水素であり、R5およびR6が水素である化合物、並
びにその医薬上許容しうる塩類である。
式(I)の好ましい化合物の例は次の通りである: 1.2−ジヒドロ−3−(1−イミダゾリル)−6−カ
ルボキシナフタレン、 1.2−ジヒドロ−3−(1−イミダゾリル)−6=エ
トギシ力ルポニルナフタレン、 1.2−ジヒドロ−3−(1−イミダゾリル)−6−ヒ
ドOキシメチルナフタレン、 1.2−ジヒドロ−3−(1−イミダゾリル)−7−カ
ルボキシナフタレン、 1,2−ジヒドロ−3−(1−イミダゾリル)−6−(
2−カルボキシビニル)−ナフタレン、1.2〜ジヒド
ロ−3−(1−イミダゾリル)−6−(2−エトキシカ
ルボニルビニル)−ナフタレン、1.2−ジヒドロ−3
−(1−イミダゾリル)−6−カルボキシメチルナフタ
レン、 1.2,3.4−テトラヒドロ−2−(1−イミダゾリ
ル)−7−カルボキシナフタレン、 2−(1−イミダゾリル)−1−カルボキシナフタレン
、および 2−(1−イミダゾリル)−6−カルボキシナフタレン
、並びにその医薬上許容しろる塩類、および適当な場合
にはそれらのC−C4アルキルエスチル。式(I)の化
合物の医薬上許容しうる塩は、たとえば硝酸、塩酸、臭
化水素酸、硫酸、過塩素酸および燐酸のような無m酸と
の、或いはたとえば酢酸、プロピオン酸、グリコール酸
、乳酸、修酸、マロン酸、リンゴ酸、マレイン酸、酒石
酸、クエン酸、安息香酸、桂皮酸、マンデル酸およびサ
リチル酸のような有RRとの酸付加塩、並びにたとえば
アルカリ金属(特にナトリウムもしくはカリウム)のよ
うな無機塩基またはアルカリ土類金兄(特にカルシウム
もしくはマグネシウム)のような無機塩基との、或いは
たとえばアルキルアミン(好ましくはトリエチルアミン
)のような有様塩基との塩類を包含する。アルキル基お
よびアルコキシ基は分枝鎖もしくは直鎖の基とすること
ができる。
ハロゲン原子はたとえば弗素、塩素もしくは臭素、好ま
しくは塩素もしくは臭素である。
01〜C4もしくは〜C6アルキル基は好ましくはメチ
ルもしくはエチルである。C−C4アルコキシ基は好ま
しくはメトキシもしくはエトキシである。
上記したように、式(I)の化合物および特に上記した
その好ましい化合物は既に米国特許第4、510.14
9号および英国特許第2,141,705号各公報に記
載されている。その製造方法に固有の詳細についても上
記米国特許および英国特許公報に記載されている。
上記したように、式(I)の化合物は哺乳動物(特にヒ
ト)における腎症の治療に有用であり、これはたとえば
これら化合物がラットにおけるドキソルビシン誘発ネフ
ローゼの蛋白尿およびクレアチニン血清レベルを低下さ
せ、さらにtheMilan  Normotensi
ve 3train  (MNS)ラットにおける自発
性の巣状糸球体腎炎の蛋白尿を低下させかつ糸球体濾過
値(GFR)を増大させるのに活性であることが立証さ
れたという事実によって示される。
たとえば、化合物1.2−ジヒドロ−3−(1−イミダ
ゾリル)−6−カルボキシナフタレン(内部コード番号
F CE 22178 )は、ドキソルビシン誘発ネフ
ローゼにおいて、ドキソルビシンを注射した21日後か
ら始めて7日間、体重1に3当り毎日2回50ηの経口
投与量で蛋白尿レベルを低下させる( 1018±10
2η/24hから751±49■/24hまで、p<0
.05)と共に、クレアチニン血清レベルをも減少させ
た(185±0.26R9/ 、!から0.97±0.
09■/、Aiまで、p < 0.薬剤。(10)1)
。この作用は、血清および尿の両Tx B、、レベルの
顕著な抑制を伴なった。血清レベルは536±55ng
/ gdから92±8.3n(J/dまで減少し、また
尿レベルは20.3±2.5 ng/24hからこの方
法の検出限界以五の数値まで減少した。さらに、MNS
ラットの自発性の巣状糸球体腎炎の場合、F CE 2
2178を第1ケ月令から始めて動物の全寿命にわたり
50!IQ/に91)、0.die+1薬剤。(10)
 mg/KL3/die (飲料水中)の投与聞として
投与し、かつ未処理群と比較した。病気の進行中・MN
Sラットは分離糸球体にてTx A2(TX 82レベ
ルとして測定)の生成増加を示しく4.44±1.2 
ng/ηprot、 、8ケ月令でpく0.01) 、
これはF CE 22178によって著しく減少した<
 2.77±o、53nQ/I!rgDOrt、 、p
 <0.01) 。尿においても同じパターンが観察さ
れた。対照成長MNSラットにおいては、蛋白尿の漸増
もGFRの減少と並行して観察された。F CE 22
178での処理は蛋白尿を減少させ(237±30.3
Rg/ 24 h対4288±42.3η/24h 、
 D <0.01) 、かつGFRを正常値の方向へ増
加させた(対照における1210±38.d/min/
gk、v、対処理ラットにおける816±45、!/w
in /F k、w、、p<0.01)。
組織学的評価 老令(14ケ月令)の対照MNSラットにおける腎臓の
光学顕微鏡検査は、糸球体の27%が血管間p (me
sangial)マトリックスおよび節状(Set)m
enta l )糸球体硬化症の増加を示すことを明ら
かにした。硬化性糸球体はRAS染色物質の多聞沈着を
示す。
非硬化性糸球体の微細構造検査は、MNSラットにおい
て年令関連の過程が生ずることを示した。
特に、糸球体基底膜(GMB)の肥厚および血管間膜マ
トリックスの増加は、上皮細胞の構造変化と厳密に関連
すると思われる。足突起の平滑化および融合、並びにブ
レ7および高電子密度リソソームの形成は、GMBから
の細胞の頻繁な剥離と共に、糸球体からの蛋白の多良漏
出に関連すると考えられる。たとえば化合物F CE 
22178での処理は、硬化性糸球体の個数を有意に(
D < 0.05)減少させた(22%)。非硬化性糸
球体における処理動物と非処理動物との間の徴mfS造
上の相違は、−e印象的かつ適切であった。足突起の平
滑化および融合の存在は処理動物において明確に少ない
ことが判明し、これは非処理ラットに典型的な全特徴を
防止する処理の顕著な効果を示唆している。
たとえば化合物F CE 22178の活性を、ラット
における亜全腎切除のモデルについても評価した。
このモデルは、公知のように蛋白尿症、高血圧症および
漸進性腎臓病をもたらす。残3i腎(PRM)を有する
ラットは尿***を増加し、かつスロンボギサンB2 (
TX 82 )の糸球体産生を増大した。
五−基 この実験には、6退会のチャールス・リバーC0D、雄
ラットを使用した。左側腎臓を外科的に60%減縮させ
、かつ1週間後に右側腎臓を除去した。
第2手術の4週間後、血圧を測定しかつこれらラットを
蛋白尿測定用(ラウジーの方法により測定)の代謝ケー
ジに入れた。血圧≧170mm 1−1gを有しかつ尿
蛋白***≧11薬剤。(10)rrr/日を有する動物
のみを使用した。擬似手術したラットを用いて、比較実
験を行なった。血清および分離糸球体におけるインビト
ロでのTxA2合成酵素り抑制活性をも検査して比較し
た。糸球体作成は上記方法にしたがって行ない、Tx8
2をRIAによって測定した。
化合物F C622178は、4x 10−12M〜2
×10’Mの範囲の11度で試験した。比較目的で、周
知のスロンボキサン合成酵素抑制剤<E)−3−[4−
(1H−イミダゾール−1−イルメチル)−フェニル]
−2−プロペン酸−塩酸−水塩(コード番号OK Y 
O46、米国特許第4.226.878号公報に開示)
をも同濃度で試験した。
パー1 化合物F CE 22178は、RRMラットにおいて
血清TX B2産生抑制活性よりも大きい糸球体産生抑
制活性を示した。IC5oは糸球体において3,2x 
10   Mであり、血’f4 ニオ’w’ T 1.
7X 10−9Mであった。化合物OK Y 046は
血清TxA2合成において僅かに大きい抑制能力を示し
くIC5゜−6x 1O−1o M ) 、化合物F 
CE 22178に対比して糸球体につきより低い活性
を示したくIC5o−9x 10” M )。
これらの結果は、化合物F CE 22178が化合物
OK Y O46と対比して糸球体TX  A2合成酵
素に関しより大きい選択性を有することを示している。
この事実は対照の擬似手術ラットにおいて一層明らかで
あり、この場合化合物F CE 22178はより大き
い活性を糸球体で維持しく I C5= 7x10−M
対血清中IX 10’M ) 、これに対し化合物0K
Y046はその選択性を喪失した(糸球体中IC5o−
1×10 M対血清中5X 10−5M )。
上記したように式(I)の化合物はネフローゼ症候群に
対し、11次的な高脂質血症の治療にも有益であり、こ
れはたとえばこれら化合物が老令Milan  Nor
motensive 5train  (MNS)ラッ
トにおいてコレステロール、トリグリセリドおよび燐脂
質を低下させかつドキソルビシン処理ラットにおいてト
リグリセリドを低下させる活性を有することが登記され
たという事実によって示される。他方、高脂質血症はネ
フローゼ症候群に特徴的であり、腎症を有する患者にお
いて全コレステロールおよびトリグリセリドの両者の血
漿レベル増加が報告されている[G、B、アベル等、N
ew  Enaland  J、  Med、、第 3
12巻第24号第1544頁(1985)、並びにJ、
S、チョップラ等、ランセット(1971年2月 1日
)、第317頁]。この代謝異常はドキソルビシン誘発
性のネフO−ゼにおいて再現することができる[3.カ
ランドラ等、E XD、 M of、 P athol
ogy、第39巻第282頁−(1983) ]。
たとえば化合物1.2−ジヒドLl−3−(1−イミダ
ゾリル)−6−カルボキシナフタレン(内部コード番号
F CE 22178)は、このモデルにおいてドラ キソルビシン注射の21日後から始め7日間にわたる体
重1 Kg当り1日2回50■の経口投与量でトリグリ
セリド血清レベルを 783±152 gFJ/di!
から4818±84η/瀬まで低下させた。
MNSラットの自発性糸球体腎炎においてもこの代謝異
常が存在し、F CE 22178はこの病気を緩和す
るのに極めて活性であった。事実、このモデルにおいて
化合物は2ケ月間処理したA4ケ月令ラットにおいて全
コレステロールを223±36Itg/准から 130
.5±12.2η/di!まで、トリグリセリドを39
9.6±105 IP3/cLI!から169.3±2
6.1rItg/ 、:11!まで、かつ燐脂質を33
8.6±5641!J/、ffから 197.8±21
1119 /准まで低下させた。
本発明による化合物の混性は無視することができ、した
がって治療において安全に使用することができる。、9
時間にわたり絶食させたネズミおよびラットを、増加す
る退の本発明による化合物の1回投与で軽口処理し、次
諭で籠に入れて正常に給餌した。有向(orienta
tive)急性毒性(LD5o)を処理の7日後に測定
し、これは8薬剤。(10)η/に9よりも大であった
その高度な治療指数に鑑み、式(I)の化合物は医薬中
に安全に使用することができる。
成人に対する式(I)の化合物、たとえば1,2−ジヒ
ドロ−3−(1−イミダゾリル)−6−カルボキシナフ
タレンの経口投与に適する投与量は1日当り1〜3回と
して1回の投与当り約1薬剤。(10)〜約8薬剤。(
10)q、好ましくは1日当り1〜3回として1回の投
与当り約2薬剤。(10)〜約4薬剤。(10)■の範
囲とすることができる。正確な投与量は患者の病気、年
齢、体重、症状および投与ルートに依存する。
これら化合物は各種の投与形態、たとえば錠剤、カプセ
ル、糖衣錠もしくは薄膜被覆錠、溶液もしくは懸濁液と
して経口的に;座薬として直腸に:たとえば筋肉内のよ
うに非経口的に;或いは静脈内注射もしくは潅流により
投与することができる。
本発明は、式(I)の化合物を医薬上許容しうる賦形剤
(これはキャリヤもしくは希釈剤とすることができる)
と組合せてなる医薬組成物を包含する。この医薬組成物
は一般に常法にしたがって製造しかつ医薬1適する形態
で投与することができる。
たとえば固体の経口形態は活性化合物と共に希釈剤、た
とえば乳糖、デキストロース、蔗糖、セルロース、コー
ンスターチもしくは馬鈴薯澱粉:潤斉したとえばシリカ
、タルり、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウムも
しくはカルシウムおよび/またはポリエチレングリコー
ル:結合剤、たとえば澱粉、アラビヤゴム、ゼラチン、
メチルセルロース、カルボキシメチルセルロ−スはポリ
ビニルピロリドン:崩壊剤、たとえば3!2粉、アルギ
ン酸、アルギネートもしくはナトリウム澱す 粉グーコラート:起泡性混合物;着色料;甘味料;湿潤
剤、たとえばレシチン、ポリソルベート、ラウリルサル
フェート:並びに一般に医薬組成物中に使用される無毒
性かつ薬理学上不活性な物質を含有することができる。
これら医薬製剤は、たとえば混合、顆粒化、錠剤化、糖
衣などの方法により公知の方法で製造することができる
経口投与用の液体分散物はたとえばシロップ、乳液およ
び懸濁液とすることができる。シロップは、キャリヤと
してたとえば蔗糖または蔗糖とグリセリンおよび/また
はマニトールおよび/またはソルビトールとの組合せを
含有することができる。懸濁液および乳液は、キャリヤ
としてたとえば天然ガム、寒天、アルギン酸ナトリウム
、ペクチン、メチルセルロース、カルボキシメチルセル
ロース とができる。
筋肉内注射用の懸濁液もしくは溶液は、活性化合物と共
に医薬上許容しうるキャリヤ、たとえば滅菌水、オリー
ブ油、オレイン酸エチル、グリコール類(たとえばプロ
ピレングリコール)および所望により適当量のりドカイ
ン塩酸塩を含有することができる。
静脈内注射もしくは潅流用の溶液はキャリヤとしてたと
えば滅菌水を含有することができ、或いはこれらは無菌
かつ水性の等張塩溶液とすることもできる。
座薬は活性化合物と共に医薬上許容しうるキャリヤ、た
とえばココア脂、ポリエチレングリコール、ポリオキシ
エチレングリコールソルビタン脂肪酸エステル表面活性
剤またはレシチンを含有することができる。
以下、限定はしないが実癌例により本発明を示す。
宜」L桝」− それぞれ3薬剤。(10)#+9のlfflを有しかつ
1薬剤。(10)ηの活性物質を含有する錠剤を次のよ
うに製造することができた。
1玖J ( 10, 薬剤。(10)0錠につき)1、
2−ジヒドロ−3−(1−イミダゾリル)−6−カルポ
ギシナフタレン      iooo9乳   糖  
                       14
20gコーンスターチ            475
9粉末タルク               75L:
Jステアリン酸マグネシウム        3091
、2−ジヒドロ−3−(1−イミダゾリル)−6−カル
ボキシナフタレンと乳糖と半量のコーンスターナとを混
合し、次いで混合物を開口0.5#nの篩に通過させた
。コーンスターチ(36■)を温水(350d )中に
懸濁させた。得られたペーストを用いて粉末を顆粒化さ
せた。顆粒を乾燥し、篩寸法1.4mの篩上で粉砕し、
次いで残量の澱粉とタルクとマグネシウムとを添加し、
慎重に混合し、かつ直径10mのポンチを用いて処理し
錠剤とした。
実施例2:筋肉的注射 1薬剤。(10)■の1.2−ジヒドロ−3−(1−イ
ミダゾリル)−6−カルボキシナフタレンのナトリウム
塩を滅菌水または無菌ノルマル塩水溶液(1〜2m)に
溶解させて、注射用の医薬組成物をWIM造することが
できた。
及1五ユニカプセル(1薬剤。( 10)■)1.2−ジヒドロ−3−(1−イミダゾリル
)−6−カルボキシナフタレン       10°R
g乳    糖                  
         248ηコーンスターチ     
        50mgステアリン酸マグネシウム 
        2■合計4薬剤。(10)η ツーピース硬質ゼラチンカプセル内に封入した。
LLfLi:座薬(1薬剤。(10) 1rPI)1.2−ジヒドロ−3−(1−イミダゾリル
)−6−カルボキシナフタレン      0°10g
レシチン               0.149コ
コア脂  −1,769 合計2.薬剤。(10)9

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、(a)▲数式、化学式、表等があります▼は▲
    数式、化学式、表等があります▼(ここでYは単結合を
    完結するかまたは酸素もしくは−CH_2−基である)
    でありかつ記号■は単結合もしくは二重結合を示し、ま
    たは(b)▲数式、化学式、表等があります▼は▲数式
    、化学式、表等があります▼でありかつ記号■は二重結
    合を示し;R_1、R_2、R_3およびR_4の1つ
    は−CH_2OH、C_2〜C_4アシル、▲数式、化
    学式、表等があります▼、−COOR_7、−CH_2
    −COOR_7、▲数式、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼もしくは ▲数式、化学式、表等があります▼(ここでR_7、R
    _8およ びR_9のそれぞれは独立して水素またはC_1〜C_
    4アルキルである)でありかつ他のものは独立して水素
    、ヒドロキシ、ハロゲン、C_1〜C_4アルキル、C
    _1〜C_4アルコキシおよび −COOR_7(ここでR_7は上記の意味を有する)
    から選択され、R_5およびR_6の一方は水素であり
    かつ他方は水素、C_1〜C_6アルキルもしくはフェ
    ニルである] の化合物またはその医薬上許容しうる塩を含有すること
    を特徴とする腎症に対する活性を有する薬剤。
  2. (2)式( I )の化合物において、 ▲数式、化学式、表等があります▼が▲数式、化学式、
    表等があります▼もしくは▲数式、化学式、表等があり
    ます▼であり、 R_1、R_2、R_3およびR_4の1つが−CH_
    2OH、C_2〜C_4アシル、▲数式、化学式、表等
    があります▼、−COOR_7、−CH_2−COOR
    _7、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化
    学式、表等があります▼ もしくは▲数式、化学式、表等があります▼(ここでR
    _7、 R_8およびR_9のそれぞれが独立して水素もしくは
    C_1〜C_4アルキルである)でありかつ他のものが
    水素であり、R_5およびR_6が水素である請求項1
    記載の薬剤。
  3. (3)式( I )の化合物が1,2−ジヒドロ−3−(
    1−イミダゾリル)−6−カルボキシナフタレンである
    請求項1記載の薬剤。
  4. (4)式( I )の化合物が、 1,2−ジヒドロ−3−(1−イミダゾリル)−6−エ
    トキシカルボニルナフタレン、 1,2−ジヒドロ−3−(1−イミダゾリル)−6−ヒ
    ドロキシメチルナフタレン、 1,2−ジヒドロ−3−(1−イミダゾリル)−7−カ
    ルボキシナフタレン、 1,2−ジヒドロ−3−(1−イミダゾリル)−6−(
    2−カルボキシビニル)−ナフタレン、 1,2−ジヒドロ−3−(1−イミダゾリル)−6−(
    2−エトキシカルボニルビニル)−ナフタレン、1,2
    −ジヒドロ−3−(1−イミダゾリル)−6−カルボキ
    シメチルナフタレン、 1,2,3,4−テトラヒドロ−2−(1−イミダゾリ
    ル)−7−カルボキシナフタレン、 2−(1−イミダゾリル)−7−カルボキシナフタレン
    、および 2−(1−イミダゾリル)−6−カルボキシナフタレン
    、 から選択される請求項1記載の薬剤。
  5. (5)薬物がヒトにおける糸球体腎炎の処置用である請
    求項1〜4のいずれかに記載の薬剤。
  6. (6)薬物が糖尿病患者における微小蛋白尿症の処置用
    である請求項1〜4のいずれかに記載の薬剤。
  7. (7)薬物が紅斑性狼瘡に対し副次的なヒトにおける腎
    症の処置用である請求項1〜4のいずれかに記載の薬剤
  8. (8)薬物がネフローゼ症候群に対し副次的な高脂質血
    症の処置用である請求項1〜4のいずれかに記載の薬剤
  9. (9)薬物がネフローゼ症候群に対し副次的な高コレス
    テロール血症の処置用である請求項1〜4のいずれかに
    記載の薬剤。
  10. (10)薬物がネフローゼ症候群に対し副次的な高トリ
    グセリド血症の処置用である請求項1〜4のいずれかに
    記載の薬剤。
JP63130022A 1987-06-03 1988-05-27 医薬に有用な二環式化合物のn−イミダゾリル誘導体 Pending JPS63310825A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8712995 1987-06-03
GB878712994A GB8712994D0 (en) 1987-06-03 1987-06-03 N-imidazolyl derivatives
GB8712994 1987-06-03
GB878712995A GB8712995D0 (en) 1987-06-03 1987-06-03 N-imidazolyl derivatives

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63310825A true JPS63310825A (ja) 1988-12-19

Family

ID=26292314

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63130022A Pending JPS63310825A (ja) 1987-06-03 1988-05-27 医薬に有用な二環式化合物のn−イミダゾリル誘導体

Country Status (19)

Country Link
US (1) US4882347A (ja)
JP (1) JPS63310825A (ja)
KR (1) KR890000088A (ja)
AU (1) AU608609B2 (ja)
BE (1) BE1004551A3 (ja)
CA (1) CA1310907C (ja)
CH (1) CH675073A5 (ja)
DE (1) DE3818741A1 (ja)
DK (1) DK298088A (ja)
FR (1) FR2616066B1 (ja)
GB (1) GB2205240B (ja)
HU (1) HU202105B (ja)
IL (1) IL86552A (ja)
IT (1) IT1217764B (ja)
MY (1) MY103293A (ja)
NL (1) NL8801422A (ja)
PH (1) PH24144A (ja)
PT (1) PT87634B (ja)
SE (1) SE8802066L (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL91542A0 (en) * 1988-10-06 1990-04-29 Erba Carlo Spa N-imidazolyl-and n-imidazolyl-methyl derivatives of substituted bicyclic compounds,their preparation and pharmaceutical compositions containing them
US5280040A (en) * 1993-03-11 1994-01-18 Zymogenetics, Inc. Methods for reducing bone loss using centchroman derivatives
US5368334A (en) * 1993-06-10 1994-11-29 Moore Business Forms, Inc. Variable data clear mark imaging
IL125104A (en) * 1995-12-27 2002-12-01 Welfine Corp Pharmaceutical preparations for the prevention and treatment of diabetic complications containing acid 4 [a-hydroxy-2-methyl-5- (1-imidazolyl) benzyl] -5,3-benzoyl dimethyl, a compound with optical activity or hydrogen salt
US6043247A (en) * 1996-04-19 2000-03-28 Novo Nordisk A/S Modulators of molecules with phosphotyrosine recognition units
WO1997039748A1 (en) * 1996-04-19 1997-10-30 Novo Nordisk A/S Modulators of molecules with phosphotyrosine recognition units
US20110015158A1 (en) 2007-12-11 2011-01-20 Viamet Pharmaceuticals, Inc. Metalloenzyme inhibitors using metal binding moieties in combination with targeting moieties

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3992403A (en) * 1975-05-30 1976-11-16 Schering Corporation 2-Imidazolines and their use as hypoglycemic agents
IL66242A0 (en) * 1981-07-23 1982-11-30 Erba Farmitalia N-imidazolyl derivatives of 1,2,3,4-tetrahydro-naphthalene,indan and 2-substituted-1-chroman,their preparation and pharmaceutical compositions containing them
ES523609A0 (es) * 1982-07-05 1985-03-01 Erba Farmitalia Procedimiento para preparar derivados n-imidazolilicos de compuestos biciclicos.
GB2141705B (en) * 1983-06-20 1986-09-24 Erba Farmitalia Imidazoles
US4634705A (en) * 1984-06-06 1987-01-06 Abbott Laboratories Adrenergic amidines

Also Published As

Publication number Publication date
FR2616066B1 (fr) 1992-05-07
AU1690588A (en) 1988-12-08
MY103293A (en) 1993-05-29
SE8802066L (sv) 1988-12-04
NL8801422A (nl) 1989-01-02
BE1004551A3 (fr) 1992-12-15
IT1217764B (it) 1990-03-30
IT8820833A0 (it) 1988-06-02
IL86552A0 (en) 1988-11-15
DK298088D0 (da) 1988-06-01
GB2205240A (en) 1988-12-07
US4882347A (en) 1989-11-21
IL86552A (en) 1993-03-15
PT87634B (pt) 1992-09-30
PT87634A (pt) 1988-07-01
CA1310907C (en) 1992-12-01
CH675073A5 (ja) 1990-08-31
DE3818741A1 (de) 1988-12-22
HU202105B (en) 1991-02-28
FR2616066A1 (fr) 1988-12-09
PH24144A (en) 1990-03-22
GB2205240B (en) 1991-01-09
AU608609B2 (en) 1991-04-11
GB8812696D0 (en) 1988-06-29
KR890000088A (ko) 1989-03-11
SE8802066D0 (sv) 1988-06-02
HUT49484A (en) 1989-10-30
DK298088A (da) 1988-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7074826B2 (en) R-NSAID esters and their use
WO1995017181A1 (en) Biologically active 3-substituted oxindole derivatives useful as anti-angiogenic agents
JPS63310825A (ja) 医薬に有用な二環式化合物のn−イミダゾリル誘導体
JPH02268178A (ja) 3―ホルミルアミノ―7―メチルスルホニルアミノ―6―フェノキシ―4h―1―ベンゾピラン―4―オンまたはその塩を含有する抗炎症製剤
CN111635315B (zh) 一种解热镇痛药物及其制备方法和用途
EP1749539A2 (en) Preventives or remedies for fatty liver
WO2001032166A1 (en) NEW COMBINATION COMPRISING A β2-ADRENORECEPTOR AGONIST AND A LEUKOTRIENE RECEPTOR ANTAGONIST
US4010274A (en) Isoindoline derivatives having platelet anti-aggregating activity
US4855293A (en) Anti-inflammatory compositions comprising a systemic non-steroidal anti-inflammatory drug and a cyclopentyl ether
US4492706A (en) Method of lowering lipid levels
CA2161978A1 (en) Methods and compositions for treating asthma, atherosclerosis and inflammatory diseases using optically pure (-)-zileuton
EP0937458A2 (en) Pyrrolidine and piperidine derivatives
CZ20001081A3 (en) Endothelin antagonist and beta-receptor blocker as compound preparations
JPH0152366B2 (ja)
JPH0597827A (ja) 新規の薬学活性成分としての2−イミノチアゾリジン−4−オン誘導体
US4847255A (en) Cyclopentyl ethers and their use in medicine
US4061772A (en) Derivatives of the 1,2-diarylethylene and pharmaceutical compositions thereof
JPS6043352B2 (ja) 新規化合物、その製法およびそれを含む医薬組成物
SU1072809A3 (ru) Способ получени тиадиазолтетрагидроизохинолина или его фармацевтически приемлемой кислотно-аддитивной соли
WO2010047369A1 (ja) 糖尿病性腎症の治療剤
SU1036248A3 (ru) Способ получени производных 1-бензил-1,2,3,6-тетрагидропиридина или их фармацевтически приемлемых солей
JPH0343249B2 (ja)
JPS63107925A (ja) 動脈硬化症予防・治療剤
JPH0148883B2 (ja)
PT94464A (pt) Processo para a preparacao de uma composicao farmaceutica apropriada para a utilizacao combinada em terapia de derivados n-imidazolilicos de compostos biciclicos e de ciclosporina