JPS63310816A - 薬学的組成物の調製方法 - Google Patents

薬学的組成物の調製方法

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JPS63310816A
JPS63310816A JP63140664A JP14066488A JPS63310816A JP S63310816 A JPS63310816 A JP S63310816A JP 63140664 A JP63140664 A JP 63140664A JP 14066488 A JP14066488 A JP 14066488A JP S63310816 A JPS63310816 A JP S63310816A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、薬学的組成物の調製方法、および更に詳細に
はフェニンダミン(phenindamine )の薬
学的に許室し得る塩を含有する浸出性無毒性ワックスマ
トリクスの調製および使用に関する。
フェニンダミン(2,3,4,9−テトラヒPロー2−
メチルー9−フェニル−IH−インデノ[2,1−c]
ピリジン)は、1949年に米国特許第2.470,1
08号に記載された安定な白色結晶性粉末である。その
酒石酸塩は水には3チまで可溶であり、またプロピレン
グリコールには難溶である。常用されている他の抗ヒス
タミン剤と異なり、フェニンダミンは、嗜眠状態、およ
び眠けを生じず、逆に、患者によっては穏やかな興奮作
用を示し、また就寝前に服用すると不眠症さえ起こすこ
とがある。しかしながら、その抗ヒスタミン作用が不適
切なためにフェニンダミンの使用は差し控えられてきた
。これは、それが異性化して不活性型のイソフェニンダ
ミンに変化してしまうことに起因するものであるかも知
れない。この異性化反応は、フェニンダミンを乾燥およ
び湿潤状態のいずれの状態で貯蔵しても生じることがわ
かっており、また、アルカリ性−を有する溶液中で、あ
るいは酸化物質と処方した場合に促進される。フェニン
ダミンを含有する市販製剤にはNo1ah1stおよび
Nolamins(いずれもCarnrick Lab
orat、ories社の商標)などがある。
No1ahistは水臭、くしやみおよび涙眼な一時的
に軽減するために処方された酒石酸フェニンダミン25
1gを含有するフィルム被覆錠剤であるのに対し、No
laminsは、8〜12時間連続的に症状を軽減する
ために処方された2419の酒石酸フェニンダミン、4
■のマレイン酸クロルフェニラミンおよび5039の塩
酸フェニルプロパツールアミンを含有するフィルム被覆
錠剤である。
フェニンダミンをアルカリ性緩衝剤および既知の酸化剤
の存在下に用いた場合であっても長時にわたって貯蔵安
定性があり、鎮静作用がなく、しかも穏やかな抗ヒスタ
ミン剤製品が必要とされている。
持続放出性をもつ組成物、および胃腸管中で溶解しまた
は破壊される組成物の調製を可能とするために薬学的に
活性な成分をとり込む様々な試みがなされている。
米国特許第&402,240  号明細書には、多くの
治療剤および薬剤(その一部の例示は有機ナイトライド
、交感神経様活性アミン、バルビッール酸誘導体、サリ
チレート、キサンチン訪導体および他の多くのものであ
る)の、投与に有用な錠剤を記載している。その錠剤は
、胃液および腸液に実質的に不溶なマトリクス、治療の
際に刺激が少な((bland)または不活性な充填剤
またはエクステンダー、および活性治療剤または薬剤よ
り成る。そのマトリクスは約6811〜90℃の融点を
有する例えばカルナウバロウ、カンデリラ(cande
llila )ロウ、エスパルト(esparto)a
つまたはオーリキュリー(ouricury)ロウなど
といった材料で構成されている。
充填剤またはエクステンダーは、例えばカルシウムまた
はナトリウムホスフェート(二塩基性)、ステアリン酸
マグネシウム(錠剤化の際に滑剤としても役立つ)、カ
ルシウムホスフェート(三塩基性)、タルク、酸化カル
シウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸ナトリ
ウムおよびスターチおよび錠剤製造に現在用いられてい
るようなそれらの混合物、およびメチルセルロース(胃
腸管内で膨潤剤としても役立つ)など、医用錠剤の製造
に用いられる標準的材料のうちの任意のものであってよ
い。
米国特許第4402.240号は、粉末状カルナウバロ
ウ、燐酸カルシウム(三塩基性)およびメルクを混合し
、次いでその混合物をグルコース溶液とブレンドして顆
粒化し、それを部分的に乾燥し、そして÷6ふるいに通
し、再びオーブン乾燥することKよる活性成分顆粒含有
錠剤の調製が開示されている。次に付加的乾燥成分と活
性薬剤を前記顆粒と混合した後錠剤に圧縮する。この文
献はカルナウバロウを水溶性物質の制限された放出を促
進するための疎水性材料として用いているように思われ
る。
米国特許第2,875,130号は、固体医薬を最大約
10ミクロンの粒度まで微細化し、このようにして形成
された粒子を、実質的に非水溶性であって約85℃以上
の融点を有する約5〜約35重量%の液化脂質材料と混
合し、この混合物を固化し、次いで固化した混合物を微
細化して約5〜25ミクロンの範囲の最大粒度を有する
一次粉末を形成することより成る持続放出性薬学的粉末
の調製方法を開示している。このようにして形成された
粉末は、実質的に非水溶性であって、最初に記載された
脂質材料の融点よりも少くとも約5℃彼い融点を有する
約25〜約85重量%の脂質材料のメルト(溶融物)と
混合される一方そのメルトの温度を最初に記載された脂
質材料の融点よりは低く二番目に記載された脂質材料の
融点よりは高く維持し、その粉末脂質混合物を水と混合
してエマルジョンを形成する一方水・粉末脂質混合物を
二番目に記載された脂質材料の融点よりは高く最初に記
載された脂質材料の融点よりは低い温度に保ち、そのエ
マルジョンを二番目に記載された脂質材料の融点より低
い温度まで冷却して持続放出性薬学的粉末を沈殿させる
(前記固体医薬は二番目に記載された脂質材料よりも高
い融点を有する)。
米国特許第4.552,899号は、非ステロイド抗炎
症薬を、抗ヒスタミン剤、抗うっ直刻、咳抑制剤(鎮咳
剤)または去痰剤より選択される少くとも一つの他の活
性成分と組み合わせて成る、咳、風邪および風邪様症状
を軽減するための薬学的組成物およびその使用方法を開
示している。
同時係属中の1986年4月15日出願に係る米国特許
出願第852,471号は、浸出性無毒性ワックスマト
リクスにとり込まれた有効量のフェニンダミンの薬学的
に許容し得る塩を鎮痛剤、抗うっ直刻、鎮咳剤およびそ
れらの混合物より成る群より選択された少くとも一つの
物質と組み合わせて成る、サイナス(sinus) 、
アレルギーおよび風邪症状の治療に用いるための薬学的
組成物を調製することにより従来技術の欠点な克服して
いる。
ワックスマトリクスは、ワックスを溶融しそしてその溶
融されたワックスに浸出性成分およびフェニンダミン塩
をブレンドすることにより調製される。充鎮剤および薬
剤は別々にまたは同時に添加してもよく、また少量ずつ
あるいはすべてを1回で添加してもよい。均質混合物が
得られたらその集塊を冷却し、顆粒化し、そして粉砕し
て約125〜425ミクロン(米国標準ふるいサイズ)
の平均粒度な有する自由流動性微粒状材料とする。この
組成物はフェニンダミンを安定化させるための有効な手
段ではあるが、その製品には顕著な欠点がある。すなわ
ち、そのワックスが溶融され残りの成分とブレンドして
しまうと、冷却時に固化を許容することである。冷却を
進めるうちに、集塊の結合が激しく生じその結果、それ
以上処理することの困難な大きな画境、すなわちゼール
ダー(boulder )が形成される。実際、製品の
スクリーンふるい分析により、製品の100係が10メ
ツシュスクリーン(米国標準ふるいサイズ)上に保持さ
れることがわかる。この製品は一度形成されてしまうと
自由流動性でなくなり、またブレンダーからの取出しゃ
顆粒化による更なる処理が困難となる。顆粒された場合
でさえもそれは、均一な粒度な有する顆粒製品を終始一
貫して与えない。
本発明は、薬学的活性化合物を実質的に即時放出し、そ
れによって1時間以内に薬剤の70憾以上がワックスマ
トリクスから溶出するようにしたものである。更に、浸
出性無毒性ワックスマトリクスを用いることKより既知
の異性化剤、例えばこれら組成物中に用いられる鎮痛剤
および抗うっ直刻の一部の存在下であってさえも活性成
分の酸化または異性化が実質的に生じたいことがわかっ
た。
従来の方法とは異なり、本発明の方法は、薬学的活性組
成物を粉末状無毒性ワックスおよび浸出性充填剤とブレ
ンドすることを含んでいる。
前記三成分を含有する均質、均一混合物が得られるので
あれば任意の都合のよい形でプレンrを行ってよい。臨
界的ではないが1分間〜1時間のブレンド時間が適当で
あることがわかっている。
ブレンドが完了したら、その混合物をワックスの融点よ
り低い温度に加熱する。この工程は本発明にとって臨界
的である。何故ならばワックスを液化状態まで加熱して
しまうと本発明により得られる長所が完全に失われるか
らである。
適当な温度は、そのワックスが残りの成分とのブレンド
の形にあるときに融解するであろう融点よりも5°〜2
5@低い温度範囲であってよい。
特定の温度は、かかる他の成分のない純ワックスの融点
とは同じでないかもしれない。ワックスを軟化するため
に加熱はゆっくり行なわれ、そしてこの加熱は好ましく
は混合物が混合されている間に行なわれる。ワックスが
軟化してしまうと、薬学的活性組成物および浸出性充填
剤がその時点で形成されるワックスマトリクス中に含浸
されるようになる。ワックスの溶融による系の液化を防
ぐために加熱は徐々に行われる。
加熱混合物がブレンドされるに伴い、容易に冷却され均
一粒子に顆粒化され得る平均粒度プロフィールを有する
自由流動性顆粒が作られる。
一般的にこの材料の約28%の粒子は20メツシュふる
い上に保持され、約17憾は40メツシュふるい上に保
持され、約9憾は60メツシュふるい上に保持されそし
て2.4憾は80メツシュふるい上に保持される(すべ
てのふるいサイズは米国標準ふるいサイズである)。
加熱および混合工程は所望の最終結果を得るのに十分な
時間待われ、また3分間〜1時間行うのが好ましい。自
由流動性顆粒が調製されたらそれを取り出して放冷する
。製品が約35℃以下すなわち水温(25℃)に冷却さ
れたら、その製品を所望の粒度まで粉砕して将来の使用
に備えて貯蔵するか、あるいは単に貯蔵しそして必要に
応じ後で粉砕することもできる。
本発明の組成物は浸出性無毒性ワックスマトリクス内に
捕獲された薬学的活性化合物を用いる。このマ) IJ
クスは胃液および腸液に実質的に不溶であるが、その存
在下において薬剤を迅速に放出する。マトリクスは無毒
性ワックス、活性薬剤および不活性充填剤またはエクス
テンダーを該マトリクスの浸出性成分として含有する。
マトリクスが腸管中を通過するどきマトリクス表面が攻
撃され、そして充填剤がマトリクス粒子から溶出するよ
うになるかまたはその中で膨潤し、薬剤が治療作用のた
めに利用可能となる。胃腸液が充填剤を攻撃し活性成分
が浸出し続けるに伴い、マトリクスは崩壊し始める。
浸出過程は極めて迅速K、好ましくは1時間内に生起し
て薬剤の少くとも70憾が放出されるようKすべきであ
る。この迅速放出を実現するには、マ) IJクス、浸
出性成分および薬剤の存在量を注意深く調節する必要が
ある。
薬学的活性組成物は、水および/または酸化剤の存在に
よって影響される任意の薬剤であってよい。前述の如く
、フェニンダミンは、空気の存在下では湿潤および乾燥
のいずれの状態であっても不活性型であるイソフェニン
ダミンに異性化し、またアルカリ性−を有する溶液中で
、あるいは酸化物質と共に組成すると促進される。
同様に、プロカテロール(8−ヒドロキシ−5−〔1−
ヒドロキシ−2−[(1−メチルエチル)アミンコブチ
ル)−2(IH)−キノリノン)も酸化物質と共に組成
したり、あるいは湿潤および乾燥いずれの状態でも大気
に曝露されたままにしておくと極めて不安定であること
が知られている。フェニンダミンおよびその薬学的に許
容し得る塩が好ましい例示物質であるにせよ、これら二
種類の活性化合物および同様の欠点を有するその他の既
知の薬剤も本発明の範囲に包含される。
フェニンダミンはその薬学的に許容し得る塩として用い
られる。かかる塩は広い範囲の物質から選択することが
でき、またクエン酸塩、臭化水素酸塩、塩酸塩、マレイ
ン酸塩、コハク酸塩、硫酸塩、酒石酸塩およびそれらの
混合物より成る群よりの塩を含む。酒石酸フェニンダミ
ンは好ましい活性型の薬剤である。全組成物中に用いら
れるフェニンダミンの量は、12.5〜5・0ダの範囲
にわたり得る所望の用量に依存することになろう。この
量は、最終ワックスマトリクス中に約4〜40重量%の
フェニンダミンを用いることKより提供することができ
る。
前述の如く、デリバリ−速度は浸出性成分と組み合わせ
られた活性化合物に適用されるワックス・コーテイング
量に影響される。十分な薬剤安定性を得るには、すなわ
ち不活性な分子種への異性化または酸化を避けるには、
使用活性薬剤缶1部あたり少くとも1部のワックスを用
いる必要があることを見出した更に、薬剤缶1部あたり
約3部を超える量を用いない方が有用である。何故なら
このような多量のワックスは薬剤の放出を遅延させてし
まうからである。無毒性ワックスは、粉末状とし、また
約35℃以上、好ましくは50〜90℃の融点を有する
材料から構成されねばならない。それよりも低い融点を
有するワックスは、ポンチ表面への粘着を起こすことに
よって以後の顆粒化/粉砕および/または錠剤化を困難
にする。それらワックスの少くとも75憾が100メツ
シュスクリーン(米国標準ふるい)を通過できる好まし
い粒度な有している。かかる粒度により均一に分散され
た成分混合物が保証される。ワックス材料としては例え
ば水素添加植物油、ミツロウ、カルナウバロウ、パラフ
イン、カンデリラ、オゾケライトおよびそれらの混合物
などが挙げられる。好ましいワックスはそれぞれ82〜
855℃およヒ6811〜70℃の融点を有するカルナ
ウバロウおよびカンデリラロウを包含する。これらのワ
ックスを活性薬剤および浸出性材料とブレンドする際に
は、そのブレンドをカルナウバロウブレンドの場合には
約65°〜約75℃、またカンデリラロウブレンrの場
合には55°〜62℃に加熱するのが好ましい。かかる
温度は最も好ましい範囲であり、また他の成分とブレン
ドされた場合の使用ワックスの融点よりも約5°〜約2
5℃低〜・という広い温度範囲に含まれる。
最終ブレンドが望ましい範囲内の融点を有するのであれ
ばその他のより高い融点を有するワックスを前述のより
低い融点を有するワックスと共に用いることもできる。
ワックスは全マトリクスの約36〜60重量係の量で最
終マトリクスに用いるのが好ましい。
組成物中に存在する異性化/酸化剤例えば組成物中の他
の薬剤または加工助剤例えば滑剤および賦形剤などとの
接触から活性薬剤を保護することによりワックスが機能
することを認識すべきである。
この機能のほか、ワックスは薬剤放出の通路を提供する
ことができるべきである。多量のワックスを用いるとこ
れらの通路が縮少され適正な薬剤放出ができなくなる。
マトリクスに用いられる浸出性成分は活性薬剤に対して
不活性でなければならない、すなわち不活性分子種への
異性化または酸化を促進しない。更にその材料は水膨潤
性または水溶性でなければならず、それによって胃腸管
にあるときはワックスマトリクスを乱して薬剤がマトリ
クスから浸出されるようになる。この破砕は、薬剤が迅
速放出されるための付加的通路を作り出す可溶化により
および/またはワックスマトリクスの崩壊を起こす膨潤
により生じ得る。それらに限定されるものではないが材
料例として゛は硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、燐酸
カルシウム(二塩基性)、シュガー、スターチおよびそ
れらの混合物などが挙げられる。使用できない材料には
タルク、ヒPロキシプロビルセルロース、変性スターチ
、セルロースおよび微結晶セルロースが含まれる。マト
リンジス中に用いられるときは、浸出性成分は全マトリ
クスの約10〜約60重−Wk%の量で使用される。
最終的ワックスマトリクスが調製されれば、それを単独
で最終製品に加工でき、または他の薬学的組成物と共に
混合して最終製品に加工できる。好ましい手順は、その
マトリクスを活性成分例えば鎮痛剤、抗うつ直刻、およ
び鎮咳剤などと混合することより成る。これらの物質の
一部は、ワックスマトリクス中に捕獲されていない活性
薬剤と共に用いると酸化剤として働くことが知られてい
る。それらに限定されるものではないが、それらの例と
してはアセトアミノフェン、アスピリン、サリチルアミ
ド、ツェナセチン、イブプロフェン、およびそれらの混
合物より成る群より選択される鎮痛剤、塩酸フェニレフ
リン、フェニルグロノ9ノールアミン、塩酸プソイドエ
フエPリン、硫酸エフェrリンおよびそれらの混合物よ
り選択される抗うっ直刻、およびデキストロメトルファ
ン、臭化水素酸デキストロメトル7アノ、ノスカピン、
クエン酸カルペタペンタン、塩酸クロフエジアノールお
よびそれらの混合物より選択される鎮咳剤が挙げられる
それら組成物は、調製後、カプセル化し、錠剤に圧縮し
、将来の使用に備えて貯蔵し、あるいは慣用の担体と組
成して、個々の適用に適した様々な投与形態および用量
を提供する薬学的組成物を調製することができる。かか
る組成物は、ロゼツタ、錠剤、タフィ−、ヌガー、そし
やく用キャンディ、チューイングガムなどの形態であっ
てよい。担体は広い範囲にわたる材料から選択すること
ができる。それらに限定されるものではないが、かかる
材料としては例えば増量剤、例えば充填剤、希釈剤、結
合剤および接着剤、潤滑剤、崩壊剤、着色剤、香味剤、
甘味剤および特定の薬学的組成物を調製するための様々
な材料例えば緩衝剤および吸着剤などが挙げられる。菓
子およびチューイングガムの調製方法は歴史的によく知
られて訃り、また多年にわたってほとんど変わっていな
い。
ロゼツタは、口中で吸ったり保持するために用いられる
香味を付与された薬剤含有剤型である。それらは様々な
形態であってよいが、最も普通なのは、平担、円形、六
角形、および両凸の形態である。ロゼツタ基材には一般
的に二つの形態がある。すなわち硬質煮沸キャンディロ
ゼツタと圧縮錠剤ロゼツタとである。
硬質煮沸キャンディロゼツタは、無定形またはガラス様
状態に保たれたシュガーおよびその他の炭水化物の混合
物から調製される。この剤型は一般的にα5〜t5慢水
分を有する固体シュガーシロップと考えることができる
。かかる材料は通常、92%までのコーンシロップ、5
5チまでのシュガーおよびQ、11〜5,0%の水分を
含有する。シロップ成分は一般にフラクトース分の高い
コーンシロップから調製されるがその他の材料を含んで
いてもよい。更なる成分例えば香味剤、甘味剤、酸味剤
、着色剤などを添加してもよい。
煮沸キャンディロゼツタは、非発酵性糖類例えばソルビ
トール、マンニトールおよび水素添加コーンシロップか
らも調製できる。典型的な水素添加コーンシロップはL
ycasin (RoquetteFeree社の商標
)である。このキャンディロゼツタは、約95L4まで
のソルビトール、ソルビトールとマンニトールの混合物
(約95:15〜約7、5 : 2.5の割合)および
シロップ成分の約55憾までの水素添加コーンシロップ
を含有してもよい。
これに対し、圧縮錠剤ロゼン・りは微粒状材料を含有し
そして加圧下に構造物に成形される。
それらは一般的に95%までの量の糖類および典型的な
錠剤賦形剤例えば結合剤および潤滑剤のほか香味剤、着
色剤などを含有する。
ロゼン・りは例えばヌガーなどに含まれるような軟質製
菓材料で構成されていてもよい。これらの材料は二種類
の主成分、すなわち高沸点シロップ例えばコーンシロッ
プなど、および一般的にゼラチン、卵白、ミルクタンツ
ク例えばカゼインおよび植物性タンパク例えば大豆タン
/(りなどから調製される比較的軽量に組織されたフラ
ッペを含有する。このフラッペは一般に割合軽量で例え
ば約0.5〜約0.7 f/lxの範囲の密度であって
よい。
これに対し、高沸点シロップまたは「2ブシロツプ(b
ob 5yrup ) Jは比較的粘稠で、より高い密
度を有しそしてしばしば実質量のシュガーを含有する。
通常、最終的ヌガー組成物は、その「ゼブシロップ」を
フラノ4に攪拌下に添加して基礎的ヌガー混合物を形成
することKより調製される。次いで更なる成分、例えば
香味剤、オイル、付加的シュガーなどを攪拌下に添加し
てもよい。ヌガー菓子の組成および調製方法につt”C
の一般的説明ハ、B、 W、 Minifie 、 C
HOCOLATE 。
C0COA AND C0NFECTIONKRY :
 81cence and Technology 。
第2版、 AVI Publishing Co、、 
Inc、、 Westport 。
Connecticut (1980) e第424〜
425頁にみることができる。
本発明の錠剤は、そしゃく可能な剤型であってもよい。
この剤型は、便利で、患者に受入れられやすくまた生物
活性が迅速に開始されるため、特に有利である。許容し
得る安定性および品質、および良い味および口触りを得
るには、いくつかの考慮、すなわち、錠剤1個あたりの
活性物質の量、フレーバー、圧縮能、および薬剤の感覚
受容特性の考慮が重要である。
そしゃく可能な薬剤含有キャンディの調製物は、軟質菓
子の製造に用いられるものと同様の手順で調製される。
この手順は、一般に、煮沸シュが−−コーンシロップブ
レンドを形成しそこへフラッペ混合物を添加することよ
り成る。
煮沸シュガーーコーンシロップブレンyハ、9゜〜10
:10〜900重量部割合でブレンrされたシュガーお
よびコーンシロップから調製することができる。このブ
レンPを250 ’F以上の温度に加熱して水分を除去
し溶融塊を形成する。前記フラッペは一般的にゼラチン
、卵白、ミルクフラノぐり例えばカゼイン、および植物
性フラノ々り例えば大豆タンAりなどをゼラチン溶液に
添加し周囲温度で迅速に混合して通気スlンジ様塊を形
成することにより調製される。そのフラッペを次いで前
記溶融キャンディ基剤に添加しそして均質となるまで1
507〜250?の温度で混合する。次いで浸出性ワッ
クスマトリクスを混合物の温度を約120T〜194?
まで下げながら添加でき、その際付加的成分例えばフレ
ーバーおよび着色剤を添加する。その組成物を更に冷却
して所望の寸法のピース片に成形する。
ロゼンジおよびそしゃく可能な錠剤型の菓子についての
一般的説明は、H,A、 Liebermanおよびり
、Lachman 、 Pharmaceutical
 Dosage Forms :Tablsts第1巻
、 Marcel Dekker 、 Inc、s N
ewYork。
N、 Y、 g 289〜466頁にみることができそ
の記載を本明細書の記載の一部に含める。
特にチューイングガム組成物に関しては、がム基剤の使
用量は、様々な要因、例えば使用基剤のタイプ、所望の
粘稠度および最終製品の製造に用いられるその他の成分
に大きく依存して様々に異なることになる。一般に、最
終的チューイングがム組酸物の約5〜約45重量%の量
がチューイングがム組酸物への使用として許容できるが
、約15〜約25重量憾の量が好ましい。ガム基剤は、
当該技術分野において周知の任意の非水溶性ガム基材で
あってよい。ガム基材中の適当なポリマーの例には天然
および合成のいずれでもよいニジストマーおよびゴムが
含まれる。例えば、それらに限定されるものではないが
、植物起源物質例えばチクル、ジエルトング(3θlu
tong)、ゲッタ(ルカおよびクラウンゴムなどが挙
げられる。合成ニジストマー例えばブタジェン−スチレ
ンiポリマー、イソブチレン−イソプレンコポリマー、
ホリエチレン、ポリイソブチレンおよびポリビニルアセ
テートおよびそれらの混合物が特に有用である。
ガム基剤組成物は、ガム成分の軟化を助けるためにエラ
ストマー溶媒を含有してもよい。かかるエラストマー溶
媒としては例えば変性ロジン例えば水素添加、二量体化
または重合ロジンまたはロジンのメチル、グリセロール
またはペンタエリトリトールエステル、またはそれらの
混合物より成っていてもよい。ここでの使用に適したニ
ジストマー溶媒としては例えば部分水素添加ウッドロジ
ンのインタエリトリトールエステル、ウッドロジンのペ
ンタエリトリトールエステル、ウッドロジンのグリセロ
ールエステル、部分二量体化口・ジンのグリセロールエ
ステル M 合口ジンのグリセロールエステル、トール
油ロジンのグリセロールエステル、ウッドロジンおよび
部分水素添加したウッドロジンのグリセロールエステル
、部分水素添加したロジンのメチルエステル、例えばα
−ピネンまたはβ−ピネンのポリマー;ポリテルペンを
含むテルペン樹脂などの部分水素添加メチルエステルお
よびそれらの混合物などが挙げられる。この溶媒はガム
基剤に対し約10〜約75重量嗟、好ましくは約45〜
約70!量チの範囲の量で用いてもよい。
様々な慣用成分、例えば可塑剤または軟化剤例えばラノ
リン、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリウム、ステア
リン酸カリウム、グリセリルトリアセテート、グリセリ
ンなど、例えば天然ロウ、石油ロウ、例えばポリウレタ
ンロウ、パラフィンロウおよびマイクロクリスタライン
ロウなどを、様々な望ましいテクスチャおよび粘稠度を
得るためにがム基剤に配合してもよい。
これらの個々の付加的物質は一般に、最終的ガム基剤組
成物の約301景−までの量、好ましくは約3〜約20
重量慢の量で用いられる。
チューイングガム組成物は付加的に慣用の添加剤である
香味剤、着色剤例えば二酸化チタン;乳化剤例えばレシ
チンおよびグリセリルモノステアレート;および付加的
充填剤例えば水酸化アルミニウム、アルミナ、ケイ酸ア
ルミニウム類、炭酸カルシウム、およびメルクおよびそ
れらの組合せを含んでい【もよい。これらの充填剤は様
々な量でがム基剤に用いてもよい。好ましくは、充填剤
を用いる場合の量は最終的チューイングガムの約4〜約
30重量%の幅で変化することになろう。
甘味剤を用いる場合には、本発明は、天然および人工甘
味剤の両方を含む、当該技術分野において周知の甘味剤
を包含する。すなわち、それらに限定されるものではな
いが、甘味剤は、次に列挙したものから選択してもよい
二A、水溶性甘味剤、例えば単糖類、二糖類および多糖
類例えばキシロース、リゼース、グルコース、マンノー
ス、ガラクトース、フラクトース、テキストロース、ス
クロース、シュガー、マルトース、部分加水分解スター
チ、またはコーンシロップ固体および糖アルコール例え
ばソルビトール、キシリトール、マンニトール、および
それらの混合物。
B、水溶性人工甘味剤、例えば可溶性サッカリン塩、す
なわちナトリウムまたはカルシウムサッカリン塩、シク
ラメート塩、スクラロースアセサルファム−K (su
cralose acesulfame−K)など、お
よび遊離酸型のサッカリン。
C,ジベプチr系甘味剤例えばL−アスdルチルフェニ
ルアラニンメチルエステルおよヒ米国特許第3,492
,151号に記載の物質、その他。
一般ニ、甘味剤の量は特定のチューイングガムに対して
選択された所望の甘味剤tK従って変化することになろ
う。この量は、易抽出性甘味剤を用いるときは、通常約
0.001重f#チ〜約90重量%であろう。前記Aの
カテゴリーに記載の水溶性甘味剤は、最終的チューイン
グガム組成物の好ましくは約25〜約75重iチ、最も
好ましくは約50〜約65重量%の量で用いられる。こ
れに対し、BおよびCのカテゴリーに記載の人工甘味剤
は最終的チューイングガム組成物の約a001〜約5.
0重量%、最も好ましくは約0.05〜約2.5重量%
の量で用いられる。フレーバー油から達成されるフレー
バーレベルとは無関係に所望の甘味レベルを達成するに
はこれらの量が通常必要である。乾燥甘味剤に対しては
水を独立的に添加してもよいが、それは一般的ニコーン
シロッフマタはコーンシロラフ混合物の一部として添加
されることKなろう。
適当な香味剤には天然および人工フレーバーの両方が包
含され、例えばミント類例えばペパーミント、メントー
ル、人工ノ々ニラ、シナモン、各種果実フレーバー(そ
れらは単独で用いても混合して用いてもよい)などが挙
げられる。香味剤の使用量は一般に、個々のフレーバー
に依存して変化することになるが、例えば最終的組成物
重量の約15〜約5重量%の範囲の量であってよい。
本発明に有用な着色剤には顔料例えば二酸化チタンが含
まれるが、それらは約1重量%まで、好ましくは0.6
重量−まで配合することができる。更にそのような着色
剤には食品、医薬および化粧品用に適し、そしてF、D
、& C,色素として知られるその他の色素などを含め
ることができる。前述の用途範囲に対し許容し得る物質
は水溶性であるのが好ましい。その例にはF、D、 &
) C。
Blue 42 (これは5.5′−イン・クゴチンジ
スルホン酸のニナトリウム塩である)として知られるイ
ンジゴイド色素が含まれる。同様にして、F。
D、 &C,Greenム1として知られる色素はトリ
フェニルメタン系色素であって4−(4−N−エチル−
p−スルホベンジルアミノ)ジフェニルメチレン)−[
1−(N−エチル−N−p−スルホニクムペンジル) 
−2,5−シクロヘキサジエンイミン〕のモノナトリウ
ム塩である。すべてのF、D、&C,およびり、&C,
およびそれらの相当する化学構造の完全な記載はKir
k−OthmerEncyclopedia of C
hemical Technology 、第3版。
第6巻、第561〜595頁にみることができるところ
、その記載を本明細書の記載の一部として含めることと
する。
使用可能な適当な油脂には、部分水素添加動植物脂肪例
えばココナツ油、・ぞ−ム核油、牛脂、豚脂などが含ま
れる。これらの成分は一般的K。
食用製品については最終製品の約70重全幅まで、好ま
しくは約3.51ttIkまでの量で用いられる。
本発明を更に以下の実施例で例示する。これらの実施例
および明細書全体にわたり、すべての部および百分率は
特に断っていない限り重量に基づいている。
実施例 I この実施例は、本発明方法によるフェニンダミン含有ワ
ックス・メルトの形成の実例である。
粉末状カルナウバロウ(40w/w % ) 、酒石酸
フェニンダミン粉末(25W/W%)および粉末状無水
硫酸カルシウム(35φ幅)を含有する乾燥ブレンドを
調製した。次にその乾燥混合粉末をスチーム用ジャケッ
ト付きミキサー内に5分間40〜45 rpmの速度で
入れた。次に混合しながら、そのゼールな65〜75℃
に10〜12分間加熱し、そしてやや軟質の顆粒様粘稠
度が得られるまで更に1〜2分間分間上続けた。ワック
ス・メルト顆粒(35〜55℃)を取り出しそして紙で
内張すされたトレー上に広げ冷却した。室温(25℃)
まで冷却後、顆粒状生成物を所望の粒度となるまで粉砕
しそして以後の使用のために貯蔵した。
そのワックス・ブレンドからのフェニンダミン放出率(
憾)は、100WQの粉末ブレンPを57℃の801L
tのDI水に入れモして4 Q rpmで45分間回転
することにより測定した。次いで溶液中のフェニンダミ
ン含量を分析した。異なる粒度分布を有する三稽類の顆
粒製品につ〜・ての結果を第1表に示す。グループAは
87.934のフェニンダミンを放出し;グループBは
7&1チのフェニンダミンを放出し;そしてグループC
は6%チのフェニンダミンを放出した。
第  1  表 グループ 実施例 ■ この実施例は、本発明の浸出性ワックスマトリクスを用
いた錠剤形成の実例である。
実施例Iの製品(グループA)をアセトアミノフェンお
よびプソイドエフェドリンとブレンドした。2トン圧(
最大)で錠剤を圧縮した。
それら錠剤は9.06 ’1のフェニンダミン、5.4
41のプソイドエフェドリンおよび65.43%のアセ
トアミノフェン、およびその他の錠剤化用賦形剤を含有
した。
錠剤を25℃および80%相対湿度(RH)で密閉しな
いで1週間貯蔵しそしてフェニンダミン含量を米国局方
溶解法(USP Dissolution)により測定
した。それとは別に、更に錠剤を37℃および80%凹
の開放状態で1週間貯蔵し、米国局方溶解法により試験
した錠剤は高い溶解性を示し、この状態では実際異性化
は起こらなかった。米国局方溶解装置方法n (USP
 DissolutionA′O′oaracus M
ethod I[)に従って水中、37℃、75RPM
で45分間行ったところ、それら錠剤はそれぞれ918
4%および82.8%の溶解を示した。
以上本発明を説明したが、本発明を多くの方法で改変で
きることは明らかであろう。かかる改変は本発明の技術
思想および範囲を逸脱するものとされるべきではない。
かかる改変はすべて特許請求の範囲に包含されるもので
ある。
特許出願人  ワーナーーランパート・コンパニー外2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)a)薬学的活性組成物を粉末状無毒性ワックスおよ
    び浸出性充填剤とブレンドして均一 混合物とし、 b)その混合物を無毒性ワックスが軟化するまで該ワッ
    クスの融点より低い温度に加熱 し、 c)その混合物を混合して均一均質顆粒を形成し、そし
    て d)その自由流動性顆粒を回収する ことより成る、薬学的活性組成物含有浸出性ワックスマ
    トリクス顆粒の調製方法。 2)無毒性ワックスの粒子の少くとも75%が100メ
    ッシュ米国標準ふるいを通過する請求項1記載の方法。 3)加熱工程(b)と混合工程(c)とが同時に行われ
    る請求項1記載の方法。 4)薬学的活性組成物が水または空気の存在下では不安
    定な物質である請求項1記載の方法。 5)浸出性充填剤が硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、
    燐酸カルシウム、シュガー、スターチおよびそれらの混
    合物より成る群より選択される請求項1記載の方法。 6)薬学的活性組成物がフェニンダミン、プロカテロー
    ルおよびそれらの薬学的に許容し得る塩である請求項1
    記載の方法。 7)フェニンダミンの薬学的に許容し得る塩がクエン酸
    塩、臭化水素酸塩、塩酸塩、マレイン酸塩、コハク酸塩
    、硫酸塩、酒石酸塩、およびそれらの混合物より成る群
    より選択される請求項6記載の方法。 8)無毒性ワックスが水素添加植物油、ミツロウ、カル
    ナウバロウ、パラフイン、カンデリラ、オゾケライトお
    よびそれらの混合物より成る群より選択される請求項1
    記載の方法。 9)薬学的活性組成物がワックスマトリクス中に、活性
    剤1部あたりワックスが少くとも1部となるような量で
    存在する請求項1記載の方法。 10)自由流動性顆粒が約36〜約60%のワックス、
    約4〜約40%の薬学的活性組成物および約10〜約6
    0%の充填剤を浸出性成分として含有する請求項1記載
    の方法。 11)無毒性ワックスが約35℃以上の融点を有する請
    求項8記載の方法。 12)請求項1記載の方法により製造された薬学的活性
    組成物を含有する自由流動性顆粒。
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