JPS63305863A - ハイパ−サ−ミア装置 - Google Patents
ハイパ−サ−ミア装置Info
- Publication number
- JPS63305863A JPS63305863A JP14214587A JP14214587A JPS63305863A JP S63305863 A JPS63305863 A JP S63305863A JP 14214587 A JP14214587 A JP 14214587A JP 14214587 A JP14214587 A JP 14214587A JP S63305863 A JPS63305863 A JP S63305863A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- living body
- applicator
- hyperthermia
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 206010020843 Hyperthermia Diseases 0.000 title claims abstract description 15
- 230000036031 hyperthermia Effects 0.000 title claims abstract description 15
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 63
- 239000000523 sample Substances 0.000 abstract description 9
- 201000011510 cancer Diseases 0.000 abstract description 6
- 206010028980 Neoplasm Diseases 0.000 abstract description 4
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000001225 therapeutic effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Electrotherapy Devices (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、癌や悪性腫瘍などの温熱治療（ハイパーサ
ーミア）を行う装置に関する。
ーミア）を行う装置に関する。
従来のハイパーサーミア装置では、第２図に示すように
癌などの患部を有する生体く患者）２１に対して加温ア
プリケータ２２を当て、これから電磁波や超音波を照射
して電磁波加温方式や超音波加温方式などにより生体２
１を加温するようにしている。加温制御装置２３はこの
ような加温エネルギーを加温アプリケータ２２に供給す
るものである。そして、サーミスタなどの温度測定素子
２４が生体２１内に刺入れられ、この温度測定素子２４
から得られた生体２１内の温度情報が加温制御袋Ｗ２３
に送られ、この温度情報に基づいて加温アプリケータ２
２に供給する加温エネルギーの制御が行われる。
癌などの患部を有する生体く患者）２１に対して加温ア
プリケータ２２を当て、これから電磁波や超音波を照射
して電磁波加温方式や超音波加温方式などにより生体２
１を加温するようにしている。加温制御装置２３はこの
ような加温エネルギーを加温アプリケータ２２に供給す
るものである。そして、サーミスタなどの温度測定素子
２４が生体２１内に刺入れられ、この温度測定素子２４
から得られた生体２１内の温度情報が加温制御袋Ｗ２３
に送られ、この温度情報に基づいて加温アプリケータ２
２に供給する加温エネルギーの制御が行われる。
しかしながら、従来のハイパーサーミア装置では、生体
２１内の、特に深部に位置する患部のみを選択的に加温
することが困難であった。そのため、十分な治療効果が
得られないばかりか、正常な組織を損傷するおそれもあ
った。すなわち、ハイパーサーミア療法では、癌組織全
体を４３℃以上に一様に加温しなければ、十分な治療効
果が得られないので、患部が深部にあっても加温する必
要がある。また、正常な組織は加温によって損傷を受け
ることがあるので、加温領域は患部のみに限定する必要
がある。 また、温度測定素子を生体内に刺入れるという侵襲的な
方法では、患者に苦痛を与えるという問題がある。さら
に、その苦痛のなめ多数刺入れるわけにいかないので、
温度情報を得る測定点の数か少なくなってしまい、患部
の全体を一様に加温できているかの判断が難しい場合が
多く、結局治療効果を明確に判定できない。しかも、測
定点が少ないということは、局所的なホットスポットを
見過ごし易く、危険でもある。 この発明は、深部の局所的な加温を可能とするハイパー
サーミア装置を提供することを目的とする。
２１内の、特に深部に位置する患部のみを選択的に加温
することが困難であった。そのため、十分な治療効果が
得られないばかりか、正常な組織を損傷するおそれもあ
った。すなわち、ハイパーサーミア療法では、癌組織全
体を４３℃以上に一様に加温しなければ、十分な治療効
果が得られないので、患部が深部にあっても加温する必
要がある。また、正常な組織は加温によって損傷を受け
ることがあるので、加温領域は患部のみに限定する必要
がある。 また、温度測定素子を生体内に刺入れるという侵襲的な
方法では、患者に苦痛を与えるという問題がある。さら
に、その苦痛のなめ多数刺入れるわけにいかないので、
温度情報を得る測定点の数か少なくなってしまい、患部
の全体を一様に加温できているかの判断が難しい場合が
多く、結局治療効果を明確に判定できない。しかも、測
定点が少ないということは、局所的なホットスポットを
見過ごし易く、危険でもある。 この発明は、深部の局所的な加温を可能とするハイパー
サーミア装置を提供することを目的とする。
この発明によるハイパーサーミア装置は、生体に対し加
温エネルギーを照射する加温アプリケータと、この加温
アプリケータに加温エネルギーを供給するとともにその
供給加温エネルギーを制御する加温制御装置とを備える
。
温エネルギーを照射する加温アプリケータと、この加温
アプリケータに加温エネルギーを供給するとともにその
供給加温エネルギーを制御する加温制御装置とを備える
。
加温アプリケータに供給する、超音波や電磁波などの加
温エネルギーの強度、周波数、位相などを制御すること
により、生体内の深部を局所的に加温することが可能と
なる。
温エネルギーの強度、周波数、位相などを制御すること
により、生体内の深部を局所的に加温することが可能と
なる。
第１図に示すこの発明の一実施例にがかるハイパーサー
ミア装置では、生体１に対し加温アプリケータ２が向け
られており、この加温アプリケータ２から超音波やマイ
クロ波などの加温エネルギーが照射されるようになって
いる。この加温アブリケータ２への加温エネルギー供給
は加温制御装置３より行われる。 他方、この生体１に対して、測温プローブ４が非侵襲に
取り付けられており、この８１温プローブ４によって得
た温度情報が測温データ処理装置５によって処理される
ようになっている。この測温プローブ４と測温データ処
理装置５との組合せによる非侵襲な測温システムは、た
とえばマイクロ波方式、超音波方式、Ｘ線方式などによ
る。マイクロ波方式の場合、測温プローブ４はマイクロ
波を送受波するアンテナからなり、透過マイクロ波の減
衰率の温度依存性などを利用して測温データ処理装置５
によって生体１内の温度分布情報を得る。超音波方式の
場合は、測温プローブ４は超音波送受用の超音波振動子
よりなり、透過または反射した超音波を捉え、その透過
率・反射率、あるいは非線形効果、減衰定数、音速等の
温度依存性を利用して温度分布情報を得る。Ｘ線方式の
場合、測温プローブ４はＸ線を照射するＸ線管と生体１
を透過したＸ線を検出する検出器とからなり、Ｘ線ＣＴ
と同様にして生体１内のＸ線透過率の分布を求め、その
温度依存性から温度分布情報を得る。 こうして測温データ処理装置５により求められた生体１
内の温度分布情報は加温制御装置３に送られ、加温アプ
リケータ２の制御情報として用い゛られる。すなわち、
加温アプリケータ２は、加温制御装置３によって、その
位置の制御、供給される加温エネルギーの強度・周波数
・位相などの制御を受ける。その結果、生体１内の深部
の局所的な加温が行われる。 この加温制御装置３には、さらに、治療計画支援装置６
が接続されている。この治療計画支援装置６では、たと
えば、Ｘ線ＣＴ装置によって得た生体１の断層像に基づ
いて（患部の位置・大きさなどに応じて）加温アプリケ
ータ２の種類、その位置、加温エネルギーの強度（振幅
）・周波数・位相などの最適値が算出される。そして求
められた情報が加温制御装置３に転送され、加温条件の
初期値が定められるとともに、以降加温中の制御に用い
られる。 このように生体１内の温度分布が無侵襲に行われるため
患者に苦痛を与えることがなくなる。また、温度情報が
いくつかの限られた数の点においてしか得られないので
はなく、断面上の温度分布として得られるので、ホット
スポットを見過ごすことを防止でき、ホットスポットが
生じないような加温制御を行い、安全にハイパーサーミ
ア治療をすすめることができる。さらに加温アプリケー
タ２に供給する加温エネルギーの強度（振幅）・周波数
・位相などの制御によって生体１の深部の局所的な加温
が可能となり、患部が生体１内の深部に存在している場
合でもその部分のみを一様に所定の温度まで加温できる
とともに、他の健全な部分に損傷を与えることを防止で
きる。また、温度分布情報によって患部を含む加温領域
を全体的に監視することができるため、これによってき
め細かな加温制御を行うことにより効果的なハイパーサ
ーミア治療が可能となる上、治療効果を明確に判定でき
る。
ミア装置では、生体１に対し加温アプリケータ２が向け
られており、この加温アプリケータ２から超音波やマイ
クロ波などの加温エネルギーが照射されるようになって
いる。この加温アブリケータ２への加温エネルギー供給
は加温制御装置３より行われる。 他方、この生体１に対して、測温プローブ４が非侵襲に
取り付けられており、この８１温プローブ４によって得
た温度情報が測温データ処理装置５によって処理される
ようになっている。この測温プローブ４と測温データ処
理装置５との組合せによる非侵襲な測温システムは、た
とえばマイクロ波方式、超音波方式、Ｘ線方式などによ
る。マイクロ波方式の場合、測温プローブ４はマイクロ
波を送受波するアンテナからなり、透過マイクロ波の減
衰率の温度依存性などを利用して測温データ処理装置５
によって生体１内の温度分布情報を得る。超音波方式の
場合は、測温プローブ４は超音波送受用の超音波振動子
よりなり、透過または反射した超音波を捉え、その透過
率・反射率、あるいは非線形効果、減衰定数、音速等の
温度依存性を利用して温度分布情報を得る。Ｘ線方式の
場合、測温プローブ４はＸ線を照射するＸ線管と生体１
を透過したＸ線を検出する検出器とからなり、Ｘ線ＣＴ
と同様にして生体１内のＸ線透過率の分布を求め、その
温度依存性から温度分布情報を得る。 こうして測温データ処理装置５により求められた生体１
内の温度分布情報は加温制御装置３に送られ、加温アプ
リケータ２の制御情報として用い゛られる。すなわち、
加温アプリケータ２は、加温制御装置３によって、その
位置の制御、供給される加温エネルギーの強度・周波数
・位相などの制御を受ける。その結果、生体１内の深部
の局所的な加温が行われる。 この加温制御装置３には、さらに、治療計画支援装置６
が接続されている。この治療計画支援装置６では、たと
えば、Ｘ線ＣＴ装置によって得た生体１の断層像に基づ
いて（患部の位置・大きさなどに応じて）加温アプリケ
ータ２の種類、その位置、加温エネルギーの強度（振幅
）・周波数・位相などの最適値が算出される。そして求
められた情報が加温制御装置３に転送され、加温条件の
初期値が定められるとともに、以降加温中の制御に用い
られる。 このように生体１内の温度分布が無侵襲に行われるため
患者に苦痛を与えることがなくなる。また、温度情報が
いくつかの限られた数の点においてしか得られないので
はなく、断面上の温度分布として得られるので、ホット
スポットを見過ごすことを防止でき、ホットスポットが
生じないような加温制御を行い、安全にハイパーサーミ
ア治療をすすめることができる。さらに加温アプリケー
タ２に供給する加温エネルギーの強度（振幅）・周波数
・位相などの制御によって生体１の深部の局所的な加温
が可能となり、患部が生体１内の深部に存在している場
合でもその部分のみを一様に所定の温度まで加温できる
とともに、他の健全な部分に損傷を与えることを防止で
きる。また、温度分布情報によって患部を含む加温領域
を全体的に監視することができるため、これによってき
め細かな加温制御を行うことにより効果的なハイパーサ
ーミア治療が可能となる上、治療効果を明確に判定でき
る。
この発明のハイパーサーミア装置によれば、生体内の深
部を局所的に加温することが可能となるので、癌組織な
どの患部が深部に位置していても大きな治療効果をあげ
ることができる。
部を局所的に加温することが可能となるので、癌組織な
どの患部が深部に位置していても大きな治療効果をあげ
ることができる。
第１図はこの発明の一実施例のブロック図、第２図は従
来例のブロック図である。 １．２１・・・生体、２．２２・・・加温アプリケータ
、３．２３・・・加温制御装置、４・・・測温プローブ
、２４・・・温度測定素子、５・・・測温データ処理装
置、６・・・治療計画支援装置。
来例のブロック図である。 １．２１・・・生体、２．２２・・・加温アプリケータ
、３．２３・・・加温制御装置、４・・・測温プローブ
、２４・・・温度測定素子、５・・・測温データ処理装
置、６・・・治療計画支援装置。
Claims (4)
- （１）生体に対し加温エネルギーを照射する加温アプリ
ケータと、この加温アプリケータに加温エネルギーを供
給するとともにその供給加温エネルギーを制御する加温
制御装置とを備えるハイパーサーミア装置。 - （２）生体内の温度分布を無侵襲に測定する測温装置を
備えて、この測温装置の出力により加温制御装置を制御
するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のハイパーサーミア装置。 - （３）治療計画に基づき上記加温制御装置を制御する治
療計画支援装置を備えることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載のハイパーサーミア装置。 - （４）生体内の温度分布を無侵襲に測定する測温装置と
、治療計画支援装置とを備え、これら測温装置及び治療
計画支援装置とにより上記加温制御装置を制御すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のハイパーサー
ミア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14214587A JPS63305863A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | ハイパ−サ−ミア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14214587A JPS63305863A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | ハイパ−サ−ミア装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63305863A true JPS63305863A (ja) | 1988-12-13 |
Family
ID=15308409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14214587A Pending JPS63305863A (ja) | 1987-06-09 | 1987-06-09 | ハイパ−サ−ミア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63305863A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008526421A (ja) * | 2005-01-18 | 2008-07-24 | アルマ レーザーズ エルティディ． | Ｒｆエネルギを用いた生物組織加熱のための改善されたシステム及び方法 |
| WO2008151469A1 (en) * | 2007-06-15 | 2008-12-18 | Changxue Ren | Heating device and method using a pseudo-uniform electromagnetic field |
| US8579835B2 (en) | 2008-02-01 | 2013-11-12 | Alma Lasers Ltd. | Apparatus and method for selective ultrasonic damage of adipocytes |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60193460A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-01 | 伊藤超短波株式会社 | 治療器 |
| JPS61154667A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-14 | 株式会社東芝 | 超音波温熱治療装置 |
| JPS6274374A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-06 | 株式会社島津製作所 | ハイパ−サ−ミア装置 |
-
1987
- 1987-06-09 JP JP14214587A patent/JPS63305863A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60193460A (ja) * | 1984-03-16 | 1985-10-01 | 伊藤超短波株式会社 | 治療器 |
| JPS61154667A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-14 | 株式会社東芝 | 超音波温熱治療装置 |
| JPS6274374A (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-06 | 株式会社島津製作所 | ハイパ−サ−ミア装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008526421A (ja) * | 2005-01-18 | 2008-07-24 | アルマ レーザーズ エルティディ． | Ｒｆエネルギを用いた生物組織加熱のための改善されたシステム及び方法 |
| US8150532B2 (en) | 2005-01-18 | 2012-04-03 | Alma Lasers Ltd. | System and method for heating biological tissue via RF energy |
| WO2008151469A1 (en) * | 2007-06-15 | 2008-12-18 | Changxue Ren | Heating device and method using a pseudo-uniform electromagnetic field |
| US8579835B2 (en) | 2008-02-01 | 2013-11-12 | Alma Lasers Ltd. | Apparatus and method for selective ultrasonic damage of adipocytes |
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