JPS63305060A - 温水供給用タンク - Google Patents

温水供給用タンク

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JPS63305060A
JPS63305060A JP62087702A JP8770287A JPS63305060A JP S63305060 A JPS63305060 A JP S63305060A JP 62087702 A JP62087702 A JP 62087702A JP 8770287 A JP8770287 A JP 8770287A JP S63305060 A JPS63305060 A JP S63305060A
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JP
Japan
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tank
hot water
wall
water
passage
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JP62087702A
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English (en)
Inventor
Hideaki Sato
英明 佐藤
Kenichi Fujiwara
健一 藤原
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電気ヒータを加熱源とし、少ない消費電力のち
とに比較的少量の温水を必要に応じて直ちに取り出すこ
とができ、例えば自動車のフロントガラスの霜取りやト
イレの手洗い用などとして好適した温水供給用タンクに
関する。
[従来の技術] 冬季において、自動車のフロントガラスに付着している
霜を取り除く作業は甚だわずられしく且つ手間の掛かる
ものである。そこで既存のフロントガラス用水噴射シス
テムの水タンクと噴射ノズルを結ぶ送水管の途中に、正
温度特性サーミスタ等を用いた水加熱器を介在させて1
114射水を加温するなどの方法が考えられている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の如き簡易な温水供給システムは、例えば厳寒期の
手洗において、電気ヒータ等で水を加熱して貯溜してお
き、必要時に取出せる装置としてまとめても、極めて便
利に使用することができる。
このような装置では、内側壁と外側壁との間に真空層が
介在された断熱性タンクを使用し、この中に加熱された
潟を貯溜しておくことが望ましい。
しかし、このタンク中に水を供給し、且つ取出す管を介
してタンク内の湯温が低下することを極力少なくする必
要がある。
ところが、これ等の管は通常金属製であり、管の取付構
造を介して熱が逃げる。
本発明は、タンクの特に内側壁に囲まれた部分の熱が、
外部に逃げるのを極力少なくすることのできる温水供給
用タンクを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明による温水供給用タ
ンクは、(a)内側壁と外側壁との二重壁構造を有し、
前記内側壁と前記外側壁との間に真空層が形成されたタ
ンクと、(b)該タンクの底部を貫いて取付けられ、そ
の一端部は前記内側壁に囲まれた空間内の頂壁面近くに
位置し、他端部はタンク外に突出させた温水流通路と、
(c)該温水流通路を、真空間隙を介して取巻き、前記
内側壁と一体に構成され、且つ前記温水流通路の一端部
のみに接合された中央内側壁部と、(d)前記タンクの
内側壁の底部と前記外側壁の底部とを貫いて取付けられ
、前記内側壁と前記外側壁との間に通路延長部を設けた
冷水通路と、(e)前記タンク内の液体を加熱する加熱
器と、からなる構成を採用した。
[作用] 上記の如き構成を備えた温水供給用タンクは、冷水通路
を介してタンク内に冷水を充満させた後、加熱器を働か
せるとタンク内の水が加熱されて比重が軽くなり、タン
ク内の頂壁面近くに高温水が貯溜される。
次にタンク内に蓄えられた温水を使用したい時には、タ
ンク内に冷水通路を介して冷水を補給すると、タンク内
の下底部に供給冷水の水圧が及ぼされることによって、
タンク内上部の温水は温水流通路の上部開口端からこの
管内に押し込まれ、温水出口からタンク外部へ流出する
タンク内への冷水供給を停止させると、タンク内への冷
水の補給は止まると同時にタンク内の冷水は加熱器によ
り再び所定温度にまで温められる。
タンク内に蓄えられている温水は、このタンクの二重構
造壁を貫いて取付けられている温水流通路と冷水通路を
介して外気と熱的に導通しているが、比較的長い温水流
通路を取巻く真空間隙と、二重壁内の断熱域において冷
水通路に介在させた通路延長部の存在によって、タンク
内の温水の保有熱が伝導によりタンク外に持ち出される
度合が茗しく低減する。即ち、温水流通路から外部に漏
れ出ようとする熱は、真空間隙を介して再びタンり内へ
帰され、且つ通路延長部はタンク外へ逃げようとする熱
を捕捉して、再びタンク内へ戻す働きをする。
[実施例] 以下に図に示す実施例に基づいて本発明の構成を具体的
に説明する。
第1図〜第4図はいずれも本発明による温水供給用タン
クを自動車のフロントガラスの霜取り用に使用した一実
施例を示しており、第1図は温水供給用タンクの縦断面
図、第2図は第1図の(イ)−(イ)断面図、第3図は
加熱器の一例を示した側断面図、そして第4図は自動車
への組付は状況の説明図である。
装置は、タンク本体1とその外側カバ一体2との組み合
わせからなり、魔法瓶の如き2重壁構造を備えた密閉式
のタンクAと、ごのタンクAの底壁面を貫いて取付けた
温水流通路3および冷水通路4と、温水流通路3と冷水
通路4とのそれぞれのタンク外側端を結ぶ水循環口5A
15B、および5Cの連接からなる水循環路を設けた水
循環路形成部材5と、この水循環口5Aに介在させた加
熱器の熱交換部10と、水循環口5Cに介在させた雷同
型の弁手段6と、水循環口5Bと5Cとに共に連らなる
ように接続させた、冷水供給手段としてのウオツシャ液
タンク31および付設の液吐出ポンプ32とを主構成要
素として成り立っている。
タンク本体1とその外側カバ一体2はいずれもステンレ
ススチール製であって、それぞれ上下2部分に分割して
成形したうえ真空炉中でろう付けを行うことによって、
円形、楕円形ないしは円筒形状が与えられており、その
貯水容量はこの実施例では約200CCとした。タンク
本体1と外側カバ一体2どの間隙は真空に保たせて、タ
ンク本体1に魔法瓶同様な断熱性能を持たせている。
タンク本体1と外側カバ一体2のそれぞれの底部には、
そのほぼ中心部に温水流通路3の接続用穴1Aと2Aを
、また層分離れた個所に冷水通路4の接続用穴1Bと2
Bが設けである。
水循環路形成部材5は、この実施例では熱伝導率の小さ
い合成樹脂で作られたブロック状体をなしており、その
内部には第1図に描かれているように、温水流通路3の
下端部に連らなる水循環口5Aと、冷水通路4のタンク
外側端に連らなる水循環口5Bと、この両循環区を結ぶ
第3の水循環口5Cとの連接からなる水循環路が形成さ
れている。もつともこの水循環路は3本のパイプを連結
するなどして作成することもできる。
水循環路形成部材5の頂部には、温水流通路3の下端を
連結させるためのフランジ状立ち上がり部5Eが設けら
れており、この立ち上がり部5Eを外側カバ一体2の前
記の挿通用穴2Aに螺着、接着、その他の方法によって
嵌合し固着させている。この組付は状態のもとで、冷水
通路4の接続用穴2Bは、水循環口5Bの上端に連通さ
れている。
温水流通路3はステンレススチール製の真直なパイプで
あって、下端は嵌着や接着などの方法によって水循環路
形成部材5に接続されている。
タンクAの底部からの突出端部分によって外界と熱的に
導通されている温水流通路3は、タンクA内に蓄えられ
ている温水の保有熱を外界に持ち出す通路となるので、
温水流通路3の外周面を取り巻くようにして温水路断熱
手段としてのパイプ状の中央内側壁部11(以下真空パ
イプと略称)を第1図に示した如く取付けている。
ステンレススチール製の真空パイプ11は、その内空部
に充分な空間的ゆとり、即ち真空間隙aを保たせた状態
のもとに、温水流通路3を挿通させるに足りる内径を有
しており、その下端はタンク本体1の温水流通路接続用
穴1Aに溶接されて、タンク本体1を支持している。上
端は口軽を絞ったうえ温水流通路3に外嵌させ、溶接な
どによって接合部を気密シールすることによって、図に
示されているように温水流通路3の周りは、タンクAの
二重!!間の真空域に連通ずる真空間隙aによって包囲
されている。
冷水通路4は温水流通路3と同じ材質で作られたチュー
ブであって、その両端は接続用穴1Bと2Bにそれぞれ
接合されるが、両端間の中間部は第2図に描かれている
ように、タンクへの底部二重壁間空隙内の外周に沿って
ループを描く通路延長部4Aを形成させている。
水循環路形成部材5内に設けた、水I!111g区5A
〜5Cの連接からなる水循環路のうち水循環口5Aには
、熱交換部10と発熱部20との組合せからなる加熱器
の、熱交換部10が組込まれている。
熱交換部10は、第3図に描かれているように水の流路
断面に相似した横断面形状を備えた耐蝕金属製筒状フレ
ーム10Aに、ハニカム状あるいはコルゲート形状を与
えた伝熱面積増大用フィン108群を組込むと共に、外
周面にフレーム10Aの固定用ボルト10Cを溶接して
構成されている。
発熱部20は、キュリ一点温度が約80℃になるように
製作した板状の2枚の正温度特性サーミスタ22を発熱
源として用いており、この2枚のサーミスタは金[1伝
熱板21を挟み込むようにしてケース25内に納められ
ている。サーミスタ22の外側面には電極板23を当て
がったうえ、板バネ24によってこの電極板23を電極
面としての外側面に圧接させている。サーミスタの他方
の電極面と接触を保りている伝熱板21は、熱交換部1
0の固定用ボルト10Gに溶接され、接地極となる。2
6はケース25の蓋部分、27と28は給電線である。
水循環口5Cには、常開型の弁手段6としてのボール弁
が、第1図に示されているように組込まれている。6A
は水循環口5Aに運らなる側に向けて開口し、ろう井形
状を備える弁座であり、6Bは弁体としてのボールであ
って常時は図示の如き開弁位置を占めている。
水循環口5Bと5Cの連接個所5Dには、冷水供給手段
としての、自動車のフロントガラス用ウオツシャ液噴射
システムの、送水チューブ33が接続されており、この
システムを働かせることによって、液吐出用ポンプ32
が作動して水+lll′I環区5Cに水圧が及ぼされた
時、ボール6Bは水圧により弁座6Aに押し当てられて
ボール弁は閉弁する。
水循環路には水循環口5Aと5Cとの間において温水取
出ロアを設けている。
第4図において、Bはフロントガラス、Cはワイパ作動
棹、Dはエンジンルーム、Eは運転席計器盤であって、
タンクAは図示を省いたその取付は用ブラケット部分を
ボルトを用いてエンジンルーム内の壁面に固定させてい
る。50は車載バッテリ電源、51はエンジンキースイ
ッチ、52はエンジンキースイッチの投入時にのみオン
作動が可能な、サーミスタ22への通電用スイッチ、5
3はワイパ作動棹Bに取付けた液吐出ポンプ32の起動
スイッチである。31はウオツシャ液タンク、32は液
吐出ポンプ、33は送水チューブ、34と35は加温ウ
オツシャ液の送出ホースと噴射ノズルである。
次に上記実施例装置の作動を説明する。エンジンキース
イッチ51が投入されている状態のもとで、スイッチ5
2をオンさせることによってサーミスタ22への通電が
開始される。タンク本体1内には前回の装置使用の際に
液吐出ポンプ32を作動させたことにより、ウオツシャ
液タンク31から供給された水が充満している。
サーミスタ22の発熱に伴って、水循環口5A内の冷水
は急速に加熱されて比重が軽くなり、温水流通路3内の
冷水を押しやりながらこの管路内を上昇するので、この
上昇温水量に見合う量の冷水が重力および温水上界圧に
より、タンク本体1内からタンク底部の冷水通路4を経
て水循環路5B→5C→5Aに向けて押し出され、水循
環口5A内には新たな冷水が補給される。この補給水は
同じく加熱されて温水流通路3内を上昇するので、この
ような水の対流現象はタンク本体1内の水金体が、加熱
器によって加熱可能な最高温度に達するまで継続される
この実施例ではキュリ一点を約80℃に設定した正温度
特性サーミスタ22を用いているので、タンク本体1内
の水金体がほぼ80℃にまで熱せられた時、・サーミス
タ22の電気抵抗値は著しく高まって実質的に通電が自
動停止される。タンクAは勿論完全な熱遮閉性能を有し
てはいないので、時の経過と共に水温が低下すれば、こ
の温水と接触を保っているサーミスタ22も降温してそ
の分だけ電気抵抗値が低まり、いわばサーモスタット機
能を兼ね備える電気ヒーターとして挙動する。
従って冬季はサーミスタ22の通電用スイッチ52をO
N状態のままにしておけば、自動車エンジンの駆動中は
タンクA内の水は常に80℃近くに保たれつづける。
エンジンキースイッチ51を切るとナーミスタ22への
通電も断たれるので、以後はタンクA内の加温水の保有
熱は、タンク壁を貫いて外界と接触している温水流通路
3および冷水通路4を経て、次第にタンク外に運び出さ
れることになる。
この場合、運び出される温熱の猷は、温水流通路3およ
び冷水通路4がそれぞれ外界に接触している表面積と、
この接触個所における温水の温度と外気温度との温度差
にほぼ比例する。
従って例えば家庭用魔法瓶の注水口に較べればはるかに
狭い外経をもった温水流通路3と冷水通路4の2本のパ
イプによってのみ外界に連らなっているこの実施例のタ
ンクAは、外界に接触する開口部の面積を充分に狭めら
れる。
また温水流通路3は、はぼ全長に亘って真空バイブ11
によって取り囲まれており、直接温水に触れるのはその
頂端開口部だけなので、この頂端部と外界に接している
下端部との間に温度勾配が生じ、温水流通路3の下端側
に近づくにつれて管路内の温水温度は低下して、外気温
との温度差を縮小させる効果が得られる。この温度勾配
に基づいて温水流通路3の上端側から下端側に向けて熱
伝導が行われる問に管路壁から輻射される熱はタンクA
内に戻される。
一方冷水通路4には通路延長部4Aが設けてあり、この
延長部4Aもまた真空空間に取り囲まれているので、温
水流通路3の場合と同様に、冷水通路4が外界と接触す
る個所における外気と温水の温度差縮小効果が得られる
。即ち冷水通路4を通る間に若干温められてタンクA内
に入る。
従ってこの実施例のタンク八は、家庭用魔法瓶などとは
異なってその開口部が栓体によって熱遮閉されておらず
、かなりの熱容量を持った送水用配管などに熱的に導通
されているにもかかわらず、タンクA内の温水を長時間
に亘って保温しつづけることができる。
上述のようにして前日または前々日の車両走行中に温め
られた魔法瓶式断熱タンク内の温水は、寒冷地であって
も走行の翌朝で40℃、翌々日の朝でも20℃以上には
保たれている。
そこで出動前のあわただしい時間に手早くフロントガラ
スの着霜または凍結している着雪を取り除くために、ま
ずエンジンを始動させてサーミスタ22に通電を行った
うえ、ワイパー作動桿Bに組込まれているウオツシャ液
吐出ポンプ32の起動スイッチ53を投入すると、ポン
プ32が作動すると同時に常開型のボール弁6は閉弁さ
れる。
ポンプ32の働きによりタンク31から送出された冷水
としてのウオツシャ液は、チューブ33を経て水循環区
5Bと50の接続個所5Dに達するが、ボール弁6が閉
ざされているので水循環区5C→5Aに通じる路を断た
れ、水循環区5Bを経てタンクAの底部を貫いていてタ
ンクA内と連通している冷水通路4に流入する。
従ってタンク本体1内に充満している温水にはポンプ3
2による吐出圧が及ぼされる。この状態のもとで温水を
このタンクへの外に排出させることのできる唯一の開口
部は、タンク本体1の頂部内壁面に近接して開口する温
水流通路3の上端部であり、その下端部は水循環区5A
→温水取出ロア→ウオッシャ液送出ホース34→噴射ノ
ズル35を経て大気と連通している。噴射ノズル35は
タンク本体1の頂部より高い位置に取付けられているの
で、タンクA内に蓄えられている温水が自重によって噴
射ノズル35から排出されることはない。
ポンプ32によってウオツシャ液タンク31から汲み出
された冷水が、冷水通路4を経てタンク本体1内に押し
込まれるのに伴って、この押し込んだ量に相当する量の
温水が温水流通路3の上端開口を経て上記の温水流路を
たどり噴射ノズル35からフロントガラスBの@霜面に
向けて射出されることになる。
前日或は前々日の走行時に温められ、最高で80℃近く
にまで達したタンクA内の温水は、その後通電を停止さ
れることによって前述の如く降温しているが、水循環区
5Aを通過する際にサーミスタ22の働きによって少な
くとも2℃は昇温さVることができる。
ウオツシャ液吐出ポンプ32の起!IJ後ワイパも適宜
に働かせることによって除霜が完了したら、ポンプ32
の起動スイッチ53をオフさせれば、タンク本体1内へ
の冷水の供給が停止されると同時に、水圧による開弁付
勢力を失ったボール弁6が開弁されるので、装置は定常
状態に戻り、サーミスタ22を熱供給源とする既述の如
き自然対流現象に基づく加熱作用が進行して、比較的短
時間内にタンクA内の水は一様に80℃近辺にまで温め
られる。
そしてエンジンの駆動中はサーミスタ22による定温維
持機能が作用しつづける。
第5図に本発明による第2実施例装置を側断面図として
示した。第1実施例と異なる点は、加熱器として電灯線
電力の供給を受けるシーズヒータ30を用いた所にある
この実施例装置は、例えば家庭などで集中給湯システム
の温水配管が行きとどいていないトイレでの手洗い用な
どとして使用するに適している。
その場合には、上水道などの加圧水供給源が冷水供給手
段となり、給水用配管に設けた蛇口などの止水栓が閉弁
手段として働くことになる。
シーズヒータ30への通電回路には、タンクΔ内の水温
が設定温度以下に下がった時回路を閉じさせる、図示を
省いたサーモスタットが接続されている。また加熱器は
タンクA内に導入された冷水を加熱できるものであれば
良く、タンクA内に取付けた電気ヒータであってもよい
。あるいは筒形に構成した正温度特性サーミスタを真空
間隙a内に納めてもよい。更に対流加熱による場合でも
、ボール弁等の弁は必ずしも必要としない。
第6図に、ボール弁などの開閉弁を用いずに液体の流れ
方向を制御できる点に特長のある、第3実施例としての
温水供給用タンクを側断面図として示した。
この実施例では水循環区5C部分の流路断面積を狭める
ことによって、冷水供給手段から加圧水が冷水通路4に
向けて送り込まれる際に、この水循環区5Cは流入しよ
うとする加圧水に対して抵抗体の如く作用する。従って
流路断面積を適宜に選定することによって、水循環区5
Cは加圧水の供給時に限って、流入水に対してロック効
果を生ずることになる。
第7図ないし第10図は、タンク内の熱がタンク内壁お
よび外壁を介して輻射により外界に放散されることを防
ぐための対策が講じられた、第4ないし第7実施例のタ
ンクを示した部分縦断面図である。
これらの実施例タンクはいずれも、タンク内側壁として
のタンク本体1の壁面と、タンク外側壁としての外側カ
バ一体2の壁面との間の真空間隙aに、輻射熱遮断用部
材としての金属薄板ないしは金属11111材40を宙
吊り状に介在さUている。
輻射熱遮断用部材40の宙吊り支持方法としては、いず
れの実施例も、輻射熱遮断用部材40と、タンク本体1
および外側カバ一体2どのうちの少なくとも一方とに、
対向位M関係のもとにそれぞれ永久磁石41Aまたは4
13を取り付けて置き、これら磁石の同性磁極−反発力
を利用して、真空間隙a内の間隙厚さ方向の中間位置に
、輻射熱遮断用部材40を保持し、この部材がタンクA
の内側または外側壁に触れることによってタンクA内の
熱が伝導により外界に運び去られることを防いでいる。
第7図の第4実施例で使われている輻射熱遮断用部材4
0は、タンク本体1を完全に覆いかぶせるに足る大ぎさ
の釣鐘形をしており、その下端近くにリング状永久磁石
41Aを接着剤を用いて貼着させている。そしてタンク
本体1と外側カバ一体2には、それぞれ図示のごとくこ
の磁石41Aと対向する位置関係のもとに、同じくリン
グ状の永久磁石41Bをそれぞれ接着させている。
また、釣鐘状輻射熱遮断用部材40の頂部には、小円板
状の永久磁石片41Aを接iすると共に、この磁石片4
1Aと対向する位置関係を保たせて、タンク本体1と外
側カバー休2にもそれぞれ同じ大きさの永久磁石片41
3を接着させている。
これら3つの頂部磁石片は、部材40をタンクAの周壁
部だけでなく、頂壁部においても真空間隙a内で宙吊り
状態に支持する役目を果す。
第8図の第5実施例では、釣鐘状輻射熱遮断用部材40
の下端近くに、幾分の間隔を隔てて、2つのリング状永
久磁石41Aを取り付けている。そして外側カバ一体2
には、この両磁石の間隙部の中間に嵌まり込まれぜるよ
うな位置関係のもとに、第3のリング状永久磁石413
を配置させるべく、この磁石41Bの嵌合用の円周状溝
2Aを設けている。これら3つのリング状磁石の同極間
反発力と異極間の吸引力を利用することによって、輻射
熱遮断用部材40は第4実施例と同様な位置に宙mり支
持される。
第9図の第6実施例では、釣鐘状熱遮断用部材40の底
辺部4.OAを、内側に7ランジ状に屈曲させて、この
屈曲面に永久磁石41Aを、外側カバ一体2の底面に永
久磁石41Bをそれぞれ対向させて取り付けている。こ
の1組の磁石はタンクAの頂部での輻射熱遮断用部材4
0の宙吊り支持にあずかっている。
第10図の第7実施例では、タンクAの頂部での宙吊り
支持を助けるために、部材40に針状突起体42を図示
のごとく取り付けている。
輻射熱遮断用部材40は、タンク内への組付けの際に破
壊される恐れのない限度においてその肉厚を薄クシ、熱
輻射率が小さくなるように配ti!スる。
これらの輻射熱遮断用部材40の組込みによって、この
部材を設けない場合に較べて、タンクA内の熱の輻射に
よる損失は約り0%少なくできることが、一連の実験に
よって確められた。
以上の実施例では、水循環路5の弁手段としてボール弁
による常開型を用いたが、他の実施例として第11図に
示すように、半球状の逆止弁を用いてもよい。この逆止
弁を用いた第8実施例を第11図に基いて説明する。
すでに説明した通路延長部4Aには、水循環路5の水循
環区5F、5Gが連接され、水循環区5Gには送水チュ
ーブ33が接続されている。水循環区5Fと5Gとの連
接部5Hには水循環区5Iの一方が連接され、この水循
環区5Iは水循環区5Gと鋭角をなして設けられている
。水循環区51の他方には、本実施例の弁手段6が設け
られている。
この弁手段6は水循環区5Iと温水取出ロアの熱交換部
10側に設けられた連通路7Aとに連通して水循環路形
成部材5内に形成された弁手段室6Cと、この弁手段室
6C内に設けられた弁手段形成部材6Dと弁体6Eとか
ら構成されている。
弁手段室6Cは、上述のとおり水循環区5Iと連通路7
Aとにそれぞれ連通しており、さらに弁手段形成部材6
Dとともに弁室6Fを形成する。
弁手段形成部材6Dは、弁手段室6C内の上部に弁室6
Fを形成するために弁手段室6Cの高さより低くされた
円筒形の部材で、弁室6F側を開口した中空部分6Gを
備えている。この弁手段形成部材6Dの下部には、水循
環区51と中空部分6Gとを連通する連通路6Hが設け
られている。また、弁手段形成部材6Dの上部の開口部
は、水が逆流する際に安定して弁体6Fを支持するため
に、中空部分6Gに向って低くしたろう耳形状をなして
形成されている。
弁室6Fには、フランジ部6Iを備えた半球状の弁体6
Fが納められている。この弁体6Eは、流体より僅かに
比重の大きい樹脂によりなっており本実施例では、水の
比重より僅かに大きい比重を持つ樹脂により形成されて
いる。この弁体6Fは、中空の半球状をしており、7タ
ンク部6Iが備えられているため、温水の逆流時に温水
を受止め易く、また、水循環路形成部材5とフランジ部
6Iとが接触して、弁室6F内での回転等の開開作動以
外の動ぎを防止することができる。
以上の弁手段6により、本実施例は次の通り作動する。
冷水供給手段が作動していないとき、サーミスタ22が
通電されると、熱交換部10が加熱され、熱交換部10
によって連通路7A内の冷水が加熱される。すると温水
となり、比重が小さくなり温水流通路3内を上昇する。
この温水の上昇圧によりタンク本体1内の冷水が冷水通
路4に押し出され、通路延長部4Aを経て水循環区5F
へ押し出される。このとぎ冷水供給手段は作動していな
いため、水循環区5Gへは流入しない。水循環区5Fの
冷水は、連接部5日より水循環区5Iへ押し出され、連
通路6Hより弁手段6の中空部分6Gへ流入する。この
弁手段6で、冷水は弁体6Eに圧力を加え、弁体6Eを
押し上げる。弁体6Eを通過した冷水は、熱交換部10
により加熱され温水となり、前記の循環を繰返す。タン
ク本体1内の冷水は、次第に加熱され温水になる。タン
ク本体1内の温水が所定の温度になると、サーミスタ2
2への通電が停止する。
勺−ミスタ22への通電が停止し、タンク本体1内の温
水が保温状態のとき、時の経過とともに連通路IA内の
温水の温痘が低下する。すると、温水の比重が大きくな
り、この比重の増加により温水は弁至6Fへ流入する。
しかし弁体6Eにより弁手段形成部材6Dの開口部が塞
がれるため、温度が下がって比重が大きくなった温水の
逆流は防止できる。従って保温状態のときのタンク本体
1内の対流がなくなり、温水の保湿効果が向上する。
冷水供給手段が作動して、タンク本体1内に冷水が供給
されるとき、水循環区5Gに流入した冷水は、連接部5
Hを通過して水循環区5Fへ送られ、冷水通路4を経て
タンク本体1に流入する。
タンク本体1内の温水は、温水流通路3より熱交換部1
0を通過して温水取出ロアへ送られる。このとき連接部
5日では水循環区5Gに流入した冷水により、水循環区
51に対してエジェクター効果が作用するため、冷水は
水循還区51には流入しない。
以上のように、本実施例によれば、保温状態における温
水の対流を防止することができるため、保温効果を向上
させることができる。
[発明の効果] 断熱構造を備えたタンクの内部と外界とを熱的に導通さ
せて伝熱路となる温水流通路と冷水通路に、それぞれ断
熱対策を講じたことによって、これらの伝熱路が外気に
触れる個所での、伝熱路内温水と外気とのIII差を縮
められるので、タンク内温水の保有熱が伝熱によって外
界に流口する早さを充分に遅くするという効果がある。
この効果によって、使用時において、より高温水を利用
でき、必要に応じて、タンクの容量を小さくすることも
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は自動車のフロントガラスの除霜目
的に使用するための第1実施例タンクを示しており、第
1図は要部の縦断面図、第2図は第1図の(イ)−(イ
)断面図、第3図は第1図の装置に使用した加熱器の発
熱部の具体例を示した側断面図、そして第11は第1実
施例のタンクを用いた霜取り装置の全体構成の模式的説
明図である。 第5図は本発明の第2実施例タンクを示した縦断面図で
ある。 第6図は本発明による第3実施例タンクを示した縦断面
図である。 第7図ないし第10図は、輻射熱遮断用部材を組込んだ
点に特徴のある、本発明による第4ないし第7実施例タ
ンクのそれぞれの部分縦断面図である。 第11図は水循環路の弁手段に特徴のある第8実施例の
縦断面図である。 図中 A・・・タンク 1・・・タンク本体 2・・・
外側カバ一体 3・・・温水流通路 4・・・冷水通路
 4A−・通路延長部 5A、5815C・・・水循環
区 6・・・弁手段 1・・・温水取出口 10.20
・・・加熱器 11・・・中央内側壁部(真空バイブ)
31・・・ウオツシャ液タンク 32・・・液吐出ポン
プ 31.32・・・冷水供給手段 40・・・輻射熱
遮断用部材 41A、41B・・・永久磁石 53・・
・閉弁手段(ポンプ起動スイッチ) a・・・真空間隙

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)内側壁と外側壁との二重壁構造を有し、前記
    内側壁と前記外側壁との間に真空層が形成されたタンク
    と、 (b)該タンクの底部を貫いて取付けられ、その一端部
    は前記内側壁に囲まれた空間内の頂壁面近くに位置し、
    他端部はタンク外に突出させた温水流通路と、 (c)該温水流通路を、真空間隙を介して取巻き、前記
    内側壁と一体に構成され、且つ前記温水流通路の一端部
    のみに接合された中央内側壁部と、(d)前記タンクの
    内側壁の底部と前記外側壁の底部とを貫いて取付けられ
    、前記内側壁と前記外側壁との間に通路延長部を設けた
    冷水通路と、(e)前記タンク内の液体を加熱する加熱
    器とを備える温水供給用タンク。 2)前記加熱器は前記タンクの外に設けられ、前記温水
    流通路と前記冷水通路とを循環する対流によつて、前記
    タンクの内側壁内の液体を加熱することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の温水供給用タンク。 3)前記タンクの内側壁と外側壁との間に、輻射熱遮断
    用部材を介在させたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項または第2項に記載の温水供給用タンク。 4)前記輻射熱遮断用部材は、金属製薄板であることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の温水供給用タ
    ンク。 5)前記輻射熱遮断用部材は、この部材と、前記内側壁
    と外側壁のうちの少なくとも一方とにそれぞれ取り付け
    た永久磁石の、同極間反発力によって、内外両壁間空隙
    に宙吊り状に支持されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項または第4項に記載の温水供給用タンク。 6)前記冷水通路と前記温水流通路と連通する水循環路
    中に設けられ、前記加熱器による加熱時の対流により開
    状態を、加熱停止時の逆対流により閉状態をそれぞれな
    す逆止弁を備えることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項に記載の温水供給用タンク。 7)前記タンクの内側壁と外側壁との間に、輻射熱遮断
    用部材を介在させたことを特徴とする特許請求の範囲第
    6項に記載の温水供給用タンク。
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