JPS63299844A - 射出成形方法 - Google Patents

射出成形方法

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Publication number
JPS63299844A
JPS63299844A JP13373787A JP13373787A JPS63299844A JP S63299844 A JPS63299844 A JP S63299844A JP 13373787 A JP13373787 A JP 13373787A JP 13373787 A JP13373787 A JP 13373787A JP S63299844 A JPS63299844 A JP S63299844A
Authority
JP
Japan
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core
variable
pressure
mold
die
Prior art date
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Pending
Application number
JP13373787A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Sasao
笹尾 勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keihin Corp
Original Assignee
Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd filed Critical Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP13373787A priority Critical patent/JPS63299844A/ja
Publication of JPS63299844A publication Critical patent/JPS63299844A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は溶融された材料を金型にて成形し。
金型内で固化した後に製品を取り出す、いわゆる射出成
形方法に関するものでダイカスト材料、樹脂材料の成形
によく用いられる。
[従来の技術] 従来、一般的に使用される射出成形方法について述べる
と、金型は分割された母金型と、母金型の中間部に配置
された中子金型より構成され。
母金型と中子金型によって形成される空間部に溶融材料
を射出し、固化することによって所望の形状の製品を射
出成形するものである。
そして、これら金型は型開放、閉塞時において直線的に
移動するものである。より具体的には母金型の一方が成
形機に対して固定された固定母金型であり、それに対向
する他方の母金型は直線運動する可動母金型として構成
され、さらに前記母金型の中間部に配置される中子金型
は共に直線運動する可動中子金型として構成される。
[発明が解決しようとする問題点] かかる従来の射出成形方法によると、成形後の製品形状
のアンダーカット部の成形はできない。
具体的に第1図にて説明すると、製品Aにおいて金型の
移動方向をx−又とした場合に、拡大する通路部Bの部
分の鋳抜き成形ができないものである。これは一点鎖線
で示される可動中子金型Cを製品より引き出す際に、す
でに固化した製品の拡大する通路部Bと可動中子金型C
が喰い付き可動中子金型Cの移動を不能とするからであ
る。
従って、アンダーカット部を有する製品の成形時におい
ては、アンダーカット部のない状態にてまず成形し、次
いでアンダーカット部を切削加工をする必要がある。
これによると、 ■切削加工の為の段取り”、加工工数、加工機、刃物が
必要となり製造コストの大幅な上昇となる。
■切削加工による精度維持管理が必要となる。
■成形によって成型製品の表面に形成されるチル層を切
削加工によって除去したことによって鋳肌のままの使用
が不能となり特に耐圧気密を必要とする耐圧製品への使
用が適さない等の不具合を有するものである。
[問題点を解決する為の手段] 本発明になる射出成形方法によると、前記不具合に鑑み
なされたもので、製品のアンダーカット部の成形が可能
な射出成形方法を提案することを目的としたもので前記
目的達成の為に金型に圧力にてその形状を変化し得る可
変中子を配置し、この可変中子にて製品のアンダーカッ
ト部分を成形させたものである。
[作用] 母金型及び中子金型をセットした後に可変中子に圧力を
加えて可変中子を所望の形に変形させ、次いで前記金型
中に溶融材料を射出し、金型内で溶融材料が固化した后
に可変中子内に付与されていた圧力を除去して可変中子
を原状態に復帰させ、しかる後に金型を開放して製品を
取り出すものである。
[実施例] 以下1本発明になる射出成形方法の一実施例を第2図に
よって説明する。
■は射出成形によって形成される製品であって、本体2
の内部に流路3が貫通して形成されるもので、特に流路
3の中間部の径が拡大される。
そして、この製品1の周囲には次の如き金型が配置され
る。
すなわち、10は固定母金型であって成形4I!(図示
せず)に固定的に取りつけられるもので、製品1の右側
外観形状に合致した彫り込み(Dを有する。
11は金型の移動が可能な可動母金型であり、これは例
えば油圧シリンダー等によって図において左右に移動し
得るものである。
またこの可動母金型11には製品1の左側外観形状に合
致した彫り込み@を有するとともに溶融した材料を金型
内に射出する為の湯口12が穿設される。
尚、この湯口12は製品形状等によって適宜選定される
ものである。
また、母金型10.11の中間部には可動中子が配置さ
れるものであり、本実施例では上側可動中子13と下側
可動中子14とよりなる。
この上側可動中子13には製品1の入口部に相当する彫
り込みのが形成されるとともに可変中子15が取着され
る。
一方下側可動中子14には製品lの出口部に相当する彫
り込み@が形成されるとともに金型アッセンブリ一時に
おいて上側可動中子13より突出する可動中子の反対側
端部を案内保持する嵌合溝18が穿設される。
可変中子15について更に詳述すると、本実施例におい
ては円筒形状をしており1例えばステンレス材料にて形
成されるもので、上側可動中子13に溶接等にて固着さ
れる。一方可変中子15の下側可動中子13側の端部は
下側可動中子14の嵌合t+1118内に嵌合される。
また上側可動中子13には圧力通路17が穿設されるも
のでこの圧力通路17の一端は液圧ポンプ(図示せず)
等の圧力源に連絡され他端は可変中子15の内部に連通
される。
次にその具体的な成形方法について説明する。
まず固定母金型lOに可動母金型11を図において右方
向に移動してセットし、次いで上側可動中子13を上方
より下方へ、また下側可動中子14を下方より上方へ移
動させて金型をセットする。
この際、上側可動中子13に固定的に配置された可変中
子15の端部は下側可動中子14の嵌合溝lB内に嵌合
される。(図の実線状態における可動中子) 次に、圧力通路17より昇圧された液体圧力を可変中子
15の内部に供給して保持する。これによると可変中子
15はその内部に供給された高圧力によって図の一点鎖
線の如き形状に変化する。そしてこの高圧力状態を維持
することによって前記一点鎖線の如き中子を形成し得る
0次いで湯口12より溶融された材料を射出して固化す
るものである。従って金型内にはその中間部3に径が拡
大された流路2が形成される0次に金型を取り去るには
、まず可変中子15内の上昇圧力を除去するもので、よ
り具体的には可変中子15内の液体を大気に開放するも
のであり、これによると可変中子15は図の実線状態の
可変中子15の原位置状態となるものである。従って金
型アッセンブリーの逆動作を行なうことによって金型を
開放し得るものであり、特に製品lの流路2の中間部3
の拡大径部は製品上はアンダーカットと成るが前述の如
く可変中子15は原状態に復帰したので上側可動中子1
3は容易に製品より抜きとることができる。
尚、可変中子の材質については成形時における原形状よ
りの変形量、射出時の溶融材料よりの耐圧力、によって
適当に選定すればよくまたその形状もあらかじめ逆側へ
変形させたり蛇腹状とすることによってその変形を容易
に行なわしめるものである。
また圧力通路17より可変中子15内に供給する圧力は
液体圧力、気体圧力でも用途に応じて適当に選定すれば
よく、また成形後に可変中子を原状態に復帰させるには
強制的にマイナス圧力を可変中子内に供給することによ
ってより確実に可変中子15を原状態に復帰することが
でき、特に可変中子15の型離れを向上でき成形の生産
性を高めることが可能となるものである。
[発明の効果] 以上の如く、本発明になる射出成形方法によると製品の
アンダーカット部の成形が可能となったものであり、こ
れによるとアンダーカット部の加工が不用となり加工及
び品質管理における大幅な製品コストの低減を図ること
ができるとともに成形による鋳肌のままでの使用が可能
となったもので耐圧力を要する製品に好都合なるもので
ある。
尚、本構造は一実施例にすぎないもので、可変中子の形
状及び可変中子の取付は方法等は製品形状に応じて最適
に選定されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の射出成形法を示す概念図、第2図は本発
明の射出成形法を示す概念図である。 1・・・・製品、    10・・・・固定母金型、1
1・・・・可動母金型、 13・・・・上側可動中子。 14・・・・下側可動中子、 15・・・・可変中子。 1B・・・・限合溝、   17・・・・圧力通路、手
続補正書 昭和62年2り/日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)分割された母金型の中間部に中子金型を配置した
    成形金型であって、前記金型に、圧力にてその形状を変
    化し得る可変中子を配置し、可変中子内部に圧力を付与
    した状態にて射出成形し、射出成形後に可変中子内部の
    圧力を除去してなる射出成形方法。
  2. (2)前記圧力を気体圧力としてなる特許請求の範囲第
    1項記載の射出成形方法。
  3. (3)前記圧力を液体圧力としてなる特許請求の範囲第
    1項記載の射出成形方法。
JP13373787A 1987-05-29 1987-05-29 射出成形方法 Pending JPS63299844A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06182835A (ja) * 1992-12-18 1994-07-05 Nissei Plastics Ind Co 射出成形用金型
EP0730922A1 (de) * 1995-03-09 1996-09-11 Passavant-Werke Ag Verfahren zum Giessen von später mit Beton verbundenen Gussteilen
JP2006150675A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Fujitsu Ltd 金型装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59120344A (ja) * 1982-12-28 1984-07-11 Fujikin:Kk 金属製または合成樹脂製中空物のキヤステイング方法およびキヤステイング用中子
JPS63260657A (ja) * 1987-04-15 1988-10-27 Ube Ind Ltd 置中子を用いた鋳物の鋳造方法及び置中子の除去方法

Patent Citations (2)

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