JPS6329389A - テ−プ装置およびテ−プ駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テープ装置に係シ、特に画像、音声、データ
その他一般情報の記録を行なうのに好適なテープ装置に
関する。

〔従来の技術〕

従来のテープ装置は、特開昭６０−１９１４８７号公報
記載のように筐体内に設けられたリールに単にテープを
巻き付は次構造である。

テープ装置自身に、インテリジェントな機能を持たせる
点については、配慮されていなかった。

（３明が解決しようとする問題点〕 また所望の内容が記録さ几ている位置を探すためには、
適当な時間早送り又は巻戻しをしては再生してその内容
を確認する事を繰返すしか手段がなく、非常に手間のか
かる操作を必要としていたという問題がめつ之。本発明
の目的はユーザが容易にテープに記録されている内容を
知り、かつ短時間で所望の記録開始位置までテープを駆
動する事を可能にすることにある。

〔問題点を解決するための手段］ 上記目的は、本発明においては、テープを収納する容６
（筐体）に半導体装置を埋込み、その半導体装置にテー
プに記録された内容とその記録開始位置、終了位！ｉを
記憶させ、再生時にそｎを読出してユーザの所望の内容
が記録されている位置に速やかにテープを駆動させるこ
とにより、達成される。

〔作用〕 本発明における半導体装置は、テープ装［１をテープ駆
動装置から取外した場合でもその内容を失うことなく記
憶している必要があシ、従って不揮発記憶セルを有する
必要がちる。不揮発記憶セルは、記録内容を文字化した
データ又はコード化したデータと、記録の開始、終了に
対応するテープ位置を記憶する。

〔実施例〕

第１図に本発明の第１の実施例を示す。ＩＶ′ｉテープ
装置の容６（１体）でおって、材料としては合成樹脂等
が用いられる。筐体は内部にリール５とテープ送υガイ
ド２ｔｌ−有する。テープ３はリール５に巻取られてお
り、部分４が引出さｎて、再生時にはテープ駆動装置内
にある磁気ヘッドが引出されたテープ部分４に接触して
データの記録・再生を行なう。

筐体１に、半導体装置６が埋めこ１れている。

この半導体長１１６は不揮発性記憶セルを有し、いわゆ
るＥＥＰＲＯＭ（Ｅｌｅｃｔｒｒｃａｌｌｙ　Ｅｒａｓ
ａｂｌｅＰｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ　ｋＬｅａｄ　Ｑｎ
ｌｙ　Ｍｅｍｏｒｙ）と呼は几るものである。筐た７は
このＥＥＰＲＯＭに電源電圧を与え、また情報の書込み
、続出しを行なうための入出力端子である。

第２図は第１図の一部を拡大したものでらる。

本実施例ではＥＥＰＲＯＭ６は３２にビットのものを用
いている。従って入出力端子７はＥＥＰＲＯＭのビン数
に相当する２４個が必要で１図に示す如く３列に並べて
ろる。

本実施例ではｇＥＰＲＯＭの埋込位置は第１図の右上と
し、入出力端子はその石側に３列に配置したが、これら
はいかなる位置、配置でも構わず、テープ駆動装置との
関係で最も好適な位置、配置とすｎばよい事はいうまで
もなく、例えばテープ装置筐体の側面や下面であっても
よい。

第３図は４：実施列に用いたＥＥＰＲＯＭに記憶する情
報の配列を示したものである。ｇＥＰＲ，ＯＭは８ビツ
トで１パイ）ｆ構成し、全部で４にバイトの容Ｊｔを有
する。このメモリを第４図に示す様なｆ報を書込んで使
用する。なおこの実施タリは単なる１列金示したにすぎ
ず、他にも各種各様の使い方がある事は言うまでもない
。

１ずアドレス０００〜００３は該テープ装置の製品番号
や規格等を記憶するのに用い、この部分は製造者が出荷
時に書込んでおく。例えばテープの長さをその一情報と
して書込んであれば、使用者が記録すべき内容がそのテ
ープの未使用分に入り切るか否かがわかる。

次にアドレス０１０からＯＩＦまでは、使用者が使用開
始時に書込むテープ保管番号である。

さらに次のブロック（アドレス０２０）には、テープが
テープ駆動装置からとシ外されるたびに、その時点での
テープ位置が記録される。この記録により、いかなる時
でもその時点でのテープ位置を知る事ができ、位置を確
認するためにテープ先頭まで巻戻す必要がない。

次のブロックからは、記録内容を記憶する部分であり、
記録開始位置、終了位置、記録日時等の１′＃報がテー
プ駆動装置から自動的に書込壕れると同時に、使用者は
駆動装置に備わった機能を用いて記録内容（例えばテレ
ビ放送の番組であればその番組名など）を記憶させるこ
とができる。

〔発明の効果〕

以上水した如く、本発明により、テープ装置に記録され
ている内容を、テープを再生する事なく苅る事ができる
と同時に、所望の内容を記録している部分の記録開始テ
ープ位置を速やかに知る事ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるテープ装置ｔ上面から
見た図、第２図はその部分拡大図、第３図は半導体装置
のメモリ配列を示す図、第４図はそのメモリ配列中に記
憶させた情報内容を示した図でおる。 １・・・筐体、２・・・テープ送りガイド、３・・・巻
取ら几たテープ、４・・引出され友テーグ部分、５・・
・リール、６・・・半導体装置、７・・・人出力潜子。 ゝ＼ 代理人　弁理士　小川勝表　゛。 第７面 躬２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも情報記録再生用テープと、前記テープを
   収納する容器と、前記容器に設けられた半導体装置とを
   有することを特徴とするテープ装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載のテープ装置において、
   該半導体装置に情報を書込みまたそれを再生する入出力
   端子を該容器に備えた事を特徴とするテープ装置。 ３、特許請求の範囲第１項及び第２項記載のテープ装置
   において、該半導体装置は少なくとも１個の電気的に書
   込・消去が可能なメモリ素子を有する事を特徴とするテ
   ープ装置。 ４、少なくとも情報記録再生用テープと、前記テープを
   収納する容器と前記容器に設けられた半導体装置を有す
   るテープ装置を装着し、それを駆動して画像等の記録再
   生を行なうと共に、記録時に記録開始テープ位置、記録
   終了時のテープ位置、記録内容に関する情報を該半導体
   装置に書込み、また必要に応じてそれらの情報を読出す
   手段を備えたテープ駆動装置。 ５、特許請求の範囲第４項記載のテープ駆動装置におい
   て、指定した記録内容に応じて該半導体装置から該記録
   内容の開始時のテープ位置を読取り、該位置までテープ
   を駆動する手段を備えた事を特徴とするテープ駆動装置
   。